JPH1122638A - ラジアルピストンポンプとこれを備えるカップリング - Google Patents

ラジアルピストンポンプとこれを備えるカップリング

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JPH1122638A
JPH1122638A JP9177106A JP17710697A JPH1122638A JP H1122638 A JPH1122638 A JP H1122638A JP 9177106 A JP9177106 A JP 9177106A JP 17710697 A JP17710697 A JP 17710697A JP H1122638 A JPH1122638 A JP H1122638A
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JP
Japan
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piston pump
piston
clutch
holes
radial piston
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JP9177106A
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Hideyuki Inose
秀之 猪瀬
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GKN Driveline Japan Ltd
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Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストン収容孔の加工を容易にし、加工コス
トを低減すると共にピストン長さを長く確保することが
可能なラジアルピストンポンプの提供を課題とする。 【解決手段】 同軸上で回転する駆動軸3とハウジング
5の一方に回転軸心を通って径方向に貫通して放射状に
形成された複数の収容孔23と、収容孔23内に摺動出
入り可能に収容されると共にばね31により径方向外方
に付勢されるピストン29と、駆動軸3の周囲に配置さ
れるハウジング5の内周に形成されピストン29に当接
するカム5aとを備え、収容孔23を有するポンプボデ
ィ9の大径部9aは軸心孔25を備えると共にこれに挿
入されたストッパ27が貫通した各収容孔23をそれぞ
れ2つの収容孔に区分することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両などの動力伝
達系に用いられる油圧式カップリングに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカップリングには、例えば特開
平6−272722号公報に図6、図7に示すようなも
のが記載されている。
【0003】このカップリング101は、動力伝達系の
2軸103,105間にラジアルピストンポンプ110
を備え、動力伝達時に両軸103,105間に回転差が
生じた場合にそれを許容しつつ制限する役割を果たす。
【0004】外側の中空の軸103の内周には、外方に
凸状の複数のカム103aが周方向に連続して形成され
ている。一方、内側の軸105には外周側から軸心に向
かう放射状の底付きの複数のピストン収容孔107が形
成されている。各収容孔107内にはピストン109が
出入り可能に収容され、ばね111により外方に付勢さ
れ、中空軸103のカム103aに当接している。
【0005】軸103,105間に回転差が生じると、
内側の軸105の各ピストン109はカム103aに当
接しつつ収容孔107内を出入りしてオイルを吸込み、
吐出す。吸込吐出孔109a部のチェックバルブ113
にはオリフィス115が設けられているので、オリフィ
ス115によるオイルの流動抵抗によって2軸103,
105間の差動回転が抑制される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、内側の軸1
05に形成された放射状の各孔107は底付きであるの
で、各孔107を個別に加工することとなりコスト高で
あると共に、孔底部分まで孔径を精密に研削仕上げする
ことが困難である。そのため、ピストン109の長さを
短くするとピストン109が孔107内で倒れ易くなる
という問題が生じる。
【0007】そこで、本発明は、ピストン収容孔の加工
を容易にし、加工コストを低減すると共にピストン長さ
を長く確保することが可能なラジアルピストンポンプの
提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、同軸上で回転する2部材
の一方の部材に回転軸心を通って径方向に貫通して放射
状に形成された複数の収容孔と、前記収容孔内に摺動出
入り可能に収容されると共にばねにより径方向外方に付
勢されるピストンと、前記一方の部材の周囲に配置され
る他方の部材の内周に形成され前記ピストンに当接する
波形状のカムとを備え、前記収容孔を有する一方の部材
は軸心部に軸方向孔を備えると共に該孔に挿入されたス
リーブが該貫通した各収容孔をそれぞれ2つの収容孔に
区分することを特徴とする。
【0009】したがって、部材を径方向に貫通する収容
孔を形成すればよいので収容孔の加工が容易で、かつ精
度よく加工できるので大幅なコスト低減が可能になると
共に、収容孔の底部の形成には軸心部の軸方向の孔にス
リーブを挿入すればよいので収容孔の全深さを利用で
き、ピストン長を短くする必要がないからピストンの倒
れが抑制される。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のラジアルピストンポンプであって、前記スリーブは前
記各収容孔に連通する孔を周壁に放射状に備え該孔が該
スリーブの中空孔と共にオイル通路を形成し、前記ピス
トンを径方向外方に付勢するばねの軸心側端部が前記ス
リーブの外周に当接することを特徴とする。
【0011】したがって、スリーブがオイル通路になる
と共にピストンを付勢するばねを支持するので、簡単な
構成により請求項1の発明と同等の作用・効果が得られ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のラジアルピストンポンプと、前記ラジアルピ
ストンポンプの吐出油圧により前記2部材間を連結する
油圧クラッチとを備えることを特徴とする。
【0013】したがって、請求項1または2の発明と同
等の作用・効果が得られると共に、2部材間に回転差が
生じるとラジアルピストンポンプが作動し、油圧クラッ
チが締結されるので、2部材間の差動が制限される。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のカップリングであって、前記油圧クラッチは、クラッ
チ板を押圧するピストンに常時開口しているオリフィス
を有し、前記クラッチ板を収容するクラッチ室が流路を
介してアキュムレータに連通し、前記ラジアルピストン
ポンプの吐出オイルが前記オリフィス、クラッチ室およ
びアキュムレータを経てラジアルピストンポンプに吸込
まれる経路を循環することを特徴とする。
【0015】したがって、請求項3の発明と同等の作用
・効果が得られるうえに、循環するオイルにより油圧ク
ラッチの冷却性が向上すると共に、アキュムレータによ
りポンプ吸込側油圧の変動が抑制され、油圧クラッチの
作動つまり差動制限力が安定する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1〜図5
により説明する。図1は本実施形態のカップリングの断
面図であり、図2は本実施形態のラジアルピストンポン
プの構成図である。図3〜図5は要部の構造を示す説明
図である。
【0017】図1に示すように、カップリング1は駆動
軸(2部材の一方)3と従動側のハウジング(2部材の
他方)5とからなる。駆動軸3にはラジアルピストンポ
ンプ(以下ピストンポンプという)7のピストン29を
収容するポンプボディ9がスプライン連結され、止め輪
11により抜け止めされている。一方、従動側のハウジ
ング5は中空状に形成され、内部にポンプボディ9、油
圧多板クラッチ(油圧クラッチ)13およびアキュムレ
ータ15を収容している。そして、ハウジング5の右端
部にはカバー17がボルト19により取り付けられ、カ
バー17との間はシール21により油密にされている。
【0018】上記ポンプボディ9の大径部9aには、図
2に示すように、軸心を通って放射状に収容孔23(本
実施形態では3本)が径方向に貫通して形成されてい
る。そして、図1のように、収容孔23の軸心部には軸
方向に軸心孔(軸方向孔)25が設けられ、さらにこの
軸心孔25にスリーブ状のストッパ(スリーブ)27が
圧入されている。
【0019】こうして、貫通して形成された3本の収容
孔23はストッパ27により6個の収容孔23に区分さ
れ、各収容孔23にはピストン29がその頭部29aを
外向きにして収容されている。各ピストン29はその中
空部に配置されたばね31により外方に付勢され、ばね
31の軸心側端部はストッパ27の外周に当接してい
る。また図2、図3に示すように軸心孔25と各収容孔
23とを連通する流路27aが周壁に放射状に形成され
ている。
【0020】図3は、圧入するストッパ27および軸心
孔25部の他の設計例を示す。これは圧入部の軸心孔2
5の奥に小径の穴25aを設け、この穴25aに後述す
るピストンポンプ7の吸込側のボールチェックバルブ3
3を配置した構成である。
【0021】なお、この部の構成は図1、図3に示す構
成に限定されるものではなく、例えば、図4に示すよう
に、ストッパ27´と軸心孔25´にねじ部26を設
け、ストッパ27´をねじ込む構造にしてもよい。ま
た、図5に示すように、ストッパ27”を軸心孔25”
に挿入し、止め輪28にて抜け止めしてもよい。このと
き放射状の流路27aと収容孔23との間に若干の位置
ずれが生じても、オイルはポンプボディ9とストッパ2
7との間のすきまを経て流れるため問題とはならない。
【0022】一方、図2に示すように、従動側ハウジン
グ5の内周の上記ピストン29の軸方向位置に対応する
部位にはカム5aが周方向に波形状に形成され、ばね3
1により外方に付勢されたピストン29の頭部29aは
カム5aの形状に倣って収容孔23内でガタなく出入り
可能である。ピストン29が外方へ移動するときはピス
トンポンプ7の吸込行程であり、逆に軸心側へ移動する
ときは吐出行程である。
【0023】このとき、上記ストッパ27の周壁に設け
られた流路27aが交互に吸込口と吐出口とになる。軸
心孔25の奥側(左方)の上記吸込側ボールチェックバ
ルブ33は吐出オイルの吸込側への逆流を防止し、手前
側(右方)の吐出流路59側のボールチェックバルブ3
5は吐出圧を保持すると共に吸込行程における油圧多板
クラッチ13(後述)側からのオイルの逆流を防止す
る。なお、吸込流路37はシール39により外気と遮断
されている。
【0024】また、ピストンポンプ7の右方に隣接し
て、ポンプボディ9外周と従動側のハウジング5内周と
の間に上記油圧多板クラッチ13が設けられている。こ
の部のポンプボディ9の外周の軸方向溝9bには複数枚
のクラッチディスク(クラッチ板)41が係合し、ハウ
ジング5内周の軸方向溝5bには複数枚のクラッチプレ
ート(クラッチ板)43が係合し、両者41,43が軸
方向に交互に配置され、軸方向には共に移動可能にされ
ている。
【0025】クラッチディスク41とクラッチプレート
43とからなるクラッチ室45を挟んでエンドプレート
47とクラッチピストン49が配置されている。クラッ
チピストン49はピン17aによりハウジング5と一体
に回転する。また、クラッチピストン49にはオリフィ
ス51が形成され、オリフィス51はクラッチピストン
49の背面側のシリンダ53とクラッチ室45とを常時
連通している。シリンダ53はクラッチピストン49の
内外周のシール55,57と前述のシール21および吐
出流路59に設けられたボールチェックバルブ35とに
より油密に形成されている。さらに、シリンダ53の油
圧による押圧力に抗するリターンスプリング60が配置
されている。
【0026】アキュムレータ15がハウジング5の左端
部に設けられ、アキュムレータ15は連通路(流路)6
1を介してクラッチ室45に連通している。内外周のシ
ール63,65により油密にされたアキュムレータピス
トン67がばね69により押圧されて所定の油圧を保持
している。オイルは吸込流路37、吸込側ボールチェッ
クバルブ33を経てピストンポンプ7に吸込まれる。
【0027】つぎに、このカップリング1の作用を説明
する。
【0028】駆動軸3と従動側のハウジング5とが同一
回転速度であるときはピストンポンプ7のピストン29
は出入りしないので油圧が発生せずに、クラッチピスト
ン49はリターンスプリング60により右方へ押し戻さ
れる。すなわち、ピストンポンプ7は作動せずに、油圧
多板クラッチ13は締結されない。こうして、駆動軸3
と従動側のハウジング5との間にトルクは伝達されな
い。
【0029】駆動軸3とハウジング5間に相対回転が生
じると、ピストンポンプ7のばね31に付勢されたピス
トン29がハウジング5のカム5aの形状に倣って収容
孔23内を出入りする。このとき、6個のピストン29
は同一タイミングで出入りする。ピストン29が収容孔
23内で外方に移動するとき、アキュムレータ15内の
オイルは吸込流路37、吸込側ボールチェックバルブ3
3を経て吸込まれ、ピストン29の軸心側への移動に伴
い吐出され、吐出側ボールチェックバルブ35および吐
出流路59を経てシリンダ53内を昇圧する。シリンダ
53内の油圧は吐出側ボールチェックバルブ35とクラ
ッチピストン49に設けられたオリフィス51により所
定の油圧に制御される。
【0030】シリンダ53内の油圧によりクラッチピス
トン49はクラッチプレート43、クラッチディスク4
1を押圧し油圧多板クラッチ13を締結し、駆動軸3と
ハウジング5間に駆動トルクが伝達される。シリンダ5
3内の油圧、つまり油圧多板クラッチ13の締結力が両
者3,5間の回転差に比例するので、伝達される駆動ト
ルクは回転差に比例して増減する。
【0031】なお、シリンダ53内のオイルはクラッチ
ピストン49に設けられたオリフィス51から油圧多板
クラッチ13のすきまおよび連通路61を経てアキュム
レータ15に入る。アキュムレータ15ではアキュムレ
ータピストン67の移動により油圧が所定の圧力に調整
される。そして、調圧されたオイルがピストンポンプ7
に吸込まれる。こうして、カップリング1の内部でオイ
ルは矢印Aが示す経路を通り、循環している。
【0032】こうして、本実施形態によれば、ピストン
ポンプ7のピストン29の収容孔23が、前記従来例の
底付き孔と異なり、孔加工時には径方向に貫通する構造
であるので収容孔23の加工が大幅に容易化され、かつ
孔径を精度良く加工できる。これにより大幅なコスト低
減が可能になる。
【0033】また、収容孔23の全深さを利用できるの
でピストン29の長さも十分に確保でき、倒れが抑制さ
れる。こうして、ピストンポンプ7の小型化が可能とな
り、したがってカップリング1の小型化も可能となる。
【0034】なお、駆動軸3と従動側のハウジング5の
駆動と従動の関係は逆になってももちろん差支えない。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、部材を径方向に貫通する収容
孔を形成すればよいので収容孔の加工が容易で、かつ精
度よく加工できるので大幅なコスト低減が可能になると
共に、収容孔の底部の形成には軸心部の軸方向の孔にス
リーブを挿入すればよいので収容孔の全深さを利用で
き、ピストン長を短くする必要がないからピストンの倒
れが抑制される。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、スリーブ
がオイル通路になると共にピストンを付勢するばねを支
持するので、簡単な構成により請求項1の発明と同等の
効果が得られる。
【0037】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2の発明と同等の効果が得られると共に、2部材
間に回転差が生じるとラジアルピストンポンプが作動
し、油圧クラッチが締結されるので、2部材間の差動が
制限される。
【0038】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
の発明と同等の効果が得られるうえに、循環するオイル
により油圧クラッチの冷却性が向上すると共に、アキュ
ムレータによりポンプ吸込側油圧の変動が抑制され、油
圧クラッチの作動つまり差動制限力が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のカップリングの断面図である。
【図2】一実施形態のピストンポンプの構成図である。
【図3】一実施形態の要部の他の構造を示す説明図であ
る。
【図4】一実施形態の要部の他の構造を示す説明図であ
る。
【図5】一実施形態の要部の他の構造を示す説明図であ
る。
【図6】従来例のカップリングの断面図である。
【図7】従来例のピストンポンプの構成図である。
【符号の説明】
3 駆動軸(2部材の一方) 5 ハウジング(2部材の他方) 5a カム 7 ラジアルピストンポンプ 9 ポンプボディ 9a ポンプボディの大径部 13 油圧多板クラッチ(油圧クラッチ) 15 アキュムレータ 23 収容孔 25 軸心孔(軸方向孔) 27 ストッパ(スリーブ) 27a 流路 29 ピストン 29a ピストンの頭部 31 ばね 33,35 ボールチェックバルブ 37 吸込流路 41 クラッチディスク(クラッチ板) 43 クラッチプレート(クラッチ板) 45 クラッチ室 49 クラッチピストン 51 オリフィス 53 シリンダ 59 吐出流路 61 連通路(流路) 67 アキュムレータピストン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸上で回転する2部材の一方の部材に
    回転軸心を通って径方向に貫通して放射状に形成された
    複数の収容孔と、 前記収容孔内に摺動出入り可能に収容されると共にばね
    により径方向外方に付勢されるピストンと、 前記一方の部材の周囲に配置される他方の部材の内周に
    形成され前記ピストンに当接する波形状のカムとを備
    え、 前記収容孔を有する一方の部材は軸心部に軸方向孔を備
    えると共に該孔に挿入されたスリーブが該貫通した各収
    容孔をそれぞれ2つの収容孔に区分することを特徴とす
    るラジアルピストンポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラジアルピストンポン
    プであって、 前記スリーブは前記各収容孔に連通する孔を周壁に放射
    状に備え該孔が該スリーブの中空孔と共にオイル通路を
    形成し、 前記ピストンを径方向外方に付勢するばねの軸心側端部
    が前記スリーブの外周に当接することを特徴とするラジ
    アルピストンポンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のラジアルピス
    トンポンプと、 前記ラジアルピストンポンプの吐出油圧により前記2部
    材間を連結する油圧クラッチとを備えることを特徴とす
    るカップリング。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のカップリングであっ
    て、 前記油圧クラッチは、クラッチ板を押圧するピストンに
    常時開口しているオリフィスを有し、 前記クラッチ板を収容するクラッチ室が流路を介してア
    キュムレータに連通し、 前記ラジアルピストンポンプの吐出オイルが前記オリフ
    ィス、クラッチ室およびアキュムレータを経てラジアル
    ピストンポンプに吸込まれる経路を循環することを特徴
    とするカップリング。
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