JP2003096965A - 天井施工方法および天井パネル - Google Patents
天井施工方法および天井パネルInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 天井を天井パネルとしてユニット化するとと
もに、この天井パネルを上方から吊ることなく天井形成
を行うことが可能となる、天井施工方法および天井パネ
ルを提供すること。 【解決手段】ランナー2およびスタッド3に石膏ボード
合板4を取りつけることで天井パネル1を構成するとと
もに、この天井パネル1に少なくとも一つの作業穴6を
形成しておく。この天井パネル1を、部屋aを囲む壁パ
ネル12の上方から吊り込んで、該壁パネル12に固定
する。そして、前記天井パネル1の上方において、床パ
ネル15を壁パネル12の上端に設置するとともに、互
いに隣接する床パネルどうしを、前記作業穴6から挿入
される床パネル緊結ボルト17によって連結する。最後
に、前記作業穴6を補助石膏ボード合板9によって塞
ぐ。
もに、この天井パネルを上方から吊ることなく天井形成
を行うことが可能となる、天井施工方法および天井パネ
ルを提供すること。 【解決手段】ランナー2およびスタッド3に石膏ボード
合板4を取りつけることで天井パネル1を構成するとと
もに、この天井パネル1に少なくとも一つの作業穴6を
形成しておく。この天井パネル1を、部屋aを囲む壁パ
ネル12の上方から吊り込んで、該壁パネル12に固定
する。そして、前記天井パネル1の上方において、床パ
ネル15を壁パネル12の上端に設置するとともに、互
いに隣接する床パネルどうしを、前記作業穴6から挿入
される床パネル緊結ボルト17によって連結する。最後
に、前記作業穴6を補助石膏ボード合板9によって塞
ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるプレハブ
住宅の構築に採用される、天井施工方法および天井パネ
ルに関する。
住宅の構築に採用される、天井施工方法および天井パネ
ルに関する。
【0002】
【背景の技術】近年、住宅の構築においては、いわゆる
プレハブ化が進み、特に最近は洗練された住戸プランが
多く生み出され、工期とともにデザイン性も注目されて
いる。プレハブ化工法においては、壁、床等がユニット
化された壁パネルや床パネルが用いられ、これらを用い
るパネル工法は、工期短縮の真髄とも言える。一方、住
宅の構築工程の中には、住戸プランの多様性等から、ユ
ニット化して組み立てにくい工程も存在する。このうち
の一つが天井の取付工程であり、従来一般には、天井上
面に野縁を作成し、この野縁を床部材から吊材によって
吊る、という現場作業によって行われてきた。しかしな
がら、前記現場作業は、上向き体勢でしかも緻密性が要
求される煩雑な作業となることが問題となってきた。
プレハブ化が進み、特に最近は洗練された住戸プランが
多く生み出され、工期とともにデザイン性も注目されて
いる。プレハブ化工法においては、壁、床等がユニット
化された壁パネルや床パネルが用いられ、これらを用い
るパネル工法は、工期短縮の真髄とも言える。一方、住
宅の構築工程の中には、住戸プランの多様性等から、ユ
ニット化して組み立てにくい工程も存在する。このうち
の一つが天井の取付工程であり、従来一般には、天井上
面に野縁を作成し、この野縁を床部材から吊材によって
吊る、という現場作業によって行われてきた。しかしな
がら、前記現場作業は、上向き体勢でしかも緻密性が要
求される煩雑な作業となることが問題となってきた。
【0003】上記の問題に鑑みて、天井の施工を容易に
行うための施工方法が生み出されつつある。例えば、特
開2001−049790号公報に示す技術もその一つ
であり、これは、建物の躯体構造部から天井材を吊り金
物によって直接吊ることにより天井取付を行うものであ
る。この技術により、野縁を形成する工程が省かれ、比
較的容易な施工が可能となっている。
行うための施工方法が生み出されつつある。例えば、特
開2001−049790号公報に示す技術もその一つ
であり、これは、建物の躯体構造部から天井材を吊り金
物によって直接吊ることにより天井取付を行うものであ
る。この技術により、野縁を形成する工程が省かれ、比
較的容易な施工が可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報記載の技術においても、躯体構造部から天上材を吊
る、という工程は存在する。ところで、住戸は一般に耐
火構造とする必要があるため、壁と天井材との境界部に
おいては耐火材の不連続箇所を生じさせない緻密な施工
が要求される。すなわち、高さの調整を含めた天井材を
吊る作業と、壁と天井材との境界部において耐火材を収
める作業と、を同時に行う作業は容易ではない。本発明
の課題は、プレハブ住宅において、天井を天井パネルと
してユニット化するとともに、この天井パネルを上方か
ら吊ることなく天井を形成することが可能となる、天井
施工方法および天井パネルを提供することである。
報記載の技術においても、躯体構造部から天上材を吊
る、という工程は存在する。ところで、住戸は一般に耐
火構造とする必要があるため、壁と天井材との境界部に
おいては耐火材の不連続箇所を生じさせない緻密な施工
が要求される。すなわち、高さの調整を含めた天井材を
吊る作業と、壁と天井材との境界部において耐火材を収
める作業と、を同時に行う作業は容易ではない。本発明
の課題は、プレハブ住宅において、天井を天井パネルと
してユニット化するとともに、この天井パネルを上方か
ら吊ることなく天井を形成することが可能となる、天井
施工方法および天井パネルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、例えば図6〜図12に示す
ように、天井の施工方法であって、先ず、枠体(ランナ
ー2、スタッド3)に耐火面材(石膏ボード合板4)を
取りつけることで天井パネル1を構成するとともに、こ
の天井パネル1に少なくとも一つの作業穴6を形成して
おき、前記天井パネル1を、部屋aを囲む壁(壁パネル
12a、12b)の上方から吊り込んで、該壁(壁パネ
ル12a)に固定し、次に、前記天井パネル1の上方に
おいて、床パネル15を壁(壁パネル12a)の上端に
設置するとともに、該床パネル15とそれに隣接する他
の床パネル15とを前記作業穴6から緊結材(床パネル
緊結ボルト17)を挿入して、この緊結材(床パネル緊
結ボルト17)によって連結し、次に前記作業穴6を補
助耐火面材(補助石膏ボード合板9)によって塞ぐこと
を特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、例えば図6〜図12に示す
ように、天井の施工方法であって、先ず、枠体(ランナ
ー2、スタッド3)に耐火面材(石膏ボード合板4)を
取りつけることで天井パネル1を構成するとともに、こ
の天井パネル1に少なくとも一つの作業穴6を形成して
おき、前記天井パネル1を、部屋aを囲む壁(壁パネル
12a、12b)の上方から吊り込んで、該壁(壁パネ
ル12a)に固定し、次に、前記天井パネル1の上方に
おいて、床パネル15を壁(壁パネル12a)の上端に
設置するとともに、該床パネル15とそれに隣接する他
の床パネル15とを前記作業穴6から緊結材(床パネル
緊結ボルト17)を挿入して、この緊結材(床パネル緊
結ボルト17)によって連結し、次に前記作業穴6を補
助耐火面材(補助石膏ボード合板9)によって塞ぐこと
を特徴としている。
【0006】請求項1記載の発明によれば、前記天井パ
ネル1は、枠体に耐火面材(石膏ボード合板4)を取り
付けることで構成され、この天井パネル1には少なくと
も一つの作業穴6が形成される。そして、前記天井パネ
ル1は、部屋aを囲む壁(壁パネル12a、12b)の
上方から吊り込まれて、該壁(壁パネル12a)に固定
される。その後、前記天井パネル1の上方において、床
パネル15が壁(壁パネル12a)の上端に設置され、
該床パネル15とそれに隣接する他の床パネル15と
が、前記作業穴6から挿入される緊結材(床パネル緊結
ボルト17)によって連結される。最後に、前記作業穴
6が補助耐火面材(補助石膏ボード合板9)によって塞
がれる。
ネル1は、枠体に耐火面材(石膏ボード合板4)を取り
付けることで構成され、この天井パネル1には少なくと
も一つの作業穴6が形成される。そして、前記天井パネ
ル1は、部屋aを囲む壁(壁パネル12a、12b)の
上方から吊り込まれて、該壁(壁パネル12a)に固定
される。その後、前記天井パネル1の上方において、床
パネル15が壁(壁パネル12a)の上端に設置され、
該床パネル15とそれに隣接する他の床パネル15と
が、前記作業穴6から挿入される緊結材(床パネル緊結
ボルト17)によって連結される。最後に、前記作業穴
6が補助耐火面材(補助石膏ボード合板9)によって塞
がれる。
【0007】すなわち、天井上面に野縁を作成し、この
野縁を吊材によって床部材から吊るという現場工程を経
ることなく、前記天井パネル1を部屋aを囲む壁(壁パ
ネル12a、12b)の上方から吊り込むことにより天
井を形成することが可能となる。また、前記天井パネル
1が吊り下ろされた後に、該天井パネル1の上方におい
て床パネル15が壁(壁パネル12a)の上端に設置さ
れるが、前記天井パネル1には前記作業穴6が形成され
る。したがって、前記床パネル15とそれに隣接する他
の床パネル15とを、前記作業穴6から挿入される緊結
材(床パネル緊結ボルト15)によって連結して安定さ
せることが可能となる。
野縁を吊材によって床部材から吊るという現場工程を経
ることなく、前記天井パネル1を部屋aを囲む壁(壁パ
ネル12a、12b)の上方から吊り込むことにより天
井を形成することが可能となる。また、前記天井パネル
1が吊り下ろされた後に、該天井パネル1の上方におい
て床パネル15が壁(壁パネル12a)の上端に設置さ
れるが、前記天井パネル1には前記作業穴6が形成され
る。したがって、前記床パネル15とそれに隣接する他
の床パネル15とを、前記作業穴6から挿入される緊結
材(床パネル緊結ボルト15)によって連結して安定さ
せることが可能となる。
【0008】以上により、容易かつ安定的に天井を形成
することが可能となる。
することが可能となる。
【0009】なお、部屋を囲む壁は、現場施工される壁
でもよいし、工場生産される壁パネルでもよい。
でもよいし、工場生産される壁パネルでもよい。
【0010】また、前記耐火面材としては、例えば石膏
ボード等が考えられる。
ボード等が考えられる。
【0011】請求項2記載の発明は、例えば図6〜図1
2に示すように、請求項1記載の天井施工方法におい
て、前記壁(壁パネル12a、12b)の壁面には、該
壁面上端部を除いて耐火面材(壁面石膏ボード13)を
貼着するとともに、前記天井パネル1の側縁部には、耐
火材(側石膏ボード5)を貼着しておき、前記天井パネ
ル1を壁(壁パネル12a)に固定する際には、天井パ
ネル1の側縁部に貼着された耐火材(側石膏ボード5)
下端を壁(壁パネル12a)の壁面に貼着された耐火面
材(壁面石膏ボード13)上端に載置することを特徴と
している。
2に示すように、請求項1記載の天井施工方法におい
て、前記壁(壁パネル12a、12b)の壁面には、該
壁面上端部を除いて耐火面材(壁面石膏ボード13)を
貼着するとともに、前記天井パネル1の側縁部には、耐
火材(側石膏ボード5)を貼着しておき、前記天井パネ
ル1を壁(壁パネル12a)に固定する際には、天井パ
ネル1の側縁部に貼着された耐火材(側石膏ボード5)
下端を壁(壁パネル12a)の壁面に貼着された耐火面
材(壁面石膏ボード13)上端に載置することを特徴と
している。
【0012】請求項2記載の発明によれば、前記壁(壁
パネル12a、12b)の壁面には、該壁面上端部を除
いて耐火面材(壁面石膏ボード13が貼着されており、
前記天井パネル1の側縁部には、耐火材(側石膏ボード
5)が貼着される。そして、前記天井パネル1が壁(壁
パネル12a)に固定される際には、天井パネル1の側
縁部に貼着された耐火材(側石膏ボード5)下端が壁
(壁パネル12a)の壁面に貼着された耐火面材(壁面
石膏ボード13)上端に載置されるようにして行われ
る。
パネル12a、12b)の壁面には、該壁面上端部を除
いて耐火面材(壁面石膏ボード13が貼着されており、
前記天井パネル1の側縁部には、耐火材(側石膏ボード
5)が貼着される。そして、前記天井パネル1が壁(壁
パネル12a)に固定される際には、天井パネル1の側
縁部に貼着された耐火材(側石膏ボード5)下端が壁
(壁パネル12a)の壁面に貼着された耐火面材(壁面
石膏ボード13)上端に載置されるようにして行われ
る。
【0013】すなわち、前記天井パネル1の側縁部に貼
着されている耐火材(側石膏ボード5)によって、壁
(壁パネル12a)の壁面に貼着されている耐火面材
(壁面石膏ボード13)と、天井パネル1下面を構成す
る耐火面材(石膏ボード合板4)との境界部における隙
間が確実に塞がれ、したがって耐火構造の不連続となる
箇所が生じない。これに加えて、前記天井パネル1を壁
(壁パネル12a)に固定する前に、該天井パネル1の
位置を安定させることが可能となり、施工精度を向上さ
せるとともに、容易かつ安定的に施工を行うことが可能
となる。
着されている耐火材(側石膏ボード5)によって、壁
(壁パネル12a)の壁面に貼着されている耐火面材
(壁面石膏ボード13)と、天井パネル1下面を構成す
る耐火面材(石膏ボード合板4)との境界部における隙
間が確実に塞がれ、したがって耐火構造の不連続となる
箇所が生じない。これに加えて、前記天井パネル1を壁
(壁パネル12a)に固定する前に、該天井パネル1の
位置を安定させることが可能となり、施工精度を向上さ
せるとともに、容易かつ安定的に施工を行うことが可能
となる。
【0014】なお、天井パネルの側縁部に貼着される耐
火材は、天井パネルの枠体に取り付けられる耐火面材
や、壁の壁面に貼着される耐火面材等と同一の材料であ
っても、異なる材料であってもよい。
火材は、天井パネルの枠体に取り付けられる耐火面材
や、壁の壁面に貼着される耐火面材等と同一の材料であ
っても、異なる材料であってもよい。
【0015】請求項3記載の発明は、例えば図1〜図
5、図13に示すように、請求項1記載の天井施工方法
に用いられる天井パネル1であって、枠体(ランナー
2、スタッド3)と、該枠体(ランナー2、スタッド
3)に取りつけられる耐火面材(石膏ボード合板4)と
を備えており、該耐火面材(石膏ボード合板4)には少
なくとも一つの作業穴6が形成されていることを特徴と
している。
5、図13に示すように、請求項1記載の天井施工方法
に用いられる天井パネル1であって、枠体(ランナー
2、スタッド3)と、該枠体(ランナー2、スタッド
3)に取りつけられる耐火面材(石膏ボード合板4)と
を備えており、該耐火面材(石膏ボード合板4)には少
なくとも一つの作業穴6が形成されていることを特徴と
している。
【0016】請求項3記載の発明によれば、前記天井パ
ネル1は、枠体(ランナー2、スタッド3)と、該枠体
(ランナー2、スタッド3)に取りつけられる耐火面材
(石膏ボード合板4)とを備えており、該耐火面材(石
膏ボード合板4)には少なくとも一つの作業穴6が形成
されている。これにより、天井上面に野縁を作成し、こ
の野縁を吊材によって床部材から吊るという現場工程を
経ることなく、天井パネル1を部屋aを囲む壁(壁パネ
ル12a、12b)の上方から吊り込み、該壁(壁パネ
ル12a)に固定することにより天井を形成することが
可能となる。さらに、天井を形成した後、該天井パネル
1の上方において床パネル15を壁(壁パネル12a)
の上端に設置するとともに、該床パネル15とそれに隣
接する他の床パネル15とを、前記作業穴6から挿入さ
れる緊結材(床パネル緊結ボルト17によって連結して
安定させることが可能となる。
ネル1は、枠体(ランナー2、スタッド3)と、該枠体
(ランナー2、スタッド3)に取りつけられる耐火面材
(石膏ボード合板4)とを備えており、該耐火面材(石
膏ボード合板4)には少なくとも一つの作業穴6が形成
されている。これにより、天井上面に野縁を作成し、こ
の野縁を吊材によって床部材から吊るという現場工程を
経ることなく、天井パネル1を部屋aを囲む壁(壁パネ
ル12a、12b)の上方から吊り込み、該壁(壁パネ
ル12a)に固定することにより天井を形成することが
可能となる。さらに、天井を形成した後、該天井パネル
1の上方において床パネル15を壁(壁パネル12a)
の上端に設置するとともに、該床パネル15とそれに隣
接する他の床パネル15とを、前記作業穴6から挿入さ
れる緊結材(床パネル緊結ボルト17によって連結して
安定させることが可能となる。
【0017】以上により、容易かつ安定的に天井を形成
することが可能となる。
することが可能となる。
【0018】なお、前記作業穴は、石膏ボード合板等に
よって最後に塞げばよい。
よって最後に塞げばよい。
【0019】請求項4記載の発明は、例えば図1〜図
5、図13に示すように、請求項3記載の天井パネル1
において、前記枠体(外周ランナー2a)の側縁部に
は、耐火材(側石膏ボード5)が貼着されていることを
特徴としている。
5、図13に示すように、請求項3記載の天井パネル1
において、前記枠体(外周ランナー2a)の側縁部に
は、耐火材(側石膏ボード5)が貼着されていることを
特徴としている。
【0020】請求項4記載の発明によれば、前記枠体
(外周ランナー2a)の側縁部には、耐火材(側石膏ボ
ード5)が貼着されている。これにより、部屋aを囲む
壁(壁パネル12a、12b)の壁面には、該壁面上端
部を除いて耐火面材(壁面石膏ボード13)を貼着して
おき、前記天井パネル1を壁(壁パネル12a)に固定
する際には、天井パネル1の側縁部に貼着された耐火材
(側石膏ボード5)下端を壁(壁パネル12a)の壁面
に貼着された耐火面材(壁面石膏ボード13)上端に載
置するようにして行うことにより、以下に示すように天
井が施工される。
(外周ランナー2a)の側縁部には、耐火材(側石膏ボ
ード5)が貼着されている。これにより、部屋aを囲む
壁(壁パネル12a、12b)の壁面には、該壁面上端
部を除いて耐火面材(壁面石膏ボード13)を貼着して
おき、前記天井パネル1を壁(壁パネル12a)に固定
する際には、天井パネル1の側縁部に貼着された耐火材
(側石膏ボード5)下端を壁(壁パネル12a)の壁面
に貼着された耐火面材(壁面石膏ボード13)上端に載
置するようにして行うことにより、以下に示すように天
井が施工される。
【0021】すなわち、前記天井パネル1の側縁部に貼
着されている耐火材(側石膏ボード5)によって、壁
(壁パネル12a)の壁面に貼着されている耐火面材
(壁面石膏ボード13)と、天井パネル1下面を構成す
る耐火面材(石膏ボード合板4)との境界部における隙
間が確実に塞がれ、したがって耐火構造の不連続となる
箇所が生じない。これに加えて、前記天井パネル1を壁
(壁パネル12a)に固定する前に、該天井パネル1の
位置を安定させることが可能となり、施工精度を向上さ
せるとともに、容易かつ安定的に施工を行うことが可能
となる。
着されている耐火材(側石膏ボード5)によって、壁
(壁パネル12a)の壁面に貼着されている耐火面材
(壁面石膏ボード13)と、天井パネル1下面を構成す
る耐火面材(石膏ボード合板4)との境界部における隙
間が確実に塞がれ、したがって耐火構造の不連続となる
箇所が生じない。これに加えて、前記天井パネル1を壁
(壁パネル12a)に固定する前に、該天井パネル1の
位置を安定させることが可能となり、施工精度を向上さ
せるとともに、容易かつ安定的に施工を行うことが可能
となる。
【0022】請求項5記載の発明は、例えば図1〜図
5、図13に示すように、請求項3または4記載の天井
パネルにおいて、前記天井パネル1には、該天井パネル
1を部屋aを囲む壁(壁パネル12a、12b)の上方
から吊り込む際に用いられる吊受材(吊り込み用野縁受
け7)が形成されていることを特徴としている。
5、図13に示すように、請求項3または4記載の天井
パネルにおいて、前記天井パネル1には、該天井パネル
1を部屋aを囲む壁(壁パネル12a、12b)の上方
から吊り込む際に用いられる吊受材(吊り込み用野縁受
け7)が形成されていることを特徴としている。
【0023】請求項5記載の発明によれば、天井パネル
1には吊受材(吊り込み用野縁受け7)が形成されてい
るため、該天井パネル1を部屋aを囲む壁(壁パネル1
2a、12b)の上方から吊り込む作業を、容易かつ安
定的に行うことが可能となる。
1には吊受材(吊り込み用野縁受け7)が形成されてい
るため、該天井パネル1を部屋aを囲む壁(壁パネル1
2a、12b)の上方から吊り込む作業を、容易かつ安
定的に行うことが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る天井施工方法
および天井パネルの実施形態について詳細に説明する。
および天井パネルの実施形態について詳細に説明する。
【0025】先ず、本発明に係る天井パネルについて、
図1〜図5を参照して説明する。図1(a)において、
符号1は本発明に係る天井パネルを示す。本発明に係る
天井パネル1は、図1(a)に示すように、該天井パネ
ル1の外形を形成するとともに該天井パネル1の剛性を
確保するための、ランナー2(枠体)およびスタッド3
(枠体)、これらのランナー2およびスタッド3に取り
付けられる耐火性能を有する石膏ボード合板4(耐火面
材)、側石膏ボード5(耐火材)等から構成されてい
る。前記石膏ボード合板4には、後述するように、前記
天井パネル1の上方において、互いに隣接するようにし
て設置される床パネル15どうしを床パネル緊結ボルト
16(緊結材)によって連結する際に用いられる作業穴
6が形成されている。また、前記天井パネル1の4隅部
には、該天井パネル1を吊り上げる際にワイヤー等を引
っ掛ける吊り込み用野縁受け7(吊受材)が設けられて
いる。
図1〜図5を参照して説明する。図1(a)において、
符号1は本発明に係る天井パネルを示す。本発明に係る
天井パネル1は、図1(a)に示すように、該天井パネ
ル1の外形を形成するとともに該天井パネル1の剛性を
確保するための、ランナー2(枠体)およびスタッド3
(枠体)、これらのランナー2およびスタッド3に取り
付けられる耐火性能を有する石膏ボード合板4(耐火面
材)、側石膏ボード5(耐火材)等から構成されてい
る。前記石膏ボード合板4には、後述するように、前記
天井パネル1の上方において、互いに隣接するようにし
て設置される床パネル15どうしを床パネル緊結ボルト
16(緊結材)によって連結する際に用いられる作業穴
6が形成されている。また、前記天井パネル1の4隅部
には、該天井パネル1を吊り上げる際にワイヤー等を引
っ掛ける吊り込み用野縁受け7(吊受材)が設けられて
いる。
【0026】石膏ボード合板4は、図1(a)(図5
(a))に示すように、所定の大きさとなるように矩形
状に形成されている石膏ボード4aが並列されるととも
に、該石膏ボード4aが2枚重ねられることによって形
成されている。この際、前記作業穴6が形成される部分
には、石膏ボード4aが設けられないようになってい
る。なお、2枚重ねられる石膏ボード4aどうしは、あ
る方向に長辺となるように矩形状に形成されている石膏
ボード4a1上に、該方向と直交する方向に長辺となる
ように矩形状に形勢されている石膏ボード4a2が位置
するように、石膏ボードボンド7によって接着されてい
る。前記のように石膏ボード合板4を形成することによ
って、該石膏ボード合板4の剛性が確保されるととも
に、該石膏ボード合板4の反りが防止されている。
(a))に示すように、所定の大きさとなるように矩形
状に形成されている石膏ボード4aが並列されるととも
に、該石膏ボード4aが2枚重ねられることによって形
成されている。この際、前記作業穴6が形成される部分
には、石膏ボード4aが設けられないようになってい
る。なお、2枚重ねられる石膏ボード4aどうしは、あ
る方向に長辺となるように矩形状に形成されている石膏
ボード4a1上に、該方向と直交する方向に長辺となる
ように矩形状に形勢されている石膏ボード4a2が位置
するように、石膏ボードボンド7によって接着されてい
る。前記のように石膏ボード合板4を形成することによ
って、該石膏ボード合板4の剛性が確保されるととも
に、該石膏ボード合板4の反りが防止されている。
【0027】前記作業穴5は、図1(b)に示すよう
な、補助石膏ボード合板9(補助耐火面材)によって塞
がれる。なお、前記補助石膏ボード合板9も、2枚の石
膏ボード9aが石膏ボードボンド8によって接着される
ことにより形成されている。
な、補助石膏ボード合板9(補助耐火面材)によって塞
がれる。なお、前記補助石膏ボード合板9も、2枚の石
膏ボード9aが石膏ボードボンド8によって接着される
ことにより形成されている。
【0028】天井パネル1の外周には、図1(a)(図
5(a))に示すように、外周ランナー2aが配されて
おり、対向する一組の外周ランナー2aを繋ぐようにし
て2本の内部スタッド3aが配されている。また、前記
2本の内部スタッド3aを繋ぐようにして2本の内部ラ
ンナー2bが配されており、さらに、該2本の内部ラン
ナー2bを繋ぐようにして1本の中央部スタッド3bが
配されている。そして、前記外周ランナー2a、前記内
部スタッド3a、前記内部ランナー2bにより、前記作
業穴5が設けられるための、矩形状に囲まれる部分5a
が形成されている。前記外周ランナー2a、内部ランナ
ー2bには、それぞれ図2(a)、図2(b)に示すよ
うに、鋼材である溝型鋼が用いられており、前記内部ス
タッド3a、前記中央部スタッド3bには、それぞれ図
2(c)、図2(d)に示すように、鋼材であるC型チ
ャンネルが用いられている。
5(a))に示すように、外周ランナー2aが配されて
おり、対向する一組の外周ランナー2aを繋ぐようにし
て2本の内部スタッド3aが配されている。また、前記
2本の内部スタッド3aを繋ぐようにして2本の内部ラ
ンナー2bが配されており、さらに、該2本の内部ラン
ナー2bを繋ぐようにして1本の中央部スタッド3bが
配されている。そして、前記外周ランナー2a、前記内
部スタッド3a、前記内部ランナー2bにより、前記作
業穴5が設けられるための、矩形状に囲まれる部分5a
が形成されている。前記外周ランナー2a、内部ランナ
ー2bには、それぞれ図2(a)、図2(b)に示すよ
うに、鋼材である溝型鋼が用いられており、前記内部ス
タッド3a、前記中央部スタッド3bには、それぞれ図
2(c)、図2(d)に示すように、鋼材であるC型チ
ャンネルが用いられている。
【0029】なお、天井パネル1の側部には、図1
(a)(図5b)に示すように、前記外周ランナー2a
の成とほぼ同幅の側石膏ボード5が、図示しないビスま
たは接着剤により固定されている。
(a)(図5b)に示すように、前記外周ランナー2a
の成とほぼ同幅の側石膏ボード5が、図示しないビスま
たは接着剤により固定されている。
【0030】また、前記内部スタッド3aや前記中央部
スタッド3bと、前記内部ランナー2bとの接合部は、
図3(a)に示すように、該内部ランナー2bの一部折
り曲げ加工された部分が、該内部スタッド3aや該中央
部スタッド3bにビス9により固定されている。
スタッド3bと、前記内部ランナー2bとの接合部は、
図3(a)に示すように、該内部ランナー2bの一部折
り曲げ加工された部分が、該内部スタッド3aや該中央
部スタッド3bにビス9により固定されている。
【0031】また、前記天井パネル1の4隅部には、図
3(b)に示すように、前記外周ランナー2aを繋ぐよ
うにして、図2(e)に示すC型チャンネルである吊り
込み用野縁受け6がビス10により固定されている。な
お、前記吊り込み用野縁受け6の両端部は、外周ランナ
ー2aを前記天井パネル1の4隅部で繋げる形状となる
ように45度程度に切り込み加工されている。
3(b)に示すように、前記外周ランナー2aを繋ぐよ
うにして、図2(e)に示すC型チャンネルである吊り
込み用野縁受け6がビス10により固定されている。な
お、前記吊り込み用野縁受け6の両端部は、外周ランナ
ー2aを前記天井パネル1の4隅部で繋げる形状となる
ように45度程度に切り込み加工されている。
【0032】さらに、前記石膏ボード合板4と前記ラン
ナー2およびスタッド3とは、図5(a)、図5(b)
に示すように、該石膏ボード合板4側から該ランナー2
およびスタッド3側へ、所定間隔でステープル11によ
り固定されている。
ナー2およびスタッド3とは、図5(a)、図5(b)
に示すように、該石膏ボード合板4側から該ランナー2
およびスタッド3側へ、所定間隔でステープル11によ
り固定されている。
【0033】前記天井パネル1は、図5(c)に示すよ
うに、壁パネル12aに固定されている。すなわち、前
記天井パネル1の外周ライナー2aに貼着されている側
石膏ボード5の下面が、壁パネル12aの壁面に上端部
を除いて貼着されている壁面石膏ボード13の上面に載
置されている。さらに、天井パネル1が壁パネル12a
の壁面に、該天井パネル1の外周ランナー2aおよび前
記側石膏ボード5を釘14が貫通するようにして固定さ
れている。なお、図5(c)において、符号12aは耐
力壁となる壁パネルである。また、前記天井パネル1の
上方においては、枠材15bに面材15aが固定されて
形成されている床パネル15が、前記壁パネル12aの
上端部に載置されている。符号18は床パネル15の枠
材15bに隣接して配される半土台を示す。
うに、壁パネル12aに固定されている。すなわち、前
記天井パネル1の外周ライナー2aに貼着されている側
石膏ボード5の下面が、壁パネル12aの壁面に上端部
を除いて貼着されている壁面石膏ボード13の上面に載
置されている。さらに、天井パネル1が壁パネル12a
の壁面に、該天井パネル1の外周ランナー2aおよび前
記側石膏ボード5を釘14が貫通するようにして固定さ
れている。なお、図5(c)において、符号12aは耐
力壁となる壁パネルである。また、前記天井パネル1の
上方においては、枠材15bに面材15aが固定されて
形成されている床パネル15が、前記壁パネル12aの
上端部に載置されている。符号18は床パネル15の枠
材15bに隣接して配される半土台を示す。
【0034】次に、本発明に係る天井施工方法につい
て、図6〜図12を参照して説明する。先ず、図6に示
すように、本発明に係る天井パネル1によって天井を形
成する部屋aに壁パネル12a、12bを建て込む。な
お、図6において、符号12aは耐力壁となる壁パネル
であり、符号12bは間仕切り壁である壁パネルであ
る。図12に示すように、耐力壁となる壁パネル12a
は一般に上下階において連続させる必要があり、間仕切
り壁となる壁パネル12bは一般に上下階において連続
させなくともよくなっている。これら壁パネル12a、
12bの前記部屋aに面する壁面には、上端部を除いて
壁面石膏ボード13を図示しないビスまたは接着剤によ
って貼着しておく。なお、前記部屋aに隣接し、従来工
法によって天井を形成する部屋bにも壁パネル12a、
12bを建て込んでおく。前記部屋bに面する壁パネル
12a、12bの壁面全体には、壁面石膏ボード13を
図示しないビスまたは接着剤によって貼着しておく。
て、図6〜図12を参照して説明する。先ず、図6に示
すように、本発明に係る天井パネル1によって天井を形
成する部屋aに壁パネル12a、12bを建て込む。な
お、図6において、符号12aは耐力壁となる壁パネル
であり、符号12bは間仕切り壁である壁パネルであ
る。図12に示すように、耐力壁となる壁パネル12a
は一般に上下階において連続させる必要があり、間仕切
り壁となる壁パネル12bは一般に上下階において連続
させなくともよくなっている。これら壁パネル12a、
12bの前記部屋aに面する壁面には、上端部を除いて
壁面石膏ボード13を図示しないビスまたは接着剤によ
って貼着しておく。なお、前記部屋aに隣接し、従来工
法によって天井を形成する部屋bにも壁パネル12a、
12bを建て込んでおく。前記部屋bに面する壁パネル
12a、12bの壁面全体には、壁面石膏ボード13を
図示しないビスまたは接着剤によって貼着しておく。
【0035】次に、工場生産され、建築現場に仮置され
た天井パネル1を、図7に示すように、クレーン等によ
って吊り上げる。この際、スリングベルト16を、前記
天井パネル1の2ヶ所の野縁用吊り受け7に掛けて吊り
上げる。
た天井パネル1を、図7に示すように、クレーン等によ
って吊り上げる。この際、スリングベルト16を、前記
天井パネル1の2ヶ所の野縁用吊り受け7に掛けて吊り
上げる。
【0036】次に、吊り上げられた天井パネル1を、図
8に示すように、建て込まれた壁パネル12上で水平に
して該天井パネル1を所定の位置に載置できるようにす
る。
8に示すように、建て込まれた壁パネル12上で水平に
して該天井パネル1を所定の位置に載置できるようにす
る。
【0037】なお、図7、図8に示す方法以外にも、例
えば、図9に示すように、天井パネル1を水平に吊り上
げて該天井パネル1を所定の位置に載置できるようにし
てもよい。この際、スリングベルト16を、前記天井パ
ネル1の4隅部の野縁用吊り受け7に均等に掛けて、該
天井パネル1がバランスよく吊り上げられるようにす
る。
えば、図9に示すように、天井パネル1を水平に吊り上
げて該天井パネル1を所定の位置に載置できるようにし
てもよい。この際、スリングベルト16を、前記天井パ
ネル1の4隅部の野縁用吊り受け7に均等に掛けて、該
天井パネル1がバランスよく吊り上げられるようにす
る。
【0038】次に、図10に示すように、前記外周ライ
ナー2aに貼着されている側石膏ボード5が壁パネル1
2a、12bに当らないように注意しながら、天井パネ
ル1を所定の位置に載置する。この際、前記作業穴6
が、前記間仕切り壁となる壁パネル12bに面するよう
にする。さらに、壁パネル12aの壁面に、該壁パネル
12aの上端部を除いて貼着されている石膏ボードの上
面に、前記外周ライナー2aに貼着されている壁面石膏
ボード13の下面が載置されるようにする。そして、天
井パネル1の位置を再確認後、該天井パネル1を壁パネ
ル12aの壁面に、該天井パネル1の外周ランナー2a
および前記側石膏ボード5を釘14により貫通させるよ
うにして固定する。
ナー2aに貼着されている側石膏ボード5が壁パネル1
2a、12bに当らないように注意しながら、天井パネ
ル1を所定の位置に載置する。この際、前記作業穴6
が、前記間仕切り壁となる壁パネル12bに面するよう
にする。さらに、壁パネル12aの壁面に、該壁パネル
12aの上端部を除いて貼着されている石膏ボードの上
面に、前記外周ライナー2aに貼着されている壁面石膏
ボード13の下面が載置されるようにする。そして、天
井パネル1の位置を再確認後、該天井パネル1を壁パネ
ル12aの壁面に、該天井パネル1の外周ランナー2a
および前記側石膏ボード5を釘14により貫通させるよ
うにして固定する。
【0039】次に、図11に示すように、本発明に係る
天井パネル1によって天井を形成する部屋aに面する壁
パネル12aの上端に、枠材15bに面材15aが固定
されて形成されている床パネル15を設置する。また、
前記部屋aに隣接し、従来工法によって天井を形成する
部屋bに面する壁パネル12aの上端にも前記床パネル
15を設置する。
天井パネル1によって天井を形成する部屋aに面する壁
パネル12aの上端に、枠材15bに面材15aが固定
されて形成されている床パネル15を設置する。また、
前記部屋aに隣接し、従来工法によって天井を形成する
部屋bに面する壁パネル12aの上端にも前記床パネル
15を設置する。
【0040】次に、図12に示すように、前記間仕切り
壁となる壁パネル12bに面し、前記天井パネル1に形
成されている作業穴6から床パネル緊結ボルト17を挿
入して、この床パネル緊結ボルト17によって、隣接す
る床パネル15どうしを緊結する。この際、前記床パネ
ル緊結ボルト17によって、互いに隣接する床パネル1
5の枠材15bどうしを緊結するようにする。
壁となる壁パネル12bに面し、前記天井パネル1に形
成されている作業穴6から床パネル緊結ボルト17を挿
入して、この床パネル緊結ボルト17によって、隣接す
る床パネル15どうしを緊結する。この際、前記床パネ
ル緊結ボルト17によって、互いに隣接する床パネル1
5の枠材15bどうしを緊結するようにする。
【0041】最後に、床パネル15に形成されている作
業穴6に、前記補助石膏ボード合板9をはめ込んで塞
ぐ。なお、耐力壁となる壁パネル12aは上下階におい
て連続させる構造とする。この際、床パネル1の枠材1
5bに隣接させるようにして半土台18を配し、この半
土台18と前記枠材15bを釘19により固定する。さ
らに、耐力壁となる壁パネル12aを前記床パネル15
および前記半土台18の上に載置し、上下階で連続す
る、耐力壁となる壁パネル12aどうしを、胴差ボルト
20により緊結するようにする。
業穴6に、前記補助石膏ボード合板9をはめ込んで塞
ぐ。なお、耐力壁となる壁パネル12aは上下階におい
て連続させる構造とする。この際、床パネル1の枠材1
5bに隣接させるようにして半土台18を配し、この半
土台18と前記枠材15bを釘19により固定する。さ
らに、耐力壁となる壁パネル12aを前記床パネル15
および前記半土台18の上に載置し、上下階で連続す
る、耐力壁となる壁パネル12aどうしを、胴差ボルト
20により緊結するようにする。
【0042】以上により、容易かつ安定的に、耐火構造
となる天井を形成することが可能となる。
となる天井を形成することが可能となる。
【0043】本実施の形態によれば、以下のような効果
を得ることができる。 前記天井パネル1は、ランナー2およびスタッド3に
石膏ボード合板4を取り付けることで構成され、この天
井パネル1には少なくとも一つの作業穴6が形成されて
いる。そして、前記天井パネル1は、前記部屋aを囲む
壁パネル12a、12bの上方から吊り込まれて、該壁
パネル12aに固定される。その後、前記天井パネル1
の上方において、床パネル15が壁パネル12aの上端
に設置され、該床パネル15とそれに隣接する他の床パ
ネル15とが、前記作業穴6から挿入される床パネル緊
結ボルト17によって連結される。最後に、前記作業穴
6が補助施工ボード合板9によって塞がれる。
を得ることができる。 前記天井パネル1は、ランナー2およびスタッド3に
石膏ボード合板4を取り付けることで構成され、この天
井パネル1には少なくとも一つの作業穴6が形成されて
いる。そして、前記天井パネル1は、前記部屋aを囲む
壁パネル12a、12bの上方から吊り込まれて、該壁
パネル12aに固定される。その後、前記天井パネル1
の上方において、床パネル15が壁パネル12aの上端
に設置され、該床パネル15とそれに隣接する他の床パ
ネル15とが、前記作業穴6から挿入される床パネル緊
結ボルト17によって連結される。最後に、前記作業穴
6が補助施工ボード合板9によって塞がれる。
【0044】すなわち、天井上面に野縁を作成し、この
野縁を吊材によって床部材から吊るという現場工程を経
ることなく、前記天井パネル1を前記部屋aを囲む壁パ
ネル12a、12bの上方から吊り込むことにより天井
を形成することが可能となる。また、前記天井パネル1
が吊り下ろされた後に、該天井パネル1の上方において
床パネル15が壁パネル12aの上端に設置されるが、
前記天井パネル1には前記作業穴6が形成されている。
したがって、前記床パネル15とそれに隣接する他の床
パネル15とを、前記作業穴6から挿入される床パネル
緊結ボルト17によって連結して安定させることが可能
となる。
野縁を吊材によって床部材から吊るという現場工程を経
ることなく、前記天井パネル1を前記部屋aを囲む壁パ
ネル12a、12bの上方から吊り込むことにより天井
を形成することが可能となる。また、前記天井パネル1
が吊り下ろされた後に、該天井パネル1の上方において
床パネル15が壁パネル12aの上端に設置されるが、
前記天井パネル1には前記作業穴6が形成されている。
したがって、前記床パネル15とそれに隣接する他の床
パネル15とを、前記作業穴6から挿入される床パネル
緊結ボルト17によって連結して安定させることが可能
となる。
【0045】以上により、容易かつ安定的に天井を形成
することが可能となる。
することが可能となる。
【0046】前記壁パネル12a、12bの壁面に
は、該壁面上端部を除いて壁面石膏ボード13が貼着さ
れており、前記天井パネル1の側縁部には、側石膏ボー
ド5が貼着されている。そして、前記天井パネル1が壁
パネル12aに固定される際には、天井パネル1の側縁
部に貼着された側石膏ボード5下端が壁パネル12aの
壁面に貼着された壁面石膏ボード13上端に載置される
ようにして行われる。
は、該壁面上端部を除いて壁面石膏ボード13が貼着さ
れており、前記天井パネル1の側縁部には、側石膏ボー
ド5が貼着されている。そして、前記天井パネル1が壁
パネル12aに固定される際には、天井パネル1の側縁
部に貼着された側石膏ボード5下端が壁パネル12aの
壁面に貼着された壁面石膏ボード13上端に載置される
ようにして行われる。
【0047】すなわち、前記天井パネル1の側縁部に貼
着されている側石膏ボード5によって、壁パネル12a
の壁面に貼着されている壁面石膏ボード13と、天井パ
ネル1下面を構成する石膏ボード合板4との境界部にお
ける隙間が確実に塞がれ、したがって耐火構造の不連続
となる箇所が生じない。これに加えて、前記天井パネル
1を壁パネル12aに固定する前に、該天井パネル1の
位置を安定させることが可能となり、施工精度を向上さ
せるとともに、容易かつ安定的に施工を行うことが可能
となる。
着されている側石膏ボード5によって、壁パネル12a
の壁面に貼着されている壁面石膏ボード13と、天井パ
ネル1下面を構成する石膏ボード合板4との境界部にお
ける隙間が確実に塞がれ、したがって耐火構造の不連続
となる箇所が生じない。これに加えて、前記天井パネル
1を壁パネル12aに固定する前に、該天井パネル1の
位置を安定させることが可能となり、施工精度を向上さ
せるとともに、容易かつ安定的に施工を行うことが可能
となる。
【0048】天井パネル1には吊り込み用野縁受け7
が形成されているため、該天井パネル1を前記部屋aを
囲む壁パネル12a、12bの上方から吊り込む作業
を、容易かつ安定的に行うことが可能となる。
が形成されているため、該天井パネル1を前記部屋aを
囲む壁パネル12a、12bの上方から吊り込む作業
を、容易かつ安定的に行うことが可能となる。
【0049】なお、本実施の形態においては、前記部屋
a、前記部屋bを構成する壁を壁パネル12a、12b
により構成しているが、前記壁の一部または全部を現場
施工により形成してもよいことは勿論である。
a、前記部屋bを構成する壁を壁パネル12a、12b
により構成しているが、前記壁の一部または全部を現場
施工により形成してもよいことは勿論である。
【0050】また、本実施の形態においては、枠体とし
て鋼製のランナー2およびスタッド3を用いているが、
木製やプラスチック製の枠体としてもよいことは勿論で
ある。
て鋼製のランナー2およびスタッド3を用いているが、
木製やプラスチック製の枠体としてもよいことは勿論で
ある。
【0051】また、本実施の形態においては、壁パネル
12a、12bや天井パネル1に用いる耐火材には準不
燃材料である石膏ボード4a、5、13を用いている
が、この他にも例えば、準不燃材料である木毛セメント
版、あるいは不燃材料である石綿スレート等を用いても
よいことは勿論である。
12a、12bや天井パネル1に用いる耐火材には準不
燃材料である石膏ボード4a、5、13を用いている
が、この他にも例えば、準不燃材料である木毛セメント
版、あるいは不燃材料である石綿スレート等を用いても
よいことは勿論である。
【0052】さらに、本実施の形態においては、天井パ
ネル1には、作業穴6を1ヶ所のみ形成しているが、施
工状況に応じて、例えば図13(a)に示すように2ヶ
所形成したり、図13(b)に示すように4ヶ所形成し
たりしてもよいことは勿論である。
ネル1には、作業穴6を1ヶ所のみ形成しているが、施
工状況に応じて、例えば図13(a)に示すように2ヶ
所形成したり、図13(b)に示すように4ヶ所形成し
たりしてもよいことは勿論である。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、天井上面
に野縁を作成し、この野縁を吊材によって床パネルから
吊るという現場工程を経ることなく、前記天井パネルを
部屋を囲む壁の上方から吊り込むことにより天井を形成
することが可能となる。さらに、前記天井パネルが吊り
下ろされた後に、該天井パネルの上方において設置され
る床パネルどうしを、前記作業穴から挿入される緊結材
によって連結して安定させることが可能となる。
に野縁を作成し、この野縁を吊材によって床パネルから
吊るという現場工程を経ることなく、前記天井パネルを
部屋を囲む壁の上方から吊り込むことにより天井を形成
することが可能となる。さらに、前記天井パネルが吊り
下ろされた後に、該天井パネルの上方において設置され
る床パネルどうしを、前記作業穴から挿入される緊結材
によって連結して安定させることが可能となる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、耐
火構造の不連続となる箇所が生じない施工を、前記天井
パネルを壁に固定する前に該天井パネルの位置を安定さ
せるながら容易かつ安定的に行うことが可能となる。
載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、耐
火構造の不連続となる箇所が生じない施工を、前記天井
パネルを壁に固定する前に該天井パネルの位置を安定さ
せるながら容易かつ安定的に行うことが可能となる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、天井上面に
野縁を作成し、この野縁を吊材によって床パネルから吊
るという現場工程を経ることなく、天井パネルを部屋を
囲む壁の上方から吊り込み、該壁に固定することにより
天井を形成することが可能となる。さらに、前記天井パ
ネルが吊り下ろされた後に、該天井パネルの上方におい
て設置される床パネルどうしを、前記作業穴から挿入さ
れる緊結材によって連結して安定させることが可能とな
る。
野縁を作成し、この野縁を吊材によって床パネルから吊
るという現場工程を経ることなく、天井パネルを部屋を
囲む壁の上方から吊り込み、該壁に固定することにより
天井を形成することが可能となる。さらに、前記天井パ
ネルが吊り下ろされた後に、該天井パネルの上方におい
て設置される床パネルどうしを、前記作業穴から挿入さ
れる緊結材によって連結して安定させることが可能とな
る。
【0056】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、耐
火構造の不連続となる箇所が生じない施工を、前記天井
パネルを壁に固定する前に該天井パネルの位置を安定さ
せるながら容易かつ安定的に行うことが可能となる。
載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、耐
火構造の不連続となる箇所が生じない施工を、前記天井
パネルを壁に固定する前に該天井パネルの位置を安定さ
せるながら容易かつ安定的に行うことが可能となる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、請求項3ま
たは4記載の発明と同様の効果が得られることは勿論の
こと、天井パネルには吊受材が形成されているため、該
天井パネルを部屋を囲む壁の上方から吊り込む作業を、
容易かつ安定的に行うことが可能となる。
たは4記載の発明と同様の効果が得られることは勿論の
こと、天井パネルには吊受材が形成されているため、該
天井パネルを部屋を囲む壁の上方から吊り込む作業を、
容易かつ安定的に行うことが可能となる。
【図1】本発明に係る天井パネルの実施の形態例を示す
図であり、(a)は天井パネルを示す斜視図であり、
(b)は補助石膏ボード合板を示す斜視図である。
図であり、(a)は天井パネルを示す斜視図であり、
(b)は補助石膏ボード合板を示す斜視図である。
【図2】前記天井パネルを構成する、(a)、(b)は
ランナー、(c)、(d)はスタッド、(e)は吊り込
み用野縁受けを示す図である。
ランナー、(c)、(d)はスタッド、(e)は吊り込
み用野縁受けを示す図である。
【図3】前記天井パネルの、(a)はランナーとスタッ
ドとの接合部、(b)は吊り込み用野縁受けとランナー
との接合部を示す図である。
ドとの接合部、(b)は吊り込み用野縁受けとランナー
との接合部を示す図である。
【図4】前記天井パネルの、(a)、(b)ともに、石
膏ボードのランナーおよびスタッドへの固定形態を示す
図である。
膏ボードのランナーおよびスタッドへの固定形態を示す
図である。
【図5】前記天井パネルの、(a)は平面図、(b)は
側面図、(c)は壁パネルに固定されている形態を示す
断面図である。
側面図、(c)は壁パネルに固定されている形態を示す
断面図である。
【図6】本発明に係る天井施工方法の施工工程の一つを
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明に係る天井施工方法の施工工程の一つを
示す図である。
示す図である。
【図8】本発明に係る天井施工方法の施工工程の一つを
示す図である。
示す図である。
【図9】本発明に係る天井施工方法の施工工程の一つを
示す図である。
示す図である。
【図10】本発明に係る天井施工方法の施工工程の一つ
を示す図である。
を示す図である。
【図11】本発明に係る天井施工方法の施工工程の一つ
を示す図である。
を示す図である。
【図12】本発明に係る天井施工方法の施工工程の一つ
を示す図である。
を示す図である。
【図13】(a)、(b)ともに、本発明に係る天井パ
ネルの変形例を示す図である。
ネルの変形例を示す図である。
1 天井パネル
2 ランナー(枠体)
3 スタッド(枠体)
4 石膏ボード合板(耐火面材)
5 側石膏ボード(耐火材)
6 作業穴
7 吊り込み用野縁受け(吊受材)
9 補助石膏ボード合板(補助耐火面材)
12a (耐力壁の)壁パネル(壁)
12b (間仕切り壁の)壁パネル(壁)
13 壁面石膏ボード(耐火面材)
15 床パネル
17 床パネル緊結ボルト(緊結材)
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Fターム(参考) 2E001 DE01 FA06 FA13 FA14 GA46
GA59 HA03
2E174 AA01 AA03 BA01 DA07 DA17
DA21 DA22
Claims (5)
- 【請求項1】 天井の施工方法であって、 先ず、枠体に耐火面材を取りつけることで天井パネルを
構成するとともに、この天井パネルに少なくとも一つの
作業穴を形成しておき、 前記天井パネルを、部屋を囲む壁の上方から吊り込ん
で、該壁に固定し、 次に、前記天井パネルの上方において、床パネルを壁の
上端に設置するとともに、該床パネルとそれに隣接する
他の床パネルとを前記作業穴から緊結材を挿入して、こ
の緊結材によって連結し、 次に前記作業穴を補助耐火面材によって塞ぐことを特徴
とする天井施工方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の天井施工方法において、 前記壁の壁面には、該壁面上端部を除いて耐火面材を貼
着するとともに、前記天井パネルの側縁部には、耐火材
を貼着しておき、 前記天井パネルを壁に固定する際には、天井パネルの側
縁部に貼着された耐火材下端を壁の壁面に貼着された耐
火面材上端に載置することを特徴とする天井施工方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の天井施工方法に用いられ
る天井パネルであって、 枠体と、該枠体に取りつけられる耐火面材とを備えてお
り、該耐火面材には少なくとも一つの作業穴が形成され
ていることを特徴とする天井パネル。 - 【請求項4】 請求項3記載の天井パネルにおいて、 前記枠体の側縁部には、耐火材が貼着されていることを
特徴とする天井パネル。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の天井パネルにお
いて、 前記天井パネルには、該天井パネルを、部屋を囲む壁の
上方から吊り込む際に用いられる吊受材が形成されてい
ることを特徴とする天井パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287336A JP2003096965A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 天井施工方法および天井パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287336A JP2003096965A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 天井施工方法および天井パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003096965A true JP2003096965A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19110164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001287336A Pending JP2003096965A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 天井施工方法および天井パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003096965A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017214739A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 建物ユニットの製造方法 |
CN113431243A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-09-24 | 辰航新材料科技有限公司 | 一种快速组装式铝蜂窝复合板 |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001287336A patent/JP2003096965A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017214739A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 建物ユニットの製造方法 |
CN113431243A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-09-24 | 辰航新材料科技有限公司 | 一种快速组装式铝蜂窝复合板 |
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