JP2003129841A - 内燃機関の冷却装置 - Google Patents

内燃機関の冷却装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却水をシリンダヘッド冷却水路から連絡通
路を通してシリンダブロック冷却水路に導くようにした
冷却方式の内燃機関において、シリンダブロック及びシ
リンダヘッドに格別な装置を設けることなく、シリンダ
ブロックの上部に発生する空気溜りを消滅して、シリン
ダブロックの温度上昇を防止できる内燃機関の冷却装置
を提供する。 【解決手段】 ウォータポンプからの冷却水をシリンダ
ヘッド冷却水路に導いてこれを冷却し、前記シリンダヘ
ッド冷却水路から連絡通路を通してシリンダブロック冷
却水路に導きシリンダブロックを冷却してエンジンの外
部に送出するように構成された内燃機関の冷却装置にお
いて、前記ウォータポンプの出口側と前記シリンダブロ
ック冷却水路とを直接に接続する冷却水供給路と、前記
シリンダブロックの冷却水出口通路に設けられて該冷却
水出口通路を開閉する制御弁とを備えてなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用内燃機関等
に適用され、ウォータポンプからの冷却水をシリンダヘ
ッドの冷却水路に直接導くとともに、このシリンダ冷却
水路から冷却水の一部を連絡通路を通してシリンダブロ
ックへ導き、冷却水をシリンダヘッド及びシリンダブロ
ックから外部に送出するように構成された内燃機関の冷
却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、車両用内燃機関冷却装置に用い
られている冷却装置であって、ウォータポンプからの冷
却水をシリンダヘッド冷却水路に直接導いて該シリンダ
ヘッドを冷却し、該シリンダヘッド冷却水路における冷
却水の一部を連絡通路9を通してシリンダブロック冷却
水路に導きシリンダブロックを冷却して、冷却水をシリ
ンダヘッド及びシリンダブロックからエンジンの外部に
送出するように構成された冷却装置の系統図である。
【0003】図3において、2はシリンダブロック、1
は該シリンダブロック上に固定されたシリンダヘッドで
ある。4は前記シリンダブロック2内に形成されたシリ
ンダブロック冷却水路、3は該シリンダヘッド1内に形
成されたシリンダヘッド冷却水路である。9は前記シリ
ンダヘッド冷却水路3とシリンダブロック冷却水路4と
を接続する連絡通路で、シリンダ毎に設けられている。
【0004】7はウォータポンプ、18は該ウォータポ
ンプ7の出口と前記シリンダヘッド冷却水路3とを接続
する冷却水入口管、5はラジエータ、6はサーモスタッ
ト、8はヒータ、13は前記シリンダヘッド冷却水路3
から冷却水をエンジン外部に送出するための冷却水管、
14は前記シリンダブロック冷却水路4から冷却水をエ
ンジン外部に送出するための冷却水管、15は前記ラジ
エータ5出口とサーモスタット6とを接続する冷却水
管、16は前記サーモスタット6出口と前記ウォータポ
ンプ7の吸入口とを接続する冷却水管である。
【0005】かかる冷却装置をそなえた内燃機関の運転
時において、ウォータポンプ7から吐出された冷却水は
冷却水入口管18を通ってシリンダヘッド冷却水路3に
入り、該シリンダヘッド冷却水路3内を長手方向に流れ
て該シリンダヘッド1を冷却した後、冷却水管13を通
ってエンジン外部へ流出される。また、シリンダヘッド
冷却水路3に供給された冷却水の一部は、各シリンダ毎
の前記連絡通路9を通ってシリンダブロック冷却水路4
に流入してシリンダブロックを冷却し、冷却水管14を
通ってエンジン外部へ流出される。冷却水管13、14
を通ってエンジン外部に流出された冷却水は、ラジエー
タ5及びサーモスタット6のそれぞれに供給され得る構
成となっているが、冷却水温度に応じたサーモスタット
6の作動により、冷却水が低温の場合にはラジエータ5
を介さずに直接サーモスタット6から冷却水管16へ流
出し、冷却水温が高温の場合にはラジエータ5を介して
サーモスタット6から冷却水管16へ流出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような、ウォー
タポンプ7からの冷却水をシリンダヘッド冷却水路3に
直接導いてシリンダヘッド1を冷却し、該シリンダヘッ
ド冷却水路3に供給された冷却水の一部を前記シリンダ
ヘッド冷却水路3から連絡通路9を通してシリンダブロ
ック冷却水路4に導き、シリンダブロック2を冷却し
て、冷却水をシリンダヘッド1及びシリンダブロック2
の夫々からエンジンの外部に送出するように構成された
冷却装置は、高温のシリンダヘッド1にウォータポンプ
7からの比較的低温の冷却水を先行して供給し該シリン
ダヘッド1を冷却するため、吸気ポート周りの冷却が効
果的に行われ、吸気の体積効率が上昇してエンジン性能
が向上するという利点を有している。
【0007】しかしながらかかる従来技術にあっては、
上部側にあるシリンダヘッド1側から下部側にあるシリ
ンダブロック2側に向けて冷却水が下降するため、シリ
ンダブロック2における連絡通路9またはシリンダブロ
ック冷却水路4の上部に冷却水路中の空気が溜まる空気
溜り020が発生する恐れがあり、シリンダブロック2
の冷却が阻害されるとともに、該空気溜り020発生部
近傍の熱劣化が促進されるという問題点がある。
【0008】かかる空気溜りの発生を防止し得る技術と
して、特開平5−256131号公報の発明が提供され
ている。かかる発明においては、ウォータポンプからシ
リンダヘッド冷却水路とシリンダブロック冷却水路に並
行して冷却水を導入し、該シリンダヘッド冷却水路とシ
リンダブロック冷却水路とから並行して冷却水を送出す
るようにした内燃機関の冷却装置において、シリンダブ
ロックの空気溜りまたはヒートスポットの生じ易い場所
に、シリンダブロックからシリンダヘッドに冷却水を流
す冷却水流路を設け、該冷却水流路の位置にジグルピン
組立体を設置し、前記空気溜りまたはヒートスポットが
生じこの部分が異常に高温になるとジグルピン組立体が
開弁して、冷却水の一部がシリンダブロックからシリン
ダヘッドへと流れ前記空気溜りやヒートスポットを消滅
させる。
【0009】しかしながら、かかる発明にあっては、も
ともとウォータポンプからシリンダヘッド冷却水路とシ
リンダブロック冷却水路とに並行して冷却水を導入し該
シリンダヘッド冷却水路とシリンダブロック冷却水路と
から並行して冷却水を送出するようにした並行流式の冷
却装置を対象としており、本発明の対象とするウォータ
ポンプからシリンダヘッド冷却水路へ直接供給された冷
却水の一部をシリンダヘッド冷却水路から連絡通路を通
してシリンダブロック冷却水路に導く冷却方式には適用
困難であり、また空気溜りまたはヒートスポットの生じ
易い場所にシリンダブロックからシリンダヘッドに冷却
水を流す冷却水流路を設け該冷却水流路位置にジグルピ
ン組立体を設けるという、シリンダブロックに空気溜り
またはヒートスポット消滅のために格別の装置を設ける
ことを要し、シリンダブロック内冷却構造が複雑になる
とともに、装置コストも高くなる。等の問題点を有して
いる。
【0010】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、ウ
ォータポンプからシリンダヘッド冷却水路へ直接供給さ
れた冷却水の一部をシリンダヘッド冷却水路から連絡通
路を通してシリンダブロック冷却水路に導くようにした
冷却方式の内燃機関において、シリンダブロック及びシ
リンダヘッドに格別な装置を設けることなく、シリンダ
ブロック上部の冷却水路における空気溜りの発生を回避
して、該空気溜りによるシリンダブロックの極小部にお
ける温度上昇を防止し得る内燃機関の冷却装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、請求項1記載の発明として、ウォータポン
プから吐出される冷却水がシリンダヘッド冷却水路に直
接供給され、前記冷却水が該シリンダヘッド冷却水路を
流動するとともにシリンダヘッドからエンジン外部に流
出されることにより前記シリンダヘッドを冷却し、シリ
ンダヘッド冷却水路に供給された前記冷却水の一部が連
絡通路を通じてシリンダブロック冷却水路に供給されて
該シリンダブロック冷却水路を流動するとともに前記シ
リンダブロックからエンジン外部に流出されることによ
り前記シリンダブロックを冷却するように構成された内
燃機関の冷却装置において、前記ウォータポンプから吐
出される冷却水を前記シリンダブロック冷却水路へ直接
供給する冷却水供給路と、前記冷却水をシリンダブロッ
クからエンジン外部へ流出する冷却水流出路に設けられ
て、シリンダブロックからエンジン外部への冷却水の流
出を調整可能な流出調整手段と、を備えてなることを特
徴とする内燃機関の冷却装置を提案する。
【0012】請求項1において好ましくは請求項2のよ
うに、前記ウォータポンプから前記シリンダヘッド冷却
水路へ直接供給される冷却水流量が、前記ウォータポン
プから前記シリンダブロック冷却水路へ直接供給される
冷却水量よりも多くなるように構成する。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1におい
て、前記流出調整手段が、前記冷却水流出路に介装され
る電磁弁と、該電磁弁の開閉状態を制御するコントロー
ラとを備えてなることを特徴とする。
【0014】請求項4の発明は、請求項1において、前
記流出調整手段が、エンジンの冷却水温度に応じて前記
冷却水流出路を開閉するサーモスタットにて構成される
ことを特徴とする。
【0015】かかる発明によれば、冷却水の交換等によ
りシリンダブロック冷却水路に空気溜りが発生したとし
ても、シリンダブロックの冷却水の流出路に設けられて
いる流出調整手段によって、シリンダブロックからエン
ジン外部への冷却水の流出を抑制することにより、前記
シリンダヘッド冷却水路から連絡通路を通してシリンダ
ブロック冷却水路に向かう冷却水の流れが停止され、ウ
ォータポンプからの冷却水の一部は前記冷却水供給路を
通ってシリンダブロック冷却水路に直接供給され、該シ
リンダブロック冷却水路から前記連絡通路を上方に向け
てシリンダヘッド冷却水路へと流れ、該シリンダヘッド
冷却水路においてウォータポンプから供給されてきた冷
却水と合流して、エンジンの外部に送出される。前記の
ように冷却水がシリンダブロック冷却水路から連絡通路
を上方に向けて流れることにより、シリンダブロックに
おける連絡通路またはシリンダブロック冷却水路の上部
に溜っている空気は冷却水とともに上方のシリンダヘッ
ド冷却水路に流入した後、冷却水流出路を通して外部に
送出されることによりエア抜きが行われ、空気溜りを消
滅できる。
【0016】流出調整手段によりシリンダブロックから
外部への冷却水の流出が許可された状態にあっては、ウ
ォータポンプからの冷却水の大部分はシリンダヘッド冷
却水路に直接導入されてシリンダヘッドを冷却した後、
冷却水流出路を通して外部に送出される。またシリンダ
ヘッド冷却水路における冷却水の一部は前記連絡通路を
下方に向けてシリンダブロック冷却水路へと流れ、該シ
リンダブロック冷却水路において前記冷却水供給路を通
って該シリンダブロック冷却水路に直接供給されてきた
少量の冷却水と合流してエンジンの外部に送出される。
【0017】尚、請求項2のように、前記ウォータポン
プから直接シリンダヘッド冷却水路に供給される冷却水
量が該ウォータポンプから冷却水供給路を介して直接シ
リンダブロック冷却水路に供給される冷却水量よりも多
くなるように構成しているので、ウォータポンプからの
冷却水の一部を冷却水供給路を通すことにより、シリン
ダヘッド冷却水路に供給される冷却水量が不足するよう
なことはなく、シリンダヘッドの冷却効率を良好に維持
できる。
【0018】従ってかかる発明によれば、ウォータポン
プから吐出される冷却水をシリンダブロック冷却水路へ
直接供給する冷却水供給路と、冷却水をシリンダブロッ
クからエンジン外部へ送出する冷却水流出路に設けられ
て、シリンダブロックからエンジン外部への冷却水の流
出を調整可能な流出調整手段とを設けるというきわめて
簡単な構造でかつシリンダブロック内及びシリンダヘッ
ドの冷却構造を通常のものと変えることなく、流出調整
手段の操作により冷却水をシリンダブロック側からシリ
ンダヘッド側に流してシリンダブロックにおける連絡通
路又はシリンダブロック冷却水路上部における空気溜り
の空気を上方のシリンダヘッド側に抜き出すことができ
る。これにより、シリンダブロックにおける空気溜りの
発生が回避されて、該空気溜りによるシリンダブロック
の温度上昇を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置など
は特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれ
のみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
【0020】図1は本発明の実施例に係る車両用内燃機
関の冷却装置の構成図で、通常運転時を示す図、図2は
シリンダブロック冷却水路の空気抜き時を示す図であ
る。
【0021】図1〜2において、2はシリンダブロッ
ク、1は該シリンダブロック上に固定されたシリンダヘ
ッドである。4は前記シリンダブロック2内に形成され
たシリンダブロック冷却水路、3は該シリンダヘッド1
内に形成されたシリンダヘッド冷却水路である。9は前
記シリンダヘッド冷却水路3とシリンダブロック冷却水
路4とを接続する連絡通路で、シリンダ毎に設けられて
いる。
【0022】7はウォータポンプ、18は該ウォータポ
ンプ7の出口と前記シリンダヘッド冷却水路3とを接続
する冷却水入口管、5はラジエータ、6はサーモスタッ
ト、8はヒータ、13は前記シリンダヘッド冷却水路3
から冷却水をエンジン外部へ送出するための冷却水管、
14は前記シリンダブロック冷却水路4から冷却水をエ
ンジン外部へ送出するための冷却水管(冷却水流出
路)、15は前記ラジエータ5出口とサーモスタット6
とを接続する冷却水管、16は前記サーモスタット6出
口と前記ウォータポンプ7の吸入口とを接続する冷却水
管である。以上の構成は図3に示される従来のものと同
様である。
【0023】20は前記ウォータポンプ7からの冷却水
入口管18から分岐されて前記シリンダブロック冷却水
路4に直接に接続される冷却水供給路である。前記冷却
水入口管18の通路面積は該冷却水供給路20の通路面
積よりも十分に大きく形成されて、該冷却水供給路20
を設けてもシリンダヘッド冷却水路3により多くの冷却
水が供給されるようにしている。
【0024】10は前記冷却水管14に設けられて該冷
却水管を開閉する制御弁で、電磁弁により構成される。
11は該制御弁10を開閉制御する弁コントローラで、
エンジン回転数、冷却水温度、吸入空気温度(ほぼ大気
温度)等のエンジン運転状態が入力され、該入力信号に
基づき後述する操作により前記制御弁10を開閉制御す
る。このように、前記制御弁10と弁コントローラ11
等からなる流出調整手段により、シリンダブロック冷却
水路4から冷却水管14を通ってエンジン外部へ流出す
る冷却水の流出量を調整できるように構成されている。
【0025】かかる構成からなる車両用内燃機関の冷却
装置において、エンジンの通常運転時には前記弁コント
ローラ11が、エンジン回転数の検出信号等の前記エン
ジン運転状態の入力信号を受けて前記制御弁10を開
く。これにより、図1に示すように、ウォータポンプ7
から送出された冷却水の大部分は冷却水入口管18を通
ってシリンダヘッド冷却水路3に導入されるとともに、
ウォータポンプ7から送出された冷却水の一部は冷却水
供給路20を通ってシリンダブロック冷却水路4に導入
される。即ち、ウォータポンプ7からシリンダヘッド冷
却水路3へ直接供給される冷却水の流量は、ウォータポ
ンプ7からシリンダブロック冷却水路4へ直接供給され
る冷却水の流量よりも多くなるように構成されている。
前記シリンダヘッド冷却水路3に導入された冷却水は該
シリンダヘッド冷却水路3を流動してシリンダヘッド1
を冷却した後、冷却水管13から流出してサーモスタッ
ト6に、あるいはラジエータ5に送られる。
【0026】前記シリンダヘッド冷却水路3に供給され
た冷却水の一部は、図1の矢印で示すように、各シリン
ダ毎の連絡通路9を下方に向けてシリンダブロック冷却
水路4へと流れ、該シリンダブロック冷却水路4を流動
してシリンダブロック2を冷却する。また、前記ウォー
タポンプ7から送出された冷却水の一部は前記冷却水供
給路20を通って該シリンダブロック冷却水路4に流入
し、前記連絡通路9からの冷却水と合流する。そして、
該合流後の冷却水は該シリンダブロック冷却水路4を流
動して前記冷却水管14を通ってエンジン外部に流出
し、前記制御弁10を通ってラジエータ5に、あるいは
サーモスタット6に送られる。該サーモスタット6の作
動は従来のものと同様であるので、詳細な作動説明は省
略する。該サーモスタット6を通った冷却水は冷却水管
16を通って前記ウォータポンプ7に戻される。
【0027】尚、前記通常運転時において、前記ウォー
タポンプ7から直接シリンダヘッド冷却水路3に導入さ
れる冷却水量は、該ウォータポンプ7から送出されて前
記冷却水供給路20を通流する冷却水量よりも十分に多
くなるように構成しているので、冷却水の一部を冷却水
供給路20を通すことにより、シリンダヘッド冷却水路
3に送られる冷却水量が不足するようなことはない。
【0028】次に、エンジンの始動時や冷却水温度の低
温時の運転状態になった際には、前記弁コントローラ1
1が前記制御弁10を閉じて前記冷却水管14を遮断す
る。
【0029】かかる冷却水管14の閉鎖により、図2の
矢印に示すように、前記シリンダヘッド冷却水路3から
連絡通路9を通してシリンダブロック冷却水路4に向か
う冷却水の流れが停止され、ウォータポンプ7からの冷
却水の一部が前記冷却水供給路20を通ってシリンダブ
ロック冷却水路4に直接供給される。該冷却水は、シリ
ンダブロック冷却水路4から前記連絡通路9を逆に上方
に向けてシリンダヘッド冷却水路3へと流れ、該シリン
ダヘッド冷却水路3においてウォータポンプ7から直接
送られてきた冷却水と合流してシリンダヘッド冷却水路
3を流動し、冷却水管13を通ってサーモスタット6
に、あるいはラジエータ5に送られる。
【0030】かかる制御弁10を閉じた運転状態におい
ては、前記のように、ウォータポンプ7から送出された
冷却水の一部がシリンダブロック冷却水路4から連絡通
路9を上方に向けて流れることにより、該シリンダブロ
ックにおける連絡通路9または該シリンダブロック冷却
水路4の上部に溜っている空気(図3における空気溜り
020)は冷却水とともに上方のシリンダヘッド冷却水
路3に流入した後、前記のように冷却水管13を通って
シリンダヘッド冷却水路3の外部に排出される。
【0031】従ってかかる実施例によれば、ウォータポ
ンプ7の出口側とシリンダブロック冷却水路4とを直接
に接続する冷却水供給路20と、該シリンダブロック冷
却水路4の冷却水出口に接続される冷却水管14を開閉
する制御弁10とを設けるというきわめて簡単な構造
で、かつシリンダブロック2内及びシリンダヘッド1の
冷却構造を通常のものと変えることなく、前記制御弁1
0の操作により冷却水をシリンダブロック2側からシリ
ンダヘッド1側に流してシリンダブロック2における連
絡通路9または該シリンダブロック冷却水路4上部にお
ける空気溜り020(図3参照)の空気を上方のシリン
ダヘッド1側に抜き出すことができる。これにより、シ
リンダブロック2の上部に形成される空気溜り020
(図3参照)が消滅されて、該空気溜りによるシリンダ
ブロック2の極小部における温度上昇を防止でき、シリ
ンダブロック2の冷却効果が向上する。
【0032】尚、上述した実施形態においては、エンジ
ン始動時や冷却水温の低温時に制御弁10を閉じて前記
冷却水管14を遮断して空気抜きを実施する構成として
いたが、弁コントローラ11を操作することにより任意
に制御弁10を閉じることが出来るように構成しても良
い。
【0033】本実施形態における内燃機関の冷却装置の
ように、ウォータポンプ7から吐出される冷却水をシリ
ンダヘッド1に直接供給して、シリンダヘッド冷却水路
3から連絡通路9を通してシリンダブロック冷却通路4
へ冷却水を供給する方式の冷却装置においては、冷却水
の交換時に冷却水がシリンダヘッド冷却通路3から連絡
通路9を通してシリンダブロック冷却通路4へ流れる際
にシリンダブロック2における連絡通路9又はシリンダ
ブロック冷却通路4の上部に空気溜まりが発生する虞が
あるといった問題がある。
【0034】そこで、冷却水交換後のエンジン運転状態
において、弁コントローラ11を操作して制御弁10を
閉じることにより、上述したような空気抜きが実行され
て、冷却水の交換によって発生する空気溜まりを確実に
消滅することが出来る。
【0035】また、上述した実施形態における制御弁1
0を、開閉状態を任意に設定できてシリンダブロック2
から冷却水管14を通してエンジン外部へ流出される冷
却水の流量を調整出来るような構成としても良い。この
場合には、エンジンの運転状態等に応じてシリンダブロ
ック2からの流出流量を調整して、シリンダヘッド冷却
水路3とシリンダブロック冷却水路4とを流動する冷却
水の流量比を変更でき、冷却水によるエンジンの冷却効
果をより向上できる。
【0036】さらに、前記制御弁10を、エンジンの冷
却水出口温度つまり前記冷却水管14を通る冷却水温度
によって該冷却水管14を開閉するサーモスタットにて
構成することも可能である。この場合は、該サーモスタ
ットにより冷却水管14を通流する冷却水の温度が所定
温度よりも低温である場合に前記シリンダブロック出口
の冷却水通路つまり冷却水管14を閉じるように構成す
ればよい。
【0037】なお、上述したようにエンジン冷態時、即
ち冷却水温度が低温であるときに制御弁10等を閉じて
冷却水管14を遮断すると、シリンダブロック冷却水路
4を流動する冷却水は、ウォータポンプ7から冷却水供
給路20を介して直接供給される冷却水のみとなるた
め、制御弁10を開放してシリンダブロック冷却水路4
から冷却水管14を介してエンジン外部へ冷却水を流出
する場合に比して少量となる。よって、シリンダヘツド
冷却水路3における冷却水の流動が増大し、シリンダブ
ロック冷却水路4における冷却水の流動が低減するの
で、シリンダヘッド1をより効果的に冷却できエンジン
出力を向上できるとともに、シリンダブロックの暖機を
促進できるといった効果を得ることが出来る。
【0038】更なる変形例として、前記冷却水供給路2
0にウォータポンプ7からシリンダブロック冷却水路4
への直接的な供給を遮断可能な遮断弁を設け、制御弁1
0を閉じるなどして冷却水管14からの冷却水の流出が
遮断又は抑制される状態においてのみ該遮断弁の作動を
解除してウォータポンプ7から冷却水供給路20を介し
てシリンダブロック冷却水路4へ直接冷却水を供給させ
るような構成としても良い。
【0039】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、冷却水
の交換等によりシリンダブロック内に空気溜りが発生し
たとしても、シリンダブロックの冷却水流出路に設けら
れている流出調整手段によって、冷却水のシリンダブロ
ックからエンジン外部への流れを抑制することによりウ
ォータポンプからの冷却水の一部が冷却水供給路を通っ
てシリンダブロック冷却水路に直接供給され、該冷却水
が該シリンダブロック冷却水路から前記連絡通路を上方
に向けてシリンダヘッド冷却水路へと流れ、かかる冷却
水のシリンダブロック冷却水路から連絡通路を上方に向
けての流れによって、シリンダブロックにおける連絡通
路またはシリンダブロック冷却水路の上部に溜っている
空気を冷却水とともに上方のシリンダヘッド冷却水路に
流入させ、シリンダヘッドからエンジン外部に送出する
ことができる。
【0040】尚、請求項2記載のように、前記ウォータ
ポンプから直接シリンダヘッド冷却水路に供給される冷
却水量が該ウォータポンプから送出されて前記冷却水供
給路を通流する冷却水量よりも十分多くなるように構成
しているので、ウォータポンプからの冷却水の一部を冷
却水供給路を通すことにより、シリンダヘッド冷却水路
に供給される冷却水量が不足するようなことはない。
【0041】従って本発明によれば、ウォータポンプの
出口側とシリンダブロック冷却水路とを直接に接続する
冷却水供給路と、冷却水をシリンダブロックからエンジ
ン外部へ送出する冷却水流出路に設けられて、シリンダ
ブロックからエンジン外部への冷却水の流出を調整可能
な流出調整手段とを設けるというきわめて簡単な構造
で、かつシリンダブロック内及びシリンダヘッドの冷却
構造を通常のものと変えることなく、流出調整手段の作
動により冷却水をシリンダブロック側からシリンダヘッ
ド側に流してシリンダブロックにおける空気溜りの空気
を上方のシリンダヘッド側に抜き出すことができる。こ
れにより、シリンダブロックにおける空気溜りが消滅さ
れ、該空気溜りによるシリンダブロックの温度上昇を防
止でき、エンジンのオーバーヒートを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る車両用内燃機関の冷却
装置の構成図で、通常運転時を示す図である。
【図2】 シリンダブロック冷却水路の空気抜き時を示
す図である。
【図3】 従来技術を示す図1対応図である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド 2 シリンダブロック 3 シリンダヘッド冷却水路 4 シリンダブロック冷却水路 5 ラジエータ 6 サーモスタット 7 ウォータポンプ 9 連絡通路 10 制御弁 11 弁コントローラ 12,13,14,15,16 冷却水管 18 冷却水入口管 20 冷却水供給路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02F 1/10 F02F 1/10 Z 1/14 1/14 D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウォータポンプから吐出される冷却水が
    シリンダヘッド冷却水路に直接供給され、前記冷却水が
    該シリンダヘッド冷却水路を流動するとともにシリンダ
    ヘッドからエンジン外部に流出されることにより前記シ
    リンダヘッドを冷却し、 シリンダヘッド冷却水路に供給された前記冷却水の一部
    が連絡通路を通じてシリンダブロック冷却水路に供給さ
    れて該シリンダブロック冷却水路を流動するとともに前
    記シリンダブロックからエンジン外部に流出されること
    により前記シリンダブロックを冷却するように構成され
    た内燃機関の冷却装置において、 前記ウォータポンプから吐出される冷却水を前記シリン
    ダブロック冷却水路へ直接供給する冷却水供給路と、 前記冷却水をシリンダブロックからエンジン外部へ流出
    する冷却水流出路に設けられて、シリンダブロックから
    エンジン外部への冷却水の流出を調整可能な流出調整手
    段と、を備えてなることを特徴とする内燃機関の冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ウォータポンプから前記シリンダヘ
    ッド冷却水路へ直接供給される冷却水流量が、前記ウォ
    ータポンプから前記シリンダブロック冷却水路へ直接供
    給される冷却水量よりも多くなるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記流出調整手段が、前記冷却水流出路
    に介装される電磁弁と、該電磁弁の開閉状態を制御する
    コントローラとを備えてなることを特徴とする請求項1
    記載の内燃機関の冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記流出調整手段が、エンジンの冷却水
    温度に応じて前記冷却水流出路を開閉するサーモスタッ
    トにて構成されることを特徴とする請求項1記載の内燃
    機関の冷却装置。
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