JP2001182672A - オイルポンプ - Google Patents

オイルポンプ

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JP2001182672A
JP2001182672A JP37116199A JP37116199A JP2001182672A JP 2001182672 A JP2001182672 A JP 2001182672A JP 37116199 A JP37116199 A JP 37116199A JP 37116199 A JP37116199 A JP 37116199A JP 2001182672 A JP2001182672 A JP 2001182672A
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JP
Japan
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clutch
pump
oil
pump shaft
clutch housing
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JP37116199A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ichikawa
弘之 市川
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の高速回転時に、オイル吐出圧を制
限することができるオイルポンプを提供する。 【解決手段】 回転体10からクラッチを介してポンプ
シャフト24に駆動力を伝えるオイルポンプであって、
上記回転体10に、ポンプシャフト24の外側に嵌め込
まれる円筒部31を設け、円筒部31の径方向外側に、
クラッチ室32を形成するクラッチハウジング33を設
け、上記クラッチ室32に、複数のインナプレート34
及びアウタプレート35を軸方向に交互に配置して多板
クラッチを形成し、該クラッチハウジング33内に、上
記多板クラッチをクラッチ接続方向へ押し付けるバネ3
9を設け、更に、ポンプシャフト24内部に、クラッチ
解除のためのポンプ吐出圧を作用するためのオイル通路
40を設けることにより、オイル吐出圧を制限して規定
値に維持するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用のオイ
ルポンプに係り、特に、ポンプシャフトをクラッチを介
して駆動するようにしたオイルポンプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常、内燃機関においては、オイルポン
プにより、潤滑油を軸受けや摩擦部などの必要な部位に
連続的に給油している。内燃機関用オイルポンプとして
は、ギヤ式、トロコイド式等の種類がある。
【0003】従来、内燃機関用オイルポンプは、内燃機
関のクランク軸と連結されて、ダイレクトに駆動され
る。
【0004】上記の駆動方式を採るものでは、オイルポ
ンプの吐出量がエンジン回転数にほぼ比例して変動する
ため、エンジンの高速回転時にはオイルポンプの吐出量
および油圧が必要以上になってしまい、その制御の為に
リリーフ回路を設けて、設定値以上ではオイルを逃がす
ようにしている。
【0005】しかし、上記した構成では動力が無駄に消
費されるため、内燃機関の燃費性を落とす原因となって
いた。
【0006】そこで、リリーフ回路を用いずに、オイル
ポンプが必要な油量だけ圧送することができるように様
々な工夫がされている。
【0007】例えば、実開昭64−4886号公報に
は、内燃機関により駆動されるドライブシャフトとギヤ
ポンプのドライブギヤとを多板摩擦クラッチを介して接
続する構成が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開昭64−4886号公報に記載のオイルポンプの
構成では、クラッチ板はそれぞれクラッチハウジング及
びドライブギヤに固定されているため、全てのクラッチ
板が同じ面圧で接続するためには、軸方向のクラッチ板
間の距離において高い精度が必要となる。
【0009】また、クラッチ板は片面のみで接触するた
めクラッチの伝達容量にバラツキがでてしまう問題があ
った。
【0010】更に、内燃機関のオイルポンプ部は、スペ
ースが小さいため、よりコンパクトなオイルポンプが望
まれていた。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、リリーフ回路を設けずに油量を制限できると共に、
より小型化されたオイルポンプを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、プーリ等の回転体から多板クラ
ッチを介してポンプシャフトにポンプ駆動力を伝達する
オイルポンプであって、上記回転体に、ポンプシャフト
の外側に回転可能に嵌め込まれる円筒部を設け、その円
筒部の径方向外側に、円筒部との間にクラッチ室を形成
するクラッチハウジングを二重管状に設け、上記クラッ
チ室に、オイルを満たすと共に複数のインナプレート及
びアウタプレートを軸方向に交互に配置し、インナプレ
ートは上記円筒部の外周部に、アウタプレートは上記ク
ラッチハウジングの内周部にそれぞれ軸方向相対移動可
能に且つ相対回転不可に係合し、上記クラッチハウジン
グに、クラッチ室を軸方向に区画していずれか一方のプ
レートに接触する押圧部を設け、クラッチハウジング
を、ポンプシャフトに軸方向相対移動可能に且つ相対回
転不可に係合させ、そのクラッチハウジング内に、クラ
ッチ室の反対側から上記押圧部をクラッチ接続方向に押
し付けるバネを設け、更に、ポンプシャフト内部に、ク
ラッチ室側から押圧部にクラッチ解除のためのポンプ吐
出圧を作用するためのオイル通路を設けたオイルポンプ
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて詳述する。
【0014】図1(a)は、本発明に係るオイルポンプ
の正面断面図であり、図1(b)は、図1(a)におけ
るA−A断面図であり、図2は、図1(a)における多
板クラッチ30を示した部分拡大図である。
【0015】図1に示すように、オイルポンプ1は、内
燃機関のクランク軸(図示せず)により駆動される回転
体10と、オイルを圧送するためのポンプ部20と、回
転体10とポンプ部20とを連結する多板クラッチ30
とで概略構成される。
【0016】まず、ポンプ部20は、オイルの吸入口2
1と吐出口22とを有するポンプカバー23と、そのポ
ンプカバー23の略中心で回転可能に支持されているポ
ンプシャフト24と、ポンプシャフト24に固定されて
いるベーン25等で構成され、ポンプシャフト24が回
転することで、ベーン25が共に回転して、オイルパン
(図示せず) に蓄えられているオイルを、吸入口21か
ら吸い込んで吐出口22より軸受けや摩擦部(図示せ
ず)などに圧送するようになっている。なお、ポンプカ
バー23は、内燃機関のシリンダブロック(図示せず)
に取り付けられ、シリンダブロック側と協同して吸入口
21、吐出口22及びベーン室を区画形成する。
【0017】図示した形態では、ポンプ部20はトロコ
イド式オイルポンプとしたが、本発明はこの点に関して
限定されず、例えば、ギヤ式オイルポンプ等、異なるタ
イプのオイルポンプを用いても良い。
【0018】次に、図1および図2に示すように、回転
体10は、後程詳述する円筒部31が一体に形成される
と共に、ベアリング50a、50bを介して、ポンプシ
ャフト24の外周に、相対回転可能かつ軸方向移動不可
に設けられている。ベアリング50aとベアリング50
bとの間にはオイル漏れを防止するための断面H状のシ
ール部材51が設けられている。また、ポンプシャフト
24は、その軸方向の中間部で径が小さくなり、段差5
2を有している。ベアリング50aは、そのポンプシャ
フト基端側の端部(図において右側端部)が、回転体1
0に取り付けられた第一スナップリング53及びポンプ
シャフト24の段差52と接しており、右方向へ移動が
出来ないようになっている。
【0019】更に、ベアリング50bは、そのポンプシ
ャフト先端側の端部(図において左側端部)が、ポンプ
シャフト24に取り付けられた第二スナップリング54
及び回転体10の段差60と接しており、左方向へ移動
が出来ないようになっている。
【0020】その結果、回転体10は、ポンプシャフト
24に対して相対回転は可能であるが、軸方向へ移動す
ることは出来ない。
【0021】図示した形態では、回転体10は、ベルト
(図示せず)により駆動されるプーリとしたが、本発明
はこの点に関して限定されず、例えば、チェーンにより
駆動されるスプロケットやギヤ等他の構成を使用しても
良い。
【0022】さて、本発明の要旨は、回転体10とポン
プ部20のポンプシャフト24とを多板クラッチ30を
介して連結して駆動力を伝達することであり、以下、多
板クラッチ30について詳述する。
【0023】図2に示すように、多板クラッチ30は、
回転体10に一体に形成されてポンプシャフト24の外
側に相対回転可能かつ軸方向移動不可に嵌め込まれた円
筒部31と、円筒部31の径方向外側に二重管状に設け
られ、円筒部31との間にクラッチ室32を形成するク
ラッチハウジング33とを備えている。このクラッチハ
ウジング33は、回転体10に対して軸方向相対移動可
能かつ相対回転可能であり、ポンプシャフト24に対し
て、軸方向相対移動可能かつ相対回転不可である。
【0024】クラッチ室32には、複数のリング状のイ
ンナプレート34とアウタプレート35とがポンプシャ
フト24の軸方向に沿って交互に配置されて、多板クラ
ッチを形成している。
【0025】また、クラッチハウジング33にはクラッ
チ室32を軸方向に区画して、インナプレート34及び
アウタプレート35のいずれか一方のプレート(ここで
はアウタプレート)と接触する押圧部36が設けられて
いる。
【0026】インナプレート34およびアウタプレート
35の固定方法については後程詳述する。
【0027】ポンプシャフト24の先端部に形成された
ネジ部26に、ナット38によりワッシャー37が取付
けられ、このワッシャー37にクラッチハウジング33
の先端部が係合することで、クラッチハウジング33の
ポンプシャフト24に対する相対回転が禁止されてい
る。
【0028】即ち、図3にも示すように、クラッチハウ
ジング33の先端部の上下端部には凹部33aが設けら
れており、ワッシャー37の上下端部には、クラッチハ
ウジング33の凹部33aと係合するように凸部37a
が設けられている。ネジ部26には二面幅26aが形成
されており、ワッシャー37の中心部にも同形状の穴が
設けられている。よって、ネジ部26とワッシャー37
とが互いに嵌合し、二面幅26aを持って係合すること
で、クラッチハウジング33の回転がワッシャー37を
介して、ポンプシャフト24に伝わる。こうして、クラ
ッチハウジング33は、ポンプシャフト24に対して相
対回転できない。
【0029】図示した形態では、凹部33aおよび凸部
37aは上下端部に一個ずつとしたが、本発明はこの点
に関して限定されず、例えば、4個設けても良いもので
あり、要はクラッチハウジング33が、ポンプシャフト
24に対して相対回転出来ない効果が得られれば良い。
【0030】ポンプシャフト24軸方向に関し、クラッ
チハウジング33の凹部33aの深さは、ワッシャー3
7の厚さより距離Lだけ大きくなるように形成されてい
る。すなわち、クラッチハウジング33は、ポンプシャ
フト24に対して軸方向に距離Lだけ移動可能である。
また、ポンプシャフト24とクラッチハウジング33の
押圧部36との間、および円筒部31とクラッチハウジ
ング33との間には、Oリング55が設けられており、
摺動部のオイル漏れを防止している。
【0031】クラッチハウジング33の先端部は円筒状
に形成され、その内部には、ワッシャー37と押圧部3
6との間にバネ39(ここではコイルバネ)が圧縮状態
で収容されており、クラッチ室32の反対側から押圧部
36を図において右側、すなわち、クラッチ接続方向に
押しつけている。このように、押圧部36の先端側の片
面はバネ受け41をなしている。
【0032】また、ポンプシャフト24の内部にはポン
プ吐出口22から圧送されるオイルの一部を、クラッチ
室32へ導くためのオイル通路40が設けられている。
このオイル通路40は、ポンプシャフト24の軸心に沿
って延びる通路40aと、通路40a内のオイルをクラ
ッチ室32に導くために半径方向に延びる通路40bと
で形成される。クラッチ室32に導入されたポンプ吐出
圧の油圧が、クラッチ室32側から押圧部36に常時作
用して、クラッチハウジング33を図において左側、す
なわち、クラッチ解除方向に負荷するようになってい
る。
【0033】図3および図4を用いて、インナプレート
34及びアウタプレート35の固定方法を説明する。
【0034】図3は、インナプレート34及びアウタプ
レート35をクラッチハウジング33側から見た分解斜
視図であり、図4は、インナプレート34及びアウタプ
レート35を回転体10側から見た分解斜視図である。
【0035】図3に示すように、リング状のインナプレ
ート34及びアウタプレート35が交互に配置されて、
多板クラッチを構成している。インナプレート34の内
周及びアウタプレート35の外周には、周方向等間隔、
計4か所に欠損部41が形成されている。回転体10に
設けられた円筒部31の外周には、周方向等間隔、計4
か所に突起部42が設けられており、この突起部42が
インナプレート34の内周の欠損部41と係合すること
で、インナプレート34が、回転体10にスプライン嵌
合される。すなわち、インナプレート34は、円筒部3
1の外周部に、軸方向相対移動可能かつ相対回転不可に
係合されている。
【0036】次に、図4に示すように、クラッチハウジ
ング33の内周には、周方向等間隔、計4か所に突起部
42(図においては一つのみ示す)が設けられており、
この突起部42がアウタプレート35の外周の欠損部4
1と係合することで、アウタプレート35が、クラッチ
ハウジング33にスプライン嵌合される。すなわち、ア
ウタープレート35は、クラッチハウジング33の内周
部に、軸方向相対移動可能かつ相対回転不可に係合され
ている。
【0037】図示した形態では、それぞれのプレートに
設けた欠損部41および、円筒部31とクラッチハウジ
ング33にそれぞれ形成した突起部42は、周方向等間
隔に計4個設けるようにしたが、本発明はこの点に関し
て限定されず、個数および位置に制約はない。
【0038】次に本発明の作用を述べる。
【0039】内燃機関を運転すると、クランク軸が回転
体10を駆動し、その回転が多板クラッチ30を介して
ポンプシャフト24に伝えられ、ベーン25によりオイ
ルが吸入口21より吸い込まれて、吐出口22から吐出
される。吐出口22より吐出されたオイルは、その一部
がポンプシャフト24内のオイル通路40を通ってクラ
ッチ室32に導入される。
【0040】特に、内燃機関のクランク軸の回転数が低
く、オイル吐出圧が所定圧力以下の場合、バネ39によ
るクラッチ接続方向の力が、オイル吐出圧によるクラッ
チ解除方向の力に勝り、プレート同士が押圧部36によ
って強く押し付けられ、回転体10の回転をそのままポ
ンプシャフト24へ伝達する。なお、このときオイルの
吐出圧はクランク軸の回転数に追従して変動する。
【0041】次に、内燃機関のクランク軸の回転数が高
く、オイル吐出圧が所定圧力を越えた場合、オイル吐出
圧によるクラッチ解除方向の力が、バネ39によるクラ
ッチ接続方向の力に勝り、クラッチハウジング33が図
1において左側へと若干移動されてインナプレート34
とアウタプレート35との間の押し付けが弱まる。これ
により、互いのプレート同士ですべりが生じて、回転体
10とポンプシャフト24とで回転差が生じる。
【0042】その結果、クランク軸の高速回転時に、オ
イル吐出圧を所定の規定値以内に制限することができ
る。
【0043】上述したオイルポンプ1を用いれば、内燃
機関の高速回転時にもオイル吐出圧を規定値以内に制限
することができるため、別途リリーフ回路を設ける必要
がなくなり、シンプル化、低コスト化が図れるものであ
る。オイル吐出圧を制限できるため、動力の無駄な消費
がなくなり、内燃機関の燃費性が向上する。
【0044】なお、バネ39を変えることによって、制
限する油圧の規定値を変えることができる。
【0045】また、両プレートを軸方向に移動可能にス
プライン嵌合する構成としたため、全てのプレートが、
両面同士で同じ面圧で接することができ、高精度を必要
とせず製作容易となり、クラッチ伝達容量のバラツキも
少なくなる。
【0046】更に、円筒部31およびクラッチハウジン
グ33をポンプシャフト24の外周側に二重管状に設
け、その中にクラッチ室32を形成するなど、全体とし
て非常にコンパクトなクラッチ機構付オイルポンプとす
ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、以下に示
すような優れた効果を発揮するものである。
【0048】(1) クラッチの製作が容易となり、ク
ラッチ伝達容量のバラツキも防止できる。
【0049】(2) 全体としてコンパクトなクラッチ
機構付オイルポンプを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のオイルポンプの正面断面図
であり、(b)は、図1(a)におけるA−A断面図で
ある。
【図2】図1(a)における多板クラッチを示した部分
拡大図である。
【図3】インナプレートおよびアウタプレートをクラッ
チハウジング側から見た分解斜視図である。
【図4】インナプレートおよびアウタプレートを回転体
側から見た分解斜視図である。
【符号の説明】 10 回転体 24 ポンプシャフト 31 円筒部 32 クラッチ室 33 クラッチハウジング 34 インナプレート 35 アウタプレート 36 押圧部 39 バネ 40 オイル通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 15/04 311 F04C 15/04 311A F16N 13/20 F16N 13/20 Fターム(参考) 3G013 BB04 BB18 BB19 BB32 BD42 EA02 3H044 AA02 BB01 BB03 BB08 CC14 CC19 CC21 DD19 DD27 3H045 AA02 AA10 AA12 AA24 BA12 BA28 BA31 BA32 BA33 CA29 DA10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プーリ等の回転体から多板クラッチを介
    してポンプシャフトにポンプ駆動力を伝達するオイルポ
    ンプであって、上記回転体に、ポンプシャフトの外側に
    回転可能に嵌め込まれる円筒部を設け、該円筒部の径方
    向外側に、円筒部との間にクラッチ室を形成するクラッ
    チハウジングを二重管状に設け、上記クラッチ室に、オ
    イルを満たすと共に複数のインナプレート及びアウタプ
    レートを軸方向に交互に配置し、インナプレートは上記
    円筒部の外周部に、アウタプレートは上記クラッチハウ
    ジングの内周部にそれぞれ軸方向相対移動可能に且つ相
    対回転不可に係合し、上記クラッチハウジングに、クラ
    ッチ室を軸方向に区画していずれか一方のプレートに接
    触する押圧部を設け、クラッチハウジングを、ポンプシ
    ャフトに軸方向相対移動可能に且つ相対回転不可に係合
    させ、該クラッチハウジング内に、クラッチ室の反対側
    から上記押圧部をクラッチ接続方向に押し付けるバネを
    設け、更に、ポンプシャフト内部に、クラッチ室側から
    押圧部にクラッチ解除のためのポンプ吐出圧を作用する
    ためのオイル通路を設けたことを特徴とするオイルポン
    プ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100528201B1 (ko) * 2002-11-29 2005-11-15 현대자동차주식회사 오일펌프의 동력전달장치

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