JP2003118961A - エレベータ用乗場出入口の三方枠の取付け構造及び取付け方法 - Google Patents

エレベータ用乗場出入口の三方枠の取付け構造及び取付け方法

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JP2003118961A
JP2003118961A JP2001317065A JP2001317065A JP2003118961A JP 2003118961 A JP2003118961 A JP 2003118961A JP 2001317065 A JP2001317065 A JP 2001317065A JP 2001317065 A JP2001317065 A JP 2001317065A JP 2003118961 A JP2003118961 A JP 2003118961A
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ceiling
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Takahiro Samejima
隆博 鮫島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の仕上げ壁の工事を省略する。三方枠を
外観良くしかも簡単な工事で据付ける。施工性と意匠性
の両方を向上させる。 【解決手段】 躯体側に設けられた開口部1に、左右一
対の縦枠部4と左右一対の縦枠部4の上側をつなぐ上枠
部5とからなる三方枠2を据付け固定してエレベータの
乗場出入口6が構成される。三方枠2には乗場戸3が設
けられ、乗場戸3の乗場戸用上レール枠7が三方枠2の
上枠部5に取り付けられる。左右一対の縦枠部4の下端
部4bを開口部1の床面に設置された乗場戸用下レール
枠8に対して固定する。正面視矩形パネル状の上枠部5
の上面を天井下地面9に近接配置し、縦枠部4の上端部
を上枠部5の上面と略同じ高さ位置で天井下地面9に固
定する。縦枠部4の固定部分10aを覆い隠すように天
井仕上げ材17を天井下地面9に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ用乗場
出入口の三方枠の取付け構造及び取付け方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、躯体側に設け
られた開口部1に、左右一対の縦枠部4と左右一対の縦
枠部4の上側をつなぐ上枠部5’とからなる三方枠2’
を据付け固定してエレベータの乗場出入口6が構成され
ており、この三方枠2’にエレベータの乗場戸3が設け
られている。また従来では、三方枠2’の上方の空間を
仕上げ壁40にて塞ぐようにしていた。なお図中のD’
は仕上げ壁40の上下幅寸法、Eは三方枠2’の高さ寸
法、Fは乗場出入口6の有効開口寸法、H’は天井高
さ、50は乗場押しボタン、51は袖仕上げ壁である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、躯体側に予
め設けられる開口部1の天井高さH’は現場によって異
なるため、仕上げ壁40の工事は三方枠2’の据付け工
事の後回しとされていた。つまり、仕上げ壁40の工事
を先に行なうと、現場の天井高さH’の違いによって仕
上げ壁40の下端縁40aと三方枠2’の上面2a’と
の間に隙間が生じたり、或いは三方枠2’の上面2a’
が天井面に当たって三方枠2’を開口部に配置できなく
なるといった不具合があり、三方枠2’の据付け工事に
手数が掛かるという問題がある。しかも、従来では三方
枠2’の上方に余分な壁工事が必要となり、そのうえ三
方枠2’の据付け作業が終わるまで仕上げ壁40の工事
を待たねばならないため、エレベータ施工業者と壁施工
業者の工事分担(取り合い)が難しくなり、工事の遅れ
につながるという問題もあった。
【0004】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、従来
の三方枠の上方の余分な壁工事を省略でき、しかも三方
枠を外観良くしかも簡単な工事で据付けることができ、
施工性と意匠性の両方に優れたエレベータの乗場出入口
の三方枠の取付け構造及び取付け方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明に係るエレベータの乗場出入口の三方
枠の取付け構造にあっては、躯体側に設けられた開口部
1に、左右一対の縦枠部4と左右一対の縦枠部4の上側
をつなぐ上枠部5とからなる三方枠2を据付け固定して
エレベータの乗場出入口6が構成され、三方枠2には乗
場戸3が設けられ、乗場戸用上レール枠7が三方枠2の
上枠部5に取り付けられている構造において、左右一対
の縦枠部4の下端部4bが開口部1の床面に設置された
乗場戸用下レール枠8にそれぞれ固定され、上枠部5が
正面視矩形パネル状に形成されており、この正面視矩形
パネル状の上枠部5の上面が開口部1の上方の天井下地
面9に近接配置され、縦枠部4の上端部が上枠部5の上
面と略同じ高さ位置で天井下地面9に固定されていると
共に、縦枠部4の固定部分10aを覆い隠すように天井
仕上げ材17を天井下地面9に取り付けられていること
を特徴としており、このように構成することで、上面が
天井下地面9に近接配置される正面視矩形パネル状の上
枠部5が従来の仕上げ壁として機能するようになり、こ
れにより、三方枠2の上方に従来のような余分な壁工事
が不要となり、しかも、縦枠部4の上端部の固定部分1
0aを天井仕上げ材17で隠すことによって、三方枠2
の上面全体を天井側に対して見栄え良くしかも簡単に固
定できるようになる。
【0006】また請求項2の発明に係るエレベータ用乗
場出入口の三方枠の取付け方法にあっては、躯体側に設
けられた開口部1に左右一対の縦枠部4と左右一対の縦
枠部4の上側をつなぐ上枠部5とからなる三方枠2を据
付けるにあたって、三方枠2の左右一対の縦枠部4の下
端部4bを開口部1の床面に設置された乗場戸用下レー
ル枠8にそれぞれ固定し、乗場戸上レール枠7が取り付
けられる上枠部5を正面視矩形パネル状に形成し、この
正面視矩形パネル状の上枠部5の上面を開口部1の上方
の天井下地面9に近接配置すると共に縦枠部4の上端部
を上枠部5の上面と略同じ高さで天井下地面9に固定
し、その後、縦枠部4の固定部分10aを覆い隠すよう
に天井仕上げ材17を天井下地面9に取り付けることを
特徴としており、このように構成することで、躯体側の
通常の仕上げ工事だけで固定部分10aを美麗に隠すこ
とができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0008】エレベータは、図示を省略した建物内に形
成された昇降路と、昇降路内を上下動する乗りかごとを
備えると共に、乗りかごから建物内の通路に出入りする
ための乗場出入口6を構成する三方枠2と、この三方枠
2に設けられる乗場戸3とを備えている。
【0009】本実施形態の三方枠2は、図1、図2に示
すように、躯体側に予め設けられた開口部1(図4)に
据付け固定される左右一対の縦枠部4と、左右一対の縦
枠部4の上側をつなぐ上枠部5とで構成されている。こ
こでは、縦枠部4及び上枠部5は、略コ字状にプレス成
形されたステンレス等の鋼板からなる。そして、上枠部
5の左右両端部に対して左右一対の縦枠部4の上端部側
を各々固定することで、左右の縦枠部4と上枠部5とが
連結一体化されている。このときの固定方法として図3
に示す例では、上枠部5の両端部にビス孔12付き金具
11をそれぞれ取り付け、ビス13を縦枠部4を貫通し
てビス孔12に螺着させるようにしているが、もちろん
縦枠部4と上枠部5との固定方法はこれに限定されるも
のではなく、溶接等の方法であってもよい。また、縦枠
部4及び上枠部5の上端部を現場で開口部1の床面から
天井下地面9までの高さ(以下、「天井高さH」とい
う)に合わせて切除することで、縦枠部4及び上枠部5
の両方が天井高さHに対応できるようになっている。つ
まり図3中のm(例えばm1,m2)は縦枠部4の切除可
能領域、nは上枠部5の切除可能領域の一例であり、こ
れら領域m,n内で縦枠部4及び上枠部5を天井高さH
に合わせてそれぞれ切除することで、三方枠2の高さを
現場にて任意に調整できるようになっている。
【0010】ここで、上記上枠部5は、図2に示すよう
に、正面視矩形パネル状に形成されており、その上面が
天井当接面10となっている。なお図2中の2a’は従
来の三方枠2’の上枠部5’(図9)の上面位置を示し
ており、これに対して本発明の上枠部5の上面は天井下
地面9に当接される天井当接面10となっている。図1
の例で説明すると、上枠部5の上下幅寸法Dは、下面が
乗場戸3の上面の高さよりも少し低い高さに位置し且つ
上面の天井当接面10が開口部1の上方の天井下地面9
に隙間なく当接できる寸法(例えば417mm程度)に
設定されている。またこの上枠部5の上下幅寸法Dに合
わせて、左右一対の縦枠部4の上端部を上枠部5の天井
当接面10と同じ高さ位置までそれぞれ長く延ばしてあ
り、この縦枠部4の上端部が天井下地面9に対して固定
される天井固定部4aとなっている。本例ではこの天井
固定部4aを天井下地面9に対して固定する方法とし
て、図6、図7に示すように、縦枠部4の天井固定部4
aの外側面にL形の固定金具14の一片14aを固定
し、固定金具14の他片14bを、野縁16,16間に
野縁16の下面と面一に取り付けられた補強板15の下
面に固定している。なお、補強板15の下面には限られ
ず、野縁16の下面に固定金具14を直接固定してもよ
いものである。また上記天井当接面10は天井下地面9
に必ずしも当接させる必要はなく、天井下地面9に若干
の隙間をあけて近接配置されてもよいものである。
【0011】上記野縁16の下面には、図1に示すよう
に、天井空間全体を覆うようにして天井仕上げ材17が
取り付けられる。この天井仕上げ材17は縦枠部4の固
定部分10aを覆い隠す働きもする。
【0012】また、上枠部5の前面には、図1に示すよ
うに、2枚の引き違い方式の乗場戸3を走行自在にガイ
ドする断面U字状をした乗場戸用上レール枠7が取り付
けられている。本例では上枠部5に対して断面略Z形の
壁取付金具23の下部が乗場戸用上レール枠7と共に取
り付けられている。壁取付金具23の上部はL字状に屈
曲しており、この壁取付金具23の上部と上枠部5との
隙間に化粧壁24の下端部が上方から嵌め込まれてビス
固定されている。なお図中の20は化粧壁24のパネル
部分、21は下横桟、22は上横桟である。
【0013】また上記乗場戸用上レール枠7の下方に
は、乗場戸3の上端に固定された駆動ボックス25が配
置されている。駆動ボックス25には乗場戸用上レール
枠7に沿って走行自在にガイドされる上ランナー(図示
せず)及びこれを駆動制御する駆動制御ユニット(図示
せず)が設けられている。
【0014】一方、開口部1の床面には、乗場戸用下レ
ール枠8が設置されている。図1中の27は乗場戸用下
レール枠8と床面との隙間を塞ぐカバー部材、28は乗
場戸用下レール枠8を根太29に取り付けるための取付
ブラケットである。ここにおいて、乗場戸用下レール枠
8の背面側の左右両端部には図5に示す小片状の固定プ
レート30がそれぞれ取り付けられている。各固定プレ
ート30の下端部は乗場戸用下レール枠8の背面部にビ
ス固定されており、固定プレート30の上部は乗場戸用
下レール枠8の背面部よりも上方に突出し、この突出部
分の前面に縦枠部4の下端部4bを重ね合わせてビス固
定することで、縦枠部4の下端部4bが固定プレート3
0を介して乗場戸用下レール枠8に固定されるようにな
っている。
【0015】次に、上記構成の三方枠2を開口部1に建
て込むに当たっては次のようにして行う。先ず図4に示
すように躯体側に開口部1を予め設け、この開口部1に
三方枠2を据付ける。このとき図5に示すように、床面
に固着された乗場戸用下レール枠8の左右両端部に固定
プレート30を介して縦枠部4の下端部4bをビス固定
する。一方、三方枠2の上枠部5の天井当接面10を開
口部1の上方の補強板15の下面に当接させる。このと
き天井高さH(図1)に応じて縦枠部4及び上枠部5の
上端部を例えば図3のm,nの領域内でそれぞれ切除す
ることで、三方枠2の上面全体を天井高さHに容易に対
応させることができる。なお、天井当接面10は補強板
15の下面に必ずしも当接させる必要はなく、後述する
天井仕上げ材17の厚みよりも小さい隙間をあけて近接
配置してもよい。このように天井当接面10を補強板1
5の下面に当接(或いは近接配置)させた状態で、図
6、図7に示すように、縦枠部4の上端部の天井固定部
4aを固定金具14を用いて補強板15に固定する。こ
れにより三方枠2が開口部1に据付け固定されてエレベ
ータの乗場出入口6を構成することができる。その後、
天井仕上げ材17を野縁16の下面に取り付ける。この
とき図1、図7に示すように、天井仕上げ材17によっ
て縦枠部4の固定部分10aを覆い隠すことによって、
図8に示すように、三方枠2の上面部分を美麗に仕上げ
ることができる。なお図8中のEは乗場出入口6の高
さ、Fは乗場出入口6の有効開口寸法、Gは躯体側の必
要開口寸法を示し、50は乗場押しボタン、51は袖仕
上げ壁を示している。
【0016】しかして、三方枠2の上枠部5を上面が天
井当接面10となっている正面視矩形パネル状に形成
し、その天井当接面10を天井下地面9に対して当接
(或いは近接配置)させ、天井当接面10と同じ高さま
で突出させた縦枠部4の天井固定部4aを固定金具14
にて天井下地面9に固定することによって、三方枠2の
上面全体が天井下地面9に対して隙間のない状態で固定
されるようになる。従って、本発明の三方枠2の上枠部
5が従来の仕上げ壁として機能するようになり、従来の
ような三方枠2の上方での余分な壁工事を省略でき、し
かも三方枠2の据付けが終わるまで壁工事を待つ必要も
ないため、工事分担が容易となり、工期の短縮化、低コ
スト化を図ることができる。そのうえ金属製の上枠部5
は防煙(不燃)壁としても機能するようになる。
【0017】さらに、三方枠2の上面を天井下地面9に
固定することで三方枠2の上面部分の納まりが良くなる
と共に、天井仕上げ材17によって縦枠部4の固定部分
10aを覆い隠すことによって意匠性に一層優れたもの
となる。また、現場で縦枠部4の下端部4bを固定プレ
ート30を用いて乗場戸用下レール枠8に容易に固定で
きるものであり、施工性においても一層優れたものとな
る。
【0018】本発明に係るエレベータ三方枠とその取付
け方法は、住宅専用の小型エレベーター装置に限らず、
様々なエレベーター装置に広範囲で適用できるものであ
る。
【0019】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、躯体側に設けられた開口部に、左右一対の縦枠部
と左右一対の縦枠部の上側をつなぐ上枠部とからなる三
方枠を据付け固定してエレベータの乗場出入口が構成さ
れ、三方枠には乗場戸が設けられ、乗場戸用上レール枠
が三方枠の上枠部に取り付けられている構造において、
左右一対の縦枠部の下端部が開口部の床面に設置された
乗場戸用下レール枠にそれぞれ固定され、上枠部が正面
視矩形パネル状に形成されており、この正面視矩形パネ
ル状の上枠部の上面が開口部の上方の天井下地面に近接
配置され、縦枠部の上端部が上枠部の上面と略同じ高さ
位置で天井下地面に固定されていると共に、縦枠部の固
定部分を覆い隠すように天井仕上げ材が天井下地面に取
り付けられているので、上面が開口部の上方の天井下地
面に近接配置される正面視矩形パネル状の上枠部が従来
の仕上げ壁として機能するようになり、これにより、三
方枠の上方に従来のような余分な壁工事が不要となり、
また従来のように三方枠の据付けが終わるまで壁工事を
待つ必要もなくなるので、エレベータ施工業者と壁施工
業者の工事分担が明確となり、工期の短縮化及び低コス
ト化を図ることができ、施工性に優れたものとなる。さ
らに、縦枠部の上端部の天井下地面に対する固定部分を
天井仕上げ材にて覆い隠すことによって、三方枠の上面
全体が天井下地面に対して隙間のない状態で見栄え良く
固定されるようになり、意匠性に優れたものとなる。
【0020】また請求項2記載の発明は、躯体側に設け
られた開口部に、左右一対の縦枠部と左右一対の縦枠部
の上側をつなぐ上枠部とからなる三方枠を据付けるにあ
たって、三方枠の左右一対の縦枠部の下端部を開口部の
床面に設置された乗場戸用下レール枠にそれぞれ固定
し、乗場戸用上レール枠が取り付けられる上枠部を正面
視矩形パネル状に形成し、この正面視矩形パネル状の上
枠部の上面を開口部の上方の天井下地面に近接配置する
と共に縦枠部の上端部を上枠部の上面と略同じ高さ位置
で天井下地面に固定し、その後、縦枠部の固定部分を覆
い隠すように天井仕上げ材を天井下地面に取り付けるよ
うにしたので、請求項1記載の効果に加えて、躯体側の
通常の仕上げ工事だけで固定部分を美麗に隠すことがで
きるので、簡単な工事でありながら意匠性を一層良好に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す一部省略した側
面断面図である。
【図2】同上の三方枠の斜視図である。
【図3】同上の三方枠の縦枠部と上枠部との固定方法の
説明図である。
【図4】同上の躯体に設けられる開口部の正面図であ
る。
【図5】図1のロ部において、同上の三方枠の縦枠部の
下端部を乗場戸用下レール枠に取り付ける方法を説明す
る側面断面図である。
【図6】同上の三方枠の縦枠部の上端部を固定金具にて
補強板の下面に固定した状態を説明する正面断面図であ
る。
【図7】(a)は図1のイ部の拡大断面図、(b)は正
面断面図である。
【図8】(a)は同上の乗場出入口の仕上げ後の正面
図、(b)は平面断面図である。
【図9】(a)は従来の三方枠の正面図、(b)は平面
断面図である。
【符号の説明】
1 開口部 2 三方枠 3 乗場戸 4 縦枠部 4a 天井固定部 4b 下端部 5 上枠部 6 乗場出入口 7 乗場戸用上レール枠 8 乗場戸用下レール枠 9 天井下地面 10 天井当接面 10a 固定部分 17 天井仕上げ材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体側に設けられた開口部に、左右一対
    の縦枠部と左右一対の縦枠部の上側をつなぐ上枠部とか
    らなる三方枠を据付け固定してエレベータの乗場出入口
    が構成され、三方枠には乗場戸が設けられ、乗場戸用上
    レール枠が三方枠の上枠部に取り付けられている構造に
    おいて、左右一対の縦枠部の下端部が開口部の床面に設
    置された乗場戸用下レール枠にそれぞれ固定され、上枠
    部が正面視矩形パネル状に形成されており、この正面視
    矩形パネル状の上枠部の上面が開口部の上方の天井下地
    面に近接配置され、縦枠部の上端部が上枠部の上面と略
    同じ高さ位置で天井下地面に固定されていると共に、縦
    枠部の固定部分を覆い隠すように天井仕上げ材が天井下
    地面に取り付けられていることを特徴とするエレベータ
    用乗場出入口の三方枠の取付け構造。
  2. 【請求項2】 躯体側に設けられた開口部に、左右一対
    の縦枠部と左右一対の縦枠部の上側をつなぐ上枠部とか
    らなる三方枠を据付けるにあたって、三方枠の左右一対
    の縦枠部の下端部を開口部の床面に設置された乗場戸用
    下レール枠にそれぞれ固定し、乗場戸用上レール枠が取
    り付けられる上枠部を正面視矩形パネル状に形成し、こ
    の正面視矩形パネル状の上枠部の上面を開口部の上方の
    天井下地面に近接配置すると共に縦枠部の上端部を上枠
    部の上面と略同じ高さ位置で天井下地面に固定し、その
    後、縦枠部の固定部分を覆い隠すように天井仕上げ材を
    天井下地面に取り付けることを特徴とするエレベータ用
    乗場出入口の三方枠の取付け方法。
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