JP2003096140A - 複合フィルムおよび粘着シート - Google Patents

複合フィルムおよび粘着シート

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JP2003096140A
JP2003096140A JP2001286304A JP2001286304A JP2003096140A JP 2003096140 A JP2003096140 A JP 2003096140A JP 2001286304 A JP2001286304 A JP 2001286304A JP 2001286304 A JP2001286304 A JP 2001286304A JP 2003096140 A JP2003096140 A JP 2003096140A
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JP
Japan
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composite film
film
polyol
acrylate
polymerizable monomer
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Application number
JP2001286304A
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English (en)
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Hiroko Yamamoto
裕子 山本
Yoshitoku Yoshida
良徳 吉田
Yohei Maeno
洋平 前野
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な破断強度を有し、応力緩和性が良好
で、かつ加工性に優れた複合フィルムを提供すること。 【解決手段】 複合フィルムは、ウレタンポリマーとラ
ジカル重合性系モノマーとを主成分とする混合物に、放
射線を照射して硬化させてなる、100%modが5N
/mm2以上、破断伸度が150%以上、応力緩和時間
が200秒以下の複合フィルムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合フィルム、例
えば、ウレタン−アクリル複合フィルムおよびこのフィ
ルムを用いた粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】粘着テープの基材として、塩化ビニル系
フィルムは応力緩和性および強度に優れ、加工性が良好
であるため、様々な用途に使用されてきた。近年におい
ては、環境保護の観点から、ポリオレフィン系フィルム
が代替品として使用されているが、応力緩和性に関して
は塩化ビニル系フィルムに及ばない。塩化ビニル系フィ
ルムに匹敵する応力緩和性を有する非塩化ビニル系フィ
ルムとして、(メタ)アクリル系ポリマーからなる粘着
フィルム基材が特開2000−290622号公報に開
示されているが、熱可塑性であるため感温性に劣る。と
ころで、ポリウレタンは、ポリオールやポリイソシアネ
ートの種類などにより物性を大きく変化させることがで
きるので、工業的に広く利用されている。このため、ア
クリル系ポリマーとポリウレタンの両ポリマーの特徴を
生かした材料の開発が行われている。例えば特開平9−
253964号公報には、エステル・ジオールを主骨格
とする2官能ウレタンアクリレートであるウレタンアク
リレート系オリゴマーと、反応性希釈モノマーとを放射
線硬化させて得られる粘着テープ用基材が開示されてい
る。ここでは、ウレタンアクリレート系オリゴマーに反
応性希釈モノマーが付加して、架橋構造をとるため、得
られたフィルムは強度の高いフィルムとなるが、伸びや
応力緩和性が低下し、曲面などへの追従性や、加工性が
低下するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決すべくなされたものであり、本発明は十分な破断強
度を有し、応力緩和性が良好で、かつ、加工性に優れた
複合フィルムおよびこの複合フィルムを用いた粘着シー
トを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の複合フィルム
は、ウレタンポリマーとラジカル重合性モノマーとを主
成分とする混合物に、放射線を照射して硬化させてな
る、100%モジュラスが5N/mm2以上、破断伸度
が150%以上、応力緩和時間が200秒以下であるこ
とを特徴とする。ここで、上記複合フィルムは、ラジカ
ル重合性モノマー中で、ポリオールとポリイソシアネー
トとを反応させてウレタンポリマーを形成し、ウレタン
ポリマーとラジカル重合性モノマーとを含む混合物を、
剥離ライナー上に塗布し、放射線を照射して硬化させた
フィルムであることができる。また、ラジカル重合性モ
ノマーは、アクリル系モノマーであることができる。本
発明の粘着シートは、上記複合フィルムを支持体とし、
この支持体の少なくとも一方の面に粘着剤層を有するこ
とを特徴とする。
【0005】本発明によれば、紫外線照射によりフィル
ムを形成することができるので、工程が簡易である。ま
た、溶剤等を必要とせず、環境保護の観点からも優れて
いる。また、乳化剤を使用することもないので、耐水性
に優れている。さらにまた、本発明によれば、ポリオー
ル、ポリイソシアネート、ラジカル重合性モノマーの種
類や混合量を選択することにより、任意の物性値の複合
フィルムが得られる。したがって、家庭用、医療用、農
業用、工業用等の各種用途に適応しうるフィルム(本発
明において「フィルム」という場合には、シートを含
み、「シート」という場合には、フィルムを含む概念と
する)を提供することができる。本発明の複合フィルム
は、曲面追従性が良好であるので、例えば粘着シートと
して使用した場合には、被着体が屈曲運動をしたとして
も、剥がれ等を生じることがない。また、加工性が良好
であるので、プレス加工等の二次加工を容易に行うこと
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の複合フィルムはウレタン
ポリマーとラジカル重合性モノマーとを主成分とする混
合物に放射線を照射して得られる複合フィルムであっ
て、この複合フィルムは、100%モジュラス(mo
d)が5N/mm2以上、応力緩和時間が200秒以
下、破断伸度が150%以上である。ここで100%m
odとは、フィルムを100%伸張するのに必要な応力
をいう。100%modが5N/mm2より小さいと、
タックが生じたり、腰がなくて扱い難いフィルムとなる
ので、本発明においては、100%modが5N/mm
2以上であることが必要であり、望ましくは10N/m
2以上である。また、応力緩和時間とは、100%伸
張状態を維持するときに、応力が最初の値(100%伸
張時の応力)の1/e(e=2.7183)に減少する
のに要する時間である。応力緩和時間が短いほど応力緩
和性が良い。破断伸度とは、フィルムを破壊するのに必
要な伸び率をいう。
【0007】本発明においては、まずウレタンポリマー
を作製し、このウレタンポリマーとラジカル重合性モノ
マーとを混合して放射線を照射し、重合させて、ウレタ
ンポリマーとラジカル重合性ポリマーのハイブリッド化
された複合フィルムを製造する。ウレタンポリマーは、
ポリオールとポリイソシアネートとを反応させて得られ
る。イソシアネートとポリオールの水酸基との反応に
は、触媒を用いても良い。例えば、ジブチルすずジラウ
レート、オクトエ酸すず、1,4−ジアザビシクロ
(2,2,2)オクタン等の、ウレタン反応において一
般的に使用される触媒を用いることができる。
【0008】ポリオールとしては、1分子中に2個また
はそれ以上の水酸基を有するものが望ましい。低分子の
ポリオールとしてはエチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコールなどの2価のアルコー
ル、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリ
スリトールなどの3価または4価のアルコールなどが挙
げられる。また、高分子のポリオールとしてはポリエー
テルポリオール、ポリエステルポリオール、アクリルポ
リオール、エポキシポリオールなどがある。これらの中
では、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ルが好ましい。ポリエ−テルポリオールとしてはポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコールなどが挙げられる。ポリエステ
ルポリオールとしては前記の2価のアルコール、ジプロ
ピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコールなどのアル
コールとアジピン酸、アゼライン酸、セバチン酸などの
2塩基酸との重縮合物が挙げられる。その他、ポリカプ
ロラクトンなどのラクトン系開環重合体ポリオールポリ
カーボネートジオールなどがある。アクリルポリオール
としてはヒドロキシルエチル(メタ)アクリレート、ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレートなどの水酸基を
有するモノマーの共重合体の他、水酸基含有物とアクリ
ル系モノマーとの共重合体などが挙げられる。エポキシ
ポリオールとしてはアミン変性エポキシ樹脂などがあ
る。これらのポリオール類は単独あるいは併用して使用
することができる。強度を必要とする場合には、トリオ
ールによる架橋構造を導入したり、低分子量ジオールに
よるウレタンハードセグメント量を増加させると効果的
である。伸びを重視する場合には、分子量の大きなジオ
ールを単独で使用することが好ましい。また、ポリエー
テルポリオールは、一般的に、安価で耐水性が良好であ
り、ポリエステルポリオールは、強度が高い。本発明に
おいては、用途や目的に応じて、ポリオールの種類や量
を自由に選択することができ、また、ウレタン反応性、
アクリルとの相溶性などの観点からもポリオールの種
類、分子量や使用量を適宜選択することができる。
【0009】ポリイソシアネートとしては芳香族、脂肪
族、脂環族のジイソシアネート、これらのジイソシアネ
ートの二量体、三量体などが挙げられる。芳香族、脂肪
族、脂環族のジイソシアネートとしては、トリレンジイ
ソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、水添キシリレンジイソシアネート、イソホロン
ジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、1,5−ナフチレンジイソシアネート、1,3−
フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイ
ソシアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネート、
2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシア
ネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、
ジシクロヘキシルメタン−4,4−ジイソシアネート、
1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサンジイソシアネート、m−テト
ラメチルキシリレンジイソシアネートなどが挙げられ
る。また、これらの二量体、三量体や、ポリフェニルメ
タンポリイソシアネートが用いられる。三量体として
は、イソシアヌレート型、ビューレット型、アロファネ
ート型等が挙げられ、適宜、使用することができる。こ
れらのポリイソシアネート類は単独あるいは併用で使用
することができる。ウレタン反応性、アクリルとの相溶
性などの観点から、ポリイソシアネートの種類、組合せ
等を適宜選択すればよい。ポリオールとの速やかな反
応、および水との反応の抑制の観点からは、脂環族ジイ
ソシアネートを使用することが好ましい。
【0010】本発明において、ウレタンポリマーを形成
するためのポリオール成分とポリイソシアネート成分の
使用量は特に限定されるものではないが、例えば、ポリ
オール成分の使用量は、ポリイソシアネート成分に対
し、NCO/OH(当量比)が0.8以上であることが
好ましく、1以上であることがさらに好ましい。NCO
/OHが0.8未満では、ウレタンポリマーの分子鎖長
を充分に延ばすことができず、強度や、伸びが低下しや
すい。
【0011】ラジカル重合性モノマーとしては、ラジカ
ル重合可能な不飽和二重結合を有するものが使用され
る。反応性の点からは、アクリル系モノマーが好まし
い。本発明に好ましく用いられるラジカル重合性モノマ
ーとしては、例えば、メチルアクリレート、メチルメタ
アクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、n−ブチルメタアクリレート、2−エチルアクリレ
ート、i−オクチルアクリレート、i−ノニルアクリレ
ート、イソボルニルアクリレート、イソボルニルメタク
リレート、t−ブチルアクリレート、i−ブチルメタク
リレート、t−ブチルメタクリレート、シクロヘキシル
メタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、イタコン酸等のカルボキシル基を有するモノマー
や、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレー
ト、ヒドロキシヘキシルアクリレート等のヒドロキシル
基を有するモノマーを用いることができる。また、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、スチレン、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、マレイン酸のモノまたはジエス
テル、N−メチロールアクリルアミド、グリシジルアク
リレート、グリシジルメタクリレート、N、N−ジメチ
ルアミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルアミノ
プロピリメタクリルアミド、2−ヒドロキシプロピルア
クリレート、オリゴエステルアクリレート、ε−カプロ
ラクトンアクリレート、モルホリンアクリレート、ジシ
クロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテ
ニル(メタ)アクリレート、メトキシ化シクロドデカト
リエンアクリレートなどのモノマーを用いてもよい。本
発明においては、必要に応じて、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサア
クリレートなどの多官能モノマーを架橋剤として用いて
もよい。これらのモノマーも、本発明に係るラジカル重
合性モノマーに含まれる。
【0012】これらのラジカル重合性モノマーは、ウレ
タンとの相溶性、放射線硬化時の重合性や、得られる高
分子量体の特性を考慮して、種類、組合せ、使用量等が
適宜決定される。ラジカル重合性モノマーのホモポリマ
ーまたはコポリマーのTgが0℃以下である場合は、応
力緩和時間や破断伸びは良好だが、フィルムが柔らかく
なりすぎて、100%modが低くなる。
【0013】本発明の複合フィルムは、各成分の混合割
合を変えることにより、任意の物性値に設定することが
できるので、用途、目的に応じて、混合割合を選択す
る。本発明においては、必要に応じて、通常、フィルム
に通常使用される添加剤、例えば紫外線吸収剤、老化防
止剤、充填剤、顔料、着色剤、難燃剤、帯電防止剤など
を添加することができる。これらの添加剤は、その種類
に応じて通常の量で用いられる。これらの添加剤は、ポ
リイソシアネートとポリオールとの重合反応前に、あら
かじめ加えておいてもよいし、ウレタンポリマーと反応
性モノマーとを重合させる前に、添加してもよい。ま
た、塗工の粘度調整のため、少量の溶剤を加えてもよ
い。溶剤としては、通常使用される溶剤の中から適宜選
択することができるが、例えば、酢酸エチル、トルエ
ン、クロロホルム、ジメチルホルムアミド等が挙げられ
る。
【0014】本発明の複合フィルムは、ラジカル重合性
モノマー中でポリオールとイソシアネートの反応を行
い、ウレタンポリマーとラジカル重合性モノマーとの混
合物を、剥離処理した基材(剥離ライナー)上に塗布
し、紫外線や電子線等の放射線を照射することにより、
放射線硬化して得られる。この際、酸素による重合阻害
を避けるために、剥離ライナー上に塗布したウレタンポ
リマーとラジカル重合性モノマーとの混合物の上に、剥
離処理したシートをのせて、酸素を遮断してもよいし、
不活性ガスを充填した容器内に剥離ライナーを入れて、
酸素濃度を下げてもよい。紫外線などの照射量は、要求
されるフィルムの特性に応じて、任意に設定することが
できる。一般的には、紫外線の照射量は、100〜5,
000mJ/cm 2、好ましくは1,000〜4,00
0mJ/cm2、更に好ましくは2,000〜3,00
0mJ/cm2である。紫外線の照射量が100mJ/
cm2より少ないと、十分な重合率が得られないことが
あり、5,000mJ/cm2より多いと、劣化の原因
となることがある。
【0015】ウレタンポリマーとラジカル重合性モノマ
ーとを主成分とする混合物には、光重合開始剤が含まれ
る。光重合開始剤としては、ベンゾインメチルエーテ
ル、ベンゾインイソプロピルエーテル、などのベンゾイ
ンエーテル、アニソールメチルエーテルなどの置換ベン
ゾインエーテル、2,2−ジエトキシアセトフェノン、
2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノンなど
の置換アセトフェノン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシ
ル−フェニル−ケトン、2−メチル−2−ヒドロキシプ
ロピオフェノンなどの置換アルファーケトール、2−ナ
フタレンスルフォニルクロライドなどの芳香族スルフェ
ニルクロライド、1−フェニル−1,1−プロパンジオ
ン−2−(o−エトキシカルボニル)−オキシムなどの
光活性オキシムが好ましく用いられる。
【0016】本発明の複合フィルムの厚みは、特に限定
されるものではなく、目的や用途に応じて、適宜設定す
ることができるが、一般的には、5〜500μm、好ま
しくは10〜200μm程度である。
【0017】本発明の複合フィルムは、そのままでも使
用することができるが、片面または両面に粘着剤層を形
成して粘着シートとすることもできる。粘着剤組成とし
ては特に限定されず、アクリル系、ゴム系等、一般的な
ものを使用することができる。粘着剤層の形成方法も特
に限定されるものではなく、複合フィルムに、溶剤系、
エマルジョン系の粘着剤を直接塗布し、乾燥する方法、
これらの粘着剤を剥離紙に塗布して、予め粘着剤層を形
成しておき、この粘着剤層を複合フィルムに貼り合わせ
る方法等を適用することができる。放射線硬化型粘着剤
を複合フィルムに塗布し、粘着剤層と、フィルムの両方
に放射線を照射することにより、複合フィルムと粘着剤
層を同時に硬化させて、形成する方法も適用することが
できる。なお、この場合には、粘着剤層と複合フィルム
層は、多層構成となるように塗布することもできる。
【0018】
【実施例】以下に実施例を用いて、本発明を詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、以下の実施例において、部は重量部を意味する。 (実施例1)冷却管、温度計、および攪拌装置を備えた
反応容器に、アクリルモノマーとして、イソボルニルア
クリレート49.7部、アクリル酸49.7部、トリメ
チロールプロパントリアクリレート0.5部と、光重合
開始剤として、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェ
ニル−ケトン(商品名「イルガキュア184」、チバ・
スペシャルティ・ケミカルズ(株)製)0.1部と、ポ
リオールとして、ポリオキシテトラメチレングリコール
(分子量650、三菱化学(株)製)73.4部と、ウ
レタン反応触媒として、ジブチルすずジラウレート0.
5部とを投入し、攪拌しながら、キシリレンジイソシア
ネート26.6部を滴下し、65℃で2時間反応させ
て、ウレタンポリマー−アクリル系モノマー混合物を得
た。なお、ポリイソシアネート成分とポリオール成分の
使用量は、NCO/OH(当量比)=1.25であっ
た。ウレタンポリマー−アクリル系モノマー混合物を、
剥離処理したポリエステルフィルム(38μm厚)上
に、硬化後の厚みが70μmになるように塗布した。こ
れに、紫外線を2700mJ/cm2照射して硬化させ
ることにより、ウレタン−アクリル複合フィルムを作製
した。
【0019】(実施例2)実施例1において、ポリオー
ルの種類と使用量を、ポリカーボネートジオール(商品
名「ニッポラン983」、日本触媒(株)製)80.7
部に変更し、ポリイソシアネートの種類と使用量を、ト
リレンジイソシアネート19.3部に変更した以外は実
施例1と同様にして、ウレタン−アクリル複合フィルム
を作製した。なお、ポリイソシアネート成分とポリオー
ル成分の使用量は、NCO/OH(当量比)=1.25
であった。
【0020】(実施例3)実施例1において、アクリル
系モノマーの種類と使用量を、t−ブチルアクリレート
99.4部に変更した以外は実施例1と同様にして、ウ
レタン−アクリル複合フィルムを作製した。なお、ポリ
イソシアネート成分とポリオール成分の使用量は、NC
O/OH(当量比)=1.25であった。
【0021】(実施例4)実施例1において、イソシア
ネートの種類と使用量を、1,3−ビス(イソシアネー
トメチル)シクロヘキサン(商品名「タケネート60
0」、タケダ薬品(株)製)27.4部に変更した以外
は実施例1と同様にして、ウレタン−アクリル複合フィ
ルムを作製した。なお、ポリイソシアネート成分とポリ
オール成分の使用量は、NCO/OH(当量比)=1.
25であった。
【0022】(比較例1)実施例1において、ポリオー
ルとしてのポリテトラメチレングリコールと、ポリイソ
シアネートとしてのキシリレンジイソシアネートを使用
しなかった以外は実施例1と同様にして、アクリルフィ
ルムを作製した。
【0023】(比較例2)実施例1において、アクリル
系モノマーの種類と使用量を、ブチルアクリレート9
9.4部(Tg=−54℃)に変更した以外は実施例1
と同様にして、ウレタン−アクリル複合フィルムを作製
した。
【0024】(比較例3)100%mod=15N/m
m、応力緩和時間>300秒、破断伸度300%であ
る、ポリプロピレンフィルムを比較例3とした。
【0025】(評価試験)実施例1〜3、比較例1〜3
で得られたフィルムについて、下記の試験を行った。 100%mod、破断伸度 20mm幅に切断したフィルムを、引張試験機として
「オートグラフAGS−50D型」(島津製作所製)を
用い、試験サンプルを、チャック間10mm、300m
m/分の引張り速度で引張試験を行い、応力−歪み曲線
を求めた。フィルムの100%伸張時における単位面積
当りの応力を100%modとし、破断時の歪み量を破
断伸度として得た。 応力緩和時間 上記と同様のサンプルを、同じ装置を用いて、チャック
間10mm、300mm/分の引張り速度で引っ張り、
100%伸張時点で、引張試験機を止め、その後の応力
の変化を読み、100%伸張時点の応力に対して1/e
(e=2.7183)の応力に減少するまでに要する時
間を応力緩和時間とした。 加工性試験 フィルムにアクリル系粘着剤(エチルアクリレート60
部、2−エチルヘキシルアクリレート40部、ヒドロキ
シエチルアクリレート5部、トリレンジイソシアネート
5部からなる粘着剤)を、厚みが5μmとなるように塗
布して粘着シートを作製した。この粘着シートを、被着
体として、0.4mm厚のSUS304BAに貼付し、
60tプレスで15mm絞り加工(20mm角筒絞り)
を行った。3時間後の粘着テープの浮きの状態を目視観
察して、評価を行った。粘着シートの浮きが全く見られ
なかった場合を「○」、僅かに浮きが認められた場合を
「△」、浮きが明瞭に認められた場合を「×」と評価し
た。
【0026】
【表1】
【0027】表1から明らかなように、本発明の実施例
1〜4のウレタン−アクリル複合フィルムは、十分な破
断強度を有し、応力緩和性も良好で、曲面追従性にも優
れていることが分かった。また、加工性にも優れてお
り、作業性が良好であることが分かった。さらに、紫外
線照射により、簡易な工程でフィルムを作製することが
できた。比較例1のフィルムは、破断伸度が10%であ
り、ほとんど伸びない脆いフィルムであって、100%
mod、応力緩和時間を測定することができなかった。
比較例2のフィルムは、100%modが小さいので、
タックが発生し、作業性が悪く、また、粘着シートの浮
きがやや発生した。比較例3のフィルムは、応力緩和時
間が長く、弾性に劣っていた。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、十分な破断強度を有
し、応力緩和性が良好で、かつ、加工性に優れた複合フ
ィルムおよびこの複合フィルムを用いた粘着シートを提
供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前野 洋平 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 Fターム(参考) 4F073 AA05 BA28 BB01 CA42 CA45 CA61 4J004 AA05 AA10 AB01 CA03 CA06 CC02 DB03 4J026 AB02 BA05 BA19 BA20 BA25 BA26 BA27 BA28 BA29 BA30 BA32 BA36 DB06 DB09 DB36 FA05 FA09 GA06 GA07 GA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウレタンポリマーとラジカル重合性モノ
    マーとを主成分とする混合物に、放射線を照射して硬化
    させてなる、100%モジュラスが5N/mm2以上、
    破断伸度が150%以上、応力緩和時間が200秒以下
    の複合フィルム。
  2. 【請求項2】 ラジカル重合性モノマー中で、ポリオー
    ルとポリイソシアネートとを反応させてウレタンポリマ
    ーを形成し、該ウレタンポリマーと該ラジカル重合性モ
    ノマーとを含む混合物を、剥離ライナー上に塗布し、放
    射線を照射して硬化させたことを特徴とする請求項1記
    載の複合フィルム。
  3. 【請求項3】 前記ラジカル重合性モノマーがアクリル
    系モノマーであることを特徴とする請求項1又は2記載
    の複合フィルム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の複合
    フィルムを支持体とし、該支持体の少なくとも一方の面
    に粘着剤層を有することを特徴とする粘着シート。
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