JP2003135663A - 遊技機ならびにプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

遊技機ならびにプログラムおよび記録媒体

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JP2003135663A
JP2003135663A JP2001334789A JP2001334789A JP2003135663A JP 2003135663 A JP2003135663 A JP 2003135663A JP 2001334789 A JP2001334789 A JP 2001334789A JP 2001334789 A JP2001334789 A JP 2001334789A JP 2003135663 A JP2003135663 A JP 2003135663A
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Japan
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winning
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JP2001334789A
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English (en)
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Susumu Imazeki
進 今関
Norimichi Kishi
憲路 岸
Yoshinori Sugisaka
美紀 杉坂
Takahiro Sakurai
隆博 桜井
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Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄停止制御内容を決定する停止制御変更決
定手段を有し、停止制御変更決定手段で決定された図柄
停止制御内容を遊技中に演出手段で報知するように構成
した遊技機を提供する。 【解決手段】 複数の図柄を順次繰り返して表示する表
示列を複数有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手
段の図柄変動を停止させる図柄停止制御手段と、演出を
行う演出手段とを備える遊技機において、図柄停止制御
内容の変更を決定する停止制御変更決定手段を有し、停
止制御変更決定手段で決定された図柄停止制御内容を遊
技中に演出手段で報知するように構成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン等
の遊技機に関し、詳しくは、複数の図柄を順次繰り返し
て表示する表示列を複数有する図柄変動表示手段と、図
柄変動表示手段の図柄変動を停止させる図柄停止制御手
段と、演出を行う演出手段とを備える遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の図柄を順次繰り返して表示
する表示列を複数有する図柄変動表示手段と、図柄変動
表示手段の図柄変動を停止させる図柄停止制御手段と、
当選役を抽選する当選抽選手段と、当選抽選手段で当選
した当選役を遊技中(例えば、スタートスイッチを操作
してから所定時間内)に報知することを含む演出手段と
を備える遊技機(例えば、スロットマシン)が提供され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、図柄停止制御手段による図柄停止制御内容を遊
技中に演出手段で報知するものはなかった。
【0004】そこで、本発明は、図柄停止制御内容の変
更を決定する停止制御変更決定手段を有し、停止制御変
更決定手段で決定された図柄停止制御内容を遊技中に演
出手段で報知するように構成した遊技機を提供すること
を課題する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る遊技機は、次のような手段を採用す
る。
【0006】本発明の第1の要旨は、複数の図柄を順次
繰り返して表示する表示列を複数有する図柄変動表示手
段と、図柄変動表示手段の図柄変動を停止させる図柄停
止制御手段と、演出を行う演出手段とを備える遊技機に
おいて、図柄停止制御内容の変更を決定する停止制御変
更決定手段を有し、停止制御変更決定手段で決定された
図柄停止制御内容を遊技中に演出手段で報知するように
構成したことを特徴とする遊技機である。
【0007】本発明の第1の要旨によれば、停止制御変
更決定手段で決定された図柄停止制御内容が遊技中に演
出手段で報知される。これによって、遊技中に遊技者が
バリエーションを持った図柄停止制御内容を知ることが
でき、図柄停止制御内容を考慮した上で所謂リーチ目や
チャンス目などの特定の図柄を狙って図柄変動表示手段
の図柄変動を停止させ遊技の興趣を向上させることがで
きる。
【0008】本発明の第2の要旨は、複数の図柄を順次
繰り返して表示する表示列を複数有する図柄変動表示手
段と、図柄変動表示手段の図柄変動を停止させる図柄停
止制御手段と、演出を行う演出手段と、当選役を抽選す
る当選抽選手段とを備える遊技機において、図柄停止制
御内容の変更を決定する停止制御変更決定手段を有し、
所定の当選役に当選したときに、停止制御変更決定手段
で決定された図柄停止制御内容を遊技中に演出手段で報
知するように構成したことを特徴とする遊技機である。
【0009】本発明の第2の要旨によれば、当選抽選手
段で当選役が抽選され、所定の当選役に当選したとき
に、停止制御変更決定手段で決定された図柄停止制御内
容が遊技中に演出手段で報知される。これによって、遊
技中に遊技者がバリエーションを持った図柄停止制御内
容を知ることができ、図柄停止制御内容を考慮した上で
当選役を予想し特定の図柄を狙って図柄変動表示手段の
図柄変動を停止させ遊技の興趣を向上させることができ
る。
【0010】本発明の第3の要旨は、複数の図柄を順次
繰り返して表示する表示列を複数有する図柄変動表示手
段と、図柄変動表示手段の図柄変動を停止させる図柄停
止制御手段と、当選役を抽選する当選抽選手段と、当選
抽選手段で当選した当選役を遊技中に報知することを含
む演出手段とを備える遊技機において、図柄停止制御内
容の変更を決定する停止制御変更決定手段を有し、所定
の当選役に当選したときに、停止制御変更決定手段で決
定された図柄停止制御内容と当選役とを遊技中に演出手
段で報知するように構成したことを特徴とする遊技機で
ある。
【0011】本発明の第3の要旨によれば、当選抽選手
段で当選役が抽選され、所定の当選役に当選したとき
に、停止制御変更決定手段で決定された図柄停止制御内
容と当選役とが遊技中に演出手段で報知される。これに
よって、遊技中に遊技者がバリエーションを持った図柄
停止制御内容を知ることができ、図柄停止制御内容を考
慮した上で当選役の特定の図柄を狙って図柄変動表示手
段の図柄変動を停止させ遊技の興趣を向上させることが
できる。
【0012】本発明の第4の要旨は、図柄停止制御内容
は、引き込みコマ数であることを特徴とする第1〜3の
いずれかの要旨の遊技機である。
【0013】本発明の第4の要旨によれば、引き込みコ
マ数が遊技中に演出手段で報知される。
【0014】本発明の第5の要旨は、停止制御変更決定
手段による図柄停止制御内容の変更の決定および停止制
御変更決定手段で決定された図柄停止制御内容の報知
を、図柄変動表示手段の表示列毎にすることを特徴とす
る第1〜4のいずれかの要旨の遊技機である。
【0015】本発明の第5の要旨によれば、図柄変動表
示手段の表示列毎に、停止制御変更決定手段による図柄
停止制御内容の変更の決定および停止制御変更決定手段
で決定された図柄停止制御内容の報知がされる。
【0016】本発明の第6の要旨は、コンピュータによ
って実行される遊技機のプログラムであって、遊技機
が、複数の図柄を順次繰り返して表示する表示列を複数
有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手段の図柄変
動を停止させる図柄停止制御手段と、演出を行う演出手
段とを備え、図柄停止制御内容を停止制御変更決定手段
で決定し、停止制御変更決定手段で決定された図柄停止
制御内容を遊技中に演出手段で報知することを特徴とす
るプログラムである。
【0017】本発明の第7の要旨は、コンピュータによ
って実行される遊技機のプログラムであって、遊技機
が、複数の図柄を順次繰り返して表示する表示列を複数
有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手段の図柄変
動を停止させる図柄停止制御手段と、演出を行う演出手
段と、当選役を抽選する当選抽選手段とを備え、所定の
当選役に当選したときに、図柄停止制御内容の変更を停
止制御変更決定手段で決定し、停止制御変更決定手段で
決定された図柄停止制御内容を遊技中に演出手段で報知
するようにしたことを特徴とするプログラムである。
【0018】本発明の第8の要旨は、コンピュータによ
って実行される遊技機のプログラムであって、遊技機
が、複数の図柄を順次繰り返して表示する表示列を複数
有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手段の図柄変
動を停止させる図柄停止制御手段と、当選役を抽選する
当選抽選手段と、当選抽選手段で当選した当選役を遊技
中に報知することを含む演出手段とを備え、所定の当選
役に当選したときに、図柄停止制御内容の変更を停止制
御変更決定手段で決定し、停止制御変更決定手段で決定
された図柄停止制御内容と当選役とを遊技中に演出手段
で報知するようにしたことを特徴とするプログラムであ
る。
【0019】なお、プログラムは、遊技機を制御するた
めのプログラムと、業務用または家庭用のテレビゲーム
機、インターネットに接続可能なモニタ付きコンピュー
タ等に読み込まれることによって、業務用または家庭用
のテレビゲーム機、インターネットに接続可能なモニタ
付きコンピュータ等を遊技機として機能させるプログラ
ムとを含む。
【0020】本発明の第9の要旨は、第6〜8のいずれ
かの要旨のプログラムを記録したことを特徴とするコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0021】なお、記録媒体としては、ROM(Rea
d Only Memory)、MO(Magnet
Optical)、CD(Compact Dis
k)、FD(Floppy(登録商標) Disk)等
が挙げられる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機の実施
の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図9は、本発
明に係る遊技機(スロットマシン)の実施の形態を示す
ものである。図1は遊技機の入力、制御および出力のブ
ロック図、図2は遊技機の外観正面図、図3〜図6は遊
技機の動作の概略のフローチャート、図7は演出制御装
置のブロック図および図8〜図9は図柄停止制御内容の
報知例をそれぞれ示すものである。
【0023】遊技機10は、図2に示すように、四角箱
状の筐体11を有する。この筐体11には、遊技者側に
向かって臨む表示窓12が形成されており、さらに表示
窓12には、三個の回転リール40の図柄61を見るこ
とができる図柄表示窓13(図柄変動表示手段)が形成
されている。そして、遊技機10の略中央端部には、メ
ダル投入口14が設けられている。遊技機10の内部に
は、図示していないが、遊技機10の全体の動作を制御
するための制御装置20(図1参照)が内蔵されてい
る。
【0024】上記制御装置20は、図示しないが、CP
Uを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備え
ている。ここでCPUは、一個に限定されず、二個以上
のCPUで制御するようにしてもよい。また、CPU、
ROM、RAMおよびI/O等は一体化されてワンチッ
プを構成してもよい。
【0025】制御装置20は、主制御装置20Aと、主
制御装置20Aからの信号を受信して作動する副制御装
置20Bとからなり、CPUがROMに記憶されたプロ
グラムを読み込むことで、次の(1)および(2)の装
置を構成する。 (1)遊技制御装置21 (2)演出制御装置22
【0026】遊技制御装置(図柄停止制御手段)21
は、スタートスイッチ30およびストップスイッチ50
の操作により、回転リール40の回転および停止を制御
するためのものであり、主制御装置20Aに配置され
る。演出制御装置(演出手段)22は、ランプ68やス
ピーカ69等の表示装置(演出手段)66を制御するた
めのものであり、副制御装置20Bに配置される。な
お、これらの詳細については後述する。
【0027】上記制御装置20の入力段には、図1に示
すように、次のパーツが接続されている。 (1)投入スイッチ15 (2)ベットスイッチ16 (3)精算スイッチ17 (4)スタートスイッチ30 (5)ストップスイッチ50 なお、入力段としては、上記した(1)〜(5)のパー
ツに限定されるものではない。
【0028】投入スイッチ15は、図2に示すように、
メダル投入口14の下方に内蔵されたスイッチであっ
て、投入された遊技メダルを検知する。
【0029】ベットスイッチ16は、図2に示すよう
に、回転リール40の下方に位置するスイッチであっ
て、貯留メダル数を減じてメダル投入に代える。
【0030】精算スイッチ17は、図2に示すように、
回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯
留した投入メダルを払い出す。
【0031】スタートスイッチ30は、図2に示すよう
に、回転リール40の斜め下方に位置するレバーであっ
て、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投
入を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊
技から所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆
動を開始させるためのものである。
【0032】なお、ここで、「再遊技(Replay)」と
は、当選抽選手段110の抽選により、「再遊技(Repl
ay)」のフラグが成立し、「再遊技(Replay)」の図柄
が入賞有効ライン上に揃うことにより、次の遊技におい
て、遊技メダルを新たに投入することなく、再度、遊技
を行うことをいう。
【0033】ストップスイッチ50は、リールユニット
60の駆動を停止させるためのものである。具体的に
は、ストップスイッチ50は、図2に示すように、各回
転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、
各回転リール40の下方に1個ずつ配置されている。回
転リール40に対応したストップスイッチ50の操作に
より、当該対応した回転リール40が回転を停止するよ
うに設定されている。
【0034】前記制御装置20の出力段には、図1に示
すように、次のパーツが接続されている。 (1)リールユニット60 (2)ホッパーユニット65 (3)表示装置66(演出表示部67、ランプ68およ
びスピーカ69) なお、出力段としては、上記した(1)〜(3)のパー
ツに限定されるものではない。
【0035】リールユニット60は、特に図示しないが
枠体に固定或いは支持された三個のモータと、各々のモ
ータの出力軸に固定された三個の回転リール40とから
構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹
脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付
されるテープ状のリールテープ42とを備えている。こ
のリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21
個)の図柄(コマ)61が表示されている。
【0036】ホッパーユニット65は、図示しないが、
遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを払い出す。
【0037】表示装置66は、演出制御装置22の制御
により、遊技者に入賞等を報知させるなど、種々の演出
を行う。具体的には、表示装置66は、演出表示部6
7、ランプ68およびスピーカ69から構成されてい
る。
【0038】演出表示部67は、回転リール40の上方
に設けられた窓部であり、LED、ドットマトリック
ス、液晶画面等を用いて、入賞の報知その他の演出を表
示するためのものである。なお、演出表示部67として
は上記のものに限られず、例えば演出専用の回転リール
(第4リール)を設け、リールの図柄や文字等により演
出を表示するようにしても良い。
【0039】ランプ68およびスピーカ69は、発光体
の点灯または点滅、入賞音の発生により入賞等を報知す
る。
【0040】次に、遊技制御装置21について詳述す
る。遊技制御装置21は、主制御装置20Aに配置さ
れ、スタートスイッチ30およびストップスイッチ50
の操作により、回転リール40の回転および停止を制御
する。そして、この遊技制御装置21は、次の(1)〜
(3)の手段として機能する。 (1)通常遊技制御手段70 (2)特別遊技制御手段80 (3)当選抽選手段110 なお、通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるた
めに通常遊技に関する制御を行い、特別遊技制御手段8
0は、特別遊技を行わせるために特別遊技に関する制御
を行う。また、遊技制御装置21としては、上記した
(1)〜(3)の手段に限定されるものではなく、他の
手段を含んでいても良い。
【0041】通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わ
せる。すなわち、メダルの投入若しくはベットスイッチ
16の投入を条件に、または、「再遊技(Replay)」時
には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッ
チ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、
三個の回転リール40が回転を開始する。その後、スト
ップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回
転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイ
ッチ50を三個全て操作し終わると、三個の回転リール
40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の入
賞有効ライン上に、予め設定された図柄61が停止する
と、ホッパーユニット65を介して所定枚数のメダルが
払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレ
ジットしても良い。
【0042】当選には、入賞により遊技メダルの払い出
しを伴い、遊技者に利益を付与する小役当選と、この小
役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別
当選と、遊技メダルの払い出しは無いが、遊技メダルを
新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる
「再遊技(Replay)」とを備えている。そして、その抽
選結果がいずれかの当選役に当選となった場合、その当
選役に対応した当選フラグが成立する。そして、抽選結
果が特別入賞である場合に、特別当選フラグが成立し、
この特別当選フラグ成立中に、リールユニット60の回
転リール40の停止図柄61の組み合わせが、予め定め
られた所定の特別当選図柄61(例えば、入賞有効ライ
ン上に「7」が三個揃うもの)と一致したことを条件に
入賞となり、遊技者に有利な特別遊技を行わせるように
形成されている。一方、抽選により特別当選フラグが成
立したが、回転リール40の停止図柄61の組み合わせ
が特別当選図柄61と一致していない場合には、それ以
後の遊技に特別当選フラグ成立の権利が持ち越されるよ
うに設定されている。なお、小役の当選フラグは、当選
フラグが成立した遊技で入賞させられない場合、当選フ
ラグ成立の権利の次の遊技への持ち越しはない。
【0043】また、いずれかの当選フラグが成立中に、
対応する当選図柄61を入賞有効ライン上に揃えること
ができるか否かは、回転リール40の回転速度が一定の
場合、ストップスイッチ50のタイミングによる。具体
的には、ストップスイッチ50を操作した後、190m
s以内に回転リール40が停止するように設定されてい
るため、ストップスイッチ50を操作した後、そのまま
停止させるか、或いは190ms以内に停止可能な回転
リール40の円周上の引き込み可能図柄61、例えば停
止図柄から連続する4個の引き込み可能図柄61の中
に、対応する当選図柄61が含まれているような場合に
は、停止するまでの時間を遅らせて、回転リール40は
入賞有効ライン上にその当選図柄61を引き込んで停止
する。一方、かかる4個の引き込み可能図柄61の中
に、対応する当選図柄61が含まれていないような場合
には、入賞有効ライン上にその当選図柄61を引き込ん
で停止することができない。
【0044】特別遊技制御手段80は、抽選手段の抽選
結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行わせる。
上記特別遊技としては、大別すると、次のゲームがあ
る。(1)特定導入遊技(BBゲーム)(2)特定遊技
(RBゲーム)(3)特定当選遊技(JACゲーム)な
お、特定遊技、例えばRBゲームは、特定導入遊技、例
えばBBゲーム中に行われる場合と、BBゲーム中で無
いときにも単独で行われる場合がある。また、上記特定
当選遊技、いわゆるJACゲームは、RBゲーム中に行
われるものである。また、特別遊技としては、上記した
(1)〜(3)の遊技に限定されるものではない。
【0045】特別遊技制御手段80は、図1に示すよう
に、大別すると、次の手段を備える。(1)特定導入遊
技制御手段91(BBゲーム制御手段90)(2)特定
遊技制御手段101(RBゲーム制御手段100)
【0046】特定導入遊技制御手段91は、BBゲーム
を制御する。具体的には、通常遊技において、図示しな
いが、例えば「7」等の図柄61が入賞有効ライン上に
三個揃うと、ホッパーユニット65を介して、例えば1
5枚のメダルが払い出される。このとき、BBゲームが
開始される。BBゲームに移行すると、通常遊技と同様
に最大3枚のメダルの投入によって開始され、3つの回
転リールの回転を各々停止させた際に、入賞有効ライン
上に当選図柄が揃っているか否かによって、メダルの払
い出しが行われる。
【0047】したがって、BBゲーム中では、通常遊技
と同様に小役を含めた抽選が毎回行われる。ただ、この
BBゲーム中にRBゲームに移行するための特定当選図
柄が入賞有効ライン上に揃った場合には、その後RBゲ
ームに移行する。
【0048】なお、通常、BBゲーム中はRBゲームへ
の移行が、例えば最大3回行われることになっているた
めに、1回目のRBゲームが終了した後は、また前述し
たような通常遊技と同様な抽選および制御が行われる。
【0049】そして、BBゲームでは、BBゲーム中の
RBゲームが所定の最大回数、例えば3回か、或いはB
Bゲーム中の通常遊技が所定の最大回数、例えば最大3
0回の終了により、BBゲームは終了する。
【0050】特定遊技制御手段101は、RBゲームを
制御する。具体的には、RBゲームに移行すると、メダ
ルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄61
が表示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞と
なる特定当選遊技が行われる。そして、RBゲームで
は、入賞するか否かの特定当選遊技が最大12回行え、
そのうち、最大8回の入賞が可能である。すなわち、最
大8回の入賞するか、或いは最大12回の特定当選遊技
の終了により、RBゲームは終了する。
【0051】当選抽選手段110は、予め定めた抽選確
率に基づいて当選か否かの抽選を行う。そして、当選抽
選手段110による抽選結果が当選である場合に当選フ
ラグが成立し、この当選フラグ成立中に、回転リール4
0の停止図柄の組み合わせが予め定められた当選図柄と
一致したことを条件に入賞し、遊技者にメダルの払い出
しや、特別遊技等の利益が付与されるように設定されて
いる。
【0052】上記当選抽選手段110は、図1に示すよ
うに、大別すると、次の手段を備える。 (1)乱数発生手段111 (2)乱数抽出手段112 (3)当選判定テーブル113 (4)判定手段114 なお、当選抽選手段110としては、上記した(1)〜
(4)に限定されない。
【0053】乱数発生手段111は、当選抽選用の乱数
を所定の領域内(例えば十進数で0〜65535)で発
生させる。
【0054】乱数抽出手段112は、乱数発生手段11
1が発生する乱数を、所定の条件(例えば、スタートス
イッチ30の操作)で抽出する。なお、この抽出した乱
数を抽出乱数データとする。なおここで、「乱数発生手
段」としては、ソフト乱数としての平均採中法等で乱数
を発生させることができる他、一定範囲の数字を高速で
1ずつ加算するカウンタを用いて構成することもでき
る。例えば、0〜16383の範囲の数字を、1秒間に
700万回程度順次繰り返すようにしたカウンタが考え
られる。そして、「乱数抽出手段」としては、スタート
スイッチを押したタイミンクでカウンタの数字を読みと
ることとなる。
【0055】このように形成すると、「乱数発生手段」
では乱数を発生しているわけではないものの、「乱数抽
出手段」によって抽出される数字は、あたかも乱数のよ
うな分布となる。このように、結果として乱数のような
分布を示す数字が得られる手段を、ここでは「乱数発生
手段」あるいは「乱数抽出手段」に含めて考える。
【0056】当選判定テーブル113は、乱数発生手段
111がとる乱数の全領域中、各入賞項目の当選領域を
有する。
【0057】判定手段114は、乱数抽出手段112が
抽出した抽出乱数データと、当選判定テーブル113の
抽選確率データを基に、乱数発生手段111がとる乱数
の全領域中の各入賞項目の当選領域からなる当選判定領
域データとを照合し、当該抽出乱数データが属する当選
領域に対応する当選役を決定する。
【0058】停止制御変更決定手段120は、予め定め
た抽選確率に基づいて図柄停止制御内容の抽選を行う。
図柄停止制御内容としては、引き込みコマ数(例えば、
ビタ(1コマ)、2コマ、3コマ、4コマ、5コマ)が
挙げられる。
【0059】上記停止決定手段120は、図1に示すよ
うに、大別すると、次の手段を備える。 (1)乱数発生手段121 (2)乱数抽出手段122 (3)判定テーブル123 (4)判定手段124 なお、停止決定手段120としては、上記した(1)〜
(4)に限定されない。
【0060】乱数発生手段121は、抽選用の乱数を所
定の領域内(例えば十進数で0〜65535)で発生さ
せる。
【0061】乱数抽出手段122は、乱数発生手段12
1が発生する乱数を、所定の条件(例えば、スタートス
イッチ30の操作)で抽出する。なお、この抽出した乱
数を抽出乱数データとする。なおここで、「乱数発生手
段」としては、ソフト乱数としての平均採中法等で乱数
を発生させることができる他、一定範囲の数字を高速で
1ずつ加算するカウンタを用いて構成することもでき
る。例えば、0〜16383の範囲の数字を、1秒間に
700万回程度順次繰り返すようにしたカウンタが考え
られる。そして、「乱数抽出手段」としては、スタート
スイッチを押したタイミンクでカウンタの数字を読みと
ることとなる。
【0062】このように形成すると、「乱数発生手段」
では乱数を発生しているわけではないものの、「乱数抽
出手段」によって抽出される数字は、あたかも乱数のよ
うな分布となる。このように、結果として乱数のような
分布を示す数字が得られる手段を、ここでは「乱数発生
手段」あるいは「乱数抽出手段」に含めて考える。
【0063】判定テーブル123は、乱数発生手段12
1がとる乱数の全領域中、各図柄停止制御内容の領域を
有する。
【0064】判定手段124は、乱数抽出手段122が
抽出した抽出乱数データと、判定テーブル123の抽選
確率データを基に、乱数発生手段121がとる乱数の全
領域中の各図柄停止制御内容の領域からなる判定領域デ
ータとを照合し、当該抽出乱数データが属する領域に対
応する図柄停止制御内容を決定する。
【0065】次に、上記構成を備えた遊技機の動作の概
略について、図3〜図6に示したフローチャートを用い
て説明する。先ず、図3に示すステップ100におい
て、スタートスイッチ30が操作されることにより、ス
タートスイッチ30がONとなる。そして、次のステッ
プ101に進む。ステップ101において、当選抽選手
段100により抽選処理が行われる。そして、次のステ
ップ102に進む。ステップ102において、回転リー
ル40の回転が開始する。そして、次のステップ103
に進む。ステップ103において、ストップスイッチ5
0が操作されることにより、ストップスイッチ50がO
Nとなる。そして、次のステップ104に進む。ステッ
プ104において、回転リール40の回転停止処理が行
われる。そして、次のステップ105に進む。ステップ
105において、三個の回転リール40に対応するスト
ップスイッチ50の操作が行われたか否かが判定され
る。そして、三個の回転リール40に対応するストップ
スイッチ50の操作が行われたと判定された場合、次の
ステップ106に進む。ステップ106において、当選
フラグ成立中に当該当選フラグに対応する当選図柄が入
賞有効ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞したか
否かが判定される。そして、入賞したと判定された場
合、次のステップ107に進む。ステップ107におい
て、当選図柄に相当するメダルが払い出される。そし
て、遊技が終了する。
【0066】前記ステップ105において、三個の回転
リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行
われていないと判定された場合、ステップ103に戻
る。
【0067】前記ステップ106において、入賞してい
ないと判定された場合、ステップ107を飛び越して、
遊技が終了する。
【0068】上述したステップ101の抽選処理につい
て、図4および図5のフローチャートを用いて説明す
る。まず、図4に示すステップ200において、当選抽
選手段110の乱数発生手段111により発生された乱
数の中から乱数抽出手段112により乱数が抽出され
る。そして、次のステップ201に進む。ステップ20
1において、抽出された乱数が乱数抽出手段112の内
部に記憶される。そして、次のステップ202に進む。
ステップ202において、判定手段114により、抽出
された乱数と、当選判定テーブル113の当選判定領域
データとの比較が行われる。そして、次のステップ20
3に進む。ステップ203において、判定手段114に
より、抽出された乱数が、当選判定テーブル113のど
の当選領域に含まれるか決定され、抽選処理の評価が決
定される。そして、次のステップ204に進む。ステッ
プ204において、所定の図柄の蹴飛ばしが設定され
る。そして、抽選処理が終了する。
【0069】同時に、まず、図5に示すステップ210
において、停止制御変更決定手段120の乱数発生手段
121により発生された乱数の中から乱数抽出手段12
2により乱数が抽出される。そして、次のステップ21
1に進む。ステップ211において、抽出された乱数が
乱数抽出手段122の内部に記憶される。そして、次の
ステップ212に進む。ステップ212において、判定
手段124により、抽出された乱数と、判定テーブル1
23の判定領域データとの比較が行われる。そして、次
のステップ213に進む。ステップ213において、判
定手段124により、抽出された乱数が、判定テーブル
123のどの領域に含まれるか決定され、抽選処理の評
価が決定される。そして、次のステップ214に進む。
ステップ214において、所定図柄の引き込みコマ数
(図柄停止制御内容)が設定される。そして、抽選処理
が終了し、ステップ215に進む。ステップ215にお
いて、特殊遊技(例えば、AT(アシストタイム))中
で有るか否かが判定される。そして、特殊遊技中である
場合、次のステップ216に進む。ステップ216にお
いて、役に当選したか否かが判定される。そして、役に
当選した場合、次のステップ217に進む。ステップ2
17において、設定された引き込みコマ数および当選役
を報知するか否かが判定される。そして、設定された引
き込みコマ数および当選役を報知する場合、次のステッ
プ218に進む。ステップ218において、設定された
引き込みコマ数および当選役が報知される。
【0070】上述したステップ104の回転リール40
の回転停止処理について、図6を用いて説明する。ステ
ップ300において、所定の図柄に対して、蹴飛ばしの
設定が達成されたか否かが判定される。そして、所定の
図柄の蹴飛ばしの設定が達成されていないと判定された
場合、次のステップ301に進む。ステップ301にお
いて、1個の図柄分だけ、回転リール40を回転させ
る。すなわち、1個の図柄分だけ蹴飛ばしを行う。そし
て、次のステップ302に進む。ステップ302におい
て、上述した1個の図柄分だけ回転リール40を回転さ
せた当該図柄の数がストップスイッチ50の操作後の4
個目に該当するか否かが判定される。そして、ストップ
スイッチ50を操作した後、1図柄ずつ回転リール40
を回転させてずらした図柄の数が4個目の場合には、次
のステップ303に進む。ステップ303において、回
転リール40の回転を停止させる。これにより、メダル
投入から回転リール40の回転停止までの遊技機10の
動作が終了する。
【0071】前記ステップ300において、所定の図柄
の蹴飛ばしの設定が達成されていると判定された場合、
次のステップ304に進む。ステップ304において、
いずれかの図柄に対して引き込みが設定されているか否
かが判定される。そして、いずれかの図柄に対して引き
込みが設定されていると判定された場合、次のステップ
305に進む。ステップ305において、引き込み設定
が達成されたか否かが判定される。そして、引き込み設
定が達成されたと判定された場合、次のステップ303
に進む。
【0072】前記ステップ304において、いずれの図
柄に対しても引き込みが設定されていないと判定された
場合、ステップ303に進む。
【0073】前記ステップ305において、引き込み設
定が達成されていないと判定された場合、ステップ30
1に進む。
【0074】前記ステップ302において、ストップス
イッチ50を操作した後、1図柄ずつ回転リール40を
回転させてずらした図柄の数が4個目でない場合には、
ステップ300に戻る。
【0075】なお、上述した実施の形態において、回転
リール40の停止処理に関してステップ301〜ステッ
プ305で説明しているが、この例は、いわゆる最小引
き込み停止制御の例であり、逆に最大引き込み停止制御
としても良い。更には、例えば、ストップスイッチ50
を押すタイミングで予め定めたテーブルに従って回転リ
ール40の停止位置を決定する、いわゆるテーブル停止
制御の方法によるものでも良い。このテーブル停止制御
は、当選フラグ成立の有無や、当選フラグ成立中の当選
図柄に基づいた複数のテーブルを有し、この複数のテー
ブルから適宜、遊技状況に応じたテーブルが選択され
る。
【0076】なお、テーブル停止制御においても、当選
フラグが成立しているときには、その当選フラグに対応
する図柄が入賞有効ライン上に揃うように、予めテーブ
ルの上で停止位置が決定されてあり、いわゆる引き込み
設定の一種を備えている。また、当選フラグが成立して
いないときには、他の当選図柄が入賞有効ライン上に揃
わないように、予めテーブルの上で停止位置が決定され
てあり、いわゆる蹴飛ばし設定の一種を備えている。
【0077】次に、演出制御装置22について詳述す
る。演出制御装置22は、遊技制御装置21からの種々
の信号に基づき、遊技の進行状況に合わせて音声を発し
たり表示ランプの点滅を行うなど、遊技に付随する演出
(図柄停止制御内容の報知を含む)を制御するためのも
のであり、副制御装置20Bに配置されている。そして
演出制御装置22は、図1に示すように、次の(1)お
よび(2)の手段を有している。 (1)演出選択手段120 (2)遊技回数記憶手段130 なお、演出制御装置22としては、上記(1)および
(2)の手段に限られず、他の手段を含んでいてもよ
い。
【0078】演出選択手段120は、演出を行うか否か
を決定すると共に、複数の演出データの中から、所定の
条件に応じて行われるべき演出データを選択する。そし
て、演出選択手段120は、連続演出制御手段として機
能し、図7に示すように、次の(1)〜(4)の手段を
備える。 (1)演出データ記憶手段121 (2)演出決定手段122 (3)抽選手段123 (4)演出データ出力手段124
【0079】演出データ記憶手段121は、演出データ
を記憶する。この演出データ記憶手段121の記憶して
いる演出データは、独立演出データおよび連続演出デー
タである。
【0080】独立演出データとは、独立演出を行わせる
ための演出データである。独立演出とは、一回の遊技に
おいて完結する演出であり、例えばランプの点滅、画像
の表示、音声、演出リールの回転および停止またはこれ
らの組み合わせによる。
【0081】ここで、「一回の遊技」とは、メダルの投
入もしくはベットスイッチ16の操作後スタートスイッ
チ30を押下して遊技が開始されてから、すべての回転
リール40が停止し、次の遊技のためにメダルの投入も
しくはベットスイッチ16の操作をするまでの間のこと
をいう。
【0082】そして、たとえば画像の表示が刻々変化す
るなどの、一見して連続性のある演出であっても、一回
の遊技中に開始されかつ終了するものは、独立演出であ
る。
【0083】連続演出データとは、連続演出を行わせる
ための演出データである。連続演出とは、複数回の遊技
にわたり連続する演出であり、一回の遊技毎に何らかの
関連性を有するもののことである。そして、複数回の遊
技にわたり連続して行われる演出であっても、一回の遊
技毎に同一の演出が繰り返されるものは、連続演出では
ない。
【0084】連続演出の具体例としては、例えば、人間
の一生や歴史上の出来事を表したストーリー、自動車レ
ースやマラソン、野球やサッカーなどのゲームを、複数
回の遊技に亘り順次表現していく。これらは、演出表示
部67に画像として表示したり、これにバックライトや
音声を組み合わせたりして行うことができる。
【0085】また、演出データとしては、例えば、それ
ぞれストーリーや連続回数の異なる演出データを複数設
けても良いし、遊技機ごとに一つの演出データを与え、
それがエンドレスに繰り返されるようにすることもでき
る。さらに、図7に示すように、全体として一つのスト
ーリーを表現する演出の随所に分岐点を設け、そこで抽
選を行ったり遊技状態を判断して、その結果に応じてそ
の先の演出内容が変化することができるような構成とし
ても良い。
【0086】演出決定手段122は、演出の有無、演出
の内容、開始、変更、終了それぞれの決定をする。すな
わち、上記決定をするにあたり遊技状況その他が所定条
件を満たしているかどうかを判断し、演出の有無、その
条件に対応した演出データの決定、演出の開始、変更お
よび終了の決定を行う。
【0087】ここでは、特に、演出決定手段122が行
う連続演出の決定について述べることとする。演出決定
手段122は、具体的には、以下のような決定を行うこ
とができる。
【0088】(1)演出の有無 演出決定手段122は、まず連続演出を行うか否かの決
定をする。演出を行うか否かの決定は、当選フラグの成
立、遊技回数、遊技開始からの経過時間、抽選に当選な
どを条件として行うことができる。
【0089】例えば、当選フラグが成立したら必ず演出
を行うものとすることもできるし、特定の当選フラグ成
立の場合のみ演出を行うようにすることもできる。ある
いは、当選フラグが成立したら、演出を行うか否かの抽
選を行い、その結果に従って決定してもよい。また、遊
技回数50回毎や、経過時間180秒毎に、あるいはス
タートスイッチ30の押下時や、遊技中の任意の時間に
演出を行うか否かの抽選を行い、その結果に従って決定
するようにしてもよい。
【0090】なお、演出の有無を判断することなく、原
則として連続演出を行うようにすることもできる。すな
わち、遊技機が作動している間はずっと演出が連続して
いるようにする。なお、この場合であっても、例えば遊
技の中断や、演出キャンセルスイッチの操作により演出
が中止されたときには、連続演出はいったん終了する。
【0091】そして、連続演出を行うと決定した場合に
は、次に演出内容の決定を行う。
【0092】(2)演出内容 演出内容の決定とは、複数の演出データの中から行われ
るべき演出データを特定することである。すなわち、ど
の種類の連続演出を行うかを特定する。
【0093】演出の種類とは、ストーリー展開や結末が
異なるもの、演出回数が異なるものなどであり、その決
定は、以下のようにすることができる。
【0094】当選フラグに応じて決定する。すなわ
ち、当選役に応じて予め演出内容が定められている。
【0095】遊技状態に応じて決定する。すなわち、
遊技状態に応じて予め演出内容が定められている。遊技
状態としては、獲得メダル(投入メダルと払い出しメダ
ルの差枚数)が一定以上、一定以下、あるいは一定範囲
となった場合、当選回数あるいは入賞回数が所定回数と
なった場合、特定の当選回数または入賞回数が所定回数
となった場合、当選回数と入賞回数の差の回数が一定以
上、あるいは一定以下となった場合などである。
【0096】抽選により決定する。すなわち、複数の
演出データの中から抽選により一のデータを選択する。
抽選を行うタイミングは、ゲーム毎、当選時、入賞時な
どのように、予め定められているものとしても良いし、
遊技中にランダムに行っても良い。上記の場合につ
いて、抽選により決定しても良い。
【0097】そして、演出内容が決定した場合には、次
に演出開始の決定を行う。
【0098】(3)演出開始 演出開始の決定は、遊技状態その他が演出開始条件に適
合しているかどうかを判断することにより行う。前記演
出内容の決定と、演出開始は必ずしも同時でなくともよ
い。演出開始条件は、演出内容の決定時とする他に、以
下のようにすることができる。
【0099】演出を行うか否かおよび演出の種類が決
定されてからnゲーム後に開始する。n値は、予め定め
られていても良いし、抽選により決定しても良い。
【0100】遊技状態に応じて開始する。例えば、獲
得メダルが一定以上、一定以下、あるいは一定範囲とな
った場合に開始する。又、当選回数あるいは入賞回数が
所定回数となった場合、特定の当選回数または入賞回数
が所定回数となった場合に開始するようにしても良い。
当選回数と入賞回数の差の回数が一定以上、あるいは一
定以下となった場合に開始するようにしても良い。
【0101】当選フラグ成立を契機に開始する。これ
は、当選の報知演出ということになる。この場合、当選
の種類に関わりなくフラグが成立したら開始するものと
して良いし、特定の当選フラグが成立した場合に開始す
るようにして良い。
【0102】抽選により開始する。すなわち、連続演
出を開始するか否かの抽選を行い、その結果に基づいて
開始するものである。抽選は、ゲーム毎に行ってもよい
し、遊技中の所定時、例えば当選時や入賞時などに行っ
ても良い。また、ランダムに行っても良い。
【0103】そして、演出開始条件を満たしていると判
断した場合には、演出開始の決定を行い、演出データ出
力手段124にその信号を送信する。
【0104】ところで、連続演出を一回の遊技中のうち
どのタイミンクで開始するかについては、以下のように
することができる。
【0105】例えば、1)回転リール40が全部停止し
てからスタートスイッチ30が操作されるまでの間に連
続演出を行うようにすることができる。この場合には、
すべての回転リール40におけるモータの駆動停止が演
出開始の条件となる。
【0106】2)スタートスイッチ30の操作と、スト
ップスイッチ50の最初の操作の間に連続演出を行うよ
うにすることができる。この場合には、スタートスイッ
チ30の操作信号が演出開始の条件となる。
【0107】3)メダル投入(またはベットスイッチ1
6の操作、以下同じ)と、スタートスイッチ30の操作
との間に連続演出を行うようにすることができる。この
場合には、ベットスイッチ16の操作信号、または投入
スイッチ15がONとなった信号が演出開始の条件とな
る。
【0108】4)メダル投入と、スタートスイッチ30
の操作との間、スタートスイッチ30の操作と、ストッ
プスイッチ50の最初の操作の間に連続演出を行うよう
にすることができる。この場合、双方のうちいずれかの
場合に行うようにしても良いし、いずれの場合も行うよ
うにしてもよい。その決定は、例えば抽選によるもので
もよいし、遊技状況に応じたものでも良い。
【0109】例えば、通常の連続演出は、スタートスイ
ッチ30の操作と、ストップスイッチ50の最初の操作
の間に行うようにし、当選の場合には、メダル投入と、
スタートスイッチ30の操作との間に行うようにするこ
とができる。あるいは、通常の連続演出は、メダル投入
と、スタートスイッチ30の操作との間に行うように
し、当選の場合にはスタートスイッチ30の操作と、ス
トップスイッチ50の最初の操作の間にも行われるよう
にしてもよい。
【0110】上記2)〜4)は、連続演出により当選の
報知を行う場合に有効なタイミングである。このように
することにより、遊技者をして、演出を最後まで見よう
という気持ちにさせることができる。
【0111】(4)演出変化 演出変化とは、連続演出中に独立演出が行われたり、別
の連続演出が開始されるなど、一方向の連続性を中断す
ることであり、あるいは、一のストーリーが途中から別
の方向に展開したり、結末が異なるものとなるなど、一
つの演出の流れが枝分れしていくことである。
【0112】前者の例としては、例えば連続演出中に当
選したことを報知するために独立演出を行ったり、連続
演出中に入賞した場合に、特別演出に移行する。
【0113】後者の例を図7を用いて説明する。図中、
四角で囲んだ数字は、連続演出の順序を示し、1から8
へと進むにつれ、例えば何らかのストーリーが展開して
いくように形成されているものである。
【0114】まず、連続演出の開始が決定され、第一ゲ
ームにおいて演出1が行われる。次に第二ゲームにおい
て演出2が、同様に第三ゲーム、第四ゲームでは演出
3、4が行われる。ここで、第四ゲーム終了と第五ゲー
ム開始の間の所定時Pにおいて、演出を変化させるか否
かの判断を行う。判断は、抽選でもよいし、遊技状況に
応じさせてもよい。例えば、抽選結果が「変化させな
い」場合には演出5−1を選択し、「変化させる」場合
には演出5−2を選択するようにすることができる。そ
してその結果により、第五ゲームにおいては、演出5−
1が行われる場合と、演出5−2が行われる場合とに分
かれる。
【0115】演出5−1が行われた場合には、連続演出
は第六ゲームの演出6−1で終了する。演出5−2が行
われた場合には、さらに第五ゲーム終了と第六ゲーム開
始の間の所定時Qにおいて、演出を変化させるか否かの
判断を行う。その結果、第六ゲームは演出6−2が行わ
れる場合と、演出6−3が行われる場合とに分かれる。
【0116】このように、連続演出中の所定時に、演出
変化をさせるか否かの判断をしながら継続していくこと
により、ストーリーの流れや結末を変化させるようにす
ることができる。
【0117】そして、変化の契機は次のようなものとす
ることができる。 当選フラグの成立を契機に変化させる。これは、当選
フラグ成立の有無に関わらず連続演出を開始することを
前提として、連続演出中に当選したら演出を変化させて
当選の告知を行うものとなる。この場合、当選の種類に
関わりなく当選フラグが成立したら変化するようにして
も良いし、特定の当選の場合にのみ変化するようにして
も良い。
【0118】遊技状態の変化に応じて連続演出も変化
させる。遊技状態としては、獲得メダルが一定以上、一
定以下、あるいは一定範囲となった場合、当選回数ある
いは入賞回数が所定回数となった場合、特定の当選回数
または入賞回数が所定回数となった場合、当選回数と入
賞回数の差の回数が一定以上、あるいは一定以下となっ
た場合などである。
【0119】なお、演出の変化により遊技状態の変化を
報知する場合、遊技状態の変化を忠実に知らせるものの
他、虚偽の報知を行う場合を設けてもよい。例えば、連
続演出実行中に当選フラグが成立した場合には、一連の
連続演出とは異なるパターンの他の演出を行うことによ
りフラグ成立を報知することができる。一方、当選フラ
グは成立していないが、演出を変化させて、虚偽のフラ
グ成立を報知することもできる。さらにこの場合、連続
演出の実行回数が多いほど、報知の確度が高くなるよう
に形成しても良い。
【0120】抽選により変化の決定をする。すなわ
ち、連続演出を変化させるか否かの抽選を行い、その結
果に基づいて演出を変化させるものである。抽選は、ゲ
ーム毎に行ってもよいし、遊技中の所定時、例えば当選
時や入賞時などに行っても良い。また、ランダムに行っ
ても良い。上記の場合にも抽選により決定すること
ができる。
【0121】そして、演出変化条件を満たしていると判
断した場合には、演出変化の決定を行い、演出データ出
力手段124にその信号を送信する。
【0122】(5)演出終了 演出終了の決定は、遊技状態その他が演出終了条件に適
合しているかどうかを判断することにより行う。演出終
了条件は、以下のようにすることができる。
【0123】予め定められた遊技回数の終了により終
了する。ひとつには、連続演出データの初期設定通り
に、演出を終了することができる。例えば、連続演出が
選択されると、5ゲームにわたり連続演出が行われるも
のとする。この場合には、5回の遊技終了が演出終了条
件となる。
【0124】また、連続演出が選択されたときに連続演
出の行われるべき遊技回数の抽選を行い、その結果に基
づいて演出回数を決定してもよい。この場合には、抽選
結果による遊技回数の終了が連続演出終了条件となる。
【0125】遊技状態の変化に応じて終了する。すな
わち、遊技状態が所定の状態に至った場合を演出終了条
件とするものである。遊技状態としては、獲得メダルが
一定以上、一定以下、あるいは一定範囲となった場合、
当選回数あるいは入賞回数が所定回数となった場合、特
定の当選回数または入賞回数が所定回数となった場合、
当選回数と入賞回数の差の回数が一定以上、あるいは一
定以下となった場合などである。
【0126】また、遊技状態の変化として、遊技の終了
または中断をも含めて考えても良い。ここでいう遊技の
終了とは、1回の遊技の終了ではなく、一人の遊技者が
ある台において遊技をするのを止めてしまうことであ
る。遊技の終了または中断は、例えば、遊技が一定時間
行われていないことを判断するためのタイマや、遊技機
に人がいないことを判断するためのセンサ等を設けるこ
とにより確認することができる。
【0127】抽選により終了を決定する。これは、一
回の演出終了毎に、あるいは所定回数の遊技毎に、次回
の演出を行うか否かの継続抽選を行うものである。この
場合には、継続抽選による「継続せず」の抽選結果が連
続演出終了条件となる。なお、上記〜の場合、入賞
を演出終了条件として優先させることもできるし、入賞
に関わらず上記した諸条件を連続演出終了条件とするこ
ともできる。
【0128】遊技者の意思により終了可能とする。ま
ず、一回の遊技毎に演出を終了させる方法としては、連
続演出がスタートスイッチ30の操作とストップスイッ
チ50の最初の操作の間に行われる場合には、ストップ
スイッチ50の操作により、一回分の演出を終了させる
ことができる。すなわち、ストップスイッチ50の最初
の操作信号が演出終了の条件となる。また、メダル投入
とスタートスイッチ30の操作との間、あるいは回転リ
ール40が全部停止してからスタートスイッチ30が操
作されるまでの間に連続演出が行われる場合には、スタ
ートスイッチ30の操作により、一回分の演出を終了さ
せることができる。すなわち、スタートスイッチ30の
操作信号が演出終了の条件となる。
【0129】さらに、一回の遊技だけでなく、その後の
連続演出も見たくないという遊技者のためには、演出キ
ャンセルスイッチを設けてもよい。この場合は、当該ス
イッチの操作信号が演出終了の条件となる。演出キャン
セルスイッチは、専用のスイッチを形成しても良いし、
既存のスイッチ、例えば精算スイッチ17と兼用にして
も良い。
【0130】そして、所定の演出終了条件が満たされた
場合には、演出の終了を決定し、表示装置66等にその
信号を送信する。
【0131】抽選手段123とは、上記諸条件に応じ抽
選を行うためのものである。抽選手段123としては、
以下のような抽選を行うことができる。ひとつには、遊
技中の所定条件に従って、演出を行うか否かを決定する
ための抽選がある。そして、演出を行う場合には、独立
演出か連続演出か、すなわち演出の種類についての抽選
を行うことができる。また、複数の演出データの中から
いずれの演出を行うか、すなわち演出内容の抽選を行う
こともできる。
【0132】さらに、演出を開始するか否かの抽選、演
出を終了するか否かの抽選、演出回数の抽選を行うこと
もできる。
【0133】これらの抽選は、演出決定手段122また
は演出データ出力手段124からの出力信号に対応して
行われるものであり、抽選結果のデータは、演出決定手
段122または演出データ出力手段124に送出され
る。
【0134】演出データ出力手段124は、演出決定手
段122の決定または抽選手段123の抽選結果に基づ
いて、演出データ記憶手段121が記憶している複数の
演出データの中から一の演出データを遊技機の表示装置
66に出力する。
【0135】遊技回数記憶手段130は、演出開始まで
の遊技回数、または連続演出の行われる遊技回数を記憶
する。具体的には、演出データ出力手段124の決定し
た演出データに基づき、または抽選手段123が所定の
抽選を行った抽選結果に基づき、遊技回数をカウントし
記憶するとともに、所定のカウント数に達した場合には
その信号を出力する。遊技回数は、メダル投入またはス
タートスイッチ30の押下を基準として、次のメダル投
入またはスターチスイッチ30の押下までを1ゲームと
してカウントする。
【0136】次に、図柄停止制御内容の報知(演出)例
を図8〜図9に示す。図8によれば、図柄停止制御内容
が「要ビタ押し(1コマ引き込み)」であるときは、音
声で「ベルをビタ」と報知される(報知A)。また、図
柄停止制御内容が「2コマ引き込み」であるときは、音
声で「ベルを2コマ」と報知される(報知B)。また、
図柄停止制御内容が「3コマ引き込み」であるときは、
音声で「ベルを3コマ」と報知される(報知C)。ま
た、図柄停止制御内容が「4コマ引き込み」であるとき
は、音声で「ベルを4コマ」と報知される(報知D)。
また、図柄停止制御内容が「5コマ引き込み」であると
きは、音声で「ベルを5コマ」と報知される(報知
E)。なお、ベルは図柄の一つである。
【0137】なお、図柄停止制御内容によって遊技の難
易度が異なり、「要ビタ押し(1コマ引き込み)」で遊
技が最も難しくなり、「5コマ引き込み」で遊技が最も
易しくなる。
【0138】図9によれば、図柄停止制御内容が「要ビ
タ押し(1コマ引き込み)」であるときは、音声で「ビ
タ」と報知される(報知F)。また、図柄停止制御内容
が「2コマ引き込み」であるときは、液晶画面(演出表
示部67)に「ベルを2コマ」と報知される(報知
G)。また、図柄停止制御内容が「2コマ引き込み」で
あるときは、第4リール(演出表示部67)に「左のベ
ル4」と報知される。
【0139】また、図柄停止制御内容の報知は、当選役
の報知と同時に行う場合、図柄停止制御内容に応じて当
選役の報知方法を異ならせるようにしてもよい。
【0140】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
図柄を順次繰り返して表示する表示列を複数有する図柄
変動表示手段と、図柄変動表示手段の図柄変動を停止さ
せる図柄停止制御手段と、演出を行う演出手段とを備え
る遊技機において、図柄停止制御内容を決定する停止制
御変更決定手段を有し、停止制御変更決定手段で決定さ
れた図柄停止制御内容を遊技中に演出手段で報知するよ
うに構成したので、遊技中に遊技者がバリエーションを
持った図柄停止制御内容を知ることができ、図柄停止制
御内容を考慮した上で特定の図柄を狙って図柄変動表示
手段の図柄変動を停止させ遊技の興趣を向上させること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機の入力、制御および出力を
示すブロック図である。
【図2】本発明に係る遊技機の外観を示す正面図であ
る。
【図3】本発明に係る遊技機の主制御を示すフローチャ
ートである。
【図4】図3の抽選処理の詳細を示すフローチャートで
ある(当選抽選)。
【図5】図3の抽選処理の詳細を示すフローチャートで
ある(制御抽選)。
【図6】図3のリール回転停止処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図7】図1の演出制御処理の詳細を示すブロック図で
ある。
【図8】図柄停止制御内容の報知例を示す図である。
【図9】図柄停止制御内容の報知例を示す図である。
【符号の説明】
10 遊技機 11 筐体 12 表示窓 13 図柄表示窓 14 メダル投入口 15 投入スイッチ 16 ベットスイッチ 17 精算スイッチ 20 制御装置 20A 主制御装置 20B 副制御装置 21 遊技制御装置 22 演出制御装置 30 スタートスイッチ 40 回転リール 42 リールテープ 50 ストップスイッチ 60 リールユニット 61 図柄 65 ホッパーユニット 66 表示装置 67 演出表示部 68 ランプ 69 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉坂 美紀 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア内 (72)発明者 桜井 隆博 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を順次繰り返して表示する表
    示列を複数有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手
    段の図柄変動を停止させる図柄停止制御手段と、演出を
    行う演出手段とを備える遊技機において、 図柄停止制御内容の変更を決定する停止制御変更決定手
    段を有し、停止制御変更決定手段で決定された図柄停止
    制御内容を遊技中に演出手段で報知するように構成した
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 複数の図柄を順次繰り返して表示する表
    示列を複数有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手
    段の図柄変動を停止させる図柄停止制御手段と、演出を
    行う演出手段と、当選役を抽選する当選抽選手段とを備
    える遊技機において、 図柄停止制御内容の変更を決定する停止制御変更決定手
    段を有し、所定の当選役に当選したときに、停止制御変
    更決定手段で決定された図柄停止制御内容を遊技中に演
    出手段で報知するように構成したことを特徴とする遊技
    機。
  3. 【請求項3】 複数の図柄を順次繰り返して表示する表
    示列を複数有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手
    段の図柄変動を停止させる図柄停止制御手段と、当選役
    を抽選する当選抽選手段と、当選抽選手段で当選した当
    選役を遊技中に報知することを含む演出手段とを備える
    遊技機において、 図柄停止制御内容の変更を決定する停止制御変更決定手
    段を有し、所定の当選役に当選したときに、停止制御変
    更決定手段で決定された図柄停止制御内容と当選役とを
    遊技中に演出手段で報知するように構成したことを特徴
    とする遊技機。
  4. 【請求項4】 図柄停止制御内容は、引き込みコマ数で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の遊技機。
  5. 【請求項5】 停止制御変更決定手段による図柄停止制
    御内容の変更の決定および停止制御変更決定手段で決定
    された図柄停止制御内容の報知を、図柄変動表示手段の
    表示列毎にすることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 コンピュータによって実行される遊技機
    のプログラムであって、 遊技機が、複数の図柄を順次繰り返して表示する表示列
    を複数有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手段の
    図柄変動を停止させる図柄停止制御手段と、演出を行う
    演出手段とを備え、 図柄停止制御内容の変更を停止制御変更決定手段で決定
    し、停止制御変更決定手段で決定された図柄停止制御内
    容を遊技中に演出手段で報知するようにしたことを特徴
    とするプログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータによって実行される遊技機
    のプログラムであって、 遊技機が、複数の図柄を順次繰り返して表示する表示列
    を複数有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手段の
    図柄変動を停止させる図柄停止制御手段と、演出を行う
    演出手段と、当選役を抽選する当選抽選手段とを備え、 所定の当選役に当選したときに、図柄停止制御内容の変
    更を停止制御変更決定手段で決定し、停止制御変更決定
    手段で決定された図柄停止制御内容を遊技中に演出手段
    で報知するようにしたことを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 コンピュータによって実行される遊技機
    のプログラムであって、 遊技機が、複数の図柄を順次繰り返して表示する表示列
    を複数有する図柄変動表示手段と、図柄変動表示手段の
    図柄変動を停止させる図柄停止制御手段と、当選役を抽
    選する当選抽選手段と、当選抽選手段で当選した当選役
    を遊技中に報知することを含む演出手段とを備え、 所定の当選役に当選したときに、図柄停止制御内容の変
    更を停止制御変更決定手段で決定し、停止制御変更決定
    手段で決定された図柄停止制御内容と当選役とを遊技中
    に演出手段で報知するようにしたことを特徴とするプロ
    グラム。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれか1項に記載のプ
    ログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
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