JP3008994B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP3008994B2 JP3175330A JP17533091A JP3008994B2 JP 3008994 B2 JP3008994 B2 JP 3008994B2 JP 3175330 A JP3175330 A JP 3175330A JP 17533091 A JP17533091 A JP 17533091A JP 3008994 B2 JP3008994 B2 JP 3008994B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に関す
る。
【0002】光ディスク装置においては、アクセスの高
速化、更にはトラッキングの高精度化が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図7は従来の光ディスク装置の1例を示
す。
【0004】1は光ディスクであり、モータ2により回
転される。
【0005】3は記録領域であり、4はその最外周部、
5は最内周部である。
【0006】アクセスの高速化のため、光学系は、光デ
ィスク装置本体6に固定された固定光学部7と、光ディ
スク1の下側を光ディスク2の半径方面(矢印A方向)
に移動される可動光学部8とに分離されている。
【0007】固定光学部7は、レーザビーム10を射出
するレーザユニット11,及びトラッキングアクチュエ
ータ12を有する。
【0008】トラッキングアクチュエータ12は、ガル
バノミラーを利用する構成であり、軸13を中心に回動
可能であるガルバノミラー14,及びガルバノミラー回
動機構15よりなる。軸13はガルバノミラー14の中
心に位置している。
【0009】固定光学部7は、符号16で示すようにレ
ーザビームを射出する。
【0010】可動光学部8は、レーザビーム16を立上
げる立上げミラー20と、立上げられて上方に向かうレ
ーザ21を集光させて光ディスク1上に微小スポット2
2を形成させる対物レンズ23と、フォーカス制御のた
めに対物レンズ23を駆動する対物レンズ駆動機構24
とを有する。
【0011】可動光学部8は、記録領域3の最内周部5
に対応する位置P1と最外周部4に対応する位置P2
の間を移動する。符号9は可動光学部8の移動範囲であ
る。
【0012】30はプッシュプル方式のトラッキング誤
差検出部であり、固定光学部7に設けてある。
【0013】このトラッキング誤差検出部30は、ハー
フミラー31と、トラック中心に関して対称に配置され
たフォトダイオード32,33と、差動増幅器34とよ
りなり、出力端子35よりトラッキング誤差信号が取り
出される。
【0014】なお、36は対物レンズ23の像側焦点で
ある。
【0015】37は像側焦点36の立上げミラー20に
よる虚像点である。
【0016】38は虚像点37を通る平面であり、対物
レンズ23の像側焦平面39の虚像面である。
【0017】光ディスク1への記録再生は、可動光学部
8が矢印A方向にP1 ,P2 間を移動して、且つ、トラ
ッキング誤差検出部30よりのトラッキング誤差信号に
基づいてガルバノミラー14が軸13を中心に矢印B方
向に回動することによってトラッキング制御されつつ行
われる。
【0018】可動光学部8が図7に示すように移動範囲
9の中間に位置している場合を考える。
【0019】このとき、ガルバノミラー14の回転中心
の軸13は、上記平面38から相当の距離lずれてい
る。
【0020】ガルバノミラー14から立上げミラー20
までの距離をL,対物レンズ23の焦点距離をf,対物
レンズ23の像側焦点36から立上げミラー20までの
距離(虚像点37から立上げミラー20までの距離)を
bとする。
【0021】図8に示すように、ガルバノミラー14を
微小角回動させてディスク面上のスポット22をεだけ
振ったとする。
【0022】このとき、次式で表わされるビームシフト
Dが生ずる。
【0023】 D=2ε(L+b)/f これにより、フォトダイオード32,33上のスポット
40もずれる。
【0024】このため、本来は図10中、線Iで示すよ
うに生ずるはずのトラッキング誤差信号が、線Iaで示
す如くに表われ、オフセットS1 が生じてしまう。
【0025】可動光学部8の移動に伴って距離Lが変化
し、可動光学部8が位置P1 に位置しているときにLは
最大となる。
【0026】上記式より分かるように、距離Lが増え
ると、図9中、線IIで示すように、ビームシフト量Dも
増す。
【0027】可動光学部8がP2 に位置しているとき
で、既にD1 のビームシフトがある。可動光学部8がP
1 に到ったときのビームシフト量D2 は相当に大とな
る。
【0028】上記オフセットSはビームシフト量Dに略
比例する。
【0029】従って、可動光学部8がP1 に位置してい
る場合のトラッキング誤差信号は、図10中、線Ibで
示すようになり、オフセットはS2 と相当に大となって
しまう。
【0030】従って、従来の光ディスク装置は、トラッ
キング精度が悪かった。
【0031】本発明は、トラッキング精度の向上を図っ
た光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光学
系が、レーザビームを射出するレーザユニット、ガルバ
ノミラーを使用したトラッキングアクチュエータ、及び
プッシュプル方式のトラッキング誤差検出部を有し、光
ディスク装置本体に固定された固定光学部と、立上げミ
ラー及び対物レンズを有し、光ディスクの径方向に移動
される可動光学部とを有する光ディスク装置において、
上記ガルバノミラーが、上記可動光学部がその移動範囲
内の所定の位置に位置する場合における上記対物レンズ
の像側焦平面の上記立上げミラーによる虚像面上であっ
て上記ガルバノミラーの延長面が交差する固定の軸を
心に回動する構成としたものである。
【0033】請求項2の発明は、光学系が、レーザビー
ムを射出するレーザユニット、ガルバノミラーを使用し
たトラッキングアクチュエータ、及びプッシュプル方式
のトラッキング誤差検出部を有し、光ディスク装置本体
に固定された固定光学部と、立上げミラー及び対物レン
ズを有し、光ディスクの径方向に移動される可動光学部
とを有する光ディスク装置において、上記ガルバノミラ
ーが、上記可動光学部がその移動範囲の中間に位置する
場合における上記対物レンズの像側焦平面の上記立上げ
ミラーによる虚像面上であって上記ガルバノミラーの延
長面が交差する固定の軸を中心に回動する構成とした構
成としたものである。請求項3の発明は、上記固定光学
部は、上記ガルバノミラーの中央を駆動するアクチュエ
ータと、上記ガルバノミラーの一方側を支持する第1の
ばねと、該第1のばねのばね定数とは異なるばね定数を
有し、上記ガルバノミラーの他方側を支持する第2のば
ねとを有し、該第1のばねのばね定数と該第2のばねの
ばね定数とが、上記アクチュエータが駆動されたとき
に、該ガルバノミラーの姿勢を、該ガルバノミラーが上
記固定の軸を中心に回動するように設定してある構成と
したものである。
【0034】
【作用】請求項1において、ガルバノミラーの回動中心
を、可動光学部の上記虚像面上であって上記ガルバノミ
ラーの延長面が交差する固定の軸に定めた構成は、ガル
バノミラーを回動させて光ディスク上のスポットを振ら
せた場合におけるビームシフトを小さく抑えるように作
用する。
【0035】請求項2において、ガルバノミラーの回動
中心を、可動光学部がその移動範囲の中間に位置すると
きの当該可動光学部の虚像面上であって上記ガルバノミ
ラーの延長面が交差する固定の軸に定めた構成は、可動
光学部が移動範囲の各端に到った場合において、ガルバ
ノミラーを回動させて光ディスク上のスポットを振らせ
た場合におけるビームシフトを略等しくして共に小さく
抑えるように作用する。
【0036】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の光ディスク装置
50を示す。
【0037】図中、図7に示す構成部分と対応する部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0038】51はトラッキングアクチュエータであ
り、ガルバノミラー52と、アクチュエータ53等より
なる。
【0039】ガルバノミラー52は、可動光学部8が移
動範囲9の中間の位置P0 に位置する場合の、虚像面3
8上の軸54に軸支されたアーム55の先端側に取り付
けてあり、アクチュエータ53の駆動によって、軸54
を中心に矢印C方向に回動変位される。
【0040】ここで、可動光学部8が位置P0 に位置す
るときの動作について説明する。
【0041】この場合には、前記式中、(L+b)が
零となり、ビームシフトは生じない。
【0042】図1中、ガルバノミラー52が符号52a
で示すように回動し、光ディスク1上のスポット22を
外周側へε振ったときには、行きのレーザビームは符号
56で示すように、像側焦点36を通って光ディスク1
に到る。像側焦点36を通っているため、戻りのレーザ
ビーム57も像側焦点36を通り、レーザビーム56と
一致し、ビームシフトは生じない。
【0043】同じく、ガルバノミラー52が符号52b
で示すように回動し、光ディスク1上のスポット22を
内周側へε振ったときには、行きのレーザビームは符号
58で示すようになり、像側焦点36を通って光ディス
ク1に到る。戻りのレーザビーム59は、レーザビーム
58と一致し、ビームシフトは生じない。
【0044】可動光学部8が中間位置P0 より移動する
と、虚像点37(虚像面38)が移動し、軸54が虚像
面38より偏倚する。
【0045】しかし、この偏倚距離は図2に示すように
最大でもM1 ,M2 程度であり、図7中のlに比べて相
当に短い。
【0046】このため、可動光学部8の位置に対するビ
ームシフト量Dは、図3中線IIaで示すように、位置P
0 では零となり、位置P0よりずれるにつれて徐々に増
える如くになる。しかも偏倚距離は短い。
【0047】このため、最大のビームシフトDmax は、
従来に比べて格段に小となる。
【0048】また可動光学部8が位置P1 に到ったとき
のビームシフト量D3 と、可動光学部8が位置P2 に到
ったときのビームシフト量D4 とは、同程度となり、共
に小さい。
【0049】トラッキング誤差信号についてみると、可
動光学部8が中間位置P0 にあるときには、図4中、線
Iで示すようにオフセットが零である信号が得られる。
【0050】可動光学部8が可動範囲9の終端の位置P
1 又はP2 に移動した場合においても、線Icで示すよ
うにオフセットS3 が従来に比べて小さく抑えられたト
ラッキング誤差信号が得られる。
【0051】このため、トラッキング制御は、従来に比
べて精度良く、しかも光ディスク1の記録領域3の全体
に亘って同程度の精度で行われる。
【0052】次に、本発明の第2実施例になる光ディス
ク装置60について、図5を参照して説明する。
【0053】本実施例は、第1実施例中のガルバノミラ
ー52の軸54及びアーム55を無くしてトラッキング
アクチュエータの小型化を図ったものである。
【0054】図5中、図1に示す構成部分と対応する部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0055】51Aはトラッキングアクチュエータであ
る。
【0056】ガルバノミラー52は基台61上に後述す
る一対のばね部材によって45度傾斜して支持されてい
る。
【0057】62はアクチュエータであり、基台61に
固定された磁気回路部63と、ガルバノミラー52の裏
面中央に固定された駆動コイル64とよりなる。
【0058】65は第1のばね部材であり、アクチュエ
ータ62の右斜め下側の部位に位置して、ガルバノミラ
ー52の回動支点側寄りの端を支持している。
【0059】66は第2のばね部材であり、アクチュエ
ータ62の左斜め上側の部位に位置して、ガルバノミラ
ー52のうち回動支点側とは反対の端を支持している。
【0060】仮想軸67は、ガルバノミラー52の延長
面68が平面38と交差する軸線である。
【0061】軸67と第1のばね部材65との間の距離
をX1 ,軸67と第2のばね部材66との間の距離をX
2 とする。
【0062】第1のばね部材65の長さL1 と第2のば
ね部材66の長さL2 は、その比L 1 :L2 が前記距離
1 ,X2 の比X1 :X2 に等しいように定めてある。
即ち、L1 :L2 =X1 :X2 としてある。
【0063】また、第1のばね部材65のばね定数K1
及び第2のばね部材66のばね定数K2 は、その比
1 :K2 が、前記距離X1 ,X2 の逆比X2 :X1
等しいように定めてある。即ち、K1 :K2 =X2 :X
1 としてある。
【0064】上記の第1,第2のばね部材65,66を
組込んだことにより、基台61の延長面69が仮想軸6
7を通っている。
【0065】アクチュエータ63が通電されて駆動され
ると、ガルバノミラー42の中央にガルバノミラー52
の面に対して垂直方向に力Fが作用し、第1,第2のば
ね部材65,66に夫々F/2の力が作用する。第1の
ばね部材65は、L1a=F/(2K1 )伸びる。第2
のばね部材66は、L2a=F(2K2 )伸びる。故
に、伸びL1a,L2aの比、L1a:L2aは、前記
距離X1 とX2 との比と等しい。即ち、L1a:L2a
=F/(2K1 ):F/(2K2 )=K2 :K1
1 :X2 である。
【0066】従って、第1のばね部材65の全長L1
L1aと第2のばね部材66の全長L2 +L2aとの比
は、前記距離X1 とX2 との比に等しくなる。即ち、
(L1 +L1a):(L2 +L2a)=X1 :X2 とな
る。
【0067】このため、ガルバノミラー52の変位後
も、ガルバノミラー52の延長面68は、仮想軸67を
通る。
【0068】従って、ガルバノミラー52は、その延長
面68が常時上記仮想軸67を通るように回動変位す
る。即ち、ガルバノミラー52は、仮想軸67を中心と
して回動変位する。
【0069】このため、第1実施例と同様に、オフセッ
トのないトラッキング制御信号が得られ、トラッキング
制御は精度良く行われる。
【0070】また、実際に回動中心軸を有しないため、
光ディスク装置60は、小型に構成される。
【0071】また、第1実施例のアーム55を有さず、
重量が軽いため、トラッキング制御は良好に行われる。
【0072】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、ガルバノミラーが回動する中心が、可動光学部が
その移動範囲内の所定の位置に位置する場合における対
物レンズの像側焦平面の上記立上げミラーによる虚像面
上であってガルバノミラーの延長面が上記虚像面と交差
する固定の軸であるように定めた構成であるため、分離
光学系であり、且つプッシュプル方式によってトラッキ
ング誤差検出を行う光ディスク装置において、オフセッ
トが抑えられたトラッキング誤差信号を得ることが出
来、これにより、トラッキング制御を精度良く行うこと
が出来る。
【0073】請求項2の発明によれば、ガルバノミラー
が回動する中心が、可動光学部がその移動範囲内の中間
に位置する場合における対物レンズの像側焦平面の上記
立上げミラーによる虚像面上であってガルバノミラーの
延長面が上記虚像面と交差する固定の軸であるように定
めた構成であるため、可動光学部が移動範囲の各端に到
った場合(オフセットが最も生ずる場合である)におい
て、オフセットを略等しくして共に小さく抑えることが
出来、これにより、トラッキング制御を、光ディスクの
記録領域の全体に亘って略同程度に精度良く行うことが
出来る。請求項3の発明は、固定光学部は、上記ガルバ
ノミラーの中央を駆動するアクチュエータと、上記ガル
バノミラーの一方側を支持する第1のばねと、該第1の
ばねのばね定数とは異なるばね定数を有し、上記ガルバ
ノミラーの他方側を支持する第2のばねとを有し、該第
1のばねのばね定数と該第2のばねのばね定数とが、上
記アクチュエータが駆動されたときに、該ガルバノミラ
ーの姿勢を、該ガルバノミラーが上記固定の軸を中心に
回動するように設定してある構成としたものであるた
め、回動中心軸部材を有していず、光ディスク装置を、
小型に構成出来る。また、ガルバノミラーを支持するア
ームを有していず、重量が軽いため、トラッキング制御
をより良好に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の第1実施例を示す図
である。
【図2】可動光学部の位置と、虚像面−回動中心軸間の
距離との関係を説明する図である。
【図3】可動部の位置とビームシフト量との関係を示す
図である。
【図4】トラッキング誤差信号のオフセットを説明する
図である。
【図5】本発明の光ディスク装置の第2実施例を示す図
である。
【図6】図5中のトラッキングアクチュエータが動作し
たときの状態を示す図である。
【図7】従来の光ディスク装置の1例を示す図である。
【図8】ガルバノミラーを回動させたときのビームシフ
トの発生を説明する図である。
【図9】可動部の位置とビームシフト量との関係を示す
図である。
【図10】トラッキング誤差信号のオフセットを説明す
る図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 3 記録領域 4 最外周部 5 最内周部 6 光ディスク装置本体 7 固定光学部 8 可動光学部 9 可動光学部の移動範囲 11 レーザユニット 20 立上げミラー 21 上方に向かうレーザ 22 微小スポット 23 対物レンズ 24 対物レンズ駆動機構 30 プッシュプル方式のトラッキング誤差検出部 31 ハーフミラー 32 フォトダイオード 34 差動増幅器 35 出力端子 36 対物レンズの像側焦点 37 像側焦点の立上げミラーによる虚像点 38 虚像点を通る平面(対物レンズの像側焦平面の虚
像面) 39 対物レンズの像側焦平面 40 フォトダイオード上のスポット 50,60 光ディスク装置 51,51A トラッキングアクチュエータ 52 ガルバノミラー 53,62 アクチュエータ 54 軸 55 アーム 56〜59 レーザビーム 61 基台 63 磁気回路部 64 駆動コイル 65 第1のばね部材 66 第2のばね部材 67 仮想軸 68,69 延長面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱口 慎吾 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−192039(JP,A) 特開 昭61−289541(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系が、レーザビームを射出するレー
    ザユニット,ガルバノミラーを使用したトラッキングア
    クチュエータ、及びプッシュプル方式のトラッキング誤
    差検出部を有し、光ディスク装置本体に固定された固定
    光学部と、 立上げミラー及び対物レンズを有し、光ディスクの径方
    向に移動される可動光学部とを有する光ディスク装置に
    おいて、 上記ガルバノミラーが、上記可動光学部がその移動範囲
    内の所定の位置に位置する場合における上記対物レンズ
    の像側焦平面の上記立上げミラーによる虚像面上であっ
    て上記ガルバノミラーの延長面が交差する固定の軸を
    心に回動する構成としたことを特徴とする光ディスク装
    置。
  2. 【請求項2】 光学系が、レーザビームを射出するレー
    ザユニット,ガルバノミラーを使用したトラッキングア
    クチュエータ、及びプッシュプル方式のトラッキング誤
    差検出部を有し、光ディスク装置本体に固定された固定
    光学部と、 立上げミラー及び対物レンズを有し、光ディスクの径方
    向に移動される可動光学部とを有する光ディスク装置に
    おいて、 上記ガルバノミラーが、上記可動光学部がその移動範囲
    の中間に位置する場合における上記対物レンズの像側焦
    平面の上記立上げミラーによる虚像面上であって上記ガ
    ルバノミラーの延長面が交差する上記固定の軸を中心に
    回動する構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記固定光学部は、上記ガルバノミラー
    の中央を駆動するアクチュエータと、上記ガルバノミラ
    ーの一方側を支持する第1のばねと、該第1のばねのば
    ね定数とは異なるばね定数を有し、上記ガルバノミラー
    の他方側を支持する第2のばねとを有し、 該第1のばねのばね定数と該第2のばねのばね定数と
    が、上記アクチュエータが駆動されたときに、該ガルバ
    ノミラーの姿勢を、該ガルバノミラーが上記固定の軸を
    中心に回動するように設定してある構成としたことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の光ディスク装置。
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