JP2003112464A - 画像形成システム及び画像形成装置通信方法 - Google Patents

画像形成システム及び画像形成装置通信方法

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JP2003112464A
JP2003112464A JP2001307974A JP2001307974A JP2003112464A JP 2003112464 A JP2003112464 A JP 2003112464A JP 2001307974 A JP2001307974 A JP 2001307974A JP 2001307974 A JP2001307974 A JP 2001307974A JP 2003112464 A JP2003112464 A JP 2003112464A
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Japan
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post
image forming
unit
processing device
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JP2001307974A
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Kenji Tomizawa
健二 富沢
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置と複数台の付加装置それぞれと
が直接通信可能な画像形成システム及び画像形成装置通
信方法を提供する。 【解決手段】 2台の後処理装置15a,15bそれぞ
れに画像形成装置10が識別コードを付与する際、ま
ず、第一後処理装置15aが接続されているか否かを判
断し、接続されている場合、電源接続切替部401を導
通状態にして、電源部30からの電力を第一統括部25
aと第一通信許可部45aとの双方に供給する。その
後、統括部20に含まれる識別コード付与部200が、
第一後処理装置15aに識別コードを付与し、ついで、
第二後処理装置15bに識別コードが付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置と付
加装置とが接続された画像形成システム及び画像形成装
置通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、近年、利用者のニーズ
の拡大に伴って多機能化が進んでいる。そのため、画像
形成装置は付加装置を多段に接続するようになってきて
いる。付加装置は、例えば、印刷された複数枚の記録紙
を仕分けするソート機能を有していたり、仕分けされた
複数枚の記録紙を束ねて綴じるステイプル機能を有して
いたりする装置である。
【0003】付加装置である後処理装置が画像形成装置
に多段に接続された画像形成システムは、例えば特開平
5-105318号公報に開示されている。この特開平5-105318
号公報に開示されている画像形成システムは、親後処理
装置、子後処理装置及び孫後処理装置の3台の同じ種類
の後処理装置を有している。
【0004】この開示技術では、画像形成装置と親後処
理装置との間、親後処理装置と子後処理装置との間及び
子後処理装置と孫後処理装置との間それぞれが光ファイ
バで接続されている。従って、画像形成装置と3台の後
処理装置のうちのいずれかとの通信は、この光ファイバ
を介して行っている。例えば、画像形成装置が子後処理
装置にコマンドを送信したい場合、まず、画像形成装置
は、親後処理装置にコマンドを送信し、その後、親後処
理装置が子後処理装置に同じコマンドを送信する。ま
た、このコマンドの送信先は、付与されている識別コー
ドによって識別されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5-105318号公報に開示されている画像形成システムは、
各装置間で一対一の通信を行っており、画像形成装置が
二段目以降に接続される後処理装置と通信したい場合、
その間に接続されている後処理装置は、自己に必要の無
いデータを受信し送信している。上述の場合、親後処理
装置が自己に必要の無いデータを受信し送信している。
また、自己にとって必要の無いデータを処理するための
制御ソフトも必要となっていた。
【0006】このような問題点に鑑みて、本発明は、画
像形成装置と複数台の付加装置それぞれとが直接通信可
能な画像形成システム及び画像形成装置通信方法を提供
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明による画像形成システムは、複数台の
付加装置と、画像形成装置と、複数台の付加装置及び画
像形成装置に接続された通信線とを有し、複数台の付加
装置それぞれと画像形成装置とが識別コードを基に通信
線を介して通信を行う画像形成システムにおいて、複数
台の付加装置を一台づつ通信可能な状態にする通信許可
手段と、通信許可手段によって通信可能な状態となった
付加装置に通信線を介して識別コードを送信し識別コー
ドを付与する識別コード付与手段と、を備え、複数台の
付加装置のうちいずれかの付加装置が識別コード付与手
段により識別コードを付与された後に、通信許可手段は
次の一台の付加装置を通信可能な状態にする、ことを特
徴とする。
【0008】これにより、複数台の付加装置と画像形成
装置と複数台の付加装置及び画像形成装置に接続された
通信線とを有し、その通信線を介して複数台の付加装置
それぞれと画像形成装置識別コードを基に通信を行う画
像形成システムは、通信許可手段と識別コード付与手段
とを含む。通信許可手段は、付加装置を一台だけ通信可
能な状態にし、識別コード付与手段は、通信可能な状態
になった一台の付加装置に通信線を介して識別コードを
付与する。一台の付加装置が識別コードを付与された後
に、通信許可手段は、新たな一台の付加装置を通信可能
な状態にし、識別コード付与手段は、通信可能な状態に
なった新たな一台の付加装置に通信線を介して識別コー
ドを付与する。その後、通信許可手段と識別コード付与
手段とは、同様の動作を繰り返し、複数台の付加装置す
べてに識別コードを付与していく。従って、画像形成装
置及び複数台の付加装置すべてに接続された通信線を有
していても、複数台の付加装置それぞれに互いに異なる
識別コードを付与できるので、画像形成装置と複数台の
付加装置それぞれとは通信線を介して直接に通信でき
る。
【0009】また、本発明による画像形成システムで
は、通信許可手段は、画像形成装置に多段接続された複
数台の付加装置のうち画像形成装置側の付加装置から順
番に通信可能な状態にすることを特徴とする。
【0010】この場合には、複数台の付加装置は、画像
形成装置側の付加装置から順番に通信許可手段によって
通信可能な状態にされる。従って、接続順序を考慮しな
くても、画像形成装置側の付加装置から順番に識別コー
ドを付与することができる。
【0011】また、画像形成装置通信方法は、複数台の
付加装置と、画像形成装置と、複数台の付加装置及び画
像形成装置に接続された通信線とを有し、複数台の付加
装置それぞれと画像形成装置とが識別コードを基に通信
線を介して通信を行う画像形成通信方法において、複数
台の付加装置を一台づつ通信可能な状態にする通信許可
ステップと、通信許可ステップにおいて通信可能な状態
となった付加装置に通信線を介して識別コードを送信し
識別コードを付与する識別コード付与ステップと、を備
え、複数台の付加装置のうちいずれかの付加装置が識別
コード付与ステップにおいて識別コードを付与された後
に、通信許可ステップにおいて次の一台の付加装置を通
信可能な状態にする、ことを特徴とする。
【0012】これにより、複数台の付加装置と画像形成
装置とに接続された通信線を介して識別コードを基に通
信を行う画像形成装置通信方法は、通信許可ステップと
識別コード付与ステップとを含む。通信許可ステップで
は、付加装置が一台だけ通信可能な状態にされ、識別コ
ード付与ステップでは、通信可能な状態になった一台の
付加装置が通信線を介して識別コードを付与される。一
台の付加装置が識別コードを付与された後に、新たな一
台の付加装置が通信許可ステップにおいて通信可能な状
態にされ、通信可能な状態になった新たな一台の付加装
置が通信線を介して識別コードを識別コード付与ステッ
プにおいて付与される。その後、通信許可ステップと識
別コード付与ステップとにおいて、同様の動作が繰り返
され、複数台の付加装置すべてに識別コードが付与され
ていく。従って、画像形成装置及び複数台の付加装置す
べてが接続された通信線を用いて複数台の付加装置それ
ぞれに互いに異なる識別コードを付与できるので、画像
形成装置と複数台の後処理装置それぞれとは通信線を介
して直接に通信できる。
【0013】また、画像形成装置通信方法では、通信許
可ステップにおいて、画像形成装置に多段接続された複
数台の付加装置のうち画像形成装置側の付加装置から順
番に通信可能な状態にすることを特徴とする。
【0014】この場合には、複数台の付加装置は、画像
形成装置側の付加装置から順番に通信許可ステップによ
って通信可能な状態にされる。従って、接続順序を考慮
しなくても、画像形成装置側の付加装置から順番に識別
コードを付与することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、説
明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成
要素に対しては可能な限り同一の参照番号を附し、重複
する説明は省略する。
【0016】図1は第一の実施形態に係る画像形成シス
テム1の構成を示すブロック図である。図1に示される
画像形成システム1は、画像形成装置10と、第一後処
理装置15a(付加装置)と、第二後処理装置15b
(付加装置)と、通信線70とで構成されている。この
画像形成システム1は、画像形成装置10に2台の後処
理装置15a,15bが接続し構成されている。画像形
成装置10及び2台の後処理装置15a,15bそれぞ
れは自己以外の装置すべてに通信線70を介して接続さ
れている。また、第一後処理装置15aと第二後処理装
置15bとは、構成が互いに同一のものである。
【0017】画像形成装置10は、統括部20と、電源
部30と、通信許可部40(通信許可手段)と、インタ
ーフェイス50とを含んでいる。統括部20は、画像形
成装置10の全体の制御を行っている。
【0018】また、統括部20は、識別コード付与部2
00(識別コード付与手段)及び識別コード記憶部20
1を含んでいる。識別コード付与部200は、第一後処
理装置15a及び第二後処理装置15bそれぞれに互い
に異なる識別コードを送信し付与するものである。この
識別コードは、データが送信されてきたときに自己の装
置に送られてきたデータであるか否かを判断するために
使われ、また、送信先に送信元を知らせるためにも使わ
れる。例えば、画像形成装置10が第一後処理装置15
aにデータを送信したい場合、画像形成装置10は、第
一後処理装置15a(送信先)の識別コードとデータと
を共に送信する。第一後処理装置15aは、データと共
に送信された識別コードが第一後処理装置15aの識別
コードであるか否かを判断する。送信された識別コード
が第一後処理装置15aの識別コードであれば、第一後
処理装置15aは、データを受け取り、記憶や実行等の
処理を行う。このとき、画像形成装置10は、データと
共に画像処理装置10(送信元)の識別コードも送信す
る。第一後処理装置15aは、自己に送られてきたデー
タであることを判断すると共に、どこから送られてきた
データなのかを送信元の識別コードから判断する。
【0019】識別コード記憶部201は、各後処理装置
15a,15bそれぞれに識別コードを付与する際に、
各後処理装置15a,15bそれぞれにどの識別コード
を付与したかを記憶する。
【0020】電源部30は、統括部20や通信許可部4
0などに電力を供給する。また、電源部30は、通信許
可部40の電源接続切替部401に接続されている。
【0021】通信許可部40は接続判断部400と電源
接続切替部401とを備えている。この接続判断部40
0は、画像形成装置10に第一後処理装置15aが接続
されているか否かを判断する。第一後処理装置15aが
画像形成装置10に接続されている場合、接続判断部4
00は、画像形成装置10に第一後処理装置15aが接
続されていることを確認した後に、電源接続切替部40
1に切替信号を送信する。
【0022】電源接続切替部401は電源部30に接続
されている。また、電源接続切替部401は第一後処理
装置15aが有する第一統括部25a及び第一通信許可
部45aにも接続されている。この電源接続切替部40
1は、電源部30からの電力を第一統括部25a及び第
一通信許可部45aの双方に供給させる導通状態と、電
源部30からの電力を第一統括部25a及び第一通信許
可部45aの何れにも供給させない非導通状態との切替
が可能となっている。電源接続切替部401の初期状態
は非導通状態である。この非導通状態は、接続判断部4
00からの切替信号を受信することで、導通状態に切り
替わる。電源接続切替部401が導通状態に切り替わる
ことで、第一後処理装置15aは電力が供給され通信可
能になる。電源接続切替部401は、例えば、トランジ
スタやリレースイッチなどで構成される。
【0023】インターフェイス50は統括部20と接続
されている。このインターフェイス50は、通信線70
を介して第一後処理装置15aの第一インターフェイス
55a及び第二後処理装置15bの第二インターフェイ
ス55bそれぞれに接続されている。インターフェイス
50は、統括部20から送られてくるデータを第一後処
理装置15aと第二後処理装置15bとに送信し、第一
後処理装置15aと第二後処理装置15bとのいずれか
一方から送られてくるデータを統括部20に送る。
【0024】次に、第一後処理装置15aの構成につい
て説明する。第一後処理装置15aは、第一統括部25
aと、第一電源部35aと、第一通信許可部45aと、
第一インターフェイス55aと、第一接続信号送信部6
5aとで構成されている。第一統括部25aは第一後処
理装置15aの全体を制御している。この第一統括部2
5aは第一識別コード記憶部250aを含んでいる。第
一識別コード記憶部250aは、識別コード付与部20
0によって付与された第一後処理装置15aの識別コー
ドを記憶する。また、第一識別コード記憶部250a
は、画像形成装置10の識別コードを前もって記憶して
いる。
【0025】第一統括部25aは、画像形成装置10か
ら電力の供給を受けるまで起動することはできない。第
一統括部25aは、画像形成装置10から電力の供給を
受けると、前もって記憶してある画像形成装置10の識
別コードを使って、READY信号を画像形成装置10
に送信する。このREADY信号は、電力の供給を受け
たことを示す信号であり、自己へ識別コードを付与する
ように要求する信号でもある。
【0026】また、第一統括部25aは第一接続判断部
450aに接続されている。第一統括部25aは、起動
してから第一識別コード記憶部250aに識別コードが
記憶されるまでの間、第一接続判断部450aが行う判
断を行わせないように規制をかけている。
【0027】第一電源部35aは、画像形成装置10が
有する電源部30とほぼ同じ構成である。異なる点は、
第一電源部35aが第一電源接続切替部451aにしか
接続されていない点である。
【0028】第一通信許可部45aは第一接続判断部4
50aと第一電源接続切替部451aとを備えており、
画像形成装置10が有する通信許可部40とほぼ同じ構
成である。この第一接続判断部450aは、第一統括部
25aによる規制がかかっていると第一後処理装置15
aに第二後処理装置15bが接続されているか否かを判
断できない。逆に、第一統括部25aによる規制が解除
されると、第一接続判断部450aは、第一後処理装置
15aに第二後処理装置15bが接続されているか否か
の判断を行うことができる。この規制が解除され第二後
処理装置15bが接続されている場合、第一接続判断部
450aは、第一後処理装置15aに第二後処理装置1
5bが接続されていることを判断した後に、第一電源接
続切替部451aに切替信号を送信する。切替信号を受
信した第一電源接続切替部451aは非導通状態から導
通状態に切り替わる。第一電源接続切替部451aは、
第二後処理装置15bが有する第二統括部25bと第二
通信許可部45bとに接続されている。従って、第一電
源接続切替部451aは、導通状態になると、接続され
ている第一電源部35aからの電力を第二統括部25b
と第二通信許可部45bとの双方に供給する。
【0029】第一インターフェイス55aは、画像形成
装置10が有するインターフェイス50と第二後処理装
置15bが有するインターフェイス55bそれぞれとに
接続されている。第一インターフェイス55aは、第一
統括部25aから送られてくるデータを画像形成装置1
0に送信し、画像形成装置10から送られてくるデータ
を第一統括部25aに送る。
【0030】第一接続信号送信部65aは、画像形成装
置10に第一後処理装置15aが接続されていることを
示す信号(接続信号)を接続判断部400に送信する。
この第一接続信号送信部65aは、第一電源部35aか
ら電力の供給を受けなくても、接続判断部400に接続
信号を送信できる構成である。
【0031】第二後処理装置15bは、第一後処理装置
15aと同じ構成である。従って、第二接続信号送信部
65bは、第一後処理装置15aの有する第一接続判断
部450aに接続信号を送信する。第二統括部25b
は、第二後処理装置15bの全体の制御を行い、第二識
別コード記憶部250bを有している。第二識別コード
記憶部250bは、第二後処理装置15bに付与される
識別コードを記憶し、また、画像形成装置10の識別コ
ードを前もって記憶している。さらに、第二統括部25
bは、記憶している画像形成装置10の識別コードを用
いてREADY信号を画像形成装置10に送信する。ま
た、第二統括部25bは、第一統括部25aと同様に、
第二接続判断部450bが判断を行えないように規制を
かけている。第二通信許可部45bは、第二接続判断部
450bと第二電源接続切替部451bを備えている。
第二電源部35bは第二接続判断部451bのみに接続
されている。また、第二後処理装置15bは第二インタ
ーフェイス55bを有し、第二インターフェイス55b
は、通信線70を介して画像形成装置10のインターフ
ェイス50及び第一後処理装置15aの第二インターフ
ェイスそれぞれに接続されている。
【0032】以下、画像形成システム1に含まれる画像
形成装置10、第一後処理装置15a及び第二後処理装
置15bそれぞれの動作を各装置毎に説明する。図2は
第一の実施形態に係る画像形成システム1の画像形成装
置10の動作を示すフローチャートである。なお、ここ
で説明する動作は、第一後処理装置15aを画像形成装
置10に接続しているときに画像形成装置10によって
行われる。まず、画像形成装置10の構成要素である接
続判断部400は、接続信号が送られてきたか否かを判
断する(S1)。
【0033】接続信号が送られていない場合(S1:N
O)、接続判断部400は、接続信号が送られてくるま
で接続信号の確認を行う。接続信号が送られてきた場合
(S1:YES)、接続判断部400は、切替信号を電
源接続切替部401へ送信し、電源接続切替部401
は、非導通状態から導通状態へ切替わる(S2)。ここ
で、第一後処理装置15aが有する第一統括部25a及
び第一通信許可部45aの双方に電力が供給される。
【0034】その後、画像形成装置10に含まれる統括
部20は、第一後処理装置15aからREADY信号が
送られてきたか否かを判断する(S3)。READY信
号が送られていない場合(S3:NO)、統括部20
は、READY信号が送られてくるまでREADY信号
の確認を行う。READY信号が送られてきた場合(S
3:YES)、識別コード付与部200は、通信線70
を介して第一後処理装置15aに識別コードを送信し付
与する(S4)。このとき、識別コード記憶部201
は、どの識別コードを送信し付与したかを記憶する。以
上、画像形成装置10によって行われる処理である。
【0035】次に、第一後処理装置15aが行う動作に
ついて説明する。なお、ここで説明する動作は、第一後
処理装置15aを画像形成装置10に接続しているとき
に第一後処理装置15aによって行われる。図3は第一
の実施形態に係る画像形成システム1の第一後処理装置
15aの動作を示すフローチャートである。まず、第一
後処理装置15aが画像形成装置10に接続されている
と、第一後処理装置15aに含まれる第一接続信号送信
部65aが画像形成装置10に接続信号を送信する(S
11)。
【0036】接続信号が送信されると、画像形成装置1
0に含まれる電源接続切替部401が非導通状態から導
通状態へ切り替わり(図2:S2)、第一後処理装置1
5aに含まれる第一統括部25a及び第一通信許可部4
5aの双方に電力が供給される(S12)。このとき、
第一通信許可部45aに電力が供給されるものの、第一
統括部25aは、第一接続判断部450aに規制をかけ
ている。この規制とは、第一後処理装置15aに第二後
処理装置15bが接続されているか否かを第一接続判断
部450aに判断させないようにすることである。従っ
て、規制をかけられた第一接続判断部450aは、第二
後処理装置15bが接続されていても、接続されている
か否かを判断できない。
【0037】第一後処理装置15aの第一統括部25a
及び第一通信許可部45aの双方に電力が供給される
と、第一統括部25aは、READY信号を画像形成装
置10に送信する(S13)。このREADY信号は、
通信線70を介して送信される。READY信号が送信
されると、統括部20でREADY信号が確認される
(図2:S3でのYESの状態)。READY信号は、
第一統括部25aに電力が供給されたことを示す信号で
あり、自己へ識別コードを付与するように要求する信号
でもある。このREADY信号は、第一識別コード記憶
部250aが既に記憶している画像形成装置10の識別
コードと共に送信される。
【0038】READY信号が送信されると、第一後処
理装置15aが有する第一統括部25aは、自己へ付与
される識別コードの受信を待つ(S14)。識別コード
が受信されない場合(S14:NO)、第一統括部25
aは待機し、第一接続判断部450aへの規制をかけた
ままにしている。識別コードが受信された場合(S1
4:YES)、第一識別コード記憶部250aは、識別
コードの記憶を行う。識別コードが記憶されると、第二
統括部25bは、第一接続判断部450aへの規制を解
除し、第一接続判断部450aは、第二後処理装置15
bが接続されているか否かの判断が行える状態になる。
【0039】次に画像形成装置10の別の動作について
説明する。図4は第一の実施形態に係る画像形成システ
ム1の画像形成装置10の別の動作を示すフローチャー
トである。なお、ここで説明する動作は、第一後処理装
置15aを画像形成装置10に接続していて第二後処理
装置15bを第一後処理装置15aに接続しているとき
に画像形成装置10によって行われる。
【0040】第二後処理装置15bが第一後処理装置1
5aに接続されている場合、統括部20は、第二後処理
装置15bが電力の供給を受けたことを示し識別コード
の付与を要求していることを示すREADY信号が送ら
れてきたか否かを判断する(S21)。READY信号
が送られていない場合(S21:NO)、統括部20
は、READY信号が送られてくるまでREADY信号
の確認を行う。READY信号が送られてきた場合(S
21:YES)、識別コード付与部200は、通信線7
0を介して第二後処理装置15bに識別コードを送信し
付与する(S22)。識別コード付与部200が識別コ
ードを送信し付与する際に、識別コード記憶部201
は、どの識別コードを送信し付与したのかを記憶する。
このとき、画像形成装置10と2台の後処理装置15
a,15bそれぞれとは通信線70を介して接続されて
いるので、識別コードは、第一後処理装置15a及び第
二後処理装置15bの両方に送信される。しかし、この
時点で第一後処理装置15aは、既に識別コードを付与
されているため、新たな識別コードが送られてきても自
己に付与される識別コードでないと判断する。そのた
め、第二後処理装置15bのみに識別コードが付与され
る。
【0041】次に、第一後処理装置15aの別の動作に
ついて説明する。なお、ここで説明する動作は、第一後
処理装置15aを画像形成装置10に接続していて第二
後処理装置15bを第一後処理装置15aに接続してい
るときに第一後処理装置15aによって行われる。図5
は第一の実施形態に係る画像形成システム1の第一後処
理装置15aの別の動作を示すフローチャートである。
【0042】まず、第一接続判断部450aは、接続信
号が送られてきたか否かを判断する(S31)。接続信
号が送られていない場合(S31:NO)、第一接続判
断部450aは、接続信号が送られてくるまで接続信号
の確認を行う。接続信号が送られてきた場合(S31:
YES)、第一接続判断部450aは、切替信号を電源
接続切替部401へ送信し、電源接続切替部401は、
非導通状態から導通状態へ切り替わる(S32)。以上
により、第二後処理装置15bに含まれる第二統括部2
5b及び第二通信許可部45bの双方に電力が供給され
る。
【0043】次に、第二後処理装置15bが行う動作に
ついて説明する。なお、ここで説明する動作は、第一後
処理装置15aを画像形成装置10に接続していて第二
後処理装置15bを第一後処理装置15aに接続してい
るときに第二後処理装置15bによって行われる。図6
は第一の実施形態に係る画像形成システム1の第二後処
理装置15bの動作を示すフローチャートである。
【0044】まず、第二後処理装置15bが第一後処理
装置15aに接続されていると、第二後処理装置15b
に含まれる第二接続信号送信部65bが第一後処理装置
15aに接続信号を送信する(S41)。接続信号が送
信されると、第一後処理装置15aに含まれる第一電源
接続切替部451aが切り替わり(図5:S32)、第
二後処理装置15bに含まれる第二統括部25b及び第
二通信許可部45bの双方に電力が供給される(S4
2)。このとき、第一通信許可部45aに電力が供給さ
れるものの、第二統括部25bが接続判断部450bに
規制をかけている。この規制とは、第二後処理装置15
bに別の後処理装置が接続されているか否かを第二接続
判断部450bに判断させないようにすることである。
従って、規制をかけられた第二接続判断部450bは、
第二後処理装置15bに別の後処理装置が接続されてい
ても、接続されているか否かを判断できない。
【0045】第二後処理装置15bに含まれる第二統括
部25b及び第二通信許可部45bの双方に電力が供給
されると、第二統括部25bは、READY信号を送信
する(S43)。このREADY信号、通信線70を介
して送信される。READY信号が送信されると、画像
形成装置10に含まれる統括部20でREADY信号が
確認される(図4:S21でのYESの状態)。REA
DY信号は、第二統括部25bに電力が供給されたこと
を示す信号であり、自己へ識別コードを付与するように
要求する信号でもある。このREADY信号は、第二識
別コード記憶部250bが前もって記憶している画像形
成装置10の識別コードと共に送信される。
【0046】READY信号が送信されると、第二後処
理装置15bが有する第二統括部25bは、識別コード
の受信を待つ(S44)。識別コードが受信されない場
合(S44:N0)、第二統括部25bは待機し、第二
接続判断部450bの規制をかけたままにしている。識
別コードが受信された場合(S44:YES)、第二識
別コード記憶部250bは、識別コードの記憶を行う。
識別コードが記憶されると、第二統括部25bは、第二
接続判断部450bへの規制を解除し、第二接続判断部
450bは、第二後処理装置15bに別の後処理装置が
接続されているか否かの判断が行える状態になる。
【0047】上述のように各装置毎に動作を説明した
が、ここでは、画像形成システム1の全体の動作につい
て説明する。図7は第一の実施形態に係る画像形成シス
テム1の動作を示すフローチャートである。今、画像形
成装置10に第一後処理装置15aが接続されていて、
第一後処理装置15aに第二後処理装置15bが接続さ
れているとする。また、第一後処理装置15a及び第二
後処理装置15bには、電力が供給されていないとす
る。このとき、第一後処理装置15aの第一通信許可部
45aには電力が供給されておらず、第一接続判断部4
50aは、第二後処理装置15bが接続されているか否
かを判断できない。しかし、画像形成装置10の通信許
可部40には電力が供給されているため、接続判断部4
00は、第一接続信号送信部65aからの接続信号を確
認できる。そのため、図7に示すように、画像形成装置
10と第一後処理装置15aとの間での処理が、第一後
処理装置15aと第二後処理装置15bとの間での処理
より先に実行される。
【0048】まず、第一後処理装置15aに含まれる第
一接続信号送信部65aから画像形成装置10に含まれ
る接続判断部400に接続信号が送信される(S1
1)。
【0049】接続信号が第一接続信号送信部65aから
接続判断部400に送信されると、接続判断部400で
接続信号が確認される(S1:YES)。接続信号の確
認がされると、接続判断部400から電源接続切替部4
01へ切替信号が送信される。この切替信号により電源
接続切替部401は非導通状態から導通状態へと切り替
わる(S2)。これによって、第一後処理装置15aに
含まれる第一統括部25a及び第一通信許可部45aの
双方に電力が供給され(S12)、第一統括部25aに
よって画像形成装置10にREADY信号が送信される
(S13)。なお、READY信号は、通信線70を介
して送信される。READY信号が送信されると、画像
形成装置10に含まれる統括部20によってREADY
信号が確認され(S3:YES)、識別コード付与部2
00が通信線70を介して第一後処理装置15aに識別
コードを送信し付与する(S4)。このとき、識別コー
ド記憶部201は、どの識別コードを送信したかを記憶
する。
【0050】識別コードを付与されると、第一統括部2
5aにより第一接続判断部450aへの規制が解除さ
れ、第一接続判断部450aは、第二後処理装置15b
が接続されているかを判断できる状態になる。この第一
接続判断部450aが判断できる状態になって、第一後
処理装置15aと第二後処理装置15bとの処理が実行
される。
【0051】まず、第二後処理装置15bに含まれる第
二接続信号送信部65bから第一後処理装置15aに含
まれる第一接続判断部450aに接続信号が送信される
(S41)。接続信号が第二接続信号送信部65bから
第一接続判断部450aに送信されると、第一接続判断
部450aで接続信号が確認される(S31:YE
S)。接続信号が確認されると、第一接続判断部450
aから第一電源接続切替部451aへ切替信号が送信さ
れる。この切替信号により第一電源接続切替部451a
は非導通状態から導通状態へと切り替わる(S32)。
これによって、第二後処理装置15bに含まれる第二統
括部25b及び第二通信許可部45bの双方に電力が供
給され(S42)、第二統括部25bによって、画像形
成装置10にREADY信号が送信される(S43)。
このREADY信号は、通信線70を介して送信され
る。READY信号が送信されると、画像形成装置10
に含まれる統括部20によってREADY信号が確認さ
れ(S21:YES)、識別コード付与部200が通信
線70を介して第一後処理装置15aに識別コードを送
信し付与する(S4)。このとき、識別コード記憶部2
01は、どの識別コードを送信したかを記憶する。
【0052】その後、識別コードを付与された後処理装
置15a,15bそれぞれと画像形成装置10とは、識
別コードを基に通信を行う。
【0053】以上により、接続順序を考慮しなくても、
画像形成装置10側の後処理装置15aから順に識別コ
ードを付与することができる。また、画像形成装置10
及び2台の後処理装置15a,15bすべてに接続され
た通信線70を有していても、2台の後処理装置15
a,15bそれぞれに互いに異なる識別コードを付与で
きるので、画像形成装置10と2台の後処理装置15
a,15bそれぞれとは通信線70を介して直接に通信
できる。
【0054】次に、第二の実施形態について説明する。
図8は第二の実施形態に係る画像形成システム2の構成
を示すブロック図である。図8に示される画像形成シス
テム2は、画像形成装置11と、第一後処理装置16a
(付加装置)と、第二後処理装置16b(付加装置)
と、通信線70とで構成されている。この画像形成シス
テム2は、画像形成装置11に2台の後処理装置16
a,16bを接続し構成されている。画像形成装置11
及び2台の後処理装置16a,16bそれぞれは自己以
外の装置すべてに通信線70を介して接続されている。
また、第一後処理装置16aと第二後処理装置16bと
は、構成が互いに同一のものである。
【0055】次に画像形成装置11の構成について説明
する。画像形成装置11は、統括部20と、電源部31
と、通信許可部41(通信許可手段)と、インターフェ
イス50とで構成される。
【0056】電源部31は、統括部20や通信許可部4
1などに電力を供給する。通信許可部41は、接続判断
部410を有している。なお、図1に示される通信許可
部40は、接続判断部400と電源接続切替部401を
有していたが、図8に示す通信許可部41は、電源接続
切替部401相当の構成を有していない。図8に示す接
続判断部410は、第一後処理装置16aが有する第一
電源接続切替部80aに接続されている。
【0057】第一後処理装置16aは、第一統括部26
aと、第一電源部36aと、第一通信許可部46aと、
第一インターフェイス55aと、第一接続信号送信部6
5aと、第一電源接続切替部80aとで構成されてい
る。第一統括部26aは第一後処理装置16aの全体を
制御している。
【0058】第一統括部26aは、第一識別コード記憶
部250aを有している。第一識別コード記憶部250
aについては、すでに説明したためその説明を省略す
る。この第一統括部26aは第一電源接続切替部80a
に接続されている。また、第一統括部26aは、電力が
供給されるまで起動できず、起動したとしても識別コー
ドを付与されるまで第一接続判断部460aに規制をか
けている。この規制とは、第一後処理装置16aに第二
後処理装置16bが接続されているか否かを第一接続判
断部460aに判断させないようにすることである。従
って、規制をかけられた第一接続判断部460aは、第
二後処理装置16bが接続されていても、接続されてい
るか否かを判断できない。
【0059】第一電源部36aは、第一電源接続切替部
80aに接続されている。この第一電源接続切替部80
aは、図1で示した電源接続切替部401と同様の構成
であり、電源部36aからの電力を第一統括部26a及
び第一通信許可部46aの双方に供給させる導通状態
と、電源部36aからの電力を第一統括部26a及び第
一通信許可部46aの何れにも供給させない非導通状態
との切替が可能となっている。また、第一通信許可部4
6aは、画像形成装置11に含まれる通信許可部41と
同様の構成であり、第一接続判断部460aを有してい
る。また、第一接続判断部460aは第二電源接続切替
部80bに接続されている。
【0060】このように、第二の実施形態で示す第一後
処理装置16aは、第一の実施形態の第一後処理装置1
5aと異なり、第一電源接続切替部80aを有してい
る。そのため、各構成要素の接続関係にも違いがあり、
その違いは、上述の通りである。
【0061】次に、第二後処理装置16bの構成につい
て説明する。第二後処理装置16bは、第一後処理装置
16aと同じ構成である。従って、第二後処理装置16
bは第二電源接続切替部80bを有し、第二電源部36
bは、第二電源接続切替部80b、第二統括部26b及
び第二通信許可部46bに接続されており、さらには、
第一後処理装置16aが有する第一接続判断部460a
に接続されている。また、第二統括部26bは、第二識
別コード記憶部250bを有し、第二通信許可部46b
は第二接続判断部460bを有している。第二統括部2
6bは、第二接続判断部460bに規制をかけており、
第二後処理装置15bに識別コードが付与されるまで規
制を解除しない。この規制とは、第二後処理装置16b
に別の後処理装置が接続されているか否かを第二接続判
断部460bに判断させないようにすることである。従
って、規制をかけられた第二接続判断部460bは、第
二後処理装置16bに別の後処理装置が接続されていて
も、接続されているか否かを判断できない。また、第二
後処理装置16bは、第一後処理装置16aが有する第
一接続判断部460aに接続されている第二接続信号送
信部65bを備えており、また、第二インターフェイス
55bも備えている。
【0062】次に、画像形成システム2に含まれる画像
形成装置11、第一後処理装置16a及び第二後処理装
置16bそれぞれの動作を各装置毎に説明する。図9は
第二の実施形態に係る画像形成システム2の画像形成装
置11の動作を示すフローチャートである。なお、ここ
で説明する動作は、第一後処理装置16aを画像形成装
置11に接続しているときに画像形成装置10によって
行われる。
【0063】図9に示すS1A,S3A,S4Aで行わ
れる動作は、図2に示されるS1,S3,S4で行われ
る動作と同じ動作である。但し、第一の実施形態では切
替(S2)を行い第一後処理装置15aに電力を供給し
ていたが、第二の実施形態では、第一後処理装置16a
に含まれる第一電源接続切替部80aに切替信号が送信
されるだけである(S2A)。
【0064】図10は第二の実施形態に係る画像形成シ
ステム2の第一後処理装置16aの動作を示すフローチ
ャートである。なお、ここで説明する動作は、第一後処
理装置16aを画像形成装置11に接続しているときに
第一後処理装置16aによって行われる。
【0065】図10に示すS11A,S13A,S14
Aで行われる動作は、図2に示されるS11,S13,
S14で行われる動作と同じ動作である。但し、第一の
実施形態では、画像形成装置10側から電力が送られ、
第一統括部25aと第一通信許可部45aとの双方に電
力を供給していたが(S12)、第二の実施形態では、
送られたきた切替信号によって第一電源接続切替部80
aが非導通状態から導通状態に切り替わり(S12
A)、第一統括部26aと第一通信許可部46aとの双
方に電力を供給する。
【0066】次に、第一後処理装置16aを画像形成装
置11に接続していて第二後処理装置16bを第一後処
理装置16aに接続しているときに各装置で行われる動
作について説明する。但し、ここでの画像形成装置11
の動作については、第一の実施形態(図4)に示した動
作と同じ動作のため、説明を省略する。
【0067】次に、第一後処理装置16aが行う別の動
作について説明する。図11は第二の実施形態に係る画
像形成システム2の第一後処理装置16aの別の動作を
示すフローチャートである。
【0068】図11に示すS31Aで行われる動作は、
図5に示すS31で行われる動作と同じ動作である。但
し、第一の実施形態では切替(S32)を行うことによ
り電力を供給していたが、第二の実施形態では、電力を
供給せず、切替信号を第一後処理装置16aに送信する
だけである(S32A)。
【0069】次に、第二後処理装置16bが行う動作に
ついて説明する。図12は第二の実施形態に係る画像形
成システム2の第二後処理装置16bの動作を示すフロ
ーチャートである。
【0070】図12に示すS41A,S43A,S44
Aで行われる動作は、図6に示されるS41,S43,
S44と同じである。但し、第一の実施形態では、第一
後処理装置15a側から電力が送られ、第二統括部25
bと第二通信許可部45bとの双方に電力を供給してい
たが(S42)、第二の実施形態では、送られたきた切
替信号によって第二電源接続切替部80bが非導通状態
から導通状態に切り替わり(S42A)、第二統括部2
6bと第二通信許可部46bとの双方に電力を供給す
る。
【0071】上述のように各装置毎に動作を説明した
が、ここでは、画像形成システム2の全体の動作につい
て説明する。図13は第二の実施形態に係る画像形成シ
ステム2の動作を示すフローチャートである。今、画像
形成装置11に第一後処理装置16aが接続されいて
て、第一後処理装置16aに第二後処理装置16bが接
続されているとする。また、第一後処理装置16a及び
第二後処理装置16bには、切替信号が送信されていな
いとする。このとき、第一後処理装置16aの第一通信
許可部46aには電力が供給されておらず、第一接続判
断部460aは、第二後処理装置16bが接続されてい
るか否かを判断できない。しかし、画像形成装置11の
通信許可部41には電力が供給されているため、接続判
断部410は、第一接続信号送信部65aからの接続信
号を確認できる。そのため、図13に示すように、画像
形成装置11と第一後処理装置16aとの間での処理
が、第一後処理装置16aと第二後処理装置16bとの
間での処理より先に実行される。以下、第一の実施形態
との違いを述べる。
【0072】図13に示すように、第二の実施形態に係
る画像形成システム2では、画像形成装置11から第一
後処理装置16aに切替信号が送信され、第一後処理装
置16aから第二後処理装置16bに切替信号が送信さ
れる。つまり、第一の実施形態では、接続されている後
処理装置を通信可能とするために、電力自体を供給して
いたが、第二の実施形態では、切替信号を送信するよう
にしている。
【0073】以上により、接続順序を考慮しなくても、
画像形成装置11側の後処理装置16aから順に識別コ
ードを付与することができる。また、画像形成装置11
及び2台の後処理装置16a,16bすべてに接続され
た通信線70を有していても、2台の後処理装置16
a,16bそれぞれに互いに異なる識別コードを付与で
きるので、画像形成装置11と2台の後処理装置16
a,16bそれぞれとは通信線70を介して直接に通信
できる。
【0074】次に、第三の実施形態について説明する。
図14は第三の実施形態に係る画像形成システム3の構
成を示すブロック図である。図14に示される画像形成
システム3は、画像形成装置12と、第一後処理装置1
7a(付加装置)と、第二後処理装置17b(付加装
置)と、通信線70とで構成されている。この画像形成
システム3は、画像形成装置12に2台の後処理装置1
7a,17bを接続し構成されている。画像形成装置1
2及び2台の後処理装置17a,17bそれぞれは、自
己以外の装置すべてに通信線70を介して接続してい
る。また、第一後処理装置17aと第二後処理装置17
bとは、構成が互いに同一のものである。
【0075】次に画像形成装置12の構成について説明
する。画像形成装置12は、統括部20と、電源部31
と、通信許可部42(通信許可手段)と、インターフェ
イス50とで構成される。
【0076】通信許可部42は、接続判断部420を有
している。なお、図1に示される通信許可部40は、接
続判断部400と電源接続切替部401を有していた
が、図13に示す通信許可部42は、電源接続切替部4
01相当の構成を有していない。図14に示す接続判断
部420は、第一後処理装置17aが有する第一統括部
27aに接続されている。
【0077】第一後処理装置17aは、第一統括部27
aと、第一電源部37aと、第一通信許可部47aと、
第一インターフェイス55aと、第一接続信号送信部6
5aとで構成されている。第一統括部27aは第一後処
理装置17aの全体を制御している。
【0078】第一統括部27aは、第一識別コード記憶
部250aを有している。第一識別コード記憶部250
aについては、すでに説明したためその説明を省略す
る。この第一統括部27aは画像形成装置12が有する
接続判断部42に接続されている。また、第一電源部3
7aは、第一統括部27a及び第一通信許可部47aに
接続されており、双方に電力を供給している。但し、第
一統括部27aは、画像形成装置12に含まれる接続判
断部420からの通信許可信号を受信しない限り通信が
できない状態となっている。また、第一通信許可部47
aに含まれる第一接続判断部470aは、第一統括部2
7aにより規制をかけられており、第二後処理装置17
bが接続されているか否かを判断できない状態になって
いる。
【0079】次に、第二後処理装置17bの構成につい
て説明する。第二後処理装置17bは、第一後処理装置
17aと同じ構成である。従って、第二電源部37b
は、統括部27bと第二通信許可部47bとに接続され
ており、統括部27bは、第一後処理装置17aが有す
る第一接続判断部470aに接続されている。また、第
二後処理装置17bは、第二インターフェイス55b及
び第二接続信号送信部65bを備えており、第二統括部
27bは、第二識別コード記憶部250bを備え、第二
通信許可部47bは、第二接続判断部470bを備え
る。また、第一統括部27bは、第一後処理装置17a
に含まれる第一接続判断部470aからの通信許可信号
を受信しない限り通信ができない状態となっている。ま
た、第二通信許可部47bに含まれる第二接続判断部4
70bは、第二統括部27bにより規制をかけられてお
り、別の後処理装置が接続されているか否かを判断でき
ない状態になっている。
【0080】次に、画像形成システム3に含まれる画像
形成装置12、第一後処理装置17a及び第二後処理装
置17bそれぞれの動作を各装置毎に説明する。図15
は第三の実施形態に係る画像形成システム3の画像形成
装置12の動作を示すフローチャートである。なお、こ
こで説明する動作は、第一後処理装置17aを画像形成
装置12に接続しているときに画像形成装置12によっ
て行われる。
【0081】図15に示すS1B,S3B,S4Bで行
われる動作は、図2のS1,S3,S4で行われる動作
と同じ動作である。但し、第一の実施形態では切替(S
2)を行い第一後処理装置15aに電力を供給していた
が、第三の実施形態では、接続判断部420が第一統括
部27aに通信許可信号を送信するだけである(S2
B)。
【0082】図16は第三の実施形態に係る画像形成シ
ステム3の第一後処理装置17aの動作を示すフローチ
ャートである。なお、ここで説明する動作は、第一後処
理装置17aを画像形成装置11に接続しているときに
第一後処理装置17aによって行われる。
【0083】図16に示すS11B,S13B,S14
Bで行われる動作は、図2に示されるS11,S13,
S14で行われる動作と同じ動作である。但し、第一の
実施形態では、画像形成装置10側から電力が送られ、
第一統括部25aと第一通信許可部45aとの双方に電
力を供給し(S12)、通信可能としていたが、第三の
実施形態では、第一電源部37aによって第一統括部2
7aと第一通信許可部47aの双方に電力が供給されて
おり、送られたきた通信許可信号によって、第一統括部
27aが通信可能な状態となる(S12B)。
【0084】次に、第一後処理装置17aを画像形成装
置12に接続していて第二後処理装置17bを第一後処
理装置17aに接続しているときに各装置で行われる動
作について説明する。しかし、画像形成装置12につい
ては、第一の実施形態(図4)に示した動作と同じ動作
のため、説明を省略する。
【0085】次に、第一後処理装置17aが行う別の動
作について説明する。図17は第三の実施形態に係る画
像形成システム3の第一後処理装置17aの別の動作を
示すフローチャートである。
【0086】図17に示すS31Bで行われる動作は、
図5に示すS31で行われる動作と同じ動作である。但
し、第一の実施形態では切替(S32)を行うことによ
り電力が供給していたが、第三の実施形態では、電力を
供給せず、通信許可信号を第一後処理装置17aに送信
するだけである(S32B)。
【0087】次に、第二後処理装置17bが行う動作に
ついて説明する。なお、ここで説明する動作は、第二後
処理装置17bを第一後処理装置17aに接続している
ときに第二後処理装置17bによって行われる。図18
は第三の実施形態に係る画像形成システム3の第二後処
理装置17bの動作を示すフローチャートである。
【0088】図18に示すS41B,S43B,S44
Bで行われる動作は、図6に示されるS41,S43,
S44と同じである。但し、第一の実施形態では、第一
後処理装置15a側から電力が送られ、第一統括部25
aと第二通信許可部45bとの双方に電力を供給してい
たが(S42)、第三の実施形態では、電力は第一統括
部27aと第一通信許可部47aとの双方に供給されて
おり、送られたきた通信許可信号によって、第一統括部
27aが通信可能な状態に切り替わるだけである(S4
2B)。
【0089】上述のように各装置毎に動作を説明した
が、ここでは、画像形成システム3の全体の動作につい
て説明する。図19は第三の実施形態に係る画像形成シ
ステム3の動作を示すフローチャートである。今、画像
形成装置12に第一後処理装置17aが接続されてい
て、第一後処理装置17aに第二後処理装置17bが接
続されているとする。このとき、まだ第一後処理装置1
7a及び第二後処理装置17bには、切替信号が送信さ
れていないとする。このとき、第一後処理装置17aの
第一通信許可部47aは規制が解除されておらず、第二
後処理装置17bが接続されているか否かの判断は行え
ない。しかし、画像形成装置12の通信許可部42はも
ともと規制がかかっていないため、接続判断部420
は、第一接続信号送信部65aからの接続信号を確認で
きる。そのため、図19に示すように、画像形成装置1
2と第一後処理装置17aとの間での処理が、第一後処
理装置17aと第二後処理装置17bとの間での処理よ
り先に実行される。以下、第一の実施形態との違いを述
べる。
【0090】図19に示すように、第三の実施形態に係
る画像形成システム3では、画像形成装置12から第一
後処理装置17aに通信許可信号が送信され、第一後処
理装置17aから第二後処理装置17bにも通信許可信
号が送信される。つまり、第一の実施形態では、接続さ
れている後処理装置を通信可能とするために、電力自体
を供給していたが、第三の実施形態では、通信許可信号
を送信するようにしている。
【0091】以上により、接続順序を考慮しなくても、
画像形成装置12側の後処理装置17aから順に識別コ
ードを付与することができる。また、画像形成装置12
及び2台の後処理装置17a,17bすべてに接続され
た通信線70を有していても、2台の後処理装置17
a,17bそれぞれに互いに異なる識別コードを付与で
きるので、画像形成装置12と2台の後処理装置17
a,17bそれぞれとは通信線70を介して直接に通信
できる。
【0092】また、本実施形態の画像形成システム1,
2,3は、画像形成装置10,11,12に2台の後処
理装置15a,15b、16a,16b、17a,17
bを接続する構成であったが、特に2台に限られるもの
ではなく、3台以上の後処理装置を接続する構成であっ
ても良い。
【0093】
【発明の効果】本発明の画像形成システムは、画像形成
装置及び複数台の付加装置に接続された通信線を有して
いても、複数台の付加装置それぞれに互いに異なる識別
コードを付与できるので、画像形成装置と複数台の後処
理装置それぞれとは通信線を介して直接に通信できる。
【0094】また、本発明の画像形成装置通信方法は、
画像形成装置及び複数台の付加装置が接続された通信線
を用いて複数台の付加装置それぞれに互いに異なる識別
コードを付与できるので、画像形成装置と複数台の後処
理装置それぞれとは通信線を介して直接に通信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態に係る画像形成システム1の構
成を示すブロック図である。
【図2】第一の実施形態に係る画像形成システム1の画
像形成装置10の動作を示すフローチャートである。
【図3】第一の実施形態に係る画像形成システム1の第
一後処理装置15aの動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】第一の実施形態に係る画像形成システム1の画
像形成装置10の別の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】第一の実施形態に係る画像形成システム1の第
一後処理装置15aの別の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】第一の実施形態に係る画像形成システム1の第
二後処理装置15bの動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】第一の実施形態に係る画像形成システム1の動
作を示すフローチャートである。
【図8】第二の実施形態に係る画像形成システム2の構
成を示すブロック図である。
【図9】第二の実施形態に係る画像形成システム2の画
像形成装置11の動作を示すフローチャートである。
【図10】第二の実施形態に係る画像形成システム2の
第一後処理装置16aの動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】第二の実施形態に係る画像形成システム2の
第一後処理装置16aの別の動作を示すフローチャート
である。
【図12】第二の実施形態に係る画像形成システム2の
第二後処理装置16bの動作を示すフローチャートであ
る。
【図13】第二の実施形態に係る画像形成システム2の
動作を示すフローチャートである。
【図14】第三の実施形態に係る画像形成システム3の
構成を示すブロック図である。
【図15】第三の実施形態に係る画像形成システム3の
画像形成装置12の動作を示すフローチャートである。
【図16】第三の実施形態に係る画像形成システム3の
第一後処理装置17aの動作を示すフローチャートであ
る。
【図17】第三の実施形態に係る画像形成システム3の
第一後処理装置17aの別の動作を示すフローチャート
である。
【図18】第三の実施形態に係る画像形成システム3の
第二後処理装置17bの動作を示すフローチャートであ
る。
【図19】第三の実施形態に係る画像形成システム3の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,2,3…画像形成システム、20…統括部、25
a,26a,27a…第一統括部、25b,26b,2
7b…第二統括部、40,41,42…通信許可部、4
5a,46a,47a…第一通信許可部、45b,46
b,47b…第二通信許可部、65a…第一接続信号送
信部、65b…第二接続信号送信部、70…通信線、2
00…識別コード付与部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の付加装置と、画像形成装置と、
    前記複数台の付加装置及び前記画像形成装置に接続され
    た通信線とを有し、前記複数台の付加装置それぞれと前
    記画像形成装置とが識別コードを基に前記通信線を介し
    て通信を行う画像形成システムにおいて、 前記複数台の付加装置を一台づつ通信可能な状態にする
    通信許可手段と、 前記通信許可手段によって通信可能な状態となった付加
    装置に前記通信線を介して前記識別コードを送信し前記
    識別コードを付与する識別コード付与手段と、 を備え、 前記複数台の付加装置のうちいずれかの付加装置が前記
    識別コード付与手段により前記識別コードを付与された
    後に、前記通信許可手段は次の一台の付加装置を通信可
    能な状態にする、 ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記通信許可手段は、前記画像形成装置
    に多段接続された前記複数台の付加装置のうち画像形成
    装置側の付加装置から順番に通信可能な状態にすること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 複数台の付加装置と、画像形成装置と、
    前記複数台の付加装置及び前記画像形成装置に接続され
    た通信線とを有し、前記複数台の付加装置それぞれと前
    記画像形成装置とが識別コードを基に前記通信線を介し
    て通信を行う画像形成装置通信方法において、 前記複数台の付加装置を一台づつ通信可能な状態にする
    通信許可ステップと、 前記通信許可ステップにおいて通信可能な状態となった
    付加装置に前記通信線を介して前記識別コードを送信し
    前記識別コードを付与する識別コード付与ステップと、 を備え、 前記複数台の付加装置のうちいずれかの付加装置が前記
    識別コード付与ステップにおいて前記識別コードを付与
    された後に、前記通信許可ステップにおいて次の一台の
    付加装置を通信可能な状態にする、 ことを特徴とする画像形成装置通信方法。
  4. 【請求項4】 前記通信許可ステップにおいて、前記画
    像形成装置に多段接続された前記複数台の付加装置のう
    ち画像形成装置側の付加装置から順番に通信可能な状態
    にすることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置通
    信方法。
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