JP2003117086A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003117086A
JP2003117086A JP2001315467A JP2001315467A JP2003117086A JP 2003117086 A JP2003117086 A JP 2003117086A JP 2001315467 A JP2001315467 A JP 2001315467A JP 2001315467 A JP2001315467 A JP 2001315467A JP 2003117086 A JP2003117086 A JP 2003117086A
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JP2001315467A
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Noriyasu Fujikawa
詔康 藤川
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の図柄変動表示が保留された状態で行な
われる、いわゆる止め打ち遊技を抑制するパチンコ機を
提供する。 【解決手段】 一回の図柄の変動表示動作中にさらに始
動入賞口へ遊技球が入賞すると、その入賞に基づいて順
次点灯していく変動表示保留回数表示器25(LED2
5a〜25d)を設ける。LEDの点灯数は保留されて
いる図柄変動表示回数を示す。LED25a〜25dが
全て点灯し、さらに遊技球が始動入賞口に入賞したとき
に、保留されている図柄変動表示(LED25a〜25
dの点灯)の停止図柄の中に、リーチ状態、あるいは大
当たり状態を発生させる図柄と同じ図柄がある場合、そ
のLEDの点灯色を変化(図4のLED25c)させリ
ーチ状態、あるいは大当たり状態が発生すること(遊技
情報)を遊技者に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄の変動表示が
行われる可変表示器を備えたパチンコ機、特に、可変表
示器に停止表示される図柄の表示態様等を予め報知し得
るパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可変表示器を備えたパチンコ機と
しては、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて、横一
列に配置された複数の表示部(例えば、横一列に配置さ
れた3つの表示部)からなる可変表示器に、複数種の数
字あるいは絵柄(以下、これらを図柄という)を所定時
間だけ変動表示させ、予め定められた特定の図柄で停止
表示すると大入賞口が開放状態(大当たり状態)とな
り、短時間で多くの賞球を得ることができ、遊技者にと
って有利な遊技状態が発生するといった遊技内容のもの
が一般的である。また、可変表示器に停止表示される図
柄の表示態様としては、図柄変動において大当たり状態
が発生する前段階で、3つの変動図柄の内、2つが同じ
図柄で停止表示された、いわゆるリーチ状態が発生する
といったものが一般的である。このリーチ状態は、遊技
者にとって、大当たり状態が発生するという期待を大き
く高める遊技状態であり、リーチ状態の発生は、遊技者
の遊技意欲を左右する一つの要因となっている。
【0003】しかしながら、このようなパチンコ機にお
いて、大当たり状態やリーチ状態は、遊技球が始動入賞
口へ入賞し、その遊技球の入賞に基づく所定時間の図柄
の変動表示動作が行なわれた後に発生し得るものであ
り、遊技者は、この始動入賞口への入賞から大当たり状
態やリーチ状態が発生するまでの時間を長いと感じるこ
とが多く、この時間は遊技に対する遊技者の興趣を減退
させる一つの原因となっていた。ましてや、先の図柄変
動表示動作が行なわれている間に、他の遊技球がさらに
始動入賞口に入賞した場合、その入賞に対する図柄変動
表示動作は先の図柄変動表示動作が終了した後に行なわ
れるため、この時間はさらに長くなり、遊技者の遊技に
対する興趣の減退はさらに増すものであった。
【0004】また、先の図柄変動表示動作が行なわれて
いる間に、他の遊技球がさらに始動入賞口に入賞した場
合には、通常、複数回分(例えば、4回分)の図柄変動
表示動作が保留され、4回(最大保留回数)以上の遊技
球が始動入賞口に入賞しても、その遊技球の入賞に対し
ては賞球のみが付与され、図柄の変動表示動作は伴なわ
ない。このため、遊技者は保留されている図柄の変動表
示動作が終了するまで一端、遊技(遊技球の発射)を中
断(いわゆる止め打ち)することが多く、パチンコホー
ル側にとっては好ましくない状況が発生していた。
【0005】そこで、これらの不具合を防止するため、
例えば、始動口への遊技球の入賞に基づいて、その入賞
に対する図柄の変換表示が「大当り」の図柄の組合せで
停止する可能性があるかどうか、あるいは「いわゆるリ
ーチ状態」が発生するかどうか等の伝達情報を、図柄の
可変表示領域あるいは図柄始動記憶表示部に表示して予
告報知するといった遊技内容を有する遊技機が提案され
ている(特開平9−201459号参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
遊技内容を有する遊技機では、可変表示領域や図柄始動
記憶表示部に表示される伝達情報によって、「大当り」
の可能性、「リーチ状態」の発生等を、遊技球が始動口
に入賞した後、その入賞に基づく図柄変動表示動作が終
了する前に知ることができるため、遊技者の期待感を早
期に高めることができ、遊技に対する興趣の減退を防止
するものとしては有効な手段であった。しかしながら、
図柄変動表示の保留回数が最大回数まで達したときに、
遊技者が一端、遊技を中断する止め打ちを防止すること
に関しては有効でなかった。
【0007】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、可変表示器に停止表示される図柄の表
示態様等を予め報知することにより、図柄変動表示の保
留されている状態で行なわれることの多かったいわゆる
止め打ち遊技を抑止することができるパチンコ機の提供
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、遊技盤に配設された始動入
賞口への遊技球の入賞に基づいて、複数の表示部からな
る可変表示器に複数種の図柄を変動表示させ、所定の時
間後に前記複数種の図柄の中から選択した図柄を前記表
示部にそれぞれ停止表示し、該停止表示された図柄の組
み合わせが、予め定められた特定の図柄の組み合わせで
ある場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生
させるパチンコ機において、前記始動入賞口への遊技球
の入賞に基づいて、前記表示部に停止表示される図柄を
決定する停止図柄決定手段と、一個の遊技球の始動入賞
口への入賞に基づく図柄の変動表示期間中に、他の遊技
球が前記始動入賞口へ入賞した場合に、その入賞に対す
る図柄の変動表示が保留されたことを表示する変動表示
保留回数表示手段を備え、前記変動表示の保留回数が所
定回数に達し、さらに次の遊技球の入賞があったとき
に、該遊技球の入賞に対して遊技情報を提供する遊技情
報提供手段を設けたことを特徴とするものである。
【0009】ここで、遊技者にとって有利な特別遊技状
態とは、可変表示器に特定の図柄が停止表示し、入賞口
が開放状態となり、短時間で多くの賞球を得ることがで
きる遊技状態のこと、いわゆる当たり状態のことをい
う。遊技球が始動入賞口に入賞すると、その入賞に対し
て可変表示器の表示部に停止表示される図柄が、停止図
柄決定手段により予め設けられた乱数から抽出される。
また、一個の遊技球が始動入賞口へ入賞し、その入賞に
基づく図柄の変動表示(先の変動表示)期間中に、他の
遊技球がさらに始動入賞口へ入賞(他の入賞)した場合
には、停止図柄決定手段によって、他の入賞に対して可
変表示器の表示部に停止表示される図柄が、予め設けら
れた乱数から抽出されるとともに、他の入賞に対する図
柄の変動表示(後の変動表示)が保留され、変動表示保
留回数表示手段によって保留された旨が表示される。後
の変動表示の保留は複数回分可能であり、この保留回数
が所定の回数を超えた場合には、超えた他の入賞分の乱
数抽出および後の変動表示の保留は行なわれず、超えた
他の入賞に対する対価として、所定の遊技情報が遊技情
報提供手段によって提供される。
【0010】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の発明において、前記遊技情報提供手段によって提
供される遊技情報は、前記停止図柄決定手段によって決
定された、前記保留されている変動表示に対する停止図
柄の組合せに関する情報であることを特徴とするもので
あり、保留されている後の変動表示に対応して、停止図
柄決定手段によって乱数から抽出されている可変表示器
の表示部に停止表示される図柄に関する遊技情報が提供
される。
【0011】また、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは2に記載の発明において、前記遊技情報提供手段に
よって提供される遊技情報は、前記保留されている変動
表示の停止図柄の組合せが、遊技者に有利となる遊技状
態を発生させる図柄あるいは高い確率で発生させる図柄
の場合に提供されることを特徴とするものである。情報
としては、「大当り」となる可能性が高い旨、「リーチ
状態」が発生する旨等の遊技情報が提供される。
【0012】また、請求項4に係る発明は、請求項1か
ら3のいずれかに記載の発明において、前記所定回数
は、前記変動表示保留回数表示手段の表示し得る最大保
留回数であることを特徴とするものである。所定回数を
最大保留回数に設定した場合、最大保留回数を超える他
の入賞に対して遊技者に遊技情報を提供し、保留回数が
最大数に達した後に起こり易い「止め打ち」遊技を抑止
する。
【0013】また、請求項5に係る発明は、請求項1か
ら4のいずれかに記載の発明において、前記遊技情報提
供手段によって提供される遊技情報は、前記可変表示器
の表示画面上に表示されることを特徴とするものであ
る。遊技者が遊技中に最も注目している可変表示器の表
示画面上に遊技情報を表示することにより、遊技者の視
線を散乱させず、遊技に対する集中を維持させる。
【0014】また、請求項6に係る発明は、請求項1か
ら5のいずれかに記載の発明において、前記遊技情報提
供手段によって提供される遊技情報は、前記変動表示保
留回数を表示する表示器により表示されることを特徴と
するものである。保留回数を表示する表示器によって表
示することにより、遊技者にとって有利な遊技状態を発
生させる図柄変動表示の順番を視覚的に遊技者に認識さ
せ、遊技情報に対する期待感をより高める。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機の
実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は、パ
チンコ機の遊技盤1の一形態を示す正面図である。この
パチンコ機の基本的な動作は、遊技球が所定の入賞口へ
入賞することに基づいて、可変表示器の表示部に表示さ
れている図柄(数字や絵柄等)が所定時間変動表示を開
始し、特定の図柄で停止表示する(例えば、同一の図柄
が3つ揃って停止表示する)と大入賞口が開放して、短
時間で多くの賞球を得ることができ、遊技者に有利な特
別遊技状態(大当たり状態)が発生するという遊技内容
のものである。
【0016】図1に示すように、遊技盤1には、ハンド
ル(図示省略)操作によって打出された遊技球を誘導す
る略円弧状の外レール2a及び内レール2bが設けら
れ、この2つのレール2aと2bによって囲まれた部分
が遊技領域3を形成している。遊技盤1(遊技領域3)
のほぼ中央には可変表示装置5が設けられ、この可変表
示装置5には、図柄の変動表示が行われる可変表示器6
が設けられている。可変表示器6の表示領域には、複数
列に配置された表示部7が設けられ、これらの表示部7
には複数種の図柄が独立して変動表示、および停止表示
され得る。尚、図1に示す形態では、横方向に3列の表
示部7が設けられた可変表示器6について示しているが
この形態に限定されるものではなく、横方向に2列の表
示部が設けられたもの、あるいは複数行・複数列の表示
部が設けられたもの等であってもよい。
【0017】可変表示装置5の上部には、可変表示器6
に図柄の変動表示される保留回数を表示する変動表示保
留回数表示手段(変動表示保留回数表示器)15が設け
られている。変動表示保留回数表示手器15は、例え
ば、複数のLEDによって構成される。図1では、変動
表示保留回数表示器15が、四個のLED15a〜15
dによって構成され、このLED15a〜15dの点灯
数によって、可変表示器6が図柄の変動表示を行う保留
回数が表示される(変動表示保留回数表示器については
後述する)。
【0018】可変表示装置5の下側には始動入賞口9が
設けられ、始動入賞口9の下側には、可変表示器6の表
示部7に特定の図柄の組み合わせが停止表示したとき
に、継続して所定の時間だけ開放状態となる大入賞口1
0が設けられている。また、大入賞口10の内部には、
V入賞ゾーン(図示省略)が設けられており、大当たり
発生中に大入賞口10に入賞した遊技球がこのV入賞ゾ
ーンを通過すると、一端、開放状態が終了し閉状態とな
った大入賞口10が再度開放状態となる。大入賞口10
の左右両側には、一般入賞口11が設けられ、大入賞口
10の下側には、はずれ球を回収するアウト口12が設
けられている。また、可変表示装置5の左右両側には、
遊技領域3を流下する遊技球の接触により、その流下す
る方向及び速度を変化させる風車13が設けられてい
る。尚、図示は省略しているが、遊技領域3の全面には
適宜、遊技釘が植設される。
【0019】遊技者のハンドル(図示省略)操作によっ
て遊技領域に打ち出された遊技球が、始動入賞口9に入
賞すると、それぞれの表示部7に複数種の図柄が変動表
示動作を開始する。この変動表示は、所定時間継続され
た後に、複数種の図柄の中からそれぞれ選択された図柄
が表示部7に停止表示されて動作を終了する。この変動
表示動作中(一回の変動表示動作が行なわれている間)
に、さらに遊技球が始動入賞口9に入賞すると、その入
賞した遊技球に対する図柄の変動表示動作は保留され、
保留された旨が変動表示保留回数表示器15によって
(図1では、まずLED15aの点灯によって)表示さ
れる。
【0020】同様にして、遊技球がさらに始動入賞口9
に入賞すると、その図柄の変動表示動作も保留され、保
留された旨が今度はLED15bの点灯によって表示さ
れる。つまり、変動表示保留回数表示器15には、LE
D15aと15bの二つのLEDが点灯され、二回の図
柄変動表示を保留していることが示される。このよう
に、一回の変動表示動作が行なわれている間に、遊技球
が始動入賞口9に入賞すると、入賞に対応してLED1
5aからLED15dが順次点灯していく。この図柄の
変動表示は、変動表示保留回数表示器15として設けら
れているLEDの個数回分だけ保留可能であり、図1の
場合には、最大四回分の図柄変動表示が保留可能であ
る。
【0021】尚、図1に示すパチンコ機では、図柄の変
動表示の保留回数を表示する変動表示保留回数表示器1
5を可変表示装置5の上部に設けているが、この位置に
限定させるものではなく遊技者に容易かつ的確に認識で
きる位置であればよい。また、可変表示器6の表示部7
に停止表示された図柄の組合せが、特定の組合せのとき
に(例えば、同一の図柄が3つ揃って停止表示したと
き)に、大当たり状態となって大入賞口10が開放し、
遊技者に有利な遊技状態が発生する場合について示して
いるが、この形態のパチンコ機に限定されるものではな
く、その他、遊技者にとって有利な遊技状態を発生させ
る形態として、所定条件に基づいて大当たり状態の発生
する確率が上昇する確率変動機能、あるいは可変表示器
6とは別個に図柄の変動表示動作を実行する、例えば普
通図柄表示器を備え時間短縮機能等を有する形態のパチ
ンコ機であってもよい。
【0022】本発明は、図柄の変動表示の保留回数が、
そのパチンコ機において予め定められた所定保留回数に
達し、さらに始動入賞口に遊技球が入賞したときに、そ
の入賞に対して特定の処理が施されることに特徴を有す
るものであり、以下、その実施の形態を図2から図10
に基づき説明する。
【0023】図2は、遊技盤1上に配設される可変表示
装置5および始動入賞口9の一形態を示す図である。可
変表示器6には、三列に配置された表示部7が設けら
れ、これらの表示部7には複数種の図柄が独立して変動
表示、および停止表示される。可変表示装置5の下部に
は、図柄の変動表示される保留回数を表示する変動表示
保留回数表示器25(LED25a〜25d)が設けら
れている。そして、遊技球の始動入賞口9への入賞に基
づいて、表示部7の図柄の変動表示動作が開始される。
【0024】図2に示すLED25a〜25dの表示
は、図1で説明した変動表示保留回数表示器15(LE
D15a〜15d)と同様の表示処理を行ない、一回の
図柄の変動表示動作中に遊技球がさらに始動入賞口9に
入賞した場合には、その入賞に対する図柄の変動表示は
保留され、保留された旨がLED25a〜25dの点灯
により表示される。LEDは、図柄の変動表示が保留さ
れるごとにLED25a→25b→25c→25dの順
に点灯していく。尚、図2はLEDが全て消灯している
状態を示している。図3は、図柄の変動表示の保留回数
が三回であることを示しており、LED25a〜25c
の三個が点灯し、LED25dが消灯している状態であ
る。
【0025】尚、一回の図柄変動表示動作が終了する
と、続いて、最初に保留された図柄の変動表示動作が開
始され、その図柄の変動表示が保留されていた旨を示す
LED25aが消灯し、それ以降の図柄変動表示が保留
されている旨を示すLED25b、LED25cの点灯
がそれぞれ移動して、LED25a、LED25bの点
灯に変化する。即ち、図柄の変動表示動作は、先に保留
された図柄の変動表示から順次行なわれ、LEDの点灯
は保留されていた図柄の変動表示動作が開始されるごと
に、視覚的にはLED25d側からLED25c→LE
D25b→LED25aの順に消灯する。
【0026】上述したように遊技球の始動入賞口9への
入賞に基づいて図柄の変動表示動作が開始されるが、こ
れとともに変動表示動作の終了時に各表示部7に停止表
示される図柄が、予め用意された乱数から抽出される。
遊技球が始動入賞口9に入賞すると、始動入賞口9内に
設けられている検出スイッチの遊技球検出に基づいて、
その入賞に対して可変表示器6の表示部7に停止表示さ
れる図柄が、停止図柄決定手段により予め設けられた乱
数から抽出される。この抽出は、パチンコ機の主制御装
置の内部処理により行なわれる。具体的には、カウンタ
値を所定の時間間隔で+1(更新)して行き、始動入賞
口9の検出スイッチが遊技球を検出した時点のカウンタ
値に対応する乱数の値(乱数値)を抽出する。抽出され
た乱数値はメモリに格納されるとともに、その乱数値が
予め設定されている所定の図柄の組合せ値、例えば、い
わゆるリーチ図柄の組合せ値、大当り図柄の組合わせ値
等と同一であるか否か比較される。
【0027】また、一個の遊技球が始動入賞口9へ入賞
し、その入賞に基づく図柄の変動表示動作期間中に、さ
らに他の遊技球が始動入賞口へ入賞(他の入賞)した場
合には、上述したように他の入賞に対する図柄の変動表
示が保留されるとともに、他の入賞に対する図柄変動表
示動作の終了時に各表示部7に停止表示される図柄が、
停止図柄決定手段により予め用意された乱数から抽出さ
れる。また、抽出された乱数値はメモリに格納され、そ
の乱数値が予め設定されている所定の図柄の組合せ値、
例えば、いわゆるリーチ図柄の組合せ値、大当り図柄の
組合わせ値等と同一であるか否か比較される。従って、
図3に示すように、一回の図柄の変動表示動作中にさら
に三球の遊技球が始動入賞口9に入賞した場合(図柄の
変動表示の保留回数が三回である場合)には、それぞれ
の図柄変動表示の動作終了時に各表示部7に停止表示さ
れる図柄が、停止図柄決定手段により予め用意された乱
数から抽出され、抽出された乱数値はメモリに格納さ
れ、さらに、その乱数値が予め設定されている所定の図
柄の組合せ値と同一であるか否か比較される。
【0028】図4は、図柄の変動表示の保留回数が四回
であることを示しており、四個のLED25a〜25d
が点灯している。本発明は、図柄の変動表示の保留回数
が、予め定められた所定保留回数に達し、さらに始動入
賞口に遊技球が入賞したときに、その入賞に対して特定
の処理が行なわれるものであるが、以下、予め定められ
た所定保留回数が四回である場合について説明してい
く。図4において、四回の保留回数とは、LEDの設け
られている個数と同一の数であり、変動表示保留回数表
示手段25の表示し得る最大保留回数である。
【0029】従って、図4に示す、可変表示器6に図柄
が変動表示されており且つ四個のLED25a〜25d
が点灯している状態において、さらに遊技球が始動入賞
口9に入賞した場合にその入賞に対して特定の処理が行
なわれる。但し、さらに入賞した遊技球に対する賞球、
図柄変動表示の保留および乱数の抽出については、従来
の処理と同様に、賞球の付与のみが行なわれ図柄変動表
示の保留および乱数の抽出は行なわれない。尚、始動入
賞口9への遊技球の入賞に基づいて点灯するLED25
a〜25dの点灯色は、ここでは赤色とする。
【0030】図5は、図4に示す状態においてさらに遊
技球が入賞(以下、五球目の入賞ともいう)し、その入
賞に対してLED25cの点灯色が赤色から緑色に変化
した(特定の処理が行なわれた)可変表示装置5を示し
ている。このLED25cの緑色の点灯は、始動入賞口
9への遊技球の入賞により保留された図柄変動表示の結
果がリーチ状態を発生させることを意味している。即
ち、現在の図柄の変動表示動作が終了した後、三回目に
実行される図柄の変動表示(遊技球の入賞でLED25
cが点灯したときに保留された図柄の変動表示)動作の
停止図柄がリーチ状態となること、つまり停止図柄決定
手段により抽出された乱数値が予め設定されている所定
の図柄の組合せ値(リーチ図柄の組合せ値)と同一であ
ることを示している。尚、LEDの点灯が緑色に変化し
た場合に、図柄変動表示の結果がリーチ状態となること
(遊技情報)は、予め遊技者に報知されている。よっ
て、遊技者は、LEDの点灯色の変化により遊技情報を
容易かつ的確に認識することができる。
【0031】この五球目の入賞に対してLEDの点灯色
を変化させる(遊技情報を提供する)処理は、遊技盤の
裏面側に設けられた遊技情報提供手段(中央処理装置
(CPU))によって行なわれている。そして、遊技情
報提供手段によって提供される遊技情報は、例えば上述
した、「現在の図柄の変動表示動作が終了した後、三回
目に実行される図柄の変動表示動作においてリーチ状態
が発生する」等のように、保留されている図柄の変動表
示動作の結果(停止図柄の組合せ)に関する情報であ
る。
【0032】図6は、五球目の入賞があり、その入賞に
対してLED25aの点灯色が赤色から緑色に変化し、
LED25cの点灯色が赤色から黄色に変化した可変表
示装置5を示している。このLED25aの緑色の点灯
は、始動入賞口9への遊技球の入賞により保留された図
柄変動表示の結果がリーチ状態を発生させることを意味
しており、LED25cの黄色の点灯は、保留された図
柄変動表示の結果が大当り状態を発生させることを意味
している。即ち、現在の図柄の変動表示動作が終了し、
次に実行される図柄の変動表示(遊技球の入賞でLED
25aが点灯したときに保留された図柄の変動表示)動
作の停止図柄がリーチ状態となること、つまり停止図柄
決定手段により抽出された乱数値が予め設定されている
所定の図柄の組合せ値(リーチ図柄の組合せ値)と同一
であることを示すとともに、現在の図柄の変動表示動作
が終了した後、三回目に実行される図柄の変動表示(遊
技球の入賞でLED25cが点灯したときに保留された
図柄の変動表示)動作の停止図柄が大当り状態となるこ
と、つまり停止図柄決定手段により抽出された乱数値が
予め設定されている所定の図柄の組合せ値(大当り図柄
の組合せ値)と同一であることを示している。尚、LE
Dの点灯が黄色に変化した場合に、図柄変動表示の結果
が大当り状態となること(遊技情報)も、予め遊技者に
報知されている。よって、遊技者は、LEDの点灯色の
変化により遊技情報を容易かつ的確に認識することがで
きる。
【0033】尚、上述した図5および図6の説明では、
いずれも五球目の入賞に対してのみ遊技情報を提供する
ものであったが、これに限定されるものではなく、例え
ば、五球目の入賞に対しては、保留されている図柄の変
動表示の中にリーチ状態を発生させるものが含まれてい
る場合には、リーチ状態の発生に関する遊技情報のみ
(上述した、該当するLEDの点灯が緑色に変化する遊
技情報のみ)を提供し、そして、六球目の入賞(五球目
の入賞があった状態においてさらに遊技球が始動入賞口
に入賞する)に対しては、保留されている図柄の変動表
示の中に大当り状態を発生させるものが含まれている場
合には、大当り状態の発生に関する遊技情報のみ(上述
した、該当するLEDの点灯が黄色に変化する遊技情報
のみ)を提供するようにしてもよい。これにより、遊技
者は、リーチ状態の発生の有無、さらには大当り状態の
発生の有無に関する遊技情報を得たい場合には、保留回
数が所定値に達した後も(例えば、最大保留回数に達し
ても)遊技を継続して行なうので、さらに遊技者の止め
打ち遊技を抑止することができる。
【0034】上述したようなリーチ状態あるいは大当り
状態の発生を予告するLEDの点灯は、保留されたその
図柄変動表示動作が開始されるまで継続して報知され
る。従って、リーチ状態あるいは大当り状態の発生を予
告するLEDの点灯位置は、一回の図柄変動表示動作が
終了するごとに順次移動する(図5に示すLED25c
の緑色点灯位置でいうと、一回の図柄変動表示動作が終
了するごとに、緑色に点灯するLEDの位置がLED2
5b→LED25aに移動する)ので、遊技者にリーチ
状態や大当り状態の発生が近づいてくることを視覚的に
認識させることができ、遊技者の期待感を徐々に高める
ことができる。
【0035】尚、リーチ状態あるいは大当り状態の発生
を予告するLEDの点灯は、保留回数が所定回数を超え
ている期間にのみ継続させることとし、順次実行される
図柄変動表示動作の終了により保留回数が所定回数を下
回ったときは、予告LEDの点灯を解除する(例えば、
LEDの点灯色を緑色から赤色に戻す)ようにしてもよ
い。これにより遊技者は、予告LEDの点灯が解除した
場合、遊技情報を再度得るためには遊技を行なわなけれ
ばならず、さらに止め打ち遊技を抑止することが可能で
ある。
【0036】図7から図9は、五球目の入賞に対して行
なわれる特定の処理(遊技情報の提供)の別の一形態を
示す図である。図7は、五球目の入賞に対して可変表示
器6上に「スーパーリーチ」の文字が表示された可変表
示装置5を示している。即ち、遊技情報が可変表示装置
5の可変表示器6上に提供される形態を示している。こ
の「スーパーリーチ」の表示は、始動入賞口9への遊技
球の入賞により保留されている図柄変動表示の結果がス
ーパーリーチ状態を発生させることを意味している。即
ち、保留されている四回の図柄変動表示の停止図柄の中
に(保留回数を示す四個のLED25a〜25dの点灯
の中に)スーパーリーチ状態を構成する図柄と同一の図
柄が含まれていることを示している。
【0037】図8は、五球目の入賞に対して可変表示器
6上に「大当たり50%」の文字が表示された可変表示
装置5を示している。この「大当たり50%」の表示
は、始動入賞口9への遊技球の入賞により保留されてい
る図柄変動表示の結果が高い確率で大当たり状態を発生
させることを意味している。即ち、保留されている四回
の図柄変動表示の中に(保留回数を示す四個のLED2
5a〜25dの点灯の中に)大当たり状態を発生させる
確率50%のものが含まれていることを示している。
【0038】図9は、五球目の入賞に対して可変表示器
6上に「確変」の文字が表示された可変表示装置5を示
している。この「確変」の表示は、始動入賞口9への遊
技球の入賞により保留されている図柄変動表示の停止図
柄が、確率変動を伴なう大当たり状態を発生させること
を意味している。即ち、保留されている四回の図柄変動
表示の停止図柄の中に(保留回数を示す四個のLED2
5a〜25dの点灯の中に)大当たり状態を発生させる
図柄と同一の図柄が含まれ、さらにその図柄は確率変動
となる図柄であることを示している。
【0039】尚、図7から図9は、保留されている四回
の図柄変動表示のいずれかの停止図柄の中に可変表示器
6上に示される遊技情報(「大当り確率50%」「確率
変動状態」「スーパーリーチ状態」)が含まれている場
合について示したが、この形態に限定されるものではな
く、例えば、遊技情報を含むLED(25a〜25d)
の点灯色を変化させ(通常点灯色を赤色、遊技情報を含
む点灯色を青色とする)、青色に点灯するLEDに保留
された図柄変動表示が、「大当り確率50%」であり、
「確率変動状態」を発生させ、あるいは「スーパーリー
チ状態」を発生させるというように、可変表示器6上の
表示とLED25a〜25dの点灯とを関連付けるよう
にしてもよい。
【0040】図10は、五球目の入賞に対して行なわれ
る特定の処理(遊技情報の提供)のさらに別の一形態を
示す図である。図10は、図柄の変動表示の保留回数を
表示する変動表示保留回数表示手段(変動表示保留回数
表示器)を可変表示器6(表示画面)としたものであ
り、可変表示器6上に保留回数を示す図柄35a〜35
dを表示し、遊技情報を図柄35a〜35dの表示によ
って提供する形態を示している。
【0041】一回の図柄の変動表示動作中に遊技球がさ
らに始動入賞口9に入賞すると、その入賞に対する図柄
の変動表示は保留され、可変表示器6上に図柄35aが
表示されて保留された旨を表示する。さらに同じ一回の
図柄の変動表示動作中に遊技球が始動入賞口9に入賞す
ると、図柄35b→35c→35dの順に、図10で示
される35aの図柄と同じ図柄が表示されていく。そし
て、図柄の表示が最大保留回数まで達し、さらに遊技球
が入賞した場合には、その入賞に対して(上述した場合
と同様に五球目の入賞に対して)、図柄35a〜35d
のうち該当する図柄の表示形態を変化させることで遊技
情報を提供する。図10は、五球目の入賞に対して図柄
35bの表示形態が変化したこと(スマイル図柄に変化
したこと)を表わしている。このスマイル図柄の表示
は、図柄35bに対して保留されている図柄変動表示が
リーチ状態を発生することを示している。
【0042】尚、図柄35a〜35dの表示・消去に関
するその他の処理は、上述したLEDの点灯・消灯と同
じ処理であるためその説明は省略する。また、図柄の変
化は、その形態を変化させる場合に限定されるものでは
なく、例えば、図柄の色等を変化させるものであっても
よい。このように、変動表示保留回数表示手段(変動表
示保留回数表示器)を可変表示器6としてその表示画面
上に図柄変動表示の保留回数を表示させることにより、
可変表示装置5を小型化することが可能であり、それに
よって遊技領域を有効活用することが可能である。ま
た、一方では可変表示装置5に対する可変表示器6の表
示部7の面積を大きくすることが可能であり、それによ
って遊技者の興趣を高めることができる。
【0043】さらに、図7から図10に示す遊技情報
(「大当り確率50%」「確率変動状態」「スーパーリ
ーチ状態」「スマイル顔」)の画面表示は、上述した場
合と同じように、保留回数が所定回数を超えている期間
にのみ行なうこととし、保留回数が所定回数を下回った
ときは、その表示を解除するようにしてもよい。これに
より遊技者は、遊技情報の画面表示が解除された場合、
遊技情報を再度得るためには遊技を行なわなければなら
ず、さらに止め打ち遊技を抑止することが可能である。
【0044】また、保留回数が所定回数以上となったと
きに遊技情報提供手段によって提供される遊技情報は、
「リーチ状態」「大当り状態」「大当り確率50%」
「確率変動状態」「スーパーリーチ状態」のように、遊
技者に有利な遊技状態を高い確率で発生させる場合等の
情報が提供されているが、このような情報に限定される
ものではなく、遊技に関する情報であればいかなるもの
であってもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明に係るパチンコ機によれば、始動
入賞口への遊技球の入賞に基づく図柄の変動表示の保留
回数が所定回数以上となったときに、遊技者に対して遊
技情報を提供しているので、遊技者は図柄の変動表示が
複数回保留されている状態でも、遊技情報を得るために
さらに遊技球を始動入賞口へ入賞させようとする。従っ
て、これにより遊技者の止め打ち遊技を抑制することが
できる。
【0046】また、提供される遊技情報は、保留されて
いる図柄変動表示の停止図柄の組合せに対する情報であ
るため、近い将来に実行される図柄変動表示に関する遊
技情報を遊技者に提供することができ、遊技者の遊技に
対する興趣を高めることができる。そして、その遊技情
報は遊技者にとって有利な遊技状態を発生させる得る図
柄についての情報であるので、遊技者の遊技情報に対す
る興趣を高めることができ、遊技者の止め打ち遊技を抑
制することができる。
【0047】また、遊技情報は、最大保留回数を超える
遊技球の入賞に対して提供されるので、従来、保留回数
が最大に達した後に行なわれることの多かった止め打ち
を抑止することができる。また、遊技者が遊技中に最も
注目している可変表示器の表示画面上に遊技情報を表示
するので、遊技者の視線を表示画面から移動させること
なく遊技情報を確認させることができるので、遊技者の
遊技に対する集中を長く維持させることができる。更
に、遊技情報は、図柄変動表示の保留回数を示す表示器
により表示されるので、遊技者にとって有利な遊技状態
を発生させる図柄変動表示の近づく順番を、表示器の表
示によって視覚的に遊技者に認識させることができるの
で、遊技者の期待感をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、パチンコ機の遊技盤の一形態を
示す正面図である。
【図2】本発明に係る、パチンコ機の遊技盤上に配設さ
れる可変表示装置および始動入賞口の一形態を示す図で
ある
【図3】図2に示す可変表示装置の、図柄変動表示の一
保留状態を示す図である。
【図4】図2に示す可変表示装置の、図柄変動表示の一
保留状態を示す図である。
【図5】本発明に係る、パチンコ機の遊技情報を提供す
る一形態を示す図である。
【図6】本発明に係る、パチンコ機の遊技情報を提供す
る一形態を示す図である。
【図7】本発明に係る、パチンコ機の遊技情報を提供す
る一形態を示す図である。
【図8】本発明に係る、パチンコ機の遊技情報を提供す
る一形態を示す図である。
【図9】本発明に係る、パチンコ機の遊技情報を提供す
る一形態を示す図である。
【図10】本発明に係る、パチンコ機の遊技情報を提供
する一形態を示す図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 5 可変表示装置 6 可変表示器 7 表示部 9 始動入賞口 10 大入賞口 15a〜15d、25a〜25d LED 35a〜35d 図柄

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に配設された始動入賞口への遊技
    球の入賞に基づいて、複数の表示部からなる可変表示器
    に複数種の図柄を変動表示させ、所定の時間後に前記複
    数種の図柄の中から選択した図柄を前記表示部にそれぞ
    れ停止表示し、該停止表示された図柄の組み合わせが、
    予め定められた特定の図柄の組み合わせである場合に、
    遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生させるパチン
    コ機において、 前記始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて、前記表示
    部に停止表示される図柄を決定する停止図柄決定手段
    と、 一個の遊技球の始動入賞口への入賞に基づく図柄の変動
    表示期間中に、他の遊技球が前記始動入賞口へ入賞した
    場合に、その入賞に対する図柄の変動表示が保留された
    ことを表示する変動表示保留回数表示手段を備え、 前記変動表示の保留回数が所定回数に達し、さらに次の
    遊技球の入賞があったときに、該遊技球の入賞に対して
    遊技情報を提供する遊技情報提供手段を設けたことを特
    徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記遊技情報提供手段によって提供され
    る遊技情報は、前記停止図柄決定手段によって決定され
    た、前記保留されている変動表示に対する停止図柄の組
    合せに関する情報であることを特徴とする請求項1に記
    載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記遊技情報提供手段によって提供され
    る遊技情報は、前記保留されている変動表示の停止図柄
    の組合せが、遊技者に有利となる遊技状態を発生させる
    図柄あるいは高い確率で発生させる図柄の場合に提供さ
    れることを特徴とする請求項1または2に記載のパチン
    コ機。
  4. 【請求項4】 前記所定回数は、前記変動表示保留回数
    表示手段の表示し得る最大保留回数であることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】 前記遊技情報提供手段によって提供され
    る遊技情報は、前記可変表示器の表示画面上に表示され
    ることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の
    パチンコ機。
  6. 【請求項6】 前記遊技情報提供手段によって提供され
    る遊技情報は、前記変動表示保留回数を表示する表示器
    により表示されることを特徴とする請求項1から5のい
    ずれかに記載のパチンコ機。
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