JP2003120700A - 車輪用回転支持装置とその組立方法 - Google Patents

車輪用回転支持装置とその組立方法

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JP2003120700A JP2001319232A JP2001319232A JP2003120700A JP 2003120700 A JP2003120700 A JP 2003120700A JP 2001319232 A JP2001319232 A JP 2001319232A JP 2001319232 A JP2001319232 A JP 2001319232A JP 2003120700 A JP2003120700 A JP 2003120700A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ばね下荷重を低減でき、且つ、ナックル34
a に設けた嵌合孔37aから取り外しを容易に行なえる
構造を実現する。 【解決手段】 車輪支持用転がり軸受ユニット1bを構
成する外輪4bを、上記嵌合孔37aに係合部材41に
より結合する。この係合部材41は、円環状の主部42
と、上記外輪4bに形成した内径側係合溝39aと係合
する第一の内径側突出部43と、この外輪4bの軸方向
内端面と係合する第二の内径側突出部44と、上記嵌合
孔37aに形成した外径側係合溝40aと係合する外径
側突出部45とを備える。そして、このうちの外径側突
出部45を内径側に変形させる事により、この外径側突
出部45と上記外径側係合溝40aとの係合を解除自在
としている。又、上記外輪4bを軸方向内側に変位させ
た状態で、上記係合部材41をこの外輪4bから取り外
し自在としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る車輪用回転支
持装置は、自動車の懸架装置に対して車輪を回転自在に
支持する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】車輪を懸架装置に対して回転自在に支持
する為に、外輪と内輪とを転動体を介して回転自在に組
み合わせた車輪支持用転がり軸受ユニットが、各種使用
されている。又、独立懸架式サスペンションに駆動輪を
支持すると共に、この駆動輪を回転駆動する為の車輪支
持用転がり軸受ユニットは、等速ジョイントと組み合わ
せて、デファレンシャルギヤと駆動輪との相対変位や車
輪に付与された舵角に拘らず、駆動軸の回転を上記車輪
に対して円滑に(等速性を確保して)伝達する必要があ
る。図11は、この様な目的で車輪支持用転がり軸受ユ
ニット1と等速ジョイント2とを組み合わせた、一般的
な車輪駆動用軸受ユニット3を示している。
【0003】このうちの車輪支持用転がり軸受ユニット
1は、外輪4の内径側に、請求項に記載した回転部材で
あるハブ5及び内輪6を、複数個の転動体7、7を介し
て回転自在に支持して成る。このうちの外輪4は、外周
面に設けた第一のフランジ8により、請求項に記載した
支持部材である、懸架装置を構成するナックル34(後
述する図12参照)に結合固定した状態で、使用時にも
回転しない。又、上記外輪4の内周面には、複列の外輪
軌道10、10を設けて、この外輪4の内径側に上記ハ
ブ5及び内輪6を、この外輪4と同心に、回転自在に支
持している。
【0004】このうちのハブ5は、外周面の外端{自動
車への組み付け状態で車両の幅方向外側となる端で、図
4(B)を除く各図の左端}寄り部分に、請求項に記載
したフランジである、車輪を支持する為の第二のフラン
ジ11を設けている。又、上記ハブ5の外周面の中間部
に第一の内輪軌道12を形成し、同じく内端{自動車へ
の組み付け状態で車両の幅方向中央側となる端で、図4
(B)を除く各図の右端}部に形成した小径段部13
に、その外周面に第二の内輪軌道14を形成した上記内
輪6を外嵌固定している。又、上記ハブ5の中心部に
は、スプライン孔15を設けて、このハブ5を中空円筒
状に形成している。
【0005】一方、前記等速ジョイント2は、等速ジョ
イント用外輪16と、等速ジョイント用内輪17と、ス
プライン軸18とを備える。このうちの等速ジョイント
用外輪16とスプライン軸18とが、駆動部材19を構
成する。即ち、このスプライン軸18はこの駆動部材1
9の外端部に設けられて、上記スプライン孔15と係合
自在であり、上記等速ジョイント用外輪16は上記駆動
部材19の内端部に設けられている。この等速ジョイン
ト用外輪16の内周面の円周方向複数個所には外側係合
溝20、20を、それぞれこの円周方向に対し直角方向
に形成している。又、上記等速ジョイント用内輪17
は、中心部に第二のスプライン孔21を、その外周面で
上記各外側係合溝20、20と整合する部分に内側係合
溝22、22を、それぞれ円周方向に対し直角方向に形
成している。
【0006】そして、これら各内側係合溝22、22と
上記各外側係合溝20、20との間にボール23、23
を、保持器24により保持した状態で、これら各係合溝
22、20に沿う転動自在に設けている。上記等速ジョ
イント用外輪16の内周面の一部で、円周方向に隣り合
う各外側係合溝20、20同士の間部分は、保持器案内
面25、25としている。これら各保持器案内面25、
25は、上記等速ジョイント2の変位中心をその中心と
する、単一球面上に位置する。尚、この様な等速ジョイ
ント2の構成各部の形状等に就いては、周知のツェッパ
型或はバーフィールド型の等速ジョイントの場合と同様
であり、本発明の要旨とは関係しないので、詳しい説明
は省略する。
【0007】上述の様な等速ジョイント2と前述の様な
車輪支持用転がり軸受ユニット1とを組み合わせるに
は、上記スプライン軸18を上記ハブ5のスプライン孔
15に、内側から外側に向け挿通する。そして、上記ス
プライン軸18の外端部で上記ハブ5の外端面から突出
した部分に設けた雄ねじ部26にナット27を螺合し、
更に緊締する事により、互いに結合固定する。この状態
で、前記内輪6の内端面は上記等速ジョイント用外輪1
6の外端面に当接するので、この内輪6が前記小径段部
13から抜け出る方向に変位する事はない。同時に、前
記各転動体7、7に適正な予圧が付与される。
【0008】更に、自動車の懸架装置への組み付け状態
では、前記等速ジョイント用内輪17の中心部に設けた
第二のスプライン孔21に、駆動軸28の外端部に設け
た雄スプライン部29をスプライン係合させる。そし
て、この雄スプライン部29の外端部外周面に全周に亙
って形成した係止溝30に係止した止め輪31を、上記
第二のスプライン孔21の外端開口周縁部に形成した係
止段部32に係合させて、上記雄スプライン部29が上
記第二のスプライン孔21から抜け出る事を防止する。
尚、上記駆動軸28の内端部は、デファレンシャルギヤ
の出力軸部に設けたトリポード型の等速ジョイントのト
ラニオンの中心部に結合固定する。
【0009】ところで、上述の図11に示した従来構造
の第1例の場合、車輪支持用転がり軸受ユニット1を構
成する外輪4を、懸架装置を構成する前記ナックルに、
図示しないボルトにより結合固定する。即ち、上記外輪
4の外周面に設けた第一のフランジ8に、この第一のフ
ランジ8の軸方向を貫通する状態で複数個の取付孔33
を形成し、これら各取付孔33に上記ボルトを螺合、緊
締する事により、上記外輪4を上記ナックルに結合固定
する。ところが、この様に外輪4をナックルにボルトに
より結合固定する場合、これら各ボルトや上記第一のフ
ランジ8並びに上記取付孔33を設ける分だけ部品点
数、加工行程数が増大し、製造コスト並びに重量が嵩む
事が避けられない。この様に重量が嵩むと、所謂ばね下
荷重が大きくなり、自動車の走行性能が低下する為、好
ましくない。
【0010】これに対して、特開2001−10580
6号公報には、図12に示す様に、車輪駆動用軸受ユニ
ット3aを構成する車輪支持用転がり軸受ユニット1a
を、懸架装置を構成するナックル34に欠円環状の止め
輪35により結合固定した車輪用回転支持装置が記載さ
れている。即ち、この図12に示した従来構造の場合、
上記外輪4aの外周面に雄セレーション36を、上記ナ
ックル34に設けた支持孔37の内周面に雌セレーショ
ン38を、それぞれ形成している。又、上記外輪4aの
外周面中間部に内径側係合溝39を、この外周面から径
方向内方に凹入した状態で全周に亙って設けると共に、
上記支持孔37の内周面でこの内径側係合溝39と整合
する部分に外径側係合溝40を、この内周面から径方向
外方に凹入する状態で全周に亙って設けている。
【0011】そして、上記外輪4aの外周面と支持孔3
7の内周面とをセレーション係合させた状態で、上記内
径側、外径側両係合溝39、40に、これら両係合溝3
9、40に掛け渡す状態で止め輪35を装着し、上記外
輪4aが上記ナックル34から抜け出る事を防止してい
る。この様な従来構造の第2例の場合には、上記外輪4
aがナックル34から抜け出るのを上記止め輪35によ
り阻止している為、前述の図11に示した第1例の様な
第一のフランジ8やナット等を省略する事ができる。こ
の結果、ばね下荷重の低減と共に、部品点数並びに加工
行程数の低減による製造コストの低廉化を図れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に図12に示
した従来構造の第2例の場合、図11に示した同第1例
の場合に比べてばね下荷重の低減並びに製造コストの低
廉化を図れる。ところが、懸架装置を構成するナックル
34に車輪支持用転がり軸受ユニット1aを取り付けた
後、この車輪支持用転がり軸受ユニット1aをこのナッ
クル34から取り外す事は考慮していない。即ち、上記
車輪支持用転がり軸受ユニット1aの修理、交換を行な
うべく、この車輪支持用転がり軸受ユニット1aを上記
ナックル34から取り外す場合、上記ナックル34に設
けた支持孔37の内周面と外輪4aの外周面とにそれぞ
れ設けた内径側、外径側両係合溝39、40から、欠円
環状の止め輪35を取り外す事ができない。この為、上
記止め輪35を装着したまま強引に上記外輪4aを軸方
向外側に引き抜く必要があり、上記内径側、外径側各係
合溝39、40、延いては上記支持孔37の内周面及び
外輪4aの外周面が破損する可能性がある。この結果、
上記ナックル34も交換する事となり、修理、交換費が
嵩む事が避けられない。
【0013】又、上記図11に示した車輪支持用転がり
軸受ユニット1aの場合、この車輪支持用転がり軸受ユ
ニット1aを上記ナックル34に結合固定する作業が面
倒になる可能性がある。即ち、このナックル34に設け
た上記支持孔37に上記外輪4aを挿入する際、上記内
径側係合溝39に上記止め輪35を外嵌すると共に、こ
の止め輪35の外径を上記支持孔37の内径よりも小さ
くすべく、この止め輪35の外径を縮径させる必要があ
る。この様な止め輪35の縮径作業は、ハブ5に設けた
第二のフランジ11の内側面と上記ナックル34の外側
面との間の狭い空間内に、治具や手等を進入させる事に
より行なう必要があり、面倒になる可能性がある。本発
明の車輪用回転支持装置及びその組立方法は、この様な
事情に鑑みて発明したものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の車輪用回転支持
装置及びその組立方法のうち、請求項1に記載した車輪
用回転支持装置は、懸架装置を構成して車輪を支持する
支持部材と、この支持部材に設けられた支持孔の内径側
に支持された車輪支持用転がり軸受ユニットとを備え
る。このうちの車輪支持用転がり軸受ユニットは、上記
支持孔に内嵌支持され、使用時にも回転しない外輪と、
この外輪の内径側にこの外輪と同心に支持され、その外
端部に車輪を支持する為のフランジを有する回転部材
と、この回転部材の外周面に設けた内輪軌道と上記外輪
の内周面に設けた外輪軌道との間に転動自在に設けられ
た複数個の転動体とを備えたものである。そして、上記
支持孔に上記外輪を内嵌した状態で係合部材を、この支
持孔の内周面に形成した外径側係合溝と上記外輪の外周
面に形成した内径側係合溝とに係合させる事により、上
記支持部材に対する上記外輪の軸方向変位を阻止してい
る。
【0015】特に、本発明の車輪用回転支持装置に於い
ては、上記係合部材は、円筒状の主部と、この主部の内
端部を径方向外方に折り曲げ形成して成り、上記支持孔
の内端部内周面に形成した上記外径側係合溝と係合する
外径側突出部と、上記主部の外端部を径方向内方に折り
曲げ形成して成り、上記外輪の外周面内端寄り部に形成
した内径側係合溝と係合する内径側突出部とを備えたも
のである。そして、このうちの外径側突出部を上記外径
側係合溝に係合させた状態で、この外径側突出部の一部
を上記支持孔内に露出させている。
【0016】又、より好ましくは、上記係合部材を構成
する上記内径側突出部の内周面を、軸方向内側に向かう
程内径の小さくなる方向に傾斜した、部分円すい凹面状
とする。又、これと共に、この係合部材を構成する主部
の内端部の周方向の一部で上記外径側突出部から外れた
部分を径方向内方に折り曲げ形成して成る第二の内径側
突出部を設け、この第二の内径側突出部と上記外輪の内
端面とを係合させる。
【0017】又、請求項3に記載した車輪用回転支持装
置の組立方法は、上述の様な車輪回転支持装置の組立方
法であって、上記係合部材を上記支持孔に係合させた
後、この支持孔内に上記外輪を軸方向外側から挿入し、
この外輪と上記係合部材とを係合させる。
【0018】
【作用】上述の様に構成する本発明の車輪用回転支持装
置によれば、修理、交換等の際に、支持部材から外輪を
取り外す作業を容易に行なえる。即ち、この支持部材に
設けた支持孔に上記外輪を嵌合すると共に、係合部材を
構成する外径側突出部をこの支持孔の内周面に形成した
外径側係合溝に係合させた状態で、この外径側突出部の
一部を上記支持孔内に露出させている。この為、上記外
輪を上記支持孔から取り外す際に、この外径側突出部の
露出した部分に治具を係合させる等により、これら外径
側突出部と外径側係合溝との係合を容易に解除できる。
しかも、この取り外し作業の際に、上記外径側突出部や
上記外輪の外周面に形成した内径側係合溝、延いてはこ
の外輪の外周面や上記支持孔の内周面が損傷する事もな
い為、修理、交換費が嵩む事を防止できる。
【0019】又、上記係合部材を構成する内径側突出部
の内周面を、軸方向内側に向かう程内径の小さくなる方
向に傾斜した、部分円すい凹面状とすると共に、この係
合部材を構成する主部の内端部に第二の内径側突出部を
設け、この第二の内径側突出部と上記外輪の内端面とを
係合させれば、この係合部材の製造コストが嵩む事な
く、この係合部材を上記外輪に容易に係合させる事がで
きる。即ち、上記内径側突出部を外輪の内端面外周縁部
により径方向外方に拡径しつつ、この内径側突出部を上
記内径側係合溝に係合させる事ができる。言い換えれ
ば、上記係合部材を上記支持孔に係合させた後、この支
持孔内に上記外輪を軸方向外側から挿入する事により、
この外輪と上記係合部材とを係合させる事ができる為、
上記支持部材に車輪支持用転がり軸受ユニットを取り付
ける作業が容易になる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜8は、請求項1〜3に対応
する、本発明の実施の形態の第1例を示している。本例
の車輪用回転支持装置は、懸架装置を構成して車輪を支
持する、請求項に記載した支持部材であるナックル34
aと、このナックル34aに設けられた支持孔37aの
内径側に支持された車輪支持用転がり軸受ユニット1b
とを備える。このうちの車輪支持用転がり軸受ユニット
1bは、等速ジョイント2と組み合わせて車輪駆動用軸
受ユニット3bを構成する。尚、本発明の特徴は、上記
車輪支持用転がり軸受ユニット1bと上記ナックル34
aとの取り付け、取り外しを容易に行なえる構造を実現
する点にある。上記車輪駆動用軸受ユニット3bの基本
構造に就いては、前述の図11〜12に示した従来構造
とほぼ同様であるので、同等部分には同一符号を付し
て、重複する説明を省略若しくは簡略にし、以下、本発
明の特徴部分並びに前述した従来構造と異なる点を中心
に説明する。
【0021】上記支持孔37aに外輪4bを内嵌固定し
た状態で係合部材41を、この支持孔37aの内周面に
形成した外径側係合溝40aと上記外輪4bの外周面に
形成した内径側係合溝39aとに係合させる事により、
上記ナックル34aに対する上記外輪4bの軸方向変位
を阻止している。即ち、この外輪4bの外周面内端寄り
部分に、この外周面から径方向内方に凹入した状態で内
径側係合溝39aを、全周に亙って形成している。一
方、上記支持孔37aの内周面内端部分に、この内周面
から径方向外方に凹入した状態で段部46を設けると共
に、この段部46の内端部で上記外輪4bの内端縁と対
向する部分に、同じく径方向外方に凹入する状態で外径
側係合溝40aを、全周に亙って設けている。そして、
上記支持孔37aに上記外輪4bを内嵌すると共に、上
記内径側、外径側両係合溝39a、40aに上記係合部
材41を係合させる事により、上記外輪4bを上記支持
孔37aに結合固定している。尚、必要に応じて、この
支持孔37a内で上記外輪4bが回転(クリープ)する
のを防止すべく、これら外輪4bの外周面及び支持孔3
7aの内周面にセレーション溝やキー溝等を設け、これ
ら外輪4bと支持孔37aとを凹凸係合させても良い。
【0022】又、上記係合部材41は、例えば冷間圧延
鋼板(SPCC)、ステンレス鋼板等の弾性を有する金
属板をプレス成形する事により形成したもので、図4に
詳示する様に、円筒状の主部42と、それぞれが請求項
に記載した内径側突出部である複数個の第一の内径側突
出部43、43と、複数個の第二の内径側突出部44、
44と、複数個の外径側突出部45、45とを備える。
このうちの主部42は、上記支持孔37aに設けた上記
段部46に内嵌自在としている。又、上記各第一の内径
側突出部43、43は、上記主部42の外端部で、円周
方向等間隔複数個所(本例の場合は10個)を、軸方向
反対側(内側)に90度を越えて折り曲げ、上記主部4
2との成す角度が鋭角になるまで曲げ形成して成るもの
であり、上記外輪4bに設けた内径側係合溝39aに係
合自在としている。
【0023】又、上記各第二の内径側突出部44、44
は、上記主部42の内端部で、円周方向に関する位相が
上記各第一の内径側突出部43、43に対し半ピッチ分
ずれた部分を、それぞれ径方向内方に90度折り曲げ形
成して成るものであり、上記外輪4bの内端面と係合
(当接)自在としている。又、上記各外径側突出部4
5、45は、上記主部42の軸方向内端部で、円周方向
に関する位相が上記各第一の内径側突出部43、43と
同じ部分を、それぞれ径方向外方に90度折り曲げ形成
して成るものであり、上記支持孔37aに設けた外径側
係合溝40aと係合自在としている。
【0024】又、本例の場合、この外径側係合溝40a
と上記各外径側突出部45、45とを係合させた状態
で、これら各外径側突出部45、45の一部、即ち、こ
れら各外径側突出部45、45の径方向内半部を、上記
支持孔37a内に露出させている。この為、上記外輪4
bを上記支持孔37aから取り外す際に、たがね等の治
具をこれら各外径側突出部45、45の露出した部分に
係合させ、これら各外径側突出部45、45と上記外径
側係合溝40aとの係合を解除する事ができる。より具
体的には、この様な治具等により上記各外径側突出部4
5、45を径方向内方に(弾性)変形させ、これら各外
径側突出部45、45と上記外径側係合溝40aとの係
合を解除する。そして、後述する様に、これら各外径側
突出部45、45と外径側係合溝40aとの係合を解除
した状態で、上記外輪4bを軸方向内側に変位させ、上
記係合部材41を上記外輪4bから取り外す。
【0025】又、本例の場合、上記各第一の内径側突出
部43、43の内周面を、軸方向内側に向かう程内径の
小さくなる、部分円すい凹面状とすると共に、上記内径
側係合溝39aの底面を、軸方向内側に向かう程その深
さが深くなる方向に傾斜した、部分円すい凸面状に形成
している。この為、上記外輪4bに上記係合部材41
を、この外輪4bの軸方向内側から外側(図の右側から
左側)に外嵌すれば、上記各第一の内径側突出部43、
43を上記外輪4bの内端縁により径方向外方に弾性変
形させつつ、これら各第一の内径側突出部43、43と
上記内径側係合溝39aとを係合させる事ができる。
又、この様に各第一の内径側突出部43、43と上記内
径側係合溝39aとが係合した状態で、上記第二の内径
側突出部44、44と上記外輪4bの内端面とが係合
(当接)する様に、各部の寸法を規制している。
【0026】上述の様な係合部材41により上記外輪4
bは、次の様にして上記支持孔37a内で軸方向変位が
阻止される。先ず、上記外輪4bが軸方向外側に変位し
ようとした場合には、上記外径側係合溝40aと上記各
外径側突出部45、45との係合、並びに、上記各第一
の内径側突出部43、43の内端縁と上記内径側係合溝
39aとの係合により、この外輪4bが軸方向外側に変
位するのを阻止される。一方、この外輪4bが軸方向内
側に変位しようとした場合には、上記外径側係合溝40
aと上記各外径側突出部45、45との係合、並びに、
上記各第二の内径側突出部44、44の側面と上記外輪
4bの内端面と係合により、この外輪4bが軸方向内側
に変位するのを阻止される。尚、上記各第二の内径側突
出部44、44は、上述した様に、上記各第一の内径側
突出部43、43と上記内径側係合溝39aとが係合し
た状態で、上記外輪4bの内端面に当接する為、上記外
輪4bが軸方向にがたつ事はない。
【0027】又、本例の場合、駆動部材19を構成する
スプライン軸18と、ハブ5aに設けたスプライン孔1
5とを、欠円環状の止め輪47により結合固定してい
る。即ち、上記スプライン軸18の外端寄り部外周面
に、全周に亙り内側係止溝48を形成すると共に、上記
スプライン孔15の外端寄り部内周面で上記内側係止溝
48と整合する部分に外側係止溝49を形成している。
そして、これら内側係止溝48と外側係止溝49とに上
記止め輪47を、これら両係止溝48、49に掛け渡す
状態で装着する事により、上記スプライン軸18が上記
スプライン孔15から抜け出る事を防止している。
【0028】又、本例の場合、上記ハブ5aの内端部で
小径段部13aに外嵌した1対の内輪6、6のうちの軸
方向内側の内輪6よりも内方に突出した部分を、直径方
向外方にかしめ広げてかしめ部50を形成する事によ
り、上記各内輪6、6が上記小径段部13aから抜け出
るのを防止している。そして、上記ハブ5aの外端開口
部にシール蓋51を内嵌すると共に、上記かしめ部50
の内端面と等速ジョイント用外輪16の外端面との間に
シール部材52を設ける事により、上記スプライン軸1
8の外周面と上記スプライン孔15の内周面とのスプラ
イン係合部に異物が侵入する事を防止している。
【0029】上述の様に構成する車輪支持用転がり軸受
ユニット1bは、前記ナックル34aに設けた支持孔3
7aに、次の様にして取り付ける。先ず、図5に示す様
に、この支持孔37aの軸方向内側からこの支持孔37
a内に前記係合部材41を挿入する。そして、この係合
部材41を構成する前記主部42を前記段部46に内嵌
すると共に、同じく前記各外径側突出部45、45を前
記外径側係合溝40aに係合させる。次いで、図6に示
す様に、上記車輪支持用転がり軸受ユニット1bを構成
する外輪4bの外端面を、半円環状の部材を互いに突き
合わせて成る治具53により軸方向内側に押圧し、上記
外輪4bを上記支持孔37aに挿入する。
【0030】そして、上記外輪4bの内端縁により前記
各第一の内径側突出部43、43を径方向外方に弾性変
形させつつ更にこの外輪4bを進入させ、これら各第一
の内径側突出部43、43を上記内径側係合溝39aに
係合させる。尚、この状態で、上記各第二の内径側突出
部44、44と上記外輪4bの内端面とが係合(当接)
する。そして、この様に支持孔37aに上記外輪4bを
結合固定した後、前記駆動部材19のスプライン軸18
に設けた内側係止溝48に前記止め輪47を外嵌した状
態で、このスプライン軸18を前記ハブ5aのスプライ
ン孔15に挿入し、上記車輪支持用転がり軸受ユニット
1bと等速ジョイント2とを結合する。但し、図示の例
の様に、この等速ジョイント2の等速ジョイント用外輪
16の外径が、上記支持孔37aの内径よりも小さけれ
ば、上記車輪支持用転がり軸受ユニット1bと等速ジョ
イント2とを、予め結合しておいても良い。
【0031】一方、上記車輪支持用転がり軸受ユニット
1bを上記支持孔37aから取り外す場合には、上記ス
プライン軸18を上記スプライン孔15から予め抜き取
る。この抜き取り作業は、上記止め輪47の外径側半部
を係合させる為、上記スプライン孔15の内周面に形成
した外側係止溝49の側面を適切に傾斜させておけば、
上記スプライン軸18の外端面にハンマ等により衝撃荷
重を加える事で、容易に行なえる。そして、図7に示す
様に、上記各外径側突出部45、45をたがね等の治具
により径方向内方に(弾性)変形させ、これら各外径側
突出部45、45と上記外径側係合溝40aとの係合を
解除する。そして、この様に各外径側突出部45、45
と外径側係合溝40aとの係合を解除した状態で、図8
に示す様に、上記外輪4aを軸方向内側に変位させる。
そして、この状態で、上記係合部材41を切断等する事
により、この係合部材41を上記外輪4bから取り外
す。次いで、上記外輪4bを軸方向外側に変位させ、こ
の外輪4b、即ち車輪支持用転がり軸受ユニット1bを
上記支持孔37aから抜き取る。
【0032】上述の様に構成する本例の車輪用回転支持
装置の場合には、修理、交換等の際に、ナックル34a
から車輪支持用転がり軸受ユニット1bを取り外す作業
を容易に行なえる。即ち、このナックル34aに設けた
上記支持孔37aに上記外輪4bを嵌合固定すると共
に、上記係合部材41を構成する各外径側突出部45、
45をこの支持孔37aの内周面に形成した外径側係合
溝40aに係合させた状態で、これら各外径側突出部4
5、45の一部を上記支持孔内37aに露出させてい
る。この為、上記外輪4bを上記支持孔37aから取り
外す際に、この外径側突出部45、45の露出した部分
に治具を係合させる等により、これら各外径側突出部4
5、45と外径側係合溝40aとの係合を容易に解除で
きる。しかも、この取り外し作業の際に、上記各外径側
突出部45、45や上記外輪4bの外周面に形成した内
径側係合溝39a、延いてはこの外輪4bの外周面や上
記支持孔37aの内周面が損傷する事もない為、修理、
交換費が嵩む事を防止できる他、上記係合部材41も安
価に製造できる。
【0033】又、上記係合部材41を構成する各第一の
内径側突出部43、43の内周面を、軸方向内側に向か
う程内径の小さくなる方向に傾斜した、部分円すい凹面
状とすると共に、この係合部材41を構成する主部42
の内端部に第二の内径側突出部44、44を設け、この
第二の内径側突出部44、44と上記外輪4bの内端面
とを係合させている為、上記係合部材41を上記外輪4
bに容易に係合させる事ができる。即ち、上記各第一の
内径側突出部43、43を上記外輪4bの内端面外周縁
部により径方向外方に拡径しつつ、この第一の内径側突
出部43、43を上記内径側係合溝39aに係合させる
事ができる。この結果、上記係合部材41を上記支持孔
37aに係合させた後、この支持孔37a内に上記外輪
4bを軸方向外側から挿入する事により、これら外輪4
bと係合部材41とを係合させる事ができる為、上記ナ
ックル34aに上記車輪支持用転がり軸受ユニット1b
を取り付ける作業が容易になる。尚、本例は、駆動輪用
の車輪支持用転がり軸受ユニット1bの場合に就いて示
しているが、本発明を従動輪用の車輪支持用転がり軸受
ユニットに適用しても良い。
【0034】次に、図9は、やはり請求項1〜3に対応
する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例
の場合は、車輪支持用転がり軸受ユニット1cを構成す
るハブ5bの中間部に設けた第一、第二の内輪軌道1
2、14のうちの第一の内輪軌道12を、上記ハブ5b
の外周面に直接形成している。その他の部分の構成及び
作用は、上述した第1例の場合と同様である。
【0035】次に、図10は、やはり請求項1〜3に対
応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本
例の場合は、前述の図11〜12に示した車輪支持用転
がり軸受ユニット1、1aと同様に、スプライン軸18
の外端部に設けた雄ねじ部26にナット27を螺合、緊
締する事により、ハブ5と駆動部材19とを結合してい
る。その他の部分の構成及び作用は、前述した第1例の
場合と同様である。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、ばね下荷重を低減できる構造で、交換、修
理等を容易に行なえる車輪支持用転がり軸受ユニット
を、低コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。
【図2】図1のA部拡大図。
【図3】図1のB部拡大図。
【図4】係合部材を取り出して示す図で、(A)は
(B)のC−O−D断面図、(B)は(A)の右から見
た図。
【図5】支持部材と係合部材とを取り出して示す断面
図。
【図6】車輪支持用転がり軸受ユニットを支持部材に取
り付ける途中状態を示す断面図。
【図7】車輪支持用転がり軸受ユニットを支持部材から
取り外すべく、外径側突出部と外径側係合溝との係合を
解除した状態を示す半部断面図。
【図8】車輪支持用転がり軸受ユニットを支持部材から
取り外す途中状態を示す半部断面図。
【図9】本発明の実施の形態の第2例を示す断面図。
【図10】同第3例を示す断面図。
【図11】従来構造の第1例を示す断面図。
【図12】同第2例を示す断面図。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d 車輪支持用転がり軸受ユ
ニット 2 等速ジョイント 3、3a、3b 車輪駆動用軸受ユニット 4、4a、4b 外輪 5、5a、5b ハブ 6 内輪 7 転動体 8 第一のフランジ 10 外輪軌道 11 第二のフランジ 12 第一の内輪軌道 13、13a 小径段部 14 第二の内輪軌道 15 スプライン孔 16 等速ジョイント用外輪 17 等速ジョイント用内輪 18 スプライン軸 19 駆動部材 20 外側係合溝 21 第二のスプライン孔 22 内側係合溝 23 ボール 24 保持器 25 保持器案内面 26 雄ねじ部 27 ナット 28 駆動軸 29 雄スプライン部 30 係止溝 31 止め輪 32 係止段部 33 取付孔 34、34a ナックル 35 止め輪 36 雄セレーション 37、37a 支持孔 38 雌セレーション 39、39a 内径側係合溝 40、40a 外径側係合溝 41 係合部材 42 主部 43 第一の内径側突出部 44 第二の内径側突出部 45 外径側突出部 46 段部 47 止め輪 48 内径側係止溝 49 外径側係止溝 50 かしめ部 51 シール蓋 52 シール部材 53 治具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 懸架装置を構成して車輪を支持する支持
    部材と、この支持部材に設けられた支持孔の内径側に支
    持された車輪支持用転がり軸受ユニットとを備え、この
    うちの車輪支持用転がり軸受ユニットは、上記支持孔に
    内嵌支持され、使用時にも回転しない外輪と、この外輪
    の内径側にこの外輪と同心に支持され、その外端部に車
    輪を支持する為のフランジを有する回転部材と、この回
    転部材の外周面に設けた内輪軌道と上記外輪の内周面に
    設けた外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の
    転動体とを備えたものであり、上記支持孔に上記外輪を
    内嵌した状態で係合部材を、この支持孔の内周面に形成
    した外径側係合溝と上記外輪の外周面に形成した内径側
    係合溝とに係合させる事により、上記支持部材に対する
    上記外輪の軸方向変位を阻止した車輪用回転支持装置に
    於いて、上記係合部材は、円筒状の主部と、この主部の
    内端部を径方向外方に折り曲げ形成して成り、上記支持
    孔の内端部内周面に形成した上記外径側係合溝と係合す
    る外径側突出部と、上記主部の外端部を径方向内方に折
    り曲げ形成して成り、上記外輪の外周面内端寄り部に形
    成した内径側係合溝と係合する内径側突出部とを備えた
    ものであり、このうちの外径側突出部を上記外径側係合
    溝に係合させた状態で、この外径側突出部の一部を上記
    支持孔内に露出させた事を特徴とする車輪用回転支持装
    置。
  2. 【請求項2】 係合部材を構成する内径側突出部の内周
    面を、軸方向内側に向かう程内径の小さくなる方向に傾
    斜した、部分円すい凹面状とすると共に、この係合部材
    を構成する主部の内端部の周方向の一部で外径側突出部
    から外れた部分を径方向内方に折り曲げ形成して成る第
    二の内径側突出部を設け、この第二の内径側突出部と外
    輪の内端面とを係合させた、請求項1に記載した車輪用
    回転支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した車輪用回転支持装置
    の組立方法であって、係合部材を支持孔に係合させた
    後、この支持孔内に外輪を軸方向外側から挿入し、この
    外輪と上記係合部材とを係合させる、車輪用回転支持装
    置の組立方法。
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JP2013228108A (ja) * 2007-01-11 2013-11-07 Nsk Ltd 転がり軸受

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