JP2003141492A - Rfidタグ付き圧着はがき、およびrfidタグ付き圧着はがき用フォーム - Google Patents

Rfidタグ付き圧着はがき、およびrfidタグ付き圧着はがき用フォーム

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JP2003141492A JP2001337262A JP2001337262A JP2003141492A JP 2003141492 A JP2003141492 A JP 2003141492A JP 2001337262 A JP2001337262 A JP 2001337262A JP 2001337262 A JP2001337262 A JP 2001337262A JP 2003141492 A JP2003141492 A JP 2003141492A
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    • G06K19/0776Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card arrangements for adhering the record carrier to further objects or living beings, functioning as an identification tag the adhering arrangement being a layer of adhesive, so that the record carrier can function as a sticker

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親展性の情報を記載でき、かつ郵送料を安く
できるRFIDタグ付き圧着はがきとRFIDタグ付き
圧着はがき用フォームを提供する。 【解決手段】 本発明のRFIDタグ付き圧着はがき1
は、RFIDタグ付きカード2を切り取り可能に保持し
た圧着はがきであって、当該圧着はがきが、宛先印字欄
を有する第1はがき部11と第2はがき部12および第
3はがき部13が連接した圧着はがき用フォームを折り
畳み圧着して形成されたものであり、第1はがき部と第
2はがき部は剥離可能に接着され、第2はがき部と第3
はがき部は剥離不可能に強接着されたものにおいて、R
FIDタグ付きカード2が第2はがき部または第3はが
き部に装着されていて、第2はがき部および第3はがき
部に設けたカード外形状のミシン目線25から切り取り
可能にされている、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、RFIDタグ付
き圧着はがきおよびそれに使用する圧着はがき用フォー
ムに関する。詳しくは、非接触通信機能とデータの記
録、消去ができる機能を有するRFIDタグを設けた圧
着はがきであって、RFIDタグに所定事項の記録を
し、圧着はがきのカード部分をイベント・展示会等の招
待カードや流通業界における会員カードとして利用でき
るほか、そのカードの送付を兼ねて利用できる圧着はが
きであり、またそれに使用する圧着はがき用フォームに
関する。
【0002】
【従来技術】連続帳票を2本の折り目予定線に沿って、
Z字状に三つ折りにしながら引き出して、圧着して隠蔽
式の圧着はがきに形成することは、特開平11−105471号
公報にも記載されるように公知であり、通常の「はが
き」よりも情報記載量を多くでき、しかも内容の親展性
を有することから広範に利用されている。圧着はがきの
うち、プリンタでの同時印字対応が可能な圧着はがき
は、宛先人とカード内容の突き合わせ作業である、いわ
ゆるマッチング作業が削減できるという利点があるが、
これを招待カード等に使用する場合、従来方式ではバー
コードを利用するため、バーコードナンバーによって会
員データや来場者管理を行うので、カードを1点ごとに
読み取らなければならず、その作業時間がかかるという
問題があった。また、バーコードでは記録できるデータ
量が限られるので、最小限の特定情報の読み取りしかで
きず、カード自体に多くの個人情報を記録したり、追記
することができないという問題もあった。
【0003】そこで、通常の圧着はがきにRFIDタグ
の付いたカードを一体にして製造したり、封筒内に挿入
する宛名台紙にRFIDタグを設け、RFIDタグのI
Cメモリに所定事項を記録することにより記録データ量
を格段に大きくすることが考えられる。このような技術
に関連した先行技術に、特開平11−126238号公報「IC
カード発行システム」や、特開2001−126043号公報「非
接触ICカードを分離可能にした宛名台紙」がある。し
かし、特開平11−126238号公報の図2に図示するICカ
ードは、ICカード発行用帳票に対して、表裏に樹脂シ
ートを積層したICカードを、接着剤層等を介して剥離
可能に接着した構造であって、ICカードと発行用帳票
は別工程で製造される別体のものであるため、製造コス
トが高くなるという問題がある。また、特開2001−1260
43号公報の宛名台紙の場合は、封筒に封入する必要があ
り、郵便料金が、はがきに比べて高くなってしまう。ま
た、はがきへの応用形態も記載されているが、この場合
は情報量が少なくなってしまう問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、圧
着はがきにRFIDタグの付いたカードを一体にして製
造することにより、RFIDタグ付き圧着はがきを効率
的かつ低コストで製造可能とするとともに、RFIDタ
グのICチップに所定事項を記録することにより記録情
報量を格段に大きくし、さらに、前述のような読み取り
作業の軽減を図ろうとするものである。なお、本明細書
で、「ICチップ」とは集積化した制御装置およびメモ
リを有する半導体をいい、非接触ICタグラベル(一般
に「ICチップ付きシール」とも表現する。)化してい
るものを使用することになる。また、「RFIDタグ」
とは、当該「ICチップ」を備え非接触でリーダライタ
装置等と無線通信ができる発振回路を有するカード状体
をいうものとする。一般的に、RFIDタグは、「非接
触ICタグ」、「非接触データキャリア」、「非接触I
Cカード」等とも表現されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨の第1は、RFIDタグを切り取り可能
に保持した圧着はがきであって、当該圧着はがきが、宛
先印字欄を有する第1はがき部と第2はがき部および第
3はがき部が連接したベース用紙を折り畳み圧着して形
成されたものであり、第1はがき部と第2はがき部は再
剥離可能に接着され、第2はがき部と第3はがき部は剥
離不可能に強接着されたものにおいて、RFIDタグ付
きカードが第2はがき部または第3はがき部に装着され
ていて、第2はがき部および第3はがき部に設けたカー
ド外形状のミシン目線から当該RFIDタグをカード形
状に切り取り可能にされている、ことを特徴とするRF
IDタグ付き圧着はがき、にある。
【0006】上記において、RFIDタグのアンテナパ
ターンが第2はがき部または第3はがき部に印刷されて
いて、当該アンテナパターン面にICタグラベルが貼着
されているようにでき、第1はがき部と第2はがき部
が、所定圧力以下では実質的な接着力を示さず、前記所
定圧力を超えたときに接着し、剥離面に形成した情報表
示を破壊することなく再剥離可能な接着層により接着さ
れている、ようにすれば、剥離可能部分に隠蔽情報を記
録することができる。
【0007】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第2は、RFIDタグを切り取り可能に保持した圧着は
がき用フォームであって、当該圧着はがき用フォーム
が、宛先印字欄を有する第1はがき部と第2はがき部お
よび第3はがき部が折り曲げ予定線を介して連接したベ
ース用紙からなり、第1はがき部と第2はがき部には両
者を再剥離可能に接着する接着剤が塗布され、第2はが
き部と第3はがき部には両者を剥離不可能に強接着する
接着剤が塗布され、RFIDタグ付きカードが第2はが
き部または第3はがき部に装着されていて、第2はがき
部および第3はがき部にはRFIDタグを切り取るため
に、カード外形状のミシン目線が設けられ、圧着はがき
にされた際に当該RFIDタグをカード形状に切り取り
可能にされている、ことを特徴とするRFIDタグ付き
圧着はがき用フォーム、にある。
【0008】上記において、RFIDタグのアンテナパ
ターンが第2はがき部または第3はがき部に印刷されて
いて、当該アンテナパターン面に非接触ICタグラベル
が貼着されているようにでき、第1はがき部と第2はが
き部が対面する部分には、所定圧力以下では実質的な接
着力を示さず、前記所定圧力を超えたときに接着し、剥
離面に形成した情報表示を破壊することなく再剥離可能
に接着させる接着剤が塗布されている、ようにすれば剥
離部分に隠蔽情報を記録することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のRFIDタグ付き
圧着はがき、およびRFIDタグ付き圧着はがき用フォ
ームについて図面を参照して説明する。図1は、本発明
のRFIDタグ付き圧着はがきを示す図である。図1
(A)は宛先印字欄17を有する第1はがき部の表面
図、図1(B)は、その裏面図、図1(C)は、図1
(A)のA−A線における断面図である。また、図2
は、圧着はがきの第1はがき部と第2はがき部間を再剥
離して見開いた状態を示している。図1(A)のよう
に、RFIDタグ付き圧着はがき1の表面側には、「郵
便はがき」の表示と郵送のための受取人住所氏名等の宛
先印字欄17を有する。
【0010】RFIDタグ付き圧着はがき1の裏面側に
は、図1(B)のように、RFIDタグ付きカード2部
分が有り、カード外形形状のミシン目線25から切り取
りできるようにされている。図1(B)に図示するアン
テナパターン21,22の形状や非接触ICタグラベル
5は、圧着はがきの内部に設けることが多く、実際には
裏面から視認できないことが多い。
【0011】圧着はがき1は、いわゆる「片面タイプ」
の圧着はがきであり、図1(C)のように第1はがき部
11と第2はがき部12間が再剥離性接着剤14により
剥離可能に接着されている。第1はがき部11と第2は
がき部12の再剥離性接着剤側面には、はがき化する前
に親展性のある情報を出力して印字することができる。
図2のように、はがきを受け取った宛先人が第1はがき
部11と第2はがき部12間を開いて、当該情報を確認
することができる。このような接着剤面への印字は、感
熱印字やインクジェット印刷等のNIP(ノンインパク
トプリンタ)で印字できることは良く知られている。一
方、第2はがき部12と第3はがき部13の間は、接着
剤15により剥離不可能に強接着されていて、通常その
間にアンテナパターン21,22や非接触ICタグラベ
ル5が保持されている。アンテナパターンの通常の印刷
は接着剤塗工前または後に行うことができる。ただし、
第2はがき部12の剥離可能接着面にアンテナパターン
21,22が表出するようにすることも自由である。
【0012】図3は、本発明のRFIDタグ付き圧着は
がき用フォームを示す表面展開図であり、図4は、同じ
く裏面展開図である。図3のように、RFIDタグ付き
圧着はがき用フォーム3は、実質的に同一サイズの第1
はがき部11と第2はがき部12および第3はがき部1
3が、通常は用紙の幅方向に連接してベース用紙を構成
している。第2はがき部12と第3はがき部13間は強
接着する面であり、当該接着剤が塗布されている。第1
はがき部11と第2はがき部12および第2はがき部1
2と第3はがき部13間の一点鎖線1a,1bは、各用
紙の構成を説明するための折り目予定線であって、この
一対の一点鎖線1a,1bに沿ってミシン目線や折り目
線などが形成されているわけではない。ただし、目的に
よってこれらを形成するのは自由である。実際のフォー
ムでは左右側の縁片部には、はがき部への印字の際の送
り孔であるスプロケット孔が設けられているが、図3、
図4では図示を省略している。このベース用紙をカット
紙としてはがき作成装置に挿入してもよく、ベース用紙
がさらに用紙の流れ方向に連続した巻き取り状態または
折り線1c,1dを介してアコーディオン状の折り畳み
状態とすることもできる。連続紙の場合、ベース用紙の
天地の実線部分1c,1dはミシン目線にされる。
【0013】図3の場合、アンテナパターン21,22
は、第2はがき部12に形成されている例が示されてい
る。一点鎖線1aは山折りされ、一点鎖線1bは谷折り
されるので、アンテナパターン21,22は強接着面で
覆われて保護されることになる。通常は、この双方のア
ンテナパターンに非接触ICタグラベル5のアンテナパ
ターンが接触するように貼着するが、薄層のフォーム用
紙を介して非接触ICタグラベル5を貼着しても静電結
合的に接続するのでRFIDタグの機能を果たすことが
知られている。したがって、本発明でICタグラベルを
貼着するとは、非接触ICタグラベル5のアンテナと圧
着はがきのアンテナパターン21,22間が接触するよ
うに貼着する場合と、フォーム用紙の層を介してアンテ
ナパターン間を接近させて貼着する場合の双方を含むこ
とになる。
【0014】そのため、アンテナパターン21,22
は、第2はがき部12の第1はがき部11面側か第3は
がき部13面側、あるいは第3はがき部13の第2はが
き部12面側か、圧着はがきにした際の外面となる面、
のいずれに印刷してもよい。また、非接触ICタグラベ
ル5の貼着もアンテナパターンと同一面であっても良
く、反対面であっても良いので、各種の組合せが可能と
なることになる。ただし、切り取ったカードの外面にI
Cタグラベル5が貼着されている場合は剥離し易い問題
があるので、第2はがき部12と第3はがき部13を強
接着した間に、非接触ICタグラベル5を貼着するのが
安全である。また、アンテナパターンの印刷やICタグ
ラベル5の貼着により当該はがき部の厚みが増加するこ
とになるので連続フォーム用紙とする場合は、第2はが
き部12に設けるのが加工適性上、好ましいと考えられ
る。フォームを折り畳んで積み重ねる場合でも巻き取り
状にする場合でも、左右いずれかの厚みが増加する場合
は不安定で、長い連続状にすることが困難だからであ
る。
【0015】図3の場合、アンテナパターン21,22
は切り取り用ミシン目線25の外形よりもやや大きめな
形状に印刷されている。ミシン目内に正確に位置合わせ
して印刷する困難性を回避できることと、アンテナサイ
ズを大きくして感度を高める要請からである。ただし、
アンテナ形状は、図示の例に限定されるものではなく各
種の形状を採用できる。特に、カードの外面にアンテナ
パターンを設ける場合はデザイン的効果を高める工夫が
できる。
【0016】図4の裏面展開図のように、第1はがき部
11と第2はがき部12間は、再剥離可能に接着される
面であり、再剥離性接着剤が塗布されている。これらの
面には特に親展性のある情報を表示することが適切とな
る。圧着はがきにされた際に、はがきの裏面となる第3
はがき部13の面にも情報を記録することができるが、
この面は誰でも視認できるので表示内容を親展性のもの
とすることはできない。カードの外形形状に形成された
ミシン目線の内側部分は、ミシン目線25から切り取っ
てカードとして使用する際に有用な情報や装飾的印刷を
施すことができる。有用な情報とは、例えば、カードが
展示会の招待券であれば、展示会の開催期間や開催場
所、会場案内やカードの使用方法等の表示である。
【0017】RFIDタグ付きカードを切り取るための
ミシン目線25は、第2はがき部と第3はがき部の双方
に形成されていて第2はがき部と第3はがき部を折り畳
んだ際に双方の位置が一致するようにされている。切り
取った、RFIDタグ付きカード2は、第2はがき部1
2と第3はがき部13の積層体からなり、第2はがき部
と第3はがき部のいずれかに印刷したアンテナパターン
21,22と、当該アンテナパターンに貼着した非接触
ICタグラベル5からなるカード体となる。RFIDタ
グ付きカード2は、一般にカードの規格形状である5
3.98×85.60mmの矩形状にされるが、この形
状に限定されるものではない。本発明のRFIDタグ付
き圧着はがき1では、このように圧着はがきのフォーム
用紙と連接した一体の基材をRFIDタグ付きカードに
使用し、圧着はがき用紙と異なる材質の基材を積層等し
ないので、材料コストの節減および郵送料金の低減を図
ることができる。
【0018】図5は、RFIDタグ付きカードの分解断
面図である。縦方向(カードの厚み方向)の縮尺は拡大
して図示している。特に分解図であるため、接着剤層1
5が厚く表示されているが、当該層は実際には2〜3μ
m以下の薄層である。図5の場合、アンテナパターン2
1,22は第2はがき部12に印刷されており、当該ア
ンテナ面に非接触ICタグラベル5のアンテナパターン
51,52が接触するように貼着されている。
【0019】図5図示の非接触ICタグラベル5は、シ
リコン基板にIC(集積回路)とメモリを設けたICチ
ップ55を、RFIDタグ付きカード2のアンテナパタ
ーン21,22に装着可能にタックシール化した状態の
ものを意味するが、当該非接触ICタグラベル5自体に
もICチップ55に接続した小型のアンテナパターン5
1,52を有するのが通常である。非接触ICタグラベ
ル5の小型アンテナパターンも導電性インキにより印刷
されている。この種の非接触ICタグラベルには、製品
化されたものが市販さている。具体的には、モトローラ
社が製造する「BiStatix」用のインターポーザ
ー形態のものを使用することができる。なお、非接触I
Cタグラベル5は、図5図示のように、アンテナパター
ンに貼着するもののほか、後述する図6のように、ラベ
ル自体に平面コイル状のアンテナが形成されているもの
もあり、このものを第2はがき部または第3はがき部に
貼着する場合であってもよい。
【0020】図5には図示してないが、ICチップ55
には、チップから突出しているか、あるいは平面コイル
状の2点のバンプが形成されていて、双方のアンテナパ
ターン51,52に導通するように接続されている。当
該アンテナパターン51,52を圧着はがき用フォーム
のアンテナパターン21,22に位置合わせして貼着し
導通をとるためには、アンテナパターン間に介在するこ
ととなる接着剤54(図中、×印で表示部分)が導電性
の材料であることが必要とされ、とくに接着剤54は、
アンテナパターン21,22,51,52面に直交する
方向にのみ導通する異方導電性接着剤を使用することが
好ましい。
【0021】RFIDタグ付きカード2は、ミシン目線
25から切り取り、矢印A方向に押し出して各種の用途
に使用できる。カード2の基体は、フォーム用紙の2枚
の積層からなるので、かなりの剛性が得られる。
【0022】アンテナパターン21,22の印刷は、導
電性インキにより行う。当該アンテナの印刷は、前記の
ようにフォーム用紙に対する接着剤15の塗布後であっ
てもよく塗布前であってもよいが、塗布後に印刷する場
合は、非接触ICタグラベル5の貼着部分を避けて、ア
ンテナパターン面に接着剤をさらに塗布するのが好まし
い。一方のフォーム用紙(第1はがき部12)の接着剤
15がアンテナパターンで被覆されて接着力が低下する
問題が生じるからである。もっとも、非接触ICタグラ
ベル5の貼着部分を避けないで接着剤を塗布して、ラベ
ルとアンテナパターン21,22間に接着剤の薄い塗膜
ができてもRFIDタグが機能するのは、前記したフォ
ーム用紙基材の場合と同様である。アンテナパターン印
刷と前後してフォームに必要な宛名や親展情報の印刷を
行い、さらに非接触ICタグラベル5を貼着する。その
後、カット紙状態にするか折り畳み状態で、メールシー
ラー等と呼ばれる折り畳み圧着装置を通過させることに
なる。
【0023】図6は、非接触ICタグラベルの他の実施
形態を示す図である。この非接触ICタグラベル5で
は、平面コイル状のアンテナパターン56がプラスチッ
クフィルム等のラベル基材57面に形成されていて、当
該アンテナの両接続端部56eにICチップ55が装着
されている。このような非接触ICタグラベル5を事前
に準備し、フォームに貼着して使用することにより、圧
着はがきを作製することもできる。この場合には、フォ
ームにアンテナパターンを印刷する工程を省略すること
ができる。
【0024】<材質に関する実施形態>上記において、
(1)圧着はがき用紙の紙基材としては、例えば、上質
紙、コート紙、キャストコート紙、カード用紙、合成紙
等を使用できる。NIP印字を前提とする場合には、
「NIP用上質紙」という、NIPで印字したときの熱
の影響を考慮した70〜90Kg/四六程度の用紙が一
般的に用いられている。紙基材には、その一面に再剥離
性の感圧接着剤が塗布され、他の一面に強圧で強接着す
る感圧接着剤が塗布された塗工紙を使用する。再剥離性
の感圧接着剤を第1はがき部と第2はがき部の折り畳み
間に塗工して見開き部を形成するようにし、強接着剤で
第2はがき部と第3はがき部の折り畳み間を剥離不可能
に接着するためである。
【0025】(2)感圧性の再剥離性接着層を形成する
接着剤は、特開平8- 48956号公報に記載されるところで
あるが、その組成は、天然ゴムラテックス等の粘着主剤
に、ロジン、水添ロジン等の粘着付与剤、マイクロシリ
カ、炭酸カルシウム等の無機充填剤、コーンスターチ、
セルロース粉末等の添加剤、γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン等のシランカップリング剤を一定割合
で添加し、さらに必要に応じて、ポリビニルアルコール
等のように、粘着主剤と相溶性を有しない樹脂やその他
の添加剤を添加したものとすることができる。
【0026】この接着剤は、紙面に塗工、乾燥した後の
常温、常圧では粘着性を示さず、さらさらした状態であ
り、塗工面を重ねてメールシーラーで強圧をかけること
により粘着または接着することが知られている。印字は
粘着剤塗工面に対して行われ、印字後に圧着して再剥離
する場合は、印字部および双方の粘着剤面間から剥離す
ることになる。この際、剥離面に形成した情報表示を破
壊することなく再剥離可能となっている。剥離する紙面
の片方を粘着剤を塗工しないかオーバープリント層を設
けるなどして再剥離性とすることもできる。一般的には
感圧粘着剤の塗布量は、乾燥後で1.0g/m2 〜5 .
0g/m2程度が好ましい。
【0027】(3)強接着する接着剤は同一のメールシ
ーラーで処理し同一の取り扱いがされるため、ブロッキ
ング性がなく強圧により接着性を示す接着剤を使用す
る。基本的には上記接着剤と同様の組成のものを使用で
きるが、再剥離性や筆記性を考慮する必要がないので無
機充填剤等の添加量を調整することができる。単に、上
記接着剤の塗布量を多くするものであってもよい。
【0028】(4)アンテナパターンを印刷する導電性
インキには、カーボン顔料を含む黒色インキ、アルミ粉
や銀粉をペースト状とし、さらにビヒクルに溶解した導
電性インキ、あるいはこれらの混合体を使用することが
できる。酸化錫粉末等を使用した透明導電性インキの使
用も可能である。
【0029】このようなRFIDタグ付き圧着はがきの
製造は、次のように行う。感圧性粘着剤、接着剤の塗工
された、圧着はがき用フォームに対して、先ず、 (1)フォームの所定位置に導電性インキにより、アン
テナパターン21,22の印刷を行う。印刷はゴム凸版
やグラビア印刷であってよい。カードの使用説明等の定
型の印刷も同時に行うことができる。次に、(2)圧着
はがき用フォームに住所、氏名等の宛先、RFIDタグ
付きカード2の表面の所定の印字や親展情報欄の印字を
行う。カード外形状のミシン目線25の形成も続いて行
う。
【0030】(3)アンテナパターン21,22に対し
て非接触ICタグラベル5を位置合わせして貼着する。 (4)非接触ICタグラベル5のICチップ55への所
定データの書き込みを行う。この書き込みは、圧着して
はがき化した後であってもよい。次に、(5)圧着はが
き用フォームを折り畳みシールする圧着はがき作成装置
(メールシーラー)にとおして圧着はがきに形成する。
この場合、装置により、フォームをカット紙状態として
供給し加工する場合と、連続紙で供給する場合とがあ
る。圧着はがき作成装置は、圧着時にICチップ55を
破損しないように当該部の加圧を逃げるようにされてい
ることが必要となる。
【0031】なお、非接触ICタグラベルとして、図6
図示の形態のICタグラベルを使用する場合は、アンテ
ナパターンの印刷を行わず、圧着はがき用フォーム2に
対して、図6の非接触ICタグラベルを直接貼着して使
用することになる。粘着剤が塗工された、図6図示のよ
うな非接触ICタグラベルが剥離紙に連続的に形成され
た製品が市販されており、ラベラーを用いて自動貼着す
ることができる。
【0032】
【発明の効果】上述のように、本発明のRFIDタグ付
き圧着はがきや圧着はがき用フォームは、以下のような
顕著な効果を有する。 (1)通常のはがきに、RFIDタグ付きカードを切り
取り部を設けて組み込んだものより、見開き部があるの
で情報記載量を多くすることができる。また、当該情報
を親展性のあるものとすることができる。 (2)宛名台紙に、RFIDタグ付きカードを組み込ん
で、封筒に挿入する場合よりも郵送料を安くすることが
できる。 (3)RFIDタグ付きカードがフォーム用紙と同一の
基材から形成されているので、コスト低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のRFIDタグ付き圧着はがきを示す
図である。
【図2】 圧着はがきの第1はがき部と第2はがき部間
を再剥離して見開いた状態を示している。
【図3】 本発明のRFIDタグ付き圧着はがき用フォ
ームを示す表面展開図である。
【図4】 本発明のRFIDタグ付き圧着はがき用フォ
ームを示す裏面展開図である。
【図5】 RFIDタグ付きカードの分解断面図であ
る。
【図6】 非接触ICタグラベルの他の実施形態を示す
図である。
【符号の説明】
1 RFIDタグ付き圧着はがき 2 RFIDタグ付きカード 3 RFIDタグ付き圧着はがき用フォーム 5 非接触ICタグラベル 11 第1はがき部 12 第2はがき部 13 第3はがき部 14 再剥離性接着剤 15 接着剤 17 宛先印字欄 21,22 アンテナパターン 25 ミシン目線 51,52 アンテナパターン 55 ICチップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RFIDタグを切り取り可能に保持した
    圧着はがきであって、当該圧着はがきが、宛先印字欄を
    有する第1はがき部と第2はがき部および第3はがき部
    が連接したベース用紙を折り畳み圧着して形成されたも
    のであり、第1はがき部と第2はがき部は再剥離可能に
    接着され、第2はがき部と第3はがき部は剥離不可能に
    強接着されたものにおいて、RFIDタグ付きカードが
    第2はがき部または第3はがき部に装着されていて、第
    2はがき部および第3はがき部に設けたカード外形状の
    ミシン目線から当該RFIDタグをカード形状に切り取
    り可能にされている、ことを特徴とするRFIDタグ付
    き圧着はがき。
  2. 【請求項2】 RFIDタグのアンテナパターンが第2
    はがき部または第3はがき部に印刷されていて、当該ア
    ンテナパターン面に非接触ICタグラベルが貼着されて
    いることを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付き
    圧着はがき。
  3. 【請求項3】 第1はがき部と第2はがき部が、所定圧
    力以下では実質的な接着力を示さず、前記所定圧力を超
    えたときに接着し、剥離面に形成した情報表示を破壊す
    ることなく再剥離可能な接着層により接着されているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のRFID
    タグ付き圧着はがき。
  4. 【請求項4】 RFIDタグを切り取り可能に保持した
    圧着はがき用フォームであって、当該圧着はがき用フォ
    ームが、宛先印字欄を有する第1はがき部と第2はがき
    部および第3はがき部が折り曲げ予定線を介して連接し
    たベース用紙からなり、第1はがき部と第2はがき部に
    は両者を再剥離可能に接着する接着剤が塗布され、第2
    はがき部と第3はがき部には両者を剥離不可能に強接着
    する接着剤が塗布され、RFIDタグ付きカードが第2
    はがき部または第3はがき部に装着されていて、第2は
    がき部および第3はがき部にはRFIDタグを切り取る
    ために、カード外形状のミシン目線が設けられ、圧着は
    がきにされた際に当該RFIDタグをカード形状に切り
    取り可能にされている、ことを特徴とするRFIDタグ
    付き圧着はがき用フォーム。
  5. 【請求項5】 RFIDタグのアンテナパターンが第2
    はがき部または第3はがき部に印刷されていて、当該ア
    ンテナパターン面に非接触ICタグラベルが貼着されて
    いることを特徴とする請求項4記載のRFIDタグ付き
    圧着はがき用フォーム。
  6. 【請求項6】 第1はがき部と第2はがき部が対面する
    部分には、所定圧力以下では実質的な接着力を示さず、
    前記所定圧力を超えたときに接着し、剥離面に形成した
    情報表示を破壊することなく再剥離可能に接着させる接
    着剤が塗布されていることを特徴とする請求項4または
    請求項5記載のRFIDタグ付き圧着はがき用フォー
    ム。
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