JP2011030747A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】報知手段(演出制御装置40)は、オーバーフロー判定手段(遊技制御装置30)によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、所定条件の成立に基づき、事前判定手段(遊技制御装置30)の判定による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御する。
【選択図】図9
Description
また、かかるオーバーフローが発生しないように変動表示時間を調整したとしても、遊技者が発射操作を継続していれば、必ずオーバーフローが発生することとなるため、遊技者は、始動記憶数が上限数に達する場合や、演出表示時間の長いリーチが発生する場合には、いわゆる止め打ちを行い、無駄な発射や無効となる始動入賞を極力抑えるようにするので、結果的に遊技機の稼働率が低下してしまう。
始動入賞口への遊技球の入賞に基づき、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な変動表示装置を備え、前記変動表示ゲームの結果が特別結果となる場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基づき前記変動表示ゲームの実行権利を乱数値とともに始動記憶として所定の上限数まで記憶可能な始動記憶手段と、
前記始動記憶手段に記憶される始動記憶に対応する乱数値に基づいて遊技結果情報を事前に判定する事前判定手段と、
前記事前判定手段の判定による遊技結果情報を遊技者に報知可能な報知手段と、
前記始動記憶手段に記憶される始動記憶数の前記所定の上限数を超える新たな始動入賞によりオーバーフローが発生したと判定するオーバーフロー判定手段と、
前記変動表示ゲームの実行態様を制御する変動表示ゲーム実行制御手段と、を備え、
前記報知手段は、
前記オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、所定条件の成立に基づき、前記事前判定手段の判定による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御することを特徴とする。
また、「事前」は、遊技結果情報の判定の対象となる始動記憶に基づく変動表示ゲームが実行される時よりも前の段階を意味するものである。
また、報知手段による報知には、事前判定手段の判定による遊技結果情報の判定の対象となる始動記憶に基づく変動表示ゲームが実行される時よりも前の段階で遊技結果情報の報知を行う、所謂先読み演出が含まれる。
また、「オーバーフローが発生した」には、上限数を1つ超えた場合はもちろん該上限数よりも多い所定数を超えた場合も含まれる。
また、「変動表示装置」は、遊技領域に設けられている特図変動表示ゲーム用の表示装置(例えば液晶表示装置)でも良いし、遊技領域外に設けられている表示装置(例えばセグメント型表示器)でも良い。
また、「報知手段」には、例えば、遊技領域に設けられている特図変動表示ゲーム用の表示装置(例えば液晶表示装置)の他、遊技領域外に設けられているスピーカ、装飾用のLEDを用いても良い。
また、オーバーフローの発生を契機に遊技結果情報を事前に報知する、所謂先読み演出を行うという従来にない演出を実行することができるようになり、遊技の興趣を向上させることができる。
前記所定条件は、前記オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶の前記事前判定手段の判定による遊技結果情報が、すべて前記特別遊技状態を発生させないものであること、もしくは、当該始動記憶のうち最新の始動記憶が前記特別遊技状態を発生させるものであることを特徴とする。
始動記憶のうち最新でない始動記憶が特別遊技状態を発生させるものであった場合に先読み演出を行うと、演出の開始が間に合わなくなって、演出と実際の変動表示ゲームとに矛盾が生じることがあるが、請求項2に記載の発明によれば、オーバーフロー発生時に記憶されている始動記憶を消化していく途中で特別遊技状態が発生することがないので、途中で特別遊技状態が発生することにより演出態様が切り替わるようなこともなく始動記憶上限数での矛盾のない先読み演出が可能となる。
遊技者により操作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作を検出する検出手段と、を備え、
前記報知手段は、
前記オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、前記検出手段によって前記操作手段の操作が検出されたことに基づき、前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶の遊技結果情報を報知可能に制御することを特徴とする。
前記報知手段は、
前記オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に変動中の変動表示ゲームの結果が前記特別遊技状態を発生させない結果となる場合に、前記事前判定手段による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御することを特徴とする。
可能であるので、結果的にはずれとなってしまう変動表示ゲームにおいても、事前判定手段による遊技結果情報の報知により遊技者を楽しませることができるとともに、当該変動中の変動表示ゲームにおける止め打ちを効果的に防止することができる。
また、オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に事前判定手段の判定による遊技結果情報の報知がなされない場合、変動中の変動表示ゲームの結果が大当りである可能性があることを示唆することとなるので、オーバーフローが発生した際に遊技者は期待感を持って遊技を行うことができるようになる。
前記オーバーフローの発生回数を計数する計数手段と、
前記計数手段による計数結果が予め定めた所定数となった場合に、前記操作手段の操作指示表示を行う操作指示表示手段と、を備え、
前記報知手段は、
前記操作指示表示手段に前記操作手段の操作指示表示が行われ、前記検出手段によって前記操作手段の操作が検出されたことに基づき、前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶の遊技結果情報を報知可能に制御することを特徴とする。
また、検出手段によって操作手段の操作が検出されたことに基づき、報知手段によって、始動記憶手段に記憶されている始動記憶の遊技結果情報を報知可能であるので、遊技結果情報を報知するかしないかを遊技者が選択することができ、遊技者の意思、意向に沿って選択的に遊技結果情報を報知することができる。すなわち、遊技結果情報を事前に知りたい遊技者だけが当該遊技結果情報を知ることができるようになる。
前記オーバーフローの発生回数を計数する計数手段を備え、
前記報知手段は、
前記計数手段によって計数された前記オーバーフローの発生回数に応じて、前記遊技結果情報の報知態様を変更することを特徴とする。
また、始動入賞のオーバーフローの発生を契機に遊技結果情報を事前に報知する、所謂先読み演出を行うという従来にない演出を実行することができるようになり、遊技の興趣を向上させることができる。
以下、この発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、本発明にかかる遊技機100の適例としてのパチンコ遊技機について説明を行う。図1には、ガイドレール2で囲まれ、遊技球を発射して遊技を行う遊技領域1aが前面側に形成された遊技盤1を示した。なお、遊技機の外枠であって島設備に固定される機枠や、遊技領域1aの前面を覆うクリア部材保持枠、遊技盤1を取り付ける前面枠、遊技領域1aの下側に設けられ遊技球を収容する上皿、下皿を有するとともに、遊技者が発射操作を行うための操作ハンドルを備えた操作パネルなどは図示を省略している。
遊技制御装置30では、遊技に関する処理として、主に図3に示すメイン処理と、所定時間ごと(例えば、4msecごと)に行われる図4に示すタイマ割込み処理とを行う。
これにより、遊技制御装置30は、始動入賞口への遊技球の入賞に基づき変動表示ゲームの実行権利を乱数値とともに始動記憶として所定の上限数まで記憶可能な始動記憶手段として機能する。
この第1始動入賞口13または普通変動入賞装置7に始動入賞があるか否かの判定(ステップS50)において、第1始動入賞口13または普通変動入賞装置7に始動入賞がある場合(ステップS50;Y)は、始動口信号出力回数を更新する処理(ステップS51)を行い、対応する保留は上限(例えば4)であるか否かの判定(ステップS52)を行う。
ここで、遊技制御装置30は、始動記憶手段(遊技制御装置30)に記憶される始動記憶数の所定の上限数を超える新たな始動入賞によりオーバーフローが発生したと判定するオーバーフロー判定手段として機能する。
これにより、遊技制御装置30は、始動記憶手段(遊技制御装置30)に記憶される始動記憶に対応する乱数値に基づいて遊技結果情報を事前に判定する事前判定手段として機能する。
また、保留記憶内に特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる保留記憶があるか否かの判定(ステップS83)において、保留記憶内に特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる保留記憶がない場合(ステップS83;N)は、ステップS84をスキップしてステップS85に移行する。
ここで、報知手段(演出制御装置40)は、オーバーフロー判定手段(遊技制御装置30)によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、所定条件の成立に基づき、事前判定手段(遊技制御装置30)の判定による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御したこととなる。
なお、ここでは、オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に始動記憶手段(遊技制御装置30)に記憶されている始動記憶の事前判定手段の判定による遊技結果情報が、すべて特別遊技状態を発生させないものであること(ステップS83;Y)、もしくは、当該始動記憶のうち最新の始動記憶が特別遊技状態を発生させるものであることを所定条件としている。
また、報知手段(演出制御装置40)は、オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、検出手段(演出制御装置40)によって操作手段(操作ボタン158)の操作が検出されたことに基づき、始動記憶手段(遊技制御装置30)に記憶されている始動記憶の遊技結果情報を報知可能に制御したこととなる。
また、報知手段(演出制御装置40)は、オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に変動中の変動表示ゲームの結果が特別遊技状態を発生させない結果となる場合に、事前判定手段による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御したこととなる。
図9(1)は、特図変動表示ゲームにおいて識別情報が変動中の図であり、具体的には左図柄、右図柄、中図柄がそれぞれ変動中の図である。図9(1)に示すように、表示部43aの左下に表示された黒丸は保留記憶(例えば、第1保留記憶)があることを示すものであり、この例では保留記憶が4個あることを示している。なお、変動中の特図変動表示ゲームの結果ははずれであるものと仮定する。また、この例では表示部43aの左下に表示された4個の保留記憶は全て特図変動表示ゲームの結果がはずれとなる保留記憶であるものと仮定する。
具体的には、表示部43aの中央上部に操作ボタン158を模したボタンを押下指示する旨の表示(例えば、「PUSH!」と表示)を行うとともに、表示部43aの中央には、例えば4枚のカードが横に並べられ上下に揺れている状態の表示を行う。また、このとき4枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
なお、これら4枚のカードはそれぞれ各保留記憶に対応しており、左端のカードは消化順序が1番目の保留記憶、左端から2番目のカードは消化順序が2番目の保留記憶、左端から3番目のカードは消化順序が3番目の保留記憶、左端から4番目のカードは消化順序が4番目(最終)の保留記憶と対応するようになっている。
具体的には、ボタン操作受付タイマがセット(ステップS85)されてからタイムアップするまでの間(ステップS87;N)に、遊技者によって操作ボタン158が押下されると(ステップS88;Y)、保留内先読み情報として4枚のカードを回転させ、それぞれのカードの表面を表示する。なお、このときの保留記憶は全て特図変動表示ゲームの結果がはずれとなるものであり、それぞれのカードの表面は白紙の状態を表示する。
具体的には、保留内先読み情報表示が終了すると、特図変動表示ゲームの変動表示に切り替わる。そして、当該特図変動表示ゲームの変動時間が終了すると変動中であった中図柄が停止して特図変動表示ゲームの結果が「7」「2」「5」とはずれ結果が導出されることとなる。
また、図9(3)のボタン操作指示表示がなされた状態で所定期間(例えば、特図変動表示ゲームにおける変動時間)、操作ボタン158の操作がない場合(ステップS87;Y)は、ボタン操作指示表示を終了し(ステップS90)し、当該特図変動表示ゲームの変動時間終了後に結果態様を表示する。
そして、保留内先読み情報表示が終了すると、特図変動表示ゲームの変動表示に切り替わる。そして、当該特図変動表示ゲームの変動時間が終了すると変動中であった中図柄が停止して、図9(6)に示すように、特図変動表示ゲームの結果が「7」「2」「5」とはずれ結果が導出されることとなる。
また、オーバーフローの発生を契機に遊技結果情報を事前に報知する、所謂先読み演出を行うという従来にない演出を実行することができるようになり、遊技の興趣を向上させることができる。
また、報知手段(演出制御装置40)によって、オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に始動記憶手段(遊技制御装置30)に記憶されている始動記憶の事前判定手段による遊技結果情報が、すべて特別遊技状態を発生させないものであること、もしくは、当該始動記憶のうち最新の始動記憶が特別遊技状態を発生させるものである場合に、事前判定手段による遊技結果情報を遊技者に報知可能である。
始動記憶のうち最新でない始動記憶が特別遊技状態を発生させるものであった場合に先読み演出を行うと、演出の開始が間に合わなくなって、演出と実際の変動表示ゲームとに矛盾が生じることがあるが、第1実施形態の遊技機100によれば、オーバーフロー発生時に記憶されている始動記憶を消化していく途中で特別遊技状態が発生することがないので、途中で特別遊技状態が発生することにより演出態様が切り替わるようなこともなく始動記憶上限数での矛盾のない先読み演出が可能となる。
また、報知手段(演出制御装置40)によって、オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、検出手段(演出制御装置40)によって操作手段(操作ボタン158)の操作が検出されたことに基づき、始動記憶手段に記憶されている始動記憶の遊技結果情報を報知可能であるので、遊技者の意思、意向に沿って選択的に遊技結果情報を報知することができる。すなわち、遊技結果情報を事前に知りたい遊技者だけが当該遊技結果情報を知ることができるようになる。
また、報知手段(演出制御装置40)によって、オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に変動中の変動表示ゲームの結果が特別遊技状態を発生させない結果となる場合に、事前判定手段による遊技結果情報を遊技者に報知可能であるので、結果的にはずれとなってしまう変動表示ゲームにおいても、事前判定手段による遊技結果情報の報知により遊技者を楽しませることができるとともに、当該変動中の変動表示ゲームにおける止め打ちを効果的に防止することができる。
また、オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に事前判定手段の判定による遊技結果情報の報知がなされない場合、変動中の変動表示ゲームの結果が大当りである可能性があることを示唆することとなるので、オーバーフローが発生した際に遊技者は期待感を持って遊技を行うことができるようになる。
図10は、第1実施形態の遊技機の第1の変形例における先読み演出設定処理を示すフローチャートである。図10に示すように、第1の変形例における先読み演出設定処理では、保留記憶内に特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる保留記憶があるか否かの判定(ステップS83)において、保留記憶内に特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる保留記憶がないと判定した場合(ステップS83;N)、および、保留記憶内に特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる保留記憶があると判定した場合(ステップS83;Y)且つ大当りとなる保留記憶が最終の保留記憶内にあるか否かの判定(ステップS84)において、当該大当りとなる保留記憶が最終の保留記憶内にあると判定した場合(ステップS84;Y)には、先読み演出開始フラグをセットする処理(ステップS100)、先読み演出カウンタに「4」の値をセットする処理(ステップS101)を行い、先読み演出設定処理を終了する。
一方、この先読み演出カウンタの値が「0」か否かの判定(ステップS128)において、先読み演出カウンタの値が「0」でない場合(ステップS128;N)は、変動表示ゲーム停止処理を終了する。
そして、保留上限(例えば、保留記憶4個)を越えたため(ステップS52;Y)、遊技制御装置30においてオーバーフローコマンドが設定され(ステップS61)、演出制御装置40は、遊技制御装置30から送信されたオーバーフローコマンドを受信する(ステップS80;Y)。そして、このとき特図変動表示ゲームにおいて識別情報が変動中であり(ステップS81;Y)、当該特図変動表示ゲームの結果がはずれであり(ステップS82;N)、保留記憶内に大当りとなる保留記憶があり(ステップS83;Y)、当該大当りとなる保留記憶は最終(消化順序が4番目)であると(ステップS84;Y)、先読み演出開始フラグをセットする処理(ステップS100)、先読み演出カウンタに「4」の値をセットする処理(ステップS101)を行う。
具体的には、このとき先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS112;Y)、対応する先読み用の変動パターンテーブルを選択(ステップS115)し、変動パターン設定処理(ステップS116)を行う。そして、図13(4)に示すように、表示部43aの中央上部に操作ボタン158を模したボタンを表示して押下指示する旨の表示(例えば、「PUSH!」と表示)を行うとともに、表示部43aの中央には4枚のカードが横に並べられ揺れた状態の表示を行う。また、このとき4枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
具体的には、図13(4)のボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされると、各カードがその場で回転し、それぞれのカードの表面の表示がなされる。そして、このとき右端のスペードの絵柄のカードにはハテナマーク(?)を表示し、保留記憶内に大当りとなる保留記憶があることを示唆するようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「4」から「3」にセットして変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、消化順序が1番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、このとき先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS112;Y)、対応する先読み用の変動パターンテーブルを選択(ステップS115)し、変動パターン設定処理(ステップS116)を行う。そして、図13(6)に示すように、表示部43aの中央上部に操作ボタン158を模したボタンを表示して押下指示する旨の表示(例えば、「PUSH!」と表示)を行うとともに、表示部43aの中央には4枚のカードが横に並べられ揺れた状態の表示を行う。また、このとき4枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
具体的には、図13(6)のボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされると、各カードがその場で回転し、それぞれのカードの表面の表示がなされる。そして、このとき消化順序が1番目の特図変動表示ゲームのときよりも遊技者の期待感を高めるため、右端から2番目のカードに「当??」の文字を大きく表示し、保留記憶内に大当りとなる保留記憶があることを示唆するようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「3」から「2」にセットして変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、消化順序が1,2番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、このとき先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS112;Y)、対応する先読み用の変動パターンテーブルを選択(ステップS115)し、変動パターン設定処理(ステップS116)を行う。そして、図13(8)に示すように、表示部43aの中央上部に操作ボタン158を模したボタンを表示して押下指示する旨の表示(例えば、「PUSH!」と表示)を行うとともに、表示部43aの中央には4枚のカードが横に並べられ揺れた状態の表示を行う。また、このとき4枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
具体的には、図13(8)のボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされると、各カードがその場で回転し、それぞれのカードの表面の表示がなされる。そして、このとき各カードには何の表示も行わず、表示部43aの中央上部に「?!?」の文字を表示することで、遊技者に意外性を持たせ遊技者の注意を引くようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「2」から「1」にセットして変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、図示は省略するが消化順序が1〜3番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、ボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされると、各カードがその場で回転し、それぞれのカードの表面の表示がなされる。そして、このとき左端のカードに「当!!」の文字を大きく表示し、保留記憶内に大当りとなる保留記憶があることを報知するようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「1」から「0」にセットし、先読み演出実行フラグをクリア(ステップS129)して変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、図14(4)のボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされないと、左端のカードがその場で回転し、左端のカードの表面の表示がなされる。そして、このとき左端のダイヤの絵柄のカードには何の示唆も行わないようになっている。また、このとき表示部43aの左下に表示された黒丸は、新たに特図変動表示ゲームの始動記憶が発生したことを意味するものである。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「4」から「3」にセットして変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、消化順序が1番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、このとき先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS112;Y)、対応する先読み用の変動パターンテーブルを選択(ステップS115)し、変動パターン設定処理(ステップS116)を行う。そして、図14(6)に示すように、表示部43aの中央上部に操作ボタン158を模したボタンを表示して押下指示する旨の表示(例えば、「PUSH!」と表示)を行うとともに、表示部43aの中央には4枚のカードが横に並べられ揺れた状態の表示を行う。また、このとき左端のカードを除く3枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
具体的には、図14(6)のボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされないと、左端から2番目のカードがその場で回転し、当該カードの表面の表示がなされる。そして、このとき左端から2番目のハートの絵柄のカードには何の示唆も行わないようになっている。また、このとき表示部43aの左下に表示された2個目の黒丸も新たに特図変動表示ゲームの始動記憶が発生したことを意味するものである。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「3」から「2」にセットして変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、消化順序が1,2番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、このとき先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS112;Y)、対応する先読み用の変動パターンテーブルを選択(ステップS115)し、変動パターン設定処理(ステップS116)を行う。そして、図14(8)に示すように、表示部43aの中央上部に操作ボタン158を模したボタンを表示して押下指示する旨の表示(例えば、「PUSH!」と表示)を行うとともに、表示部43aの中央には4枚のカードが横に並べられ揺れた状態の表示を行う。また、このとき左端および左端から2番目のカードを除く2枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
具体的には、図14(8)のボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされないと、左端から3番目のカードがその場で回転し、当該カードの表面の表示がなされる。そして、このとき左端から3番目のスペードの絵柄のカードには何の示唆も行わないようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「2」から「1」にセットして変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、図示は省略するが消化順序が1〜3番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、ボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされないと、右端のカードがその場で回転し、右端のカードの表面の表示がなされる。そして、このとき右端のカードに「当!!」の文字を大きく表示し、保留記憶内に大当りとなる保留記憶があることを報知するようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「1」から「0」にセットし、先読み演出実行フラグをクリア(ステップS129)して変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、図15(4)のボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされると、各カードがその場で回転し、それぞれのカードの表面の表示がなされる。そして、このとき各カードには何の示唆も行わないようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「4」から「3」にセットして変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、消化順序が1番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、このとき先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS112;Y)、対応する先読み用の変動パターンテーブルを選択(ステップS115)し、変動パターン設定処理(ステップS116)を行う。そして、図15(6)に示すように、表示部43aの中央上部に操作ボタン158を模したボタンを表示して押下指示する旨の表示(例えば、「PUSH!」と表示)を行うとともに、表示部43aの中央には4枚のカードが横に並べられ上下に揺れている状態の表示を行う。また、このとき4枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
具体的には、図15(6)のボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされると、各カードがその場で回転し、それぞれのカードの表面の表示がなされる。そして、このとき各カードには何の示唆も行わないようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「3」から「2」にセットして変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、図示は省略するが消化順序が1〜3番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、消化順序が4番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームについても、ボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされると、各カードがその場で回転し、それぞれのカードの表面の表示がなされる。そして、このとき各カードには何の示唆も行わないようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「1」から「0」にセットし、先読み演出実行フラグをクリア(ステップS129)して変動表示ゲーム停止処理を終了する。
具体的には、図示は省略するが消化順序が1〜3番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームと同様に、消化順序が4番目として記憶されていた保留記憶に係る特図変動表示ゲームについても、ボタン操作指示の表示を行ってから所定時間(例えば、特図変動表示ゲームの変動時間)が経過するまでに操作ボタン158の押下がなされないと、右端のカードがその場で回転し、右端のカードの表面の表示がなされる。そして、このとき右端のカードには何の示唆も行わないようになっている。
なお、このとき変動表示ゲーム停止処理では、先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS125;Y)、先読み演出実行用の停止処理(ステップS126)を行い、先読み演出カウンタの値を「1」から「0」にセットし、先読み演出実行フラグをクリア(ステップS129)して変動表示ゲーム停止処理を終了する。
図17は、第1実施形態の遊技機の第2の変形例における先読み演出設定処理を示すフローチャートである。図17に示すように、第2の変形例における先読み演出設定処理では、保留記憶内に特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる保留記憶があるか否かの判定(ステップS83)において、保留記憶内に特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる保留記憶がある場合(ステップS83;Y)は、当該特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる保留記憶までの保留数の値を先読み演出カウンタにセットする処理(ステップS140)を行う。具体的には、例えば、消化順序4番目の保留記憶が特図変動表示ゲームの結果が大当りとなるものであれば、先読み演出カウンタの値を「4」にセットする。そして先読み演出開始フラグをセットする処理(ステップS144)を行い、先読み演出設定処理を終了する。
図18および図19は、第1実施形態の遊技機の第3の変形例における先読み情報の表示例を示す図である。この変形例は、始動入賞記憶でオーバーフローが発生し、そのオーバーフローが所定数に達したことを条件にして演出(先読み演出)を発展させる制御を行う。
図18は、保留記憶(消化順序が4番目の保留記憶)内に大当りとなる保留記憶が存在する場合の先読み情報の表示例を示す図である。また、図19は、保留記憶内に大当りとなる保留記憶が存在しない場合の先読み情報の表示例を示す図である。
具体的には、例えば、表示部43aの上部に「☆ちゃ〜んすた〜いむ☆」、そして表示部43aの下部に「たくさん入れてカードをめくって」と、遊技者に遊技球の発射を指示する旨の表示を行うとともに、表示部43aの中央には4枚のカードを横に並べた状態の表示を行い、先読み演出開始用停止処理(ステップS122)を終了する。また、このとき4枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
なお、このとき右端のカードを光らせる演出表示を行い当該カードにおいて先読み情報の表示が行われるのではないかという期待感を煽るようになっている。これにより、遊技者はオーバーフロー数が所定数に達するように遊技球の発射を続けるようになり、止め打ちを好適に軽減することができる。
具体的には、このとき先読み演出実行フラグがセットされているため(ステップS112;Y)、対応する先読み用の変動パターンテーブルを選択(ステップS115)し、変動パターン設定処理(ステップS116)を行う。そして、図18(2)に示すように、表示部43aの中央において4枚のカードが横に並べられた状態の表示を行うとともに、表示部43aの右下にはオーバーフロー数をカウントするカウンタの表示を行う。また、このとき4枚のカードは裏面を表示した状態となっており、オーバーフロー数が所定数(例えば、3、8、13、20)に達する毎に各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
具体的には、先読み演出開始の報知表示が行われた後、オーバーフローが3回発生すると、表示部43aの上部に「☆ちゃ〜んすた〜いむ☆」の文字を表示するとともに、表示部43aの中央に表示された4枚のカードのうち左端のカードをその場で回転させ、当該カードの表面を表示するようにする。そして、このとき当該カードでは何の示唆も行わないようになっている。また、このとき表示部43aの右下に表示されたカウンタは、オーバーフローが3回発生したことを意味する「03」の表示がなされる。
具体的には、オーバーフロー数が「3」に達した後、オーバーフローが更に5回発生すると、表示部43aの上部に「☆ちゃ〜んすた〜いむ☆」の文字を表示するとともに、表示部43aの中央に表示された4枚のカードのうち左端から2番目のカードをその場で回転させ、当該カードの表面を表示するようにする。そして、このとき当該カードでは何の示唆も行わないようになっている。また、このとき表示部43aの右下に表示されたカウンタは、オーバーフローが延べ8回発生したことを意味する「08」の表示がなされる。
具体的には、オーバーフロー数が「8」に達した後、オーバーフローが更に5回発生すると、表示部43aの上部に「☆ちゃ〜んすた〜いむ☆」の文字を表示するとともに、表示部43aの中央に表示された4枚のカードのうち左端から3番目のカードをその場で回転させ、当該カードの表面を表示するようにする。そして、このとき当該カードでは「??!!」の文字を表示し、大当りが発生するのではという示唆を行う。また、このとき表示部43aの右下に表示されたカウンタは、オーバーフローが延べ13回発生したことを意味する「13」の表示がなされる。
具体的には、オーバーフロー数が「13」に達した後、オーバーフローが更に7回発生すると、表示部43aの上部に「☆ちゃ〜んすた〜いむ☆」の文字を表示するとともに、表示部43aの中央に表示された4枚のカードのうち右端のカードをその場で回転させ、当該カードの表面を表示するようにする。そして、このとき当該カードでは「当!!」の文字を表示し、大当りの発生を報知する。また、このとき表示部43aの右下に表示されたカウンタは、オーバーフローが延べ20回発生したことを意味する「20」の表示がなされる。
具体的には、図18(1)に示す保留記憶(消化順序が4番目の保留記憶)内に大当りとなる保留記憶が存在する場合の先読み情報の表示例と同様に、表示部43aの上部に「☆ちゃ〜んすた〜いむ☆」、そして表示部43aの下部に「たくさん入れてカードをめくって」と、遊技者に遊技球の発射を指示する旨の表示を行うとともに、表示部43aの中央には4枚のカードを横に並べた状態の表示を行う。また、このとき4枚のカードは裏面を表示した状態となっており、各カードの表面にて先読み情報の表示を行うようになっている。
なお、このとき右端のカード上に「??!!」の文字を表示させ当該カードにおいて先読み情報の表示が行われるのではないかという期待感を煽るようになっている。これにより、遊技者はオーバーフロー数が所定数に達するように遊技球の発射を続けるようになり、止め打ちを好適に軽減することができる。
具体的には、オーバーフロー数が「8」に達した後、オーバーフローが更に5回発生すると、表示部43aの上部に「☆ちゃ〜んすた〜いむ☆」の文字を表示するとともに、表示部43aの中央に表示された4枚のカードのうち左端から3番目のカードをその場で回転させ、当該カードの表面を表示するようにする。そして、このとき当該カードでは何の示唆も行わないようになっている。また、このとき表示部43aの右下に表示されたカウンタは、オーバーフローが延べ13回発生したことを意味する「13」の表示がなされる。
具体的には、オーバーフロー数が「13」に達した後、オーバーフローが更に7回発生すると、表示部43aの上部に「☆ちゃ〜んすた〜いむ☆」の文字を表示するとともに、表示部43aの中央に表示された4枚のカードのうち右端のカードをその場で回転させ、当該カードの表面を表示するようにする。そして、このとき当該カードでは何の示唆も行わないようになっている。また、このとき表示部43aの右下に表示されたカウンタは、オーバーフローが延べ20回発生したことを意味する「20」の表示がなされる。
従って、遊技結果情報の報知態様の変更を望む遊技者は遊技球の発射を続けオーバーフローを発生させるようになり、止め打ちを効果的に防止することができ、遊技機の稼働率が低下することを防止できる。
なお、図20(1a)〜(7a)は、保留記憶(消化順序が4番目の保留記憶)内に大当りとなる保留記憶が存在する場合の先読み情報の表示例を示す図である。また、図20(1b)〜(7b)は、保留記憶内に大当りとなる保留記憶が存在しない場合の先読み情報の表示例を示す図である。
次に、第2実施形態の遊技機について説明する。なお、基本的には、上述の第1実施形態の遊技機と同様の構成を有しており、以下、同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
また、この特図変動中処理を行う特図変動表示ゲームの結果が大当りであるか否かの判定(ステップS150)において、特図変動中処理を行う特図変動表示ゲームの結果が大当りでない場合(ステップS150;N)は、はずれ用の停止時間を設定する処理(ステップS153)を行い、飾り特図停止コマンドをセットする処理(ステップS152)を行い、特図変動中処理を終了する。
また、この特図表示中処理を行う特図変動表示ゲームの結果が大当りであるか否かの判定(ステップS160)において、特図表示中処理を行う特図変動表示ゲームの結果が大当りでない場合(ステップS160;N)は、はずれ情報をセットする処理(ステップS162)を行う。
また、この時短状態を終了するか否かの判定(ステップS167)において、時短状態を終了しない場合(ステップS167;N)、遊技状態が時短中であるか否かの判定(ステップS163)において、このときの遊技状態が時短中でない場合(ステップS163;N)、および、高確率状態中であるか否かの判定(ステップS164)において、高確率状態中である場合(ステップS164;Y)は、特図表示中処理を終了する。
このオーバーフローカウンタの値が最大所定数(例えば100)以上であるか否かの判定(ステップS183)において、オーバーフローカウンタの値が最大所定数(例えば100)以上でない場合(ステップS183;N)は、所定数に到達したか否かの判定(ステップS184)を行う。
これにより、報知手段(演出制御装置40)は、オーバーフロー判定手段(遊技制御装置30)によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、事前判定手段(遊技制御装置30)による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御し、所定条件の成立に基づき、報知の対象となる始動記憶を変更可能としたこととなる。
また、先読み可能範囲表示部43a1は、報知の対象となる始動記憶を明示する報知明示手段として機能する。
また、オーバーフローの発生を契機に遊技結果情報を事前に報知する、所謂先読み演出を行うという従来にない演出を実行することができるようになり、遊技の興趣を向上させることができる。
また、所定条件の成立に基づき、報知の対象となる始動記憶を変更可能であるので、当該報知による先読み演出を多様化させることができ、遊技の興趣を向上させることができる。
次に、第3実施形態の遊技機について説明する。なお、基本的には、上述の第2実施形態の遊技機と同様の構成を有しており、当該遊技機は、オーバーフローの発生に基づき先読み演出を実行し、その際、オーバーフロー数に応じて先読み演出の信頼度を変化させるものである。以下、同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
また、図30(2)は、先読み演出の対象となる特図変動表示ゲームの結果がはずれとなる場合に表示部43aに表示される各キャラクタの選択率を示した表であり、先読み演出の対象となる特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる場合と同様に、オーバーフローが発生していない通常時の場合と、オーバーフロー数が30個未満の場合と、オーバーフロー数が30個以上の場合とで、当該各キャラクタの選択率が異なるように設定されている。
また、図34(2)は、先読み演出の対象となる特図変動表示ゲームの結果がはずれとなる場合に表示部43aに表示される各キャラクタの選択率を示した表であり、先読み演出の対象となる特図変動表示ゲームの結果が大当りとなる場合と同様に、オーバーフローが発生していない通常時の場合と、オーバーフロー数が1〜5個の場合、6〜15個の場合、16〜25個の場合、26〜50個の場合、51個以上の場合とで、当該各キャラクタの選択率が異なるように設定されている。
また、オーバーフロー数が増加しオーバーフローカウンタの値が「35」の場合に、図34(1)の表に基づき◎印のキャラクタが選択され、かつ、このとき大当りとなる保留記憶が消化順序2番目の保留記憶の場合には、図35(2)に示すように、消化順序2番目の表示を◎印のキャラクタに切り替える。
さらに、オーバーフロー数が増加しオーバーフローカウンタの値が「51」の場合に、図34(1)の表に基づき☆印のキャラクタが選択され、かつ、このとき大当りとなる保留記憶が消化順序1番目の保留記憶の場合には、図35(3)に示すように、消化順序1番目の表示を☆印のキャラクタに切り替える。なお、図34(3)に示すように、このときの☆印のキャラクタが表示されることによる信頼度は100%であり、図35(3)に示すように、☆印のキャラクタを光らせる演出表示を行う。
これにより、報知手段(演出制御装置40)は、オーバーフロー判定手段(遊技制御装置30)によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、事前判定手段(遊技制御装置30)の判定による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御し、所定条件の成立に基づき、遊技結果情報の報知態様を変更可能としたこととなる。
また、演出制御装置40は、オーバーフローの発生回数を計数する計数手段を備え、報知手段は、所定条件として、計数手段によって計数されたオーバーフローの発生回数が所定数に達した場合に、遊技結果情報の報知態様を変更したこととなる。
また、保留情報コマンドを受信したか否かの判定(ステップS240)において、保留情報コマンドを受信していない場合(ステップS240;N)は、保留情報設定処理を終了する。
また、オーバーフローの発生を契機に遊技結果情報を事前に報知する、所謂先読み演出を行うという従来にない演出を実行することができるようになり、遊技の興趣を向上させることができる。
また、所定条件の成立に基づき、遊技結果情報の報知態様が変わるので、当該報知による先読み演出を多様化させることができ、遊技の興趣を向上させることができるとともに、遊技者の期待感を高める報知を行うことができる。
また、始動入賞のオーバーフローの発生回数に応じて、遊技結果情報の報知態様が変わるので、遊技結果情報の報知態様の変更を望む遊技者は遊技球の発射を続けオーバーフローを発生させるようになり、止め打ちを効果的に防止することができ、遊技機の稼働率が低下することを防止できる。
このとき、特別遊技状態には、遊技価値の異なる複数の特別遊技状態が含まれ、報知手段(演出制御装置40)は、事前判定手段(遊技制御装置30)により、遊技結果情報として複数の特別遊技状態のうち特定の特別遊技状態が発生すると判定された場合に、当該特定の特別遊技状態を発生させる始動記憶に対して、当該遊技結果情報の報知態様を変更可能とすることとなる。
次に、第3実施形態の遊技機の第1の変形例における先読み演出について説明する。
第1の変形例における先読み演出は、先読み演出設定処理においてオーバーフローコマンドを受信する毎にオーバーフローカウンタの値を1ずつインクリメントしていく。そして、オーバーフローカウンタの値が所定数に到達した場合に、当該所定数に到達したオーバーフロー数を消費することで先読み演出情報を報知するものである。
一方、このとき保留記憶内に大当りとなる保留記憶がなければ、消化順序が4番目の保留記憶について大当りとなる期待度(信頼度)を始動記憶表示部43a2に表示する。
一方、このとき保留記憶内に大当りとなる保留記憶がなければ、消化順序が4番目の保留記憶についてはずれとなることを始動記憶表示部43a2に表示する。
一方、このとき保留記憶内に大当りとなる保留記憶がなければ、消化順序が4番目の保留記憶についてはずれとなることを始動記憶表示部43a2に表示する。
また、ここで、遊技者によって所定時間内に操作ボタン158の押下がなされないと、図38(4)に示すように、始動記憶表示部43a2の表示はそのまま維持されることとなる。
なお、ここで遊技者によって所定時間内に操作ボタン158の押下が1回だけなされると、図38(3)に示すように、例えば、始動記憶表示部43a2の消化順序が2番目の保留記憶の期待度(信頼度)を表示することとなる。そして、このときオーバーフロー数が10個消化され、オーバーフローカウンタの値が「10」となる。
そして、遊技者によって所定時間内に操作ボタン158の押下が3回なされると、図38(8)に示すように、例えば、始動記憶表示部43a2の消化順序が2番目の保留記憶が確変大当りであることを表示する。なお、このときオーバーフロー数が30個消化され、オーバーフローカウンタの値が「0」となる。
従って、減算手段によって減算されたオーバーフローの発生回数に応じて、遊技結果情報の報知態様が変わるので、遊技結果情報の報知態様の変更を望む遊技者は遊技球の発射を続けオーバーフローを発生させるようになり、止め打ちを効果的に防止することができ、遊技機の稼働率が低下することを防止できる。また、所定の場合にオーバーフロー数を減算することよって、オーバーフロー数が単純に増加し続けるのを回避して、より効果的に止め打ちを防止することができる
また、検出手段(演出制御装置40)によって操作手段(操作ボタン158)の操作が検出された場合に、計数手段によって計数されたオーバーフローの発生回数を減算することができるので、遊技者の意思、意向に沿って遊技結果情報の報知態様を変更することができる。
次に、第3実施形態の遊技機の第2の変形例における先読み演出について説明する。
図39は、本実施形態の第2の変形例の遊技機において図5に示す特図ゲーム処理で行われる特図変動中処理(ステップS34)を示すフローチャートである。この特図変動中処理では、まず、この特図変動中処理を行う特図変動表示ゲームの遊技状態が時短中であるか否かの判定(ステップS250)を行う。
ここで、変動回数1(例えば30)であるか否かの判定(ステップS253)は特別遊技状態の終了から数えて30回目の特図変動表示ゲームであるかを判定する。
具体的には、取得した変動回数カウンタの値が変動回数1(例えば30)である場合(ステップS253;Y)、例えば、図44(1),(2)に示すように、停止情報として停止図柄の図柄番号「1」を取得すると(ステップS256)、停止表示時間として停止時間A(5秒)を設定することとなる。そして、特図表示情報をセットする処理(ステップS259)、飾り特図停止コマンドをセットする処理(ステップS260)を行い、特図変動中処理を終了する。
具体的には、取得した変動回数カウンタの値が変動回数2(例えば60)である場合(ステップS254;Y)、例えば、図44(1),(2)に示すように、停止情報として停止図柄の図柄番号「2」を取得すると(ステップS256)、停止表示時間として停止時間B(8秒)を設定することとなる。そして、特図表示情報をセットする処理(ステップS259)、飾り特図停止コマンドをセットする処理(ステップS260)を行い、特図変動中処理を終了する。
具体的には、取得した変動回数カウンタの値が変動回数3(例えば90)である場合(ステップS255;Y)、例えば、図44(1),(2)に示すように、停止情報として停止図柄の図柄番号「3」を取得すると(ステップS256)、停止表示時間として停止時間C(0.6秒)を設定することとなる。そして、特図表示情報をセットする処理(ステップS259)、飾り特図停止コマンドをセットする処理(ステップS260)を行い、特図変動中処理を終了する。
第2の変形例における先読み演出は、図43に示す先読み演出設定処理において、遊技状態が時短中の特図変動表示ゲームの変動停止時間(停止時間A、停止時間Bまたは停止時間C)の間にオーバーフローコマンドを受信する毎にオーバーフローカウンタの値を1ずつインクリメントしていく。そして、オーバーフローカウンタの値が所定数(例えば10、20または30)に到達した場合に、当該所定数に到達したオーバーフロー数を消費することで先読み演出情報を報知するものである。
より具体的には、図44(2)に示すように、当該所定回数のときの特図変動表示ゲームの停止図柄に応じて、停止時間A(5秒)、停止時間B(8秒)、停止時間(0.6秒)の何れかが選択されるようになっており、例えば、時短回数が30回のときの特図変動表示ゲームの停止図柄に対応する図柄番号が「1」のときは、停止時間Aが選択され、時短回数が90回のときの特図変動表示ゲームの停止図柄に対応する図柄番号が「5」のときは、停止時間Bが選択されるようになっている。
なお、ここで遊技者によって所定時間内に操作ボタン158の押下が1回だけなされると、例えば、始動記憶表示部43a2の消化順序が3番目の保留記憶の期待度(信頼度)を表示することとなる。
そして、遊技者によって所定時間内に操作ボタン158の押下が3回なされると、例えば、始動記憶表示部43a2の消化順序が3番目の保留記憶が確変大当りであることを表示する。
次に、第3実施形態の遊技機の第3の変形例における先読み演出について説明する。
第3の変形例における先読み演出は、先読み演出設定処理においてオーバーフローコマンドを受信する毎にオーバーフローカウンタの値を1ずつインクリメントしていく。そして、オーバーフローカウンタの値が所定数に到達した場合に、当該所定数に到達したオーバーフロー数を消費することで先読み演出情報を報知するものである。
これにより、演出制御装置40は、始動記憶手段(遊技制御装置30)に記憶された始動記憶のうち、事前判定手段(遊技制御装置30)による遊技結果情報を報知する所望の始動記憶を選択する選択手段(操作ボタン158)を備えたこととなる。
従って、選択手段によって、始動記憶手段に記憶された始動記憶のうち、事前判定手段による遊技結果情報を報知する所望の始動記憶を選択することができるので、遊技者の意思、意向に沿って事前に知りたい始動入賞の遊技結果情報を選択的に報知することができるようになる。
また、一度選択がなされた始動記憶について、再度選択することによって、当該始動記憶についての期待度(信頼度)を変化させるようにしても良い。
また、オーバーフローカウンタの値が所定数に到達する以前に始動記憶表示部43a2の各保留表示の期待度(信頼度)に応じて、各保留表示の表示態様を異ならせるようにしても良い。これにより、オーバーフローカウンタの値が所定数に到達した場合、遊技者が各保留表示のうち何れの保留表示を選択するかの目安とすることができるようになる。
また、当該第3の変形例の遊技機100が、第1特図変動表示ゲーム、および、第2特図変動表示ゲームを実行可能な遊技機の場合、第1特図変動表示ゲームに関して上述のような先読み演出を実行可能としても良い。
また、例えば、図34に示す各キャラクタを選択する際に基準となるオーバーフローの発生回数や図37に示す先読み報知レベルを決定する際に基準となるオーバーフローの発生回数を任意に設定可能としても良い。
例えば、前日における当該遊技機100の特図変動表示ゲームの実行回数(回転数)や大当りに関する情報(例えば、大当り回数等)に基づいて、上記各キャラクタの選択する際に基準となるオーバーフローの発生回数を設定するようにする。
30 遊技制御装置(始動記憶手段、事前判定手段、始動記憶数判定手段、オーバーフロー判定手段)
40 演出制御装置(変動表示ゲーム実行制御手段、報知手段)
43 表示装置(変動表示装置)
Claims (6)
- 始動入賞口への遊技球の入賞に基づき、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な変動表示装置を備え、前記変動表示ゲームの結果が特別結果となる場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基づき前記変動表示ゲームの実行権利を乱数値とともに始動記憶として所定の上限数まで記憶可能な始動記憶手段と、
前記始動記憶手段に記憶される始動記憶に対応する乱数値に基づいて遊技結果情報を事前に判定する事前判定手段と、
前記事前判定手段の判定による遊技結果情報を遊技者に報知可能な報知手段と、
前記始動記憶手段に記憶される始動記憶数の前記所定の上限数を超える新たな始動入賞によりオーバーフローが発生したと判定するオーバーフロー判定手段と、
前記変動表示ゲームの実行態様を制御する変動表示ゲーム実行制御手段と、を備え、
前記報知手段は、
前記オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、所定条件の成立に基づき、前記事前判定手段の判定による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御することを特徴とする遊技機。 - 前記所定条件は、前記オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶の前記事前判定手段の判定による遊技結果情報が、すべて前記特別遊技状態を発生させないものであること、もしくは、当該始動記憶のうち最新の始動記憶が前記特別遊技状態を発生させるものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 遊技者により操作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作を検出する検出手段と、を備え、
前記報知手段は、
前記オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された場合に、前記検出手段によって前記操作手段の操作が検出されたことに基づき、前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶の遊技結果情報を報知可能に制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記報知手段は、
前記オーバーフロー判定手段によってオーバーフローが発生したと判定された際に変動中の変動表示ゲームの結果が前記特別遊技状態を発生させない結果となる場合に、前記事前判定手段による遊技結果情報を遊技者に報知可能に制御することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。 - 前記オーバーフローの発生回数を計数する計数手段と、
前記計数手段による計数結果が予め定めた所定数となった場合に、前記操作手段の操作指示表示を行う操作指示表示手段と、を備え、
前記報知手段は、
前記操作指示表示手段に前記操作手段の操作指示表示が行われ、前記検出手段によって前記操作手段の操作が検出されたことに基づき、前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶の遊技結果情報を報知可能に制御することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。 - 前記オーバーフローの発生回数を計数する計数手段を備え、
前記報知手段は、
前記計数手段によって計数された前記オーバーフローの発生回数に応じて、前記遊技結果情報の報知態様を変更することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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