JP4252514B2 - オーディオシステム - Google Patents

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Description

本発明は、楽曲再生中にこの楽曲が収録された記録メディアのジャケット画像を表示するオーディオシステムに関する。
多数のCD(コンパクトディスク)の中から一のCDを特定する場合に、そのCDに添付されたジャケットの画像を手がかりにする再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このようにCDのジャケット画像は、そのCDの内容を連想するために有効な情報であり、CDに記録されている楽曲を再生中もこのジャケット画像を表示することにより、再生中の楽曲のアーティストやジャケット購入時の出来事等を思い出すことができるため、視覚的に再生動作に変化を持たせることが可能になる。
特開平9−311799号公報(第3−6頁、図1−8)
ところで、再生動作中にジャケット画像を表示する場合であってCDが10曲前後の楽曲が収録されたアルバムである場合には、1枚のCD全体の再生時間が1時間近くかかるものもある。このような場合に、このCDに対応した同じジャケット画像の表示を継続すると、表示が単調になるという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、楽曲生成中に視覚的に単調になることを防止することができるオーディオシステムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明のオーディオシステムは、第1の記録メディアに収録された楽曲を再生してオーディオ信号を出力する楽曲再生手段と、楽曲再生手段による第1の記録メディアの再生が指示されたときに、第1の記録メディアに収録された複数の楽曲を抽出してその中にシングルカットされた楽曲が存在する楽曲があるか否かを判定する楽曲判定手段と、第1の記録メディアに対応する第1のジャケット画像を抽出するとともに、第1の記録メディアに収録された複数の楽曲の中に楽曲判定手段によってシングルカットされた楽曲が存在すると判定されたときに、このシングルカットされた楽曲が収録された第2の記録メディアに対応する第2のジャケット画像を抽出するジャケット画像抽出手段と、第1の記録メディアに収録された複数の楽曲を再生中に、ジャケット画像抽出手段によって抽出された第1および第2のジャケット画像を表示するジャケット画像表示手段とを備えている。これにより、CD等に収録された複数の楽曲を再生する際に、このCD等のアルバムのジャケット画像だけでなく、このCD等に含まれるシングルカットされた楽曲のジャケット画像を表示することができるため、長時間に渡って一つのジャケット画像が表示されることがなく、楽曲再生中に視覚的に単調になることを防止することができる。
また、収録された各楽曲に対応するアーティスト名、各楽曲の曲名、シングルカットされているか否かの情報、対応するジャケット画像を含む検索に必要な情報を、第1および第2の記録メディアを含むそれまでに販売された記録メディアのそれぞれについて格納する記録メディアデータベースをさらに備え、楽曲判定手段は、記録メディアデータベースを検索することにより、再生が指示された第1の記録メディアに含まれるシングルカットされた楽曲の有無を判定し、ジャケット画像抽出手段は、記録メディアデータベースを検索することにより、再生が指示された第1の記録メディアに対応する第1のジャケット画像と、シングルカットされた楽曲が収録された第2の記録メディアに対応する第2のジャケット画像を抽出することが望ましい。これにより、CD等の内容を検索してシングルカットされた楽曲を調べるとともに、アルバムのCD等のジャケット画像とともにシングルカットされた楽曲のCD等のジャケット画像を取得することが可能になる。
また、上述した楽曲再生手段とジャケット画像表示手段は、車載のオーディオ装置に備わっており、楽曲判定手段とジャケット画像抽出手段は、オーディオ装置とネットワークを介して接続された車外設置のオーディオサーバに備わっており、オーディオ装置とオーディオサーバとの間を通信手段で接続することが望ましい。これにより、車外のオーディオサーバからアルバムのCD等のジャケット画像やシングルカットされた楽曲のCD等のジャケット画像を必要に応じて入手することができ、ジャケット画像およびこのジャケット画像を抽出するための各種情報を車載のオーディオ装置自身が保持しておく必要がないため、オーディオ装置の構成の簡素化が可能になる。
また、上述したジャケット画像表示手段は、第1の記録メディアに含まれた楽曲の中で第2の記録メディアにも収録されている楽曲が楽曲再生手段によって再生されているときに第2のジャケット画像を表示し、第2の記録メディアに収録されていない楽曲が楽曲再生手段によって再生されているときに第1のジャケット画像を表示することが望ましい。これにより、アルバムのCD等に含まれるシングルカットされた楽曲の再生タイミングに合わせてこのシングルカットされたCD等のジャケット画像を表示することができ、再生対象となる楽曲と表示対象となるジャケット画像との対応が不自然になることを防止することができる。
また、本発明のオーディオシステムは、楽曲を再生してオーディオ信号を出力する楽曲再生手段と、楽曲再生手段によって楽曲が再生中に、この楽曲が収録された第1の記録メディアに収録された各楽曲のアーティストを判定するアーティスト判定手段と、第1の記録メディアに対応する第1のジャケット画像を抽出するとともに、アーティスト判定手段によって判定されたアーティストが提供している第1の記録メディア以外の第2の記録メディアに対応する第2のジャケット画像を抽出するジャケット画像抽出手段と、第1の記録メディアに収録された複数の楽曲を再生中に、ジャケット画像抽出手段によって抽出された第1および第2のジャケット画像を表示するジャケット画像表示手段とを備えている。これにより、CD等に収録された複数の楽曲を再生する際に、このCD等のアルバムのジャケット画像だけでなく、同じアーティストが提供している他のCD等のジャケット画像を表示することができるため、長時間に渡って一つのジャケット画像が表示されることがなく、楽曲再生中に視覚的に単調になることを防止することができる。
また、収録された各楽曲の再生時間および再生順番、対応するジャケット画像、各楽曲に対応するアーティスト名、各楽曲の曲名を複数の第1の記録メディアのそれぞれについて格納するとともに、収録された各楽曲に対応するアーティスト名、各楽曲の曲名、対応するジャケット画像を複数の第2の記録メディアのそれぞれについて格納する記録メディアデータベースをさらに備え、アーティスト判定手段は、記録メディアデータベースを検索することにより、楽曲が再生中の第1の記録メディアに含まれる各楽曲のアーティストを判定し、ジャケット画像抽出手段は、記録メディアデータベースを検索することにより、再生中の楽曲が収録された第1の記録メディアに対応する第1のジャケット画像と、第1の記録メディアとアーティストが共通する第2の記録メディアに対応する第2のジャケット画像を抽出することが望ましい。これにより、CD等の内容を検索して同じアーティストの他のCD等を調べて、同じアーティストの複数のCD等のジャケット画像を取得することが可能になる。
また、上述した楽曲再生手段とジャケット画像表示手段は、車載のオーディオ装置に備わっており、アーティスト判定手段とジャケット画像抽出手段は、オーディオ装置とネットワークを介して接続された車外設置のオーディオサーバに備わっており、オーディオ装置とオーディオサーバとの間を通信手段で接続することが望ましい。これにより、車外のオーディオサーバから同じアーティストの複数のCD等のジャケット画像を必要に応じて入手することができ、ジャケット画像およびこのジャケット画像を抽出するための各種情報を車載のオーディオ装置自身が保持しておく必要がないため、オーディオ装置の構成の簡素化が可能になる。
以下、本発明を適用した一実施形態のオーディオシステムついて、図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態のオーディオシステムの全体構成を示す図である。図1に示すオーディオシステムは、各車両に搭載されたオーディ装置としてのCDプレーヤ100と、CDプレーヤ100に対してアルバムCD等のジャケット画像を提供するオーディオサーバ200とを含んで構成されている。CDプレーヤ100とオーディオサーバ200との間は、所定のネットワーク300を介して接続されている。なお、本実施形態におけるネットワーク300は、移動体電話網を含んで構成されており、移動中の車両に搭載されたCDプレーヤ100とオーディオサーバ200との間を相互に接続している。また、CDプレーヤ100とネットワーク300の間は、車両に備わった移動体電話(図示せず)を用いて接続されている。
次に、CDプレーヤ100の詳細構成について説明する。図2は、CDプレーヤ100の詳細構成を示す図である。図2に示すCDプレーヤ100は、第1の記録メディアとしてのCD10に記録された信号を読み取るためにスピンドルモータ12、光ピックアップ14、送りモータ16およびサーボ回路18と、読み取った信号に対して所定の処理を行った後に楽曲の再生を行うためにRFアンプ30、デジタル信号処理回路32、オーディオDAC(デジタル−アナログ変換器)34と、CD10等に対応するジャケット画像の表示を行うために表示処理部40、ビデオDAC42と、CDプレーヤ100の全体を制御するシステムコントローラ50と、利用者が各種の指示を入力する操作部52と、CDプレーヤ100とオーディオサーバ200との間で通信を行う通信処理部54とを含んで構成されている。
スピンドルモータ12は、CD10を一定の線速度で回転させる。光ピックアップ14は、CD10に記録されたデータを検出するものであり、通常は半導体レーザとホトダイオードとを組み合わせて用いている。送りモータ16は、光ピックアップ14をCD10の径方向に移動させる。サーボ回路18は、上述したスピンドルモータ12および送りモータ16を駆動するとともに、光ピックアップ14に内蔵されたフォーカスレンズ(図示せず)を動かすことにより半導体レーザの焦点位置をCD10の記録面と垂直方向に移動させる。また、サーボ回路18は、CD10からのデータの読み取りに必要な各種のサーボ(フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、回転サーボ)制御を行う。
RFアンプ30は、光ピックアップ14の検出信号に基づいて、EFM(Eight to Fourteen Modulation)信号、フォーカスエラー信号、CLV(Constant Linear Velocity)制御信号等を作成する。デジタル信号処理回路32は、RFアンプ30から出力されるEFM信号に対して、同期検出およびEFM復調を行った後、CIRC(Cross Interleaved Reed-Solomon Code )デコード処理を行い、制御データやデジタルの音楽データを出力する。オーディオDAC34は、デジタル信号処理回路32から入力される音楽データをアナログオーディオ信号に変換して楽曲の再生を行う。再生されたアナログオーディオ信号は、CDプレーヤ100の外部に接続されたオーディオアンプ90で増幅されてスピーカ92から出力される。
表示処理部40は、オーディオサーバ200から送られてくるジャケット画像データが通信処理部54によって受信されると、このジャケット画像を描画する処理を行い、ジャケット画像描画データを出力する。ビデオDAC42は、表示処理部40から入力される描画データを表示に適したアナログ映像信号に変換する。変換されたアナログ映像信号は、CDプレーヤ100の外部に接続されたディスプレイ装置94に表示される。
システムコントローラ50は、サーボ回路18に対して各種のサーボ指令を出力したり、デジタル信号処理回路32から出力される制御データであるTOC(Table of Contents )情報等を受け取って解析することにより楽曲再生に必要な各種の制御を行う。また、システムコントローラ50は、このTOC情報の一部(アルバムCDの特定に必要な情報のみ)を通信処理部54を介してオーディオサーバ200に向けて送信する。
次に、オーディオサーバ200の詳細構成について説明する。図1に示すように、オーディオサーバ200は、サーバ制御部210、オーディオDB(データベース)220、通信処理部230を含んで構成されている。サーバ制御部210は、CDプレーヤ100に対して必要なジャケット画像を検索して送信するためにオーディオサーバ200の全体を制御するためのものであり、楽曲判定部212、アーティスト判定部214、ジャケット画像抽出部216を備えている。このサーバ制御部210は、CPU、ROM、RAMなどを含むコンピュータとしての構成を有しており、ROMあるいはRAMに格納された所定のプログラムを実行することにより所定の制御動作を行う。
楽曲判定部212は、CDプレーヤ100で再生中のアルバムのCD10に収録された複数の楽曲を抽出するとともに、その中にシングルカットされた楽曲が存在するか否かを判定する。アーティスト判定部214は、CDプレーヤ100で再生中のアルバムのCD10の各楽曲のアーティストを特定する。CD10が一人のアーティストに対応する場合にはこの一人のアーティストが特定され、CD10に含まれる複数の楽曲が複数のアーティストに対応する場合にはこれら複数のアーティストが特定される。ジャケット画像抽出部216は、CDプレーヤ100で再生中のアルバムのCD10に対応するジャケット画像を抽出するととともに、楽曲判定部212によってシングルカットされた楽曲が存在すると判定されたときにこのシングルカットされた楽曲のCD(シングルCD)のジャケットを抽出する。あるいは、ジャケット画像抽出部216は、CDプレーヤ100で再生中のアルバムのCD10に対応するジャケット画像を抽出するととともに、アーティスト判定部214によって再生中のアルバムCDと同じアーティストによるその他のアルバムCDのジャケット画像を抽出する。
オーディオDB220には、収録された各楽曲に対応するアーティスト名、各楽曲の曲名、シングルカットされているか否かの情報、対応するジャケット画像等の各種の検索に必要な情報が、現在までに販売された多くのアルバムCD、シングルCDのそれぞれについて格納されている。サーバ制御部210内の楽曲判定部212、アーティスト判定部214、ジャケット画像抽出部216は、このオーディオDB220に格納された各種の情報に基づいて必要な検索、判定、抽出動作を行っている。通信処理部230は、オーディオサーバ200がネットワーク300を介してCDプレーヤ100との間でデータ通信を行うために必要な処理を行う。
上述したスピンドルモータ12、光ピックアップ14、送りモータ16、サーボ回路18と、RFアンプ30、デジタル信号処理回路32、オーディオDAC34と、システムコントローラ50が楽曲再生手段に、楽曲判定部212が楽曲判定手段に、アーティスト判定部214がアーティスト判定手段に、ジャケット画像抽出部216がジャケット画像抽出手段に、表示処理部40、ビデオDAC42がジャケット画像表示手段に、オーディオDB220が記録メディアデータベースに、通信処理部54が通信手段にそれぞれ対応する。
本実施形態のオーディオシステムはこのような構成を有しており、次にその動作を説明する。図3は、アルバムのCD10を再生する際にこのCD10にシングルカットされた楽曲が収録されているときにこのシングルカットされた楽曲のCDジャケット画像も合わせて表示する場合のCDプレーヤ100における再生動作を示す流れ図である。
システムコントローラ50は、CD10の再生が指示されたか否かを判定しており(ステップ100)、再生が指示されるまで否定判断を行ってこの判定を繰り返す。利用者によって操作部52が操作されて再生が指示されるとステップ100の判定において肯定判断が行われ、次に、システムコントローラ50は、CD10のTOC情報を読み取って(ステップ101)、通信処理部54を介してオーディオサーバ200に向けて送信する(ステップ102)。その後、オーディオサーバ200から送り返されてくる検索結果を受信する(ステップ103)。この検索結果には、CD10のジャケット画像と、CD10にシングルカットされた楽曲が含まれている場合にはその楽曲を特定する情報とともにシングルカットされた楽曲のシングルCDのジャケット画像とが含まれている。
次に、システムコントローラ50は、CD10に収録された楽曲の再生を開始するとともに(ステップ104)、送り返されてきた検索結果に基づいて、再生中の楽曲はシングルカットされたものであるか否かを判定する(ステップ105)。シングルカットされた楽曲でない場合には否定判断が行われ、次に、システムコントローラ50は、表示処理部40に指示を送って、再生中のCD10のジャケット画像を表示する(ステップ106)。例えば、オーディオサーバ200から送り返されてきた検索結果に含まれる各種のジャケット画像は、表示処理部40内(あるいは外部のメモリ等)に格納されており、システムコントローラ50からの指示に応じて該当するジャケット画像に対応する描画処理が実施されるようになっている。
また、再生中の楽曲がシングルカットされたものである場合にはステップ105の判定において肯定判断が行われ、次に、システムコントローラ50は、このシングルカットされた楽曲を指定して表示処理部40に指示を送って、対応するシングルCDのジャケット画像を表示する(ステップ107)。
このようにしてCD10のジャケット画像あるいはシングルCDのジャケット画像が表示された後に、システムコントローラ50は、CD10の全ての楽曲の再生が終了したか否かを判定する(ステップ108)。終了していない場合には否定判断が行われ、ステップ105に戻って処理が繰り返される。また、CD10の全ての楽曲の再生が終了するとステップ108の判定において肯定判断が行われ、ジャケット画像表示に関する一連の動作が終了する。
図4は、図3に示したCDプレーヤ100の動作に対応するオーディオサーバ200の動作を示す流れ図である。サーバ制御部210内の楽曲判定部212は、CDプレーヤ100からTOC情報を受信したか否かを判定しており(ステップ200)、受信していない場合には否定判断を行ってこの判定を繰り返す。また、TOC情報を受信するとステップ200の判定において肯定判断が行われ、次に、楽曲判定部212は、受信したTOC情報と一致するTOC情報を有するアルバムCDを検索するとともに(ステップ201)、この検索されたアルバムCDにシングルカットされた楽曲が含まれているか否かを判定する(ステップ202)。アルバムCDが特定されたときに、その中にどのような楽曲が収録されており、シングルカットされた楽曲が含まれているか否かはオーディオDB220に格納された情報に基づいて知ることができる。シングルカットされた楽曲が含まれていない場合にはステップ202の判定において否定判断が行われ、次に、ジャケット画像抽出部216は、CDプレーヤ100において再生中(あるいは再生開始が指示された)のCD10のジャケット画像を抽出する(ステップ203)。一方、シングルカットされた楽曲が含まれている場合にはステップ202の判定において肯定判断が行われ、つぎに、ジャケット画像抽出部216は、CDプレーヤ100において再生中のCD10のジャケット画像とともに、シングルカットされた楽曲が収録されたシングルCDのジャケット画像を抽出する(ステップ204)。このようにしてステップ203あるいはステップ204において抽出されたジャケット画像は、検索結果として通信処理部230を介してCDプレーヤ100に送り返される(ステップ205)。
図5は、CD10に収録された各楽曲の再生タイミングとジャケット画像の表示内容との関係を示す図である。図5に示す例では、CD10に7つの楽曲1〜7が含まれており、再生順番が2番目と6番目の楽曲がシングルカットされているものとする。sはシングルカットされた楽曲であることを、aはアルバムCDのみに収録されていてシングルカットされていない楽曲であることを示している。このような再生動作において、シングルカットされた楽曲が再生中にこのシングルカットされた楽曲が収録されたシングルCDのジャケットSが表示され、それ以外の楽曲が再生中にCD10のジャケットAが表示される。
このように、本実施形態では、CD10に収録された複数の楽曲を再生する際に、このCD10のアルバムのジャケット画像だけでなく、このCD10に含まれるシングルカットされた楽曲が収録されたシングルCDのジャケット画像を表示することができるため、長時間に渡って一つのジャケット画像が表示されることがなく、楽曲再生中に視覚的に単調になることを防止することができる。
また、車外のオーディオサーバ200からCD10のジャケット画像やシングルカットされた楽曲のCDのジャケット画像を必要に応じて入手することができ、ジャケット画像およびこのジャケット画像を抽出するための各種情報を車載のCDプレーヤ100自身が保持しておく必要がないため、CDプレーヤ100のの構成の簡素化が可能になる。
また、CD10に含まれるシングルカットされた楽曲の再生タイミングに合わせてこのシングルカットされたCDのジャケット画像を表示することにより、再生対象となる楽曲と表示対象となるジャケット画像との対応が不自然になることを防止することができる。
ところで、上述した説明では、CD10に収録された楽曲の中にシングルカットされた楽曲が含まれる場合に、そのシングルカットされた楽曲が収録されたシングルCDのジャケット画像を表示するようにしたが、同一のジャケット画像の継続的な表示を防止する趣旨からすると、CD10と同じアーティストの他のアルバムCD(シングルCDも含めるようにしてもよい)のジャケット画像を表示するようにしてもよい。
図6は、アルバムのCD10を再生する際にこのCD10と同じアーティストが提供している他のCDのジャケット画像を合わせて表示する場合のCDプレーヤ100における再生動作を示す流れ図である。図6に示す流れ図は、図3に示す流れ図と検索結果を受信するステップ103の動作までは同じであるため、その次の動作手順から説明を行うものとする。また、オーディオサーバ200から送り返されてくる検索結果には、CD10のジャケット画像の他に、同じアーティストの他のCDが販売されている場合にはこの他のCDのジャケット画像も含まれている。
検索結果を受信すると、次に、システムコントローラ50は、検索結果に含まれるジャケット画像の数に基づいて各ジャケット画像の表示間隔を計算する(ステップ110)。例えば、CD10の合計再生時間をジャケット画像の数で割り算をすることにより、ジャケット画像1枚ごとの表示時間が計算される。
次に、システムコントローラ50は、CD10に収録された楽曲の再生を開始するとともに(ステップ111)、表示処理部40に指示を送って最初のジャケット画像を表示する(ステップ112)。例えば、最初はCD10のジャケット画像が表示される。次に、システムコントローラ50は、ジャケット画像の表示切り替えタイミングか否かを判定する(ステップ113)。表示切り替えのタイミングでない場合には否定判断が行われ、次に、システムコントローラ50は、CD10の全ての楽曲の再生が終了したか否かを判定する(ステップ114)。終了していない場合には否定判断が行われ、ステップ113に戻って処理が繰り返される。また、ジャケット画像の表示切り替えのタイミングになるとステップ113の判定において肯定判断が行われ、システムコントローラ50は、表示処理部40に指示を送って次のジャケット画像を表示する(ステップ115)。その後、ステップ114の終了判定に移行する。また、CD10の全ての楽曲の再生が終了するとステップ114の判定において肯定判断が行われ、ジャケット画像表示に関する一連の動作が終了する。
図7は、図6に示したCDプレーヤ100の動作に対応するオーディオサーバ200の動作を示す流れ図である。図7に示す流れ図は、図4に示す流れ図とTOC情報が一致するCDを検索するステップ201の動作までは同じであるため、その次の動作手順から説明を行うものとする。
次に、アーティスト判定部214は、送られてきたTOC情報に基づいて検索されたCDと同じアーティストの他のCDが存在するか否かを判定する(ステップ210)。存在しない場合には否定判断が行われ、次に、ジャケット画像抽出部216は、CDプレーヤ100において再生中のCD10のジャケット画像を抽出する(ステップ211)。一方、再生中のCD10のアーティストが他のCDもだしている場合にはステップ210の判定において肯定判断が行われ、次に、ジャケット画像抽出部216は、このアーティストに対応する全てのCDのジャケット画像を抽出する(ステップ212)。このようにしてステップ211あるいはステップ212において抽出されたジャケット画像は、検索結果として通信処理部230を介してCDプレーヤ100に送り返される(ステップ213)。
図8は、CD10に収録された各楽曲の再生タイミングとジャケット画像の表示内容との関係を示す図である。図8に示す例では、CD10に7つの楽曲1〜7が含まれており、このCD10のアーティストが他に3枚のCDをだしているものとする。ジャケット画像は全部で4枚(A1〜A4)となるため、全体の再生時間を4で割り算して、1枚のジャケット画像の表示時間が計算される。なお、図8に示す例では、全体の再生時間を4等分して1枚のジャケット画像の表示時間を決定したが、再生中のCD10のジャケット画像の表示時間を他のジャケット画像よりも長く設定したり、各楽曲の再生タイミングに合わせて4枚のジャケット画像を順番に表示させるようにしてもよい。この場合には、5番目の楽曲の再生が始まると、1枚目のジャケット画像に戻って表示を繰り返せばよい。
このように、本実施形態では、CD10に収録された複数の楽曲を再生する際に、このCD10のジャケット画像だけでなく、同じアーティストが提供している他のCDのジャケット画像を表示することができるため、長時間に渡って一つのジャケット画像が表示されることがなく、楽曲再生中に視覚的に単調になることを防止することができる。
また、車外のオーディオサーバ200から同じアーティストの複数のCDのジャケット画像を必要に応じて入手することができ、ジャケット画像およびこのジャケット画像を抽出するための各種情報を車載のCDプレーヤ100自身が保持しておく必要がないため、CDプレーヤ100の構成の簡素化が可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、CD10に収録された楽曲を再生中にジャケット画像を表示するようにしたが、MDやDVDオーディオ等の他の記録メディアに記録された楽曲を再生中にジャケット画像を表示する場合にも本発明を適用することができる。この場合に、MDに収録された楽曲を再生中にCDのジャケット画像を表示したり、反対に、CDに収録された楽曲を再生中にMDのジャケット画像を表示してもよい。また、記録メディアは、プレーヤに挿抜可能なディスク型記録媒体に限定されず、ハードディスク装置や半導体メモリ等に収録(記録)された楽曲を再生中にCDやMDのジャケット画像を表示するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、TOC情報を用いてCDを特定したが、楽曲の最初の音楽データ自体を、あらかじめ登録されている各CDの楽曲の最初の音楽データと比較して一致判定を行ってCDを特定するようにしてもよい。
なた、上述した実施形態では、車載のCDプレーヤ100について考えたが、車載以外のCDプレーヤ等において楽曲を再生する場合に本発明を適用することもできる。例えば、家庭用CDプレーヤやパーソナルコンピュータを用いてCDを再生する際にジャケット画像を表示する場合に本発明を適用することもできる。
一実施形態のオーディオシステムの全体構成を示す図である。 CDプレーヤの詳細構成を示す図である。 シングルカットされた楽曲のCDジャケット画像を合わせて表示する場合のCDプレーヤにおける再生動作を示す流れ図である。 図3に示したCDプレーヤの動作に対応するオーディオサーバの動作を示す流れ図である。 CDに収録された各楽曲の再生タイミングとジャケット画像の表示内容との関係を示す図である。 同じアーティストが提供している複数のCDのジャケット画像を合わせて表示する場合のCDプレーヤにおける再生動作を示す流れ図である。 図6に示したCDプレーヤの動作に対応するオーディオサーバの動作を示す流れ図である。 CDに収録された各楽曲の再生タイミングとジャケット画像の表示内容との関係を示す図である。
符号の説明
10 CD
12 スピンドルモータ
14 光ピックアップ
16 送りモータ
18 サーボ回路
30 RFアンプ
32 デジタル信号処理回路
34 オーディオDAC
40 表示処理部
42 ビデオDAC
50 システムコントローラ
52 操作部
54、230 通信処理部
100 CDプレーヤ
200 オーディオサーバ
210 サーバ制御部
212 楽曲判定部
214 アーティスト判定部
216 ジャケット画像抽出部
220 オーディオDB(データベース)
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 第1の記録メディアに収録された楽曲を再生してオーディオ信号を出力する楽曲再生手段と、
    前記楽曲再生手段による前記第1の記録メディアの再生が指示されたときに、前記第1の記録メディアに収録された複数の楽曲を抽出してその中にシングルカットされた楽曲が存在する楽曲があるか否かを判定する楽曲判定手段と、
    前記第1の記録メディアに対応する第1のジャケット画像を抽出するとともに、前記第1の記録メディアに収録された複数の楽曲の中に前記楽曲判定手段によってシングルカットされた楽曲が存在すると判定されたときに、このシングルカットされた楽曲が収録された第2の記録メディアに対応する第2のジャケット画像を抽出するジャケット画像抽出手段と、
    前記第1の記録メディアに収録された複数の楽曲を再生中に、前記ジャケット画像抽出手段によって抽出された前記第1および第2のジャケット画像を表示するジャケット画像表示手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオシステム。
  2. 請求項1において、
    収録された各楽曲に対応するアーティスト名、各楽曲の曲名、シングルカットされているか否かの情報、対応するジャケット画像を含む検索に必要な情報を、前記第1および第2の記録メディアを含むそれまでに販売された記録メディアのそれぞれについて格納する記録メディアデータベースをさらに備え、
    前記楽曲判定手段は、前記記録メディアデータベースを検索することにより、再生が指示された前記第1の記録メディアに含まれるシングルカットされた楽曲の有無を判定し、
    前記ジャケット画像抽出手段は、前記記録メディアデータベースを検索することにより、再生が指示された前記第1の記録メディアに対応する前記第1のジャケット画像と、シングルカットされた楽曲が収録された前記第2の記録メディアに対応する前記第2のジャケット画像を抽出することを特徴とするオーディオシステム。
  3. 請求項1または2において、
    前記楽曲再生手段と前記ジャケット画像表示手段は、車載のオーディオ装置に備わっており、
    前記楽曲判定手段と前記ジャケット画像抽出手段は、前記オーディオ装置とネットワークを介して接続された車外設置のオーディオサーバに備わっており、
    前記オーディオ装置と前記オーディオサーバとの間を通信手段で接続することを特徴とするオーディオシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記ジャケット画像表示手段は、前記第1の記録メディアに含まれた楽曲の中で前記第2の記録メディアにも収録されている楽曲が前記楽曲再生手段によって再生されているときに前記第2のジャケット画像を表示し、前記第2の記録メディアに収録されていない楽曲が前記楽曲再生手段によって再生されているときに前記第1のジャケット画像を表示することを特徴とするオーディオシステム。
  5. 楽曲を再生してオーディオ信号を出力する楽曲再生手段と、
    前記楽曲再生手段によって楽曲が再生中に、この楽曲が収録された第1の記録メディアに収録された各楽曲のアーティストを判定するアーティスト判定手段と、
    前記第1の記録メディアに対応する第1のジャケット画像を抽出するとともに、前記アーティスト判定手段によって判定されたアーティストが提供している第1の記録メディア以外の第2の記録メディアに対応する第2のジャケット画像を抽出するジャケット画像抽出手段と、
    前記第1の記録メディアに収録された複数の楽曲を再生中に、前記ジャケット画像抽出手段によって抽出された前記第1および第2のジャケット画像を表示するジャケット画像
    表示手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオシステム。
  6. 請求項5において、
    収録された各楽曲の再生時間および再生順番、対応するジャケット画像、各楽曲に対応するアーティスト名、各楽曲の曲名を複数の前記第1の記録メディアのそれぞれについて格納するとともに、収録された各楽曲に対応するアーティスト名、各楽曲の曲名、対応するジャケット画像を複数の第2の記録メディアのそれぞれについて格納する記録メディアデータベースをさらに備え、
    前記アーティスト判定手段は、前記記録メディアデータベースを検索することにより、楽曲が再生中の前記第1の記録メディアに含まれる各楽曲のアーティストを判定し、
    前記ジャケット画像抽出手段は、前記記録メディアデータベースを検索することにより、再生中の楽曲が収録された前記第1の記録メディアに対応する前記第1のジャケット画像と、前記第1の記録メディアとアーティストが共通する前記第2の記録メディアに対応する前記第2のジャケット画像を抽出することを特徴とするオーディオシステム。
  7. 請求項5または6において、
    前記楽曲再生手段と前記ジャケット画像表示手段は、車載のオーディオ装置に備わっており、
    前記アーティスト判定手段と前記ジャケット画像抽出手段は、前記オーディオ装置とネットワークを介して接続された車外設置のオーディオサーバに備わっており、
    前記オーディオ装置と前記オーディオサーバとの間を通信手段で接続することを特徴とするオーディオシステム。
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