JP2003101208A - 局所半田印刷装置 - Google Patents

局所半田印刷装置

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JP2003101208A JP2001289601A JP2001289601A JP2003101208A JP 2003101208 A JP2003101208 A JP 2003101208A JP 2001289601 A JP2001289601 A JP 2001289601A JP 2001289601 A JP2001289601 A JP 2001289601A JP 2003101208 A JP2003101208 A JP 2003101208A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 熟練した修理技能者でなくとも電子部品のリ
ペア作業を容易に実施することの可能な局所半田印刷装
置の提供。 【解決手段】 実施例における局所半田印刷装置1は、
実装基板Wのリペア範囲に対応する印刷パターン10M
pを形成したマスク本体10Mよりなる箱形状のメタル
マスク10と、このメタルマスク10を支持しマスク本
体10Mを実装基板Wのリペア範囲に所定圧で押付けた
状態でセットするメタルマスクセット手段2と、メタル
マスク10に対してスキージ11を所定圧で押付けるス
キージ押圧手段12と、メタルマスク10Mに対してス
キージ11を所定速度で移動させるスキージ移動手段1
3と、実装基板Wとメタルマスク10とを相対移動させ
て所定の分離速度でメタルマスク10を実装基板Wから
分離させるメタルマスク分離手段2Zとを具備してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局所半田印刷装置
に関するものであり、詳しくはメタルマスクおよびスキ
ージを用いて、実装基板のリペア範囲にクリーム半田を
印刷供給する局所半田印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今の電子機器における基板実装の分野
では、BGA(ボール・グリッド・アレイ)チップ等の
面実装部品を用いることで、実装基板に対する電子部品
の高密度な実装を可能としている。
【0003】また、実装基板において面実装部品の端子
に対応する微細な端子部分へは、極めて高い精度と剛性
とを備える高価な印刷装置を用いた自動印刷によって半
田を印刷供給している。
【0004】一方、実装基板に所定の電子部品を実装し
た状態において、一部の面実装部品に半田付け不良や部
品不良が生じた場合、該当する面実装部品を交換修理
(リペア)する必要がある。
【0005】この場合、実装基板から修理対象の面実装
部品を取り外したのち、実装基板のリペア範囲、すなわ
ち取り外された面実装部品に対応する端子部分へは、メ
タルマスクとスキージとを用いた作業員の手作業(手印
刷)によってクリーム半田を印刷供給している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、面実装部品
の交換修理(リペア)時に、手作業によって実装基板に
クリーム半田を印刷供給する際、スキージによってメタ
ルマスクにクリーム半田を押込む工程では、メタルマス
クを実装基板に押付ける力が一定せず、さらにスキージ
をメタルマスクに押付ける力や、メタルマスクに対する
スキージの移動速度も一定しないため、クリーム半田の
印刷量(供給量)の過不足等に起因する半田ブリッジや印
刷掠れ等のエラーを生じることが多かった。
【0007】また、スキージによってメタルマスクにク
リーム半田を押込んだのち、実装基板からメタルマスク
を分離させる工程においても、作業員による手作業のた
めに分離の速度が不安定となり、一旦は実装基板上に印
刷されたクリーム半田が、メタルマスクに付着した状態
で実装基板から剥離する等のエラーが生じていた。
【0008】すなわち、BGAチップ等の面実装部品を
実装した実装基板における、上記面実装部品の交換修理
作業には、極めて熟練した修理技能者を必要とすること
となる。
【0009】本発明は上記実状に鑑みて、熟練した修理
技能者でなくとも電子部品のリペア作業を容易に実施す
ることの可能な局所半田印刷装置の提供を目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべ
く、請求項1の発明に関わる局所半田印刷装置は、実装
基板のリペア範囲に対応する印刷パターンを形成したマ
スク本体と該マスク本体の周縁に立設した周壁とを有し
箱形状を呈するメタルマスクと、メタルマスクを支持す
るとともに該メタルマスクのマスク本体を実装基板のリ
ペア範囲に所定圧で押付けた状態でセットするメタルマ
スクセット手段と、メタルマスクのマスク本体に対して
スキージを所定圧で押付けるスキージ押圧手段と、メタ
ルマスクのマスク本体に対してスキージを所定速度で移
動させるスキージ移動手段と、実装基板とメタルマスク
とを相対移動させ所定の分離速度でメタルマスクを実装
基板から分離させるメタルマスク分離手段とを具備して
いる。
【0011】また上記目的を達成するべく、請求項2の
発明に関わる局所半田印刷装置は、実装基板のリペア範
囲に対応する印刷パターンを形成したメタルマスクと、
メタルマスクを支持するとともに該メタルマスクを実装
基板のリペア範囲に所定圧で押付けた状態でセットする
メタルマスクセット手段と、メタルマスクに対してスキ
ージを所定圧で押付けるスキージ押圧手段と、メタルマ
スクに対してスキージを所定速度で移動させるスキージ
移動手段と、実装基板とメタルマスクとを相対移動させ
所定の分離速度でメタルマスクを実装基板から分離させ
るメタルマスク分離手段と、メタルマスクセット手段に
支持された状態のメタルマスクを受入れて該メタルマス
クに付着したクリーム半田を洗浄するメタルマスク洗浄
手段とを具備している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図面
を参照しながら詳細に説明する。図1および図2に示
す、本発明の一実施例である局所半田印刷装置1は、N
C制御ロボット(メタルマスクセット手段)2に、印刷ヘ
ッド3と印刷ベース4とを取付けることによって構成さ
れている。
【0013】上記印刷ヘッド3は、ベース2Bに立設さ
れたコラム2Cを介して設けられたX方向ポジショナ2
XとZ方向ポジショナ2Zとにより、X方向およびZ方
向に沿って移動自在に支持されている。
【0014】上記印刷ベッド4は、ベース2Bに設置さ
れたY方向ポジショナ2Yにより、Y方向に沿って移動
自在に設けられており、その上面には作業対象である実
装基板Wをセットするための治具4Gが交換可能に取付
けられている。
【0015】NC制御ロボット2の操作部2Mを操作し
て、X方向ポジショナ2X、Y方向ポジショナ2Y、お
よびZ方向ポジショナ2Zを動作させることで、印刷ヘ
ッド3と印刷ベース4とを、相対的に3軸方向(X方
向、Y方向、およびZ方向)に移動させることができ
る。
【0016】上記印刷ヘッド3の下部にはメタルマスク
ユニット5が設けられており、図3に示す如く上記メタ
ルマスクユニット5は、ユニットベース5Bとアタッチ
メント5Aとメタルマスク10とを備え、上記ユニット
ベース5Bに対してメタルマスク10が止めネジ5Sを
用いて交換可能に取付けられている。
【0017】図4および図5に示す如く、上記メタルマ
スク10は矩形状を呈するマスク本体10Mを有してお
り、該マスク本体10Mには後述するリペア範囲(図7
中の符号Ar参照)に対応した印刷パターン10Mpが
形成されている。
【0018】上記マスク本体10Mの左右縁部からは、
左右の側板(周壁)10S、10Sが上方に展開してお
り、各側板(周壁)10Sには取付孔10Sa、10Sa
が設けられている。
【0019】また、上記マスク本体10Mの後方縁部か
らは、背板(周壁)10Rが上方に展開しているととも
に、上記マスク本体10Mの前方縁部からは、前板(周
壁)10Fが斜め前方に向けて傾斜する態様で展開して
おり、上記メタルマスク10は上方の解放された箱形状
を呈している。
【0020】ここで、上記メタルマスク10は、肉厚
0.08 〜 0.1mmのステンレス板から形成されており、マ
スク本体10Mの各縁部にミシン目を入れて、前板10
F、背板10R、および左右の側板10Sを上方に折り
曲げるとともに、上記左右の側板10Sと前板10Fお
よび背板10Rとを溶接して一体に接続することにより
製作されている。
【0021】なお、上記メタルマスク10はリペア範囲
に対応して製作される専用品であって、作業対象である
実装基板Wのリペア範囲に対応した専用のメタルマスク
10が使用されることは勿論である。
【0022】一方、図6に示す如く印刷ヘッド3には、
スキージ11を矢印Vの如く昇降動作させる上下動アク
チュエータ(スキージ押圧手段)12と、同じくスキージ
11を矢印Hの如く前後動作させる水平動アクチュエー
タ(スキージ移動手段)13とが設置されている。
【0023】上記スキージ11は、上下動アクチュエー
タ12の動作に基づいて、図6に示す退避位置と図8中
に実線で示す押圧位置との間を移動するとともに、水平
動アクチュエータ13の動作に基づいて、図8中に実線
で示す始動位置と鎖線で示す終了位置との間を移動す
る。
【0024】図7は、リペア作業の対象となる実装基板
Wの一例を示しており、図7(a)に示す如く実装基板W
には、BGAチップ等の面実装部品Ca〜Cfが実装さ
れているとともに、通常部品実装領域Apには図示して
いない通常部品が実装されている。
【0025】上記実装基板Wに実装されている面実装部
品Ca〜Cfの内、面実装部品Ceを交換する必要が生
じた場合、図7(b)に示す如く、面実装部品Ceを取除
いた新たな面実装部品の実装される領域がリペア範囲A
rとなる。
【0026】以下では、上述した構成の局所印刷装置1
を用いて、図7に示した実装基板Wのリペア範囲Arに
クリーム半田を印刷供給する作業を順を追って説明す
る。
【0027】先ず、局所印刷装置1における印刷ベース
4に設置された治具4Gに、作業対象の実装基板Wをセ
ットする。なお、上記治具4Gは実装基板Wの種類毎に
専用品が用意されており、作業対象の実装基板Wに応じ
て印刷ベース4に設置されるものである。
【0028】一方、印刷ヘッド3における、スキージ1
1を退避位置に占位させた状態で、メタルマスク10の
内部にクリーム半田S(図8参照)を供給しておく。
【0029】治具4Gに実装基板Wをセットしたのち、
操作部2Mを操作して印刷ヘッド3と印刷ベース4とを
相対的に3軸方向に移動させことにより、メタルマスク
セット手段としてのNC制御ロボット2によって、実装
基板Wのリペア範囲Arにマスク本体10Mを所定圧で
押付けた状態でメタルマスク10をセットする。
【0030】ここで、実施例の局所半田印刷装置1は、
図示していない撮像装置とモニター装置とを備えてお
り、上記撮像装置で撮影した実装基板Wとメタルマスク
10との拡大画像をモニター装置で視認することで、実
装基板Wとメタルマスク10との位置合せの微調整が極
めて容易となり、作業性の向上によって作業時間の大幅
な短縮を達成することができる。
【0031】また、実施例の局所半田印刷装置1は、図
示していない記憶装置を具備しており、この記憶装置に
実装基板Wにおけるリペア範囲Arを記憶させること
で、繰返し同一の場所にメタルマスク10を移動させて
セットすることができ、もって同一種類の実装基板Wに
おける同じリペア範囲Arを対象とした場合、メタルマ
スク10のセットに関わる作業時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【0032】実装基板Wのリペア範囲Arにメタルマス
ク10をセットしたのち、印刷ヘッド3における上下動
アクチュエータ12の動作により、スキージ11を図8
に実線で示す押圧位置まで下降させて、上記スキージ1
1を所定の押圧力でメタルマスク10のマスク本体10
Mに押付ける。
【0033】次いで、印刷ヘッド3における水平動アク
チュエータ13の動作により、スキージ11を図8中に
実線で示す始動位置(押圧位置)から鎖線で示す終了位置
へ、メタルマスク10のマスク本体10Mに対して所定
の速度で水平移動させ、上記スキージ11によってクリ
ーム半田Sをマスク本体10Mの印刷パターン10Mp
に押し込んで、実装基板Wにおけるリペア範囲Arに印
刷供給する。
【0034】ここで、メタルマスク10の前板10Fが
斜め前方に傾斜しているため、同じく進行方向に傾斜さ
せているスキージ11が終了位置まで移動しても何ら干
渉することがなく、もってスキージ11の実質的なスト
ロークを大きく取れるので、リペア範囲Apに対応する
最小限の面積に形成されたマスク本体10Mの全域にス
キージ11を移動させることができる。
【0035】実装基板Wのリペア範囲Arにクリーム半
田Sを印刷供給したのち、メタルマスク分離手段として
のZ方向ポジショナ2Zの動作によって、印刷ヘッド3
とともにメタルマスク10を上動させ、実装基板Wとメ
タルマスク10とを相対移動させることにより、所定の
分離速度でメタルマスク10を実装基板Wから分離させ
る。
【0036】ここで、実施例の局所印刷装置1では、Z
方向ポジショナ2Zによってメタルマスク分離手段を構
成しているが、NC制御ロボット2のベース2Bに印刷
ベース4を上下移動させるアクチュエータを設け、この
アクチュエータを実装基板Wからメタルマスク10を分
離させるメタルマスク分離手段としても良い。
【0037】上述した如く、本実施例の局所半田印刷装
置1によれば、メタルマスクセット手段としてのNC制
御ロボット2、印刷ヘッド3における上下動アクチュエ
ータ(スキージ押圧手段)12、および水平動アクチュエ
ータ(スキージ移動手段)13により、メタルマスク10
を実装基板Wに押付ける力、スキージ11をメタルマス
ク10に押付ける力、およびメタルマスク10に対する
スキージ11の移動速度が、それぞれ安定した一定のも
のとなるために、印刷工程におけるクリーム半田Sの印
刷量の過不足等による半田ブリッジや印刷掠れ等のエラ
ーが未然に防止されることとなる。
【0038】また、メタルマスク分離手段としてのZ方
向ポジショナ2Zによって、実装基板Wからメタルマス
ク10を分離させる速度が安定した一定のものとなるた
め、一旦は実装基板W上に印刷されたクリーム半田S
が、メタルマスク10とともに剥離する等のエラーが未
然に防止されることとなる。
【0039】もって、本実施例の局所半田印刷装置1に
よれば、熟練した修理技能者でなくとも電子部品のリペ
ア作業を容易に実施することが可能となり、特に従来の
手印刷では困難であった、BGAチップやCSPチップ
等の 0.5mmボールピッチ以下の面実装部品のリペア作業
を容易に実施することが可能となる。
【0040】ところで従来の手印刷においては、メタル
マスクを実装基板に押付ける力が一定しない、あるいは
実装基板からメタルマスクを分離させる速度が一定しな
い等の理由によってエラーが生じるばかりでなく、従来
の手印刷において使用されるメタルマスクは平面状ある
いは左右の縁部を折曲げたコ字状を呈しているため強度
が低く、特に高密度実装部品を対象としたメタルマスク
では肉厚が極めて薄いために平面度が維持できず、この
ためクリーム半田の印刷供給時あるいは実装基板からの
分離時における安定性が極めて悪いものとなっていた。
【0041】これに対して、本実施例の局所半田印刷装
置1におけるメタルマスク10は、印刷パターン10M
pを形成したマスク本体10と、側板10S、10S、
前板10Fおよび背板10Rとから成る箱形状としたこ
とで、全体の剛性が向上することによってマスク本体1
0Mの平面度が大幅に向上し、これによってクリーム半
田の印刷供給時あるいは実装基板からの分離時における
安定性が極めて良好となり、エラーの発生が抑えられて
印刷品質が格段に向上することとなる。
【0042】図9は、オプションとしてのメタルマスク
洗浄手段20を装備した局所半田印刷装置1を示してお
り、上記メタルマスク洗浄手段20は、ベース20Bと
洗浄槽20Tとを備えた超音波洗浄器であって、NC制
御ロボット2の側部に隣接して設置されている。
【0043】上記NC制御ロボット2の側部にメタルマ
スク洗浄手段20を装備した状態において、印刷ヘッド
3をX方向ポジショナ2Xによって図中鎖線で示す退避
位置に移動させ、次いで印刷ヘッド3をZ方向ポジショ
ナ2Zによって下降させることにより、上記印刷ヘッド
3の下部に取付けられているメタルマスク10が、メタ
ルマスク洗浄手段20の洗浄槽20Tに貯留された溶剤
に浸漬され、これによってメタルマスク10に付着した
クリーム半田が洗浄されることとなる。
【0044】ここで、実装基板Wにクリーム半田Sを印
刷する作業において、メタルマスク10の洗浄を行わず
に作業を続けていると、クリーム半田Sの経時硬化によ
り短時間で印刷パターン10Mpが目詰まりを起こし、
クリーム半田Sの印刷作業ができなくなってしまう。
【0045】この様な不都合を解消するには、例えばク
リーム半田を印刷する毎に、メタルマスク10を印刷ヘ
ッド3から取り外して洗浄する方法があるものの、洗浄
を終えたメタルマスク10を再び印刷ヘッド3に取付け
た際、上記印刷ヘッド3とメタルマスク10とのアライ
メント調整(位置合わせ)が必要となり、特にBGAチッ
プ等の高密度実装タイプの電子部品を対象とした場合に
は、精緻なアライメント調整を必要とするために印刷作
業の効率が著しく低下することとなる。
【0046】これに対して、本実施例における局所印刷
装置1は、上述の如く印刷ヘッド3に取付けられている
状態のメタルマスク10を受入れて、該メタルマスク1
0に付着したクリーム半田Sを洗浄するメタルマスク洗
浄手段20を装備しているので、メタルマスク10を印
刷ヘッド3から取外すことなく洗浄が可能である。
【0047】すなわち、本実施例における局所印刷装置
1によれば、メタルマスク10を洗浄する毎に、印刷ヘ
ッド3とメタルマスク10とのアライメント調整を実施
する必要がないため印刷作業の効率が向上し、特にBG
Aチップ等の高密度実装タイプの電子部品を対象とした
場合には、精緻なアライメント調整が不要となるために
印刷作業の効率が大幅に向上することとなる。
【0048】なお、上述した各実施例における局所半田
印刷装置1では、1箇の電子部品の交換修理作業を対象
としているが、複数の電子部品に対応した印刷パターン
を備えたメタルマスクを用いて、複数の電子部品に対応
したリペア範囲に一括してクリーム半田を印刷供給する
ことも可能である。
【0049】また、上述した実施例の局所半田印刷装置
1は、電子部品の交換修理作業のみならず、実装基板の
製造工程において所定の領域にクリーム半田を印刷供給
する装置として使用することも可能である。
【0050】すなわち、図10に示す如く実装基板W上
における高密度実装タイプの電子部品が実装される領域
Aa〜Afに、専用のメタルマスクを用いて個々にクリ
ーム半田を印刷する、あるいは図11に示す如く実装基
板W上において複数の高密度実装タイプの電子部品が実
装される領域Aqに、専用のメタルマスクを用いて一括
してクリーム半田を印刷したのち、通常の電子部品が実
装される領域Apに対して従来の印刷装置を用いてクリ
ーム半田を印刷することが可能である。
【0051】さらに、実施例の局所半田印刷装置1を用
いて、BGAチップ等の面実装部品における実装面の端
子に、クリーム半田を印刷供給することも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上、詳述した如く、請求項1の発明に
関わる局所半田印刷装置は、実装基板のリペア範囲に対
応する印刷パターンを形成したマスク本体と該マスク本
体の周縁に立設した周壁とを有し箱形状を呈するメタル
マスクと、メタルマスクを支持するとともに該メタルマ
スクのマスク本体を実装基板のリペア範囲に所定圧で押
付けた状態でセットするメタルマスクセット手段と、メ
タルマスクのマスク本体に対してスキージを所定圧で押
付けるスキージ押圧手段と、メタルマスクのマスク本体
に対してスキージを所定速度で移動させるスキージ移動
手段と、実装基板とメタルマスクとを相対移動させ所定
の分離速度でメタルマスクを実装基板から分離させるメ
タルマスク分離手段とを具備している。
【0053】上記構成によれば、メタルマスクセット手
段、スキージ押圧手段、およびスキージ移動手段によ
り、メタルマスクを実装基板に押付ける力、スキージを
メタルマスクに押付ける力、およびメタルマスクに対す
るスキージの移動速度が、それぞれ安定した一定のもの
となるために、印刷工程におけるクリーム半田の印刷量
の過不足等による半田ブリッジや印刷掠れ等のエラーが
未然に防止される。
【0054】また、メタルマスク分離手段によって、実
装基板からメタルマスクを分離させる速度が安定した一
定のものとなるため、一旦は実装基板上に印刷されたク
リーム半田がメタルマスクとともに剥離する等のエラー
が未然に防止される。
【0055】もって、請求項1の発明に関わる局所半田
印刷装置によれば、熟練した修理技能者でなくとも電子
部品のリペア作業を容易に実施することができる。
【0056】さらに、請求項1の発明に関わる局所半田
印刷装置によれば、マスク本体と該マスク本体の周縁に
立設した周壁とを備えた箱形状として、メタルマスクに
おける全体の剛性を増大させたことによって、印刷パタ
ーンの形成されたマスク本体の平面度が向上することと
なり、もってクリーム半田の印刷供給時あるいは実装基
板からの分離時における安定性が向上し、エラーの発生
が未然に防止されることとなる。
【0057】また、請求項2の発明に関わる局所半田印
刷装置は、メタルマスクを支持するとともに該メタルマ
スクを実装基板のリペア範囲に所定圧で押付けた状態で
セットするメタルマスクセット手段と、メタルマスクに
対してスキージを所定圧で押付けるスキージ押圧手段
と、メタルマスクに対してスキージを所定速度で移動さ
せるスキージ移動手段と、実装基板とメタルマスクとを
相対移動させ所定の分離速度でメタルマスクを実装基板
から分離させるメタルマスク分離手段と、メタルマスク
セット手段に支持された状態のメタルマスクを受入れて
該メタルマスクに付着したクリーム半田を洗浄するメタ
ルマスク洗浄手段とを具備している。
【0058】上記構成によれば、メタルマスクセット手
段、スキージ押圧手段、およびスキージ移動手段によ
り、メタルマスクを実装基板に押付ける力、スキージを
メタルマスクに押付ける力、およびメタルマスクに対す
るスキージの移動速度が、それぞれ安定した一定のもの
となるために、印刷工程におけるクリーム半田の印刷量
の過不足等による半田ブリッジや印刷掠れ等のエラーが
未然に防止される。
【0059】また、メタルマスク分離手段によって、実
装基板からメタルマスクを分離させる速度が安定した一
定のものとなるため、一旦は実装基板上に印刷されたク
リーム半田がメタルマスクとともに剥離する等のエラー
が未然に防止される。
【0060】もって、請求項2の発明に関わる局所半田
印刷装置によれば、熟練した修理技能者でなくとも電子
部品のリペア作業を容易に実施することができる。
【0061】さらに、請求項2の発明に関わる局所半田
印刷装置は、メタルマスクセット手段に取付けられてい
る状態のメタルマスクを受入れて、該メタルマスクに付
着したクリーム半田を洗浄するメタルマスク洗浄手段を
装備しているので、メタルマスクをメタルマスクセット
手段から取外さずに洗浄することができる。
【0062】すなわち、請求項2の発明に関わる局所半
田印刷装置によれば、メタルマスクを洗浄する毎に、メ
タルマスクセット手段とメタルマスクとのアライメント
調整をする必要がないので、印刷作業に関わる効率が大
幅に向上することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる局所半田印刷装置の一実施例を
示す正面図。
【図2】図1に示した局所半田印刷装置の側面図。
【図3】(a)、(b)、(c)は、図1に示した局所半田印
刷装置におけるメタルマスクユニットの三面図。
【図4】図1に示した局所半田印刷装置におけるメタル
マスクの全体斜視図。
【図5】(a)、(b)、(c)は、図4に示したメタルマス
クの三面図。
【図6】図1に示した局所半田印刷装置における印刷ヘ
ッドの概念図。
【図7】(a)および(b)は、実装基板の一例を示す概念
的な平面図。
【図8】図1に示した局所半田印刷装置によるリペア作
業の様子を示す概念図。
【図9】メタルマスク洗浄手段を装備した本発明に関わ
る局所半田印刷装置の一実施例を示す正面図。
【図10】実装基板の一例を示す概念的な平面図。
【図11】実装基板の一例を示す概念的な平面図。
【符号の説明】
1…局所半田印刷装置、 2…NC制御ロボット(メタルマスクセット手段)、 2X…X方向ポジショナ、 2Y…Y方向ポジショナ、 2Z…Z方向ポジショナ(メタルマスク分離手段)、 3…印刷ヘッド、 4…印刷ベース、 10…メタルマスク、 10M…マスク本体、 10Mp…印刷パターン、 10S…側板(周壁)、 10F…前板(周壁)、 10R…背板(周壁)、 11…スキージ、 12…上下動アクチュエータ(スキージ押圧手段)、 13…水平動アクチュエータ(スキージ移動手段)、 20…メタルマスク洗浄手段、 S…クリーム半田、 W…実装基板、 Ar…リペア範囲。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蟹沢 秀樹 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 小山 暁 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 2C035 AA06 FB36 FC05 FD05 FD15 FD29 FF26 2C250 FA05 FB23 5E319 BB05 CD29 GG15 5E343 BB54 DD03 FF02 FF13 GG11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メタルマスクおよびスキージを用いて
    実装基板のリペア範囲にクリーム半田を印刷供給する局
    所半田印刷装置であって、 前記実装基板のリペア範囲に対応する印刷パターンを形
    成したマスク本体と該マスク本体の周縁に立設した周壁
    とを有し箱形状を呈するメタルマスクと、 前記メタルマスクを支持するとともに該メタルマスクの
    前記マスク本体を前記実装基板のリペア範囲に所定圧で
    押付けた状態でセットするメタルマスクセット手段と、 前記メタルマスクの前記マスク本体に対して前記スキー
    ジを所定圧で押付けるスキージ押圧手段と、 前記メタルマスクの前記マスク本体に対して前記スキー
    ジを所定速度で移動させるスキージ移動手段と、 前記実装基板と前記メタルマスクとを相対移動させ所定
    の分離速度で前記メタルマスクを前記実装基板から分離
    させるメタルマスク分離手段と、 を具備して成ることを特徴とする局所半田印刷装置。
  2. 【請求項2】 メタルマスクおよびスキージを用いて
    実装基板のリペア範囲にクリーム半田を印刷供給する局
    所半田印刷装置であって、 前記実装基板のリペア範囲に対応する印刷パターンを形
    成したメタルマスクと、 前記メタルマスクを支持するとともに該メタルマスクを
    前記実装基板のリペア範囲に所定圧で押付けた状態でセ
    ットするメタルマスクセット手段と、 前記メタルマスクに対して前記スキージを所定圧で押付
    けるスキージ押圧手段と、 前記メタルマスクに対して前記スキージを所定速度で移
    動させるスキージ移動手段と、 前記実装基板と前記メタルマスクとを相対移動させ所定
    の分離速度で前記メタルマスクを前記実装基板から分離
    させるメタルマスク分離手段と、 前記メタルマスクセット手段に支持された状態の前記メ
    タルマスクを受入れて該メタルマスクに付着したクリー
    ム半田を洗浄するメタルマスク洗浄手段と、 を具備して成ることを特徴とする局所半田印刷装置。
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