JP2003107729A - 感光材料処理装置の処理タンク構造 - Google Patents

感光材料処理装置の処理タンク構造

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JP2003107729A
JP2003107729A JP2001296492A JP2001296492A JP2003107729A JP 2003107729 A JP2003107729 A JP 2003107729A JP 2001296492 A JP2001296492 A JP 2001296492A JP 2001296492 A JP2001296492 A JP 2001296492A JP 2003107729 A JP2003107729 A JP 2003107729A
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tank
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Yoshie Nozawa
良衛 野沢
Toshihiro Sutani
利広 須谷
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理槽の底部に形成している処理液の流出用
の底孔に、小部品が落ちるのを防止する。 【解決手段】 処理タンク22の現像槽24の底板11
0には、底孔112が形成されており、例えば、現像槽
から現像液を排出するときに、この底孔に現像液が流れ
込むようになっている。底板には、この底孔の周囲に、
底孔を囲むように複数の立壁部132を形成したガイド
部130を設け、現像槽から排出される現像液は、立壁
部の間の開口部134を通過するが、ネジ、ナット、E
リング等の小部品は、開口部を通過せずに、立壁部に当
たって停止するようにして、底孔に入り込むのを確実に
防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理液を貯留する
処理槽を形成している感光材料処理装置の処理タンク構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動現像装置などの感光材料処理装置で
は、画像露光した感光材料を搬送しながら、この感光材
料を処理液に浸漬したり、感光材料の表面に処理液を吹
き付けるなどして、現像処理等の処理液処理を行なう。
【0003】アルミニウム等の支持体に感光層を設けた
感光材料である感光性平版印刷版(以下「PS版」と言
う)を処理する自動現像装置であるPS版プロセッサー
では、PS版を現像液に浸漬して処理する現像工程に加
えて、現像処理の終了したPS版の表裏面に水洗水を吹
き付けて水洗処理する水洗工程、水洗処理したPS版の
表裏面にガム液等の不感脂化処理液を塗布して不感脂化
処理を行なう不感脂化工程等の処理工程が設けられてい
る。
【0004】ところで、PS版プロセッサーでは、現像
液、水洗水、不感脂化処理液(ガム液)等の処理液によ
ってPS版を処理する工程には、それぞれの処理液を貯
留する処理槽が設けられている。これらの処理槽は、一
般に樹脂等の成形によって形成した処理タンクに一体に
設けられている。
【0005】また、PS版プロセッサーでは、それぞれ
の処理槽の液中や液外でPS版を搬送するためのローラ
やガイド等が、ビス、ナット、Eリング等の各種の小部
品を用いて取り付けられている。
【0006】一方、PS版プロセッサーでは、各処理槽
内の処理液を循環ポンプ等によって吸引した後に、スプ
レーパイプを用いて再び処理槽へ噴出したり、PS版に
供給した後に処理槽に回収するなどして、処理液の循環
を行い、PS版が一定の仕上がり品質となるように処理
できるようにしている。
【0007】また、PS版プロセッサーにおいて、例え
ば一定量のPS版の処理を行ったり、一定期間が経過す
ると、処理槽内の処理液を全て排出して、清掃等のメン
テナンスを行ったり、処理液の入れ替えを行うようにし
ている。
【0008】このために、処理タンクには、各処理槽の
底部に、処理槽内の処理液を排出ないし吸引するための
底孔が形成され、さらに、各処理槽の底部がこの底孔へ
向けて傾斜されている。
【0009】これにより、例えば、底孔に接続している
配管に設けたバルブを開くことにより、処理槽内の処理
液を全て排出して、処理槽を空にすることができるよう
になっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、処理槽
の底に孔を形成していると、メンテナンス等を行うとき
に、ビス、ナット、Eリング等の小部品を誤って処理槽
内に落としてしまうと、この小部品が、処理槽の底を転
がるなどしてこの孔に入り込んでしまう。これにより、
この開口に処理液の排出用や循環用の配管が接続してい
ると、開口から入り込んだこれらの小部品が、配管を詰
まらせてしまうなどの問題が生じる。
【0011】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、処理槽の底部に形成している孔に、ビス、ナッ
ト、Eリングなどの小部品が入り込んでしまうのを防止
した感光材料処理装置の処理タンク構造を提案すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、感光材料を処理液によって処理する感光材
料処理装置の処理タンク構造であって、前記処理槽の底
部を形成すると共に処理液の流出を可能とするように開
口された底孔へ向けて傾斜された底板部と、前記底板部
から前記底孔の開口の周囲を囲うように所定高さに突出
されると共に突出した周囲から処理液が前記底板部の上
面に沿って前記底孔の開口に到達可能とする開口部が形
成された保護壁と、を含むことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、底板部によって処理槽
の底部を形成している。この底板部は、底孔の開口へ向
けて傾斜されており、これにより、処理槽内の処理液を
排出したり、循環等のための処理液の吸引が可能となっ
ている。
【0014】また、この底板部には、底孔の周囲に底孔
の開口を囲うように所定の高さの保護壁が突設されてい
る。この保護壁には、開口部が形成されており、これに
より、処理槽内の処理液が確実に底孔へ向けて流れるよ
うにしている。また、処理槽内に小部品を落とした時に
は、小部品が底孔へ向けて転がるのを保護壁が阻止する
ので、ネジ、ナット、Eリング等の小部品が底孔に入り
込むのを確実に防止することができる。
【0015】このような本発明の保護壁は、底板部の上
面からの突出高さを、底板部上を転がり落ちる小部品が
乗り越えることがない高さとし、かつ、処理槽内に配置
する感光材料搬送用のローラやガイド等の処理槽内に配
置する部材と干渉することがないようにしたものであれ
ば任意で良い。
【0016】また、本発明では、前記保護壁に、上端部
から前記底板部に達するように所定間隔で形成された所
定幅の切込み部によって前記開口部が形成したものであ
っても良い。
【0017】この発明によれば、保護壁に、所定間隔で
切込み部を形成している。このとき、切込み部の切込み
幅を、小部品が通過しない幅とすることにより、小部品
が底孔に入り込むのを確実に防止することができる。ま
た、底孔の周囲に沿って複数の切込み部を形成すること
により、処理液が底孔に流れるのを阻害してしまうこと
がないようにできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1には、感光材料処置装置の一
例として適用した感光性平版印刷版処理装置(以下「P
S版プロセッサー10」と言う)の概略構成を示してい
る。このPS版プロセッサー10は、感光材料として図
示しない露光装置によって画像露光された感光性平版印
刷版(以下「PS版12」と言う)の処理液処理を行
う。なお、PS版12は、アルミニウム板等の薄肉矩形
平板を支持体として、この支持体に感光層を形成してい
る。なお、PS版12としては、光接合層、光重合層及
びオーバーコート層を重ねて感光層を形成し、レーザ光
により画像の露光がなされることにより光重合層の画像
部の重合反応が促進されるフォトポリマー版等の適用も
可能である。
【0019】PS版プロセッサー10は、PS版12を
現像液に浸漬して処理するための現像部14と、現像液
によって処理されたPS版12に水洗水をスプレーパイ
プで供給して水洗する水洗部16と、水洗後のPS版1
2に版面保護用のガム液をスプレーパイプで供給するこ
とにより塗布して不感脂化処理する不感脂化処理部18
と、PS版12を乾燥させる乾燥部20と、が配設され
ている。すなわち、PS版プロセッサー10では、PS
版12の搬送方向(図1の矢印A方向)方向に沿って、
現像工程、水洗工程、不感脂化処理工程及び乾燥工程が
順に配置されている。
【0020】PS版プロセッサー10内には、処理タン
ク22が設けられている。図1及び図2に示すように、
この処理タンク22には、処理槽として現像部14とな
る位置に現像槽24が形成され、図1及び図2に示すよ
うに、水洗部16及び不感脂化処理部18となる位置に
水洗槽26及び不感脂化処理槽28が形成されている。
また、図1及び図2に示すように、処理タンク22に
は、現像槽24の上流側に挿入部34となるスペースが
設けられ、図1及び図3に示すように、不感脂化処理槽
28の下流側に乾燥部20のスペースが設けられてい
る。
【0021】図1に示すように、処理タンク22を覆う
外板パネル30には、スリット状の挿入口32が形成さ
れ、挿入口32と現像部14の間に挿入部34が設けら
れている。
【0022】PS版プロセッサー10には、処理タンク
22の上部及び乾燥部20の上部を覆うカバー36、3
8が設けられている。挿入口32側のカバー36は、処
理タンク22の挿入部34から水洗部16の上部を覆
い、カバー38は、水洗部16の上部から乾燥部20の
上部の間を覆うように配置される。
【0023】また、カバー36には、現像部14と水洗
部16との間に、現像部14での処理を除くPS版プロ
セッサー10での処理を行うためのPS版12の挿入用
としてリエントリー用の挿入口(副挿入口)40が設け
られている。
【0024】挿入口32に隣接する挿入部34には、ゴ
ム製の搬送ローラ対42が配設されている。画像が焼付
けられたPS版12は、挿入口32から矢印A方向に沿
って挿入されることにより、搬送ローラ対42の間に送
り込まれる。
【0025】搬送ローラ対42は、このPS版12を挿
入口32から引き入れながら、水平方向に対して約15
°から31°の範囲の角度で現像部14へ送り込む。な
お、本実施の形態では、支持体の一方の面に感光層を形
成した片面タイプのPS版12を用いており、PS版1
2は、感光層が上方へ向けられた状態で挿入口32から
PS版プロセッサー10内へ挿入される。
【0026】処理タンク22に形成されている現像槽2
4は、底部中央が下方へ向けて突出された略山形状とな
っており、PS版12の現像処理を行うための現像液を
貯留する。この現像槽24には、PS版12の搬送方向
に沿った下側にガイド板44、46が、底部に沿って配
設されている。また、現像槽24には、上流部(挿入部
34側)、中流部及び下流部(水洗部16側)に、搬送
ローラ対48、50、52が配設されている。
【0027】搬送ローラ対42によって挿入口32から
引き入れられたPS版12は、搬送ローラ対48の間へ
送り込まれ、搬送ローラ対48は、このPS版12を現
像槽24内に引き入れて、ガイド板44に沿って送り出
す。ガイド板44は、搬送ローラ対48によって現像槽
24内に引き入れられるPS版12を、斜め下方へ向け
て案内する。
【0028】搬送ローラ対50は、ガイド板44に案内
されてくるPS版12を挟持して、ガイド板46に沿っ
て送り出す。また、ガイド板46は、搬送ローラ対50
から送り出されるPS版12を現像槽24の底面に沿っ
て斜め上方へ向けて案内する。
【0029】また、搬送ローラ対52は、例えば外周部
がゴム製のローラによって形成されており、ガイド板4
6によって案内されるPS版12を挟持して現像槽24
から引き出しながら、水洗部16へ送り込む。
【0030】これにより、PS版12は、現像槽24内
を略U字状に案内搬送されながら、現像液に浸漬され、
露光されることにより不要となる感光層が除去される。
【0031】現像槽24内には、ガイド板44、46の
下面側にスプレーパイプ54、56が設けられている。
また、ガイド板44、46のそれぞれには、多数の通液
孔(図示省略)が穿設されている。
【0032】スプレーパイプ54、56には、図示しな
いポンプによって吸引した現像槽24内の現像液が供給
されるようになっており、スプレーパイプ54、56か
らこの現像液を噴出する。これにより、現像槽24内の
現像液が攪拌されて、PS版12の均一な処理が可能と
なるようにしている。このとき、ガイド板44、46に
形成さている通液孔からPS版12の搬送路側に現像液
を回り込ませることにより、PS版12の迅速な現像処
理と処理ムラの発生を防止するようにしている。
【0033】また、現像槽24内には、ガイド板46に
対向してブラシローラ58、搬送ローラ60が設けられ
ている。このブラシローラ58は、現像液に浸漬されな
がらガイド板46上を搬送されるPS版12の表面に毛
材を接触させながら回転することにより、PS版12の
表面をブラッシングして、PS版12の表面からの不要
な感光層の除去を促進している。このとき、搬送ローラ
60は、ブラシローラ58によってブラッシングされる
PS版12が、ガイド板46から浮き上がるのを防止し
ている。
【0034】このようにして現像処理されるPS版12
は、搬送ローラ対52によって水洗部16へ送り出され
るときに、表面に付着している現像液が絞り落とされ
る。
【0035】水洗部16には、水洗槽26の上方に配設
された搬送ローラ対62、64によってPS版12を略
水平状態で搬送する搬送路が形成されており、PS版1
2は、搬送ローラ対62、64に挟持されて水洗槽26
の上方を水平搬送される。
【0036】水洗部16には、搬送ローラ対62、64
の間に、PS版12の搬送路を挟んで上下に対で、スプ
レーパイプ66、68が設けられている。スプレーパイ
プ66、68は軸線方向がPS版12の幅方向(搬送方
向と直交する方向)に沿って配置され、PS版12の搬
送路に対向する複数の吐出孔(図示省略)が、軸線方向
に沿って形成されている。
【0037】水洗槽26には、水洗水が貯留されてお
り、PS版プロセッサー10では、図示しない給水ポン
プによって、PS版12の搬送に同期させて、スプレー
パイプ66、68に水洗水を供給する。これにより、水
洗水が、スプレーパイプ66、68からPS版12へ向
けて噴出されて、PS版12の表面に付着している現像
液を洗い流す。
【0038】PS版12に供給された水洗水は、PS版
12が搬送ローラ対64に挟持されて送り出されること
により、PS版12表裏面に付着していた現像液と共に
PS版12の表裏面から絞り落とされ、水洗槽26内に
回収される。なお、スプレーパイプ66、68からの水
洗水の噴出方向は、スプレーパイプ66がPS版12の
搬送方向上流側で、スプレーパイプ68がPS版12の
搬送方向下流側としているが、これに限定されず他の方
向であっても良い。
【0039】不感脂化処理部18には、不感脂化処理槽
28の上方に搬送ローラ対70が設けられ、PS版12
は、搬送ローラ対64によって搬送ローラ対70へ向け
て搬送されることにより、不感脂化処理部18内を搬送
された後に、搬送ローラ対70によって挟持されて乾燥
部20へ向けて送られる。
【0040】不感脂化処理部18には、PS版12の搬
送路の上方側にスプレーパイプ72が設けられ、搬送路
の下方側にスプレーパイプ74が設けられている。スプ
レーパイプ72、74は、長手方向(軸線方向)がPS
版12の幅方向に沿い、PS版12の搬送路を挟んで上
下に配置されている。また、スプレーパイプ72、74
には、PS版12の幅方向に沿って複数の吐出孔が形成
されている。
【0041】不感脂化処理槽28には、PS版12の版
面保護に用いるガム液が貯留されており、このガム液が
PS版12の搬送に同期してスプレーパイプ72、74
に供給される。スプレーパイプ72は、このガム液をP
S版12へ向けて滴下してPS版12の表面に広げて塗
布する。また、スプレーパイプ74は、吐出孔からPS
版12の裏面へ向けてガム液を吐出して、PS版12の
裏面にガム液を塗布する。
【0042】PS版12は、表裏面に塗布されるガム液
によって保護膜が形成される。なお、スプレーパイプ7
2からのガム液の吐出方向は、PS版12の搬送方向下
流側に限らず、他の方向であっても良く、また、整流板
を設け、この整流板へ向けて噴出したガム液を、整流板
でPS版12の幅方向に沿って均一に拡散させながら、
PS版12の表面に流し落として塗布するようにしても
よい。また、スプレーパイプ74に換えて、吐出したガ
ム液にPS版12が接触しながら移動することによりP
S版12の裏面にガム液を塗布する吐出ユニット等を用
いても良い。
【0043】なお、不感脂化処理部18には、搬送ロー
ラ対70の上方に洗浄スプレー76が設けられ、搬送ロ
ーラ対70の上方のローラに接触しながら回転する洗浄
ローラ78が設けられており、予め設定している所定の
タイミングで、この洗浄スプレー76から搬送ローラ対
70の上方のローラと洗浄ローラ78の接触位置に、整
流板80を介して洗浄水を滴下することにより、洗浄水
を搬送ローラ対70の上方のローラの周面に均一に拡散
させて、搬送ローラ対70の上下のローラの周面からガ
ム液を洗い流し、ローラの周面にガム液が固着してPS
版12を損傷させてしまうのを防止するようにしてい
る。
【0044】不感脂化処理部18でガム液が塗布された
PS版12は、搬送ローラ対70に挟持されて、表裏面
にガム液が若干残った状態で乾燥部20へ送られる。こ
のとき、余剰となるガム液が搬送ローラ対70によって
PS版12の表裏面から絞り落とされて不感脂化処理槽
28内に回収される。
【0045】PS版プロセッサー10には、不感脂化処
理部18と乾燥部20の間に、仕切り板82が設けられ
ている。この仕切り板82は、PS版12の搬送路の上
方に、処理タンク22の上端と対向するように配置され
ており、これにより、不感脂化処理部18と乾燥部20
の間にスリット状の挿通口84が形成されている。な
お、仕切り板82は、二重構造となっており、これによ
り、挿通口84の乾燥部20側に溝状の通気路が形成さ
れ、乾燥部20内の空気がこの通気路内に入り込むこと
により、乾燥部20内の空気が挿通口84から不感脂化
処理部18内に入り込んでしまうのを防止している。
【0046】乾燥部20内には、挿通口84の近傍に、
PS版12を支持する支持ローラ86が配設され、ま
た、PS版12の搬送方向の中央部及び、排出口88の
近傍には、搬送ローラ対90及び搬送ローラ対92が配
設されている。PS版12は、支持ローラ86及び搬送
ローラ対90、92によって乾燥部20内を搬送され
る。
【0047】支持ローラ86と搬送ローラ対90との
間、及び搬送ローラ対90と搬送ローラ対92との間に
は、PS版12の搬送路を挟んで対でダクト94、96
が配設されている。ダクト94、96は、長手方向がP
S版12の幅方向に沿って配設されており、PS版12
の搬送路に対向する面にスリット孔98が設けられてい
る。
【0048】ダクト94、96は、図示しない乾燥風発
生手段によって発生された乾燥風が、長手方向の一端側
から供給されると、この乾燥風をスリット孔98からP
S版12の搬送路へ向けて吐出し、PS版12に吹き付
ける。これにより、PS版12は、表裏面に塗布されて
いるガム液が乾燥され、保護膜が形成される。
【0049】一方、現像部14には、下面が現像槽24
に貯留される現像液の液面より下方となるように遮蔽蓋
100が配置され、現像槽24内の現像液の液面が空気
と接触する面積を狭めている。また、カバー36の副挿
入口(リエントリー用の挿入口)40には、図示しない
遮蔽部材によって閉塞されており、この遮蔽部材によっ
て外気が現像部14内に入り込むのを防止している。さ
らに、遮蔽蓋100は、液面から突出する搬送ローラ対
48、52の上側のローラ等との間が狭められており、
これにより、現像槽24内の現像液が空気中の炭酸ガス
等と接触してしまうことによる劣化を防止するようにし
ている。なお、遮蔽蓋100及び処理タンク22と搬送
ローラ対48、52等の間にシリコンゴム等によって形
成したブレード状の遮蔽部材を設けて、現像槽24内の
現像液が新鮮な外気と接触したり、現像液中の水分が蒸
発してしまうのを防止してもよい。
【0050】このように構成されているPS版プロセッ
サー10では、図示しない焼付装置によって露光される
ことにより画像が記録されたPS版12が、挿入口32
から挿入されると、搬送ローラ42を回転駆動させる。
これにより、PS版12は、搬送ローラ対42によって
挟持されて、PS版プロセッサー10内に引き入れられ
る。
【0051】なお、PS版プロセッサー10では、挿入
口32の近傍に、挿入口32を通過するPS版12を検
出するセンサが設けられており、このセンサがPS版1
2の挿入を検出することにより、搬送ローラ対42等の
回転駆動を開始するとともに、このセンサによるPS版
12の検出に基づいたタイミングで、水洗部16のスプ
レーパイプ66、68からの水洗水の吐出及び不感脂化
処理部18のスプレーパイプ72、74からのガム液の
吐出を行うようにしている。
【0052】搬送ローラ対42は、挿入口32から引き
入れたPS版12を、水平方向に対して15°〜31°
の範囲の挿入角度で、現像槽24へ送り込む。これによ
り、PS版12は、ガイド板44、46によって案内さ
れながら搬送ローラ対48〜52によって現像槽24内
を搬送されて、現像槽24内に貯留されている現像液に
浸漬され、17°〜31°の範囲の排出角度で、現像液
中から送り出される。
【0053】PS版12は、現像槽24内で現像液に浸
漬されることにより、露光画像に応じて不要な感光層が
膨潤し、膨潤した感光層が支持体から除去される。この
とき、PS版プロセッサー10では、現像槽24内に配
置しているブラシローラ58によってPS版12の表面
(感光層側の面)がブラッシングされることにより、P
S版12の表面からの不要な感光層の除去を促進するよ
うにしている。
【0054】なお、PS版プロセッサー10としては、
複数のブラシローラを用いてPS版12の表面をブラッ
シングするものであってもよく、また、ブラシローラを
用いずにPS版12の処理を行うものであっても良い。
【0055】現像処理が行われて、現像槽24から送り
出されるPS版12は、搬送ローラ対52によって水洗
部16へ送られる。このとき、搬送ローラ対52は、P
S版12の表裏面に付着している現像液を絞り落とす。
【0056】水洗部16では、このPS版12を搬送ロ
ーラ対62、64によって挟持して略水平状態で搬送し
ながら、スプレーパイプ66、68から水洗水を噴出す
る。また、PS版12の搬送方向の下流側に配置してい
る搬送ローラ対64は、PS版12の表裏面に供給した
水洗水を、搬送ローラ対52によって絞り切れずに残っ
た現像液とともに絞り落としながら、このPS版12を
不感脂化処理部18へ送り出す。
【0057】これにより、PS版12は、水洗部16を
通過するときに、表裏面に残っている現像液が洗い落と
される。
【0058】不感脂化処理部18へ送られたPS版12
は、スプレーパイプ72、74の間を通過し、搬送ロー
ラ対70に挟持されることにより、この搬送ローラ対7
0によって不感脂化処理部18から送り出される。
【0059】このとき、不感脂化処理部18では、スプ
レーパイプ66、68からガム液を吐出して、PS版1
2の表裏面にガム液を拡散させながら均一に塗布する。
搬送ローラ対70は、PS版12を挟持搬送して、余剰
となったガム液をPS版12の表裏面から絞り落とすこ
とにより、PS版12の表裏面にガム液の均一な薄膜を
形成する。
【0060】ガム液が塗布されたPS版12は、搬送ロ
ーラ対70によって挿通口84からから乾燥部20へ送
り込まれる。なお、挿通口84にシャッタを設けている
ときには、PS版12の処理開始のタイミングないしP
S版12が不感脂化処理部18から送り出されるタイミ
ングで、シャッタを作動させて、挿通口84を開放し、
PS版12の非通過時に乾燥部20の乾燥風が不必要に
不感脂化処理部18へ入り込んで、搬送ローラ対70に
ガム液が固着してしまうのを防止すると共に、挿通口8
4から空気が入り込み、現像部14にまで及んで空気中
の炭酸ガスにより現像液が劣化するのを防止したり、現
像液中の水分や水洗水さらにガム液中の水分が蒸発して
挿通口84から出てしまうのを防止している。
【0061】乾燥部20では、支持ローラ86及び搬送
ローラ対90、92によってPS版12を搬送しなが
ら、ダクト94、96からこのPS版12の表裏面に乾
燥風を吹き付ける。これにより、PS版12は、表面に
塗布されているガム液による保護膜が形成されて排出口
88から排出される。
【0062】ところで、図2に示すように、PS版プロ
セッサー10に用いられる処理タンク22には、現像槽
24の底部となる底板110に底孔112が形成されて
いる。また、現像槽24の底板110は、底孔112側
が最も低位となるように傾斜されている。すなわち、底
孔112が形成されている現像槽24の底板110は、
現像槽24の中で最も低くなっており、さらに、底板1
10は、底孔112へ向けて傾斜している。
【0063】図1に示すように、現像槽24の底板11
0には、下方へ向けてパイプ部114が突設されてお
り、底孔112(図1では図示省略)がこのパイプ部1
14の一方の開口となっている。
【0064】これにより、パイプ部114の他端側(底
孔112と反対側)を開放することにより、現像槽24
内の現像液が、底孔112へ流れ込むようになってい
る。
【0065】このパイプ部114には、図示しない配管
によってスプレーパイプ54、56に連通しており、こ
の配管の中間部に設けている図示しない循環ポンプを作
動することにより、現像槽24内の現像液が底孔112
から吸引されて、スプレーパイプ54、56に供給され
る。
【0066】また、パイプ部114に接続している配管
は、循環ポンプより前で分岐して、廃液バルブを介して
廃液タンクに接続している(いずれも図示省略)。これ
により、この廃液バルブを開けることにより、現像槽2
4が空になるように現像液を排出することができるよう
になっている。
【0067】図3に示すように、処理タンク22には、
水洗槽26の底部となる底板116に底孔118が形成
され、不感脂化処理槽26の底部となる底板120に底
孔122が形成されている。底孔118、122はそれ
ぞれ、PS版12の搬送方向と直交する方向である幅方
向の中間部に形成されている。また、底板116、12
0のそれぞれは、幅方向の両端部から底孔118、12
2へ向けて、底孔118、122の周囲が最も低くなる
ように傾斜されている。
【0068】図1に示すように、水洗槽26の底板11
6には、下方へ向けてパイプ部124が突設され、底孔
118がこのパイプ部124の一方の開口となってお
り、不感脂化処理槽28の底板120には、下方へ向け
てパイプ部126が突設され、底孔122がパイプ部1
26の一方の開口となっている。
【0069】また、水洗槽26の底板116に形成して
いるパイプ部124及び不感脂化処理槽28の底板12
0に形成しているパイプ部126は、それぞれが図示し
ない循環ポンプを介して、スプレーパイプ66、68又
はスプレーパイプ72、74に接続している。
【0070】これにより、それぞれの循環ポンプを作動
させることにより、水洗槽26内の水洗水が底孔118
から吸引されてスプレーパイプ66、68に供給され、
不感脂化処理槽28内のガム液が底孔122から吸引さ
れてスプレーパイプ72、74に供給されるようになっ
ている。
【0071】また、パイプ部124、126に接続して
いるそれぞれの配管は、途中で分岐されて、廃液バルブ
を介して廃液タンクに接続している(いずれも図示省
略)。
【0072】これにより、それぞれの廃液バルブを開く
ことにより、水洗槽26内の水洗水が底孔118に流れ
込み、不感脂化処理槽28内のガム液が底孔122に流
れ込んで、水洗槽26及び不感脂化処理槽28が空とな
るように排出可能となっている。なお、各処理液の循環
及び廃液配管等は、従来公知の構成を適用でき本実施の
形態では詳細な説明を省略する。
【0073】一方、図1、図2及び図3に示すように、
底板110、116、120には、底孔112、11
8、122を囲うようにガイド部130が形成されてい
る。なお、現像槽24の底板110、水洗槽26の底板
116及び不感脂化処理槽28の底板120に設けてい
るガイド部130の基本的構成は同じであり、以下で
は、主に現像槽24を例に説明して、水洗槽26及び不
感脂化処理槽28での説明を省略する。
【0074】図4に示すようにガイド部130は、底孔
112を囲うように底板110から突設された複数の立
壁132によって形成されている。立壁132のそれぞ
れは、所定の曲率で湾曲され、底孔112と同心円状に
配置されている。これにより、ガイド部130は、立壁
部132の間に、所定幅の開口部134が形成されてい
る。
【0075】すなわち、ガイド部130は、円筒状の部
材を底孔112と同軸的に配置し、この円筒状部材に所
定幅の切込みを形成することにより立壁部132及び開
口部134が形成された形状となっている。
【0076】このガイド部130は、立壁部132の間
隔である開口部134の開口幅Wが、例えば2mm〜5mm
の範囲とすることができると共に、立壁部132の高さ
Hを、例えば5mm〜15mmの範囲で、現像槽24内に配
置している搬送用ローラ(例えば搬送用ローラ対50な
ど)やガイド(例えばガイド板44、46など)と干渉
することのないように形成することができる。
【0077】立壁部132の間の開口部134は、底板
110の上面に達しており、これにより、底板110に
沿って流れる現像液が立壁部の間の開口部134を通過
して、底孔112へ流れ込むことができるようになって
いる。
【0078】また、現像槽24内に多量(液面レベルが
立壁部132の上端を越える量)の現像液を貯留してい
るときには、立壁部132の上方側の開口から底孔11
2内に流れ込み可能となっている。
【0079】このとき、立壁部132の高さH及び開口
部134の開口幅のそれぞれを、前記した所定の範囲と
することにより、ネジ、ナット、Eリング等の小部品が
開口部134を通過したり、立壁部132を乗り越えて
しまうのを防止することができる。
【0080】このように形成された処理タンク22を備
えたPS版プロセッサー10では、処理タンク22内の
清掃や、現像槽24、水洗槽26及び不感脂化処理槽2
8内に配置している搬送用ローラ、スプレーパイプ、ガ
イド等の各種部材のメンテナンス等を行うときには、該
当する部材(作業対象部材)の取り外しや取り付けが行
われる。
【0081】このとき、作業対象部材の取り付けや作業
対象部材に設けられているネジ、ナット、Eリング等の
小部品を、誤って処理タンク22内に落としてしまうこ
とがある。
【0082】このような小部品が、例えば現像槽24内
に落下すると、現像槽24では、底孔112が形成され
ている底板110が最も低いので、落下した小部品が現
像槽24の底部を転がり落ち、さらに、底板110上を
底孔112へ向けて転がる。
【0083】一方、処理タンク22には、底板110に
ガイド部130が形成されている。このガイド部130
は、底孔112を囲むように立壁部132が形成されお
り、底板110上を底孔112へ向けて転がる小部品
は、立壁部132の間の開口部134を通過することが
ないので、立壁部132に当たって停止する。
【0084】これにより、小部品が底孔112に入り込
んでパイプ部114内に落下することがないため、パイ
プ部114やこのパイプ部114に接続している配管に
目詰まりを生じさせてしまうのを確実に防止することが
できる。
【0085】また、誤って落とした小部品が、立壁部1
32に当たって停止するので、小部品を誤って落として
も、容易に取り出すことができ、紛失してしまうことが
ない。
【0086】このようにPS版プロセッサー12に設け
ている処理タンク22では、処理タンク22内に設けて
いる現像槽24、水洗槽26及び不感脂化処理槽28の
それぞれの底孔112、118、122に対してガイド
部130を設けているので、メンテナンス等を行うとき
に誤って落としやすいネジ、ナット、Eリング等の小部
品が、底孔112、118、122内に落ちることがな
いので、底孔112、118、122に落ちた小部品を
取り出すために、パイプ部114、124、126等に
接続している配管等を取り外すなどの煩雑な作業を行う
必要がない。
【0087】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。例えば本実施の形態
では、ガイド部130として、底孔112(116、1
20)の周囲を4分割するように立壁部132を形成し
たが、これに限るものではない。
【0088】例えば、図5(A)に示すガイド部136
では、底孔112の周囲を6分割する立壁部138と開
口部140を形成しており、このようなガイド部136
を用いても良い。すなわち、任意の数に分割して立壁部
と開口部を形成したものを適用することができる。
【0089】また、本発明としては、図5(B)に示す
ガイド部142の適用も可能である。このガイド部14
2では、底板110から円筒状の立壁部144を突設し
ている。この立壁部144には、底板110側の複数個
所(図5(B)では一例として4箇所)に開口部146
を形成している。
【0090】このように形成してガイド部142におい
ても、現像液が立壁部144に遮られ得ることなく、底
板110上を確実に底孔112へ向けて流れることがで
きるのが、小部品が開口部146を通過したり立壁部1
44を乗り越えることがなく、小部品が底孔112に落
ちるのを確実に防止することができる。
【0091】また、以上説明した本実施の形態では、感
光材料としてPS版12を処理するPS版プロセッサー
10に設けた処理タンク22を例に説明したが、本発明
は、PS版12等の印刷版に限らず、印画紙や写真フィ
ルム等の各種感光材料を処理する感光材料処理装置の処
理タンクに適用することができる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、処
理液が底孔に流れ込むのを遮ることなく、ネジ、ナッ
ト、Eリング等の小部品が底孔に落下してしまうのを確
実に防止することができる。これにより、感光材料処理
装置のメンテナンスを行うときに、誤って小部品を処理
槽内に落としても、底孔に落下した小部品を取り出す煩
わしい作業が生じてしまうことがないという優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したPS版プロセッサーの
概略構成図である。
【図2】PS版プロセッサーに設けた処理タンクの現像
槽側の要部を示す概略図である。
【図3】PS版プロセッサーに設けた処理タンクの水洗
槽及び不感脂化処理槽側の要部を示す概略図である。
【図4】本発明の保護壁となるガイド部の概略を示す要
部斜視図である。
【図5】(A)及び(B)は、保護壁として適用可能な
ガイド部の他の例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 PS版プロセッサー(感光材料処理装置) 12 PS版(感光材料) 14 現像部 16 水洗部 18 不感脂化処理部 22 処理タンク 24 現像槽(処理槽) 26 水洗槽(処理槽) 28 不感脂化処理槽(処理槽) 110、116、120 底板 112、118、122 底孔 130 ガイド部(保護壁) 132 立壁部(保護壁) 134 開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を処理液によって処理する感光
    材料処理装置の処理タンク構造であって、 前記処理槽の底部を形成すると共に処理液の流出を可能
    とするように開口された底孔へ向けて傾斜された底板部
    と、 前記底板部から前記底孔の開口の周囲を囲うように所定
    高さに突出されると共に突出した周囲から処理液が前記
    底板部の上面に沿って前記底孔の開口に到達可能とする
    開口部が形成された保護壁と、 を含むことを特徴とする感光材料処理装置の処理タンク
    構造。
  2. 【請求項2】 前記保護壁に、上端部から前記底板部に
    達するように所定間隔で形成された所定幅の切込み部に
    よって前記開口部が形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の感光材料処理装置の処理タンク構造。
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