JP2003141328A - 電子新聞における広告表示記録管理方法および広告表示記録管理システム - Google Patents
電子新聞における広告表示記録管理方法および広告表示記録管理システムInfo
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
には、この広告を識別し、この広告に関する閲覧記録を
蓄積すること。 【解決手段】本発明の電子新聞における広告表示記録管
理システムによれば、電子新聞が蓄積された電子新聞D
B2と、蓄積された電子新聞の中から画面表示させる電
子新聞の選択入力を受け付ける端末4と、入力された選
択入力に対応する電子新聞を電子新聞DB2の中から取
得する電子新聞サーバ3と、取得された電子新聞におい
て、画面表示させる表示領域を指定する指定入力を受け
付ける端末4と、取得された電子新聞のうち、入力され
た指定入力で指定された表示領域に含まれる紙面部分を
画面表示させる端末4と、指定された表示領域に広告記
事が含まれている場合には、この広告記事を識別する画
面表示処理部31と、識別された広告記事に関する表示
記録を蓄積する広告表示回数記録部32とを備える。
Description
Mなどの電子媒体に記録された電子新聞に掲載されてい
る広告記事が表示された場合には、広告記事毎にその閲
覧記録を蓄積する、電子新聞における広告表示記録管理
方法および広告表示記録管理システムに関するものであ
る。
どの記憶媒体に記憶されていることは周知である。利用
者は、例えばCD−ROMに記憶された新聞の縮刷版
(例えば、「平成13年○○新聞CD−ROM版」な
ど)をパソコン上に読み出したり、あるいはインターネ
ットを介して新聞社のサーバにアクセスすることによっ
て、過去に発行された新聞の内容を閲覧することができ
る。
履歴に基づいて、アクセス回数の多い新聞の発行月日を
把握することができる。これによって、例えば、その年
の重大ニュースなどを選ぶための統計資料として役立て
ることができる。
みならず、広告も掲載されている。広告主である企業等
にとっては、自分が出した広告がどれだけの効果があっ
たか否かを知るためにも、これら広告がどの程度閲覧さ
れたかを知ることは重要である。
告表示記録管理方法および広告表示記録管理システムで
は、新聞紙面に掲載された広告が、縮刷版として、後日
にどれだけ閲覧されたかの回数をカウントし、記録する
ことはできない。
出した広告の効果がどの程度後日に閲覧されたかを知る
ことができないために、効果的な新聞広告の企画に反映
することが困難であるという問題がある。
ものであり、電子新聞上に掲載された広告が閲覧された
場合には、この広告を識別し、この広告に関する閲覧記
録を蓄積し、もって、効果的な新聞広告の企画に役立て
ることが可能な電子新聞における広告表示記録管理方法
および広告表示記録管理システムを提供することを目的
とする。
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
ける広告表示記録管理方法は、過去から現在までの電子
新聞が蓄積されたデータベースの中から、指定された電
子新聞を取得し、取得した電子新聞において、画面表示
指定された表示領域に含まれる紙面部分を画面表示させ
るとともに、表示領域に含まれる広告記事を識別し、識
別した広告記事に関する表示記録を蓄積する。
示記録管理システムは、過去から現在までの電子新聞が
蓄積された電子新聞データベースと、電子新聞データベ
ースに蓄積された電子新聞の中から、画面表示する電子
新聞の選択入力を受け付ける選択入力手段と、選択入力
手段に入力された選択入力に対応する電子新聞を、電子
新聞データベースの中から取得する電子新聞取得手段
と、電子新聞取得手段によって取得された電子新聞にお
いて、画面表示させる表示領域を指定する指定入力を受
け付ける指定入力手段と、電子新聞取得手段によって取
得された電子新聞のうち、指定入力手段に入力された指
定入力で指定された表示領域に含まれる紙面部分を画面
表示させる画面表示手段と、指定された表示領域に広告
記事が含まれている場合には、この広告記事を識別する
広告識別手段と、広告識別手段によって識別された広告
記事に関する表示記録を蓄積する表示記録蓄積手段とを
備える。
は、以上のような手段を講じることにより、電子新聞に
おいて、画面から広告が表示された場合には、広告別に
その表示記録を蓄積することができる。したがって、蓄
積された表示記録を参照することによって、どの広告が
いつ表示されたかのみならず、その広告が掲載された新
聞の発行日、紙面、朝刊/夕刊の別、紙面、掲載場所等
をも把握することができるようになり、効果的な新聞広
告の企画に役立てることが可能となる。
ついて図面を参照しながら説明する。
て説明する。
聞における広告表示記録管理方法を適用した電子新聞広
告表示記録管理システムの一例を示す構成概念図であ
る。
新聞における広告表示記録管理方法を適用した電子新聞
広告表示記録管理システム1は、電子新聞データベース
(電子新聞DB)2と、電子新聞サーバ3と、電子新聞
クライアント端末4とを備えている。
ーネットなどの形態で電子媒体として提供される過去か
ら現在までの電子新聞データを、日付および朝刊/夕刊
別に格納している。この電子新聞データのデータ形式
は、例えばPDF形式のような汎用的なデータ形式であ
り、新聞製作システム5で製作された製作新聞データ6
をデータ変換することによって作成する。
る新聞紙面を製作するための既存システムであり、記事
や画像の入力、集信、加工、蓄積、あるいはレイアウト
処理を実行し、その結果を製作新聞データ6として保管
する。そして、新聞を印刷する場合には、この製作新聞
データ6から新聞紙面印刷用版下7を作成し、この新聞
紙面印刷用版下7に基づいて新聞を印刷する。
を示すものであり、製作新聞データ6は、紙面#1の製
作新聞データ6(#1)、紙面#2の製作新聞データ6
(#2)など、紙面毎に製作新聞データ6が存在する。
構成例を示すものであり、紙面#1の紙面データファイ
ル10(#1)、紙面#2の紙面データファイル10
(#2など、紙面毎に紙面データファイル10が存在
し、各紙面データファイル10は、更に、管理情報KN
と、表示用データHJとを備えている。
例を示すものであり、また図5は、表示用データHJの
詳細なデータ構成例を示すものである。管理情報KN
は、素材毎に素材ID、素材種別、広告種別、配置領域
情報を書き込む。表示用データHJは、素材ID毎に表
示用データを書き込む。
と、広告表示回数記録部32とを備えている。画面表示
処理部31は、電子新聞クライアント端末4からの要求
に基づいて、電子新聞DB2に格納されている電子新聞
データ9を取得する。そして、要求元の電子新聞クライ
アント端末4からの表示情報(拡大/縮小、スクロール
等の表示情報)に基づいて、要求元の電子新聞クライア
ント端末4に電子新聞データ9を表示させる。そして、
この表示情報に基づいて、図6のフローチャートに示す
ように動作し、電子新聞クライアント端末4に表示され
た広告を認識するとともに、この広告が表示されたこと
を示す記録である図7に示すような電子新聞広告表示回
数記録データを広告表示回数記録部32に蓄積させる。
い電子新聞データの検索条件を電子新聞サーバ3側に出
力する。この検索条件としては、新聞の日付および朝刊
/夕刊の指定からなる。そして、この検索条件に従って
電子新聞サーバ3が電子新聞DB2から取得した電子新
聞データ9を読み込む。更に、電子新聞サーバ3側に、
この電子新聞データ9の表示方法を要求する情報である
表示情報を出力する。この表示情報とは、電子新聞クラ
イアント端末4から表示されている電子新聞データ9を
拡大表示するか縮小表示するかの拡大/縮小要求、更に
はスクロール方向(上下左右)の指定等からなる。この
ように表示情報を出力することによって、電子新聞上の
記事や広告等を所望の環境で表示する。
は、利用者が自己のパソコンを、インターネット等の回
線を介して電子新聞サーバ3に接続することによって実
現できるようにしている。なお、図1では、電子新聞サ
ーバ3には、1台の電子新聞クライアント端末4のみし
か接続していないが、電子新聞サーバ3に接続される電
子新聞クライアント端末4は何台であっても良い。
に係る電子新聞における広告表示記録管理方法を適用し
た電子新聞広告表示記録管理システムの画面表示処理部
31においてなされる動作を図6に示すフローチャート
を用いて説明する。
クライアント端末4から、電子新聞DB2に格納されて
いる電子新聞データ9の中から、電子新聞データ9の指
定入力がなされる(S1)。この指定入力は、ユーザ
が、電子新聞クライアント端末4から新聞の発行日、朝
刊/夕刊、および紙面を指定することによってなされ
る。
て、電子新聞DB2から、該当する電子新聞データ9の
紙面データファイル10(#1,#2,・・)(図3参
照)、およびその管理情報(図4参照)が、画面表示処
理部31によって読み出される(S2)。
示する電子新聞データ9の領域を指定する表示領域の指
定入力がなされる(S3)。そして、ステップS2で読
み出された管理情報の中から、ステップS3で入力され
た表示領域に入る素材の先頭素材が処理対象とされる
(S4)。これは、管理情報の中の配置領域情報
(x1,x2,y1,y2)が参照され、ステップS3
でなされた表示領域の範囲に入る素材を対象に行われ
る。
告」である場合(S5:Yes)には、更に、この広告
が表示領域に完全に含まれているか否かが、この広告の
配置領域情報(x1,x2,y1,y2)が参照される
ことによって判定される(S6)。そして、この広告が
表示領域に完全に含まれている場合(S6:Yes)に
は、画面表示処理部31によって、電子新聞クライアン
ト端末4から、この広告が表示される(S7)。
末4から広告が表示されると、画面表示処理部31によ
って、広告表示回数記録部32に、図7に示すようにし
て素材情報のレコードR(#1,#2,・・)が蓄積さ
れる(S8)。
域に含まれる全ての素材についてステップS5からステ
ップS8の処理がなされた場合(S9:Yes)には、
処理が終了する。一方、そうでない場合(S9:No)
には、次の素材が対象とされ(S10)、ステップS5
に戻って、以降の処理がなされる。
している広告が表示領域にその一部しか含まれていない
場合(S6:No)には、表示領域外の広告がマスクさ
れて(表示されないようにされて)、表示領域のみが、
電子新聞クライアント端末4から表示される(S1
1)。
理対象とされた素材の広告種別が「非広告」である場合
(S5:No)には、この素材が表示領域に完全に含ま
れているか否かが、この素材の配置領域情報が参照され
ることによって判定される(S12)。そして、この素
材が表示領域に完全に含まれている場合(S12:Ye
s)には、画面表示処理部31によって、電子新聞クラ
イアント端末4から、この素材が表示され(S13)、
ステップS9に移行し、以降の処理が行われる。
にその一部しか含まれていない場合(S12:No)に
は、表示領域外の素材がマスクされて(表示されないよ
うにされて)、表示領域のみが、電子新聞クライアント
端末4から表示され(S14)、ステップS9に移行
し、以降の処理が行われる。
る広告表示記録管理方法を適用した電子新聞広告表示記
録管理システムは、上述したように動作することによっ
て、電子新聞クライアント端末4に広告が表示された場
合には、広告表示回数記録部32に、その表示がなされ
た広告および表示年月日等の記録がレコードR(#1,
#2,・・)として蓄積される。したがって、広告表示
回数記録部32に蓄積されたレコードR(#1,#2,
・・)を参照することによって、どの広告がいつ表示さ
れたかのみならず、その広告が掲載された新聞の発行
日、朝刊/夕刊の別、紙面、掲載場所等を把握すること
ができる。
るものではなく、次のようにしても同様に実施できるも
のである。
処理部31と広告表示回数記録部32とを電子新聞サー
バ3に備えた構成について説明したが、画面表示処理部
31と広告表示回数記録部32とは電子新聞サーバ3に
備える構成に限られるものではなく、電子新聞クライア
ント端末4に備えるようにしてもよい。この場合、電子
新聞サーバ3は、電子新聞クライアント端末4からの指
示に従って電子新聞DB2から、指定された電子新聞デ
ータ9を取り出し、取り出した電子新聞データ9を電子
新聞クライアント端末4に渡すだけの機能を備えるだけ
でよい。このような構成とすることによっても、上記実
施の形態で説明したものと同様の作用を奏することがで
きる。
新聞における広告表示記録管理方法を適用した電子新聞
広告表示記録管理システムにおいては、上記のような作
用により、電子新聞クライアント端末4の画面上に広告
が表示された場合には、広告表示回数記録部32に、そ
の表示がなされた広告および表示年月日等を記録したレ
コードR(#1,#2,・・)を蓄積することができ
る。
積されたレコードR(#1,#2,・・)を参照するこ
とによって、どの広告がいつ表示されたかのみならず、
その広告が掲載された新聞の発行日、紙面、朝刊/夕刊
の別、紙面、掲載場所等をも把握することができる。
#2,・・)を分析することによって、効果的な新聞広
告の企画に役立てることが可能となる。
て、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかか
る構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技
術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更
例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及
び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと
了解される。
電子新聞上に掲載された広告が閲覧された場合には、こ
の広告を識別し、更にこの広告に関する閲覧記録を蓄積
することができる。
によって、効果的な新聞広告の企画に役立てることが可
能な電子新聞における広告表示記録管理方法および広告
表示記録管理システムを実現することができる。
告表示記録管理方法を適用した電子新聞広告表示記録管
理システムの一例を示す構成概念図
記録管理方法を適用した電子新聞広告表示記録管理シス
テムの画面表示処理部においてなされる動作を示すフロ
ーチャート
例を示すデータ構成図
Claims (2)
- 【請求項1】 電子新聞が蓄積されたデータベースの中
から、指定された電子新聞を取得し、 前記取得した電子新聞において、画面表示指定された表
示領域に含まれる紙面部分を画面表示させるとともに、
前記表示領域に含まれる広告記事を識別し、 前記識別した広告記事に関する表示記録を蓄積するよう
にした電子新聞における広告表示記録管理方法。 - 【請求項2】 電子新聞が蓄積された電子新聞データベ
ースと、 前記電子新聞データベースに蓄積された電子新聞の中か
ら、画面表示させる電子新聞の選択入力を受け付ける選
択入力手段と、 前記選択入力手段に入力された選択入力に対応する電子
新聞を、前記電子新聞データベースの中から取得する電
子新聞取得手段と、 前記電子新聞取得手段によって取得された電子新聞にお
いて、画面表示させる表示領域を指定する指定入力を受
け付ける指定入力手段と、 前記電子新聞取得手段によって取得された電子新聞のう
ち、前記指定入力手段に入力された指定入力で指定され
た表示領域に含まれる紙面部分を画面表示させる画面表
示手段と、 前記指定された表示領域に広告記事が含まれている場合
には、この広告記事を識別する広告識別手段と、 前記広告識別手段によって識別された広告記事に関する
表示記録を蓄積する表示記録蓄積手段とを備えた電子新
聞における広告表示記録管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001342292A JP3998457B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 電子新聞における広告表示記録管理方法および広告表示記録管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001342292A JP3998457B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 電子新聞における広告表示記録管理方法および広告表示記録管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003141328A true JP2003141328A (ja) | 2003-05-16 |
JP3998457B2 JP3998457B2 (ja) | 2007-10-24 |
Family
ID=19156176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001342292A Expired - Lifetime JP3998457B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 電子新聞における広告表示記録管理方法および広告表示記録管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3998457B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010033460A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Fujitsu Ltd | 表示回数測定プログラム |
JP2010211568A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Fujitsu Ltd | 表示回数測定プログラム及び表示回数測定装置 |
JP2011048765A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Fujitsu Ltd | 表示回数測定プログラム及び表示回数測定装置 |
JP2013073443A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Toshiba Corp | 電子新聞表示装置、電子新聞の表示方法及びその表示プログラム |
JP2016042372A (ja) * | 2015-11-04 | 2016-03-31 | ヤフー株式会社 | 端末用プログラム、端末装置及び端末制御方法 |
JP2017182823A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-10-05 | ヤフー株式会社 | 端末用プログラム、端末装置及び端末制御方法 |
-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001342292A patent/JP3998457B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011048765A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Fujitsu Ltd | 表示回数測定プログラム及び表示回数測定装置 |
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JP2017182823A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-10-05 | ヤフー株式会社 | 端末用プログラム、端末装置及び端末制御方法 |
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---|---|
JP3998457B2 (ja) | 2007-10-24 |
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