JPH10293769A - プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびデータ処理システム - Google Patents

プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびデータ処理システム

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JPH10293769A
JPH10293769A JP9310782A JP31078297A JPH10293769A JP H10293769 A JPH10293769 A JP H10293769A JP 9310782 A JP9310782 A JP 9310782A JP 31078297 A JP31078297 A JP 31078297A JP H10293769 A JPH10293769 A JP H10293769A
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JP
Japan
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original data
data
computer
information
software
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JP9310782A
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English (en)
Inventor
Hironobu Matsuoka
広宣 松岡
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テキストデータ、画像データ、音声データ等
のデジタルデータからなる種々の情報を容易に取捨選択
して収集するとともに効率的に活用することができるプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体およびデータ処理システムを提供することである。 【解決手段】 データ処理システム6は書庫ブラウザー
1、収集ソフト2、蓄積ソフト3および書庫5により構
成される。書庫ブラウザー1は各種情報を閲覧するため
に用いられる。収集ソフト2は書庫ブラウザー1から供
給される原データから所望のデータを著作情報とともに
収集し、収集したデータベースを蓄積しかつその内容を
検索、抽出、整理等の処理を行う。書庫5には原データ
が格納される。書庫5内の原データは蓄積ソフト3から
参照することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびデータ
処理システムに関し、特にテキストデータ、画像デー
タ、音声データ等の各種デジタルデータからなる種々の
情報の収集、蓄積および活用を行うプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびデータ処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の個人用データベースシステムで
は、予め作成したフォーマットに逐次キーボード等によ
りデータを入力することによりデータベースを構築す
る。このデータベースの使用時には、キーワード等によ
り検索したデータ群(情報)を画面に一覧表示させ、そ
のデータ群を閲覧し、記憶媒体にダウンロードし、ある
いは紙媒体にプリントアウトする等の利用方法がとられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
個人用データベースシステムでは、データベースの構築
の際に、キーボードを用いてデータを手で入力するか、
OCR(光学的文字読取装置)で一旦エディタや表計算
ソフトウエアにデータを読み込んでからコピー・アンド
・ペーストまたはドラッグ・アンド・ドロップにより所
定のフォーマット内に複写するか、デジタルデータとし
て供給された情報をコピー・アンド・ペーストまたはド
ラッグ・アンド・トロップ等により所定のフォーマット
内に複写する等の操作を行う必要がある。このように、
データベースの構築に多大な労力と時間が必要となる。
【0004】また、従来の汎用データベースシステムに
おいて、キーワード等により検索したデータ群には、自
分が本当に欲しいデータ以外の余分なデータが含まれて
いることが多い。従来の汎用データベースシステムに
は、データの取捨選択を行うための効率的な機能が備わ
っていないため、検索により得られたデータ群をより利
用しやすいものに加工することが困難であり、データの
効率的な活用の妨げとなっている。また、このような汎
用データベースシステムを使いこなすためには相当な熟
練を有し、一般ユーザが効率的かつ容易に使用すること
ができない。
【0005】近年の情報化社会にあっては、多量の情報
をユーザの視点に立って効率的に活用できるシステムが
求められている。
【0006】本発明の目的は、テキストデータ、画像デ
ータ、音声データ等のデジタルデータからなる種々の情
報を容易に取捨選択して収集するとともに効率的に活用
することができるプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体およびデータ処理システムを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係るプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体は、原データに基づいて画面上に表示さ
れた原データ情報のうち指定範囲の原データ情報に対応
する原データを抽出して所定のメモリ領域に収集する処
理と、収集された原データを識別情報とともに記憶手段
に蓄積する処理とを、オペレーティングシステムを備え
たコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たものである。
【0008】ここで、原データは、テキストデータ、画
像データ、音声データ等のデジタルデータである。ま
た、原データ情報は、原データがテキストデータの場合
には文字および記号を表し、原データが画像データの場
合には画像を表し、原データが音声データの場合には読
み、歌詞、音階、リズム、楽譜等の音に関する情報を表
す。
【0009】コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
CD−ROM、フロッピィディスク、MOディスク(光
磁気ディスク)、ハードディスク(固定ディスク)、D
VD(デジタルビデオディスク)等の種々の記録媒体を
含む。また、メモリ領域は、コンピュータが有するRA
M(ランダムアクセスメモリ)等のメモリ内の領域であ
る。記憶手段は、ハードディスク、フロッピィディス
ク、DVD、MOディスク等の種々の記憶媒体および記
憶装置を含む。
【0010】本発明に係るプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体によれば、画面上に表示
された原データ情報の所望の範囲を指定することによ
り、指定された範囲の原データが識別情報とともに収集
されて蓄積される。したがって、提供される種々の情報
のうち必要な情報のみを容易に取捨選択してデータベー
ス化することができる。
【0011】第2の発明に係るプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1の発明に係
るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体において、識別情報が、画面上で入力されるキー
ワードを含むものである。
【0012】これにより、収集された原データをキーワ
ードにより分類および整理するとともに原データをキー
ワードを用いて容易に検索することが可能となる。
【0013】第3の発明に係るプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1または第2
の発明に係るプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、識別情報が、原データに付
随する付随情報を含み、プログラムは、指定範囲の原デ
ータ情報に対応する原データに付随する付随情報を抽出
する処理をコンピュータに実行させるものである。
【0014】これにより、収集された原データを付随情
報とともに分類および整理するとともに原データを付随
情報を用いて容易に検索することが可能となる。この場
合、原データが所定の規格に対応していれば、付随情報
が原データから自動的に抽出される。
【0015】第4の発明に係るプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第3の発明に係
るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体において、付随情報が、原データの著作に関する
著作情報を含み、プログラムは、指定範囲の原データ情
報に対応する原データに付随する著作情報を抽出する処
理をコンピュータに実行させるものである。
【0016】これにより、収集された原データを著作情
報とともに分類および整理するとともに原データを著作
情報を用いて容易に検索することが可能となる。この場
合、原データとともに著作情報が抽出されるので、原デ
ータの著作権が保護される。
【0017】第5の発明に係るプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第4のい
ずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、メモ
リ領域に収集された原データを識別情報とともに指定さ
れたファイルに分類して記憶手段に蓄積する処理をコン
ピュータに実行させるものである。
【0018】これにより、収集された原データからテー
マごとに原データを容易に抽出して分類し、効率的に活
用することが可能となる。
【0019】第6の発明に係るプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第5の発明に係
るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体において、プログラムが、指定されたファイルの
原データを記憶手段から所定のメモリ領域に読み出す処
理と、読み出された原データに基づく原データ情報を画
面に表示する処理とをコンピュータに実行させるもので
ある。
【0020】これにより、収集された原データの中から
指定されたファイルの原データの内容を見ることができ
る。
【0021】第7の発明に係るプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第6のい
ずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、入力
された検索条件に基づいて記憶手段に蓄積された原デー
タを検索して所定のメモリ領域に読み出す処理と、読み
出された原データに基づく原データ情報を画面上に表示
する処理とをコンピュータに実行させるものである。
【0022】これにより、収集された原データの中から
必要な原データを容易に見つけ出して活用することが可
能となる。
【0023】第8の発明に係るプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第7のい
ずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、画面
上に表示された原データを指定された順に並び替える処
理をコンピュータに実行させるものである。これによ
り、原データ情報を画面上で所望の順序に並べ替えるこ
とができる。
【0024】第9の発明に係るプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第8のい
ずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、画面
上に表示された原データ情報のうち指定された原データ
情報を選択して表示する処理をコンピュータに実行させ
るものである。これにより、画面上に表示する原データ
情報を絞り込むことができる。
【0025】第10の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第9の
いずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、画
面上に表示された原データ情報のうち指定された原デー
タ情報に対応する原データを識別情報とともに指定され
たファイルに分類して記憶手段に蓄積する処理をコンピ
ュータに実行させるものである。
【0026】これにより、収集された原データからテー
マごとに必要な原データを容易に抽出して分類し、効率
的に活用することが可能となる。
【0027】第11の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第10
のいずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、
画面上に表示された原データ情報のうち指定された原デ
ータ情報に対応する原データを出力する処理をコンピュ
ータに実行させるものである。これにより、収集された
原データのうち所望の原データを利用することが可能と
なる。
【0028】原データをアプリケーションプログラムに
出力してもよい。これにより、収集された原データのう
ち所望の原データをアプリケーションプログラムで利用
することが可能となる。
【0029】第12の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第11の発明
に係るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体において、プログラムが、出力する処理にお
いて原データを対応する著作情報とともに出力する処理
をコンピュータに実行させるものである。これにより、
収集された原データのうち所望の原データが著作情報と
ともに出力されるので、原データの著作権が保護され
る。
【0030】第13の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第12
のいずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体において、原データが電子
商品取引における商品に関するデータを含み、プログラ
ムが、商品に関するデータに基づいて画面上に表示され
た原データ情報のうち指定された原データ情報に対応す
る商品の取引を行う処理をコンピュータに実行させるも
のである。
【0031】これにより、収集された商品に関するデー
タに基づいて商品の取引を容易に行うことができる。こ
こで、商品の取引とは、たとえば商品の発注である。な
お、商品の発注等の取引を行う処理をアプリケーション
プログラムが実行してもよい。
【0032】第14の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第13
のいずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、
記憶手段に原データとともに蓄積された識別情報のうち
任意の識別情報をヘッダ部として抽出する処理をコンピ
ュータに実行させるものである。これにより、ヘッダ部
を集計および分析することが可能となる。
【0033】第15の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第14の発明
に係るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体において、プログラムが、抽出されたヘッダ
部を送信する処理をコンピュータに実行させるものであ
る。これにより、ヘッダ部を効率的に活用することが可
能となる。
【0034】第16の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第15
のいずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、
記憶手段に蓄積された原データおよび識別情報のうち指
定された原データおよび識別情報の一部またはすべてを
抽出して圧縮データに圧縮する処理をコンピュータに実
行させるものである。
【0035】これにより、所望の原データおよび識別情
報を圧縮データとして保存または利用することが可能と
なる。
【0036】第17の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第16の発明
に係るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体において、プログラムが、圧縮データを送信
する処理をコンピュータに実行させるものである。これ
により、圧縮データを効率的に活用することが可能とな
る。
【0037】第18の発明に係るプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1〜第17
のいずれかの発明に係るプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体において、プログラムが、
収集された原データの収集元の原データを記憶手段に蓄
積する処理と、指定された原データ情報に対応する原デ
ータの収集元の原データを記憶手段からメモリ領域に読
み出す処理と、読み出された原データに基づく原データ
情報を画面上に表示する処理とをコンピュータに実行さ
せるものである。
【0038】この場合、収集された原データの前後の内
容を収集元の原データから容易に参照することが可能と
なる。それにより、収集された原データと収集元の原デ
ータとの双方向性が確保される。
【0039】第19の発明に係るコンピュータは、本体
部に対して開閉自在に取り付けられた蓋部を有するコン
ピュータにおいて、本体部の内側の表面に第1の表示画
面が設けられ、蓋部の内側の表面に第2の表示画面が設
けられたものである。
【0040】本発明に係るコンピュータにおいては、本
体部の内側の表面および蓋部の内側の表面にそれぞれ第
1および第2の表示画面が設けられているので、蓋部を
開いた状態で書籍と同様にして第1および第2の表示画
面を見ることができる。
【0041】第20の発明に係るコンピュータは、第1
9の発明に係るコンピュータの構成において、第1〜第
18のいずれかの発明に係るプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を備えたものである。
【0042】この場合、コンピュータの蓋部を開いた状
態で、第1および第2の表示画面に原データに対応する
原データ情報を表示するとともに、原データの分類、整
理、検索等の活用を効率的に行うことができる。
【0043】第21の発明に係るデータ処理システム
は、原データに基づく原データ情報を画面上に表示する
表示手段と、表示手段により画面上に表示された原デー
タ情報のうち指定された範囲の原データ情報に対応する
原データを抽出して収集する収集手段と、収集手段によ
り収集された原データを識別情報とともに蓄積する蓄積
手段とを備えたものである。
【0044】本発明に係るデータ処理システムにおいて
は、画面上に表示された原データ情報の所望の範囲を指
定することにより、指定された範囲の原データが識別情
報とともに収集された蓄積される。したがって、提供さ
れる種々の情報のうち必要な情報のみを容易に取捨選択
してデータベース化することができる。
【0045】識別情報は、画面上で入力されるキーワー
ドを含んでもよい。識別情報は、原データに付随する付
随情報を含み、収集手段は、指定範囲の原データ情報に
対応する原データに付随する付随情報を抽出してもよ
い。付随情報は、原データの著作に関する著作情報を含
み、収集手段は、指定範囲の原データ情報に対応する原
データに付随する著作情報を抽出してもよい。
【0046】データ処理システムは、収集手段により収
集された原データを識別情報とともに指定されたファイ
ルに分類して蓄積手段に蓄積する分類手段をさらに備え
てもよい。
【0047】データ処理システムは、指定されたファイ
ルの原データを蓄積手段から読み出す読み出し手段をさ
らに備え、表示手段は、読み出し手段により読み出され
た原データに基づく原データ情報を画面に表示してもよ
い。
【0048】データ処理システムは、入力された検索条
件に基づいて蓄積手段に蓄積された原データを検索して
読み出す検索手段をさらに備え、表示手段は、読み出さ
れた原データに基づく原データ情報を画面に表示しても
よい。
【0049】データ処理システムは、画面上に表示され
た原データ情報を指定された順序に並び替える並べ替え
手段をさらに備えてもよい。
【0050】データ処理システムは、画面上に表示され
た原データ情報のうち指定された原データを選択して表
示する選択手段をさらに備えてもよい。
【0051】データ処理システムは、画面上に表示され
た原データ情報のうち指定された原データ情報に対応す
る原データを識別情報とともに指定されたファイルに分
類して蓄積手段に蓄積する分類手段をさらに備えてもよ
い。
【0052】データ処理システムは、画面上に表示され
た原データ情報のうち指定された原データ情報に対応す
る原データを出力する出力手段をさらに備えてもよい。
出力手段は、原データを著作情報とともに出力してもよ
い。出力手段は、原データを著作情報とともにアプリケ
ーションプログラムに出力してもよい。
【0053】データ処理システムは、蓄積手段に原デー
タとともに蓄積された識別情報のうち任意の識別情報を
ヘッダ部として抽出するヘッダ抽出手段をさらに備えて
もよい。データ処理システムは、ヘッダ抽出手段により
抽出されたヘッダ部を送信する送信手段をさらに備えて
もよい。
【0054】データ処理システムは、蓄積手段に蓄積さ
れた原データおよび識別情報のうち指定された原データ
および識別情報の一部またはすべてを抽出して圧縮デー
タに圧縮する圧縮手段をさらに備えてもよい。データ処
理システムは、圧縮手段により得られた圧縮データを送
信する送信手段をさらに備えてもよい。
【0055】データ処理システムは、収集手段により収
集された原データの収集元の原データを記憶する記憶手
段と、指定された原データ情報に対応する原データの収
集元の原データを記憶手段から読み出す読み出し手段と
をさらに備え、表示手段は、読み出し手段により読み出
された原データに基づく原データ情報を画面上に表示し
てもよい。
【0056】第22の発明に係るデータ処理システム
は、原データを入力する入力手段と、入力手段により入
力された原データのうち指定された範囲のデータを抽出
して収集する収集手段と、収集手段により収集されたデ
ータを識別情報とともに蓄積する蓄積手段とを備えたも
のである。
【0057】本発明に係るデータ処理システムにおいて
は、入力された原データの所望の範囲を指定することに
より、指定された範囲のデータが識別情報とともに収集
されて蓄積される。したがって、提供される種々の情報
のうち必要な情報のみを容易に取捨選択してデータベー
ス化することができる。
【0058】第23の発明に係るデータ処理システム
は、第22の発明に係るデータ処理システムの構成にお
いて、識別情報としてキーワードを入力するキーワード
入力手段をさらに備えたものである。
【0059】これにより、収集されたデータをキーワー
ドにより分類および整理するとともにキーワードを用い
て容易に検索することが可能となる。
【0060】第24の発明に係るデータ処理システム
は、第22または第23の発明に係るデータ処理システ
ムの構成において、識別情報として原データに付随する
付随情報を入力する付随情報入力手段をさらに備えたも
のである。
【0061】これにより、収集されたデータを付随情報
とともに分類および整理するとともに付随情報を用いて
容易に検索することが可能となる。
【0062】この場合、入力される原データが所定の規
格に対応していれば、付随情報が原データから自動的に
検出されて入力される。
【0063】第25の発明に係るデータ処理システム
は、第22、第23または第24の発明に係るデータ処
理システムの構成において、蓄積手段に蓄積されたデー
タから識別情報を用いて所望のデータを検索する検索手
段をさらに備えたものである。
【0064】これにより、収集されたデータの中から必
要なデータを容易に見つけ出して活用することが可能と
なる。
【0065】第26の発明に係るデータ処理システム
は、第25の発明に係るデータ処理システムの構成にお
いて、検索手段により検索されたデータから所望のデー
タを抽出してファイルに分類する抽出手段をさらに備え
たものである。
【0066】これにより、収集されたデータからテーマ
ごとに必要なデータを容易に抽出して分類し、効率的に
活用することが可能となる。
【0067】第27の発明に係るデータ処理システム
は、第25または第26の発明に係るデータ処理システ
ムの構成において、入力手段により入力された原データ
を記憶する記憶手段と、検索手段により検索されたデー
タの識別情報に基づいて記憶手段から当該データの抽出
元の原データを参照する参照手段とをさらに備えたもの
である。
【0068】この場合、収集されたデータの前後の内容
を原データから容易に参照することが可能となる。それ
により、収集されたデータと原データとの双方向性が確
保される。
【0069】第28の発明に係るコンピュータプログラ
ムを記録した記録媒体は、原データを入力する機能と、
入力された原データのうち指定された範囲のデータの抽
出して収集する機能と、収集されたデータを識別情報と
ともに蓄積する機能とコンピュータに実行させるプログ
ラムを記憶したものである。
【0070】本発明に係るコンピュータプログラムを記
録した記録媒体によれば、入力された原データの所望の
範囲を指定することにより、指定範囲のデータが識別情
報とともに収集されて蓄積される。したがって、提供さ
れる情報のうち必要な情報のみを容易に取捨選択してデ
ータベース化することができる。
【0071】第29の発明に係るコンピュータプログラ
ムを記録した記録媒体は、第28の発明に係るコンピュ
ータプログラムを記録した記録媒体において、プログラ
ムが、蓄積されたデータから識別情報を用いて所望のデ
ータを検索する機能をコンピュータに実行させるもので
ある。
【0072】これにより、収集されたデータの中から必
要なデータを容易に見つけ出して活用することが可能と
なる。
【0073】第30の発明に係るコンピュータプログラ
ムを記録した記録媒体は、第29の発明に係るコンピュ
ータプログラムを記録した記録媒体において、プログラ
ムが、検索されたデータから所望のデータを抽出してフ
ァイルに分類する機能をコンピュータに実行させるもの
である。
【0074】これにより、収集されたデータからテーマ
ごとに必要なデータを容易に抽出して分類し、効率的に
活用することが可能となる。
【0075】第31の発明に係るコンピュータプログラ
ムを記録した記録媒体は、第28、第29または第30
の発明に係るコンピュータプログラムを記録した記録媒
体において、プログラムが、プログラムの機能的構成を
表示し、表示された機能的構成において指定された機能
を起動させる機能をコンピュータに実行させるものであ
る。それにより、各機能の起動を容易に行うことができ
る。
【0076】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例における
データ処理システムの構成を示す図である。以下の説明
において、ソフトウエアまたはプログラムをソフトと略
記する。
【0077】図1において、データ処理システム6は、
書庫ブラウザー1、収集ソフト2、蓄積ソフト3、活用
ソフト4および書庫5により構成される。このデータ処
理システム6は、CD−ROM、フロッピィディスク、
ハードディスク(固定ディスク)、MOディスク等の記
録媒体に格納された状態で提供され、あるいはコンピュ
ータのハードディスク等の記録媒体からパソコン通信、
インターネット等のネットワークを通じて提供され、パ
ーソナルコンピュータ、PDA(携帯情報端末)等のデ
ータ処理装置600のハードディスク等の記録媒体にイ
ンストールして所定のオペレーティングシステム(O
S)上で実行される。
【0078】データ処理装置600は、CPU(中央演
算処理装置)、およびRAM(ランダムアクセスメモ
リ)、ROM(リードオンリメモリ)等のメモリを内蔵
し、キーボード等の入力装置およびマウス等のポインテ
ィングデバイスを有する。
【0079】書庫ブラウザ1は、ネットワーク602、
CD−ROM603、デジタルカメラ604、イメージ
スキャナ605、OCR(光学的文字読み取り装置)6
06または音声文字変換機器607から与えられる情報
を閲覧するために用いられる。ネットワーク602とし
ては、グループウエア、イントラネット等の企業内ネッ
トワーク、インターネットのWWW(World Wi
de Web)、その他のパブリックネットワークがあ
る。CD−ROM603にはデジタル書籍等のデジタル
出版物が格納されている。
【0080】書庫ブラウザー1に与えられた情報は書庫
5にダウンロードされる。書庫5は外付け固定ディスク
装置、DVD(デジタルビデオディスク)等の記憶装置
に格納される。書庫5をインターネットのWWWに構成
してもよい。書庫ブラウザー1から書庫5の内容を閲覧
することもできる。
【0081】収集ソフト2は、音楽用CD(コンパクト
ディスク)601、ネットワーク602または書庫ブラ
ウザー1から供給されるテキストデータ、画像データ、
音声データ等の原データから所望のデータを収集し、収
集したデータを付随情報およびキーワードとともにデー
タベース化する。
【0082】蓄積ソフト3は、収集ソフト2により得ら
れたデータベースを蓄積するとともに、データベースの
内容を操作する。蓄積ソフト3と書庫5とは双方向にデ
ータの参照を行う。蓄積ソフト3の内容はCD−R、D
VD−R等の記録媒体にバックアップされる。
【0083】活用ソフト4は、蓄積ソフト3に蓄積され
たデータを活用するために後述する種々の操作を行う。
活用ソフト4により得られたデータはネットワーク60
8、プリンター609、モニタ610または音声出力機
器611に出力される。
【0084】図2は図1のデータ処理システム6の主要
部の構成を示すブロック図である。収集ソフト2は、テ
キスト・画像用収集ソフト2a、音楽用収集ソフト2b
および電子ショッピング用収集ソフト2cを含む。テキ
スト・画像用収集ソフト2aは、ネットワーク602、
CD−ROM603、デジタルカメラ604、イメージ
スキャナ605、OCR606または音声文字変換機器
607から与えられるテキストデータおよび画像データ
を収集し、付随情報およびキーワードとともにデータベ
ース化する。音楽用収集ソフト2bは、音楽用CD60
1から与えられる音楽データを収集し、付随情報および
キーワードとともにデータベース化する。電子ショッピ
ング用収集ソフト2cは、ネットワーク602から与え
られる電子ショッピング用データを収集し、付随情報お
よびキーワードとともにデータベース化する。
【0085】蓄積ソフト3は、PDB部3a、PDB操
作ソフト3bおよび書庫参照ソフト3cを含む。PDB
部3aは、テキスト・画像用収集ソフト2a、音楽用収
集ソフト2bおよび電子ショッピング用収集ソフト2c
により得られたデータベースをPDB(パーソナルデー
タベース)として蓄積する。PDB操作ソフト3bは、
PDB部3aに蓄積されたPDBのキーワードや付随情
報の操作を行う。書庫参照ソフト3cは、書庫5に格納
された原データを参照するとともに、PDB部3aに蓄
積されたPDBを書庫5に与える。
【0086】活用ソフト4は、検索ソフト4a、抽出ソ
フト4b、整理ソフト4c、論文作成ソフト4d、DT
P(デスクトップパブリッシング)ソフト4e、電子ア
ルバムソフト4f、音楽再生ソフト4gおよび電子ショ
ッピングソフト4hを含む。
【0087】検索ソフト4aは、蓄積ソフト3内のデー
タ群から種々の検索方法でデータを絞るために用いられ
る。抽出ソフト4aは、蓄積ソフト3に収集したデータ
群から所望のデータを選択して抽出するために用いられ
る。整理ソフト4cは、蓄積ソフト3に収集したデータ
群を分類したり並べ替えることにより整理するために用
いられる。論文作成ソフト4dは、蓄積ソフト3に収集
したデータ群を用いて論文を作成するために用いられ
る。
【0088】DTPソフト4eは、蓄積ソフト3に対応
したデジタル書籍を作成するために用いられる。電子ア
ルバムソフト4fは、デジタルカメラ604やイメージ
スキャナ605から蓄積ソフト3に収集した画像データ
を整理および分類するために用いられる。音楽再生ソフ
ト4gは、蓄積ソフト3に収集した音声データを再生す
るために用いられる。電子ショッピングソフト4hは、
インターネットの電子モール等から自分の好みの商品を
蓄積ソフト3に収集した後に種々の条件で商品を表示す
るとともに、自分の買いたい商品を選択し、さらに発注
および決済するために用いられる。
【0089】本実施例では、書庫ブラウザー1が入力手
段に相当し、収集ソフト2が収集手段に相当し、蓄積ソ
フト3が蓄積手段に相当する。また、収集ソフト2がキ
ーワード入力手段および付随情報入力手段を構成する。
さらに、検索ソフト4aが検索手段に相当し、抽出ソフ
ト4bが抽出手段に相当する。書庫5が記憶手段に相当
し、蓄積ソフト3が参照手段を構成する。
【0090】図3は図1および図2の収集ソフト2の主
要な処理を示すフローチャートである。収集ソフト2が
起動すると、音楽用CD601、ネットワーク602ま
たは書庫ブラウザー1から原データを入力する(ステッ
プS1)。その後、原データ内でユーザにより選択され
た指定範囲の抽出を行う(ステップS2)。そして、原
データの付随情報およびキーワードとともに原データの
指定範囲を含むDB(データベース)フォーマットを作
成する(ステップS3)。作成されたDBフォーマット
に基づいてデータベースを作成する(ステップS4)。
【0091】次に、図4〜図29を参照しながら図1の
データ処理システム6の動作を説明する。
【0092】図4において、メニューバー10の「ブラ
ウザー」またはビジュアルメニュー100の書庫ブラウ
ザー1を指定すると、書庫ブラウザー1が起動する。書
庫ブラウザーウインドウ11では、例えば、デジタル書
籍、デジタル新聞、デジタル雑誌、汎用データベース等
のデジタル媒体を閲覧することができる。ページスクロ
ールボタン12,13をマウス等のポインティングデバ
イスでクリックすることにより、デジタル媒体の所望の
ページを書庫ブラウザーウインドウ11に表示させるこ
とができる。
【0093】メニューバー10の「収集」またはビジュ
アルメニュー100の収集ソフト2を指定すると、収集
ソフト2が起動する。これにより、収集パレット14が
表示される。収集パレット14内の種々のボタンを使用
してデータの収集を行うことができる。収集パレット1
4内のDB(データベース)化ボタン15を押す(クリ
ックする)ことにより、書庫ブラウザーウインドウ11
に表示されるデジタル媒体をデータベース化することが
できる。
【0094】例えば、デジタル媒体中でユーザが重要だ
と判断した箇所をマウス等のポインティングデバイスで
ドラッグして範囲指定を行う。図2では、指定範囲を1
6で示す。その場合、文章だけでなく、図、グラフある
いはページ全体を指定することもできる。
【0095】DB化ボタン15をクリックすると、図5
に示すように、キーワードパレット21が表示される。
キーワードパレット21のキーワード一覧領域22に
は、予め作成されたキーワードが50音順に配列されて
いる。このキーワード一覧領域22には、ユーザが必要
なキーワードを作成して表示させることができる。例え
ば、サ行には「ソフト」というキーワード25が表示さ
れている。このキーワード一覧領域22は、スクロール
ボタン23を用いて上下にスクロースすることができ
る。代表キーワード表示欄24には、キーワード一覧領
域22に配列されたキーワードのうち頻繁に使用される
キーワードが過去の使用回数の多い順に表示されてい
る。この代表キーワード表示欄24に、使用回数ではな
く、最近使用したキーワードをいくつか表示させること
もできる。
【0096】キーワードパレット21のキーワード登録
欄26には、収集したデータに登録するキーワードが格
納される。たとえば、現在収集しているデータには、
「マルチメディア」、「DB」および「情報」というキ
ーワードが既に登録されている。ここで、キーワード一
覧領域22の「ソフト」というキーワード25をクリッ
クすると、キーワード登録欄26に「ソフト」というキ
ーワード32が登録される。
【0097】OKボタン26を押すと、キーワードの登
録が完了する。保留ボタン27を押すと、緊急の場合等
に収集したデータへのキーワードの登録を保留し、後で
保留されたデータを検索してキーワードの登録を続ける
ことができる。分類ボタン28を用いると、キーワード
一覧領域22にキーワードを50音順でなく分野別やプ
ロジェクト別にユーザがカスタマイズして表示させるこ
とができる。
【0098】リンクボタン29を用いると、例えば、
「ネットワーク」と「ネット」のように類似したキーワ
ードを作成してしまった場合にそれらのキーワードをリ
ンクさせて統一することができる。キーボードボタン3
0を押すと、キーボードを用いて新たなキーワードを入
力し、キーワード登録欄26に登録することができる。
新規ボタン31を用いると、新たなキーワードをキーワ
ード一覧領域22に登録することができる。
【0099】次に、図6に示すように、DBフォーマッ
ト表示パレット40が表示される。このDBフォーマッ
ト表示パレット40には、データベース化される個々の
データの付随情報を登録することができる。データべー
スのフォーマットとしては、テキスト・画像用フォーマ
ットの他に、音楽用フォーマット、電子ショッピング用
フォーマット等を選択することができる。
【0100】DBフォーマット表示パレット40の欄4
1にはデータを収集した日が表示され、欄42にはデー
タを最後に活用した日が表示され、欄43には収集した
データの元になる媒体名が表示される。また、欄44に
は媒体の著者が表示され、欄45には媒体の出版年が表
示され、欄46には収集したデータの媒体内でのページ
が表示される。欄47にはテキストデータ、画像データ
(PICTやGIF)等のデータの種類が表示される。
データ領域48には、書庫ブラウザーウインドウ11内
の指定範囲16の内容が複写され、その内容が表示され
る。データの内容がテキストデータではなく画像データ
の場合にはプレビューが表示される。キーワード欄49
には、収集したデータに登録したキーワードが表示され
る。ここでは、図5の処理により、キーワード欄49に
新たに「ソフト」というキーワード50が表示されてい
る。完了ボタン51を押すと、データベース化(データ
の収集)が完了する。その後、図2の書庫ブラウザーウ
インドウ11の画面に戻る。
【0101】図6のDBフォーマット表示パレット40
において、デジタル媒体がこのデータ処理システム6の
規格に対応している場合には、欄41〜47の内容およ
びデータ領域48の内容は自動的に登録および表示さ
れ、キーワード欄49のキーワードはマウスやペン等に
よるクリックで登録することができる。したがって、マ
ウスやペン等の操作だけでデータベース化を簡単にかつ
短時間で行うことができる。
【0102】デジタル媒体がこのデータ処理システム6
の規格に対応していない場合でも、欄41,42,47
およびデータ領域48の内容は自動的に登録および表示
され、欄43〜46の内容をキーボードから入力するこ
とになる。そのため、多少の手間を要するが簡単にデー
タベース化を行うことができる。なお、書庫ブラウザー
11の代わりにインターネットブラウザーを用いてデー
タ収集を行う場合には、欄43に媒体としてアドレスが
表示される。
【0103】図4の収集パレット14のメモボタン17
を押すと、ユーザが読書中に思いついたことや閃いたこ
と等をメモとしてデータベース化することができる。こ
の場合、図7に示すDBフォーマット表示パレット61
が表示される。
【0104】DBフォーマット表示パレット61の欄6
2にはデータを収集した日が表示され、欄63にはデー
タを最後に活用した日が表示され、欄64には収集した
データの元になる媒体名が表示され、メモの場合は「メ
モ」と表示される。また、欄65にはデータの種類が表
示され、メモの場合には「テキスト」と表示される。デ
ータ領域66には、ユーザがメモの内容をキーボード等
により入力する。キーワード欄67には、収集したデー
タに登録するキーワードが表示される。完了ボタン68
を押すと、データベース化が完了する。
【0105】次に、図8に示すように、メニューバー1
0の「PDB」を指定すると、蓄積ソフト3が起動す
る。蓄積ソフトウインドウ70には、収集ソフト2によ
りデータベース化された各データ72〜75が基本的に
収集日の時系列順に並べて表示される。スクロールバー
76を用いて蓄積ソフトウインドウ70をスクロールさ
せることによりデータ72よりも上のデータやデータ7
5よりも下のデータを閲覧することができる。
【0106】蓄積ソフトウインドウ70の最上部には表
示中データ群の表題71が示される。例えば、収集した
データをすべて閲覧するときには表題71に「PDB」
と表示され、キーワード検索により閲覧するデータ群を
絞ったときにはそのキーワードと条件(アンドやオア)
が表示される。
【0107】この蓄積ソフト3の起動時には、編集パレ
ット77が表示される。メモボタン78は図4のメモボ
タン17と同様の機能を有する。結合ボタン79を用い
ると、複数のデータを結合して1つにまとめることがで
きる。逆に、分割ボタン80を用いると、1つのデータ
を複数のデータに分割することができる。
【0108】保留ボタン81を押すと、キーワードの登
録の際に保留したデータを検索してキーワードの登録を
続行することができる。キー変更ボタン82を用いる
と、キーワードを削除したり、他のキーワードに変更す
ることができる。元参照ボタン83を押すと、自動的に
図1の書庫ブラウザー1が起動し、書庫5を参照して収
集したデータの元のページを表示させることができる。
【0109】付せんボタン84を用いると、個々のデー
タについての注意書きやメモを書き込むことができる。
活用先ボタン85を押すと、活用ソフト4を起動させて
整理したいデータにジャンプすることができる。
【0110】内容表示ボタン86を用いると、例えば図
6のDBフォーマット表示パレット40のデータ領域4
8の内容のみを表示し、他の欄41〜47やキーワード
欄47の内容を隠すことができる。これにより、データ
の一覧性が高まり、データを吟味しやすくなる。非表示
ボタン87を用いると、不要なデータを表示しないよう
にし、実質的に削除することができる。ただし、表示し
ないデータは失われるのではなく、再度表示させること
もできる。
【0111】次に、活用ソフト4の起動方法を説明す
る。図9に示すように、メニューバー10の「活用」を
指定すると、プルダウンメニュー91が表示される。プ
ルダウンメニュー91には、検索92、抽出93、整理
94、論文作成95、DTP96、電子アルバム97、
音楽再生98、ショッピング98等が含まれる。検索9
2をクリックすると、検索ソフト4aが起動する。ある
いは、ビジュアルメニュー100の活用ソフト4を指定
すると、プルダウンメニュー101が表示される。プル
ダウンメニュー101の検索102をクリックすること
によっても検索ソフト4aを起動させることができる。
【0112】検索ソフト4aが起動すると、検索パレッ
ト103が表示される。検索パレット103には、各種
検索ツールボタンが含まれる。全文ボタン104を押す
と、全文検索を実行することができる。フォーマットボ
タン105を押すと、図6のDBフォーマット表示パレ
ット40や図7のDBフォーマット表示パレット61上
の収集日、媒体、データの種類等をキーとして検索を実
行することができる。ランダムキー106を押すと、任
意の文字をキーとして検索を実行することができる。キ
ーボタン107を押すと、図6のキーワード欄49や図
7のキーワード欄67に登録されたキーワードをキーと
してキーワード検索を実行することができる。
【0113】例えば、キーボタン107を押すと、図1
0に示すように、キーワード検索パレット110が表示
される。キーワード検索パレット110の欄111にお
いて、検索の対象を選択することができる。例えば、蓄
積ソフト3のPDB部3aに蓄積された全てのデータ群
を対象とする場合には、プルダウンメニュー112から
「PDB全体」を指定する。
【0114】このキーワード検索パレット110には、
図5のキーワード一覧領域22と同様のキーワード一覧
領域113が表示される。例えば、キーワード一覧領域
113からマルチメディア114を選択すると、キー欄
115に「マルチメディア」が格納される。また、キー
欄115のプルダウンメニュー116から検索条件とし
て「アンド」を選択すると、アンド検索が実行される。
同様に、オア検索やノット検索を実行することもでき
る。
【0115】図10の例では、「マルチメディア」と他
のキーワードとのアンド検索が実行される。検索件数表
示領域117には、検索件数が表示される。最上部には
「マルチメディア」単独での検索件数が表される。検索
件数は多い順に表示される。「マルチメディア」アンド
「ソフト」の検索件数は、欄118に表示されるように
151件となっている。検索件数表示領域117はスク
ロールバー119により上下にスクロールすることがで
きる。
【0116】表示ボタン120を押すと、図11に示す
ように、検索データ一覧表示パレット130が表示され
る。この検索データ一覧表示パレット130の最上欄1
31には、検索条件の「マルチメディア」アンド「ソフ
ト」および検索件数「151件」が表示される。検索デ
ータ領域132には、検索されたデータ群が表示され
る。絞り込みボタン133または追加ボタン134を押
すと、再び図10のキーワード検索パレット110が表
示され、データの絞り込みまたは追加を行うことができ
る。抽出ボタン135を押すと、抽出ソフト4bが起動
する。
【0117】図12に示すように、抽出ソフトウインド
ウ140は、図11の検索データ一覧表示パレット13
0と同様の検索データ領域141を有する。検索データ
領域141に表示される各データの右側にそれぞれ抽出
ツールパレット142が表示される。さらに、抽出ファ
イルパレット150および抽出パレット160が表示さ
れる。
【0118】抽出ファイルパレット150には、既に作
成されている分類ファイル153,154が表示され
る。テーマボタン151は、過去に作成した分類ファイ
ルを呼び出す場合に用いられる。新規ボタン152は、
新たに分類ファイルを作成する場合に用いられる。
【0119】図13に示すように、所望のデータを分類
ファイル153に抽出する場合には、抽出ツールパレッ
ト142のタグ145を分類ファイル153にドラッグ
・アンド・ドロップする。これにより、データの内容、
付随情報およびキーワードが分類ファイル153に格納
される。抽出先の分類ファイルが1つの場合には、抽出
ボタン143を押すことによりデータ、付随情報および
キーワードを分類ファイルに格納することもできる。抽
出先の分類ファイルが複数ある場合には、抽出ボタン1
43を押すとプルダウンメニュー144が現れる。その
プルダウンメニュー144で抽出先の分類ファイルに対
応する番号を選択すれば、選択された番号の分類ファイ
ルにデータ、付随情報およびキーワードが格納される。
上記の操作を繰り返すことにより、所望の分類ファイル
に所望のデータを付随情報およびキーワードとともに格
納することができる。
【0120】図14に示すように、抽出ファイルパレッ
ト150の完了ボタン155を押すと、抽出ソフトウイ
ンドウ140および抽出ツールパレット142が画面の
左端へ移動し、画面上から消える。
【0121】次に、図15に示すように、抽出ファイル
パレット150から整理したい分類ファイルを選択した
後、整理ボタン171を押すと、整理ソフト4cが起動
する。あるいは、メニューバー10の「活用」を指定
し、プルダウンメニュー91から整理94を選択すると
整理ソフト4cが起動する。さらに、ビジュアルメニュ
ー100の活用ソフト4を指定し、プルダウンメニュー
101から整理103を選択しても整理ソフト4cを起
動させることができる。ここでは、分類ファイル153
を選択するものとする。
【0122】図16に示すように、整理ソフトウインド
ウ180の上部に選択した分類ファイル181が表示さ
れる。分類ファイル181の上部のタグ182はその分
類ファイル181のレベルを表わし、側部のタグ183
はその分類ファイル181の階層を表す。
【0123】整理ソフトウインドウ180のデータ領域
184には、分類ファイル181に格納されたデータ群
が表示される。また、データ領域184の各データの右
端には整理ツールパレット200が表示される。さら
に、整理ファイルパレット190および整理パレット2
05が表示される。
【0124】ここで「企画A」という分類ファイル18
1は、レベル1の1階に属する。整理ファイルパレット
190には、「企画A」という分類ファイル181の下
位のレベル2に属する分類ファイル192が表示され
る。分類ファイル192の上部のタグ193はレベルを
表わし、側部のタグ194は階層を表す。図16の例で
は、整理ファイルパレット190に、レベル2の1階〜
5階に属する分類ファイル192が表示されている。
【0125】例えば、データ領域184の所望のデータ
のタグ185を整理ファイルパレット190内の所望の
分類ファイル192にドラッグ・アンド・ドロップする
ことによりそのデータをレベル2の所望の分類ファイル
192内に格納することができる。あるいは、データ領
域184の所望のデータに対応する整理ツールパレット
200内において、数字「4」を指定することにより、
そのデータを整理ファイルパレット190内の4階の分
類ファイル192に格納することができる。
【0126】整理パレット205の完了ボタン206を
押すと、整理ソフトウインドウ180および整理ツール
パレット200が画面の左端へ移動して消去される。そ
れにより、図17に示すように、レベル1の分類ファイ
ル一覧210およびレベル2の分類ファイル一覧211
が表示される。レベル2の分類ファイル一覧211の所
望の分類ファイルをダブルクリックすることにより、レ
ベル3の分類を行うことができる。
【0127】次に、音楽データの収集および活用方法に
ついて説明する。図18に示すように、メニューバー1
0の「収集」を指定し、プルダウンメニュー220の音
楽121を選択すると、音楽用収集ソフト2bが起動す
る。あるいは、ビジュアルメニュー100の収集ソフト
3を指定し、プルダウンメニュー230から音楽231
を選択しても、音楽用収集ソフト2bを起動させること
ができる。
【0128】図19に示すように、音楽用収集ソフトウ
インドウ240の欄241にはアルバム名が表示され、
欄242にはアーティストが表示され、欄243には再
生時間が表示される。また、データ領域244には各曲
の曲名、曲のジャンル、曲の解説、歌詞等の音楽用デー
タ(付随情報)が表示される。この音楽データ用収集ソ
フト2bにより音楽用CD601から音声データおよび
音楽用データからなる音楽データが入力される。
【0129】各曲の右端に表示されるプレ再生ボタン2
45を押すと、その曲の再生が開始され、プレ再生ボタ
ン245が停止ボタン246に変化する。蓄積ソフト3
にダウンロードしたい曲のチェックボックス247をク
リックして指定する。チェックボックス247の指定が
終了すると、DB化ボタン248を押す。これにより、
指定された曲の音楽データのデータベース化が開始され
る。
【0130】図20に示すように、音楽データ用DBフ
ォーマット表示パレット250が表示される。そのDB
フォーマット表示パレット250の欄251には音楽デ
ータを収集した日が表示され、欄252には音楽データ
を最後に活用した日が表示され、欄253には曲名が表
示される。また、欄254にはアルバム名が表示され、
欄255にはアーティストが表示される。さらに、欄2
56には曲のジャンルが表示される。欄256の内容
は、プルダウンメニュー260から選択し、追加ボタン
261を押すことにより追加することができる。また、
欄257,258,259のチェックボックス262に
クリックすることにより、音楽用データに含まれるジャ
ケット、歌詞および解説を音声データとともにダウンロ
ードするか否かを選択することができる。
【0131】音楽用CD601がこのデータ処理システ
ム6の規格に対応している場合には、欄251〜255
の内容は自動的に登録される。欄256〜259の内容
はマウスで登録する。欄263にはダウンロード先のフ
ァイル名を入力する。完了ボタン264を押すと、音楽
用CD601から音声データおよび音楽用データがダウ
ンロードされ、データベース化される。ダウンロードの
経過はメータ265に表示される。その後、次の曲のD
Bフォーマット表示パレット250が表示される。
【0132】次に、図21に示すように、メニューバー
10の「PDB」を指定し、プルダウンメニュー270
から音楽271を選択すると、音楽データ用蓄積ソフト
が起動する。あるいは、ビジュアルメニュー100の蓄
積ソフト3を指定し、プルダウンメニュー272から音
楽を選択することによっても音楽用蓄積ソフトを起動さ
せることができる。
【0133】これにより、図22に示すように、音楽用
蓄積ソフトウインドウ280が表示される。音楽用蓄積
ソフトウインドウ280のデータ領域281には、曲
名、曲のジャンル、曲の解説、歌詞等の音楽用データが
一覧表示される。表示順序欄282により一覧表示する
音楽用データの順序を指定することができる。また、検
索ボタン283またはジャンルボタン284により一覧
表示する音楽用データを絞り込むことができる。
【0134】抽出ボタン285を押すと、音楽データ用
抽出ソフトが起動する。図23に示すように、音楽デー
タ用抽出ソフトウインドウ280のデータ領域281に
は、音楽用データの内容が一覧表示される。各音楽用デ
ータの右端には抽出ツールパレット290が表示され
る。また、抽出ファイルパレット293が表示される。
【0135】抽出ツールパレット290の抽出ボタン2
91を押し、タグ292を抽出ファイルパレット293
内の分類ファイル294にドラッグ・アンド・ドロップ
することにより所望の音楽用データを音声データととも
に分類することができる。この際に、プレ再生ボタン2
95をクリックすることにより、曲の再生を行うことが
できる。プログラムボタン297を用いて分類ファイル
294内に抽出した曲の順序を並び変えることができ
る。
【0136】完了ボタン298を押すと、音楽データ用
抽出ソフトウインドウ280および抽出ツールパレット
290が画面の左側に移動して消去される。
【0137】次に、電子ショッピング用データの収集お
よび活用方法を説明する。図24に示すように、書庫ブ
ラウザーウインドウ300のデータ領域301には、イ
ンターネットから提供される電子ショッピング用データ
が表示される。電子ショッピング用データ中の所望の範
囲を指定範囲302として指定し、商品選択ボタン30
3を押すことにより気に入った商品を選択した後、DB
化ボタン305を押す(図25の拡大図を参照)。
【0138】これにより、図26に示すDBフォーマッ
ト表示パレット310が表示される。DBフォーマット
表示パレット310の欄311にはデータを収集した日
が表示され、欄312にはデータを最後に活用した日が
表示され、欄313には供給元のURLが表示され、欄
314にはデータの種類が表示される。また、欄316
には商品の種類が表示される。ボタン323を用いて商
品の種類を任意に登録することもできる。
【0139】商品表示領域315には商品の写真または
図が表示され、欄317には商品に対するコメントが表
示される。さらに、欄318には商品の色が表示され、
欄319には商品のサイズが表示され、欄320には商
品の価格が表示される。欄321には販売期間が表示さ
れ、欄322には販売期限が表示される。
【0140】提供される電子ショッピング用データがこ
のデータ処理システム6の規格に対応している場合に
は、欄311〜322の内容は自動的の登録される。完
了ボタン324を押すことによりデータベース化が行わ
れる。
【0141】図27は検索データ一覧表示パレットを示
す図である。図27では、商品の種類のTシャツをキー
として検索したデータが表示されている。この状態で抽
出ボタン331を押すと、図28に示すように、抽出ソ
フトウインドウ330が表示される。同時に、抽出ファ
イルパレット340および抽出ツールパレット350も
表示される。所望のデータに対応する抽出ツールパレッ
ト350のタグを抽出ファイルパレット340内の分類
ファイル341内にドラッグ・アンド・ドロップするこ
とにより所望のデータを分類ファイル341に抽出す
る。
【0142】分類ファイル341をダブルクリックする
ことにより分類ファイル341内に抽出された商品のイ
ラスト343を表示することができる。完了ボタン34
2を押すと商品の選択が終了する。発注ボタン344を
押すと、電子ショッピング用ソフト4hが起動し、図2
9に示す発注用ウインドウ350が表示される。確認ボ
タン351を押すと、ネットワーク608を通して抽出
した商品の発注が行われる。
【0143】本実施例のデータ処理システム6によれ
ば、所望の情報の収集、蓄積および活用を一貫して簡単
な操作でかつ効率的に行うことができる。特に、情報の
収集の際に、取捨選択したデータをワンボタンでデータ
ベース化することができる。そのため、データベースの
構築の手間および時間を大幅に削減することができる。
また、書庫5を参照することにより収集元の原データに
おいてデータの前後の文0を容易に把握することができ
る。
【0144】以上のように、本実施例のデータ処理シス
テム6によれば、報告書、企画書、論文等の種々の文章
を作成するためのデータ、資料等の情報の収集、整理お
よび分析を効率的に行うことができる。また、電子モー
ルで買物をする際に、多種多様な商品の中から所望の商
品を効率的に選択し、発注することができる。さらに、
趣味等の自分の興味のある情報を収集して整理すること
ができる。また、好みの曲を所望の順に分類および整理
して再生することが可能となる。また、デジタルカメラ
で撮影した写真を分類および整理して電子アルバムを作
成することができる。
【0145】なお、書庫ブラウザー1に加えて、汎用の
インターネットブラウザーを用いることもできる。
【0146】図30は本発明の他の実施例におけるデー
タ処理システムの構成を示す図である。以下の説明にお
いては、本実施例のデータ処理システムが図1〜図29
のデータ処理システム6と異なる点のみを説明する。
【0147】図30のデータ処理システム6aには、後
述するように、著作権保護システムが設けられている。
この著作権保護システムは、収集ソフト2において原デ
ータから所望のデータを収集する際に著作に関する付随
情報(以下、著作情報と呼ぶ)を抽出し、収集したデー
タを著作情報とともにデータベース化する。また、活用
ソフト4により得られたデータを出力する際に対応する
著作情報に基づいて脚注を作成し、データを脚注ととも
に出力する。さらに、蓄積ソフト3内に蓄積される著作
情報を編集(加工および変更)することを禁止する。こ
れにより、原データの著作権が保護される。
【0148】著作情報とは、原データの著作に関する情
報であり、例えば、デジタル書籍の場合、著者、著書
名、出版社、出版年月日等、音楽ソフトの場合、作曲
者、作詞者、演奏者、歌手、出版社、出版年月日等、電
子ショッピングの場合、販売者、商品名等、インターネ
ットメールの場合、URL(Uniform Resource Locato
r)、差出人、件名等である。
【0149】図30に示すように、ネットワーク602
から与えられる原データは、インターネット用のブラウ
ザー等のアプリケーションソフト7により閲覧すること
もできる。この場合、収集ソフト2は、アプリケーショ
ンソフト7から供給される原データを収集し、収集した
データを付随情報およびキーワードとともにデータベー
ス化する。また、活用ソフト4は、書庫5に蓄積された
データをワープロソフト等のアプリケーションソフト8
に出力することもできる。
【0150】本実施例のデータ処理システム6aの他の
部分の構成は、図1のデータ処理システム6の構成と同
様である。
【0151】図31は図30のデータ処理システム6a
の主要部の構成を示すブロック図である。
【0152】図31に示すように、収集ソフト2は、テ
キスト・画像用収集ソフト2a、音楽用収集ソフト2b
および電子ショッピング用収集ソフト2cに加えて、著
作情報抽出ソフト9aを含む。著作情報抽出ソフト9a
は、テキストデータ、画像データ、音声データ等の原デ
ータに付随する著作情報を抽出する。
【0153】テキスト・画像用収集ソフト2a、音楽用
収集ソフト2bおよび電子ショッピング用収集ソフト2
cは、収集した原データとともに著作情報抽出ソフト9
aにより抽出された著作情報をデータベース化する。テ
キスト・画像用収集ソフト2a、音楽用収集ソフト2b
および電子ショッピング用収集ソフト2cは、図1のデ
ータ処理システム6と同様に、著作情報とは別の付随情
報およびキーワードが入力または抽出されている場合に
は、それらの付随情報およびキーワードもデータベース
化する。
【0154】活用ソフト4は、検索ソフト4a、抽出ソ
フト4b、整理ソフト4c、論文作成ソフト4d、DT
Pソフト4e、電子アルバムソフト4f、音楽再生ソフ
ト4gおよび電子ショッピングソフト4hを含み、さら
にヘッダ掃き出しソフト4i、データ圧縮・復元ソフト
4jおよび出力ソフト9bを含む。
【0155】ヘッダ掃き出しソフト4iは、データベー
ス化されたデータに付随する付随情報、キーワード等の
識別情報のうち所望の識別情報を抽出しヘッダとして掃
き出す。データ圧縮・復元ソフト4jは、データベース
化されたデータおよび識別情報の全てまたは一部のファ
イルを圧縮して圧縮データとして掃き出し、また圧縮デ
ータを復元する。
【0156】出力ソフト9bは、活用ソフト4から図3
0のネットワーク608、プリンタ609、モニタ61
0、音声出力機器611またはアプリケーションソフト
8にデータを出力する際に、対応する著作情報に基づい
て脚注を作成し、その脚注をデータとともに出力する。
【0157】図32は図30および図31の収集ソフト
2の主要な処理を示すフローチャートである。
【0158】収集ソフト2が起動すると、書庫ブラウザ
ー1またはアプリケーションソフト7においてユーザに
より指定された範囲のデータを抽出するとともに、著作
権情報抽出ソフト9aにより原データから著作情報を抽
出する(ステップS21)。そして、著作情報を含む付
随情報およびキーワードとともに原データの指定範囲を
含むDB(データベース)フォーマットを作成する(ス
テップS22)。さらに、作成されたDBフォーマット
に著作情報を貼り付ける(ステップS23)。そして、
作成されたDBフォーマットに基づいてデータベースを
作成する(ステップS24)。
【0159】図33は図31の出力ソフト9bの主要な
処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、ア
プリケーションソフト8にデータを出力する場合につい
て説明する。
【0160】出力ソフト9bが起動すると、まずオペレ
ーティングシステム(OS)のクリップボードを無効化
する(ステップS31)。そして、独自クリップボード
にユーザにより指定された範囲のデータおよび対応する
著作情報を複写する(ステップS32)。
【0161】次に、出力先のアプリケーションソフト8
に脚注作成プログラムがあるか否かを判別する(ステッ
プS33)。出力先のアプリケーションソフト8に脚注
作成プログラムがある場合には、その脚注作成プログラ
ムを起動する(ステップS34)。それにより、独自ク
リップボードの著作情報に基づいて出力先のアプリケー
ションソフト8の脚注作成プログラムにより脚注を作成
する。その後、出力先のアプリケーションソフト8に独
自クリップボードのデータおよび作成された脚注を貼り
付ける(ステップS35)。
【0162】出力先のアプリケーションソフト8に脚注
作成プログラムがない場合には、本データ処理システム
6aの側で脚注パターンを決定し、独自クリップボード
の著作情報に基づいて脚注を作成する(ステップS3
6)。その後、出力先のアプリケーションソフト8に独
自クリップボードのデータおよび作成された脚注を貼り
付ける(ステップS37)。
【0163】このようにして、出力先のアプリケーショ
ンソフト8にデータを複写すると同時に、そのデータに
対応する脚注を挿入することができる。
【0164】出力するデータに対応する著作情報に基づ
いて脚注を作成することができない場合には、出力先の
アプリケーションソフト8へデータを複写することが禁
止される。
【0165】なお、出力ソフト9bによりデータをネッ
トワーク608、プリンタ609等の他の機器に出力し
てもよい。
【0166】図34は図31の出力ソフト9bの主要な
処理の他の例を示すフローチャートである。ここでは、
アプリケーショソフト8にデータを出力する場合につい
て説明する。
【0167】出力ソフト9bが起動すると、まずオペレ
ーティングシステム(OS)のクリップボードを無効化
する(ステップS41)。そして、独自クリップボード
にユーザにより指定された範囲のデータおよび対応する
著作情報を複写する(ステップS42)。
【0168】次に、独自クリップボードのデータに著作
情報を示す電子透かしを挿入する(ステップS43)。
そして、出力先のアプリケーションソフト8に独自クリ
ップボードのデータおよび電子透かしを貼り付ける(ス
テップS44)。
【0169】このようにして、出力先のアプリケーショ
ンソフト8にデータを複写すると同時にそのデータに著
作情報を示す電子透かしを挿入することができる。
【0170】なお、出力ソフト9bによりデータをネッ
トワーク608、プリンタ609等の他の機器に出力し
てもよい。
【0171】次に、図35〜図52を参照しながら図3
0のデータ処理システム6aの動作を説明する。
【0172】まず、データの収集の一例について説明す
る。図35において、書庫ブラウザー1の書庫ブラウザ
ーウインドウ401において必要箇所をマウス等のポイ
ンティングデバイスでドラッグして範囲指定を行う。図
35では、指定範囲を402で示す。この場合にも、文
章だけでなく、図、グラフあるいはページ全体を指定す
ることもできる。
【0173】マウス等のポインティングデバイスを右ク
リックしてメニュー403から「コピー」を選択する。
なお、メニューバーの「編集」から「コピー」を選択し
てもよい。そして、収集ソフト起動アイコン404をク
リックする。それにより、収集ソフト2が起動し、図3
6に示すように画面に収集ソフトウインドウ405が表
示される。
【0174】収集ソフトウインドウ405の著作情報欄
406には、指定範囲402のデータに関する著者、出
版社、著書、出版年等の著作情報が自動的に収集される
とともに、No.(番号)、収集日、データ形式等の付
随情報も自動的に収集される。また、データ欄407に
は、指定範囲402の内容が収集される。さらに、付随
情報欄408には、データ欄407の内容を分類するた
めのテーマ、キーワード、メモ等の識別情報をユーザー
が任意に登録することができる。
【0175】OKボタン409をクリックすると、蓄積
ソフト3が起動し、図37に示すように、蓄積ソフトウ
インドウ410が表示される。収集ソフト2により収集
されたデータが蓄積ソフトウインドウ410のスクラッ
プブック(データ欄)411に自動的に保存される。図
37の例では、指定範囲402のデータが欄412に保
存されている。また、この蓄積ソフトウインドウ410
には、スクラップブック411に保存されたデータの分
類を階層表示する分類表示欄413が表示されている。
【0176】なお、図35の書庫ブラウザーウインドウ
401において必要箇所を範囲指定した後、指定範囲4
02をマウス等のポインティングデバイスでスクラップ
ブックビジュアルボタ414にドラッグアンドドロップ
してもよい。それにより、収集ソフト2が起動し、図3
6に示したように、収集ソフトウインドウ405の著作
情報欄406に著作情報および関連する付随情報が自動
的に収集されるとともに、データ欄407に指定範囲4
02の内容が自動的に収集される。
【0177】また、図38に示すように、書庫ブラウザ
ーウインドウ401において必要箇所を範囲指定した
後、マウス等のポインティングデバイスを右クリックし
てメニュー415から「収集」を選択するか、あるいは
収集ソフトアイコン416をクリックしてもよい。それ
により、収集ソフト2が起動し、図36に示したよう
に、収集ソフトウインドウ405の著作情報欄406に
著作情報および関連する付随情報が自動的に収集される
とともに、データ欄407に指定範囲402の内容が自
動的に収集される。
【0178】なお、上記のデータの収集は、アプリケー
ションプログラム7のウインドウから行うことも可能で
ある。
【0179】次に、データの階層分類について説明す
る。図39に示すように、蓄積ソフトウインドウ410
のスクラップブック411に保存されたデータのうち分
類したいデータを選択し、分類表示欄413の分類項目
にドラッグアンドドロップし、または分類ボタン420
を押す。図39の例では、欄412のデータを選択し、
分類表示欄413内の分類項目「卒論」にドラッグアン
ドドロップし、または分類ボタン420の「卒論」を押
す。これにより、図40に示すように、スクラップブッ
ク411から分類したデータが消去され、自動的に未分
類のデータが順次上に移動する。
【0180】次に、同じ分類項目内のデータの移動につ
いて説明する。図41に示すように、スクラップブック
411において移動したいデータを選択し、スクラップ
ブック411内の移動場所までドラッグアンドドロップ
する。図41の例では、欄412のデータをスクラップ
ブック411の上の欄421にドラッグアンドドロップ
している。これにより、図42に示すように、ドラッグ
アンドドロップしたデータがスクラップブック411内
の欄421まで移動し、自動的にデータの順序が入れ替
わる。
【0181】次に、データの絞り込みについて説明す
る。図43に示すように、スクラップブック411にお
いて絞り込みたいデータのチェックボックス422をオ
ンにする。そして、チェックボックスアイコン423を
クリックする。それにより、図44に示すように、スク
ラップブック411内にチェックしたデータのみが表示
される。
【0182】次に、データの検索について説明する。図
45に示すように、検索アイコン430をクリックする
と、検索条件パレット431が表示される。検索条件入
力欄432に検索する文字列を入力し、検索ボタン43
3を押す。図45の例では、検索する文字列として「最
高のパーソナルデータベース」が入力される。これによ
り、図46に示すように、スクラップブック411にお
いて検索条件入力欄432に入力した文字列を含むデー
タが反転表示される。図46の例では、データ欄412
のデータが反転表示される。
【0183】次に、データの抽出について説明する。図
47に示すように、抽出アイコン440をクリックす
る。それにより、図48に示すように、抽出条件パレッ
ト441が表示される。抽出条件パレット441の各項
目442〜445に抽出条件を入力し、抽出開始ボタン
446を押す。それにより、抽出条件を満たすデータが
抽出され、図49に示すように、スクラップブック41
1の新規ページに抽出されたデータがコピーされて表示
される。また、分類表示欄413に抽出結果が新たな分
類項目447として加えられる。
【0184】次に、データの活用について説明する。図
50に示すように、分類表示欄413において分類項目
448を指定する。そして、活用アイコン450をクリ
ックする。それにより、図51に示すように、文書作成
支援ウイザード451が起動し、ダイヤログボックス4
52が表示される。ダイヤログボックス452の各項目
453を設定する。それにより、出力ソフト9bの独自
クリップボードにデータおよび著作情報が複写される。
【0185】そして、ワープロ等のアプリケーションソ
フト8を起動する。それにより、図52に示すように、
アプリケーションソフト8のウインドウ460が表示さ
れる。独自クリップボードのデータをアプリケーション
ソフト8のウインドウ460に貼り付ける。この場合、
上記のように、著作情報に基づいて脚注が作成され、デ
ータとともにその脚注がウインドウ460に貼り付けら
れる。アプリケーションソフト8によりデータを編集
し、企画書等の文書470を作成する。作成終了後、図
53に示すように、文書470をプリンタ609により
出力する。出力された文書470には、脚注が挿入され
る。
【0186】次に、データの収集の他の例について説明
する。図54の階層構造アイコン480をクリックす
る。それにより、図55に示すように、階層構造ウイン
ドウ481が表示される。書庫ブラウザー1の書庫ブラ
ウザーウインドウ401において必要箇所をマウス等の
ポインティングデバイスでドラッグして範囲指定を行
い、指定範囲402を階層構造ウインドウ481の所望
の分類項目482にドラッグアンドドロップする。
【0187】それにより、収集ソフト2が起動し、図5
6に示すように画面に収集ソフトウインドウ405が表
示される。収集ソフトウインドウ405の著作情報欄4
06には著作情報および関連する付随情報が自動的に収
集され、データ欄407には指定範囲402の内容が自
動的に収集される。さらに、付随情報欄408には、デ
ータ欄407の内容を分類するためのテーマ、キーワー
ド、メモ等の識別情報をユーザーが任意に登録すること
ができる。
【0188】OKボタン409をクリックすると、蓄積
ソフト3が起動し、図57に示すように、蓄積ソフトウ
インドウ410が表示される。収集ソフト2により収集
されたデータが蓄積ソフトウインドウ410の図55で
ドラッグアンドドロップした分類項目のスクラップブッ
ク(データ欄)411に自動的に保存される。
【0189】なお、上記のデータの収集は、アプリケー
ションプログラム7のウインドウから行うことも可能で
ある。
【0190】図58は本実施例のデータ処理システム6
aを用いた広告リサーチシステムを示す図である。
【0191】図58(a)に示すネットワーク602、
CD−ROM603等から読み込んだデータをデータ処
理システム6aにより収集し、図58(b)に示すパー
ソナルデータベース620を作成する。
【0192】図58(c)に示すように、パーソナルデ
ータベース620の所望の付随情報等の識別情報を図3
1のヘッダ掃き出しソフト4iにより抽出し、図58
(d)のヘッダ622を作成する。
【0193】出力ソフト9bにより一定期間のヘッダ6
22をプラグインモジュールでネットワーク608を介
してサーバ等のコンピュータに送信する。このとき、ヘ
ッダ622をデータ圧縮・復元ソフト4jで圧縮して送
信してもよい。図58(e)に示すように、サーバ等の
コンピュータでヘッダを集計および分析して分析結果6
23を蓄える。そして、分析結果623を適宜販売す
る。
【0194】ヘッダ掃き出しソフト4iにより作成され
たヘッダ622を直接フロッピィディスク等の記録媒体
に格納して販売してもよい。
【0195】図59は本実施例のデータ処理システム6
aを用いたパーソナルデータベース書店システムを示す
図である。
【0196】図59(a)に示すネットワーク602、
CD−ROM603等から読み込んだデータをデータ処
理システム6aにより収集し、図59(b)に示すパー
ソナルデータベース620を作成する。
【0197】図59(c)に示すように、パーソナルデ
ータベース620の全部または一部のファイル624を
図31のデータ圧縮・復元ソフト4jにより圧縮し、図
59(c)の圧縮データ630を作成する。
【0198】出力ソフト9bにより圧縮データ630を
プラグインモジュールでネットワーク608を介してサ
ーバ等のコンピュータに送信する。図58(d)に示す
ように、サーバ等のコンピュータの自動化プラグインモ
ジュールにより圧縮データ630を収集して仮想書店6
31を構築し、圧縮データ630を適宜販売する。この
場合、圧縮データ630を復元するモジュールを用意す
る。
【0199】なお、データ圧縮・復元ソフト4jにより
作成された圧縮データ630を直接フロッピィディスク
等の記録媒体に格納して販売してもよい。
【0200】次に、データ処理システム6,6aにおけ
るデータベースの作成処理を図60および図61を参照
しながら説明する。
【0201】図60(a)は収集処理1を示すフローチ
ャートである。また、図60(b)は収集処理2を示す
フローチャートである。
【0202】図61(a)は表示画面を示し、図61
(b)はデータ処理装置(コンピュータ)のメモリの内
容を示し、図61(c)はデータ処理装置(コンピュー
タ)の記憶手段の内容を示す。記憶手段としては、ハー
ドディスク、MOディスク、DVDディスク等の種々の
記憶媒体が用いられる。
【0203】まず、図61(a)に示すように、原デー
タに基づいて表示画面700に原データ情報が表示され
ている。原データ情報は、例えば、文字、記号、図形等
である。この表示画面700上において所望の範囲が指
定される。ここで、指定範囲を701とする。
【0204】図61(b)に示すように、メモリ800
のメモリ領域801には、原データが付随情報とともに
記憶されている。付随情報には、著者、出版社等の著作
情報および収集日等のその他の付随情報が含まれる。
【0205】収集処理では、表示画面700上の原デー
タ情報のうち指定範囲701の原データ情報に対応する
原データ703をメモリ領域801から抽出し、メモリ
領域802に収集する(ステップS101)。このと
き、メモリ領域802には、原データ703に対応する
識別情報も格納する。識別情報には、付随情報およびキ
ーワード等のその他の識別情報が含まれる。
【0206】次に、図61(c)に示すように、メモリ
領域802に収集された原データを識別情報とともに記
憶手段900に蓄積する(ステップS102)。蓄積す
るファイルが指定された場合には、メモリ領域802に
収集された原データを識別情報とともにファイルに分類
して記憶手段900に蓄積する(ステップS103)。
この場合には、識別情報および原データとともに階層お
よび分類項目を示す分類情報が記憶手段900に記憶さ
れる。
【0207】なお、原データおよび識別情報の格納方法
は、上記の例に限らず、種々の方法を用いることができ
る。
【0208】図62は携帯情報端末の斜視図であり、
(a)は携帯情報端末を開いた状態の内側を示し、
(b)は携帯情報端末を閉じた状態の外側を示し、
(c)は携帯情報端末を開いた状態の外側を示す。上記
実施例のデータ処理システム6,6aは、図62の携帯
情報端末500にインストールして使用することができ
る。
【0209】図62(a)に示すように、携帯情報端末
500は、本体部501および蓋部502からなる。蓋
部502は、本体部501に開閉可能に取り付けられて
いる。本体部501には、フロッピィディスクドライ
ブ、CD−ROMドライブ等のドライブ装置503およ
びCD−ROMドライブ、DVD−ROMドライブ等の
ドライブ装置504が内蔵されている。
【0210】本体部501には、大容量ハードディスク
装置(図示せず)が内蔵されている。データ処理システ
ム6,6aの書庫5は、このハードディスク装置または
DVD−ROMドライブ内のDVD−ROMに構成さ
れ、データベースが蓄積される。
【0211】本体部501の内側の表面には液晶表示パ
ネル505が取り付けられている。また、蓋部502の
内側の表面には液晶表示パネル506が取り付けられて
いる。蓋部502の端面には、ペン508を挿入可能な
ペン取付け部507が設けられている。
【0212】図62(b)に示すように、蓋部502の
外側の表面にも、液晶表示パネル509が取り付けられ
ている。さらに、図62(c)に示すように、本体部5
01の裏側の表面には、手を挿入することが可能なベル
ト510が取り付けられている。
【0213】液晶表示パネル505,506は、それぞ
れ別個の画面として使用することもでき、あるいは液晶
表示パネル505,506を一画面として使用すること
もできる。液晶表示パネル505,506,509に
は、タッチパネルが設けられており、ペン508により
各種指令、情報等を入力することができる。
【0214】この携帯情報端末500においては、液晶
表示パネル505,506が本体部501および蓋部5
02の両面に設けられているので、書籍を見る場合と同
様にして二つの液晶表示パネル505,506の画面を
見ることができる。また、本体部501の裏側にベルト
510が設けられているので、立ちながら本体部501
を持ち、蓋部502を開いて液晶表示パネル505,5
06を見ることができる。さらに、蓋部502の外側に
も液晶表示パネル509が設けられているので、蓋部5
02を閉じた状態でメモ等の情報を入力することがで
き、かつデータベースを見ることもできる。
【0215】また、本体部501には、キーボードおよ
びマウスのいずれかまたは両方を接続することができ
る。さらに、本体部501には、スキャナ、デジタルカ
メラ等の外部機器を接続することができる。これによ
り、外部機器からの画像を読み込むことが可能となり、
かつ外部機器との間でデータの送受信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータ処理シテテム
の構成を示す図である。
【図2】図1のデータ処理システムの主要部の構成を示
すブロック図である。
【図3】収集ソフトの主要な処理を示すフローチャート
である。
【図4】書庫ブラウザーウインドウの画面表示を示す図
である。
【図5】キーワードパレットの画面表示を示す図であ
る。
【図6】DBフォーマット表示パレットの画面表示を示
す図である。
【図7】メモ用DBフォーマット表示パレットの画面表
示を示す図である。
【図8】蓄積ソフトウインドウの画面表示を示す図であ
る。
【図9】活用ソフトの起動方法を示す図である。
【図10】キーワード検索パレットの画面表示を示す図
である。
【図11】検索データ一覧表示パレットの画面表示を示
す図である。
【図12】抽出ソフトウインドウの画面表示を示す図で
ある。
【図13】抽出ソフトによるデータの抽出方法を示す図
である。
【図14】抽出ソフトの終了時の画面表示を示す図であ
る。
【図15】整理ソフトの起動方法を示す図である。
【図16】整理ソフトウインドウの画面表示を示す図で
ある。
【図17】整理ソフトの終了時の画面表示を示す図であ
る。
【図18】音楽データ用収集ソフトの起動方法を示す図
である。
【図19】音楽データ用収集ソフトウインドウの画面表
示を示す図である。
【図20】音楽データ用DBフォーマット表示パレット
の画面表示を示す図である。
【図21】音楽データ用蓄積ソフトの起動方法を示す図
である。
【図22】音楽データ用蓄積ソフトウインドウの画面表
示を示す図である。
【図23】音楽データ用抽出ソフトウインドウの画面表
示を示す図である。
【図24】書庫ブラウザーウインドウの画面表示を示す
図である。
【図25】選択された商品の電子ショッピング用データ
の拡大図である。
【図26】電子ショッピング用DBフォーマット表示パ
レットの画面表示を示す図である。
【図27】電子ショッピング用検索データ一覧表示パレ
ットの画面表示を示す図である。
【図28】電子ショッピング用抽出ソフトウインドウの
画面表示を示す図である。
【図29】発注用ウインドウの画面表示を示す図であ
る。
【図30】本発明の他の実施例におけるデータ処理シス
テムの構成を示す図である。
【図31】図30のデータ処理システムの主要部の構成
を示すブロック図である。
【図32】収集ソフトの主要な処理を示すフローチャー
トである。
【図33】出力ソフトの主要な処理の一例を示すフロー
チャートである。
【図34】出力ソフトの主要な処理の他の例を示すフロ
ーチャートである。
【図35】書庫ブラウザーウインドウの画面表示の一例
を示す図である。
【図36】収集ソフトウインドウの画面表示の一例を示
す図である。
【図37】蓄積ソフトウインドウの画面表示の一例を示
す図である。
【図38】書庫ブラウザーウインドウの画面表示の他の
例を示す図である。
【図39】データの階層分類を説明するための蓄積ソフ
トウインドウの画面表示を示す図である。
【図40】データの分類後の蓄積ソフトウインドウの画
面表示を示す図である。
【図41】同じ分類内のデータの移動を説明するための
蓄積ソフトウインドウの画面表示を示す図である。
【図42】データの移動後の蓄積ソフトウインドウの画
面表示を示す図である。
【図43】データの絞り込みを説明するための蓄積ソフ
トウインドウの画面表示を示す図である。
【図44】データの絞り込み後の蓄積ソフトウインドの
画面表示を示す図である。
【図45】データの検索を説明するための蓄積ソフトウ
インドウの画面表示を示す図である。
【図46】データの検索後の蓄積ソフトウインドウの画
面表示を示す図である。
【図47】データの抽出を説明するための蓄積ソフトウ
インドウの画面表示を示す図である。
【図48】抽出条件パレットの画面表示を示す図であ
る。
【図49】データの抽出後の蓄積ソフトウインドウの画
面表示を示す図である。
【図50】データの活用を説明するための蓄積ソフトウ
インドウの画面表示を示す図である。
【図51】文書作成支援ウィザードの画面表示を示す図
である。
【図52】アプリケーションソフトのウインドウの画面
表示を示す図である。
【図53】出力された文書を示す図である。
【図54】書庫ブラウザーウインドウの画面表示の他の
例を示す図である。
【図55】書庫ブラウザーウインドウおよび階層表示ウ
インドウの画面表示の一例を示す図である。
【図56】収集ソフトウインドウの画面表示の他の例を
示す図である。
【図57】蓄積ソフトウインドウの画面表示の他の例を
示す図である。
【図58】図30のデータ処理システムを用いた広告リ
サーチシステムを示す図である。
【図59】図30のデータ処理システムを用いたデータ
ベース書店システムを示す図である。
【図60】収集処理を示すフローチャートである。
【図61】収集処理の画面表示、メモリの記憶内容およ
び記憶手段の記憶内容を示す図である。
【図62】携帯情報端末の斜視図である。
【符号の説明】
1 書庫ブラウザー 2 収集ソフト 3 蓄積ソフト 4 活用ソフト 4i ヘッダ掃き出しソフト 4j データ圧縮・復元ソフト 5 書庫 6,6a データ処理システム 9a 著作情報抽出ソフト 9b 出力ソフト

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原データに基づいて画面上に表示された
    原データ情報のうち指定範囲の原データ情報に対応する
    原データを抽出して所定のメモリ領域に収集する処理
    と、前記収集された原データを識別情報とともに記憶手
    段に蓄積する処理とを、オペレーティングシステムを備
    えたコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記識別情報は、画面上で入力されるキ
    ーワードを含むことを特徴とする請求項1記載のプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記識別情報は、前記原データに付随す
    る付随情報を含み、前記プログラムは、前記指定範囲の
    原データ情報に対応する原データに付随する付随情報を
    抽出する処理を前記コンピュータに実行させることを特
    徴とする請求項1または2記載のプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記付随情報は、前記原データの著作に
    関する著作情報を含み、前記プログラムは、前記指定範
    囲の原データ情報に対応する原データに付随する著作情
    報を抽出する処理を前記コンピュータに実行させること
    を特徴とする請求項3記載のプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記プログラムは、前記メモリ領域に収
    集された原データを識別情報とともに指定されたファイ
    ルに分類して前記記憶手段に蓄積する処理を前記コンピ
    ュータに実行させることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載のプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記プログラムは、指定されたファイル
    の原データを前記記憶手段から所定のメモリ領域に読み
    出す処理と、前記読み出された原データに基づく原デー
    タ情報を画面に表示する処理とを前記コンピュータに実
    行させることを特徴とする請求項5記載のプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記プログラムは、入力された検索条件
    に基づいて前記記憶手段に蓄積された原データを検索し
    て所定のメモリ領域に読み出す処理と、前記読み出され
    た原データに基づく原データ情報を画面上に表示する処
    理とを前記コンピュータに実行させることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載のプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記プログラムは、画面上に表示された
    原データ情報を指定された順序に並べ替える処理を前記
    コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜
    7のいずれかに記載のプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記プログラムは、画面上に表示された
    原データ情報のうち指定された原データ情報を選択して
    表示する処理を前記コンピュータに実行させることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記プログラムは、画面上に表示され
    た原データ情報のうち指定された原データ情報に対応す
    る原データを識別情報とともに指定されたファイルに分
    類して前記記憶手段に蓄積する処理を前記コンピュータ
    に実行させることを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記プログラムは、画面上に表示され
    た原データ情報のうち指定された原データ情報に対応す
    る原データを出力する処理を前記コンピュータに実行さ
    せることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  12. 【請求項12】 前記プログラムは、前記出力する処理
    において前記原データを対応する著作情報とともに出力
    する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴と
    する請求項11記載のプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記原データは電子商品取引における
    商品に関するデータを含み、前記プログラムは、前記商
    品に関するデータに基づいて画面上に表示された原デー
    タ情報のうち指定された原データ情報に対応する商品の
    取引を行う処理を前記コンピュータに実行させることを
    特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の記録媒
    体。
  14. 【請求項14】 前記プログラムは、前記記憶手段に原
    データとともに蓄積された識別情報のうち任意の識別情
    報をヘッダ部として抽出する処理を前記コンピュータに
    実行させることを特徴とする請求項1〜13のいずれか
    に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記プログラムは、前記抽出されたヘ
    ッダ部を送信する処理を前記コンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項14記載のプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記プログラムは、前記記憶手段に蓄
    積された原データおよび識別情報のうち指定された原デ
    ータおよび識別情報の一部またはすべてを抽出して圧縮
    データに圧縮する処理を前記コンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載のプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  17. 【請求項17】 前記プログラムは、前記圧縮データを
    送信する処理を前記コンピュータに実行させることを特
    徴とする請求項16記載のプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記プログラムは、前記収集された原
    データの収集元の原データを記憶手段に蓄積する処理
    と、指定された原データ情報に対応する原データの収集
    元の原データを前記記憶手段から所定のメモリ領域に読
    み出す処理と、前記読み出された原データに基づく原デ
    ータ情報を画面上に表示する処理とを前記コンピュータ
    に実行させることを特徴とする請求項1〜17のいずれ
    かに記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 本体部に対して開閉自在に取り付けら
    れた蓋部を有するコンピュータにおいて、前記本体部の
    内側の表面に第1の表示画面が設けられ、前記蓋部の内
    側の表面に第2の表示画面が設けられたことを特徴とす
    るコンピュータ。
  20. 【請求項20】 請求項1〜18のいずれかに記載のプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体を備えたことを特徴とする請求項19記載のコンピュ
    ータ。
  21. 【請求項21】 原データに基づく原データ情報を画面
    上に表示する表示手段と、前記表示手段により画面上に
    表示された原データ情報のうち指定された範囲の原デー
    タ情報に対応する原データを抽出して収集する収集手段
    と、前記収集手段により収集された原データを識別情報
    とともに蓄積する蓄積手段とを備えたことを特徴とする
    データ処理システム。
  22. 【請求項22】 前記識別情報は、前記原データの著作
    に関する著作情報を含むことを特徴とする請求項21記
    載のデータ処理システム。
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