JPH0848177A - 子供用安全シート - Google Patents
子供用安全シートInfo
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- JPH0848177A JPH0848177A JP7167578A JP16757895A JPH0848177A JP H0848177 A JPH0848177 A JP H0848177A JP 7167578 A JP7167578 A JP 7167578A JP 16757895 A JP16757895 A JP 16757895A JP H0848177 A JPH0848177 A JP H0848177A
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- seat
- child safety
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/26—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
- B60N2/28—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
- B60N2/2857—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child
- B60N2/2863—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child backward facing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/2827—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle having a seat and a base part part of the base being supported by the seat sub-frame
-
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- B60N2/2842—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle adapted to carry the child, when dismounted from the vehicle
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-
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- B60N2/2887—Fixation to a transversal anchorage bar, e.g. isofix
- B60N2/2893—Fixation to a transversal anchorage bar, e.g. isofix coupled to the seat sub-frame
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートが車両に取り付けられていないとき、
シートの取り扱いが容易とする。 【解決手段】 車両で使用するための子供用安全シート
は、シート本体（３０）と、該シート本体（３０）を自
動車に設けられた標準固定ユニット（１６、１８、２
４、２６）に固定状態に連結する、解除可能な前方連結
器（６６、７２）及び解除可能な後方連結器（６６、７
２）とを備えている。解除可能な前方連結器（６６、７
２）が、第１の位置と第２の位置との間で移動可能な取
付手段（５８、６０）によって、シート本体（３０）に
連結されている。第１の位置では、解除可能な前方連結
器（６６、７２）が、標準固定ユニット（２４、２６）
に係合可能となっている。第２の位置では、取付手段
（５８、６０、６２、６８）が、子供用安全シートと該
シートに座っている幼児とを運ぶことができるように、
子供用安全シートの重心上にハンドルを形成している。
シートの取り扱いが容易とする。 【解決手段】 車両で使用するための子供用安全シート
は、シート本体（３０）と、該シート本体（３０）を自
動車に設けられた標準固定ユニット（１６、１８、２
４、２６）に固定状態に連結する、解除可能な前方連結
器（６６、７２）及び解除可能な後方連結器（６６、７
２）とを備えている。解除可能な前方連結器（６６、７
２）が、第１の位置と第２の位置との間で移動可能な取
付手段（５８、６０）によって、シート本体（３０）に
連結されている。第１の位置では、解除可能な前方連結
器（６６、７２）が、標準固定ユニット（２４、２６）
に係合可能となっている。第２の位置では、取付手段
（５８、６０、６２、６８）が、子供用安全シートと該
シートに座っている幼児とを運ぶことができるように、
子供用安全シートの重心上にハンドルを形成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明は、シート本体と、
自動車に設けられた標準固定ユニットに前記シート本体
を固定状態に連結する解除可能な前方連結器及び解除可
能な後方連結器とからなるタイプの、車両で使用するた
めの子供用安全シートに関する。
自動車に設けられた標準固定ユニットに前記シート本体
を固定状態に連結する解除可能な前方連結器及び解除可
能な後方連結器とからなるタイプの、車両で使用するた
めの子供用安全シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】このタイプの子供用シートが、対応する
車両シートに載せられたとき、その連結手段が、大人用
シートベルトからなることはよく知られている。この構
造は、子供用シートを車両シートに据え付ける間その大
人用シートベルトを大変きつく引いても、例えば事故の
ときなどに急に減速をした場合、車両シートと大人用シ
ートベルトの両方の弾性によって、子供用シートが車両
に対して不適切に移動してしまうという問題点がある。
この問題点を解決するために、自動車のうち、シートの
前方とバックレスト（背もたせ）の底部との両方の協定
による位置に、標準の固定ユニットを設けるようにする
ことが提案されている。使用に際しては、子供用シート
に固定状態に連結される解除可能な連結器を、前記標準
固定ユニットに係合する。そのような固定ユニットは、
本願においては、「標準固定ユニット」として引用す
る。シートの前方に設けられた固定ユニットを「前方標
準固定ユニット」と称し、バックレストの底部に設けら
れた固定ユニットを「後方標準固定ユニット」と称する
こととする。
車両シートに載せられたとき、その連結手段が、大人用
シートベルトからなることはよく知られている。この構
造は、子供用シートを車両シートに据え付ける間その大
人用シートベルトを大変きつく引いても、例えば事故の
ときなどに急に減速をした場合、車両シートと大人用シ
ートベルトの両方の弾性によって、子供用シートが車両
に対して不適切に移動してしまうという問題点がある。
この問題点を解決するために、自動車のうち、シートの
前方とバックレスト（背もたせ）の底部との両方の協定
による位置に、標準の固定ユニットを設けるようにする
ことが提案されている。使用に際しては、子供用シート
に固定状態に連結される解除可能な連結器を、前記標準
固定ユニットに係合する。そのような固定ユニットは、
本願においては、「標準固定ユニット」として引用す
る。シートの前方に設けられた固定ユニットを「前方標
準固定ユニット」と称し、バックレストの底部に設けら
れた固定ユニットを「後方標準固定ユニット」と称する
こととする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このタイプのシートの
解除可能な連結器は、必然的に、子供用シートのシート
本体から相当な程度まで突出する構造体に取り付けられ
る。この突出構造体によって、子供用シートが車両シー
トに取り付けられていないとき、かかる子供用シートの
取り扱いが困難となる。そのような子供用シートの前方
標準固定ユニット用の解除可能な連結器を、子供用シー
トのシート本体に対して折り重なる手段に取り付けるこ
とが提案されている。本願発明は、このタイプの改良さ
れた子供用シートを提供することを目的とする。
解除可能な連結器は、必然的に、子供用シートのシート
本体から相当な程度まで突出する構造体に取り付けられ
る。この突出構造体によって、子供用シートが車両シー
トに取り付けられていないとき、かかる子供用シートの
取り扱いが困難となる。そのような子供用シートの前方
標準固定ユニット用の解除可能な連結器を、子供用シー
トのシート本体に対して折り重なる手段に取り付けるこ
とが提案されている。本願発明は、このタイプの改良さ
れた子供用シートを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本願発明によれば、上述
したタイプの安全シートにおいて、解除可能な２つの連
結器が、第１の位置と第２の位置との間で移動可能な取
付手段によって、シート本体に連結される。第１の位置
においては、解除可能な２つの連結器は前記標準固定ユ
ニットに係合可能となっている。第２の位置において
は、前記取付手段は、シートの重心上にハンドルを形成
し、該ハンドルによって、シートとそのシートに座って
いる幼児を運ぶことができるようになっている。
したタイプの安全シートにおいて、解除可能な２つの連
結器が、第１の位置と第２の位置との間で移動可能な取
付手段によって、シート本体に連結される。第１の位置
においては、解除可能な２つの連結器は前記標準固定ユ
ニットに係合可能となっている。第２の位置において
は、前記取付手段は、シートの重心上にハンドルを形成
し、該ハンドルによって、シートとそのシートに座って
いる幼児を運ぶことができるようになっている。
【０００５】本願発明の実施例は、添付した図面を参照
して、例として説明される。
して、例として説明される。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は、車両シート１０を示して
いる。車両シート１０は、上述したタイプの、２つの前
方標準固定ユニットと、２つの後方標準固定ユニットと
を備えている。車両シート１０は、シート部１２とバッ
クレスト（背もたせ）１４とを備えている。後方標準固
定ユニットは、横断して伸びるロッド１６、１８を備え
ている。バックレスト１４の底部に設けた開口部２０、
２２を通して、ロッド１６、１８に接近できるようにな
っている。ロッド１６、１８は、車両シート１０のフレ
ーム（図示せず）に動かないように固定されている。前
方標準固定ユニットは、Ｕ字形状のロッド２４、２６を
備えている。ロッド２４、２６は、シート部１２のベー
ス部２８の前端に固定された突出部端を備えている。
いる。車両シート１０は、上述したタイプの、２つの前
方標準固定ユニットと、２つの後方標準固定ユニットと
を備えている。車両シート１０は、シート部１２とバッ
クレスト（背もたせ）１４とを備えている。後方標準固
定ユニットは、横断して伸びるロッド１６、１８を備え
ている。バックレスト１４の底部に設けた開口部２０、
２２を通して、ロッド１６、１８に接近できるようにな
っている。ロッド１６、１８は、車両シート１０のフレ
ーム（図示せず）に動かないように固定されている。前
方標準固定ユニットは、Ｕ字形状のロッド２４、２６を
備えている。ロッド２４、２６は、シート部１２のベー
ス部２８の前端に固定された突出部端を備えている。
【０００７】図２は、図１に示された前記標準固定ユニ
ットと共に使用する幼児用のシートを示している。幼児
用のシートは、シートシェル３０からなっている。シー
トシェル３０は、台座３４の一対の三角形状の側方プレ
ート３２の上側のコーナの間に枢動継ぎ手（図示せず）
によって取り付けられている。図３に示されているよう
に、台座３４は、長方形のベースフレームを備えてい
る。この長方形のベースフレームは、側方部材３６、３
８と、前方部材４０と、後方部材４２とを備えている。
後方標準固定ユニット１６、１８（図１参照）に係合可
能な一対のバックル（すなわち、留め具）４４、４６
が、それぞれの垂直ピボットピン４８、５０によって、
側方部材３６、３８の後端に連結されている。なお、側
方プレート３２は、側方部材３６、３８の上面に動かな
いように取り付けられるようになっている。
ットと共に使用する幼児用のシートを示している。幼児
用のシートは、シートシェル３０からなっている。シー
トシェル３０は、台座３４の一対の三角形状の側方プレ
ート３２の上側のコーナの間に枢動継ぎ手（図示せず）
によって取り付けられている。図３に示されているよう
に、台座３４は、長方形のベースフレームを備えてい
る。この長方形のベースフレームは、側方部材３６、３
８と、前方部材４０と、後方部材４２とを備えている。
後方標準固定ユニット１６、１８（図１参照）に係合可
能な一対のバックル（すなわち、留め具）４４、４６
が、それぞれの垂直ピボットピン４８、５０によって、
側方部材３６、３８の後端に連結されている。なお、側
方プレート３２は、側方部材３６、３８の上面に動かな
いように取り付けられるようになっている。
【０００８】側方部材３６、３８の各々は、（図４及び
図５にも示されているように）細長いスロット５２、５
４を含んでいる。横断ロッド５６は、スロット５２、５
４を通して突出しており、該横断ロッドの端部に固定さ
れたそれぞれのアーム５８、６０を備えている。管状の
Ｌ字形状の延長部６２が、回り継ぎ手６４によって、ア
ーム５８の前端に取り付けられている。回り継ぎ手６４
によって、延長部６２は、アーム５８の長手方向の軸線
を中心として該アーム５８に対して角度方向に運動でき
るようになっている。バックル（すなわち、留め具）６
６が、前方標準固定ユニット２４に係合できるように、
延長部６２の自由端に連結されている。延長部６２と同
様な延長部６８が、同様な回り継ぎ手７０によって、他
方のアーム６０の前端に連結されている。延長部６８
は、該延長部の自由端に、他方の前方標準固定ユニット
２６に係合可能なバックル（すなわち、留め具）７２を
備えている。バックル４４、４６、６６、及び７２は、
日本の特許公開平成６年３４４８１７に説明されてい
る。
図５にも示されているように）細長いスロット５２、５
４を含んでいる。横断ロッド５６は、スロット５２、５
４を通して突出しており、該横断ロッドの端部に固定さ
れたそれぞれのアーム５８、６０を備えている。管状の
Ｌ字形状の延長部６２が、回り継ぎ手６４によって、ア
ーム５８の前端に取り付けられている。回り継ぎ手６４
によって、延長部６２は、アーム５８の長手方向の軸線
を中心として該アーム５８に対して角度方向に運動でき
るようになっている。バックル（すなわち、留め具）６
６が、前方標準固定ユニット２４に係合できるように、
延長部６２の自由端に連結されている。延長部６２と同
様な延長部６８が、同様な回り継ぎ手７０によって、他
方のアーム６０の前端に連結されている。延長部６８
は、該延長部の自由端に、他方の前方標準固定ユニット
２６に係合可能なバックル（すなわち、留め具）７２を
備えている。バックル４４、４６、６６、及び７２は、
日本の特許公開平成６年３４４８１７に説明されてい
る。
【０００９】図５で最も良く見ることができるように、
台座３４の側方部材３６、３８は、その側面前端に溝７
４、７６を備えている。アーム６０が図２及び３で示さ
れた位置に方向決めされたとき、スタッド７８（図５参
照）が溝７６に係合して、横断ロッド５６を中心とした
アーム６０及び延長部６８の角度方向の運動を防止でき
るようになっている。他方のアーム５８に設けられた同
様なスタッド（図示せず）が溝７４に係合する。スタッ
ド７８と、アーム５８に設けられた対応するスタッド
は、横断ロッド５６がスロット５２、５４の後方端にあ
るとき、それぞれの溝７４、７６の後方端に位置決めさ
れるようになっている。
台座３４の側方部材３６、３８は、その側面前端に溝７
４、７６を備えている。アーム６０が図２及び３で示さ
れた位置に方向決めされたとき、スタッド７８（図５参
照）が溝７６に係合して、横断ロッド５６を中心とした
アーム６０及び延長部６８の角度方向の運動を防止でき
るようになっている。他方のアーム５８に設けられた同
様なスタッド（図示せず）が溝７４に係合する。スタッ
ド７８と、アーム５８に設けられた対応するスタッド
は、横断ロッド５６がスロット５２、５４の後方端にあ
るとき、それぞれの溝７４、７６の後方端に位置決めさ
れるようになっている。
【００１０】溝７４、７６は、スロット５２、５４より
も短くなっている。しかし、溝７４、７６は、前方バッ
クル６６、７２とこれに対応する後方バックル４４、４
６の各々の間の距離を調整する十分な範囲が与えられる
ように十分に長くなっている。これによって、異なった
タイプの車両における、前方標準固定ユニットと後方標
準固定ユニットとの間の距離の変動範囲を、カバーする
ことができる。したがって、バックル４４、４６が後方
標準固定ユニット１６、１８に係合され、バックル６
６、７２が前方標準固定ユニット２４、２６に係合され
たとき、アーム５８、６０は、ロックされて、横断ロッ
ド５６を中心とした角度方向の運動できないようにな
る。
も短くなっている。しかし、溝７４、７６は、前方バッ
クル６６、７２とこれに対応する後方バックル４４、４
６の各々の間の距離を調整する十分な範囲が与えられる
ように十分に長くなっている。これによって、異なった
タイプの車両における、前方標準固定ユニットと後方標
準固定ユニットとの間の距離の変動範囲を、カバーする
ことができる。したがって、バックル４４、４６が後方
標準固定ユニット１６、１８に係合され、バックル６
６、７２が前方標準固定ユニット２４、２６に係合され
たとき、アーム５８、６０は、ロックされて、横断ロッ
ド５６を中心とした角度方向の運動できないようにな
る。
【００１１】前方バックル６６、７２と前方標準固定ユ
ニット２４、２６との係合が解除されたとき、アーム５
８、６０を前方に引くことによって、横断ロッド５６が
スロット５２、５４の前方端に移動し、また、スタッド
７８及びアーム５８に設けられた他方のスタッドと、溝
７６、７４との係合が、解除される。そのとき、アーム
５８、６０を９０°枢動させることにより、図４及び図
５に示された位置に位置決めされ、スタッド７８及びア
ーム５８に設けられた他方のスタッドは、半円形の凹部
８０（図２参照）に係合する。凹部８０は、シートシェ
ル３０を三角形状の側方プレート３２に連結する枢動継
ぎ手の端部に設けられたそれぞれのノブ８２に形成され
ている。ノブ８２を、図２に見て時計方向に９０°回す
と、図４に示されたように方向決めされて、ノブ８２
が、スタッド７８及びアーム５８に設けられた他方のス
タッドを捕らえ、これによって、アーム５８、６０が所
定位置に固定される。
ニット２４、２６との係合が解除されたとき、アーム５
８、６０を前方に引くことによって、横断ロッド５６が
スロット５２、５４の前方端に移動し、また、スタッド
７８及びアーム５８に設けられた他方のスタッドと、溝
７６、７４との係合が、解除される。そのとき、アーム
５８、６０を９０°枢動させることにより、図４及び図
５に示された位置に位置決めされ、スタッド７８及びア
ーム５８に設けられた他方のスタッドは、半円形の凹部
８０（図２参照）に係合する。凹部８０は、シートシェ
ル３０を三角形状の側方プレート３２に連結する枢動継
ぎ手の端部に設けられたそれぞれのノブ８２に形成され
ている。ノブ８２を、図２に見て時計方向に９０°回す
と、図４に示されたように方向決めされて、ノブ８２
が、スタッド７８及びアーム５８に設けられた他方のス
タッドを捕らえ、これによって、アーム５８、６０が所
定位置に固定される。
【００１２】次に、延長部６２、６８が、それぞれの回
り継ぎ手６４、７０を中心として枢動し、その結果、２
つの前方バックル６６、７２が隣接するかあるいは互い
に当接する。それぞれのすべり金８６、８８によってＬ
字形状の延長部６２、６８に取り付けられている、一部
円筒形になっている凹状のハンドグリップ８４を、上方
に摺動させることにより、図４及び図５に示されている
ように、ハンドグリップ８４は、前方バックル６６、７
２に当接し、該前方バックル６６、７２を部分的に囲
む。次いで、後方バックル４４、４６を後方標準固定ユ
ニット１６、１８から解除して、ハンドグリップ８４に
よって、子供用安全シートを持ち上げて、車両シートか
ら引き離す。最後に、後方バックル４４、４６を、それ
ぞれのピボットピン４８、５０を中心として内側に枢動
させ、後方バックル４４、４６は後方フレーム部材４２
に当接する。
り継ぎ手６４、７０を中心として枢動し、その結果、２
つの前方バックル６６、７２が隣接するかあるいは互い
に当接する。それぞれのすべり金８６、８８によってＬ
字形状の延長部６２、６８に取り付けられている、一部
円筒形になっている凹状のハンドグリップ８４を、上方
に摺動させることにより、図４及び図５に示されている
ように、ハンドグリップ８４は、前方バックル６６、７
２に当接し、該前方バックル６６、７２を部分的に囲
む。次いで、後方バックル４４、４６を後方標準固定ユ
ニット１６、１８から解除して、ハンドグリップ８４に
よって、子供用安全シートを持ち上げて、車両シートか
ら引き離す。最後に、後方バックル４４、４６を、それ
ぞれのピボットピン４８、５０を中心として内側に枢動
させ、後方バックル４４、４６は後方フレーム部材４２
に当接する。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、第１の
位置で、解除可能な連結器が、それぞれの標準固定ユニ
ットに係合可能となり、第２の位置で、取付手段が、子
供用安全シートと該シートに座っている幼児とを運ぶこ
とができるように、子供用安全シートの重心上にハンド
ルを形成することができるので、子供用安全シートが車
両シートから取り外されるときや車両シートから取り外
されている間、かかる子供用安全シートの取り扱いが容
易となる。
位置で、解除可能な連結器が、それぞれの標準固定ユニ
ットに係合可能となり、第２の位置で、取付手段が、子
供用安全シートと該シートに座っている幼児とを運ぶこ
とができるように、子供用安全シートの重心上にハンド
ルを形成することができるので、子供用安全シートが車
両シートから取り外されるときや車両シートから取り外
されている間、かかる子供用安全シートの取り扱いが容
易となる。
【図１】図１は、上述したタイプの標準固定ユニットを
備えた車両シートの斜視図である。
備えた車両シートの斜視図である。
【図２】図２は、シートの連結器が標準固定ユニットに
係合可能な位置にある状態で、シートに座っている子供
を車両内で後方を向いて使用する、本願発明による子供
用安全シートの側面図である。
係合可能な位置にある状態で、シートに座っている子供
を車両内で後方を向いて使用する、本願発明による子供
用安全シートの側面図である。
【図３】図３は、図２に示されたシートのためのベース
フレームの斜視図である。
フレームの斜視図である。
【図４】図４は、図２に示されたシートの側面図であっ
て、しかし、解除可能な２つの連結器用取付手段が支持
ハンドルを形成する位置に枢動した状態にあるシートの
側面図である。
て、しかし、解除可能な２つの連結器用取付手段が支持
ハンドルを形成する位置に枢動した状態にあるシートの
側面図である。
【図５】解除可能な連結器が図４に示された位置にある
状態における、図３に示されたベースフレームの斜視図
である。
状態における、図３に示されたベースフレームの斜視図
である。
１０ 車両シート １２ シート部 １４ バックレスト １６ ロッド １８ ロッド ２０ 開口部 ２２ 開口部 ２４ Ｕ字形状の
ロッド ２６ Ｕ字形状のロッド ２８ ベース部 ３０ シートシェル ３２ 側方プレー
ト ３４ 台座 ３６ 側方部材 ３８ 側方部材 ４０ 前方部材 ４２ 後方部材 ４４ バックル ４６ バックル ４８ 垂直ピボッ
トピン ５０ 垂直ピボットピン ５２ スロット ５４ スロット ５６ 横断ロッド ５８ アーム ６０ アーム ６２ 延長部 ６４ 回り継ぎ手 ６６ バックル ６８ 延長部 ７０ 回り継ぎ手 ７２ バックル ７４ 溝 ７６ 溝 ７８ スタッド ８０ 半円形の凹
部 ８２ ノブ ８４ ハンドグリ
ップ ８６ すべり金 ８８ すべり金
ロッド ２６ Ｕ字形状のロッド ２８ ベース部 ３０ シートシェル ３２ 側方プレー
ト ３４ 台座 ３６ 側方部材 ３８ 側方部材 ４０ 前方部材 ４２ 後方部材 ４４ バックル ４６ バックル ４８ 垂直ピボッ
トピン ５０ 垂直ピボットピン ５２ スロット ５４ スロット ５６ 横断ロッド ５８ アーム ６０ アーム ６２ 延長部 ６４ 回り継ぎ手 ６６ バックル ６８ 延長部 ７０ 回り継ぎ手 ７２ バックル ７４ 溝 ７６ 溝 ７８ スタッド ８０ 半円形の凹
部 ８２ ノブ ８４ ハンドグリ
ップ ８６ すべり金 ８８ すべり金
フロントページの続き (71)出願人 391059492 ブリタックス・ローマー・キンデルシッヘ ルハイト・ゲゼルシャフト・ミット・ベシ ュレンクテル・ハフツンク ＢＲＩＴＡＸ ＲＯＭＥＲ ＫＩＮＤＥＲ ＳＩＣＨＥＲＨＥＩＴ ＧＥＳＥＬＬＳＣ ＨＡＦＴ ＭＩＴ ＢＥＳＣＨＲＡＮＫＴ ＥＲ ＨＡＦＴＵＮＧ ドイツ連邦共和国7900 ウルム／ドナウ, ブラウボイラー・シュトラーセ71，ポスト ファッハ 3449 (72)発明者 ジェフリー・ウィルフレッド・バーリー イギリス国ウィルトシャー，エスピー５・ １ディーキュー，ソールズベリー，ピット ン，ハイ・ストリート（番地なし），ホリ ー・ハウス (72)発明者 デービッド・ウィリアム・バーレイ イギリス国ウエスト・サセックス，ボグナ ー・レジス，オルドウィック，クレイグウ ェル・レーン 65 (72)発明者 ヴァルデマル・チェルナコフスキー ドイツ連邦共和国7906 ブラウシュタイン １，フェルディナント−ザウワーブル フ・シュトラーセ ３ (72)発明者 ヘルマン・ヴェッター ドイツ連邦共和国89077 ウルム，アルペ ンシュトラーセ 60
Claims (6)
- 【請求項１】 シート本体（３０）と、該シート本体
（３０）を自動車に設けられた標準固定ユニット（１
６、１８、２４、２６）に固定状態に連結する、解除可
能な前方及び後方連結器（４４、４６、６６、７２）と
を備えた、車両で使用するための子供用安全シートにお
いて、 ２つの解除可能な連結器（６６、７２）が、第１の位置
と第２の位置との間で移動可能な取付手段（５８、６
０、６２、６８）によって、前記シート本体（３０）に
連結されており、 前記第１の位置では、前記解除可能な連結器（６６、７
２）が、それぞれの標準固定ユニット（２４、２６）に
係合可能となっており、 前記第２の位置では、前記取付手段（５８、６０、６
２、６８）が、前記子供用安全シートと該シートに座っ
ている幼児とを運ぶことができるように、前記子供用安
全シートの重心上にハンドルを形成することを特徴とす
る子供用安全シート。 - 【請求項２】 請求項１に記載の子供用安全シートにお
いて、 前記２つの解除可能な連結器が、解除可能な前方連結器
（６６、７２）となっており、前記取付手段（５８、６
０、６２、６８）は、前記シート本体（３０）の下にあ
る横断軸（５６）を中心として枢動することを特徴とす
る子供用安全シート。 - 【請求項３】 請求項２に記載の子供用安全シートにお
いて、 前記取付手段（５８、６０、６２、６８）は、中間枢動
継ぎ手（６４、７０）を備えており、該中間枢動継ぎ手
によって、解除可能な前記前方連結器（６６、７２）が
枢動して、互いに隣接できる関係となることを特徴とす
る子供用安全シート。 - 【請求項４】 請求項３に記載の子供用安全シートにお
いて、 さらに、ハンドグリップ（８４）を備えており、前記ハ
ンドグリップは、前記取付手段（５８、６０、６２、６
８）に取り付けられて、解除可能な前記前方連結器（６
６、７２）が枢動して互いに隣接する関係となったとき
に、前記前方連結器（６６、７２）を部分的に囲む位置
に摺動できるようになっていることを特徴とする子供用
安全シート。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれかに記載の子
供用安全シートにおいて、 解除可能な前記２つの後方連結器（４４、４６）が、前
記シート本体（３０）の下にある収容位置に、枢動可能
となっていることを特徴とする子供用安全シート。 - 【請求項６】 請求項１ないし５のいずれかに記載の子
供用安全シートにおいて、 前記子供用安全シートが車両に組合わされており、 前記車両は、 シート部（１２）とバックレスト部（１４）とを有する
大人用車両シート（１０）と、 車両シート（１０）の前端の下方で、前記車両に動かな
いように固定された２つの前方固定ユニットであって、
解除可能な前記前方連結器（６６、７２）に係合可能な
前方固定ユニット（２４、２６）と、 前記車両シートの前記バックレスト部の底部で、前記車
両に動かないように固定された後方固定ユニットであっ
て、解除可能な後方連結器（４４、４６）に係合可能な
後方固定ユニット（１６、１８）とを備えていることを
特徴とする子供用安全シート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9414416A GB9414416D0 (en) | 1994-07-16 | 1994-07-16 | Child safety seat |
| GB9414416.9 | 1994-07-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848177A true JPH0848177A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=10758469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7167578A Pending JPH0848177A (ja) | 1994-07-16 | 1995-07-03 | 子供用安全シート |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0692401A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0848177A (ja) |
| AU (1) | AU2337295A (ja) |
| GB (1) | GB9414416D0 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003094994A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Combi Corp | チャイルドシートのサポートレッグ装置 |
| US6561543B1 (en) | 1998-01-09 | 2003-05-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicular child seat detection system |
| JP2008260509A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Honda Motor Co Ltd | チャイルドシート |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0791500A3 (en) * | 1996-02-15 | 1999-08-18 | Giuseppe Capponi | Infant seat for vehicles |
| DE19646621C1 (de) * | 1996-11-12 | 1997-11-20 | Kiddy Gmbh Auto Kindersitze | Kindersicherheitssitz |
| GB0410131D0 (en) * | 2004-05-06 | 2004-06-09 | Nissan Technical Ct Europ Ltd | Vehicle seat assembly |
| ES2374124B1 (es) * | 2009-04-28 | 2012-12-28 | Play, S.A. | Capazo de seguridad para automóviles. |
| DE102012013268B4 (de) * | 2011-10-20 | 2017-10-12 | Wonderland Nurserygoods Co., Ltd. | Einstellbarer Verankerungsmechanismus und dazugehöriger Kindersitz |
| CN103057444B (zh) | 2011-10-20 | 2016-02-24 | 明门香港股份有限公司 | 儿童安全座椅及其可调整锚定机构 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3528701A (en) * | 1969-08-28 | 1970-09-15 | Pyramid Intern Inc | Baby carrier |
| US4729600A (en) * | 1984-12-24 | 1988-03-08 | Ford Motor Company | Multi-mode child restraint system |
| NL8802733A (nl) * | 1988-11-08 | 1990-06-01 | Maxi Miliaan Bv | Kinderzitje. |
| GB9306977D0 (en) | 1993-04-03 | 1993-05-26 | Britax Excelsior | Child saftey seat |
-
1994
- 1994-07-16 GB GB9414416A patent/GB9414416D0/en active Pending
-
1995
- 1995-07-03 AU AU23372/95A patent/AU2337295A/en not_active Abandoned
- 1995-07-03 JP JP7167578A patent/JPH0848177A/ja active Pending
- 1995-07-04 EP EP95304667A patent/EP0692401A1/en not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6561543B1 (en) | 1998-01-09 | 2003-05-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicular child seat detection system |
| JP2003094994A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Combi Corp | チャイルドシートのサポートレッグ装置 |
| JP2008260509A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Honda Motor Co Ltd | チャイルドシート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU2337295A (en) | 1996-02-01 |
| EP0692401A1 (en) | 1996-01-17 |
| GB9414416D0 (en) | 1994-09-07 |
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