JPH0512686A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH0512686A
JPH0512686A JP18836291A JP18836291A JPH0512686A JP H0512686 A JPH0512686 A JP H0512686A JP 18836291 A JP18836291 A JP 18836291A JP 18836291 A JP18836291 A JP 18836291A JP H0512686 A JPH0512686 A JP H0512686A
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Hiroshi Miyajima
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体の半径方向位置によって光学ヘッド
のトラック接線方向に対する姿勢が変化する場合におい
て、常に安定してトラッキング動作ができる光学的情報
記録再生装置を提供する。 【構成】 精アクチュエータを、ミラー面内の任意の直
線を軸として回動可能なガルバノミラー26をもって構成
し、このガルバノミラー26の回動方向を光学ヘッド21の
記録媒体23の半径方向位置に応じて変化させて、該ガル
バノミラー26による光ビームの変位方向を記録媒体23の
半径方向位置によらずトラック方向に対してほぼ同一角
度とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学的情報記録再生
装置、特に目的トラックにアクセスする際に、トラック
接線方向に対する光学ヘッドの姿勢がトラックの半径方
向位置によって変化する光学的情報記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンパクトディスクや追記型光デ
ィスク、あるいは書き換え可能な光磁気ディスク等の光
学的記録媒体の研究、開発や、これらの媒体に対して情
報の記録/再生を行う光学的情報記録再生装置の研究、
開発が盛んに行われている。このような光学的記録媒体
は、その記録容量を増すために、トラックの間隔がミク
ロンオーダーまで近接している。また、光学的情報記録
再生装置においては、このように間隔の狭いトラックに
対して情報を正確に記録再生するために、一般には光ビ
ームをディスク半径方向に広範囲に変位させる粗アクチ
ュエータと、精密なトラッキング動作を行うために光ビ
ームをトラックと交差する方向に微小範囲変位させる精
アクチュエータとを使用するようにしている。
【0003】このような光学的情報記録再生装置とし
て、例えば特開平2−263330号公報に図9に示す
ような分離型光学系を用いるものが開示されている。こ
の光学的情報記録再生装置においては、対物レンズ1等
を有する可動部2を粗アクチュエータ3によって光ディ
スク4の半径に対してオフセットして直線状に駆動する
と共に、光源や光検出器等の光学系を有する固定部5に
精アクチュエータとしてガルバノミラーを設け、光ディ
スク4上での光ビームを粗アクチュエータ3による可動
部2の移動によって広範囲に亘って変位させ、その変位
方向と同一方向にトラッキングエラー信号によってガル
バノミラーを駆動して微小範囲で変位させるようにして
いる。すなわち、この光学的情報記録再生装置において
は、上記のように可動部2および固定部5を光ディスク
4の半径方向に一致しない直線状に配置することによ
り、光学系全体を小型化して光ディスク4の投影面内に
配置し、装置の小型化を図っている。
【0004】また、従来の他の光学的情報記録再生装置
として、例えば International Symposium on Optical
Memory (1987) P.167 〜170 において、図10に示すよう
なスイングアーム方式のものが提案されている。この光
学的情報記録再生装置においては、対物レンズ11等を有
する可動部12をスイングアーム13によって光ディスク14
のトラックを横切って円弧状に駆動すると共に、光源や
光検出器等の光学系を有する固定部15に精アクチュエー
タとしてガルバノミラー16を設け、光ディスク14上での
光ビームをスイングアーム13による可動部12の円弧状の
移動によって広範囲に亘って変位させ、その円弧状移動
の接線方向にトラッキングエラー信号によりガルバノミ
ラー16を駆動して微小範囲で変位させるようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の光学的情報記録再生装置にあっては、トラック
の接線方向に対する可動部の姿勢が光ディスクの半径方
向位置によって変化するのに対し、ガルバノミラーによ
る光ビームの変位方向が一方向に固定されているため、
トラッキング動作の方向とトラックの方向との関係が可
動部のディスク半径方向位置によって変化することにな
る。すなわち、図9の場合には、図11に示すように粗ア
クチュエータ3による可動部2の軌跡S1 −S2 が光デ
ィスク4の中心Oを通らず、オフセットdが存在するた
め、ディスク内周N1 −N2 およびディスク外周F1
2 のトラック半径をそれぞれrn およびrf とする
と、トラック方向と可動部移動方向との成す角度θn
よびθf は、それぞれ θn =90− sin-1(d/rn ) θf =90− sin-1(d/rf ) となり、各位置におけるトラックの接線方向(Tn1−T
n2,Tf1−Tf2)が変化する。また、図10の場合には、
図12に示すようにPを回転中心とする半径rのスイング
アーム13の先端部に対物レンズ11があり、ディスク内周
1 −N2 およびディスク外周F1 −F2 にそれぞれQ
n およびQf においてアクセスするため、この場合もデ
ィスク内周と外周とでトラック方向と可動部移動方向と
の成す角度θn およびθf が図示のように変化する。
【0006】このように、上述した従来の光学的情報記
録再生装置においては、トラッキング動作の方向とトラ
ックの方向との関係が、可動部のディスク半径方向位置
によって変化するため、トラッキングエラー信号とそれ
によって駆動されるガルバノミラー(精アクチュエー
タ)による光ビームの変位量との関係が変化し、これに
より精アクチュエータの感度が変化してトラッキング動
作を安定して行うことができないという問題がある。な
お、このような問題は、光学ヘッド全体をディスク半径
方向に対してオフセットして移動させる場合にも同様に
生じるものである。
【0007】この発明は、上述した従来の問題点に着目
してなされたもので、記録媒体の半径方向位置によって
光学ヘッドのトラック接線方向に対する姿勢が変化する
場合において、常に安定してトラッキング動作を行い得
るよう適切に構成した光学的情報記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決する手段および作用】上記目的を達成する
ため、この発明では、同心円状または渦巻状のトラック
を有するディスク状の記録媒体に対して光ビームを照射
して情報の記録再生を行う光学ヘッドと、この光学ヘッ
ドの前記トラックの接線方向に対する姿勢を、前記記録
媒体の半径方向位置によって変化させながら、前記光ビ
ームを前記記録媒体上で直線状に広範囲に変位させる粗
アクチュエータと、前記光学ヘッドの前記トラックの接
線方向に対する姿勢を固定した状態で、前記光ビームを
前記記録媒体上で前記トラックと交差する方向に微小範
囲で変位させる精アクチュエータとを有する光学的情報
記録再生装置において、前記精アクチュエータを、ミラ
ー面内の任意の直線を軸として回動可能なガルバノミラ
ーをもって構成し、このガルバノミラーの回動方向を前
記光学ヘッドの前記記録媒体の半径方向位置に応じて変
化させて、該ガルバノミラーによる前記光ビームの変位
方向を前記記録媒体の半径方向位置によらずトラック方
向に対してほぼ同一角度となるようにする。
【0009】このように構成することによって、記録媒
体の半径方向位置により光学ヘッドのトラック接線方向
に対する姿勢が変化する場合において、記録媒体半径方
向の任意の位置で常に同じ状態でトラッキング動作を行
うことができ、常に安定したトラッキング動作が可能と
なる。また、ガルバノミラーによる記録媒体上での光ビ
ームの変位方向を、記録媒体のトラックと常に直交させ
てガルバノミラーの必要ストロークを最小限に抑えるこ
とができ、これによりガルバノミラーの小型化および低
消費電力化が可能となる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の第1実施例を示すものであ
る。この実施例は可動部21および固定部22を有する分離
型光学系を用いるもので、可動部21は光ディスク23を回
転させるスピンドルモータ24と干渉しない配置で、ディ
スク半径方向に対して再外周位置で角度θ0 の方向に延
在して設けた2本のガイドレール25に移動可能に支持
し、固定部22はディスク投影面内に配置する。
【0011】図2に示すように、可動部21にはガルバノ
ミラー26、対物レンズ27および図示しないフォーカスア
クチュエータを設け、固定部22には半導体レーザ28、コ
リメータレンズ29、ビームスプリッタ30および光検出器
31等を設ける。このようにして、半導体レーザ28からの
光ビームをコリメータレンズ29、ビームスプリッタ30、
ガルバノミラー26および対物レンズ27を経て光ディスク
23に投射し、その反射光を対物レンズ27、ガルバノミラ
ー26およびビームスプリッタ30を経て光検出器31で受光
して、RF信号、フォーカスエラー信号およびトラッキン
グエラー信号を得、フォーカスエラー信号に基づいて可
動部21のフォーカスアクチュエータを介して対物レンズ
27をディスク面に垂直な方向に駆動してフォーカス制御
を行い、トラッキングエラー信号に基づいてガルバノミ
ラー26を駆動してトラッキング制御を行う。
【0012】図3および図4はこの実施例で用いるガル
バノミラー26の分解斜視図および断面図である。このガ
ルバノミラー26には、円形の反射ミラー35を設け、この
反射ミラー35の裏面にロの字状に巻回した複数のコイル
36a 〜36e を反射ミラー35の中心に対して対称に設け
て、これらコイル36a 〜36e の両側の短辺を反射ミラー
35の側面に折り曲げて固定する。反射ミラー35はミラー
支持部37の上表面に固定し、このミラー支持部37を該支
持部37の裏面中央に形成された一体型のヒンジ38および
ベース39を介して筒状のハウジング40に取り付けて、反
射ミラー35をほぼ任意の方向に回動可能に支持する。
【0013】また、ハウジング40には、反射ミラー35の
側面と対向するようにリング状のバックヨーク41を設
け、このバックヨーク41の内周面に多極着磁マグネット
42を、その磁極を図5に示すように反射ミラー35の側面
に固定したコイル36a 〜36e の折り曲げ部と一体一に対
応させて設ける。このようにして、所望のコイルに電流
を流してその両側で逆向きの力を発生させることによ
り、反射ミラー35を当該コイルと直交する方向を回動軸
として回動させる。例えば、図5においてコイル36c に
電流を流すと、その両側の短辺にはx方向に対して互い
に逆向きに電流が流れるので、これら両側の短辺には多
極着磁マグネット42からの磁界との電磁作用により、紙
面垂直方向に対して互いに逆向きの力が作用する。すな
わち、コイル36c の一方の短辺には紙面垂直方向上方
に、他方の短辺には紙面垂直方向下方に力が作用する。
その結果、反射ミラー35はx軸を回動軸として回動変位
する。また、隣接する2個のコイルに所要の電流比で同
時に電流を流すことにより、反射ミラー35を任意の回動
軸で回動させることができる。
【0014】この実施例では、図1に示すように、ガイ
ドレール25がディスク半径方向に対してオフセットして
取り付けられているため、トラッキッグ方向をトラック
に垂直にするためには、図1の矢印A,Bで示すように
ガイドレール25の方向に対して角度を持つ方向に光ビー
ムを走査する必要があり、かつその角度をディスク内周
と外周とで変化させる必要がある。ここで、ガイドレー
ル25とトラッキング方向との成す角度をθ、対物レンズ
27の軌跡とディスク半径との距離(オフセット量)を
d、目的トラックの半径をrとすると、 θ= sin-1(d/r) となり、角度θはディスク半径方向位置に対して一義的
に決まる。
【0015】これに対し、ガルバノミラー26の回動軸の
方向と、実際の光ビームの走査方向との関係は以下のよ
うになる。すなわち、図6に示すように、装置に固定さ
れた座標系x,y,zと、ガルバノミラー26の中立位置
に固定された座標系X,Y,Zとを、x軸とX軸とを共
通とし、y,z軸をx軸を中心に図示の方向に45°回転
させたものをY,Z軸として定義すると、同一位置での
XYZ座標系の(X0 ,Y0 ,Z0 )とxyz座標系の
(x0 ,y0 ,z0 )との間には、数1の関係が成り立
つ。
【数1】 ここで、反射ミラー35での反射を考えるときに、入射光
の方向ベクトルを入射光と逆向きにとって
【外1】 、反射光の方向ベクトルを
【外2】 、ミラー面の法線ベクトルを
【外3】 とすると、数2が成り立つ。
【数2】
【0016】また、反射ミラー35の回動軸の方向を図中
の角度φで表し、反射ミラー35の中立位置よりの回動角
をψとすると、ミラー座標系(X,Y,Z)における法
線ベクトルは、 (X,Y,Z)=( sinψ cosφ,sinψ sinφ,cosψ) となる。これを装置座標系(x,y,z)に変換する
と、数3から外3が求まる。
【数3】 また、数4とおいて、反射の式に代入すると数5とな
り、これより数6が求まる。
【数4】
【数5】
【数6】 この数6を x2 +y2 +z2 =1 に代入して解くと、数7から反射光の方向ベクトルが求
められる。
【数7】
【0017】ここで、ビーム走査方向はdx/dzで数
8のように表される。
【数8】 これにより、ミラー中立位置付近でのビーム走査方向
は、数8にψ=0を代入して、数9のようになる。
【数9】 ここで、図1との関係を考えると、 tan θ=dx/dz となるので、数10の関係を満たすようにφを決定すれば
良いことになる。
【数10】
【0018】したがって、シーク動作中に例えばトラッ
ククロスパルスをカウントすることによってトラック番
号を検出し、上記の関係式よりφを計算してガルバノミ
ラー26を制御すれば良い。なお、この場合、φの計算時
間分だけ制御が遅れるので、好適には計算速度の速いD
SP等を使用する。また、他の制御方法として、各トラ
ック位置におけるφの値を予め計算してROMに格納し
ておき、トラッキング動作時にこの値をROMから読み
出して制御する。このようにすれば、時間遅れはROM
にアクセスする時間のみとなるので、高速の制御が可能
となる。
【0019】以上のようにして、φの値から反射ミラー
35の回動軸の方向を決定し、それに対応する一つまたは
二つのコイル36に電流を流して反射ミラー35を回動させ
ることにより、ディスクの半径方向位置によらず常にほ
ぼトラックと垂直な方向にトラッキング動作を行うこと
ができる。
【0020】図7はこの発明の第2実施例を示す斜視図
である。この実施例は、一体型の光学ヘッドにおいて、
半導体レーザ45から放射された光ビームを、半導体基板
46に固定したプリズム47を経てガルバノミラー48に導
き、ここで反射させてディスク(図示せず)に照射する
ようにしたものである。この実施例では、ガルバノミラ
ー48を、半導体基板46にマイクロマシニングによって形
成したヒンジ部を介して支持し、これを静電アクチュエ
ータにより回動させるよう構成する。
【0021】図8にこのヒンジ部の製造プロセスを示
す。まず、半導体基板46に円形の凹部51を形成し、この
凹部51の円周に沿って静電アクチュエータの複数の電極
52を形成する(図8(a),(b) )。次にポリシリコン層53
の析出とエッチングを繰り返して階段状の突起54を作る
(図8(c) 〜(h) )。次いで犠牲層となる SiO2 層55を
形成した後(図8(i) )、中央部56をエッチングし(図
8(j) )、さらにポリシリコン層57を析出させ(図8
(k) )、中央付近を残してエッチングし(図8(l))、
更に犠牲層55を除去すると(図8(m) )、ヒンジ部58が
完成する。このヒンジ部58にミラー59を接着して(図8
(n) )、ガルバノミラー48を構成する。
【0022】かかるガルバノミラー48によれば、半導体
基板46の凹部51に形成した電極52に電圧を印加すると、
該電極52に電荷が生じ、それと対向するミラー面には、
ミラー59が誘電体で構成されているので誘電分極により
逆極性の電荷が誘起され、これにより電極52とミラー59
との間に静電引力が生じてミラー59が回動する。したが
って、電圧を印加する電極52の位置に応じて回動軸が変
化するので、第1実施例と同様にしてミラー59の回動軸
を決定し、それに対応する一つまたは二つの電極52に所
要の電圧を印加してミラー59を回動させることにより、
ディスクの半径方向位置によらず常にほぼトラックと垂
直な方向にトラッキング動作を行うことができる。
【0023】なお、この発明は上述した実施例にのみ限
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば上述した実施例では、粗アクチュエータに
よる光学ヘッドの移動方向を直線としたが、この発明は
図10に示したような粗アクチュエータにスイングアーム
を用いる場合にも有効に適用することができる。この場
合も、スイングアームの円弧状の軌跡とトラック方向と
の成す角度がディスク半径方向の位置によって一義的に
決まるので、直線上を移動する場合と同様に、例えば両
者の関係を予めROMに格納してシークの際の指令値と
することにより、ディスクの半径方向位置によらず常に
ほぼトラックと垂直な方向にトラッキング動作を行うこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、精ア
クチュエータを、ミラー面内の任意の直線を軸として回
動可能なガルバノミラーをもって構成して、その回動方
向を光学ヘッドの記録媒体の半径方向位置に応じて制御
するようにしたので、記録媒体の半径方向位置により光
学ヘッドのトラック接線方向に対する姿勢が変化する場
合において、記録媒体半径方向の任意の位置で常にほぼ
同じ状態でトラッキング動作を行うことができる。した
がって、常に安定したトラッキング動作を行うことがで
きる。また、ガルバノミラーによる記録媒体上での光ビ
ームの変位方向を、トラックと常に直交させてガルバノ
ミラーの必要ストロークを最小限に抑えることができ、
これによりガルバノミラーの小型化および低消費電力化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図2に示すガルバノミラーの分解斜視図であ
る。
【図4】図3に示すガルバノミラーの断面図である。
【図5】図3に示すガルバノミラーの部分平面図であ
る。
【図6】ガルバノミラーの回動軸とそれによる光ビーム
の偏向方向との関係を示す図である。
【図7】この発明の第2実施例を示す図である。
【図8】図7に示すガルバノミラーを支持するヒンジ部
の製造工程を示す図である。
【図9】従来の光学的情報記録再生装置の一例を示す図
である。
【図10】従来の光学的情報記録再生装置の他の例を示
す図である。
【図11】図9に示した装置での不具合を説明するため
の図である。
【図12】図10に示した装置での不具合を説明するため
の図である。
【符号の説明】
21 可動部 22 固定部 23 光ディスク 24 スピンドルモータ 25 ガイドレール 26 ガルバノミラー 27 対物レンズ 28 半導体レーザ 29 コリメータレンズ 30 ビームスプリッタ 31 光検出器 35 反射ミラー 36a 〜36e コイル 37 ミラー支持部 38 ヒンジ 39 ベース 40 ハウジング 41 バックヨーク 42 多極着磁マグネット 45 半導体レーザ 46 半導体基板 47 プリズム 48 ガルバノミラー 51 凹部 52 電極 53 ポリシリコン層 54 突起 55 犠牲層 56 中央部 57 ポリシリコン層 58 ヒンジ部 59 ミラー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 同心円状または渦巻状のトラックを有す
    るディスク状の記録媒体に対して光ビームを照射して情
    報の記録再生を行う光学ヘッドと、この光学ヘッドの前
    記トラックの接線方向に対する姿勢を、前記記録媒体の
    半径方向位置によって変化させながら、前記光ビームを
    前記記録媒体上で直線状に広範囲に変位させる粗アクチ
    ュエータと、前記光学ヘッドの前記トラックの接線方向
    に対する姿勢を固定した状態で、前記光ビームを前記記
    録媒体上で前記トラックと交差する方向に微小範囲で変
    位させる精アクチュエータとを有する光学的情報記録再
    生装置において、 前記精アクチュエータを、ミラー面内の任意の直線を軸
    として回動可能なガルバノミラーをもって構成し、この
    ガルバノミラーの回動方向を前記光学ヘッドの前記記録
    媒体の半径方向位置に応じて変化させて、該ガルバノミ
    ラーによる前記光ビームの変位方向を前記記録媒体の半
    径方向位置によらずトラック方向に対してほぼ同一角度
    となるようにしたことを特徴とする光学的情報記録再生
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6117071A (en) * 1997-07-29 2000-09-12 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Endoscope with movable imaging unit for zooming or focusing
US6644821B2 (en) 2001-04-17 2003-11-11 Olympus Optical Co., Ltd. Galvanometer mirror
US6879747B2 (en) 2000-11-16 2005-04-12 Olympus Optical Co., Ltd. Galvanometer mirror and optical switching device using the same
US9516622B2 (en) 2004-06-30 2016-12-06 Avaya Inc. System and method for message notification based on text modification

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