JP3617718B2 - 自動現像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真感光材料を処理する自動現像装置に係り、詳細には、処理液で処理した写真感光材料をスクイズした後、乾燥処理を施して仕上げる自動現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動現像装置では、画像が焼付けられた写真感光材料(以下「感光材料」と言う)を現像液、定着液及び水洗水等の処理液に浸漬して処理した後、乾燥処理を施して仕上げる。感光材料を乾燥処理するとき、感光材料の表面に部分的に水滴等が付着して残っていると、乾燥ムラを引き起こして、感光材料の表面に反射ムラ等の仕上がり不良を生じさせてしまう。このような感光材料の仕上がり不良を防止するために、自動現像装置では、乾燥部の上流側にスクイズ部を設けて、処理液処理の終了した感光材料の表面から均一に水滴を除去するようにしている。
【0003】
一般に、自動現像装置のスクイズ部では、感光材料をローラ対によって挟持して、感光材料の表面に付着している水分を絞り取るようにして除去する。
【0004】
ところで、自動現像装置では、水洗処理の終了した感光材料の表面に付着している水分中には、感光材料の感光層中に含まれる染料やポリマーが溶出している。このため、感光材料から除去した水分がスクイズ部のローラ対の周面に部分的に付着した状態で水分が蒸発すると、染料やポリマーがローラの周面に析出してしまう。このローラの周面に析出した染料は、新たに処理される感光材料の表面に転写し、感光材料の表面に部分的な汚れとなって現れる。
【0005】
特に、スクイズ部は、乾燥部からの熱を受けて水分が蒸発し易い状態にあり、長時間、感光材料の非処理状態が継続すると、次に処理する感光材料の搬送方向の先端部に、析出した染料が付着して汚れてしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、スクイズ部のローラに付着した感光材料の表面の水分によって感光材料の仕上がりを損ねてしまうことがないスクイズ部を備えた自動現像装置を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、写真感光材料を処理液によって処理する処理液処理部と、処理液処理した写真感光材料を乾燥処理する乾燥部を備えた自動現像装置であって、処理液処理の終了した前記写真感光材料を複数のローラ対によって挟持しながら搬送して写真感光材料の表面に付着している水分を除去するスクイズ部に、撥水性を有する第1のローラと親水性でかつ表面を荒らした第2のローラとから成り第1のローラを上方側とし第2のローラを下方側としたローラ対及び、該ローラ対より下流側に配置された親水性でかつ表面を荒らしたローラから成るローラ対を含むことを特徴とする。
【0008】
この発明によれば、写真感光材料をスクイズしながら乾燥部へ送り込むスクイズ部に、親水性でかつ表面を荒らしたローラを対で配置すると共に、このローラ対の上流側に第1のローラと第2のローラを用いたローラ対を配している。このローラ対は、上方側の第1のローラの周面を撥水性として、下方側の第2のローラの周面を親水性でかつ表面を荒らしている。
この第1のローラと第2のローラを用いたローラ対では、上方側の第1のローラの周面を撥水性とすることにより、感光材料の表面から除去した水分は、部分的に付着するが、ローラ対の間に付着する水分量を抑えることができる。また、下方側の第2のローラの周面を親水性とすることにより、部分的な水分の付着を防止することができる。ただ、親水性のローラの周面に残った水分は、表面張力によって、水玉となって部分的に付着してしまう。このために、本発明では、親水性のローラの周面をさらに荒らすことにより、表面張力等によって部分的に水分が付着するのを防止している。
【0009】
これにより、ローラの周面に付着して残っている水分が蒸発しても、ローラの周面に部分的に染料等の析出物が生じることがなく、新たに処理される写真感光材料の表面にローラの析出物が部分的に転写して、写真感光材料の仕上がりを損ねてしまうことがない。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明であって、前記第1のローラと前記第2のローラとから成るローラ対の前記写真感光材料搬送方向の上流側に少なくとも1対のローラ対を設けたことを特徴とする。
【0011】
多量の水分が付着した写真感光材料の表面をスクイズするときに、周面を荒らしたローラを用いると、写真感光材料の表面から均一に水分を除去できなくなることがある。このために、上流側に少なくとも一対のローラ対を設けて、予め写真感光材料の表面のスクイズを行う。これにより、周面を荒らしたローラによって写真感光材料のスクイズを行っても、スクイズムラが生じることがなく、スクイズムラによる写真感光材料の仕上がり品質の低下を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明を適用した自動現像装置10の概略構成を示している。この自動現像装置10は、箱体状の自動現像機フレーム14の内部にシート状の写真感光材料であるシートフィルム12を搬送しながら複数の処理液に浸漬して処理する処理液処理部16と、処理液処理部16で処理されたシートフィルム12を乾燥処理する乾燥部18が設けられている。
【0013】
処理液処理部16は、処理タンク20が現像液を貯留する現像槽22、定着液を貯留する定着槽24及び水洗水を貯留する水洗槽26に区画されている。現像槽22、定着槽24、水洗槽26のそれぞれには、複数のローラ対とガイドによって略U字状のシートフィルム12の搬送路が形成された処理ラック28、30、32が配設されている。また、現像槽22の上流側には、自動現像機フレーム14に形成されている挿入口44に隣接して挿入ラック34が設けられ、現像槽22と定着槽24の間及び定着槽24と水洗槽26の間には、ローラ対とガイドによって上流側の処理槽から下流側の処理槽へ向けてシートフィルム12を案内搬送するクロスオーバーラック36、38が設けられている。
【0014】
挿入口44からケーシング14内に挿入されたシートフィルム12は、挿入ラック34によって処理液処理部16内に引き入れられ、処理ラック28、クロスオーバーラック36、処理ラック30、クロスオーバーラック38及び処理ラック32によって搬送され、現像液、定着液及び水洗水に順に浸漬されて処理される。
【0015】
乾燥部18は、処理液処理部16の近傍から上方へ突設され、多数のローラ42を千鳥状に配置したシートフィルム12の搬送路が形成されている。この乾燥部18では、ローラ42によってシートフィルム12を上方へ向けて案内搬送しながら、シートフィルム12に乾燥風を吹きつけ、シートフィルム12を乾燥処理する。
【0016】
乾燥処理されたシートフィルム12は、乾燥部18の上部に設けられたターン部46によって処理液処理部16の上方へ向けて排出される。処理液処理部16の上部には、フィルムトレイ48が設けられており、シートフィルム12は、このフィルムトレイ48上に載置されて集積される。
【0017】
図2には、乾燥部18の概略構成を示している。この乾燥部18では、一対のラック側板50の間にローラ42が掛け渡された乾燥ラック52を備えている。また、この乾燥ラック52には、シートフィルム12の搬送路を挟んで対で内部が中空となっているスプレーパイプ54が設けられている。このスプレーパイプ54には、シートフィルム12の搬送路へ向けてスリット状の噴出口56が形成されている。これらのスプレーパイプ54は、ラック側板50の間に掛け渡されて取り付けられている。
【0018】
乾燥ラック52の下方には、内部が中空の加熱ボックス58及び軸心部にモータ60が設けられた軸流ファン62が配置されている。加熱ボックス58及び軸流ファン62は、処理タンク20に一体に形成されている乾燥部フレーム64内に収容されている。軸流ファン62は、乾燥部フレーム64内に流れ込む空気を保護金網66を介して吸引し、加熱ボックス58内へ送り込む。
【0019】
加熱ボックス58内には、図示しない乾燥風発生用のヒータが設けられている。この加熱ボックス58内では、軸流ファン62によって送り込まれた空気を所定の温度に加熱し、上方へ向けられた吹き出し口58Aから乾燥風として噴出する。
【0020】
乾燥ラック52のラック側板50には、チャンバー68が取り付けられており、加熱ボックス58の吹き出し口58Aから吹き出される乾燥風が、チャンバー68内に供給される。また、チャンバー68が取り付けられているラック側板50には、スプレーパイプ54の内部とチャンバー68内とを連通する開口50Aが形成されている。
【0021】
したがって、軸流ファン62と加熱ボックス58内の図示しないヒータによて発生された乾燥風が、チャンバー68を介してスプレーパイプ52へ供給され、スプレーパイプ52の吹き出し口56からシートフィルム12へ向けて噴出される。また、スプレーパイプ52から吹き出された乾燥風は、乾燥ラック52の周囲から乾燥部フレーム64内に流れ込み、再度、軸流ファン62に吸引されて、乾燥風を発生させる空気として、加熱ボックス58内へ送られる。
【0022】
従来、このような乾燥部には、乾燥風を発生させるために、シロッコファンを用いていたが、軸流ファン62を用いることにより、乾燥風を発生させるためのスペースの縮小を図ることができ、より一層の自動現像装置10の小型化を達成できている。
【0023】
ところで、図1及び図3に示されるように、自動現像装置10は、処理液処理部16と乾燥部18の間にスクイズ部70を備えている。このスクイズ部70は、水洗槽26の下流側の上方に、ガイド72と共にスクイズラック74に設けられているローラ対76と、乾燥ラック52に設けられられている複数のローラ対78、80によって構成されている(図2も参照)。スクイズ部70では、水洗槽26から送り出されたシートフィルム12をこれらのローラ対76〜80によって順に挟持しながら略水平に搬送する搬送路が形成されている。
【0024】
また、ローラ対80の下流側には、ガイド82及びローラ対84が設けられており、スクイズ部70で水平状態で搬送されたシートフィルム12を上方の乾燥部18へ向けて案内搬送する。なお、ローラ対82は、スクイズ機能を備えてはいるが、実質的には、シートフィルム12を乾燥部12へ安定させて送り込む役目を有している。
【0025】
スクイズ部70の最上流のローラ対76は、上方のローラ76Aがシリコンゴムを用いたゴムローラであり、下方のローラ76Bは、紙巻フェノールの樹脂ローラである。なお、 ここでは紙巻フェノールを用いているが、押し出しフェノールを用いても良い。
【0026】
このローラ対76は、表面に多量の水分が付着した状態で水洗槽26から送り出されたシートフィルム12を挟持して、シートフィルム12の表面から、多量の水分を均一に絞り落とす。このため、処理タンク20には、ローラ対76の下方に受水部86が形成されており、ローラ対76によってシートフィルム12から絞り取った水分を回収するようにしている。なお、受水部86に回収した水は、例えば水洗槽26からオーバーフローした水と一緒に排出するようにしている。
【0027】
ローラ対76の下流側に配置されているローラ対78は、上方のローラ78Aとして撥水性のEPT等を用いたゴムローラであり、ローラ78Aの硬さは30°〜50°程度としている。また、ローラ対78の下方のローラ78Bは、紙巻フェノールを用いた親水性の樹脂ローラである。このローラ78Bの周面は、所定の粗さ(例えば平均粗さRa≧3μm)に荒らしている。
【0028】
ローラ対78は、シートフィルム12を挟持して、ローラ対76によってスクイズし残したシートフィルム12の表面の水分をシートフィルム12の表面から絞り落とす。また、ローラ対78では、シートフィルム12の後端が通過するしたときに、上方のローラ78Aの周面が撥水性であるため、水分の付着量が多くなることはなく、さらに、ローラ78Bに付着する水分の量も少なくすることができる。また、ローラ78Bの周面を荒らしているため、ローラ78Bの周面には、表面張力によって水分が部分的に付着することがなく、表面がムラなく均一に濡れた状態となる。また、ローラ78Aとローラ78Bの間に水が溜まることもない。
【0029】
ローラ対78の下流側のローラ対80は、上下のローラ80A、80Bとも紙フェノールを用いた親水性の樹脂ローラであり、さらに、ローラ78Bと同様に周面を荒らして仕上げている。
【0030】
次に本実施の形態の作用を説明する。
自動現像装置10では、挿入口44からシートフィルム12が挿入されると、挿入ラック34によってシートフィルム12を引き入れて処理液処理部16へ送り込む。処理液処理部16では、シートフィルム12を、現像槽22、定着槽24及び水洗槽26内へ順に搬送し、現像液、定着液及び水洗水に浸漬して現像処理する。
【0031】
現像処理が終了したシートフィルム12は、水洗槽26からスクイズ部70へ送られ、ローラ対76、78、80によってスクイズされながら搬送され、乾燥部18へ送られる。乾燥部18へ送られたシートフィルム12は、ローラ42によって搬送されながら乾燥風によって乾燥処理され、内部の水分が除去される。乾燥処理が終了したシートフィルム12は、ターン部46によって機外のフィルムトレイ48上へ排出されて集積される。
【0032】
一方、自動現像装置10のスクイズ部70では、最初のローラ対76によって、シートフィルム12の表面に付着している多量の水分を絞り落とす。ローラ対78及びローラ対80は、ローラ対76によって除去し残したシートフィルム12の表面の水分を綺麗に除去して、シートフィルム12の表面に部分的に水分を付着させることなく乾燥部18へ送り込む。このため、乾燥処理の終了したシートフィルム12は、表面に水分が部分的に付着することによる乾燥ムラが生じることがなく、乾燥ムラによる光沢ムラ等の仕上がり不良が生じすることがない。
【0033】
特に、自動現像装置10では、スクイズ部70の最上流のローラ対76によって多量に付着している水分を除去するプレスクイズを行った後、撥水性のローラ78Aと親水性のローラ78Bの組み合わせによるローラ対78によってシートフィルム12の表面からの水分のスクイズを行うため、シートフィルム12の表面から確実にかつ均一に水分を除去することができる。
【0034】
ところで、シートフィルム12が通過したローラ対76〜80には、シートフィルム12の表面上の水分が付着し、シートフィルム12の非処理中に乾燥部18から受ける熱によって付着した水分が蒸発し易くなっている。特に、ローラ対78では、ローラ対76によって除去し残したシートフィルム12の表面の水分が付着するので、この水分が部分的にローラ78A、78Bの周面に付着して水分が蒸発すると、水分中に含まれているシートフィルム12から溶出した染料やポリマーが析出し、次に処理するシートフィルム12の表面に転写して仕上がりを損ねてしまう。
【0035】
ローラ対78では、上方のローラ78Aの周面を撥水性としているため、シートフィルム12が通過した後に、ローラ対78に付着している水分を絞り落とすことができる。一般に、ローラの表面に残った水分は、特に量が少ないと表面張力によって部分的に集まってしまう。
【0036】
これに対して、撥水性を有したローラ78Aと、親水性に加えて周面を荒らしたローラ78Bを組み合わせたローラ対78では、シートフィルム12が通過した後の回転によって、ローラ78Aに付着した水分がローラ78B側に流れ、ローラ78Bに付着している水分と共に、絞り落とされる。また、ローラ78Bは、周面が荒らされているため、残った水分が表面張力によって水玉等となって部分的に溜まることがなく、残った水分を散らすことができる。これにより、ローラ78Bの周面が均一に濡れた状態となる。
【0037】
このために、ローラ対78の間に残っている水分が乾燥部18からの熱の影響等によって蒸発し、ローラ78A、78Bの周面に析出しても、析出物は薄く広げられた状態となる。したがって、次に処理されたシートフィルム12の表面にローラ78A、78Bの周面の析出物が転写しても、薄く均一に転写することになり、目立ってシートフィルム12の仕上がりを損ねてしまうことはない。
【0038】
なお、本実施の形態は、本発明の一適用例を示すものであり、本発明を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、ローラ対78の上流側にローラ対76を設けてプレスクイズを行ったが、ローラ対76を用いずに、本発明を適用したローラ対78を複数対設けてスクイズ部を構成してもよい。
【0039】
また、本実施の形態では、シートフィルム12を処理する自動現像装置10を用いて説明したが、処理液によって処理した後に乾燥処理を施す自動現像装置であれば、シートフィルム12に限らず、写真撮影用の長尺フィルムや印画紙等の種々の感光材料を処理する自動現像装置に適用が可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明では、スクイズ部の写真感光材料が通過した後のローラ対に部分的に水分が付着して残ることがなく、これによって、ローラ対に部分的に残った水分中の析出物が新たに処理される写真感光材料の表面に転写して、この写真感光材料の仕上がりを損ねてしまうのを防止でき、写真感光材料を品質良く仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した自動現像装置の概略構成図である。
【図2】自動現像装置の乾燥部の概略構成を示す要部斜視図である。
【図3】スクイズ部近傍を示す要部の概略構成図である。
【符号の説明】
10 自動現像装置
12 シートフィルム(写真感光材料)
16 処理液処理部
18 乾燥部
70 スクイズ部
78 ローラ対
78A ローラ(第1のローラ)
78B ローラ(第2のローラ)

Claims (2)

  1. 写真感光材料を処理液によって処理する処理液処理部と、処理液処理した写真感光材料を乾燥処理する乾燥部を備えた自動現像装置であって、
    処理液処理の終了した前記写真感光材料を複数のローラ対によって挟持しながら搬送して写真感光材料の表面に付着している水分を除去するスクイズ部に、撥水性を有する第1のローラと親水性でかつ表面を荒らした第2のローラとから成り第1のローラを上方側とし第2のローラを下方側としたローラ対及び、該ローラ対より下流側に配置された親水性でかつ表面を荒らしたローラから成るローラ対を含むことを特徴とする自動現像装置。
  2. 前記第1のローラと前記第2のローラとから成るローラ対の前記写真感光材料搬送方向の上流側に少なくとも1対のローラ対を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動現像装置。
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