JP2003094994A - チャイルドシートのサポートレッグ装置 - Google Patents

チャイルドシートのサポートレッグ装置

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    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2821Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle having a seat and a base part
    • B60N2/2824Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle having a seat and a base part part of the base being supported by the vehicle frame

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用時にはチャイルドシートの下面側に収
納可能であり、また、脚部の長さを簡単に調節すること
ができ、さらに、衝突時に幼児に加わる衝撃を軽減する
ことができるサポートレッグ装置を得ること。 【解決手段】 車のシート上に載置されたチャイルドシ
ートの前部を車の床面によって支持すようにしたチャイ
ルドシートのサポートレッグ装置に関する。上記チャイ
ルドシート2の下面部に固着された水平杆部4と、その
水平杆部4の前部に上下方向に揺動固定可能に装着さ
れ、下端部が車の床面に当接支持されるようにした脚部
5とを有している。そして、チャイルドシート2の非使
用時には脚部5を水平杆部4側に折り畳み、チャイルド
シート2の下面に収納可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車のシート上に載
置されたチャイルドシートの前部を車の床面によって支
持すようにしたチャイルドシートのサポートレッグ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、乳幼児を乗用車等に乗せる場合
にはチャイルドシートを使用し、そのチャイルドシート
を車のシート上に固定することが義務付けられている。
上記チャイルドシートを車のシート上に固定する手段と
しては一般に車の座席ベルトが使用されているが、この
座席ベルトのみによってチャイルドシートを固定した場
合には、急ブレーキ等がかけられた場合にはその衝撃に
よってチャイルドシートが前方に傾動し、チャイルドシ
ートが不安定になることがある等の問題がある。
【0003】そこで、図10に示すように、チャイルド
シートの前部にサポートレッグを装着してチャイルドシ
ートの移動を防止することが行われている。すなわち、
図10において符号1は車のシートであって、その車の
シート1上に載置されたチャイルドシート2には、その
基盤部に逆L字状に屈曲されたサポートレッグ3の上部
が装着固定され、そのサポートレッグ3の下端部が車の
床面に圧接され、衝撃等が発生した場合には上記サポー
トレッグ3によりチャイルドシートの前方への傾動が阻
止されるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のサポ
ートレッグはパイプを用いた着脱方式だけのものである
ため、チャイルドシートの使用時に、サポートレッグの
装着を忘れてチャイルドシートを使用してしまう可能性
がある等の問題がある。
【0005】また、サポートレッグを備えたチャイルド
シートを車に取り付ける際、車の床面からシートまでの
高さに合わせてサポートレッグの長さを調節するため
に、パイプ同士または板金同士をネジにより締結した
り、バネの力を利用してピンの抜き差しをしてパイプの
連結を行うことが行われている。ところが、このように
ネジを使用するようにしたものでは、ネジを無くしてし
まうとサポートレッグが使えなくなり、またバネを使用
する場合にはバネの長さ分だけその機構が大きくなって
しまう等の問題がある。
【0006】さらに、互いのパイプを丸パイプとした場
合、可動側のパイプがくるくると回ってしまい、ピンを
孔に挿入しづらく、しかも可動側のパイプが抜けて無く
なってサポートレッグの使用が不可能になる可能性もあ
る等の問題がある。また、サポートレッグに切り欠きを
入れることによって衝撃の吸収を行うようにしたものも
あるが、この場合には設計意図とは逆方向に曲がること
がある等の問題がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑み、サポート
レッグの不使用時にはサポートレッグを折り畳みチャイ
ルドシートの下面側に収納可能であり、また、サポート
レッグの脚部の長さを簡単に調節することができ、さら
に、衝突時に幼児に加わる衝撃を軽減することができる
サポートレッグ装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
車のシート上に載置されたチャイルドシートの前部を車
の床面によって支持すようにしたチャイルドシートのサ
ポートレッグ装置において、上記チャイルドシートの下
面部に固着された水平杆部と、その水平杆部の前部に上
下方向に揺動固定可能に装着され、下端部が車の床面に
当接支持されるようにした脚部とを有し、チャイルドシ
ートの非使用時には上記脚部を水平杆部側に折り畳み、
チャイルドシートの下面に収納可能としたことを特徴と
する。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、上記脚部は、外管とその外管に摺動可能に
挿入された内管により構成され、内管の摺動により長さ
をアジャスト可能としてあることを特徴とする。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明において、内管にはその軸線方向に複数の調節孔が配
列されており、上記調節孔に外管に装着された高さ調節
ピンを選択的に挿入係合するようにするとともに、上記
内管に形成された軸線方向に延びる凹状溝に、外管に装
着された回り止めボスが係合されていることを特徴とす
る。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、上記脚部は、その上部
がチャイルドシート側に向かって後方に湾曲するく字状
に形成されていることを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項1乃至4の
いずれかに記載の発明において、上記水平管部はコ字状
に形成されており、そのコ字状に形成された水平杆部の
中間水平部には、上記脚部の上端部に固着されたヒンジ
ケースが上記脚部とともに上記水平杆部の中間水平部の
軸線回りに揺動可能に装着されるとともに、上記ヒンジ
ケースには上記中間水平部の軸線に直交する方向に進退
するロックシャフトが設けられており、上記中間水平部
には脚部の展開時或いは折り畳み時に上記ロックシャフ
トが選択的に挿入係合されるロック孔が設けられている
ことを特徴とする。
【0013】請求項6に係る発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の発明において、上記ヒンジケースには
上記水平杆部の中間水平部の軸線に直交する方向に進退
可能なレバーが装着されており、そのレバー内に、水平
杆部の中間水平部方向に付勢されたロックシャフトが配
設されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。
【0015】図1は、本発明のサポートレッグ装置の斜
視図であって、サポートレッグ3は、チャイルドシート
2の基盤部2aに固着された水平杆部4とその水平杆部
4の前部に上下方向に揺動固定可能に装着された脚部5
により構成されている。上記水平杆部4は平面視でコ字
状に形成されており、左右の直線部4aの先端部がチャ
イルドシート2の基盤部2aに固着されている。上記水
平杆部4の中間水平部4bにはヒンジケース6が前記脚
部5とともにその中間水平部4bの軸線回りに揺動固定
可能に装着されている。
【0016】すなわち、上記ヒンジケース6内には上下
に2分割されたブラケット7が収納固設されており、そ
のブラケット7内に、上記水平杆部4の中間水平部4b
がその軸線回りに揺動可能に装着されているとともに上
記水平杆部4の中間水平部4bに対して直交するように
前記脚部5の頂端部がネジ8により固着されている。し
かして、上記ヒンジケース6を上記中間水平部4bの回
りに揺動することにより、脚部5を図1に示す直立状態
或いは図3に示す折り畳み状態にすることができる。
ところで、上記ヒンジケース6の上蓋部6aには左右一
対のロックシャフト支持部9が形成されており、そのロ
ックシャフト支持部9内に上記中間水平部4bに向かっ
て付勢されたロックシャフト10が取り付けられてい
る。すなわち、上記ロックシャフト支持部9の頂壁部に
ロックシャフト10が嵌挿されており、そのロックシャ
フト10に遊嵌されたスプリングストッパ11が上記ロ
ックシャフト支持部9の頂壁部に当接されており、その
スプリングストッパ11とロックシャフト10に設けら
れたEリング12との間にスプリング13が介装され、
そのスプリング13により上記ロックシャフト10が上
記水平杆部4の中間水平部4b方向に付勢されている。
【0017】上記左右のロックシャフト支持部9は、ケ
ーシング状のレバー14内に収納されている。上記レバ
ー14内には各ロックシャフト10と対応する位置にロ
ックシャフト支持用のリブ15が設けられており、その
リブ15が前記ロックシャフト支持部9とロックシャフ
ト10の頂端部に設けられたフランジ部10aとの間に
介挿係合されている。しかして、上記レバー14は、前
記スプリング13によりフランジ部10aを介してヒン
ジケース6方向に付勢されている。したがって、上記レ
バー14をスプリング13に抗して外方に引き上げる
と、そのレバー14によりフランジ部10aを介してロ
ックシャフト10が外方に移動され、後述するロック孔
から解放することができる。
【0018】一方、上記水平杆部4の中間水平部4bに
は、脚部5が直立状態の時に左右のロックシャフト10
の先端部が挿入係合されるロック孔16、及び脚部5の
折り畳み時に左右のロックシャフト10の先端部が挿入
係合されるロック孔17が周方向に離間して形成されて
いる。
【0019】しかして、サポートレッグ3の使用時に
は、図1に示すように、水平杆部4に対して脚部5をほ
ぼ直立状態の展開状態にし、その脚部5の下端部を車の
床面上に圧接させることにより、チャイルドシート2が
前方に移動することが防止される。一方、チャイルドシ
ート2の不使用時には、前記レバー14を外方に移動さ
せることにより、ロックシャフト10をロック孔16か
ら引き抜いた後、レバー14を前方に揺動し、脚部5を
チャイルドシート2の下面側に回動させることにより、
図3に示すように、脚部5を折り畳み状態にすることが
できる。この場合には、ロックシャフト10が水平杆部
4のロック孔17に係合して折り畳み状態に保持され
る。
【0020】ところで、前記脚部5は、その上部が後方
側すなわちチャイルドシート2側に屈曲されく字状とさ
れた外管5aとその外管5a内に摺動可能に挿入された内
管5bにより構成されており、その内管5bを外管5aに
対して摺動することによりその長さすなわち高さを調節
することができるようにしてある。
【0021】図6及び図7は、上記外管5aと内管5b
との連結部の拡大断面図であり、外管5a内に摺動可能
に嵌挿された内管5bには軸線方向に複数の調節孔1
8、18、が配列されており、この調節孔18が配列さ
れた部分と周方向にほぼ90度だけ位相がずれた位置に
は軸線方向に延びる凹状溝19が設けられている。すな
わち、図8に示すように、内管5bにはその上端近傍部
に軸線に直交する切り欠き穴19aが設けられその切り
欠き穴19a部より下方を内方に押圧することにより凹
状溝19が形成されている。
【0022】一方、外管5aの下端部には、脚部5の長
さすなわち高さ調整機構20が設けられている。上記外
管5aの下端近傍には上下に2個の開口21、22が設
けられており、上方の開口21に上記高さ調整機構20
の内面から突出された固定用ボス23を挿入係合するこ
とにより上記高さ調整機構20が外管5aに固着されて
いる。 また、下方の開口22には、高さ調整機構20
の内面から突出された抜け止め・回り止めボス24が貫
挿され、その抜け止め・回り止めボス24の先端が内管
5bの凹状溝19に係合されている。しかして、抜け止
め・回り止めボス24の先端と内管5bの凹状溝19と
の係合により、外管5aに対して内管5bが回転すること
が無く上記凹状溝19に沿う摺動のみが可能となってい
る。
【0023】また、前記高さ調整機構20には、前記調
節孔18、18、の列に対応する位置に、外管5aの軸
線に直交する方向に延び、外管5aの開口25を経て内
管5bの調節孔18のいずれかに選択的に係合する高さ
調節ピン26が装着されている。上記高さ調節ピン26
の外端部には、高さ調整機構20の外部から操作可能な
調節レバー27が固着されており、その調節レバー27
を摘んで押圧或いは引っ張ることにより調節ピン26を
調節孔18に挿脱可能としてある。図9は上記調節ピン
26及び調節レバー27の構成を示す斜視図であり、上
記調節ピン26が突設された調節レバー27には、調節
ピン26の両側部に高さ調整機構20内に延びる側壁部
28が設けられており、その外面に横方向に延びる小突
条29が設けられている。一方、長さ調整機構20内に
も上記小突条29とほぼ対応する位置に突起30が設け
られており、前記小突条29が突起30を乗り越えるこ
とにより高さ調節ピン26が調節孔18へ挿入された状
態に固定されるようにしてある。さらに、調節レバー2
7には上記側壁部28と異なる面側に、長さ調整機構2
0の図示しないストッパー片と係合して高さ調節ピン2
6が完全に抜け出すことを防止する抜け出し防止板31
が設けられている。
【0024】しかして、チャイルドシート2を車のシー
トにセットする場合には、レバー14を引き上げてロッ
クシャフト10をロック孔17から引き抜いた後、ヒン
ジケース6を回動して脚部5を展開状態とすると、ロッ
クシャフト10がロック孔16に係合し、脚部5が展開
状態に保持される。その後、調節レバー27を操作して
高さ調節ピン26を内管5bの調節孔18から引き抜
き、内管5bを適宜摺動させることにより床面からの高
さを調節した後、高さ調節ピン26を対応する調節孔1
8に挿入係合してその位置を固定する。この場合、内管
5bに設けられた凹状溝19に抜け止め・回り止めボス
24が係合しているので、外管5aに対して内管5bが回
転することがない。したがって、調節孔18の位置が高
さ調節ピン26に対して周方向にずれることがなく、高
さ調節ピン26を調節孔18へ間違いなく挿入係合させ
ることができる。しかも、脚部5の高さが最大になるよ
うに内管5bが引き出された状態においては、凹状溝1
9の頂端部に形成されている切り欠き穴19aの端縁部
に高さ調節ピン26が当接し、内管5bの引き出し方向
の移動が阻止され、内管5bが引き抜かれてしまう等の
ことがなく、内管5bの紛失が発生するようなことが防
止される。
【0025】また、従来においてはサポートレッグ3に
対する衝撃を防止するためにサポートレッグ3に切り欠
きを入れていたが、本発明においては前述のように、外
管5aの上部にチャイルドシート2の方向に向かう屈曲
部が設けられているので、その屈曲部に衝撃時の応力集
中が生じ、曲がりの方向が安定され、様々な衝突条件に
おいても確実に設計意図の方向にサポートレッグ3が変
形し、幼児に加わる衝突時の衝撃を軽減することができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、車のシ
ート上に載置されたチャイルドシートの前部を車の床面
によって支持すようにしたチャイルドシートのサポート
レッグを、上記チャイルドシートの下面部に固着された
水平杆部と、その水平杆部の前部に上下方向に揺動固定
可能に装着され、下端部が車の床面に当接支持されるよ
うにした脚部とにより構成し、チャイルドシートの非使
用時には上記脚部を水平杆部側に折り畳み、チャイルド
シートの下面に収納可能としたので、サポートレッグを
構成する部品が装置本体から取り外されることが無く、
部品を無くしてしまってサポートレッグが使えなくなる
ようなことを防止することができ、しかも、サポートレ
ッグを使用せずにチャイルドシートを車のシートに取り
付けることによるチャイルドシートの誤使用を防止する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサポートレッグ装置の概略構成を示す
斜視図。
【図2】サポートレッグの水平杆部と脚部との連結部を
示す分解斜視図。
【図3】脚部を折り畳んだ状態を示す図。
【図4】サポートレッグの水平杆部と脚部との連結部に
おけるヒンジケースの斜視図。
【図5】ヒンジケースに取り付けられたレバーの一部断
面斜視図。
【図6】脚部の外管と内管との連結部を示す縦断面図。
【図7】脚部の高さ調節機構を示す断面図。
【図8】内管の斜視図。
【図9】調節レバーの斜視図。
【図10】従来のサポートレッグの使用状態を示す図。
【符号の説明】
2 チャイルドシート 3 サポートレッグ 4 水平杆部 5 脚部 6 ヒンジケース 10 ロックシャフト 11 スプリングストッパ 13 スプリング 14 レバー 16、17 ロック孔 18 調節孔 19 凹状溝 20 長さ調整機構 21、22 開口 23 固定用ボス 24 抜け止め・回り止めボス 26 高さ調節ピン 27 調節レバー 29 小突条 30 突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車のシート上に載置されたチャイルドシー
    トの前部を車の床面によって支持するようにしたチャイ
    ルドシートのサポートレッグ装置において、上記チャイ
    ルドシートの下面部に固着された水平杆部と、その水平
    杆部の前部に上下方向に揺動固定可能に装着され、下端
    部が車の床面に当接支持されるようにした脚部とを有
    し、チャイルドシートの非使用時には上記脚部を水平杆
    部側に折り畳み、チャイルドシートの下面に収納可能と
    したことを特徴とする、チャイルドシートのサポートレ
    ッグ装置。
  2. 【請求項2】上記脚部は、外管とその外管に摺動可能に
    挿入された内管により構成され、内管の摺動により長さ
    をアジャスト可能としてあることを特徴とする、請求項
    1記載のチャイルドシートのサポートレッグ装置。
  3. 【請求項3】内管にはその軸線方向に複数の調節孔が配
    列されており、上記調節孔に外管に装着された高さ調節
    ピンを選択的に挿入係合するようにするとともに、上記
    内管に形成された軸線方向に延びる凹状溝に、外管に装
    着された回り止めボスが係合されていることを特徴とす
    る、請求項2記載のチャイルドシートのサポートレッグ
    装置。
  4. 【請求項4】上記脚部は、その上部がチャイルドシート
    側に向かって後方に湾曲するく字状に形成されているこ
    とを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のチ
    ャイルドシートのサポートレッグ装置。
  5. 【請求項5】上記水平管部はコ字状に形成されており、
    そのコ字状に形成された水平杆部の中間水平部には、上
    記脚部の上端部に固着されたヒンジケースが上記脚部と
    ともに上記水平杆部の中間水平部の軸線回りに揺動可能
    に装着されるとともに、上記ヒンジケースには上記中間
    水平部の軸線に直交する方向に進退するロックシャフト
    が設けられており、上記中間水平部には脚部の展開時或
    いは折り畳み時に上記ロックシャフトが選択的に挿入係
    合されるロック孔が設けられていることを特徴とする、
    請求項1乃至4のいずれかに記載のチャイルドシートの
    サポートレッグ装置。
  6. 【請求項6】上記ヒンジケースには上記水平杆部の中間
    水平部の軸線に直交する方向に進退可能なレバーが装着
    されており、そのレバー内に、水平杆部の中間水平部方
    向に付勢されたロックシャフトが配設されていることを
    特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のチャイ
    ルドシートのサポートレッグ装置。
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