JP2003132567A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2003132567A
JP2003132567A JP2001325350A JP2001325350A JP2003132567A JP 2003132567 A JP2003132567 A JP 2003132567A JP 2001325350 A JP2001325350 A JP 2001325350A JP 2001325350 A JP2001325350 A JP 2001325350A JP 2003132567 A JP2003132567 A JP 2003132567A
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movable mirror
laser beam
optical
optical disk
disk device
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Tsutomu Matsui
勉 松井
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Funai Electric Co Ltd
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0901Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤差信号の振幅幅を抑え、かつ波面収差を乱
すことなく、光ディスク上にレーザビームを集光するこ
とができる光ディスク装置を提供することである。 【解決手段】 レーザ光源aからのレーザビームを可動
ミラー2によって偏向して光学ヘッド部4によって光学
的記録媒体3に集光し、光学的記録媒体3で反射するレ
ーザビームを検出し、これに基いて駆動制御部5により
トラッキング制御する光ディスク装置において、マイク
ロ電気機械システムに可動ミラー2を含ませ、この可動
ミラー2を含むマイクロ電気機械システムをレーザ光源
1aを収めるパッケージ中に収納し、可動ミラー2を静
電気力によって、0.5KHz以上で駆動制御すること
を特徴とする光ディスク装置を用いていて前記課題を解
決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DV
D)、レーザディスク(LD)、光磁気ディスク(M
O)、ミニディスク(MO)などの情報記録層を有する
光ディスクの記憶、再生、または消去を行う光ディスク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、光ディスク101な
どの光学的記録媒体上への情報の記録、または記録され
た情報を再生する光ディスク装置100においては、レ
ーザビームを光ディスク101の近傍に配置された対物
レンズ105に導いて光ディスク101上に集光させ、
光ディスク101を回転させながら光ディスク101上
に情報トラック102を形成し、または光ディスク10
1上の情報トラック102から反射されたレーザビーム
を信号検出系で読み取って情報の再生を行っている。と
ころが、光ディスク101の回転中には、不可避的な偏
心が発生するので、レーザビームを情報トラック102
に対して正確に追従させるために、トラッキング制御1
03、およびフォーカス制御104を行っている。
【0003】従来における光ディスク装置のトラッキン
グ制御、およびフォーカス制御の構成は、特開平5−2
8526号公報、特開平5−210855号公報、特開
平223112号公報、特開平6−325397、特開
平11−250489号公報等に示されている。
【0004】従来のトラッキング制御の一例としては、
トラッキングアクチュエータ(図示しない)によって、
対物レンズ105をレーザビームの光軸方向と直交する
方向に変位させるとともに、対物レンズ105の直前に
配置した可動ミラー107を駆動させることで、レーザ
ビームの集光点位置(レーザスポット)を光ディスク1
01の半径方向に移動させ、該焦点位置の位置合わせ、
つまりトラッキングサーボを印加するものである。
【0005】可動ミラー107として例えば、図6に示
すように、マイクロ電気機械システム700を利用する
ことがある。このマイクロ電気機械システム700を利
用した可動ミラー107としては、矩形板状のシリコン
ウエハで形成された基板(厚さ10μm〜100μm)
108上にミラー部108aを形成し、基板108を挟
み込むようにして2つの永久磁石109を配置し、基板
108の対向する側部108bに、基板108を所定角
度まで回転可能にする回転軸110a、110bをそれ
ぞれ形成し、さらに基板108上にコイル部108cを
形成したものがある。そして、このコイル部108cに
電流を通電することによって、永久磁石109によって
形成された磁界Bと、この磁界Bを横切る電流iとによ
るローレンツ力F(F=η×i×B×L)で回転トルク
が発生し、回転軸110a、110bを軸として基板1
08を回転させ、これによって、レーザビームの焦点位
置の位置合わせを行うことができる。ここで、ηは効
率、Lは電流iが磁界Bの方向と直角に移動する距離を
いう。
【0006】ところで、このマイクロ電気機械システム
700を利用した可動ミラー107は、図5に示すよう
に、レーザ光源110からの射出されたレーザビームが
平行光となった位置に、つまり、コリメートレンズ11
1より先に配置されているので、平行光となったレーザ
ビームの幅(光束幅)は、レーザ光源110から射出さ
れた直後のレーザビームの幅と比べて広くなっている。
よって、この平行光となったレーザビームを反射させる
ためには、可動ミラー107の大きさを該平行光となっ
たレーザビームの幅より大きく形成する必要があった。
【0007】一方、集光されるレーザビームで光ディス
ク101上の情報トラック102を正確に読み取るため
には、レーザビームの焦点深度での許容錯乱円半径φ
(φ=0.82・λ/NA)の条件として、集光される
レーザビームの波面収差(RMS波面収差)λrmsを
レーザビームの波長λの1/14倍以内に収める必要が
あるとされている(1/14λrms:マレシャル規
範)。ここで、開口数NA(Numerical Ap
erture)はレーザビームの光軸とこのレーザビー
ムの周辺との角度の正弦値と屈折率の積(n×sin
α)をいう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、平行光
となったレーザビームの幅を5mm程度とすると、この
平行光となったレーザビームを、マイクロ電気機械シス
テム700を利用した可動ミラー107で偏向させるた
めには、可動ミラー107を縦7mm、横5mm程度の
平面視矩形状に形成する必要がある。ところが、この可
動ミラー107の基板108は、厚さ10〜100μm
程度のシリコンウエハで形成されているため、この基板
108を縦7mm、横5mm程度の平面視矩形状に形成
すると、基板108が波面状に歪み、これにともなって
基板108に形成されたミラー部108aも波面状に歪
み、該ミラー部108aの表面に山部(Peak)と谷
部(Valley)とが形成される。よって、この山部
と谷部の差分として0.1mm程度の凹凸が該ミラー部
108aの表面に現れる。したがって、該ミラー部10
8aの表面に幅5mm程度の平行光となったレーザビー
ムを照射すると、該ミラー部108aの表面に形成され
た凹凸によって、該ミラー部108aで反射するレーザ
ビームに大きな波面収差が生じ、波面収差の乱れとして
マレシャス規範の実効波面収差の条件を満たすのが困難
であった。その結果、集光されるレーザビームで光ディ
スク101の情報トラック102を読み取る際に、読み
取り誤差が生じる虞があり、マイクロ電気機械システム
700を利用した可動ミラー107の使用には問題があ
った。
【0009】また、従来のトラッキング制御では、高次
共振周波数を高めることが困難であるため、トラッキン
グ制御のゲインを上げられず(ゲイン交点周波数を高く
できず)、高速のディスク回転に対応することが困難で
あった。さらに、トラッキング制御で抑えることができ
る誤差信号の振幅は、±0.1μm程度であり、光ディ
スクの情報トラックに対するレーザスポットの追従性に
ついては改善する余地があった。
【0010】この発明は、上記問題点を解決すべく案出
されたものであり、誤差信号の振幅幅を抑え、かつ波面
収差を乱すことなく、光ディスク上にレーザビームを照
射することができる光ディスク装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、例えば図1に示すように、レーザ光源
1aからのレーザビームを可動ミラー2によって偏向し
て光学ヘッド部4によって光学的記録媒体(光ディス
ク)3に集光し、この光学的記録媒体3で反射するレー
ザビームを検出し、これに基いて駆動制御部5により前
記光学ヘッド部4を光学的記録媒体3の半径方向に変位
させるとともに前記可動ミラー2を駆動させてトラッキ
ング制御する光ディスク装置6において、マイクロ電気
機械システム7に前記可動ミラー2を含ませ、この可動
ミラー2を含むマイクロ電気機械システム7を前記レー
ザ光源1aの近傍に配置した。
【0012】駆動制御部5は、図1および図2に示すよ
うに、レーザスポットの位置合わせをするためのアクチ
ュエータ5bと制御部5cを備え、光学的記憶媒体3か
ら反射するレーザビームを検出して、該光学的記憶媒体
3に集光されるレーザビームのトラッキング制御を行っ
ている。ここで、駆動制御部5における光学ヘッド部4
の変位によるゲイン交点周波数は2〜3KHzに設定さ
れ、低周波領域でのトラッキング制御の誤差信号を抑え
るようになっている。また、駆動制御部5における可動
ミラー2を含むマイクロ電気機械システム(以下マイク
ロ電気機械システムをMEMSとする(Micro Electric
al Mechanical System))7の駆動によるゲイン交点周
波数は20KHz以上に設定され、高周波領域でのトラ
ッキング制御の誤差信号を抑えるようになっている。
【0013】また、可動ミラー2を含むMEMS7を前
記レーザ光源1aの近傍に配置したことによって、レー
ザ光源1aから射出されるレーザビームをなるべく発散
させることなく、可動ミラー2に入射することができ
る。つまり、可動ミラー2に入射されるレーザビームの
幅が狭くるので、該可動ミラー2を小さく形成すること
ができる。このように可動ミラー2を小さく形成できる
ので、可動ミラー2の歪みがほぼ無くなり、可動ミラー
2が波面状に歪むことがほとんどない。このため可動ミ
ラー2の表面を波面収差0.01λrms以下に抑える
ことが可能な平面として扱うことができるので、可動ミ
ラー2で反射するレーザビームの波面収差が乱れなくな
る。その結果、マレシャス規範の実効波面収差の条件を
容易に満たすことができ、集光されるレーザビームで光
学的記録媒体3の情報トラック3aを正確にトラッキン
グトレースすることができる。
【0014】また、MEMS7に可動ミラー2を含ませ
ることによって、ゲイン交点周波数を高く設定すること
ができる。よって、従来のトラッキング制御では、誤差
信号の振幅を±0.1μmまでしか抑えることができな
かったが、駆動制御部5による光学ヘッド4の変位と可
動ミラー2の駆動とを組み合わせることによって、ゲイ
ン交点周波数を高い領域と低い領域とにそれぞれ設定す
ることができ、駆動制御部5によるトラッキング制御の
誤差信号の振幅を±0.01μmまでに抑えることがで
きる。したがって、光学的記憶媒体3の情報トラック3
aに対するレーザスポットの追従性が改善され、従来の
10倍以上の精度で光学的記録媒体3の情報トラック3
aをトラッキングトレースすることができる。
【0015】また、前記可動ミラー2を静電気力で駆動
させるので、圧電素子や、磁石、コイル等の比較的大き
な駆動源を設ける必要がない。したがって、光ディスク
装置6の大きさをコンパクトにすることができる。ま
た、前記可動ミラー2を0.5以上KHzで駆動制御す
るので、高速でレーザスポットの焦点位置を光学的記録
媒体3の半径方向に移動させることができる。したがっ
て、トラッキング制御の誤差信号に対して、瞬時に対応
することができる。
【0016】また、前記レーザ光源1aを収めるパッケ
ージ1中に、前記MEMS7を収納したので、可動ミラ
ー2をレーザ光源1aに非常に近づけることができる。
したがって、可動ミラー2をより小さく形成することが
でき、よって、可動ミラー2で反射するレーザビームの
波面収差の乱れをさらに抑えることができる。したがっ
て、マレシャス規範の実効波面収差の条件をより高い精
度で容易に満たすことができ、集光されるレーザビーム
で光学的記録媒体3の情報トラック3aをより正確にト
ラッキングトレースすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1に示すように、光ディスク装
置6は、レーザ光源1aからのレーザビームを偏向する
可動ミラー2と、この偏向されたレーザビームを光学的
記録媒体(光ディスク3)に集光する光学ヘッド部4
と、この光学的記録媒体3で反射するレーザビームを検
出し、これに基いて光学ヘッド部4と可動ミラー2とを
トラッキング制御する駆動制御部5とを備えている。
【0018】可動ミラー2は、図1および図2に示すよ
うに、マイクロ電気機械システム(以下マイクロ電気機
械システムをMEMS(Micro Electrical Mechanical
System)とする)7に含まれており、この可動ミラー2
を含むMEMS7がレーザ光源1aを収めるパッケージ
1中に収納されている。
【0019】MEMS7は、側部2gに回転軸2aが設
けられた平面視矩形状の可動ミラー2と、この可動ミラ
ー2の下面に貼設されたフィルム2bと、このフィルム
2bの下方の基板2d上に貼設された2枚のフィルム2
e、2fとを備えている。ここで、フィルム2bは、微
弱な導電体を有する抵抗層を備え、アース接続された状
態になっている。また、2枚のフィルム2e、2fは、
表面が絶縁体で覆われており、回転軸2aを挟み所定間
隔離間した状態で基板2d上に貼設されている。そし
て、2枚のフィルム2e、2fのそれぞれには、後述す
る制御部5cによって、正負の電荷がそれぞれ帯電でき
るようになっており、フィルム2bの帯電状況に影響を
与えるようになっている。そして、これらフィルム2
b、2e、2fの帯電状況で発生する静電気力による引
力で、回転軸2aを軸として0.5KHz以上で可動ミ
ラー2を回動させることが可能となっており、これによ
って、レーザスポットの位置合わせを行うことができる
ようになっている。
【0020】光学ヘッド部4は、集光させたレーザビー
ムで、光ディスク3の情報トラック3aにレーザスポッ
トを形成するものであって、可動ミラー2で偏向された
レーザビームを平行光にするコリメートレンズ4aと、
平行光となったレーザビームを収束させて光ディスク3
に集光する対物レンズ4cと、レーザ光源1aからのレ
ーザビームと、光ディスク3の情報トラック3aで反射
するレーザビームとを分離する偏光ビームスプリッタ4
bとを備えている。
【0021】駆動制御部5は、光ディスク3の情報トラ
ック3aで反射するレーザビームを検出し、光ディスク
3の情報トラック3aに入射されるレーザビームの位置
のずれを算出する算出部5aと、対物レンズ4cを光デ
ィスク3の半径方向へ変位させるアクチュエータ5b
と、可動ミラー2を所定角度まで回動させる制御部5c
とを備えている。また、算出部5aとアクチュエータ5
bとの間には、制御信号の位相を補償する第1位相補償
器5eが配置されており、算出部5aと制御部5cとの
間にも、第1位相補償器5eと同様な第2位相補償器5
fが配置されている。そして、駆動制御部5は、算出部
5aの算出結果によって、アクチュエータ5bと制御部
5cとにそれぞれ制御信号を発信して、対物レンズ4c
を変位させるともに、可動ミラー2を回動させるトラッ
キング制御して、レーザスポットの位置合わせを行って
いる。
【0022】次に、第1の実施の形態に係る光ディスク
装置6のトラッキング制御の動作について説明する。ま
ず、図示しないモータ制御回路によって光ディスク3を
所定の速度で回転させるともに、パッケージ1のレーザ
光源1aからレーザビームを射出する。そして、射出さ
れたレーザビームは発散光として可動ミラー2に入射
し、この可動ミラー2で偏向されてコリメートレンズ4
aに入射する。次に、コリメートレンズ4aで平行光に
変えられ、偏光ビームスプリッタ4bに入射する。偏光
ビームスプリッタ4bを通過したレーザビームは、対物
レンズ4cに入射する。ここで、レーザビームは収束光
となり、光ディスク3の情報トラック3aに集光する。
そして、光ディスク3の情報トラック3aで反射するレ
ーザビームは対物レンズ4cを通過し、偏光ビームスプ
リッタ4bで光ディスク3に入射するレーザビームと分
離され駆動制御部5に入射する。
【0023】そして、駆動制御部5に入射されるレーザ
ビームの検出位置に基づき算出部5aで、光ディスク3
の情報トラック3aに集光されるレーザビームの位置の
ずれを算出し、第1および第2位相補償器5e、5fを
介して、アクチュエータ5bおよび制御部5cにそれぞ
れ制御信号を発信する。次に、アクチュエータ5bで受
信された制御信号によって、対物レンズ4cを光ディス
ク3の半径方向へ変位させる。
【0024】また、制御部5cで受信された制御信号に
よって、2枚のフィルム2e、2fのうちフィルム2e
に微弱な交流電気信号を伝え、交流電気信号が伝えられ
た一方のフィルム2eと、フィルム2bの回転軸2aを
挟んだ一方の半分側(図2中右側半分)との間に微弱な
静電気力による引力を発生させる。そして、この引力に
よって可動ミラー2の傾きを変え、その後フィルム2b
のアース接続により発生した静電気力による引力を消滅
させる。次に、制御部5cで受信された次の制御信号に
よって、他方のフィルム2fに次の微弱な交流電気信号
を伝え、交流電気信号が伝えられた他方のフィルム2f
と、フィルム2bの回転軸2aを挟んだ他方の半分側
(図2中左側半分)との間に微弱な静電気力による引力
を発生させる。そして、この引力によって一方の傾いた
可動ミラー2の傾きを他方に傾かせ、その後フィルム2
bのアース接続により発生した静電気力による引力を消
滅させる。よって、制御部5cで受信された制御信号に
基いて、フィルム2e、2fに伝えられる交流電気信号
を変化させることで、可動ミラー2を図2の紙面と垂直
な軸(回転軸2a)を軸として所定角度まで回動させ
る。したがって、駆動制御部5の算出部5aによって、
対物レンズ4cの変位と可動ミラー2の回動とをそれぞ
れ制御することで、光ディスク3の情報トラック3aに
集光されるレーザスポットの位置合わせが可能となる。
【0025】以上より、第1の実施の形態によれば、前
記レーザ光源1aを収めるパッケージ1中に、可動ミラ
ー2を含むMEMS7を収納したことによって、可動ミ
ラー2をレーザ光源1aに非常に近づけることができ
る。したがって、レーザ光源1aから射出されるレーザ
ビームをなるべく発散させることなく、可動ミラー2に
入射することができる。つまり、可動ミラー2に入射さ
れるレーザビームの幅が狭くるので、該可動ミラー2を
小さく形成することができる。このように可動ミラー2
を小さく形成できるので、可動ミラー2の歪みがほぼ無
くなり、可動ミラー2が波面状に歪むことがほとんどな
い。このため可動ミラー2の表面を波面収差0.01λ
rms以下に抑えることが可能な平面として扱うことが
できるので、可動ミラー2で反射するレーザビームの波
面収差が乱れなくなる。その結果、マレシャス規範の実
効波面収差の条件を容易に満たすことができ、集光され
るレーザビームで光ディスク3の情報トラック3aを正
確にトラッキングトレースすることができる。
【0026】また、MEMS7に可動ミラー2を含ませ
ることによって、ゲイン交点周波数を高く設定すること
ができる。よって、従来のトラッキング制御では、誤差
信号の振幅を±0.1μmまでしか抑えることができな
かったが、駆動制御部5による光学ヘッド4の変位と可
動ミラー2の駆動とを組み合わせることによって、ゲイ
ン交点周波数を高い領域と低い領域とにそれぞれ設定す
ることができ、駆動制御部5によるトラッキング制御の
誤差信号の振幅を±0.01μmまでに抑えることがで
きる。したがって、光学的記憶媒体3の情報トラック3
aに対するレーザスポットの追従性が改善され、従来の
10倍以上の精度で光ディスク3の情報トラック3aを
トラッキングトレースすることができる。
【0027】また、前記可動ミラー2を2種類のフィル
ム2b、2cの帯電による静電気力で駆動させるので、
圧電素子や、磁石、コイル等の比較的大きな駆動源を設
ける必要がない。したがって、光ディスク装置の大きさ
をコンパクトにすることができる。また、可動ミラー2
は、回転軸2aを軸として0.5以上KHzで駆動制御
するので、高速でレーザスポットの焦点位置を光ディス
ク3の半径方向に移動させることができる。したがっ
て、トラッキング制御の誤差信号に対して、瞬時に対応
することができる。
【0028】[第2の実施の形態]第2の実施の形態の
光ディスク装置が第1の実施の形態と異なる点は、図3
に示すように、MEMSの構成であり、その他の構成要
素については、第1の実施の形態と同様であるので、M
EMS以外のその他の構成要素については説明を省略す
る。
【0029】図1および図3に示すように、可動ミラー
20は、第1の実施の形態と同様に、MEMS70に含
まれており、この可動ミラー20を含むMEMS70が
レーザ光源1aを収めるパッケージ1中に収納されてい
る。MEMS70は、第1の実施の形態と同様に回転軸
20aが設けられた可動ミラー20と、この可動ミラー
20の下方の基板20d上に取付けられた2つの圧電体
2f、2fとを備えている。ここで、2つの圧電体2
f、2fは、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)と三フ
ッ化エチレンとの共重合体等で形成されており、回転軸
20aを挟み所定間隔離間した状態で基板2d上に取付
けられている。また、2つの圧電体2f、2fのそれぞ
れには、前記駆動制御部5の制御部5dからの交流電気
信号がそれぞれに配信されるようになっている。そし
て、これら圧電体2f、2fの圧電効果による伸縮作用
によって、回転軸2aを軸として0.5KHz以上でこ
の可動ミラー20を回動させることが可能となってお
り、これによって、レーザスポットの位置合わせを行う
ことができるようになっている。
【0030】次に、第2の実施の形態に係る光ディスク
装置6のトラッキング制御の動作について説明する。こ
こで、レーザ光源1aから駆動制御部5にレーザビーム
が入射されるまでの動作については、第1の実施の形態
と同様なので、その説明を省略する。まず、第1の実施
の形態と同様に、駆動制御部5に入射されるレーザビー
ムの検出位置に基づき算出部5aで、光ディスク3の情
報トラック3aに集光されるレーザビームの位置のずれ
を算出し、第1および第2位相補償器5e、5fを介し
て、アクチュエータ5bおよび制御部5dにそれぞれ制
御信号を発信する。次に、アクチュエータ5bで受信さ
れた制御信号によって、対物レンズ4cを光ディスク3
の半径方向へ変位させる。
【0031】また、制御部5dで受信された制御信号に
よって、2つの圧電体2f、2fにそれぞれ微弱な交流
電気信号を伝え、2つの圧電体2f、2fがそれぞれ伝
えられた交流電気信号に基づいて伸縮する。したがっ
て、2つの圧電体2f、2fに伝えられる交流電気信号
を変えることで、2つの圧電体2f、2fの伸縮状態が
それぞれ変化し、2つの圧電体2f、2fの上方に配置
された可動ミラー20の下端面を押圧して、可動ミラー
20を図3の紙面と垂直な軸(回転軸20a)を軸とし
て所定角度まで回動させる。したがって、駆動制御部5
の算出部5aよって、対物レンズ4cの変位と可動ミラ
ー20の回動とをそれぞれ制御することで、光ディスク
3の情報トラック3aに集光されるレーザスポットの位
置合わせが可能となる。 [第3の実施の形態]第3の実施の形態の光ディスク装
置が第1および第2の実施の形態と異なる点は、図4に
示すように、MEMSの構成であり、その他の構成要素
については、第1および第2の実施の形態と同様である
ので、MEMS以外のその他の構成要素については説明
を省略する。
【0032】図1および図4に示すように、可動ミラー
78は、第1および第2の実施の形態と同様に、MEM
S77に含まれており、この可動ミラー78を含むME
MS77がレーザ光源1aを収めるパッケージ1中に収
納されている。
【0033】MEMS77は、矩形板状のシリコンウエ
ハで形成された基板79上に形成されたミラー部79a
と、基板79を挟み込むようにして配置された2つの永
久磁石80と、基板79の対向する側部79bに形成さ
れた基板79を所定角度まで回転可能にする回転軸82
a、82bと、基板79上に形成されたコイル部81と
を備えている。そして、このコイル部81に電流を通電
することによって、永久磁石80によって形成された磁
界Bと、この磁界Bを横切る電流iとによるローレンツ
力F(F=η×i×B×L)で回転トルクが発生し、可
動ミラー78の回転軸82a、82bを軸として0.5
KHz以上でこの可動ミラー78を回動させることが可
能となっており、これによって、レーザスポットの位置
合わせを行うことができるようになっている。ここで、
ηは効率、Lは電流iが磁界Bの方向と直角に移動する
距離をいう。
【0034】次に、第3の実施の形態に係る光ディスク
装置6のトラキング制御の動作について説明する。ここ
で、レーザ光源1aから駆動制御部5にレーザビームが
入射されるまでの動作については、第1および第2の実
施の形態と同様なので、その説明を省略する。
【0035】まず、第1および第2の実施の形態と同様
に、駆動制御部5に入射されるレーザビームの検出位置
に基づき算出部5aで、光ディスク3の情報トラック3
aに集光されるレーザビームの位置のずれを算出し、第
1および第2位相補償器5e、5fを介して、アクチュ
エータ5bおよび制御部(図示しない)にそれぞれ制御
信号を発信する。次に、アクチュエータ5bで受信され
た制御信号によって、対物レンズ4cを光ディスク3の
半径方向へ変位させる。
【0036】また、制御部で受信された制御信号によっ
て、可動ミラー78の一方の回転軸82a側から電流i
が流れ、基板79上のコイル部81を通過して、他方の
回転軸82bに流れ出る。その際に、この電流iによっ
て、永久磁石80によって形成された磁界Bと、この磁
界Bを横切る電流iとによるローレンツ力Fで回転トル
クが発生し、可動ミラー78の回転軸82a、82bを
軸として基板79を所定角度まで回動させる。したがっ
て、駆動制御部5の算出部5aよって、対物レンズ4c
の変位と可動ミラー78の回動とをそれぞれ制御するこ
とで、光ディスク3の情報トラック3aに集光されるレ
ーザスポットの位置合わせが可能となる。
【0037】以上により、第2および第3の実施の形態
によれば、第1の実施の形態と同様の効果の他に、可動
ミラー20、78を含むMEMS70、77は、圧電力
またはローレンツ力を利用しても回転軸2a、80a、
80bを軸として可動ミラー20、78を回動させるこ
ともできるので、設計際に様々な条件に合わせて適宜選
択して可動ミラー20、78の回動方法を決めることが
できる。
【0038】なお、本発明の光ディスク装置は第1〜第
3の実施の形態に限定されるものではない。例えば、可
動ミラーを含むMEMSをパッケージ内に配置せずに、
パッケージから1mm程度離間したレーザ光源の光軸上
に配置しても良い。その際に、可動ミラーの大きさは第
1〜第3の実施の形態の可動ミラー2、20、78より
大きくなるが、マレシャス規範の実効波面収差の条件を
満たすことができる大きさであればよい。また、パッケ
ージの外側に配置される可動ミラーは、静電気力、圧電
力、ローレンツ力のいずれかをも駆動源として使用する
ことができるので、設計際に様々な条件に合わせて適宜
選択して可動ミラーの回動方法を決めることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明に従うと、光学的記憶媒体の情報
トラックに対するレーザスポットの追従性が改善され、
マレシャス規範の実効波面収差の条件を容易に満たすこ
とができ、集光されるレーザビームで、光学的記録媒体
の情報トラックを従来の10倍以上の精度でトレースす
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の光ディスク装置の断面図
である。
【図2】実施の形態の光ディスク装置において使用され
る静電気力で駆動するマイクロ電気機械システムの構成
を示す縦断面図である。
【図3】実施の形態の光ディスク装置において使用され
る圧電力で駆動するマイクロ電気機械システムの構成を
示す縦断面図である。
【図4】実施の形態の光ディスク装置において使用され
るローレンツ力で駆動するマイクロ電気機械システムの
構成を示す斜視図である。
【図5】従来の光ディスク装置の縦断面図である。
【図6】従来の光ディスク装置において使用されるロー
レンツ力で駆動するマイクロ電気機械システムの構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パッケージ 1a レーザ光源 2、20、78 可動ミラー 2a、20a、82a、82b 回転軸 3 光学的記録媒体(光ディスク) 3a 情報トラック 4 光学ヘッド 5 駆動制御部 6 光ディスク装置 7、70、77 マイクロ電気機械システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源からのレーザビームを可動ミ
    ラーによって偏向して光学ヘッド部によって光学的記録
    媒体に集光し、この光学的記録媒体で反射するレーザビ
    ームを検出し、これに基いて駆動制御部により前記光学
    ヘッド部を光学的記録媒体の半径方向に変位させるとと
    もに前記可動ミラーを駆動させてトラッキング制御する
    光ディスク装置において、 マイクロ電気機械システムに前記可動ミラーを含ませ、
    この可動ミラーを含むマイクロ電気機械システムを前記
    レーザ光源を収めるパッケージ中に収納し、 前記可動ミラーを静電気力によって、0.5KHz以上
    で駆動制御することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光源からのレーザビームを可動ミ
    ラーによって偏向して光学ヘッド部によって光学的記録
    媒体に集光し、この光学的記録媒体で反射するレーザビ
    ームを検出し、これに基いて駆動制御部により前記光学
    ヘッド部を光学的記録媒体の半径方向に変位させるとと
    もに前記可動ミラーを駆動させてトラッキング制御する
    光ディスク装置において、 マイクロ電気機械システムに前記可動ミラーを含ませ、
    この可動ミラーを含むマイクロ電気機械システムを前記
    レーザ光源の近傍に配置したことを特徴とする光ディス
    ク装置。
  3. 【請求項3】 前記可動ミラーを静電気力で駆動させる
    ことを特徴とする請求講2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記可動ミラーを0.5KHz以上で駆
    動制御することを特徴とする請求講2または3記載の光
    ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記レーザ光源を収めるパッケージ中
    に、前記マイクロ電気機械システムを収納したことを特
    徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の光ディスク装
    置。
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