JP2000149104A - 情報収集機能付き自動販売機及びそのシステム - Google Patents

情報収集機能付き自動販売機及びそのシステム

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JP2000149104A
JP2000149104A JP10321196A JP32119698A JP2000149104A JP 2000149104 A JP2000149104 A JP 2000149104A JP 10321196 A JP10321196 A JP 10321196A JP 32119698 A JP32119698 A JP 32119698A JP 2000149104 A JP2000149104 A JP 2000149104A
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Japan
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vending machine
data
terminal
network
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JP10321196A
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Takeshi Sumikawa
健 住川
Kazuhiko Sugino
一彦 杉野
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機が自ら収集した情報を、ホストコ
ンピュータや専用の回線を設置したり専用の閲覧用ソフ
トウェアをインストールすることなく、自動販売機が接
続されるネットワークに接続可能な端末からどこからで
も、閲覧可能にし、また、自動販売機に対する設定も遠
隔操作により可能にする。 【解決手段】 自動販売機S1 ,S2 ・・・Sn は、I
Pアドレスを備え、自らが収集した情報をインターネッ
ト3を介して閲覧可能にしたり、インターネット3を介
して電子メールにより自動的に送信する等のサーバー機
能を備える。各自動販売機S1 ,S2 ・・・Sn が収集
した情報やその販売情報は、インターネット3に接続さ
れる任意の端末T1 ,T2 ・・・Tm から、所定のIP
アドレスを有する自動販売機にアクセスすることによ
り、閲覧できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機に関し、
特に自動販売機が収集した情報を、遠隔地から収集する
場合に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機は、利用者が商品を手軽に購
入できることから、その普及は目覚ましく、様々な場所
に設置され利用されている。
【0003】一方で、自動販売機が、様々な場所で設置
されるようになると、自動販売機の販売情報(商品の売
り上げ情報等)の収集や、自動販売機に対する各種設定
(保冷・保温のための温度設定や日付・時間設定等)を
行うために、自動販売機の管理者が、直接、各地に分散
された自動販売機の設置場所へ出向かなければならず、
管理者の負担は増加し、作業効率も低下する傾向にあっ
た。
【0004】そこで、このような管理者の負担の軽減や
作業効率の改善のために、自動販売機の販売情報の収集
を、電話回線(公衆電話網)を介して行う自動販売機P
OS(Point Of Sales)システムが導入された。
【0005】自動販売機POSシステムは、自動販売機
の販売情報が、電話回線を介して送られるので、商品の
売り上げ状況をほぼリアルタイムに把握することがで
き、自動販売機の商品の売り上げ状況を忠実に反映した
商品の補充計画を立てることが可能となるため、物流費
の削減を行うことができる。
【0006】図12は、このような従来の自動販売機P
OSシステムの構成を示す図である。図12において、
自動販売機V1 ,V2 ・・・Vn には、不図示のモデム
が設けられ、各自動販売機機V1 ,V2 ・・・Vn は管
理センター内に設置されるホストコンピュータ202と
電話回線201を介して接続されている。ホストコンピ
ュータ202には専用回線を介して端末T1 ,T2 ・・
・Tm が接続されている。
【0007】図13は、 従来の自動販売機POSシステ
ムにおいて、各自動販売機Vi (i=1,2・・・n)
内で行なわれる販売情報処理の手順を示すフローチャー
トである。 以下、この自動販売機Vi 内で行なわれる販
売情報処理の手順について説明する。
【0008】まず、コラム内データを収集する(ステッ
プS131)。コラム内データとは、商品毎の在庫量、
商品保存庫内の温度等の自動販売機Vi の管理に関する
データである。続いて、収集したコラム内データを整理
し、更新する(ステップS132)。更新されたコラム
内データの内、商品毎の在庫量に関するデータと、予め
保持されている商品単価から、売上データを算出する
(ステップS133)。次に、前回の売上データを整理
し、売り上げデータを今回算出した売上データに更新す
る(ステップS134)。上記のステップS131から
ステップS134の処理は、自動販売機Vi の管理者が
設定した定周期等の所定の条件に基づいて、自動販売機
の故障やメンテナンス等により電源が切られると判断さ
れるまで(S135,Yes)繰り返される。自動販売
機Vi の保持するこれらの販売情報(コラム内データ,
売り上げデータ)は、後述する方法で、電話回線201
を介して管理センターのホストコンピュータ202に送
信される。
【0009】図14は、 従来の自動販売機POSシステ
ムにおける、ホストコンピュータ202が自動販売機P
OSシステム専用のソフトウェアを実行することにより
行われる情報収集処理の手順を示すフローチャートであ
る。 以下、この情報収集処理の手順を説明する。
【0010】ホストコンピュータ202は、上記販売情
報を収集したい自動販売機Vi に対し、電話回線201
を介して呼びかけ(ポーリング)を行なう(ステップS
141)。これにより、呼びかけを受けた自動販売機V
i とホストコンピュータ202との間の通信回線が開設
される(ステップS142)。呼びかけを受けた自動販
売機Vi は、ホストコンピュータ202に対し、販売情
報を送信する(ステップS143)。ホストコンピュー
タ202は、その販売情報を受信、収集した後、その自
動販売機Vi との間の通信回線を閉じる(ステップS1
44)。続いて、ホストコンピュータ202は、収集し
た販売情報を閲覧者が見やすい形式に加工処理する(ス
テップ145)。
【0011】上記のステップS141からステップS1
45の処理は、ホストコンピュータ202の故障やメン
テナンス等のために、システムの稼働が終了されたと判
断されるまで(ステップS146,Yes)、全ての自
動販売機Vi について順次行われ、全ての自動販売機V
i について行われた後は、初めから全ての自動販売機V
i について同様の処理を繰り返す。つまり、図12を例
にとると、ポーリングすべき自動販売機Vi がn台ある
場合、最初の1台目の自動販売機V1 から最後のn台目
の自動販売機Vn まで、上記のステップS141からS
144の処理をn回繰り返し、該処理がn台全ての自動
販売機Vi について行われた後は、改めて最初の1台目
の自動販売機V1 から全ての自動販売機Vi に(i=
1,2・・・n)ついて同様の処理を繰り返す。
【0012】ステップS145にて、閲覧者が見やすい
形式に加工処理された販売情報は、ホストコンピュータ
202に専用回線を介して接続されている自動販売機P
OSシステム専用の閲覧用ソフトウェアが搭載された端
末T1 ,T2 ・・・Tm に送信され、それらの端末
1 ,T2 ・・・Tm のディスプレイに表示されて閲覧
される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の自動販売機POSシステムでは、管理センター
のホストコンピュータ202が、自動販売機POSシス
テム専用の管理用ソフトウェアを用いて、自動販売機V
i から送られる販売情報を管理しているので、この販売
情報を閲覧するためには、ホストコンピュータ202に
接続される端末T j ,(j=1,2・・・m)から、そ
の端末Tj に内蔵される自動販売機POSシステム専用
の閲覧用ソフトウェアを実行させる必要があった。つま
り、自動販売機Vi の販売情報を閲覧するためには、メ
インフレーム等からなる高価なホストコンピュータ20
2とそれにインストールされる専用の管理用ソフトウェ
ア、ホストコンピュータ202―端末Tj 間を接続する
専用回線及び専用の閲覧用ソフトウェアが実装された端
末Tj が必要であり、システム構築費が高くなると共に
閲覧できる端末Tj の数は限られていた。このため、自
動販売機Vi の管理者は、販売情報を閲覧する必要が生
じる毎に、台数の制限された販売情報の閲覧可能な空い
た端末Tj まで移動しなければならず、作業効率が著し
く低下させられていた。
【0014】また、従来の自動販売機POSシステムで
は、自動販売機Vi の販売情報を、管理センター内のホ
ストコンピュータ202が一括して一元管理していたた
め、ホストコンピュータ202が故障した場合は、販売
情報を閲覧することができなくなるという運用上の問題
が発生していた。
【0015】さらに、自動販売機POSシステムにて得
られる情報は、販売情報(商品の売り上げデータや販売
数及び補給数等)や自動販売機Vi 内部の温度等の内部
環境情報に限られていたので、該情報を自動販売機Vi
が設置される場所の立地条件と商品の売り上げとの関
係、例えば、気温、湿度、交通量等の立地環境と売り上
げとの相関関係等を調査・検討するようなエリアマーケ
ティングには活用することができなかった。
【0016】また、自動販売機Vi に対して何らかの設
定をする場合には、依然として自動販売機Vi の管理者
が、直接その自動販売機Vi が設置されている場所まで
出向かなければならず、不便であり、コスト的にも無駄
が生じていた。
【0017】本発明の目的は、自動販売機の設置環境を
活用して自動販売機が自ら収集した情報を、高価なホス
トコンピュータや専用の回線、さらには専用の閲覧用ソ
フトウェアを設けることなく、自動販売機が接続される
ネットワークに接続可能な汎用の閲覧用ソフトウェアが
インストールされた端末を介して、いつでも、どこから
でも、閲覧可能にする自動販売機を提供することであ
る。また、各種設定も該端末から該ネットワークを介し
て、いつでも、どこでも設定可能な自動販売機を提供す
ることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の第1の態様の情報収集機能付き自動販
売機は、ネットワークに接続するためのネットワークイ
ンタフェースと、前記ネットワーク上のネットワークア
ドレスと、所定のデータを収集するデータ収集手段と、
前記データ収集手段にて収集されたデータを記憶するデ
ータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶されている
データを前記ネットワークに接続されている端末が所定
のプロトコルにより受信可能な所定のフォーマットに加
工するデータ加工手段と、前記ネットワークに接続され
た端末に対して、前記情報加工手段により生成された前
記所定のフォーマットのデータを、前記ネットワークイ
ンタフェースを介して前記端末に送信する送信手段とを
備え、前記ネットワークに接続された端末に、自身が収
集したデータを情報として提供するサーバとして機能す
るように構成される。
【0019】これにより、管理者は自分が管理する自動
販売機が収集した情報を閲覧するために、ホストコンピ
ュータに接続されている専用の閲覧用ソフトウェアを備
えた端末に移動する必要がなくなり、管理者は、前記ネ
ットワークに接続可能な端末から、自分が管理する自動
販売機にアクセスするだけで、いつでも、どこからでも
該自動販売機が収集した情報を閲覧可能になる。
【0020】また、本発明の第2の態様の情報収集機能
付き自動販売機は、上記構成に加え、さらに、前記ネッ
トワークインタフェースを介して受信する前記端末上で
設定された各種設定情報に応じて、自身に設定される該
各種設定情報の登録・変更を行う登録・変更手段を備え
る。前記設定情報には、例えば、前記ネットワークを介
して前記端末間との間で通信するために必要となるプロ
トコル情報が含まれ、前記通信手段は、該プロトコル情
報を用いて、前記端末に前記所定のフォーマットのデー
タを送信する。前記プロトコル情報は、例えば、前記端
末に電子メールを送付するために必要となるプロトコル
情報であり、前記通信手段は、前記所定のフォーマット
のデータを、前記端末に電子メールにより送信する。
【0021】これにより、自動販売機に各種情報を端末
から遠隔操作により設定することが可能となるため、該
設定に基づき、自動販売機自らが収集したデータを電子
メールにて端末に自動的に通知することができるように
なると共に、自動販売機の管理者が、自動販売機に各種
設定をするために、自動販売機の設置される場所までわ
ざわざ出向く必要もなくなる。
【0022】また、上記態様の本発明の自動販売機によ
れば、前記情報収集手段は、例えば、温度、湿度、交通
量、震度等のデータを収集する。これにより、自動販売
機が収集した周囲の温度、湿度、交通量等の環境情報及
び販売情報を、前記ネットワークに接続される任意の端
末から閲覧できることが可能になり、該収集情報と該販
売情報との相関関係を調査・検討することによりエリア
マーケティングに有益な情報を得ることができる。
【0023】また、地震発生時には、自動販売機が収集
した地震の震度情報を、前記ネットワークに接続される
任意の端末から閲覧することにより、自動販売機の設置
環境を活用して、広範囲に渡る震度情報をきめ細かく知
ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施例に
係わる情報収集機能付き自動販売機システムの全体構成
図である。図1において、インターネット3に、自動販
売機S1 ,S2 ・・・Sn 及び端末T1 ,T2 ・・・T
m が接続されている。該端末T1 ,T2 ・・・Tm は、
固定端末としてパソコンやノート型パソコン、また移動
端末として携帯に便利な小型のサブノートパソコンやモ
バイルNC(Network Computer)、さ
らには、PDA(Personal Digital
Asistants)、電子手帳等の携帯情報端末が利
用される。尚、本実施例において、各自動販売機S1
2 ・・・Sn 及び各端末T1 ,T2 ・・・Tm とイン
ターネット3との接続は、有線、無線を問わずどちらで
も良く、例えば、無線の場合には無線機や携帯電話やP
HS等を利用して接続しても良い。また、各端末T1
2 ・・・Tm は、インターネット3に接続可能な通信
機能を有するものならどのようなものでもよい。また、
ネットワーク環境として、インターネットを示したが、
これに限らず、LAN(Local Area Net
work)、WAN(Wide Area Netwo
rk)、イントラネット、エクストラネット等を用いて
もよい。
【0025】本発明の一実施例に係わる情報収集機能付
き自動販売機S1 、S2 ・・・Snは、IPアドレスを
備え、自らが収集した情報をインターネット3上で公開
・提供したりインターネット3上に電子メールを送信す
る等のサーバー機能を備える。各自動販売機S1 、S2
・・・Sn が保有する情報は、インターネット3に接続
される任意の端末Tj (j=1,2・・・m)から、各
自動販売機Si (i=1,2・・・n)が持つIPアド
レスを用いてHTTP(Hyper TextTran
sfer Protocol)等のプロトコルによりア
クセスすることで、閲覧できる。
【0026】図2は、情報収集機能付き自動販売機Si
のハードウェア構成を示すブロック図である。同図にお
いて、自動販売機Si は、CPU(中央処理装置)4、
メモリ5、コラム用インターフェース部6、インターネ
ットに接続するためのネットワークインターフェース部
8、温度検出部9、湿度検出部10、地震等の震度を検
出する震度検出部11、画像処理部12を備え、それら
がバス14により互いに接続されている。更に、自動販
売機Si は、コラム用インターフェース部6に接続され
たコラム部7、及び画像処理部12に接続されたCCD
(ChageCoupled Device)カメラ1
3を備える。尚、CCDカメラ13以外の他の撮像デバ
イスを用いるようにしてもよい。
【0027】メモリ5には、CPU4が本発明に係わる
処理を実行するために用いられるプログラム並びにデー
タが格納またはロードされる。メモリ5は、例えば、R
OM(Read Only Memory)、RAM
(Random AccessMemory)等のCP
U4のメインメモリや、ハードディスクドライブ、フロ
ッピー(登録商標)ディスクドライブ、CD−ROMド
ライブ、及び光ディスク装置等の外部記憶装置である。
CPU4は、メモリ5に格納またはロードされたプログ
ラムを実行することにより、本実施例において必要な処
理を行う。
【0028】CPU4は、自動販売機Si のコラム内デ
ータ(商品在庫データ、商品保存庫内部の温度並びに湿
度データ等)を、コラム用インターフェース部8を介
し、コラム部7から取得する。
【0029】自動販売機Si が設置される場所の気温及
び湿度情報は、それぞれ、温度検出部9及び湿度検出部
10により検出され、CPU4により読み取られる。自
動販売機Si が設置される場所の地震等による震度情報
は、震度検出部11により検出され、CPU4により読
み取られる。
【0030】自動販売機Si が設置される場所の人や車
等の交通量情報は、CCDカメラ11にて撮影された映
像を、画像処理部12により画像処理することにより得
られ、CPU4により読み取られる。尚、CCDカメラ
13の撮影映像を所定時間間隔で静止画像として、ある
いはシーン変化の撮影画像のみを静止画像や動画像とし
てメモリ5に記録しておくようにしてもよい。
【0031】図3は、 上記情報収集機能付き自動販売機
i 内のCPU4により実行される情報収集処理の手順
を説明するフローチャートである。 以下、このCPU4
が行う情報収集処理の動作を説明する。
【0032】まず、コラム用インターフェース部6を介
してコラム部7からコラム内データを収集する(ステッ
プS301)。コラム内データとは、商品毎の在庫量、
商品保存庫内の温度並びに湿度等のデータである。収集
されたコラム内データの内、商品毎の在庫量に関するデ
ータと、予め保持されている商品単価から、各商品毎及
び全体の売上データを算出する(ステップS302)。
【0033】次に、自動販売機Si が設置される場所の
周囲の環境情報を収集するため、温度検出部9から温度
データ(ステップS303)、湿度検出部10から湿度
データ(ステップS304)、震度検出部11から震度
データ(ステップS305)、及び画像処理部12から
交通量データ(ステップS306)を収集する。
【0034】上記収集されたコラム内データ及び環境情
報等は、閲覧者がWWW(World Wide We
b)ブラウザの表示画面上で見やすいように整理され、
自動販売機Si が接続されるインターネット3を介して
WWWブラウザにより閲覧可能なデータ形式(HTML
(Hyper Text Markup Langua
ge)形式のファイル等)に加工処理される(ステップ
S307)。
【0035】上記のステップS301からステップS3
07の処理は、予め設定された定周期等の所定の条件に
従って、自動販売機の故障やメンテナンス等により電源
が切られると判断されるまで(ステップS308,Ye
s)繰り返される。
【0036】自動販売機Si が収集したコラム内データ
や環境情報等は、上述したようにインターネット3上で
WWWブラウザにより閲覧できるデータ形式(HTML
形式のファイル等)に加工処理されるので、汎用のWW
Wブラウザを搭載した端末T 1 、T2 ・・・Tm から、
閲覧したい自動販売機Si にアクセスすることにより、
インターネット3に接続可能ないかなる場所からでも閲
覧可能になる。
【0037】汎用のWWWブラウザとしては、例えば、
マイクロソフト社のインターネットエクスプローラやネ
ットスケープ社のネットスケープコミュニケータ(旧ネ
ットスケープナビゲータ)等があげられる。インターネ
ットエクスプローラやネットスケープコミュニケータ
は、製造元よりフリーウェアとして提供されている。
【0038】このため本実施例においては、自動販売機
i が保有するデータや情報を閲覧するために、端末T
j (j=1,2・・・m)に専用の閲覧用ソフトウェア
をインストール必要はなく、従来のように台数の限られ
た専用の端末の設置場所まで移動する必要もなくなり、
自宅からでも、上記データや情報を閲覧することが可能
となる。また、本実施例のシステムでは、各自動販売機
i が、それぞれサーバ機能を備え、個別に販売情報や
自らが収集した情報を保持・管理しているので、一つの
自動販売機が故障してもシステム全体に影響を及ぼすこ
とはない。
【0039】次に、図4〜図9を参照しながら、本実施
例のシステムにおいて、汎用のブラウザを搭載した端末
j から、インターネット3に接続して、自動販売機S
i (i=1,2・・・n)が管理している情報を閲覧す
る方法及び該閲覧可能な情報の一例について説明する。
図4は、所定のIPアドレスを有する自動販売機コー
ド:0000000001の自動販売機Si にWWWブラウザによ
りアクセスしたとき、該WWWブラウザにより端末Tj
のディスプレイ上に初めに表示されるユーザ認証用の画
面20を示す図である。本実施例の自動販売機Si は、
サーバ機能を備え、ユーザ名21とパスワード22の入
力を要求することにより、自らが保有する販売情報や収
集情報の閲覧に制限を設けている。よって、自動販売機
i が保有する販売情報や収集情報の閲覧は、自動販売
機の管理者等の関係者のみに限定される。ユーザ名21
及びパスワード22の各入力フィールドに入力されたデ
ータは、確定ボタン23をマウス等でクリックすること
により、インターネット3を介して自動販売機Si に送
信され、そこで認証が行われる。また、ユーザ名21及
びパスワード22の各入力フィールドに対し、入力ミス
を行ったり再入力をしたい場合等は、クリアボタン24
をマウス等でクリックすることにより、ユーザ名21及
びパスワード22の各入力フィールドに入力されたデー
タは、クリアされる(取り消される)。
【0040】以降の表示画面においても、確定ボタン、
クリアボタンに対し同様の操作を行うことにより、入力
フィールドの入力データが自動販売機Si に送信され
る、あるいは、入力フィールドの入力データがクリアさ
れる。図5は、上記ユーザ認証用の画面20において、
ユーザ認証が確認された後にWWWブラウザにより端末
j のディスプレイ上に表示される項目画面30を示す
図である。項目画面30内の各項目は、端末Tj が備え
るマウス等の操作により選択できる。
【0041】図6は、図5に示す項目画面30におい
て、「1、販売情報」を選択した場合にWWWブラウザ
により端末Tj のディスプレイ上に表示される販売情報
画面40を示す図である。該販売情報画面40の閲覧に
より、自動販売機SI が販売する全商品の総販売数並び
に総売り上げ金額、及び各商品毎の、販売数、売り上げ
金額、補給数(補給が可能な個数)、補給が必要か否か
の情報を知ることができる(補給要数は“○" で表示さ
れる)。これにより、商品の売り上げ状況を一目で把握
することができ、効率的な商品補充が可能になり、物流
費の削減を行うことができる。
【0042】さらに、本実施例の自動販売機Si は、自
動販売機Si が収集した情報をエリアマーケティングに
活用するため、上述した販売情報の他に、自動販売機S
i の設置場所の周囲の環境情報として、気温、湿度、及
び交通量に関するデータについても収集している。
【0043】よって、このような販売情報と環境情報と
の相関関係についても閲覧することができる。 図7
は、図6に示す販売情報画面40において商品コード
“0000000002" をマウスポインタ等で選択することによ
りWWWブラウザによって端末T j のディスプレイ上に
表示される、商品コード“0000000002" の商品(スポー
ツドリンク)の販売数と環境情報との相関関係を示すエ
リアマーケティング情報画面50である。本画面50で
は、最終更新時刻における気温、湿度、人の交通量、及
び販売数と、それらの情報の過去24時間における2時
間毎の個別の履歴データがグラフにより表示される。
尚、エリアマーケティング情報画面50に表示される人
の交通量4383人は過去24時間の交通量を示してい
る。また、エリアマーケティング情報画面50では人の
交通量についてのみ表示しているが、これに限らず車両
の交通量も表示するようにしてもよい。また、販売情報
として販売数を表示するようにしているが、これに限ら
ず、例えば補給数も表示するようにしてもよい。
【0044】図7に示すようなエリアマーケティング情
報画面50上で各商品毎の販売数と環境情報との相関関
係を閲覧して、各商品毎に個別に売れる環境条件につい
て調査・検討することにより、エリアマーケティングに
有益な情報を得ることができる。
【0045】また、本実施例の自動販売機Si は、震度
情報についても収集している。震度情報の収集について
は、予め決められたエリア内に設置される任意の自動販
売機Si が、そのエリア内に設置されるその他の自動販
売機Sk の(k=1,2・・・n,i≠k)震度情報を
まとめて収集し、例えばそれらの平均値を算出するよう
にしている。
【0046】図8は、図5に示す項目画面30におい
て、「2、震度情報」をマウスポインタ等で選択したと
きに表示される震度情報画面60である。この震度情報
画面60上で閲覧したい震度情報エリアをマウスポイン
タ等で選択することにより、該選択されたエリア内の震
度データをまとめて収集している自動販売機Si にリン
クされ、該リンク先の自動販売機Si が管轄するエリア
の震度情報を得ることができる。
【0047】図9は、例えば、図8の震度情報画面60
において、東京都をクリックした場合にWWWブラウザ
により端末Tj のディスプレイ上に表示される震度情報
画面60Aを示す図である。震度情報画面60A内に表
示されている数字は、震度値を表す情報(震度情報)で
ある。尚、エリアの設定は任意であり、都道府県単位で
はなく、例えば、市町村単位に設定するようにしてもよ
い。
【0048】このように、本実施例の自動販売機S
i は、その設置環境を活用し、広範囲に渡って震度情報
を所定のエリア単位で収集することができる。例えば、
このような情報を一般の人に開放すれば、だれもが、W
WWブラウザ機能を備える端末を利用してリアルタイム
で各地の震度情報を閲覧することができる。
【0049】続いて、図10、図11を参照しながら、
端末Tj から自動販売機Si に対して施す自動販売機S
i に対する各種情報の設定並びにネットワーク情報の設
定方法について説明する。本実施例の自動販売機S
i は、WWWサーバ機能を備えているので、WWWブラ
ウザを搭載した端末Tj から、各種の設定が可能であ
る。図10は、図5に示される項目画面30上におい
て、「3、ネットワーク情報設定」をマウスポインタ等
にて選択したときにWWWブラウザにより端末Tj のデ
ィスプレイ上に表示されるネットワーク情報設定画面7
0を示す図である。このネットワーク情報設定画面70
上で自動販売機(自動販売機コード:0000000001)Si
に対するネットワーク情報の設定を行う。図10に示さ
れるように、IPアドレス71、サブネットマスク7
2、デフォルトゲートウェイ73、SMTPサーバ7
4、送信用メールアドレス75、管理用ユーザ名76、
管理用パスワード77の設定を行うことができる。IP
アドレス71は、自動販売機Si に設定されるIPアド
レスである。サブネットマスク72は、自動販売機Si
が複数のLANが接続されたコンピュータネットワーク
内の1つのセグメントに属するネットワークノードであ
る場合、そのセグメントをインターネット3に接続して
いるルータが自動販売機Si のIPアドレス中のサブネ
ット・アドレスを判別するために用いられるサブネット
マスクである。デフォルトゲートウェイ73は、自動販
売機Si が異なるプロトコルのシステムやネットワーク
を相互接続する際にデフォルトとして使用される変換装
置であるデフォルトゲートウェイを介してインターネッ
ト3に接続される場合における、そのデフォルトゲート
ウェイのIPアドレスである。SMTPサーバ74は、
自動販売機Si がインターネット3上に電子メールを送
信する場合に利用するSMTP(Simple Mai
l Transfer Protocol)サーバのド
メイン名である。送信用メールアドレス75は、例え
ば、自動販売機Si が自ら収集した情報を所定時間間隔
で電子メールで送信する場合における該電子メールの宛
先のメールアドレス(例えば、自動販売機Si の管理者
の端末Tj のメールアドレス)である。管理用ユーザ名
76、管理用パスワード77は、自動販売機Si の保有
するデータや情報の閲覧に制限を加えるために設けられ
たもので、それぞれ、図4に示すユーザ認証用の画面2
0のユーザ名21、パスワード22の入力フィールドに
入力すべき自動販売機Si の管理者のユーザ名、パスワ
ードである。
【0050】図11は、図5に示す項目画面30上にお
いて、「4、自動販売機情報設定」をマウスポインタ等
にて選択したときにWWWブラウザにより端末Tj のデ
ィスプレイ上に表示される自動販売機情報設定画面10
0を示す図である。この自動販売機情報設定画面100
から自動販売機(自動販売機コード:0000000001)S i
に対する各種設定を行う。図11に示す自動販売機情報
設定画面100では、気温、湿度、及び交通量の各情報
の検出時間間隔101〜103を設定できる。また、気
温、湿度については、検出値に対する上限値111,1
21と下限値112,122を設定することができ、該
検出値が該上限値111,121と該下限値112,1
22で規定される範囲外のときは(異常イベントが発生
したときは)、図10のネットワーク情報設定画面70
にて設定された送信用メールアドレス74を有する端末
j (例えば、自動販売機Si の管理者の端末Tj )に
上記異常イベントの発生を通知するための電子メールを
送信する。
【0051】また、自動販売機情報設定画面100上で
警報震度131を設定することにより、自動販売機Si
にて検出された震度が、その設定された警報震度以上の
値であったときに、上記送信用メールアドレス74を有
する端末Tj (例えば、自動販売機Si の管理者の端末
j )に電子メールにて該検出震度情報を通知させるこ
とが可能である。
【0052】また、自動販売機情報設定画面100上で
警報商品残量141を設定することにより、自動販売機
i 内のある商品の残量が該設定した値141以下にな
ったときに、送信用メールアドレス74を有する端末T
j (例えば、自動販売機Siの管理者の端末Tj )に電
子メールにてその商品の残量情報を通知させることが可
能である。
【0053】また、自動販売機情報設定画面100上で
商品の保温温度151及び保冷温度152の設定が可能
であり、更に、それらの上限値161,171と下限値
162,172も設定できるので、商品の保温庫及び保
冷庫の温度が故障等により該上限値161,171及び
該下限値162,172で規定される範囲外の異常値と
なった場合に、送信用メールアドレス74を有する端末
j (例えば、自動販売機Si の管理者の端末Tj )に
電子メールにてその旨を通知させることができる。ま
た、自動販売機情報設定画面100上で自動販売機Si
が保有する時計(不図示)の日時181についても設定
できる。
【0054】また、自動販売機情報設定画面100上で
電子メール送信時間間隔182を設定することにより、
自動販売機Si が収集した情報やその販売情報等を、該
設定された時間間隔で、送信用メールアドレス74を有
する端末Tj (例えば、自動販売機Si の管理者の端末
j )に電子メールにて通知させることが可能である。
【0055】このように、本実施例では、図11に示す
自動販売機情報設定画面100を介して、自動販売機S
i の各種管理情報を設定することができるので、自動販
売機Si の管理者が、該設定のために、自動販売機Si
が設置されている場所へ出向く必要がない。また、自動
販売機Si から、前述したような販売情報、収集情報及
び警報情報が電子メールにて所定時間間隔、または異常
イベント発生時に、自動的に通知されるので、管理者は
端末Tj から自動販売機Si に直接アクセスしなくと
も、自動販売機SI から自動的にメンテナンスや防犯等
に必要な情報を得ることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動販売機の設置環境を活用し、自動販売機が自ら収集
した情報やその販売情報を、ホストコンピュータや専用
の回線を設置したり専用の閲覧用ソフトウェアをインス
トールせずとも、汎用の閲覧用ソフトウェア等を利用し
て、自動販売機が接続されるネットワークに接続可能な
端末から、いつでも、どこからでも、閲覧可能になる。
さらに、自動販売機に対する設定も、自動販売機の設置
場所まで直接出向かなくても、遠隔操作により行うこと
ができる。さらに、また、自動販売機にアクセスしなく
ても、上記収集情報、上記販売情報、及びメンテナンス
情報等を電子メール等により、自動販売機から自動的に
受信することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる情報収集機能付き自
動販売機システムの全体構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる情報収集機能付き自
動販売機のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる情報収集機能付き自
動販売機内で行う情報収集処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】ブラウザにより、端末のディスプレイ上に表示
されるユーザ認証用画面を示す図である。
【図5】ブラウザにより、端末のディスプレイ上に表示
される項目画面を示す図である。
【図6】ブラウザにより、端末のディスプレイ上に表示
される販売情報画面を示す図である。
【図7】ブラウザにより、端末のディスプレイ上に表示
される販売数と環境情報との相関関係を表すエリアマー
ケティング情報画面を示す図である。
【図8】ブラウザにより、端末のディスプレイ上に表示
される震度情報画面を示す図である。
【図9】ブラウザにより、端末のディスプレイ上に表示
される東京都の震度情報画面を示す図である。
【図10】ブラウザに表より、端末のディスプレイ上に
示されるネットワーク設定画面を示す図である。
【図11】ブラウザにより、端末のディスプレイ上に表
示される自動販売機設定画面を示す図である。
【図12】従来の自動販売機POSシステムの構成を示
す図である。
【図13】従来の自動販売機POSシステムにおける、
自動販売機内で行われる販売情報処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図14】従来の自動販売機POSシステムにおける、
ホストコンピュータ202が搭載する自動販売機POS
システム専用のソフトウェアによる情報収集手順を示す
図である。
【符号の説明】
T1 ,T2 ・・・Tm 端末 S1 ,S2 ・・・Sn 本発明の一実施例の自動販売機 3 インターネット 4 CPU(中央処理装置) 5 メモリ 6 コラム用インターフェース部 7 コラム部 8 インターネットに接続するためのネットワーク
インターフェース部 9 温度検出部 10 湿度検出部 11 震度検出部 12 画像処理部 13 CCDカメラ 14 バス 20 ユーザ認証用画面 21 ユーザ名 22 パスワード 23 確定ボタン 24 クリアボタン 30 項目画面 40 販売情報画面 50 エリアマーケティング情報画面 60 震度情報画面 60A 東京都の震度情報画面 70 ネットワーク情報設定画面 71 IPアドレス 72 サブネットマスク 73 デフォルトゲートウェイ 74 SMTPサーバ 75 送信用メールアドレス 76 管理用ユーザ名 77 管理用パスワード 100 自動販売機情報設定画面 101 気温検出時間間隔 102 湿度検出時間間隔 103 交通量検出時間間隔 111 警報上限気温 112 警報下限気温 121 警報上限湿度 122 警報下限湿度 131 警報震度 141 警報商品残量 151 商品の保温庫温度 152 商品の保冷庫温度 161 警報上限保温庫温度 162 警報下限保温庫温度 171 警報上限保冷庫温度 172 警報下限保冷庫温度 181 日時 182 電子メール送信時間間隔

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続するためのネットワ
    ークインタフェースと、 前記ネットワーク上のネットワークアドレスと、 所定のデータを収集するデータ収集手段と、 前記データ収集手段にて収集されたデータを記憶するデ
    ータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶されているデータを前記ネッ
    トワークに接続されている端末が所定のプロトコルによ
    り受信可能な所定のフォーマットに加工するデータ加工
    手段と、 前記ネットワークに接続された端末に対して、前記デー
    タ加工手段により生成された前記所定のフォーマットの
    データを、前記ネットワークインタフェースを介して前
    記端末に送信する送信手段とを備え、 前記ネットワークに接続された端末に、自身が収集した
    データを情報として提供するサーバとして機能すること
    を特徴とする情報収集機能付き自動販売機。
  2. 【請求項2】 さらに、前記ネットワークインタフェー
    スを介して受信する前記端末上で設定された各種設定情
    報に応じて、自身に設定される該各種設定情報の登録・
    変更を行う登録・変更手段を備えることを特徴とする請
    求項1記載の情報収集機能付き自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記設定情報には前記ネットワークを介
    して前記端末間との間で通信するために必要となるプロ
    トコル情報が含まれ、 前記通信手段は、該プロトコル情報を用いて、前記端末
    に前記所定のフォーマットのデータを送信すること、 を特徴とする請求項2記載の情報収集機能付き自動販売
    機。
  4. 【請求項4】 前記プロトコル情報は、前記端末に電子
    メールを送付するために必要となるプロトコル情報であ
    り、 前記通信手段は、前記所定のフォーマットのデータを、
    前記端末に電子メールにより送信すること、 を特徴とする請求項3記載の情報収集機能付き自動販売
    機。
  5. 【請求項5】 前記設定情報には、現在時刻を設定する
    ために情報が含まれることを特徴とする請求項2乃至4
    のいずれか一項に記載の情報収集機能付き自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記設定情報には、前記プロトコル情報
    に加え、前記電子メールの送信時間間隔に関する時間情
    報が含まれ、 前記送信手段は、前記端末に前記電子メールを該送信時
    間間隔で自動的に送信すること、 を特徴とする請求項
    5記載の情報収集機能付き自動販売機。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークはインターネットであ
    り、 前記プロトコル情報にはIPアドレスが含まれること、 を特徴とする請求項3記載の情報収集機能付き自動販売
    機。
  8. 【請求項8】 前記データ加工手段は、前記データをW
    WWブラウザが前記ネットワークを介してダウンロード
    して表示できるフォーマットに加工すること、 を特徴とする請求項1または7記載の情報収集機能付き
    自動販売機。
  9. 【請求項9】 前記設定情報には、前記データ収集手段
    が収集する各データの収集時間間隔を指定する情報が含
    まれ、 前記データ収集手段は、該指定情報に基づいて、該各デ
    ータを該収集時間間隔で収集すること、 を特徴とする請求項2記載の情報収集機能付き自動販売
    機。
  10. 【請求項10】 前記設定情報には、前記データの値の
    正常な範囲を設定する情報が含まれ、 前記送信手段は、前記データ収集手段により収集された
    データの値が該正常な範囲から逸脱した場合、該データ
    の値が異常になった旨に関する情報を、前記インタフェ
    ースを介して前記端末に通知すること、 を特徴とする請求項2記載の情報収集機能付き自動販売
    機。
  11. 【請求項11】 前記データ収集手段は、温度データを
    収集することを特徴とする請求項1乃至10記載のいず
    れか一項に記載の情報収集機能付き自動販売機。
  12. 【請求項12】 前記データ収集手段は、湿度データを
    収集することを特徴とする請求項1乃至10記載のいず
    れか一項に記載の情報収集機能付き自動販売機。
  13. 【請求項13】 前記データ収集手段は、交通量データ
    を収集することを特徴とする請求項1乃至10記載のい
    ずれか一項に記載の情報収集機能付き自動販売機。
  14. 【請求項14】 前記データ収集手段は、地震の震度デ
    ータを収集することを特徴とする請求項1乃至10記載
    のいずれか一項に記載の情報収集機能付き自動販売機。
  15. 【請求項15】 自動販売機と端末とからなるシステム
    であって、 前記自動販売機は、 ネットワークに接続するためのネットワークインタフェ
    ースと、 前記ネットワーク上のネットワークアドレスと、 所定のデータを収集するデータ収集手段と、 前記データ収集手段にて収集されたデータを記憶するデ
    ータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶されている
    データを前記ネットワークに接続されている端末が所定
    のプロトコルにより受信可能な所定のフォーマットに加
    工するデータ加工手段と、 前記ネットワークに接続された端末に対して、前記デー
    タ加工手段により生成された前記所定のフォーマットの
    データを、前記ネットワークインタフェースを介して前
    記端末に送信する送信手段とを備え、 前記ネットワークに接続された端末に、自身が収集した
    データを情報として提供するサーバとして機能し、前記
    端末からの要求に応じてまたは自発的に、自身が収集し
    たデータを所定のフォーマットで前記端末に送信するこ
    とを特徴とする情報収集機能付き自動販売機システム。
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