JP2003107749A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

Info

Publication number
JP2003107749A
JP2003107749A JP2001296495A JP2001296495A JP2003107749A JP 2003107749 A JP2003107749 A JP 2003107749A JP 2001296495 A JP2001296495 A JP 2001296495A JP 2001296495 A JP2001296495 A JP 2001296495A JP 2003107749 A JP2003107749 A JP 2003107749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
photosensitive material
processing
drying
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001296495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshie Nozawa
良衛 野沢
Yasuhiro Endo
育宏 遠藤
Shinichi Matsuda
晋一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2001296495A priority Critical patent/JP2003107749A/ja
Publication of JP2003107749A publication Critical patent/JP2003107749A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッター等を設けることなく、乾燥部内の
空気が乾燥部の上流側の不感脂化処理部等の処理液処理
部内に入り込むのを防止する。 【解決手段】 不感脂化処理部18と乾燥部20の間
は、仕切り板82によって仕切られると共に、PS版1
2が通過する挿通口84が形成されている。仕切り板に
は、乾燥部側に通気溝106が形成されている。通気溝
は、PS版の搬送路側が開口110によって開放されて
おり、噴出しダクト94、96から噴出されることによ
り乾燥部内で生じる空気の流れが、通気溝内にも発生す
るようにしている。この通気溝に発生する空気の流れに
よって通気溝内が負圧となることにより、挿通口の近傍
の空気が通気溝内に入り込むために、乾燥部内の空気が
挿通口から漏れるのを防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料を処理液
処理した後に、感光材料に加熱した乾燥風を吹き付けて
乾燥処理する感光材料処理装置に関する。詳細には、処
理液処理部に隣接して乾燥部が設けられた感光材料処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動現像装置などの感光材料処理装置で
は、画像露光した感光材料を搬送しながら、この感光材
料を処理液に浸漬したり、感光材料の表面に処理液を吹
き付けるなどして、現像処理等の処理液処理を行った後
に、乾燥処理を行なう。
【0003】アルミニウム等の支持体に感光層を設けた
感光材料である感光性平版印刷版(以下「PS版」と言
う)を処理する自動現像装置であるPS版プロセッサー
では、PS版を現像液に浸漬して処理する現像工程に加
えて、現像処理の終了したPS版の表裏面に水洗水を吹
き付けて水洗処理する水洗工程、水洗処理したPS版の
表裏面にガム液等の不感脂化処理液(例えばガム液)を
塗布して不感脂化処理を行なう不感脂化工程及びPS版
に塗布した不感脂化処理液を乾燥する乾燥工程が設けら
れたものがある。
【0004】このようなPS版プロセッサーに乾燥工程
として設けられている乾燥部は、上流側の不感脂化処理
部と区画されており、不感脂化処理の終了したPS版が
スリット状の挿入口を通過して乾燥部内に送り込まれ
る。乾燥部では、このPS版に例えば温風を用いた乾燥
風を吹き付けてガム液の乾燥処理を行うことにより、P
S版の表面に保護膜を形成するようにしている。
【0005】ところで、乾燥部内の空気が、不感脂化処
理部内に入り込むことにより、ガム液が付着している不
感脂化処理部内の搬送ローラ等の表面に、ガム液成分を
析出させてしまい、搬送不良や処理されるPS版の表面
を損傷させてしまう。
【0006】このために、PS版プロセッサーには、不
感脂化処理部と乾燥部との間を区画してスリット状に形
成したPS版の通過口を設けるようにしたり、さらに、
感光材料の非処理時に、この挿入口をシャッタ等やロー
ラ及びゴム製のブレードを設けるなどして閉止すること
により、乾燥部内の乾燥風が不感脂化処理部等に入り込
むのを防止するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シャッ
タ等を設けて、乾燥部と乾燥部の上流側の処理液処理部
との間を閉塞するようにした場合、感光材料の搬送に応
じてシャッターの開閉を制御する必要がある。また、感
光材料の通過時には、必ずしも乾燥部内の空気が漏れ出
すのを防止し得るものではない。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、感光材料の通過時においても、乾燥部内の空気が
処理液処理部内に漏れ出すのを防止した感光材料処理装
置を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、感光材料を搬送しながら処理液処理した後
に、乾燥部で乾燥処理を行う感光材料処理装置であっ
て、前記感光材料を処理液によって処理する処理液処理
部と、前記乾燥部内に設けられて乾燥部内での前記感光
材料の搬送路を形成する複数の搬送ローラと、長手方向
が前記感光材料の搬送幅方向に沿って設けられて前記搬
送ローラによって前記乾燥部内を搬送される前記感光材
料に対向して配置され、前記乾燥部内の空気を吸引して
生成した乾燥風を前記感光材料の表面へ向けて噴出する
噴出しダクトと、前記乾燥部の挿入側に前記感光材料の
搬送路に対向して設けられて前記乾燥部と前記処理液処
理部を区画しながらスリット状の挿入口を形成すると共
に、溝方向が前記感光材料の幅方向に沿って配置されて
かつ開口が前記感光材料の搬送路へ向けられた通気溝が
形成された整流板と、を含むことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、処理液処理部と乾燥部
の間に整流板を配置して乾燥部と処理液処理部を区画し
ている。この整流板には、感光材料の搬送路へ向けて開
口している通気溝が形成されている。なお、整流板は、
例えば搬送路の上方側などの搬送路の一方側に対向して
設け、他方側には、区画壁を形成したもので良い。
【0011】噴出しダクトには、感光材料の幅方向の一
端側から乾燥風が供給されるようになっており、この乾
燥風が乾燥部内を搬送される感光材料に吹き付けられる
ことにより、感光材料の乾燥処理が行われる。
【0012】また、噴出しダクトから噴出される乾燥風
は、乾燥部内に感光材料の搬送幅方向に沿った空気の流
れを形成し、この空気の流れが、挿入口を形成している
整流板の通気溝内を流れることにより、挿入口に対して
通気溝内が負圧となり、スリット状の挿入口の近傍の空
気が通気溝内に流れ込む。
【0013】これにより、乾燥部内の空気がスリット状
の挿入口から処理液処理部側に漏れるのを確実に防止す
ることができ、乾燥部内から処理液処理部に漏れた空気
によって、処理液処理部内の処理液の処理性能を低下さ
せたり、液外の搬送部品に処理液中の成分が析出するこ
とによる搬送不良の発生や、感光材料を損傷させてしま
うのを確実に防止することができる。
【0014】また、請求項2に係る発明は、前記感光材
料の搬送路を挟んで前記整流板の通気溝に対向して、前
記乾燥部内の空気を吸引して前記乾燥風を生成する空気
の吸引口が設けられていることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、整流板の通気溝に対向
して、吸引口が設けている。すなわち、挿入口の近傍に
感光材料の搬送路を挟んで通気溝と吸引口とを設けてい
る。これにより、感光材料の通過時には、感光材料の表
裏面のそれぞれに沿って乾燥部内の空気が挿入口から漏
れ出すのを防止することができると共に、感光材料の非
通過時には、通気溝内を流れる乾燥部内の空気を吸引口
から吸引して、挿入口から漏れ出すのを確実に防止する
ことができる。
【0016】このような吸引口は、通気溝の溝方向に沿
った所定位置に設けたものであっても良いが、長手方向
が通気溝の溝方向に沿うようにスリット状に形成したも
のであることがより好ましい。
【0017】また、本発明の整流板は、通気溝が連続す
るように樹脂の押し出し成形等によって簡単に形成する
ことができるので、シャッタ等を設ける場合に加えて低
コストでの製作が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1には、感光材料処置装置の一
例として適用した感光性平版印刷版処理装置(以下「P
S版プロセッサー10」と言う)の概略構成を示してい
る。このPS版プロセッサー10は、感光材料として図
示しない露光装置によって画像露光された感光性平版印
刷版(以下「PS版12」と言う)の処理液処理を行
う。なお、PS版12は、アルミニウム板等の薄肉矩形
平板を支持体として、この支持体に感光層を形成してい
る。なお、PS版12としては、光接合層、光重合層及
びオーバーコート層を重ねて感光層を形成し、レーザ光
により画像の露光がなされることにより光重合層の画像
部の重合反応が促進されるフォトポリマー版等の適用も
可能である。
【0019】PS版プロセッサー10は、PS版12を
現像液によって処理するための現像部14と、現像液に
よって処理されたPS版12に水洗水を供給して水洗す
る水洗部16と、水洗後のPS版12に版面保護用のガ
ム液を塗布して不感脂化処理する不感脂化処理部18
と、PS版12を乾燥させる乾燥部20と、が配設され
ている。すなわち、PS版プロセッサー10では、PS
版12の搬送方向(図1の矢印A)方向に沿って、現像
工程、水洗工程、不感脂化処理工程及び乾燥工程が順に
配置されている。
【0020】PS版プロセッサー10内には、処理タン
ク22が設けられている。この処理タンク22には、処
理槽として現像部14となる位置に現像槽24が形成さ
れ、水洗部16及び不感脂化処理部18となる位置に水
洗槽26及び不感脂化処理槽28が形成されている。ま
た、処理タンク22には、現像槽24の上流側に挿入部
34を形成するスペースが設けらていると共に、不感脂
化処理部18の下流側に乾燥部20の設置スペースが形
成されている。
【0021】処理タンク22を覆う外板パネル30に
は、スリット状の挿入口32が形成され、挿入口32と
現像部14の間に挿入部34となっている。
【0022】PS版プロセッサー10には、処理タンク
22の上部及び乾燥部20の上部を覆うカバー36、3
8が設けられている。挿入口32側のカバー36は、処
理タンク22の挿入部34から水洗部16の上部を覆
い、カバー38は、水洗部16の上部から乾燥部20の
上部の間を覆うように配置される。
【0023】また、カバー36には、現像部14と水洗
部16との間にPS版12を挿入するためのリエントリ
ー用の挿入口(副挿入口)40が設けられている。その
副挿入口40は、現像部14での処理を除くPS版プロ
セッサー10での処理を行うためのPS版12の挿入用
となっている。
【0024】挿入口36に隣接する挿入部34には、ゴ
ム製の搬送ローラ対42が配設されている。画像が焼付
けられたPS版12は、挿入口32から矢印A方向に沿
って挿入されることにより、搬送ローラ対42の間に送
り込まれる。
【0025】搬送ローラ対42は、回転駆動されること
により、このPS版12を挿入口32から引き入れなが
ら、水平方向に対して約15°から31°の範囲の角度
で現像部14へ送り込む。なお、本実施の形態では、支
持体の一方の面に感光層を形成した片面タイプのPS版
12を用いており、PS版12は、感光層が上方へ向け
られた状態で挿入口32からPS版プロセッサー10内
へ挿入される。
【0026】処理タンク22に形成されている現像槽2
4は、底部中央が下方へ向けて突出された略山形状とな
っており、PS版12の現像処理を行うための現像液を
貯留する。この現像槽24には、PS版12の搬送方向
に沿った下側にガイド板44、46が、底部に沿って配
設されている。また、現像槽24には、上流部(挿入部
34側)、中流部及び下流部(水洗部16側)に、搬送
ローラ対48、50、52及びガイド板44、46が配
設されている。
【0027】搬送ローラ対42によって挿入口32から
引き入れられたPS版12は、搬送ローラ対48の間へ
送り込まれ、搬送ローラ対48は、このPS版12を現
像槽24内に引き入れて、ガイド板46上へ送り出す。
【0028】ガイド板44は、搬送ローラ対48、50
の間に配置され、搬送ローラ対48によって送り出され
るPS版12を、搬送ローラ対50へ向けて斜め下方へ
案内する。また、ガイド板46は、搬送ローラ対50、
52の間に配置されて、搬送ローラ対50から送り出さ
れるPS版12を、現像槽24の底面に沿って斜め上方
へ向けて案内する。
【0029】これにより、PS版12は、現像槽24内
を略U字状に案内搬送されながら、現像液に浸漬され
る。
【0030】また、搬送ローラ対52は、例えば外周部
がゴム製のローラによって形成されており、ガイド板4
6によって案内されるPS版12を挟持して現像槽24
から引き出しながら、水洗部16へ送り込む。このと
き、搬送ローラ対52は、現像槽24から引き出された
PS版12から現像液を絞り落としながら送り出す。
【0031】現像槽24内には、ガイド板44、46の
下面側にスプレーパイプ54、56が設けられている。
また、ガイド板44、46のそれぞれには、多数の通液
孔(図示省略)が穿設されている。
【0032】スプレーパイプ54、56は、後述する循
環手段によって現像槽24内に貯留されている現像液が
供給されることにより、この現像液を噴出する。これに
より、現像槽24内の現像液が攪拌されて、PS版12
の均一な処理が可能となるようにしている。このとき、
ガイド板44、46に形成さている通液孔からPS版1
2の搬送路側に現像液を回り込ませることにより、PS
版12の迅速な現像処理と処理ムラの発生を防止するよ
うにしている。
【0033】また、現像槽24内には、ガイド板46に
対向してブラシローラ58、搬送ローラ60が設けられ
ている。このブラシローラ58は、現像液に浸漬されな
がらガイド板46上を搬送されるPS版12の表面に毛
材を接触させながら回転することにより、PS版12の
表面をブラッシングして、PS版12の表面からの不要
な感光層の除去を促進している。このとき、搬送ローラ
60は、ブラシローラ58によってブラッシングされる
PS版12が、ガイド板46から浮き上がるのを防止し
ている。
【0034】PS版12は、このようにして現像液に浸
漬されながら現像槽24内を搬送されることにより、露
光されることにより不要となった感光層が除去される。
【0035】水洗部16には、水洗槽26の上方に配設
された搬送ローラ対62、64によってPS版12を略
水平状態で搬送する搬送路が形成されており、PS版1
2は、搬送ローラ対62、64に挟持されて水洗槽26
の上方を水平搬送される。
【0036】水洗部16には、搬送ローラ対62、64
の間に、PS版12の搬送路を挟んで上下に対で、スプ
レーパイプ66、68が設けられている。スプレーパイ
プ66、68は軸線方向がPS版12の幅方向(搬送方
向と直交する方向)に沿って配置され、PS版12の搬
送路に対向する複数の吐出孔(図示省略)が、軸線方向
に沿って形成されている。
【0037】水洗槽26には、水洗水が貯留されてお
り、この水洗水を、PS版12の搬送に同期させてスプ
レーパイプ66、68に供給する。これにより、水洗水
が、スプレーパイプ66、68からPS版12へ向けて
噴出されて、PS版12は、表面に付着している現像液
が洗い流される。
【0038】PS版12に供給された水洗水は、PS版
12が搬送ローラ対64に挟持されて送り出されること
により、PS版12表裏面に付着していた現像液と共に
PS版12の表裏面から絞り落とされ、水洗槽26内に
回収される。なお、スプレーパイプ66、68からの水
洗水の噴出方向は、スプレーパイプ66がPS版12の
搬送方向上流側で、スプレーパイプ68がPS版12の
搬送方向下流側としているが、これに限定されず他の方
向であっても良い。
【0039】不感脂化処理部18には、不感脂化処理槽
28の上方に搬送ローラ対70が設けられ、PS版12
は、搬送ローラ対64によって搬送ローラ対70へ向け
て搬送されることにより、不感脂化処理部18内を搬送
された後に、搬送ローラ対70によって挟持されて乾燥
部20へ向けて送られる。
【0040】不感脂化処理部18には、PS版12の搬
送路の上方側にスプレーパイプ72が設けられ、搬送路
の下方側にスプレーパイプ74が設けられている。スプ
レーパイプ72、74は、長手方向(軸線方向)がPS
版12の幅方向に沿い、PS版12の搬送路を挟んで上
下に配置されている。また、スプレーパイプ72、74
には、PS版12の幅方向に沿って複数の吐出孔が形成
されている。
【0041】不感脂化処理槽28には、PS版12の版
面保護に用いるガム液が貯留されており、このガム液が
PS版12の搬送に同期してスプレーパイプ72、74
に供給される。スプレーパイプ72は、このガム液をP
S版12へ向けて滴下してPS版12の表面に広げて塗
布する。また、スプレーパイプ74は、吐出孔からPS
版12の裏面へ向けてガム液を吐出して、PS版12の
裏面にガム液を塗布する。
【0042】PS版12は、表裏面に塗布されるガム液
によって保護膜が形成される。なお、スプレーパイプ7
2からのガム液の吐出方向は、PS版12の搬送方向下
流側に限らず、他の方向であっても良く、また、整流板
を設け、この整流板へ向けて噴出したガム液を、整流板
でPS版12の幅方向に沿って均一に拡散させながら、
PS版12の表面に流し落として塗布するようにしても
よい。また、スプレーパイプ74に換えて、吐出したガ
ム液にPS版12が接触しながら移動することによりP
S版12の裏面にガム液を塗布する吐出ユニット等を用
いても良い。
【0043】なお、不感脂化処理部18には、搬送ロー
ラ対70の上方に洗浄スプレー76が設けられ、搬送ロ
ーラ対70の上方のローラに接触しながら回転する洗浄
ローラ78が設けられており、予め設定している所定の
タイミングで、この洗浄スプレー76から搬送ローラ対
70の上方のローラと洗浄ローラ78の接触位置に、整
流板80を介して洗浄水を滴下することにより、洗浄水
を搬送ローラ対70の上方のローラの周面に均一に拡散
させて、搬送ローラ対70の上下のローラの周面からガ
ム液を洗い流し、ローラの周面にガム液が固着してPS
版12を損傷させてしまうのを防止するようにしてい
る。
【0044】不感脂化処理部18でガム液が塗布された
PS版12は、搬送ローラ対70に挟持されて、表裏面
にガム液が若干残った状態で乾燥部20へ送られる。
【0045】一方、現像部14には、下面が現像槽24
に貯留される現像液の液面より下方となるように遮蔽蓋
100が配置され、現像槽24内の現像液の液面が空気
と接触する面積を狭めている。また、カバー36の副挿
入口(リエントリー用の挿入口)40には、図示しない
遮蔽部材によって閉塞されており、この遮蔽部材によっ
て外気が現像部14内に入り込むのを防止している。さ
らに、遮蔽蓋100は、液面から突出する搬送ローラ対
48、52の上側のローラ等との間が狭められており、
これにより、現像槽24内の現像液が空気中の炭酸ガス
等と接触してしまうことによる劣化を防止するようにし
ている。なお、遮蔽蓋100及び処理タンク22と搬送
ローラ対48、52等の間にシリコンゴム等によって形
成したブレード状の遮蔽部材を設けて、現像槽24内の
現像液が新鮮な外気と接触したり、現像液中の水分が蒸
発してしまうのを防止してもよい。
【0046】図1及び図2に示すように、乾燥部20に
は、PS版12の搬送方向の上流側である不感脂化処理
部18側に支持ローラ86が配設され、搬送方向の中流
部及び下流部に搬送ローラ対90、92が配設されて、
乾燥部20内でのPS版12の搬送路が形成されてい
る。
【0047】乾燥部20へ送り込まれたPS版12は、
支持ローラ86に支持されながら搬送された後に、搬送
ローラ対90、92によって挟持搬送され、排出口88
から送り出される。
【0048】また、乾燥部20には、支持ローラ86と
搬送ローラ対90の間及び搬送ローラ対90、92の間
に噴出しダクト94、96が対で配置されている。噴出
しダクト94、96は、長手方向がPS版12の幅方向
に沿って設けられ、この長手方向に沿って形成されてい
るスリット状の噴出し口98が、PS版12の搬送路に
向けられている。
【0049】この噴出しダクト94、96には、乾燥風
発生手段によって発生された乾燥風が供給されるように
なっており、噴出しダクト94、96は、この乾燥風を
噴出し口98からPS版12へ向けて噴出すようになっ
ている。
【0050】乾燥部20内を搬送されるPS版12は、
噴出しダクト94、96から乾燥風が吹き付けられるこ
とにより、表面に塗布されたガム液の乾燥が促進され
て、乾燥されたガム液による保護膜が表裏面に形成され
る。
【0051】ところで、乾燥部20は、処理タンク22
の不感脂化処理部18の下流側に配設されており、上部
がカバー38によって囲われ、外板パネル30に排出口
88が形成されている。
【0052】また、処理タンク22には、不感脂化処理
部18と乾燥部20の間に立壁102が形成されてお
り、この立壁102とカバー38の間に整流板として配
置されている仕切り板82とによって不感脂化処理部1
8と乾燥部20の間が区画されている。
【0053】また、不感脂化処理部18と乾燥部20と
の間には、挿通口84が形成されており、PS版12
は、この挿通口84を通過して不感脂化処理部18から
乾燥部20内に送り込まれるようになっている。
【0054】図2及び図4に示すように、仕切り板82
は、略帯板形状の仕切り部104と、この仕切り部10
4との間で、断面が略コ字状の通気溝106を形成する
覆部108とが一体に形成されている。
【0055】図2に示すように、仕切り板82は、処理
タンク22に形成されている立壁102の上端と仕切り
部104の間で挿通口84が形成されており、覆部10
8が乾燥部20側に突設されている。
【0056】このような仕切り板82は、例えば樹脂の
押し出し成形によって形成した長尺部材を所望の長さに
切断して用いることができる。これにより、任意の長さ
で多数本の仕切り板82を低コストで得ることができ
る。
【0057】不感脂化処理部18と乾燥部20との間
は、この仕切り板82で仕切られることにより、挿通口
84の近傍で、開口110がPS版12の搬送路へ向け
られた通気溝106が、溝方向を挿通口84の長手方向
に沿うように配置される。
【0058】一方、乾燥部20内には、PS版12の搬
送路の下方側に、立壁102の近傍から排出口88が形
成されている処理タンク22の枠壁112との間に底板
114が設けられており、この底板114によってPS
版12の搬送路側と処理タンク22の底部側とが仕切ら
れている。
【0059】乾燥部20には、この底板114の下方側
に乾燥風発生手段を構成する乾燥ファン116が配置さ
れている。乾燥ファン116は、底板114の下方側の
空気を吸引して噴出しダクト94、96のそれぞれへ供
給する。このとき、乾燥ファン116によって吸引した
空気を図示しない加熱手段によって加熱することによ
り、低湿度の温風(乾燥風)が生成される。
【0060】また、底板114は、不感脂化処理部18
側が立壁102の上端部へ向けて上方に傾斜され、立壁
102の上端部と所定の間隔で配置されていることによ
り吸引口118を形成している。この吸引口118は、
長手方向が挿通口84の長手方向に沿うスリット状とな
っており、PS版12の搬送路の上方側に設けている通
気溝106の開口110に対向している。
【0061】この吸引口118には、乾燥ファン116
が作動して、底板114の下方側の空気が吸引されるこ
とにより、挿通口84の近傍の空気が入り込む。すなわ
ち、乾燥ファン116が作動することにより、挿通口8
4の近傍の空気が吸引口118から吸引されて、乾燥風
が生成される。
【0062】また、処理タンク22には、立壁102と
乾燥ファン116の間に除滴槽120が形成されてい
る。底板114には、除滴槽120内へ向けて下がり板
114Aが設けられており、除滴槽120には、吸引口
118から吸い込んだ空気の中で、高湿度の空気が滞留
するようにしている。これにより、この空気中の水分が
除滴槽120内の槽壁に付着して水滴となって現れる
と、この水滴が除滴槽120内に回収されるようにして
いる。
【0063】また、除滴槽120の底部には、排出孔1
22が穿設されており、除滴槽120内に回収した水滴
が、この排出孔122に入り込むことにより、図示しな
い廃液タンクに排出されるようにしている。
【0064】一方、図3に示すように、乾燥部20に
は、PS版12の搬送幅方向の一端側にチャンバー12
4が設けられており、噴出しダクト94、96は、一端
側がチャンバー124に接続しており、チャンバー12
4を介して乾燥風が供給される。これにより、噴出しダ
クト94、96の噴出し孔98から噴出される乾燥風
は、乾燥部20内を矢印F方向に流れる。
【0065】また、乾燥部20では、噴出しダクト9
4、96から噴出された乾燥風がPS版12の搬送路の
外方側で折り返されることにより、矢印F方向と反対方
向の空気の流れが生じる。
【0066】挿通口84の乾燥部20側に設けている通
気溝106内には、噴出しダクト94、96から噴出さ
れた乾燥風が折り返されることにより生じる空気の流れ
が発生し、この空気流によって通気溝106内が、開口
110の下方側に対して負圧となるようにしている。
【0067】このように構成されているPS版プロセッ
サー10では、図示しない焼付装置によって露光される
ことにより画像が記録されたPS版12が、挿入口32
から挿入されると、搬送ローラ42を回転駆動させる。
これにより、PS版12は、搬送ローラ対42によって
挟持されて、PS版プロセッサー10内に引き入れられ
る。
【0068】なお、PS版プロセッサー10では、挿入
口32の近傍に、挿入口32を通過するPS版12を検
出するセンサが設けられており、このセンサがPS版1
2の挿入を検出することにより、搬送ローラ対42等の
回転駆動を開始するとともに、このセンサによるPS版
12の検出に基づいたタイミングで、水洗部16のスプ
レーパイプ66、68からの水洗水の吐出及び不感脂化
処理部18のスプレーパイプ72、74からのガム液の
吐出を行うようにしている。
【0069】搬送ローラ対42は、挿入口32から引き
入れたPS版12を、水平方向に対して15°〜31°
の範囲の挿入角度で、現像槽24へ送り込む。これによ
り、PS版12は、ガイド板44、46によって案内さ
れながら搬送ローラ対48〜52によって現像槽24内
を搬送されて、現像槽24内に貯留されている現像液に
浸漬され、17°〜31°の範囲の排出角度で、現像液
中から送り出される。
【0070】PS版12は、現像槽24内で現像液に浸
漬されることにより、露光画像に応じて不要な感光層が
膨潤し、膨潤した感光層が支持体から除去される。この
とき、PS版プロセッサー10では、現像槽24内に配
置しているブラシローラ58によってPS版12の表面
(感光層側の面)がブラッシングされることにより、P
S版12の表面からの不要な感光層の除去を促進するよ
うにしている。
【0071】なお、PS版プロセッサー10としては、
複数のブラシローラを用いてPS版12の表面をブラッ
シングするものであってもよく、また、ブラシローラを
用いずにPS版12の処理を行うものであっても良い。
【0072】現像処理が行われて、現像槽24から送り
出されるPS版12は、搬送ローラ対52によって水洗
部16へ送られる。このとき、搬送ローラ対52は、P
S版12の表裏面に付着している現像液を、絞り落と
す。
【0073】水洗部16では、このPS版12を搬送ロ
ーラ対62、64によって挟持して略水平状態で搬送し
ながら、スプレーパイプ66、68から水洗水を噴出す
る。また、PS版12の搬送方向の下流側に配置してい
る搬送ローラ対64は、PS版12の表裏面に供給した
水洗水を、搬送ローラ対52によって絞り切れずに残っ
た現像液とともに絞り落としながら、このPS版12を
不感脂化処理部18へ送り出す。
【0074】これにより、PS版12は、水洗部16を
通過するときに、表裏面に残っている現像液が洗い落と
される。
【0075】不感脂化処理部18へ送られたPS版12
は、スプレーパイプ72、74の間を通過し、搬送ロー
ラ対70に挟持されることにより、この搬送ローラ対7
0によって不感脂化処理部18から送り出される。
【0076】このとき、不感脂化処理部18では、スプ
レーパイプ72、74からガム液を吐出して、PS版1
2の表裏面にガム液を拡散させながら均一に塗布する。
搬送ローラ対70は、PS版12を挟持搬送して、余剰
となったガム液をPS版12の表裏面から絞り落とすこ
とにより、PS版12の表裏面にガム液の均一な薄膜を
形成する。
【0077】ガム液が塗布されたPS版12は、搬送ロ
ーラ対70によって挿通口84からから乾燥部20へ送
り込まれる。なお、挿通口84にシャッタを設けている
ときには、PS版12の処理開始のタイミングないしP
S版12が不感脂化処理部18から送り出されるタイミ
ングで、シャッタを作動させて、挿通口84を開放し、
PS版12の非通過時に乾燥部20の乾燥風が不必要に
不感脂化処理部18へ入り込んで、搬送ローラ対70に
ガム液が固着してしまうのを防止すると共に、挿通口8
4から空気が入り込み、現像部14にまで及んで空気中
の炭酸ガスにより現像液が劣化するのを防止したり、現
像液中の水分や水洗水さらにガム液中の水分が蒸発して
挿通口84から出てしまうのを防止している。
【0078】乾燥部20では、支持ローラ86及び搬送
ローラ対90、92によってPS版12を搬送しなが
ら、ダクト94、96からこのPS版12の表裏面に乾
燥風を吹き付ける。これにより、PS版12は、表面に
塗布されているガム液による保護膜が形成されて排出口
88から排出される。
【0079】ところで、乾燥部20内では、乾燥ファン
116の作動によって生成された乾燥風が、噴出しダク
ト94、96からPS版12ヘ向けて噴出されることに
より、PS版12の乾燥処理を行う。
【0080】一方、乾燥部20内では、噴出しダクト9
4、96から噴出される乾燥風が、搬送路の幅方向側の
端部で折り返されることにより、矢印F方向と反対方向
(矢印G方向)に沿った空気の流れが生じる。乾燥部2
0内での空気の流れは、仕切り板82に形成している通
気溝106内にも生じる。
【0081】すなわち、通気溝106は、下方側が開口
110によって開放されており、これにより、噴出しダ
クト94、96から噴出された後に、折り返された空気
が入り込み、この空気による矢印G方向の流れが生じ
る。
【0082】通気溝106の開口110の近傍では、通
気溝106内に溝方向に沿った空気流が生じることによ
り、通気溝106内がPS版12の搬送路側に対して負
圧となる。また、通気溝106の開口110が挿通口8
4に隣接して設けられていることにより、挿通口84の
近傍の空気が通気溝106内に入り込む。
【0083】これにより、挿通口84の近傍の乾燥部2
0内の空気が、挿通口84を通過して不感脂化処理部1
8側に流れ込むのを防止することができる。
【0084】また、挿通口84の近傍には、PS版12
の搬送路の下方側に吸引口118が形成されており、乾
燥ファン116が作動することにより、挿通口84の近
傍の空気が吸引口118に吸引される。これにより、P
S版12が挿通口84を通過しているときにも、乾燥部
20内の空気が挿通口84を通過して不感脂化処理部1
8内に流れ込むのを防止することができる。
【0085】一般に、乾燥部20内の空気が挿通口84
を通過して不感脂化処理部18に入り込むことにより、
搬送ローラ対70の周面に付着しているガム液からガム
液中の成分が析出して、上下のローラの間に貼り付きを
生じさせたり、搬送ローラ対70の周面に析出したガム
液成分が、PS版12に転写して汚れ等の仕上がり不良
を生じさせたり、ガム液成分が析出硬化して、PS版1
2の表面を損傷させてしまうことがある。
【0086】これに対して、PS版プロセッサー10で
は、乾燥部20内の空気が挿通口84を通過して不感脂
化処理部18内に入り込んでしまうのを確実に防止する
ことができるので、搬送ローラ対70に付着しているガ
ム液からガム液中の成分が析出してしまうのを抑えるこ
とができるので、ガム液成分による搬送ローラ対70の
上下のローラの貼り付きは勿論、PS版12の汚れや損
傷が生じるのを抑えることができ。
【0087】これに合わせて、洗浄スプレー76から噴
出す洗浄水によって搬送ローラ対70の周面の洗浄を行
うことにより、搬送ローラ対70の周面に付着している
ガム液を容易にかつ確実に落とすことができるので、上
下のローラの貼り付きやPS版12の表面の汚れや損傷
の発生を効果的にかつ確実に防止することができる。
【0088】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形
態では、通気溝106をPS版12の搬送路の上方側に
のみ配置したが、PS版12の搬送路を上下に挟むよう
に開口110を対向させて通気溝106を配置するよう
にしても良い。このときには、乾燥ファン116が、通
気溝106の溝方向の一端側から空気を吸引することが
より好ましい。、また、本実施の形態では、PS版12
を処理液処理するPS版プロセッサー10を例に説明し
たが、本発明は、PS版プロセッサー10に限らず、印
刷版に対して処理液処理及び乾燥処理を施す任意の構成
の印刷版処理装置に適用することができる。また、本発
明は、PS版12等の印刷版に限らず印画紙や写真フィ
ルム等の処理液処理及び乾燥処理を行う任意の構成の感
光材料処理装置に適用することができ、これにより乾燥
部内の空気が処理液処理部内に入り込んで処理液処理部
内の処理液を劣化させてしまうのを防止することもでき
る。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
気溝を形成している整流板を、通気溝の溝方向が挿通口
の長手方向に沿うように挿通口に隣接して設けることに
より、噴出しダクトから噴出される乾燥風によって通気
溝内に生じる空気の流れによって、挿通口の近傍の空気
を通気溝内に吸引することができるので、乾燥部内の空
気が、挿通口から処理液処理部内に入り込んでしまうの
を確実に防止することができるという優れた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したPS版プロセッサーの
概略構成図である。
【図2】PS版プロセッサーに設けている乾燥部を示す
概略構成図である。
【図3】PS版プロセッサーに設けている乾燥部の要部
を示す概略平面図である。
【図4】PS版プロセッサーに設ける仕切り板を示す概
略斜視図である。
【符号の説明】
10 PS版プロセッサー(感光材料処理装置) 12 PS版(感光材料) 14 現像部(処理液処理部) 16 水洗部(処理液処理部) 18 不感脂化処理部(処理液処理部) 20 乾燥部 22 処理タンク 82 仕切り板(整流板) 84 挿通口 86 支持ローラ 90、92 搬送ローラ対 94、96 噴出しダクト 98 噴出し孔 104 仕切り部 106 通気溝 108 覆部 110 開口 114 底板 116 乾燥ファン(乾燥風生成手段) 118 吸引口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 晋一 神奈川県南足柄市竹松1250番地 富士機器 工業株式会社内 Fターム(参考) 2H096 AA06 HA30 LA30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を搬送しながら処理液処理した
    後に、乾燥部で乾燥処理を行う感光材料処理装置であっ
    て、 前記感光材料を処理液によって処理する処理液処理部
    と、 前記乾燥部内に設けられて乾燥部内での前記感光材料の
    搬送路を形成する複数の搬送ローラと、 長手方向が前記感光材料の搬送幅方向に沿って設けられ
    て前記搬送ローラによって前記乾燥部内を搬送される前
    記感光材料に対向して配置され、前記乾燥部内の空気を
    吸引して生成した乾燥風を前記感光材料の表面へ向けて
    噴出する噴出しダクトと、 前記乾燥部の挿入側に前記感光材料の搬送路に対向して
    設けられて前記乾燥部と前記処理液処理部を区画しなが
    らスリット状の挿入口を形成すると共に、溝方向が前記
    感光材料の幅方向に沿って配置されてかつ開口が前記感
    光材料の搬送路へ向けられた通気溝が形成された整流板
    と、 を含むことを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記感光材料の搬送路を挟んで前記整流
    板の通気溝に対向して、前記乾燥部内の空気を吸引して
    前記乾燥風を生成する空気の吸引口が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の感光材料処理装置。
JP2001296495A 2001-09-27 2001-09-27 感光材料処理装置 Pending JP2003107749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001296495A JP2003107749A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 感光材料処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001296495A JP2003107749A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 感光材料処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003107749A true JP2003107749A (ja) 2003-04-09

Family

ID=19117725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001296495A Pending JP2003107749A (ja) 2001-09-27 2001-09-27 感光材料処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003107749A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003107749A (ja) 感光材料処理装置
US6902330B2 (en) Printing plate processing apparatus
JP4132711B2 (ja) 感光材料処理装置
JP2002103569A (ja) ローラ洗浄部構造
JP4213372B2 (ja) 感光材料処理装置
JP2003107736A (ja) オーバーフロー管構造
JP2001083674A (ja) 自動現像装置
JP4278883B2 (ja) ローラの洗浄装置
JP2003107729A (ja) 感光材料処理装置の処理タンク構造
JP2003107735A (ja) 感光材料処理装置
JP2003107734A (ja) 印刷版現像装置
JP2003107732A (ja) 感光材料搬送用のガイド板
JP2002107951A (ja) 感光材料処理装置
JP2003098681A (ja) 印刷版現像装置
JP2003107737A (ja) コロローラ構造
JP3617718B2 (ja) 自動現像装置
JP2002023384A (ja) 感光材料処理装置
JP2004123275A (ja) 印刷版処理装置
JPS62257171A (ja) 現像性が改良される感光性平版印刷版の現像方法と装置
JP2645599B2 (ja) 感光材料乾燥装置
JP2003107733A (ja) 感光材料処理装置
JP2002107897A (ja) コロローラ構造
JP2002107947A (ja) 感光材料処理装置のカバー構造
JPH09265169A (ja) 自動現像装置
JP2002107950A (ja) 感光性平版印刷版処理装置