JP5130531B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、現状の遊技機では、始動入賞口への遊技球の入賞を始動記憶として記憶した時点で乱数値を判定する他、変動表示ゲームの開始時に再度この乱数値を判定するようにしている。これは変動パターンを決定する際、そのときの始動記憶の数によって、変動時間を考慮する必要があるからであり、例えば新たに始動記憶が記憶された時点での始動記憶数が多い場合には、その新たに記憶された始動記憶に対する変動パターンは短いものとするが、変動開始時に再度判定したときに、その時点での始動記憶数が少なくなっている場合には、当該始動記憶に対する変動パターンは長いものに変更するのが望ましいため、始動記憶として記憶された時点で予め設定した変動パターンから、変動開始時点での記憶状態に適応した変動パターンに変更するようにしている。
例えば新たに始動入賞が発生した時点での判定で、変動パターンとして期待度の高いリーチが選択され、そのリーチを発生させる変動表示ゲームまで連続予告を行うことが決定されたとする。しかし、当該新たに発生した始動入賞に基づく変動表示ゲームの変動開始時の始動記憶数の状態によっては、せっかくの連続予告を行う最後の変動表示ゲームにおける変動パターンが、通常の期待度の低いリーチによる変動パターンに変更される可能性があり、それまで連続予告を実行してきた意味が無くなってしまうこととなる。これでは、遊技者はせっかくの期待感が裏切られたような感覚に陥り、遊技に対する興趣が低下してしまう。
始動入賞口への遊技球の入賞に基づき、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な変動表示装置を備え、
前記変動表示ゲームの結果が特別結果となる場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生可能であるとともに、該特別遊技状態を発生させる前段階でリーチ状態を発生可能な遊技機において、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基づき前記変動表示ゲームの実行権利を乱数値とともに所定の上限数まで記憶可能な始動記憶手段と、
前記始動記憶手段に記憶された実行権利の乱数値を当該実行権利に基づく前記変動表示ゲームの開始時に判定することが可能な開始時判定手段と、
前記始動記憶手段に記憶された実行権利の乱数値を当該実行権利に基づく前記変動表示ゲームの実行前に判定することが可能な先読み判定手段と、
前記先読み判定手段の判定結果に基づき複数の変動表示ゲームに亘って連続的な演出を実行する制御を行うことが可能な連続演出制御手段と、を備え、
前記乱数値には、
前記変動表示ゲームで特別結果を導出するか否かの判定に用いる第1乱数値と、
前記変動表示ゲームの変動パターンの決定に用いる第2乱数値と、を少なくとも含み、
前記開始時判定手段及び前記先読み判定手段は、
前記第1乱数値と所定の第1判定値とを比較して特別結果の導出を決定する大当り判定手段と、
前記第2乱数値と所定の第2判定値とを比較して前記変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、をそれぞれ備え、
前記変動パターン決定手段によって決定される変動パターンには、所定の演出が実行される特定リーチ状態が含まれ、
前記第2判定値は、前記特別結果を導出する場合に用いる当り用第2判定値と、前記特別結果を導出しない場合に用いる外れ用第2判定値と、を含み、
前記外れ用第2判定値は、前記開始時判定手段に備わる前記変動パターン決定手段による決定時に前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶の数に関わらずに所定の割合で前記特定リーチ状態を発生させるように設定された共通判定値を含み、
前記連続演出制御手段は、
前記先読み判定手段により判定された実行権利が前記特別結果を導出するものである場合には、当該実行権利が前記特定リーチ状態を発生させるか否かに拘らず、当該特別結果となる変動表示ゲームまでの変動表示ゲームにおいて前記連続的な演出を実行するように制御可能である一方、
前記先読み判定手段により判定された実行権利が前記特別結果を導出するものでない場合には、当該実行権利が前記特定リーチ状態を発生させるものであることに基づき、当該特定リーチ状態が発生する変動表示ゲームまでの変動表示ゲームにおいて前記連続的な演出を実行するように制御可能であることを特徴とする。
また、「変動表示装置」は、液晶表示装置、CRT(陰極線管)表示装置などの単体の装置であっても、また、これら装置と多数の発光素子を配列した表示装置、回転ドラムを使用したメカ式の表示装置などとの組み合わせでもよく、画像表示可能な領域を含んでいればよい。
また、「第2判定値」は、乱数値に基づいてリーチ状態の発生およびリーチ状態発生とした場合に何れの変動パターンを選択するかの判定の基準となる値であり、予め設定された変動パターンの数に応じて複数あってもいい。
また、「特定リーチ状態」とは、複数あるリーチ状態のうち予告演出(先読み演出)の対象となるリーチ状態をいう。
また、「所定の演出」とは、例えば、予告演出のことである。
また、「共通判定値」とは、乱数値と所定の判定値とを比較する際に始動記憶の数(保留数)に応じて使用する判定テーブルが異なる場合でも、テーブル間で同一の値に設定された判定値をいう。
なお、「特定リーチ状態が発生する変動表示ゲームまでの変動表示ゲーム」には、当該特定リーチ状態が発生する変動表示ゲームを含むものとする。すなわち、当該特定リーチ状態が発生する変動表示ゲームが連続的な演出を実行する最後の変動表示ゲームとなる。
従って、当該特定リーチ状態を発生させる変動表示ゲームまで連続的な演出を行い、最後に当該連続的な演出と矛盾するリーチ状態が発生することがないので、効果的な演出を実行することができ、遊技に対する興趣を低下させることなく演出を実行することができるようになる。
遊技者が操作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作を検出する検出手段と、
前記先読み判定手段による前記乱数値の判定結果を遊技者に報知することが可能な報知手段と、
前記始動記憶手段に記憶可能な所定の上限数を超えて遊技球が前記始動入賞口に入賞するオーバーフローの発生を検出するオーバーフロー検出手段と、を備え、
前記報知手段は、
前記変動表示ゲームの実行中に前記オーバーフローの発生が検出されて前記操作手段の操作が検出されたことに基づき、前記始動記憶手段に記憶されている前記乱数値の判定結果を報知可能であることを特徴とする。
また、検出手段によって操作手段の操作が検出されたことに基づき報知する、つまり操作手段の操作を契機に判定結果を報知するので、遊技者の意思に合わせて好適に判定結果を報知することができる。すなわち、判定結果を事前に知りたい遊技者だけが当該判定結果を知ることができるようになる。
前記検出手段は、前記操作手段の操作態様を検出可能とし、
前記報知手段は、
前記検出手段によって検出された操作態様に基づき、前記始動記憶手段に記憶されている前記乱数値の判定結果の報知態様を変更可能であることを特徴とする。
ここで、「操作態様」とは、例えば、操作手段の押下回数などを意味する。
ここで、「報知態様」とは、例えば、始動記憶手段に記憶されている始動記憶のうち消化順序が最初の始動記憶について報知を行うことや、始動記憶手段に記憶されている全ての始動記憶について報知を行うことなどを意味する。
従って、遊技者による操作手段の操作態様よって報知態様が変わるので、操作手段の操作態様を遊技者に選択させ、遊技者の意思に合わせて好適に判定結果を報知することができる。
従って、当該特定リーチ状態を発生させる変動表示ゲームまで連続的な演出を行い、最後に当該連続的な演出と矛盾するリーチ状態が発生することがないので、効果的な演出を実行することができ、遊技に対する興趣を低下させることなく演出を実行することができる。
以下、この発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、本発明にかかる遊技機100の適例としてのパチンコ遊技機について説明を行う。図1には、ガイドレール2で囲まれ、遊技球を発射して遊技を行う遊技領域1aが前面側に形成された遊技盤1を示した。なお、遊技機の外枠であって島設備に固定される機枠や、遊技領域1aの前面を覆うクリア部材保持枠、遊技盤1を取り付ける前面枠、遊技領域1aの下側に設けられ遊技球を収容する上皿、下皿を有するとともに、遊技者が発射操作を行うための操作ハンドルを備えた操作パネルなどは図示を省略している。
遊技制御装置30では、遊技に関する処理として、主に図3に示すメイン処理と、所定時間ごと(例えば、4msecごと)に行われる図4に示すタイマ割込み処理とを行う。
これにより、遊技制御装置30は、始動入賞口への遊技球の入賞に基づき変動表示ゲームの実行権利を乱数値とともに所定の上限数まで記憶可能な始動記憶手段として機能する。
より具体的には、例えば、グループ抽選を行う際の保留数が1の場合において、取得した変動パターン乱数1が「0」〜「42999」の43000個の数字のうちの何れかの値であれば、リーチ状態を発生させない後半変動パターンテーブルとしてリーチ無しテーブルが選択されることとなる。また、「43000」〜「48283」の5284個の数字のうちの何れかの値であれば、ノーマルリーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択され、「48284」〜「48998」の715個の数字のうちの何れかの数値であれば、SP1−1リーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択され、「48999」〜「49097」の99個の数字のうちの何れかの値であれば、SP1−2リーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択され、「49098」〜「49757」の660個の数字のうちの何れかの値であれば、SP2−1リーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択され、「49758」〜「49840」の83個の数字のうちの何れかの値であれば、SP2−2リーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択され、「49841」〜「49982」の142個の数字のうち何れかの値であれば、SP3リーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択され、「49983」〜「49999」の17個の数字のうち何れかの値であれば、SP4リーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択されることとなる。
従って、取得した変動パターン乱数1(第2乱数値)が「43000」の値以上であればリーチ状態の発生が決定することとなる。これにより、遊技制御装置30は、第2乱数値と所定の第2判定値とを比較して変動パターンを決定する変動パターン決定手段として機能する。
また、取得した変動パターン乱数1が「48284」〜「49999」の1716個の数字のうちの何れかの値であれば、SP1リーチ以上のリーチ状態(特定リーチ状態)を発生させる各後半変動パターンテーブルが選択されることとなる。
また、同様に、グループ抽選を行う際の保留数が3の場合も、取得した変動パターン乱数1が「0」〜「45499」の45500個の数字のうちの何れかの値であれば、リーチ状態を発生させない後半変動パターンテーブルとしてリーチ無しテーブルが選択されることとなる。また、「45500」〜「48283」の2784個の数字のうちの何れかの値であれば、ノーマルリーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択され、「48284」〜「49999」の1716個の数字のうちの何れかの値であれば、SP1リーチ以上のリーチ状態(特定リーチ状態)を発生させる各後半変動パターンテーブルが選択されることとなる。
さらに、グループ抽選を行う際の保留数が4の場合も、取得した変動パターン乱数1が「0」〜「46999」の47000個の数字のうちの何れかの値であれば、リーチ状態を発生させない後半変動パターンテーブルとしてリーチ無しテーブルが選択されることとなる。また、「47000」〜「48283」の1284個の数字のうちの何れかの値であれば、ノーマルリーチを発生させる後半変動パターンテーブルが選択され、「48284」〜「49999」の1716個の数字のうちの何れかの値であれば、SP1リーチ以上のリーチ状態(特定リーチ状態)を発生させる各後半変動パターンテーブルが選択されることとなる。
これにより、大当り判定手段(遊技制御装置30)により特別結果を導出しないと判定された場合に変動パターン決定手段(遊技制御装置30)による決定に用いられる第2判定値は、変動パターン決定手段による決定時に始動記憶手段(遊技制御装置30)に記憶されている始動記憶の数に関わらず所定の割合で特定リーチ状態を発生させるように設定された共通判定値を含むこととなり、特別結果が導出されない場合において特定リーチ状態の発生が決定されると、変動表示ゲームの実行の際に当該特定リーチ状態が他のリーチ状態に変更されることがない。
従って、当該特定リーチ状態を発生させる変動表示ゲームの演出では、他のリーチ状態に変更されることによる演出の矛盾を生じさせることがなくなるので、効果的な演出を実行することができ、遊技に対する興趣を低下させることなく演出を実行することができるようになる。
より具体的には、例えば、グループ抽選を行う際の保留数が1であり、選択された後半変動テーブルがSP1−1を発生させるテーブルが選択されたとする。この場合、取得した変動パターン乱数2が「0」〜「173」の174個の数字のうちの何れかの値であれば、後半変動パターンとしてSP1−1Aリーチが選択されることとなる。
ここで、15R確変大当りAとは、例えば、大当たりの終了後確変状態(高確率状態)に移行することを報知する大当りを、また、15R確変大当りBとは、大当たりの終了後確変状態(高確率状態)に移行することを報知しない大当りを意味する。
そして、後半変動パターンテーブルが決定されると、この後半変動パターンテーブルに基づき後半変動パターンの決定を行う。具体的には、この後半変動パターンは、遊技制御装置30が変動パターン乱数2(例えば、「0」〜「199」の何れかの値)を取得(抽出)してROM31bに記憶されている判定値と比較することによって決定される。
そして、図示は省略するが、後半変動パターンが決定されると、この後半変動パターンに基づき前半変動パターンの決定を行う。具体的には、この前半変動パターンは、遊技制御装置30が変動パターン乱数3(例えば、「0」〜「249」の何れかの値)を取得(抽出)してROM31bに記憶されている判定値と比較することによって決定される。
一方、当該保留は特図1始動記憶か否かの判定(ステップS91)において、当該保留が特図1始動記憶でない場合(ステップS91;N)は、連続予告回数カウンタに特図2保留数の値を設定する処理(ステップS93)を行う。
そして、連続予告発生フラグをセットする処理(ステップS94)を行い、連続予告設定処理を終了する。
一方、当該保留は特図1始動記憶か否かの判定(ステップS91)において、当該保留が特図1始動記憶でない場合(ステップS91;N)は、連続予告回数カウンタに特図2保留数の値を設定する処理(ステップS93)を行う。
そして、連続予告発生フラグをセットする処理(ステップS94)を行い、連続予告設定処理を終了する。
すなわち、演出制御装置40は、変動パターン決定手段(遊技制御装置30)により、特定リーチ状態(第1特定リーチ状態、第2特定リーチ状態)の発生が決定された場合に、当該特定リーチ状態が発生する変動表示ゲームまでの変動表示ゲームにおいて、連続的な演出を実行するように制御する連続演出制御手段をなす。
ここで、「第1特定リーチ状態」とは、例えば、通常のリーチ状態に比べて実行時間の長いリーチ状態を意味する。
また、「第2特定リーチ状態」とは、例えば、プレミアム演出を実行するリーチ状態を意味する。
次に、第2実施形態の遊技機について説明する。なお、基本的には、上述の第1実施形態の遊技機と同様の構成を有しており、以下、同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
図16は、第2実施形態の遊技機の第1の変形例における先読み演出処理を示すフローチャートである。図16に示すように、第1の変形例における先読み演出処理では、オーバーフローコマンドを受信したか否かの判定(ステップS120)において、オーバーフローコマンドを受信した場合(ステップS120;Y)は、オーバーフローの回数をカウントするオーバーフローカウンタの値を1インクリメントする処理(ステップS130)を行う。
また、オーバーフローカウンタの値が第2所定数に達した場合は、保留判定情報を、受信したオーバーフローコマンド内から取得する処理(ステップS121)を行い、保留判定情報に基づき対応する全ての保留の当否結果(遊技結果)を表示部43aに報知する処理(ステップS122)を行う。
また、オーバーフローカウンタの値が第3所定数に達した場合は、保留判定情報を、受信したオーバーフローコマンド内から取得する処理(ステップS121)を行い、保留判定情報に基づき対応する全ての保留の変動パターンを表示部43aに報知する処理(ステップS122)を行う。
図19は、第2実施形態の遊技機の第2の変形例における先読み演出処理を示すフローチャートである。図19に示すように、第2の変形例における先読み演出処理では、オーバーフローコマンドを受信したか否かの判定(ステップS120)において、オーバーフローコマンドを受信した場合(ステップS120;Y)は、このとき特図変動ゲームが変動中であるか否かの判定(ステップS151)を行う。
また、検出手段によって操作手段の操作が検出されたことに基づき報知する、つまり操作手段の操作を契機に判定結果を報知するので、遊技者の意思に合わせて好適に判定結果を報知することができる。すなわち、判定結果を事前に知りたい遊技者だけが当該判定結果を知ることができるようになる。
図20は、第2実施形態の遊技機の第3の変形例における先読み演出処理を示すフローチャートである。図20に示すように、第3の変形例における先読み演出処理では、操作ボタン158の操作があるか否かの判定(ステップS155)において、操作ボタン158の操作がある場合(ステップS155;Y)は、ボタンカウンタの値を1インクリメントする処理(ステップS160)を行う。
また、ボタンカウンタの値が第2所定数に達した場合は、保留判定情報を、受信したオーバーフローコマンド内から取得する処理(ステップS121)を行い、保留判定情報に基づき対応する全ての保留の当否結果(遊技結果)を表示部43aに報知する処理(ステップS122)を行う。
また、ボタンカウンタの値が第3所定数に達した場合は、保留判定情報を、受信したオーバーフローコマンド内から取得する処理(ステップS121)を行い、保留判定情報に基づき対応する全ての保留の変動パターンを表示部43aに報知する処理(ステップS122)を行う。
次に、第3実施形態の遊技機について説明する。なお、基本的には、上述の第1実施形態の遊技機と同様の構成を有しており、以下、同様の構成を有する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
30 遊技制御装置(始動記憶手段、判定手段、大当り判定手段、変動パターン決定手段)
40 演出制御装置(連続演出制御手段)
43 表示装置(変動表示装置)
Claims (3)
- 始動入賞口への遊技球の入賞に基づき、複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な変動表示装置を備え、
前記変動表示ゲームの結果が特別結果となる場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生可能であるとともに、該特別遊技状態を発生させる前段階でリーチ状態を発生可能な遊技機において、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基づき前記変動表示ゲームの実行権利を乱数値とともに所定の上限数まで記憶可能な始動記憶手段と、
前記始動記憶手段に記憶された実行権利の乱数値を当該実行権利に基づく前記変動表示ゲームの開始時に判定することが可能な開始時判定手段と、
前記始動記憶手段に記憶された実行権利の乱数値を当該実行権利に基づく前記変動表示ゲームの実行前に判定することが可能な先読み判定手段と、
前記先読み判定手段の判定結果に基づき複数の変動表示ゲームに亘って連続的な演出を実行する制御を行うことが可能な連続演出制御手段と、を備え、
前記乱数値には、
前記変動表示ゲームで特別結果を導出するか否かの判定に用いる第1乱数値と、
前記変動表示ゲームの変動パターンの決定に用いる第2乱数値と、を少なくとも含み、
前記開始時判定手段及び前記先読み判定手段は、
前記第1乱数値と所定の第1判定値とを比較して特別結果の導出を決定する大当り判定手段と、
前記第2乱数値と所定の第2判定値とを比較して前記変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、をそれぞれ備え、
前記変動パターン決定手段によって決定される変動パターンには、所定の演出が実行される特定リーチ状態が含まれ、
前記第2判定値は、前記特別結果を導出する場合に用いる当り用第2判定値と、前記特別結果を導出しない場合に用いる外れ用第2判定値と、を含み、
前記外れ用第2判定値は、前記開始時判定手段に備わる前記変動パターン決定手段による決定時に前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶の数に関わらずに所定の割合で前記特定リーチ状態を発生させるように設定された共通判定値を含み、
前記連続演出制御手段は、
前記先読み判定手段により判定された実行権利が前記特別結果を導出するものである場合には、当該実行権利が前記特定リーチ状態を発生させるか否かに拘らず、当該特別結果となる変動表示ゲームまでの変動表示ゲームにおいて前記連続的な演出を実行するように制御可能である一方、
前記先読み判定手段により判定された実行権利が前記特別結果を導出するものでない場合には、当該実行権利が前記特定リーチ状態を発生させるものであることに基づき、当該特定リーチ状態が発生する変動表示ゲームまでの変動表示ゲームにおいて前記連続的な演出を実行するように制御可能であることを特徴とする遊技機。 - 遊技者が操作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作を検出する検出手段と、
前記先読み判定手段による前記乱数値の判定結果を遊技者に報知することが可能な報知手段と、
前記始動記憶手段に記憶可能な所定の上限数を超えて遊技球が前記始動入賞口に入賞するオーバーフローの発生を検出するオーバーフロー検出手段と、を備え、
前記報知手段は、
前記変動表示ゲームの実行中に前記オーバーフローの発生が検出されて前記操作手段の操作が検出されたことに基づき、前記始動記憶手段に記憶されている前記乱数値の判定結果を報知可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記検出手段は、前記操作手段の操作態様を検出可能とし、
前記報知手段は、
前記検出手段によって検出された操作態様に基づき、前記始動記憶手段に記憶されている前記乱数値の判定結果の報知態様を変更可能であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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