JP2003134737A - 回転子 - Google Patents

回転子

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JP2003134737A
JP2003134737A JP2001323106A JP2001323106A JP2003134737A JP 2003134737 A JP2003134737 A JP 2003134737A JP 2001323106 A JP2001323106 A JP 2001323106A JP 2001323106 A JP2001323106 A JP 2001323106A JP 2003134737 A JP2003134737 A JP 2003134737A
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rotor
position detecting
rotor shaft
detecting magnet
magnet
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Hiroyuki Sugiura
博幸 杉浦
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Aichi Electric Co Ltd
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Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転子の組立作業の効率化と、部品点数の低
減を可能とする。 【解決手段】 回転子軸12に圧入・固定した回転子鉄
心11の一方の端面に、位置検出用磁石14の支持部1
4aの一方端側を、該一方端側に突設した係止突起14
cを前記回転子鉄心11の一方の端面に穿設した嵌合孔
11bに嵌合させた状態で当接させるとともに、前記位
置検出用磁石14の支持部14aの他方端側に、回転子
軸12の反負荷側に圧入した軸受13aを当接させるこ
とにより、前記位置検出用磁石14を回転子鉄心11と
軸受13aとの間において挟着・固定して、回転子10
を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機の回転子の
磁極位置を検出するために、回転子軸に取付けられる位
置検出用磁石の取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空調機器等において駆動源として
使用される電動機は、例えば、ホール素子等のセンサに
よって回転子の磁極位置を検出し、これに基づいて電機
子巻線への通電制御を行うように構成されている。回転
子の磁極位置を検出する方法としては、回転子の外周に
配設した回転子磁石や、前記回転子磁石とは別個に回転
子軸に止着した位置検出用磁石の磁極を、前記各磁石と
対向する状態で配置したホール素子等のセンサによって
検出する方法が一般に採用されている。
【0003】図7に位置検出用磁石を備えた回転子の一
例を示す。図7において、1は回転子鉄心、2は回転子
軸、3,3aは軸受、4は位置検出用磁石をそれぞれ示
す。前記回転子鉄心1は、回転子軸2に設けたローレッ
ト部2aに圧入することにより、該回転子軸2aに回動
不能な状態で固定されており、その外周には回転子磁石
1aが配設されている。また、前記軸受3,3aは、回
転子軸2の負荷側(図7の左側)及び反負荷側(図7の
右側)にそれぞれ圧入し、かつ、止輪5,5と当接させ
ることによって、前記回転子軸2の所定位置に位置決め
した状態で固定されている。更に、前記位置検出用磁石
4は、回転子軸2の所定位置に止輪5と当接させること
によって位置決めした状態で、前記回転子軸2に接着剤
を用いて回動不能に固定されている。なお、前記軸受
3,3a及び位置検出用磁石4を回転子軸2の所定位置
に位置決めするための止輪5は、前記回転子軸2に穿設
した溝部に嵌合することにより、回転子軸2に取付けら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前記構成の回
転子においては、位置検出用磁石4を回転子軸2に接着
剤を用いて固定しているが、前記接着剤には熱硬化性の
ものが多く、この結果、前記接着剤は高温下において長
時間かけて硬化させなければならず、位置検出用磁石4
の回転子軸2への固定作業を迅速・容易に行うことは困
難であった。
【0005】また、軸受3,3a及び位置検出用磁石4
は、回転子軸2に対する位置決めを、それぞれ止輪5を
用いて行っていたので、回転子の組立作業に当たって
は、回転子軸2に溝部を穿設し、かつ、前記溝部に止輪
5を嵌合しなければならないため、前記位置検出用磁石
4の回転子軸2への固定(接着)作業も含めて手間と時
間がかかり、作業効率が非常に悪く、しかも、回転子に
使用する部品点数が増加する結果、製造コストが上昇す
るという問題があった。
【0006】本発明は、前記種々の問題点に鑑み、組立
作業の効率化と、部品点数の低減を可能とした回転子を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、回転子軸に圧入・固定した回転子鉄心
と、前記回転子軸に圧入・固定され、該回転子軸を回転
自在に支承する一対の軸受と、前記回転子鉄心に配設し
た回転子磁石の磁極位置を検出するための位置検出用磁
石とを具備した回転子において、前記位置検出用磁石
を、回転子軸に圧入・固定した回転子鉄心と、一対の軸
受のうちの一方の軸受との間において挟着・固定するよ
うに構成したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の回
転子において、前記回転子鉄心及び位置検出用磁石に
は、その相対向する端面にそれぞれ係止突起、あるい
は、嵌合孔のいずれか一方、または、両方を設け、前記
位置検出用磁石を回転子軸に嵌着した状態で、前記係止
突起を嵌合孔に嵌合することにより、位置検出用磁石を
回転子軸に対して回動不能な状態で固定するように構成
したことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の回
転子において、前記位置検出用磁石は、回転子軸に設け
たローレット部に圧入することにより、前記回転子軸に
対して回動不能な状態で固定するように構成したことを
特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
記載の回転子において、前記位置検出用磁石は、回転子
鉄心と軸受との間に挟着される支持部と、前記支持部の
外周に形成した円板状の検出部とを具備して構成したこ
とを特徴とする。
【0011】本発明は、位置検出用磁石を回転子軸に圧
入・固定した回転子鉄心と、一対の軸受のうちの一方の
軸受との間において挟着・固定するように構成したの
で、前記位置検出用磁石は、接着剤を用いることなく回
転子軸に固定することが可能となり、この結果、位置検
出用磁石の回転子軸への固定作業を迅速・容易に行うこ
とができる。また、前記位置検出用磁石及び一方の軸受
は、止輪を使用することなく回転子軸に位置決めするこ
とができるので、回転子の部品点数を良好に低減し、製
造コストの上昇を抑制することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図3を参照しながら説明する。本発明と従来技術
との相違点は、位置検出用磁石を回転子軸に接着剤を用
いることなく固定するようにした点と、回転子軸を回転
自在に支承する一対の軸受のうちの一方の軸受及び前記
位置検出用磁石を、止輪を用いることなく回転子軸に位
置決め可能とした点にある。
【0013】図1において、11は回転子軸12に圧入
・固定した回転子鉄心であり、その外周には回転子磁石
11aが配設されており、また、その一方の端面(図1
の右側)には嵌合孔11b,11bが、例えば、180
°の角度間隔を設けた状態で穿設されている。13,1
3aは回転子軸12の負荷側(図1の左側)及び反負荷
側(図1の右側)にそれぞれ圧入され、該回転子軸12
を回転自在に支承する一対の軸受である。
【0014】14は前記回転子鉄心11の一方の端面
(図1の右側)と、前記回転子軸12の反負荷側に圧入
される軸受13aとの間において、回転子軸12に挟着
・固定される位置検出用磁石であり、例えば、截頭円錐
状に形成した支持部14aと、前記支持部14aの長さ
方向中央部付近の外周に形成した円板状の検出部14b
と、前記支持部14aの一方端側(図1の左側)に、例
えば、180°の角度間隔を設けた状態で突設した係止
突起14c,14cとを備えて構成されている。
【0015】次に、本発明における回転子10の組立動
作について説明する。はじめに、図1で示すように、外
周に回転子磁石11aを配設した回転子鉄心11を、回
転子軸12に設けたローレット部12aに圧入すること
により、該回転子軸12に対して回動不能な状態で固定
する。また、前記回転子軸12の負荷側に軸受13を圧
入し、かつ、回転子軸12に止着した止輪15と当接さ
せることにより、前記軸受13を回転子軸12の所定位
置に位置決めした状態で固定する。
【0016】つづいて、図1で示すように、回転子鉄心
11の一方の端面に穿設した嵌合孔11b,11bと、
位置検出用磁石14の支持部14aの一方端側に突設し
た係止突起14c,14cとを対向させた状態で、前記
位置検出用磁石14を回転子軸12の反負荷側に嵌着
し、図2で示すように、前記係止突起14c,14cを
嵌合孔11b,11bに嵌合することにより、位置検出
用磁石14の支持部14aの一方端側を回転子鉄心11
の一方の端面に当接させる。これにより、前記位置検出
用磁石14は、回転子軸12の周方向への回動が阻止さ
れるとともに、回転子鉄心11とは一体的に回転可能な
状態で、回転子軸12に取付けられる。
【0017】なお、このとき、前記嵌合孔11b及び係
止突起14cの位置を基準(例えば、N極)として、回
転子磁石11a及び位置検出用磁石14の検出部14b
に着磁を行うようにすれば、例えば、予め別工程におい
て前記回転子磁石11a及び位置検出用磁石14の検出
部14bへの着磁を行うようにした場合でも、前記係止
突起14cを嵌合孔11bに嵌合することによって、図
3で示すように、回転子磁石11aの磁極位置と位置検
出用磁石14の検出部14bの磁極位置とを確実に合致
させることが可能となる。
【0018】この後、図2で示すように、前記回転子軸
12の反負荷側に軸受13aを圧入し、かつ、前記位置
検出用磁石14の他方端側(図2の右側)に当接させる
ことより、前記軸受13aを回転子軸12の所定位置に
位置決めした状態で固定して、回転子10の組立作業を
終了する。
【0019】前記のように、本発明の回転子10におい
ては、位置検出用磁石14を回転子軸12に嵌着した状
態で、その支持部14aの一方端側に突設した係止突起
14cを、回転子鉄心11の一方の端面に穿設した嵌合
孔11bに嵌合することにより、前記位置検出用磁石1
4を、回転子軸12に対してその周方向への回動を阻止
した(周方向の位置決めが成された)状態で取付けるこ
とができるので、前記位置検出用磁石14の回転子軸1
2への固定作業は、接着剤を使用することなく迅速・容
易に行うことが可能となる。
【0020】また、前記位置検出用磁石14は、その支
持部14aの一方端側に突設した係止突起14cを、回
転子鉄心11の一方の端面に穿設した嵌合孔11bに嵌
合した状態で、前記回転子鉄心11の一方の端面に当接
させるとともに、前記位置検出用磁石14の支持部14
aの他方端側に、回転子軸12の反負荷側に圧入される
軸受13aを当接させるようにしたので、位置検出用磁
石14及び軸受13aは、止輪15を使用することなく
回転子軸12に位置決めすることが可能となり、この結
果、回転子10の部品点数を良好に低減して、この種の
回転子10の製造コストが上昇するのを抑制することが
できる。
【0021】次に、図4を参照しながら、本発明の第2
実施例について説明する。なお、第2実施例において、
第1実施例と同一部材は同一符号を使用して説明する。
また、第2実施例と第1実施例との相違点は、位置検出
用磁石14の回転子軸12への取付構造にあり、それ以
外については第1実施例と同様であるため、ここでは前
記位置検出用磁石14の回転子軸12への取付構造につ
いてのみ説明する。
【0022】即ち、第2実施例の回転子10Aは、図4
で示すように、位置検出用磁石14の取付位置と対応す
る回転子軸12の外周面にローレット部12bを形成
し、前記ローレット部12bに位置検出用磁石14を圧
入することにより、該位置検出用磁石14を回転子軸1
2に対して回転不能な状態で固定するようにしたもので
ある。
【0023】なお、この場合、回転子磁石11a及び位
置検出用磁石14の検出部14bへの着磁作業を、例え
ば、位置検出用磁石14を回転子軸12に固定した状態
で同時に行うことにより、前記回転子磁石11aの磁極
位置と位置検出用磁石14の検出部14bの磁極位置と
の間に位置ズレが生じるのを防ぐことが可能となる。
【0024】前記のように、第2実施例の回転子10A
おいては、位置検出用磁石14を回転子軸12に設けた
ローレット部12bに圧入することにより、前記回転子
軸12に対してその周方向への回動を阻止した状態で固
定することができるので、前記位置検出用磁石14の回
転子軸12への固定作業を、接着剤を使用することなく
迅速・容易に行うことができる。
【0025】また、回転子軸12に設けたローレット部
12bに圧入した位置検出用磁石14の支持部14aの
一方端側を、回転子鉄心11の一方の端面に当接させる
とともに、前記位置検出用磁石14の支持部14aの他
方端側に、回転子軸12の反負荷側に圧入した軸受13
aを当接させることにより、位置検出用磁石14及び軸
受13aは、止輪15を使用することなく回転子軸12
に位置決めすることが可能となり、この結果、回転子1
0Aの部品点数を良好に低減して、製造コストの上昇を
抑制することができる。
【0026】以上、各実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は前記実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の改良・変
形が可能であることは容易に推察できるものである。
【0027】例えば、前述した実施例では、位置検出用
磁石14の支持部14aの長さ方向中央部付近に、円板
状の検出部14bを形成した例について説明したが、例
えば、図5で示すように、前記検出部14bを、支持部
14aの長さ方向中央部付近から一方端側(図5におい
て、回転子鉄心11の一方の端面と当接する側)にかけ
ての部位に形成するようにしてもよい。
【0028】また、前記位置検出用磁石14の支持部1
4aは、截頭円錐状に形成する代わりに、例えば、図6
で示すように、略円筒状に形成するようにしてもよい
し、前記位置検出用磁石14の支持部14aの他方端側
に当接する反負荷側の軸受13aの機能を妨げない形状
であれば、前記形状に限定する必要はない。
【0029】更に、本発明の第1実施例においては、回
転子鉄心11に嵌合孔11bを、位置検出用磁石14に
係止突起14cを、それぞれ180°の角度間隔を設け
た状態で(即ち、2ヶ所に)設けるようにした例につい
て説明したが、これに限定することなく、嵌合孔11b
及び係止突起14cは、それぞれ1ヶ所ずつに設けるよ
うにしてもよいし、2ヶ所以上に設けるようにしてもよ
い。
【0030】また、第1実施例においては、回転子鉄心
11に嵌合孔11bを、位置検出用磁石14に係止突起
14cをそれぞれ設けるようにした例について説明した
が、これに限定することなく、回転子鉄心11に係止突
起を、位置検出用磁石14に嵌合孔をそれぞれ設けるよ
うにしてもよいし、回転子鉄心11及び位置検出用磁石
14に、それぞれ嵌合孔及び係止突起の両方を設けるよ
うにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、位置検
出用磁石を回転子軸に圧入・固定した回転子鉄心と、一
対の軸受のうちの一方の軸受との間において挟持・固定
することにより、前記位置検出用磁石は、接着剤を使用
することなく確実に回転子軸に固定することができると
ともに、前記位置検出用磁石及び一方の軸受は、止輪を
使用することなく回転子軸に位置決めすることができる
ので、回転子の組立作業を効率的に行うことが可能とな
り、その上、回転子の部品点数を良好に低減して、製造
コストの上昇を抑制することができる。
【0032】また、回転子鉄心及び位置検出用磁石の相
対向する端面に、それぞれ係止突起、あるいは、嵌合孔
のいずれか一方、または、両方を設け、前記位置検出用
磁石を回転子軸に嵌着した状態で、前記係止突起を嵌合
孔に嵌合させたり、回転子軸に設けたローレット部に位
置検出用磁石を圧入したりすることにより、前記位置検
出用磁石を回転子軸に対してその周方向への回動を阻止
した状態で固定することができるので、前記位置検出用
磁石の回転子軸への固定作業は、接着剤を使用すること
なく迅速・容易に行うことができる。
【0033】更に、位置検出用磁石は、外周に円板状の
検出部を形成した支持部を備え、前記支持部の一方端側
を回転子鉄心に当接させるとともに、前記支持部の他方
端側に一方の軸受を当接させた状態で、前記回転子鉄心
と一方の軸受との間において挟着・固定されるので、前
記位置検出用磁石及び一方の軸受は、止輪を使用するこ
となく回転子軸に対して位置決めした状態で固定するこ
とが可能となり、この結果、回転子の部品点数を良好に
低減して、製造コストの上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転子において、位置検出用磁石及び
反負荷側の軸受を回転子軸に取付ける前の状態を示す縦
断側面図である。
【図2】本発明の回転子を示す縦断側面図である。
【図3】本発明の回転子を示す正面図である。
【図4】本発明の第2実施例における回転子を示す縦断
側面図である。
【図5】(a)は本発明の第1実施例における回転子の
他の例を示す縦断側面図、(b)は本発明の第2実施例
における回転子の他の例を示す縦断側面図である。
【図6】本発明の更に他の例における回転子を示す縦断
側面図である。
【図7】従来の回転子を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
10,10A 回転子 11 回転子鉄心 11a 回転子磁石 11b 嵌合孔 12 回転子軸 12a,12b ローレット部 13,13a 軸受 14 位置検出用磁石 14a 支持部 14b 検出部 14c 係止突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子軸に圧入・固定した回転子鉄心
    と、前記回転子軸に圧入・固定され、該回転子軸を回転
    自在に支承する一対の軸受と、前記回転子鉄心に配設し
    た回転子磁石の磁極位置を検出するための位置検出用磁
    石とを具備した回転子において、前記位置検出用磁石
    を、回転子軸に圧入・固定した回転子鉄心と、一対の軸
    受のうちの一方の軸受との間において挟着・固定するよ
    うに構成したことを特徴とする回転子。
  2. 【請求項2】 前記回転子鉄心及び位置検出用磁石に
    は、その相対向する端面にそれぞれ係止突起、あるい
    は、嵌合孔のいずれか一方、または、両方を設け、前記
    位置検出用磁石を回転子軸に嵌着した状態で、前記係止
    突起を嵌合孔に嵌合することにより、位置検出用磁石を
    回転子軸に対して回動不能な状態で固定するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の回転子。
  3. 【請求項3】 前記位置検出用磁石は、回転子軸に設け
    たローレット部に圧入することにより、前記回転子軸に
    対して回動不能な状態で固定するように構成したことを
    特徴とする請求項1記載の回転子。
  4. 【請求項4】 前記位置検出用磁石は、回転子鉄心と軸
    受との間に挟着される支持部と、前記支持部の外周に形
    成した円板状の検出部とを具備して構成したことを特徴
    とする請求項1ないし3記載の回転子。
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