JP2003139163A - 発進クラッチ - Google Patents
発進クラッチInfo
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- JP2003139163A JP2003139163A JP2001339366A JP2001339366A JP2003139163A JP 2003139163 A JP2003139163 A JP 2003139163A JP 2001339366 A JP2001339366 A JP 2001339366A JP 2001339366 A JP2001339366 A JP 2001339366A JP 2003139163 A JP2003139163 A JP 2003139163A
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- clutch
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/12—Details not specific to one of the before-mentioned types
- F16D25/123—Details not specific to one of the before-mentioned types in view of cooling and lubrication
Abstract
ンポンプを廃止して代替のポンプ機構を簡単な機構で構
成し、発進クラッチ内部で潤滑油を循環させる。 【解決手段】 駆動軸側から供給された潤滑油が内部を
循環し、軸方向荷重を受けることによって入力側要素と
出力側要素が締結し、動力を伝達する発進クラッチにお
いて、発進クラッチの内部に非電動式のポンプ機構を設
けた。
Description
動変速機に用いられる発進クラッチに関する。
断面図であり、従来の構成の一例を示している。発進ク
ラッチ201はケース210内に湿式多板クラッチ20
3及びダンパ204を備えている。湿式多板クラッチ2
03は、ハブ280の外周にスプライン嵌合したフリク
ションプレート290とクラッチケース310の内周に
スプライン嵌合したセパレータプレート300とを交互
に配置しクラッチケース310の開口端側に配置したス
ナップリング212によって抜けを防止している。
はフリクションプレート290やセパレータプレート3
00に荷重を与えるピストン230を配している。この
ピストン230はクラッチケース310の内壁との間に
形成される油室250に油圧を供給することによって作
動し、この油圧は湿式多板クラッチ203の内周側に配
置される部材に設けられた油路271,272、及び駆
動軸240に設けられた油路241、243から供給さ
れる。この発進クラッチの潤滑は主にピストンの作動に
用いられている電動ポンプやエンジンポンプによって行
われている。
ッチの湿式多板クラッチのピストンの作動は油圧によっ
て行っていたが、最近ではピストン作動の制御をより高
精度で行うべく電動モータ、ボールネジ等の電動機器を
用いることが検討されている。一方でピストン作動油圧
の供給を行う必要がなくなることから、電動ポンプやエ
ンジンポンプの廃止が可能になると考えられるが、代わ
りに湿式多板クラッチへの潤滑油供給手段を確保する必
要がある。そこで本発明は、湿式多板クラッチのピスト
ン作動及び潤滑油供給を行う電動ポンプやエンジンポン
プを廃止して代替のポンプ機構を簡単な機構で構成し、
発進クラッチ内部で潤滑油を循環させることを目的とす
る。
め、本発明の発進クラッチは、駆動軸側から供給された
潤滑油が内部を循環し、軸方向荷重を受けることによっ
て入力側要素と出力側要素が締結し、動力を伝達する発
進クラッチにおいて、発進クラッチの内部に非電動式の
ポンプ機構を備えたことを特徴としている。より具体的
には非電動式のポンプ機構を発進クラッチを構成する回
転部材のうちの少なくとも1つに設けた溝、孔または羽
根によって得たものである。
うに発進クラッチを構成する回転部材のうちの少なくと
も1つに設けた溝、孔または羽根によって得ることがで
きるが、本実施形態ではこの溝を駆動溝、ピストン、ダ
ンパの爪部材、クラッチケース、フリクションプレー
ト、セパレータプレートに、孔をベース部材に、そして
羽根をベース部材、ハブ、ケースに各々設けた。循環性
能をより強力にするためにより多くの箇所に設けたもの
である。前記溝、孔及び羽根はポンプ機能を発揮するた
めにスパイラル状、あるいは径方向、軸方向、周方向に
対して傾斜角を有している。また前記溝または羽根の前
記傾斜角、数、配置箇所等は発進クラッチ装置の具体的
形状や必要とされるポンプ容量に合わせて任意に設定で
きる。また、溝、孔または羽根の何れを用いるかも同様
に任意に選択ができる。
進クラッチを構成する部材を加工し、当該部材と一体的
に形成することも可能であり、また前記部材とは別体の
部材に溝、孔または羽根を形成し発進クラッチを構成す
る回転部材に装着することも可能である。本実施形態で
前者に該当するものは、駆動軸外周側の溝、ベース部材
の孔、ピストンの溝、ダンパの爪部材の溝、クラッチケ
ースの溝、フリクションプレートの溝、セパレータプレ
ートの溝であり、後者に該当するものは、駆動軸内周側
の溝、ベース部材内周側の羽根、ハブの羽根、ケースの
羽根である。
を詳細に説明する。尚、図面において同一部分は同一符
号にて示している。以下の各実施例は例示として本発明
を説明するものであり、本発明を限定するものではない
ことは言うまでもない。
ッチ全体の軸方向断面図である。発進クラッチ1はケー
ス10内に湿式多板クラッチ3及びダンパ4を有する。
湿式多板クラッチ3は、同軸上に配置したハブ80及び
クラッチケース110に摩擦係合要素であるフリクショ
ンプレート90及びセパレータプレート100をスプラ
イン嵌合された状態で配置し、クラッチケース110の
開口端側にスナップリング12を設け抜け止めを行って
いる。
トン30を配置し、ピストン30の内径側には締結荷重
を与える荷重スプリング6を配している。さらにピスト
ン30と最もピストン側に位置するセパレータプレート
100との間には板ばね8が介在していて締結時のショ
ックを防止する。また、不図示のボールネジの作動によ
ってレバー2が図中反時計方向に回動しレリーズベアリ
ング55及びベース部材70を図中右方に押し付けると
ベース部材70に固定されたピストン30がこれに伴っ
て荷重スプリング6の押圧荷重に逆らって図中右方へ移
動し摩擦係合要素に対する締結荷重を解放する。逆にボ
ールネジの作動によってレバー2が図中時計方向に回動
すれば荷重スプリング6の押圧荷重によってピストン3
0が図中左方に移動し摩擦係合要素に対して締結荷重を
与える。このとき、ベース部材70及びレリーズベアリ
ング55も荷重スプリング6によって図中左方に押し戻
される。
たリテーナプレート7と、リテーナプレート7に保持さ
れたダンパスプリング11と、ハブ80の側面に固定さ
れダンパスプリング11に接合する爪部材120とによ
って構成される。このような構成をとることによってエ
ンジン側から入力してきたトルクはケース10を介して
ハブ80に伝達され、ハブ80に固定された爪部材12
0をダンパスプリング11が受けることによって振動が
吸収される。尚、トルクはハブ80から摩擦係合要素を
介してクラッチケース110に伝わり、クラッチケース
110の内周にスプライン嵌合したクランクシャフト4
0へ出力される。
及びセパレータプレート100への潤滑油の供給は、不
図示のタンクからクランクシャフト40と固定シャフト
5との間に形成された隙間から空所9、第2羽根車60
及びベース部材70に設けられた油孔71を経てハブ8
0とピストン30との間へ供給し、ハブ80の内径側が
ら油孔71を通じて行われる。その後、潤滑油はクラッ
チケース110の油孔118から外周側へ排出され、ク
ラッチケース110とケース10との間を通って駆動軸
40の内径側へ到達しタンクヘ戻る。尚、潤滑油の流れ
は図1において矢印で示している。
あり、ハブ21の内径側部分を拡大して示すものであ
る。潤滑油の循環は、ハブ80の内径側部分に設けられ
た第1羽根車20及びピストン30の内径部分に設けら
れた溝34の回転によって行う。また、潤滑油はハブ8
0に設けられた油孔84から摩擦係合要素へ供給され
る。
図4は、第1羽根車20の軸方向断面図である。第1羽
根車20は合成樹脂製であり、射出成形等で成形するこ
とができる。第1羽根車20は環状板部分21上に羽根
22を一体に配列したものである。この羽根22は径方
向に対して傾斜角を有しており、第1羽根車20が図3
中時計方向に回転することによって潤滑油が内周側から
外周側へと流れる。尚、環状板部分21には略半円状の
切り欠きが設けられており、この部分を相手部材に嵌め
合わせ、加蹄めて固定する。尚、この第1羽根車20は
図1に示すようにハブ80の内側とケース10の内側の
二箇所に設けられている。
6は、ピストン30の軸方向断面図である。ピストン3
0の押圧面31の内周側であって、荷重スプリング6の
配置部分33の反対側面32にはスパイラル状の溝34
が設けられている。この溝34は、径方向に対して所定
の傾斜角を有し、ピストン30の図中反時計方向の回転
によって潤滑油を内周側から外周側へと流すよう作用す
る。
を示す。図7は、駆動軸40の正面図、図8は円筒部材
50の軸方向断面図、また図9は図7の駆動軸40をA
矢視方向よりみた側面図である。駆動軸40は外周面に
クラッチケース110と嵌合するスプライン46と、軸
方向に対して所定の角度を有する螺旋状の溝44を有し
ている。この溝44によって、駆動軸40が図7中矢視
Aからみて時計回りに回転すると、外周側にある潤滑油
が図中右方向に流れるという仕組みになっている。
示すように軸方向に延びる空所41、空所41から延長
して軸方向に延在し、空所41より小径の油孔42が設
けられている。また、先端が閉止端をなっている油孔4
2の先端から半径方向に貫通する油孔43が設けられて
いる。図7から明らかなように、空所41、油孔41及
び油孔42はそれぞれ連通している。
図7中矢視A方向からから圧入する。円筒部材50の内
周には油孔51が設けられておりそこに軸方向に所定角
傾斜した螺旋状の溝52を刻設してある。この溝52に
よって、駆動軸40が図7中矢視A方向からみて時計回
りに回転すると油孔51にある潤滑油が図中左方向に流
れ、油孔42及び油孔43を経て駆動軸40外部へと出
て不図示のタンクに戻る仕組みになっている。
ように、駆動軸40の側面にもポンプ機能を有する溝4
5が設けられている。また、同様に円筒部材50の側面
も溝53を備えている。溝45及び溝53はそれぞれ半
径方向に所定の傾斜角を有する放射状の溝として設けら
れている。溝45は駆動軸40に、また溝53は円筒部
材50に各々に設けられているが、溝45と溝53と
は、互いに位置合わせして連続的に繋がった状態となっ
ている。すなわち、溝45と溝53とは互いに連通し、
見かけ上一体の溝となっている。このとき、油孔43に
も径方向に対して傾斜角をつけておけばポンプ機能を持
たせることが可能であり、本実施形態での傾斜角の向き
は図9に示す溝45、53と反対である。
は、クラッチケース110と嵌合するため、山部46a
と谷部46bとからなるスプライン46が設けられてい
る。
を示している。図10は、図11のB−B線に沿った断
面図であり、図11は、第2羽根車60の側面図であ
る。第2羽根車60は二つの環状側板62を有し、その
間に羽根61が径方向に対して傾斜した状態で形成され
ている。この羽根車60が図10中反時計方向に回転す
れば、潤滑油が外径方向へ流れる仕組みになっている。
また、環状側板62の外周縁には小突起63が設けら
れ、この小突起63を用いて後述するベース部材70に
取り付けられる。
を示している。図12はベース部材70の正面図であ
り、図13は軸方向断面図である。ベース部材70は外
周に環状の凹部75、環状の延在部76とを有する。ベ
ース部材70は、延在部76の図13中、左側面76a
にシール部材78(図1参照)が配置され、凹部75に
スナップリングが族め込まれることによって固定され
る。一方、延在部76の図13中、右側面76bにピス
トン30を溶接によって固定する。
と貫通した油孔71を有しており、内周側には油孔71
よりも幅の広い開口部72が形成されている。この油孔
71は図12中破線で示すように径方向に対して所定の
傾斜角を有している。ベース部材70が図12中反時計
方向に回転することによって潤滑油が内周側から外周側
へ流れる。尚、上述の第2羽根車60は、ベース部材7
0の内周面に設けた環状の凹溝73に嵌め合わせ、環状
溝74にスナップリングを取り付けることによって固定
する。
図である。図14は、ハブ80の正面図であり、図15
はハブ80の側面図である。ハブ80の外周フランジ8
1にはスプラインが形成されている。81aはスプライ
ンの山部であり、81bはスプラインの谷部である。そ
してスプラインの谷部81bにスプラインに沿って複数
の油孔84(図2に断面を示す)が形成されている。こ
のスプラインは軸方向に対して所定の傾斜角を有してお
り、図14中ハブ80が時計方向に回転すると潤滑油が
図1または15中右方向に流れやすくなる。
90及びセパレータプレート100の作動に悪影響を及
ぼさないように小さく設定されているため、主に低速回
転域で効果を有する。図には示していないがこの油孔8
4も径方向に対して所定の傾斜角を有しており、図14
でハブ80が時計方向に回転すると潤滑油が内周側から
外周側へ流れるようになっている。尚、傾斜角は内周側
から外周側に向って左向きである。また、ハブ80の内
周面82はケース10の内径側フランジに取り付けら
れ、スナップリングで止めることによって固定される。
また、ハブ80の背面83には、後述する爪部材120
が溶接によって固定される。
られるフリクションプレート90の詳細を示している。
図16は、フリクションプレート90の正面図であり、
図17はその軸方向断面図である。フリクションプレー
ト90は内周縁にスプラインを有する環状のコアプレー
ト91上に摩擦材92を貼着したものである。ここで9
4aはスプラインの山部を、94bはスプラインの谷部
を示す。摩擦材92には径方向に対して傾斜角を有する
溝93が設けられている。
計方向に回転すると潤滑油が内径側から外軽側へ流れ
る。潤滑油がこの摩擦材92に供給されることによって
摩擦材及び後述するセパレータブレートの冷却が行われ
る。尚、溝93は環状の摩擦材を押圧若しくは切削成形
することによって得られる他、複数個のセグメントとし
て形成した摩擦材を所定隙間、つまり溝の幅分あけて貼
着することによって得られる。このようにセグメントと
して形成した溝によれば溝の深さが稼げるので、より大
きなポンプ作用を得ることが可能となる。
100の詳細を示している。図18は、セパレータプレ
ート100の正面図であり、図19はその軸方向断面図
である。セパレータプレート100は、図1においてス
ナップリング12に隣接している。また、セパレータプ
レート100は外周縁にクラッチケース110の内周部
分に嵌合するスプラインを有する。102aはスプライ
ンの山部であり、102bはスプラインの谷部である。
また、フリクションプレート90と接しない側の面10
2に内外周に連通し、径方向に対して所定の傾斜角を有
する溝103を有する。セパレータプレート100が図
18中反時計方向に回転すると潤滑油が内径側から外径
側へ流れる。
ース110の詳細を示す図である。図20は、クラッチ
ケース110の正面図であり、図21はその背面図、図
22はその側面図である。図20に示すように、クラッ
チケース110は、径方向に延びる内壁面118a、1
18b、118cを有し、内壁118a、118bには
各々径方向に対して所定の傾斜角を有する溝111a、
111bが、内壁118cには荷重スプリング6を支持
する凸部113が各々形成されている。
述のセパレータプレート100と嵌合するスプラインの
山部114a及び谷部114bが設けられており、この
スプラインも軸方向に対して所定の傾斜角を有してい
る。(図22参照)一方、図21に示すようにクラッチ
ケース110の外側で径方向に延びる外壁面117a、
117b、117cにも各々径方向に対して所定の傾斜
角を有する溝115a、115b、115cを有してい
る。更に、図22に示すようにクラッチケース110の
内周側から外周側へ貫通した複数の油孔119が設けら
れている。図中には示していないがこの油孔119も径
方向に対して所定の傾斜角を有しており、図20でクラ
ッチケース110が反時計方向に回転すると潤滑油が内
周側から外周側へ流れるようになっている。
向きである。このような構成をとることによってクラッ
チケース110が図20中反時計方向に回転すると潤滑
油は遠心力に加えて、溝111a、111b及油孔11
9のポンプ作用によってクラッチケース110の外周側
へより積極的に供給され、そこから傾斜角を有するスプ
ラインのポンプ作用によってクラッチケース110の背
面側に回り込み、そこから溝115a、115b、11
5cのポンプ作用によって内周側へと引き込まれる。
20の詳細を示す図である。図23は爪部材120の正
面図であり、図24はその軸方向断面図である。爪部材
120は図1に示すように、ダンパスプリング11と嵌
合する嵌合部122を外周に有している。また径方向に
延びる底面121には径方向に対して所定の傾斜角を有
する溝124及び125が設けられている。更に内周面
127には軸方向に対して所定の傾斜角を有する溝12
6が設けられている。この爪部材120が図23中反時
計方向に回転すると潤滑油は遠心力に加えて、溝124
及び125のポンプ作用によって内周面127側へ供給
され、溝126のポンプ作用によって図24中左方向へ
流される。
されるが特にこれに限定されるものではない。例えば、
第1羽根車20及び第2羽根車60の羽根22及び61
と各部材の溝は少なくとも一方のものを配置すればよく
必ずしも両方必要なものではない。また羽根22及び6
1や各部材の溝の数、傾斜角も任意に設定可能である。
また、図面では複数個設けた油孔84や油孔119はス
プラインに沿って1個でも良い。
れば、次のような効果が得られる。発進クラッチの作動
や潤滑油供給を行う電動ポンプやエンジンポンプを廃止
して代替のポンプ機構を簡単な機構で構成し、発進クラ
ッチ内部で潤滑油を循環させることができる。
断面図である。
る。
る。
る。
図である。
ある
図である。
向断面図である。
である。
断面図である。
る。
る。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動軸側から供給された潤滑油が内部を
循環し、軸方向荷重を受けることによって入力側要素と
出力側要素が締結し、動力を伝達する発進クラッチにお
いて、 前記発進クラッチの内部に非電動式のポンプ機構を備え
たことを特徴とする発進クラッチ。 - 【請求項2】 前記ポンプ機構は、前記発進クラッチを
構成する回転部材のうちの少なくとも1つに設けた溝、
孔または羽根を含むことを特徴とする請求項1に記載の
発進クラッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001339366A JP2003139163A (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 発進クラッチ |
US10/282,091 US6978874B2 (en) | 2001-11-05 | 2002-10-29 | Starting clutch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001339366A JP2003139163A (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 発進クラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003139163A true JP2003139163A (ja) | 2003-05-14 |
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US (1) | US6978874B2 (ja) |
JP (1) | JP2003139163A (ja) |
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