JP2003093580A - 遊技台 - Google Patents

遊技台

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JP2003093580A JP2001294676A JP2001294676A JP2003093580A JP 2003093580 A JP2003093580 A JP 2003093580A JP 2001294676 A JP2001294676 A JP 2001294676A JP 2001294676 A JP2001294676 A JP 2001294676A JP 2003093580 A JP2003093580 A JP 2003093580A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障を容易に発見できる遊技台を提供するこ
と。 【解決手段】 遊技台の構成要素の故障チェック処理を
実行する処理手段を備えたことを特徴とする。故障チェ
ック処理では、例えば、遊技台の構成要素であるランプ
等の電子部品を強制的に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン
(パチスロ)、パチンコ等の遊技台に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】スロットマシン等の遊技台は、スピーカ
やランプ等といった種々の電子部品を搭載しており、こ
れらを用いて、例えば、ボーナス当選等への期待感を盛
上げるような演出を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電子部品に
故障が生じた場合、遊技場の係員が注意を払っていたと
しても見逃し易いという問題がある。例えば、スロット
マシンについて述べれば、ボーナスが内部あたりしてい
ることを示す告知ランプ等は、ボーナスに内部あたりし
ている場合にしか点灯しないため、遊技を数十回(或い
は数百回)こなして強制的にボーナスに内部あたりさせ
るか、或るいは、テスター等で導通試験を行わなければ
故障を発見することが困難であり手間がかかる。一方、
故障が放置されれば、たとえ部分的な故障であっても遊
技に影響を与えて遊技者を不快にさせる場合も生じ得
る。
【0004】従って、本発明の目的は、故障を容易に発
見できる遊技台を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明によれば、遊技台
の構成要素の故障チェック処理を実行する処理手段を備
えたことを特徴とする遊技台が提供される。
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について説明する。 <第1実施形態>図1は、本発明の一実施形態に係るス
ロットマシン100の外観図である。スロットマシン1
00は、絵柄の組合せを変動可能に表示し、予め定めた
入賞役の内部当選の当否を抽選し、入賞役に内部当選し
た場合であって、表示された絵柄の組合せが、内部当選
した入賞役に対応した絵柄の組合せである場合に、当該
入賞役に入賞する遊技台である。
【0005】より詳細に述べるならば、スロットマシン
100は、複数種類の絵柄を施したリールが複数列設け
られ、遊技媒体の投入と遊技の開始操作によりリールの
移動を開始させると共に内部で抽選を実行し、該内部抽
選の結果とリール停止操作に基づいて各リールを停止さ
せ、表示された絵柄の組み合わせが、当選した入賞役に
対応した絵柄の組み合わせである場合に当該入賞役に入
賞する遊技台である。
【0006】図1に示すように、スロットマシン本体1
00の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄
(「7」、「Bar」、「ベル」、「Rep」等)を配
列したリールが3個(左リール110,中リール11
1,右リール112)収納され、本体100の内部で回
転できるように構成されている。
【0007】リール110乃至112の正面には、リー
ル表示窓113が前面扉101に設けられており、リー
ル110乃至112を正面から眺めると、これに施され
た絵柄がリール表示窓113から縦方向に3つ見えるよ
うになっている。従って、全リール110乃至112が
停止した場合、遊技者は、3×3の合計9個の絵柄を見
ることができる。これらのリール110乃至112を回
転し、停止することにより、絵柄の組合せを変動可能に
表示することができる。尤も、絵柄の組合せを変動可能
に表示するために、例えば、液晶ディスプレイを用いる
こともできる。
【0008】各リール110乃至112の裏側には、リ
ール表示窓113上に表示される個々の絵柄を照らすた
めのバックライトモジュール(図示せず)が配置されて
いる。バックライトモジュールは、例えば、7色(赤、
緑、青紫の三原色と、白色等をはじめとするこれらの混
合色)のバックライトを発光可能であり、各原色に対応
したLEDランプ等を含んで構成される。なお、本実施
の形態例では、3個のリールを備えているが、リールの
数やリールの設置位置はこれに限定されるものではな
い。
【0009】入賞ライン表示ランプ120は、各遊技に
おいて有効となる入賞ライン114を示すランプであ
る。有効となる入賞ライン114は、スロットマシン1
00に投入された遊技媒体(本実施形態の場合はメダル
を想定する)の枚数によって変化する。
【0010】例えば、図1に示す5本の入賞ラインのう
ち、メダルを1枚投入した時は中段の水平入賞ライン1
14a、2枚投入した時は上段および下段の水平入賞ラ
イン114bを加えた3つの入賞ライン、3枚投入した
時は更に斜めの入賞ライン114cの2本を加えた5ラ
インが有効となる。もちろん、入賞ラインの数は5本に
限定されるものではない。
【0011】スタートランプ121は、リール110乃
至112が回転することができる状態にあることを知ら
せるランプである。再遊技ランプ122は、再遊技に入
賞したとき(例えば、Rep−Rep−Rep等が揃っ
たとき)、遊技者へ次の遊技が再遊技であることを知ら
せるランプである。告知ランプ123は、特別な入賞役
(ビッグボーナスゲーム等の特別な遊技を開始させるた
めの入賞役)に内部当選した状態にあることを遊技者に
報知するランプである。なお、ビッグボーナスゲーム
(BBゲーム)は、例えば、入賞ライン上に「7−7−
7」等の所定の絵柄組み合わせが揃った場合に開始され
る。
【0012】払出枚数表示器124は、払い出しのある
何らかの入賞役に入賞したとき、遊技者へ払い出される
メダルの枚数を表示する表示器である。遊技回数表示器
125は、BBゲーム中の一般ゲームの回数等を表示す
る表示器である。貯留枚数表示器126は、スロットマ
シン内に貯留されているメダルの枚数を表示する表示器
である。
【0013】払出枚数表示器124、遊技回数表示器1
25、及び、貯留枚数表示器126は、それぞれ、数字
等の表示が可能な7セグメントのLEDランプを必要な
桁数分だけ並べた形態の表示器である。メダル投入ラン
プ127は、遊技者にメダルの投入が可能であることを
知らせるランプである。演出用ランプ180は、遊技の
興趣を高めるための演出に使用されるランプである。具
体的には、演出用ランプ180は、主に、ボーナス当選
を期待させる演出を実現するもので、告知ランプ123
と同様、毎遊技必ず点灯する類のランプではない。この
ようなランプは、点灯回数が少ないため、その故障を発
見することは容易ではないが本実施形態では後で説明す
るように簡単に発見できる。
【0014】メダル投入ボタン130乃至132は、貯
留されたメダルをスロットマシンへ投入するボタン(い
わゆるベットボタン)であり、1枚投入ボタン130、
2枚投入ボタン131、3枚投入ボタン132からな
る。これらのボタンを押下することにより1回の遊技に
1乃至3枚のメダルがスロットマシンへ投入される。メ
ダル投入ボタン130乃至132の内部には、メダル投
入ボタンランプ(図示せず)が設けられており、操作可
能な場合に点灯する。
【0015】メダル投入口134は、遊技を開始するに
当たって遊技者がメダルを投入するための開口である。
スタートレバー135は、リール110乃至112の回
転を開始させるレバーである。ストップボタン136乃
至138は、押下することによって対応するリール11
0乃至112を停止させるボタンである。各ストップボ
タンの内部にはストップボタン表示ランプ(図示せず)
が設けられており、スタートレバー135が操作された
後、リール110乃至112の停止が可能な状態になる
と全ランプが点灯し、各ストップボタン136乃至13
8が押下されるごとに消灯していく。
【0016】精算ボタン139は、スロットマシン10
0内に貯留されているメダルを精算して排出する精算機
能と、遊技者がメダル投入口134から投入したメダル
のうち所定枚数(例えば3枚)以上のメダルまたは入賞
により獲得したメダルを最大50枚まで貯留するか否か
を切換える貯留切換機能とを選択可能なボタンである。
【0017】キー孔140は、キーを差し込んで時計方
向に回すとロックが解除され、スロットマシン100の
前面扉101を開けることができるようになる。メダル
払出口160は、メダルを排出するための開口であり、
入賞時に払い出されるメダルはここから排出される。排
出されたメダルは、メダル受皿161に溜まるようにな
っている。
【0018】音孔162は、スロットマシン100の内
部に設けられたスピーカの音を出力するために設けられ
た孔である。上部ランプ170は、遊技全体を盛り上げ
るための装飾用ランプであり、遊技状態に応じて点灯/
消灯/点滅する。
【0019】液晶表示装置(LCD)133は、遊技に
関する各種の情報、例えば、遊技を盛り上げるためキャ
ラクター等を登場させるゲーム画面、スランプグラフ等
を表示するデータ画面、リーチ目等を表示するガイド画
面、スロットマシン100の内部で異常が発生した場合
にエラーの内容を表示するエラー画面など、を表示する
ことができる。LCD133に代えて、演出用のリール
(サブリール)を装備してもよい。サブリールは、前述
したリール110乃至112に対応させて3つ設けるよ
うにしてもよい。
【0020】次に、図2を参照して、スロットマシン1
00の筐体内部の構成を詳細に説明する。図2(a)
は、スロットマシン100の筐体102の内部の様子を
正面から見た図である。
【0021】主制御基板200は、スロットマシン10
0の主要部分の制御を行う制御基板である。副制御基板
210は、スロットマシン100の主要部分以外の部分
(補助的部分)の制御を行う制御基板である。外部集中
端子板250は、主制御基板200や副制御基板210
に接続され、スロットマシン100内で生成した各種信
号を外部へ送信するインターフェース基板である。リー
ルマウント230には、前述したリール110乃至11
2が回転自在に保持され、モータ(図示省略)によって
回転できるようになっている。
【0022】遊技媒体払出装置240は、メダル払出口
160よりメダルを排出するための装置(いわゆるホッ
パー)である。遊技媒体払出装置240の上部には、溢
れ出たメダルを補助収納ケース500に導くためのガイ
ドレール241が設けられている。補助収納ケース50
0は、遊技媒体払出装置240から溢れ出たメダルを受
け入れるケースである。
【0023】図2(b)に示すように、電源ボックス2
20には、スロットマシン100の電源をON・OFF
するための電源投入スイッチ224、リセットを行いた
いときに操作されるリセットスイッチ221、設定変更
を行うための設定スイッチ222及び設定キー223が
設けられている。
【0024】次に、図3、図4を参照して、スロットマ
シン100の制御部の構成について説明する。図3は、
主に主制御部300のブロック図、図4は主に副制御部
400のブロック図である。主制御部300は、主制御
基板200上に搭載され、副制御部400は副制御基板
210上に搭載される。
【0025】両図に示すように、本実施形態では、遊技
全体を制御する主制御部300と、遊技を盛り上げるた
めの演出に関する制御等を遂行する副制御部400と、
LCD133を制御するLCD制御部と、で構成されて
いる。制御部の構成は、これに限定されることはなく、
例えば、主制御部300と副制御部400をひとつにし
ても何ら問題ない。 <主制御部300の構成>マイクロプロセッサ(以下、
MainCPUと称す)310は、スロットマシン10
0の制御の中枢となるものであり、バス316を介して
周辺部との制御信号やデータの受渡しを行う。乱数発生
器311は内部抽選等に用いられる乱数を発生してお
り、バス316を介して、MainCPU310に接続
されている。
【0026】入力インターフェース317およびバス3
16を介して、MainCPU310には、メダル投入
口134より投入されたメダルを検知するメダルセンサ
312、スタートレバー135の操作を検知するスター
トレバーセンサ313、ストップボタン136乃至13
8のいずれかが押されたことを検知するストップボタン
センサ314、および、メダル投入ボタン130乃至1
32のいずれかが押されたことを検知するメダル投入ボ
タンセンサ315、が接続されている。
【0027】リセットスイッチ221、設定スイッチ2
22、及び設定キー223は、入力インターフェース3
25およびバス316を介して、MainCPU310
と接続されている。
【0028】ROM(リード・オンリー・メモリ)31
8は、本実施の形態におけるスロットマシンの主要部分
の制御を行うためのプログラムや、メインリール110
乃至112の停止制御を行うための制御データおよびデ
ータテーブル等を記憶している。RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)319は、MainCPU310によ
って処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変
データ等を記憶する。
【0029】メインリール110乃至112の回転・停
止を行うモータ(図示省略)を制御するモータ制御部3
20、及び、ホッパーによるメダルの払い出しを制御す
るホッパー制御部321は、入出力インターフェース3
22およびバス316を介してMainCPU310へ
接続されている。
【0030】入賞ライン表示ランプ120、スタートラ
ンプ121、再遊技ランプ122、告知ランプ123、
払出枚数表示器124、遊技回数表示器125、貯留枚
数表示器126、メダル投入ランプ127、ストップボ
タン表示ランプ128、及び、メダル投入ボタンランプ
129は、出力インターフェース323およびバス31
6を介してMainCPU310と接続されている。
【0031】出力インターフェース324は、Main
CPU310から指示された各種のコマンド、例えば、
ランプ類等を対象とした照明制御、効果音等を対象とし
たサウンド制御、液晶表示装置の表示制御に関するコマ
ンド等、を副制御部400の入力インターフェース41
6へ送信する。
【0032】<副制御部400>図4に示すように、マ
イクロプロセッサ(以下、SubCPUと称す)410
は、主制御部300からの各種コマンドを入力インター
フェース416およびバス430を介して受信し、受信
したコマンドの内容に応じて、その周辺部と制御信号等
のデータの受渡し等を制御する。
【0033】バックライト制御部413は、SubCP
U410の指示に従って、リール110乃至112に設
けられたバックライトの点灯/点滅/消灯制御を行う。
演出ランプ制御部414は、SubCPU410の指示
に従って、演出ランプ180の点灯/点滅/消灯制御を
行う。上部ランプ制御部411は、SubCPU410
の指示に従って、上部ランプ170の点灯/点滅/消灯
制御を行う。
【0034】バッククライト制御部413、演出ランプ
制御部414、および、上部ランプ制御部411は、出
力インターフェース415およびバス430を介してS
ubCPU410へ接続されている。
【0035】ROM417は、主制御部300から受信
した各種コマンドに従って、LCD133を制御するL
CD制御部500へ制御コマンドを送信したり、バック
ライト用ランプ、演出ランプ180、上部ランプ170
等の照明制御や、効果音、BGM等のサウンド制御を行
うためのプログラムおよび制御データ等を記憶してい
る。LCD制御部500へ送信するコマンドは、出力イ
ンターフェース412を介して送出される。
【0036】RAM418は、SubCPU410によ
って処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変
データ等を記憶する。楽音信号形成部419は、Sub
CPU410から受け渡された制御信号やデータに基づ
いて、楽音信号を形成し出力する。この楽音信号は、ア
ンプ420で増幅された後、スピーカ421から音とし
て出力される。
【0037】次に、スロットマシン100で行われる処
理について説明する。図5(a)は、主制御部300の
処理を示すフローチャート、図5(b)は、副制御部4
00の処理を示すフローチャートである。
【0038】まず、主制御部300の処理について説明
する。
【0039】電源投入スイッチ224がONにセットさ
れ、電源が投入されると、主制御部300は、図5
(a)に示す処理を開始する。
【0040】ST101の処理では、設定キースイッチ
223がONにセットされているか否かを判断し、設定
キースイッチ223がONにセットされている場合は、
ST102の設定値変更処理を実行する。設定キースイ
ッチ223がOFFにセットされている場合は、ST1
02をスキップして、ST103に移行する。
【0041】ST102の設定値変更処理の詳細は、次
の通りである。まず、RAM319に格納されている設
定値を取得し、これを現在の設定値として払出枚数表示
器124に表示する。次いで、設定スイッチ222が押
下された否かを判断し、設定スイッチ222が押下され
た場合は、設定値をインクリメントする。
【0042】なお、設定可能な設定値は、例えば、
「1」乃至「6」の範囲であり、現在の設定値が「6」
のときに設定スイッチ222が押下された場合は、設定
値を再度「1」に戻す処理を行う。その後、スタートレ
バー135が操作された場合は、払出枚数表示器124
に表示されている設定値を、変更後の設定値として確定
する。
【0043】そして、設定値を確定した後は、設定キー
スイッチ223がOFFにセットされるまで待機し、設
定キースイッチ223がOFFにセットされた場合は、
設定値の表示を終了する。
【0044】一方、ST103の処理では、スロットマ
シン100の各構成要素のうち、主制御部300により
制御される各構成要素の故障チェック処理を実行する。
この故障チェック処理では、スロットマシン100を構
成するランプ等の電子部品を強制的に駆動する。これに
より、遊技場の係員が各構成要素の故障をチェックでき
る。故障チェック処理の詳細は後述する。
【0045】ST104の処理では、スロットマシン1
00の各構成要素のうち、副制御部400に接続された
構成要素の故障チェックをするために、故障チェックコ
マンドを副制御部400に向けて送信する。
【0046】ST105の処理では、時間計測を開始す
る。ST106の処理では、時間計測を開始してから所
定時間が経過したか否かを判断する。ST104で送信
した故障チェックコマンドが副制御部400で受信され
ると、後述するように副制御部400では故障チェック
処理が実行されるが、この副制御部400の故障チェッ
ク処理の終了を待つために、ST106では、所定時間
が経過したか否かを判断する。したがって、この所定時
間は、副制御部400の故障チェック処理に要する時間
を考慮して設定される。
【0047】その後、ST107では、遊技者に遊技を
行わせるための遊技実行処理を実行する。なお、遊技実
行処理では、後で述べるように、演出抽選に当選した
際、副制御部400に向けて演出コマンドを送信する。
【0048】次に、図5(b)を用いて、副制御部40
0の処理について説明する。
【0049】ST201の処理では、主制御部300か
らのコマンドを受信したか否かを判断する。ST202
の処理では、受信したコマンドが故障チェックコマンド
であるか否かを判断し、受信したコマンドが故障チェッ
クコマンドであると判断した場合には、ST203へ進
み、スロットマシン100の各構成要素のうち、副制御
部400に接続された構成要素の故障チェック処理を実
行する。この故障チェック処理では、スロットマシン1
00を構成するランプ等の電子部品を強制的に駆動す
る。これにより、遊技場の係員が各構成要素の故障をチ
ェックできる。故障チェック処理の詳細は後述する。
【0050】なお、ST202で、受信したコマンドが
故障チェックコマンドでないと判定された場合には、S
T204へ進み、そのコマンドに応じた処理を実行す
る。例えば、受信したコマンドが演出コマンドであると
判定された場合は、演出コマンドの内容に基づいて、ラ
ンプ類等を対象とした照明制御や、効果音等を対象とし
たサウンド制御を実行すると共に、液晶表示装置の表示
制御に関するコマンド等をLCD制御部へ送信する。以
上の副制御部400の処理は、電源投入スイッチ224
がOFFにされるか或いは停電等が発生しないかぎり繰
り返し実行される。 <遊技実行処理>図6は、スロットマシン100におけ
る遊技実行処理をフローチャートで示した例である。遊
技実行処理は、電源投入スイッチ224がOFFにされ
るか或いは停電等が発生しないかぎり繰り返し実行され
る。
【0051】ST301の処理では、メダルの投入の有
無をチェックする。メダルが投入されると、投入された
メダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点
灯させる。ST302の処理では、スタートレバー13
5が操作されたか否かのチェックを行い、スタート操作
されたと判断した場合は、S303の処理に移行する。
ST303では、投入されたメダル枚数を確定し、入賞
ライン数を確定する。
【0052】ST304の処理では、乱数発生器311
で発生させた乱数を取得する。ST305の処理では、
取得した乱数値と、ROM318に格納されている抽選
テーブルとを用いて入賞役の内部当選の当否を定める抽
選(内部抽選)を行う。具体的には、所定回数(例えば
2万回)の遊技を通じて遊技者が獲得できる遊技媒体の
数が統計的に各々異なる値に収束する複数の抽選テーブ
ルがROM318に格納されており、このS305の処
理では、現在設定されている設定値に対応する抽選テー
ブルを選択して、内部抽選を実施する。
【0053】また、ST305の処理では、入賞役の内
部抽選と併せて、演出の抽選を実行する。演出抽選で
は、入賞役の内部抽選と同様、乱数値を用いて抽選を行
い、演出を行うか否か、及び演出を行うのであればその
種類を決定する。
【0054】ST306の処理では、演出抽選に当選し
たか否かを判断し、当選時には、ST307の処理を実
行する。ST307の処理では、演出内容を規定した演
出コマンドを副制御部400に向けて送信する。ST3
08の処理では、全リール110乃至112の回転を開
始させる。
【0055】ST309の処理では、ストップボタン1
36乃至138が押されたか否かを判断し、いずれかの
ストップボタン136乃至138が押された場合、ST
310の処理において、押されたストップボタンに対応
するリールを停止させる。
【0056】ST311では、全リール110乃至11
2が停止されたか否かを判断し、全リール停止時には、
ST312に移行する。
【0057】ST312の処理では、入賞判定を行う。
例えば、「ベル−ベル−ベル」が揃っていたならばベル
入賞となる。また、「7−7−7」が揃っていたならば
BB入賞と判定し、次ゲームからビッグボーナスゲーム
を開始できるよう準備する。ST313の処理では、払
い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入
賞役に対応する枚数のメダルを払い出す。以上により1
回の遊技が終了し、この後、上述した処理が繰り返され
ることとなる。
【0058】<故障チェック処理>図7(a)は、スロ
ットマシン100における故障チェック処理の一例を示
したフローチャートである。図7(b)は、この故障チ
ェック処理のその他の例を示したフローチャートであ
る。まず、図7(a)のフローチャートについて説明す
る。
【0059】図7(a)のフローチャートは、主制御部
300の故障チェック処理(図5(a)のST103)
の内容と、副制御部400の故障チェック処理(図5
(b)のST203)の内容を表している。ただし、主
制御部300の故障チェック処理と副制御部400の故
障チェック処理とでは、以下に述べるように、チェック
対象となる電子部品が相違する。なお、ここでは、ラン
プが故障チェックの対象であることを想定して説明する
が他の構成要素をチェックの対象としてもよい。
【0060】主制御部の故障チェック処理(図5(a)
のST103)では、主制御部300側のランプがチェ
ック対象となる。図7(a)に示した、ランプA、ラン
プB、ランプC、…、ランプXに相当する部品は、例え
ば、それぞれ、入賞ライン表示ランプ120、スタート
ランプ121、再遊技ランプ122、告知ランプ12
3、払出枚数表示器124、遊技回数表示器125、貯
留枚数表示器126、メダル投入ランプ127、ストッ
プボタン表示ランプ128、メダル投入ボタンランプ1
29となる。
【0061】すなわち、図7(a)のST401乃至S
T411の処理では、これら各ランプを強制的に点灯さ
せることとなる。ST401乃至ST411の各ステッ
プは、同図に示すように、意図的なウエイト時間を挟む
こと無く逐次実行されるため、これらのランプは、一斉
に点灯したかのように見えることとなる。もちろん、各
ランプを一斉に点滅させるようにしても構わない。
【0062】なお、払出枚数表示器124、遊技回数表
示器125、貯留枚数表示器126については、前述し
た通り、7セグメントのLEDランプを用いて構成され
た表示器であり、ランプ点灯時には、これら7セグメン
トのLEDランプを全て点灯させ、各LEDランプが切
れていないかどうかをチェックできるようにすることが
好ましい。
【0063】ST412の処理では、ウエイト時間の計
測を開始する。ST413の処理では、ウエイト時間の
計測を開始してから所定時間N秒(例えば、数秒乃至数
十秒)が経過したか否かを判断する。このウエイト時間
は、各ランプの故障を点検できるだけの長さであれば、
特に限定されない。
【0064】ST414乃至ST420の処理では、先
程点灯させたランプを順次消灯する。ST414乃至S
T420は、同図に示すように、ウエイト時間を挟むこ
と無く実行されるため、これらのランプは、一斉に消灯
したかのように見えることとなる。
【0065】一方、副制御部400の故障チェック処理
(図5(b)のST203)では、副制御部400側の
ランプがチェック対象となり、図7(a)のランプA、
ランプB、ランプC、…、ランプXに相当する部品は、
例えば、それぞれ、バックライト用ランプ(図示省
略)、上部ランプ170、演出ランプ180となる。す
なわち、図7(a)のST401乃至ST411の処理
では、これら各ランプを点灯させ、ST412、ST4
13の処理では、前述と同様にウエイト時間の経過を計
測し、その後、ST414乃至ST420の処理では、
先程点灯させたランプを順次消灯する。
【0066】以上が故障チェック処理の一例であるが、
このように構成すれば、毎遊技動作しない特殊な構成要
素(例えば告知ランプ)を任意のタイミングで動作させ
ることができる。従って、特殊な構成要素を動作させる
条件(告知ランプならば、ボーナス内部あたりといった
条件)の成立を待つことなく、簡単にスロットマシン1
00の故障をチェックすることができるようになる。ま
た、故障チェックに際し、テスター等の特別な試験器具
も全く不要である。
【0067】なお、本例の故障チェック処理では、所定
のランプ群を全点灯させ、所定時間の経過ののち全消灯
させたが、例えば、図7(b)に示すように、ランプを
一つ一つ点灯・消灯させるような構成であっても構わな
い。
【0068】図7(b)のST501の処理では、ラン
プA(例えば、入賞ライン表示ランプ120)を点灯さ
せる。 ST502の処理では、ウエイト時間の計測を
開始する。ST503の処理では、ウエイト時間の計測
を開始してから所定時間M秒(例えば、1乃至2秒程
度)が経過したか否かを判断し、M秒が経過した場合に
はST504に移行する。このウエイト時間は、各ラン
プが点灯していく様子を目で追えるような長さに設定す
ることが好ましい。
【0069】ST504の処理では、ランプAを消灯す
る。ST511の処理では、ランプX(例えば告知ラン
プ123)を点灯させる。ST512の処理では、ST
502と同様、ウエイト時間の計測を開始する。ST5
13の処理では、ST503と同様、所定時間M秒(例
えば 1乃至2秒)が経過したか否かを判断し、M秒が
経過した場合にはST514に移行する。ST514の
処理では、ランプXを消灯する。
【0070】このように、故障チェックの対象としたラ
ンプ(ランプA乃至ランプX)をひとつずつ点灯・消灯
させるようにしてもよい。なお、各ランプは、点灯・消
灯ではなく、点滅・消灯させるようにしても構わない。 <第2実施形態>上記実施形態では、電源が投入される
と必ず故障チェック処理が実行される構成になっている
が、例えば、設定キースイッチ223がONにセットさ
れている場合にのみ(つまり設定変更時にのみ)、故障
チェック処理が実行されるようにしても構わない。この
場合、主制御部300は、図5(a)の処理を以下のよ
うに変更すればよい。
【0071】図5(a)において、まず、ST101で
は、設定キースイッチ223がONにセットされている
否かを判断する。そして、設定キースイッチ223がO
Nにセットされている場合は、設定値変更処理(ST1
02)、故障チェック処理(ST103)、故障チェッ
クコマンド送信処理(ST104)、時間計測開始処理
(ST105)、所定時間経過判断処理(ST106)
を順に実行する。
【0072】一方、ST101にて、設定キースイッチ
223がOFFにセットされていると判断された場合
は、これらの処理(設定値変更処理(ST102)、故
障チェック処理(ST103)、故障チェックコマンド
送信処理(ST104)、時間計測開始処理(ST10
5)、所定時間経過判断処理(ST106))をスキッ
プして、ST107の遊技実行処理に移行する。
【0073】電源投入時に毎回故障チェックが実行され
ると、場合によっては煩わしいこともあるが、第2実施
形態のように、必要なときだけ故障をチェックすること
ができれば、使い勝手が大幅に向上する。また、設定変
更は、通常、遊技場の営業時間が終了した後あるいは遊
技場の開店前に行われるため、この設定変更作業と同時
に故障をチェックできるようにすることで作業効率も大
幅に向上する。 <第3実施形態>図8(a)は、図2(b)に示した電
源ボックス220の他の構成例を示す図である。図8
(b)は、図8(a)の構成を採用した場合における、
主制御部300の変更部分を示すブロック図である。図
8(c)は、この第3実施形態における主制御部300
の処理を示すフローチャートである。
【0074】第3実施形態では、図8(a)に示すよう
に、故障チェックスイッチ600を設け、故障チェック
スイッチ600がONにセットされた状態で電源投入が
行われた場合に、故障チェック処理が実行されるように
したものである。
【0075】故障チェックスイッチ600は、図8
(b)に示すように、入力インタフェース325を介し
てバス316を経て、MainCPU310に接続され
ている。
【0076】つぎに、図8(c)のフローチャートを用
いて第3実施形態における主制御部300の処理を説明
する。電源投入スイッチ224がONにセットされ、電
源が投入されると、主制御部300は、図8(c)に示
す主制御部処理を開始する。
【0077】ST601の処理では、設定キースイッチ
223がONにセットされている否かを判断し、設定キ
ースイッチ223がONにセットされている場合は、S
T602の設定値変更処理を実行し、設定キースイッチ
223がOFFにセットされている場合は、ST602
をスキップして、ST603に移行する。
【0078】ST603の処理では、故障チェックスイ
ッチ600がONにセットされている否かを判断し、故
障チェックスイッチ600がONにセットされている場
合は、故障チェック処理(ST604)、故障チェック
コマンド送信処理(ST605)、時間計測開始処理
(ST606)、所定時間経過判断処理(ST60
7))を実行する。これらの処理については、図5
(a)を用いて既に説明したので詳細は省略する。
【0079】一方、故障チェックスイッチ600がOF
Fにセットされている場合は、これらの処理をスキップ
して、ST608の遊技実行処理に移行する。
【0080】このように構成することにより、前述の第
2実施形態と同様、必要なときだけ故障をチェックする
ことが可能になり、使い勝手が大幅に向上する。
【0081】<第4実施形態>図9(a)は、図2
(b)に示した電源ボックス220の他の構成例を示す
図である。図9(b)は、図9(a)の構成を採用した
場合における、主制御部300の変更部分を示すブロッ
ク図である。図9(c)は、この第4実施形態における
遊技実行処理を示すフローチャートである。
【0082】第4実施形態では、非遊技状態(遊技を行
っていない状態であり、例えば、スタートレバーの操作
待ちの状態)において、故障チェックスイッチが押下さ
れた場合には、故障チェックが直ちに実行されるように
する。
【0083】この故障チェックスイッチ700は、例え
ば、押しボタン式のスイッチであり、図9(a)に示す
ように、電源ボックス220に配置され、図9(b)に
示すように、入力インタフェース325を介して、バス
316を経てMainCPU310に接続される。
【0084】つぎに、図9(c)を用いて、第4実施形
態の場合における遊技実行処理を説明する。この遊技実
行処理では、図6を参照して説明した遊技実行処理にお
いて、ST301の前に、以下に説明するST701乃
至ST705を追加したものである。ST303乃至S
T313までの処理は図6の場合と同様のため、説明を
省略する。
【0085】ST701の処理では、故障チェックスイ
ッチ700がONになったか否かを判断し、故障チェッ
クスイッチ700がONになった場合は、故障チェック
処理(ST702)、故障チェックコマンド送信処理
(ST703)、時間計測開始処理(ST704)、所
定時間経過判断処理(ST705))を実行する。これ
らの処理の内容は、前述した通りである。
【0086】そして、ST301の処理では、メダル投
入の有無が判断され、S302では、スタートレバーが
ONにされたか否かを判断し、その後、図6のS303
以降の処理が実行される。このように、故障チェックス
イッチが操作された時点で直ちに故障チェックが遂行さ
れるようにすることで、遊技の合間に故障が生じたと思
われる場合に、そのチェックが迅速にできることとな
る。
【0087】なお、本例では、遊技の合間の非遊技状態
において故障のチェックをするようにしたが、遊技中
(例えば、リールの回転中)であっても、故障チェック
処理を実行するようにしてもよいことはいうまでもな
い。この場合、故障チェックスイッチが操作された際
に、その時点のレジスタ情報等をRAM上に退避させ、
故障チェック処理を実行するようにすることが好まし
い。そうすることで、故障チェック処理の終了後は、R
AM上のレジスタ情報を復帰させ遊技を再開することが
可能となる。
【0088】<第5実施形態>図10(a)は、故障チ
ェックスイッチを示す図である。図10(b)は、図1
0(a)の構成を採用した場合における、主制御部30
0及び副制御部400の変更部分を示すブロック図であ
る。図10(c)は、この第5実施形態における遊技実
行処理を示すフローチャートである。図10(d)は、
この第5実施形態における副制御部400の処理を示す
フローチャートである。
【0089】本例では、図10(a)、(b)に示すよ
うに、複数の故障チェックスイッチ(故障チェックスイ
ッチA800、故障チェックスイッチB810、故障チ
ェックスイッチC820)を設け、例えば、非遊技状態
において故障チェックスイッチが操作された場合には、
操作された故障チェックスイッチに対応した1又は複数
の構成要素を強制的に駆動する。
【0090】本例において、故障チェックスイッチA8
00は、告知ランプ123に対応しており、故障チェッ
クスイッチB810は、払出枚数表示器124、遊技回
数表示器125、貯留枚数表示器126に対応してお
り、故障チェックスイッチC820は、上部表示ランプ
170、演出ランプ180、バックライト用ランプに対
応する場合を想定する。故障チェックスイッチA800
乃至故障チェックスイッチC820は、主制御基板20
0上に設けてもよいし、主制御基板200から離れた位
置に設けてもよい。
【0091】以下、このような構成を有する本実施形態
での遊技実行処理について、図10(c)を用いて説明
する。この遊技実行処理では、図6を参照して説明した
遊技実行処理において、ST301の前に、以下に説明
するST801乃至ST804を追加したものである。
ST303乃至ST313までの処理は図6の場合と同
様のため、説明を省略する。
【0092】ST801の処理では、故障チェックスイ
ッチA800がONになった否かを判断し、故障チェッ
クスイッチA800がONになった場合は、ST802
の処理にて、告知ランプ123を点灯、消灯(或いは点
滅、消灯)させる。
【0093】ST803の処理では、故障チェックスイ
ッチB810がONになった否かを判断し、故障チェッ
クスイッチB810がONになった場合は、ST804
の処理にて、払出枚数表示器124、遊技回数表示器1
25、貯留枚数表示器126を点灯、消灯(或いは点
滅、消灯)させる。
【0094】そして、ST301の処理では、メダル投
入の有無が判断され、S302の処理では、スタートレ
バーがONにされたか否かを判断し、その後、図6のS
303以降の処理が実行される。
【0095】一方、図10(d)に示すように副制御部
400は、ST901の処理で、故障チェックスイッチ
C820がONになった否かを判断し、故障チェックス
イッチC820がONになった場合は、ST902に移
行する。
【0096】ST902の処理では、バックライト用ラ
ンプ(図示省略)、上部ランプ170、演出ランプ18
0を点灯、消灯(或るは点滅、消灯)させる。
【0097】ST903では、主制御部300からのコ
マンドを受信したか否かを判断する。主制御部300か
らのコマンドを受信した場合は、特に図示しないが、そ
の後、コマンドの種別が判定され、例えば、受信したコ
マンドが演出コマンドの場合は、この演出コマンドの内
容に応じた演出を実現する。
【0098】このように、ランプ類を区分けして点灯、
消灯(点滅、消灯)させることができれば、遊技場の係
員は、ランプ切れをチェックする際、ランプの区分単位
で注意を払えばよい。これにより、ランプ類全体を漫然
と見渡すような確認作業と比較して、ランプ切れの見落
としが大幅に減少する。 <第6実施形態>図11(a)は、故障をチェックする
構成要素を選択するスイッチを示す図である。図11
(b)は、図11(a)の構成を採用した場合におけ
る、主制御部300の変更部分を示すブロック図であ
る。図11(c)は、この第6実施形態における主制御
部300の処理を示すフローチャートであるこの第6実
施形態では、図11(a)に示すように、チェックすべ
き構成要素を選択可能な選択スイッチ900を設けてい
る。同図に示すように、選択スイッチ900を中間位置
に設定すると、払出枚数表示器124、遊技回数表示器
125、及び、貯留枚数表示器126が選択される。ま
た、選択スイッチ900を上部位置に設定すると、告知
ランプ123が選択され、選択スイッチ900を下部位
置に設定すると、バックライト用ランプ(図示省略)、
上部ランプ170、演出ランプ180が選択される。
【0099】選択スイッチ900は、例えば、図11
(b)に示すように、入力インタフェース317を介し
て、バス316を経てMainCPU310に接続され
る。選択スイッチ900は、主制御基板200上に設け
てもよいし、主制御基板200から離れた位置に設けて
もよい。
【0100】つぎに、図11(c)を用いて、主制御部
300の処理を説明する。電源投入スイッチ224がO
Nにセットされ、電源が投入されると、主制御部300
は、図11(c)に示した処理を開始する。
【0101】ST1001では、設定キースイッチ22
3がONにセットされている否かを判断し、設定キース
イッチ223がONにセットされている場合は、設定値
変更処理(ST1002)を実行し、設定キースイッチ
223がOFFにセットされている場合は、設定値変更
処理(ST1002)をスキップする。ST1003の
処理では、選択スイッチ900の設定内容を読み込む。
【0102】ST1004の処理では、読み込んだ選択
スイッチ900の設定内容に基づいて、告知ランプ12
3が選択されているかを判断し、告知ランプ123が選
択されている場合には、ST1005の処理において、
告知ランプ123を点灯・消灯(或いは点滅・消灯)さ
せる。
【0103】ST1006の処理では、選択スイッチ9
00によって表示器類(払出枚数表示器124、遊技回
数表示器125、及び、貯留枚数表示器126)が選択
されているか否かを判断し、表示器類が選択されている
場合には、ST1007の処理において、表示器類を一
斉に点灯・消灯(或いは点滅・消灯)させる。
【0104】また、ST1008の処理では、選択スイ
ッチ900によって副制御部400側のランプ類(バッ
クライト用ランプ(図示省略)、上部ランプ170、演
出ランプ180)が選択されているか否かを判断し、副
制御部400側のランプ類が選択されている場合には、
ST1009の処理において、これらのランプ類を点灯
・消灯(或いは点滅・消灯)させるための故障チェック
コマンドを副制御部400へ送信する。
【0105】そして、前述した図5(a)のST105
及びST106と同様、ST1010ではウエイト時間
の計測を開始し、ST1011では所定時間が経過した
否かを判断する。この間、副制御部400では、送信さ
れた故障チェックコマンドに基づいて副制御部側のラン
プ類を点灯・消灯(或いは点滅・消灯)させる。ST1
011の後は、遊技実行処理を実行する(ST101
2)。以上説明したように、チェックすべき構成要素を
選択スイッチ900で選択できるようにすることによ
り、故障チェック処理で毎回すべてのランプをチェック
する必要がなく、また、切れやすいランプ類にターゲッ
トを絞り込んでチェックすることもできるため、作業効
率が向上し且つ見落しも少なくなる。 <第7実施形態>本例は、所定のスイッチ(以下、進行
スイッチと称す。)が押される度に、故障チェック処理
の対象となる構成要素を順次切り換えるものである。進
行スイッチは、例えば、3枚投入ボタン132を兼用す
ることができる。このようにすることで、一つ一つの構
成要素をより確実にチェックすることができる。図12
は、第7実施形態における故障チェック処理を示すフロ
ーチャートである。この処理は、例えば、図5のST1
03、ST104、ST105及びST106に代えて
実行される。
【0106】ST1101の処理では、ランプA1(例
えば、告知ランプ123)を点灯(又は点滅)させ、S
T1102の処理では、メダル投入ボタン132(進行
スイッチ。以下、同じ。)が押下されたか否かを判断す
る。メダル投入ボタン132が押下された場合には、S
T1103に移行する。
【0107】ST1003の処理では、ランプA1(告
知ランプ123)を消灯する。ST1004の処理で
は、ランプB1(例えば、入賞表示ランプ120)を点
灯(又は点滅)させる。
【0108】ST1105の処理では、メダル投入ボタ
ン132が押下されたか否かを判断し、メダル投入ボタ
ン132が押下された場合には、ST1106に移行す
る。ST1006の処理では、ランプB1(入賞表示ラ
ンプ120)を消灯する。
【0109】以上の処理は、ST1110乃至ST11
12で示されるように、主制御部300側の最後のチェ
ック対象ランプ(ランプX1)まで繰り返し実行され
る。
【0110】次いで、ST1113では、ランプA2
(例えば、副制御部400側の上部表示ランプ170)
をチェックするための故障チェックコマンドを副制御部
400へ送信する。これにより、副制御部400では、
ランプA2(上部表示ランプ170)を点灯(又は点
滅)させる。
【0111】ST1114の処理では、メダル投入ボタ
ン132が押下されたか否かを判断し、メダル投入ボタ
ン132が押下された場合には、ST1115に移行す
る。ST1115の処理では、ランプA2(上部表示ラ
ンプ170)を消灯させるための故障チェックコマンド
副制御部400へを送信する。以上の点灯・消灯処理
は、ST1116乃至ST1121に示されるように、
副制御部側の最後のチェック対象ランプ(ランプX2)
まで繰り返し実行される。
【0112】以上説明したように、進行スイッチが押下
される度に、対象となる構成要素を動作させれば、故障
チェックをひとつひとつ、操作者のぺースで進めること
ができるため、チェック漏れが著しく低減される。
【0113】なお、第7実施形態では、進行スイッチと
して、3枚投入ボタン132を採用したが、もちろん、
これに限定されるわけではない。例えば、スタートレバ
ー135を進行スイッチとして用いてもよいし、電源ボ
ックス220上に専用のスイッチを新たに設けるように
してもよい。 <第8実施形態>前述した各実施形態では、故障チェッ
ク処理として構成要素を強制的に駆動していたが、本例
では、さらに、故障を報知するようにした。
【0114】故障チェック処理については、既に各実施
形態で説明した通りであるため、ここでは、構成要素の
故障を検出するため構成を中心に説明する。図13は、
各構成要素の故障を検出する検出回路を設けた場合の副
制御部400のブロック図である。
【0115】図13において、ランプ451は、チェッ
ク対象となる構成要素であり、前述した通り、電源投入
時や故障チェックスイッチの操作時に点灯させることが
できる。ランプ451の一端は電源線に接続され、ラン
プ451の他端はトランジスタ452のコレクタ端子に
接続されている。トランジスタ452のベース端子は、
出力回路453に接続されている。トランジスタ452
のエミッタ端子は、抵抗454を介してアースに接続さ
れている。
【0116】また、検出回路456に過大な電圧がかか
るのを防止するため、抵抗454と並列にツェナダイオ
ード455が接続されている。
【0117】出力回路453は、SubCPU410か
ら送られた信号にしたがって、トランジスタ452のベ
ース端子に駆動信号を出力する回路であり、出力インタ
フェース458を介してバス430を経てSubCPU
410に接続されている。なお、検出回路456は、チ
ェック対象となる構成要素(ここではランプ)の数だけ
用意されているものとする。
【0118】各検出回路456には、抵抗454にかか
る電圧が入力される。各検出回路456には、入力され
た電圧と、内部で生成した基準電圧とを比較するための
コンパレータ等が内蔵されている。なお、構成要素の故
障を検出できれば、検出回路の構成はこれに限定されな
い。
【0119】各検出回路456は、また、入力インタフ
ェース459を介してバス430を経てSubCPU4
10に接続されている。
【0120】警告ランプ457は、故障を報知するため
のランプであり、出力インタフェース460を介してバ
ス430を経てSubCPU410に接続されている。
警告ランプ457は、筐体内部に配置されるが、遊技場
の係員が前面扉101を開いたときに目に入るような位
置に配置されることが好ましい。なお、警告ランプ45
7や検出回路は、SubCPU410側でなく、Mai
nCPU310側に設けるようにしてもよい。
【0121】そして例えば、故障チェックとして、ラン
プ451を点灯させる場合には、SubCPU410の
指示にしたがって出力回路453が駆動信号を出力し、
これによりトランジスタ452がON状態になり、ラン
プ451が点灯する。一方、この駆動信号が非出力状態
なった場合には、ランプ451が消灯する。
【0122】以上の構成において、チェック対象となる
ランプが切れて(例えばランプ451のフィラメントが
溶けて)ショートが発生すると、抵抗454にかかる電
圧が上昇し、検出回路456の基準電圧を超える。これ
を検知した検出回路456は、所定の検出信号をSub
CPU410に向けて出力する。
【0123】検出信号を受けたSubCPU410は、
バス430及び出力インターフェース460を介して信
号を出力し、警告ランプ457を点灯させる。なお、ラ
ンプ451以外のランプ(図示省略)が切れた場合であ
っても、対応する検出回路がこれを検出し、SubCP
U410は、警告ランプ457を点灯させる。つまり、
一つでもランプが切れたら、警告ランプ457が点灯す
ることとなる。このように構成しておけば、遊技場の係
員は、まず、警告ランプ457が点灯しているか否かを
確認すればよい。そして、警告ランプ457が点灯して
いた場合にのみ(つまり、少なくとも一つのランプが破
損している場合のみ)、どのランプが破損しているのか
を、故障チェックスイッチ等を押して確認すればよい。
確認すべきランプが数多く存在する場合、このような警
告ランプ457は非常に有用である。
【0124】なお、警告ランプ457を点灯させること
に加えて、各機器の故障履歴を随時記憶し、後になって
故障履歴を液晶表示画面上で確認できるような構成にし
てもよい。例えば、図3において、故障を発見する度に
RAM319にその内容を記憶し、所定のボタンが押さ
れた時点で、その履歴一覧が液晶画面上に表示されるよ
うにしてもよい。
【0125】以上、本発明の好適な実施形態について述
べたが、各実施形態では、いずれも、故障チェックの対
象としてランプ類を取り上げた。しかしながら、本発明
は、このようなランプ類に限定されるものではない。例
えば、故障チェックの対象部品として、スピーカや液晶
表示装置等であっても構わない。故障チェックとして、
スピーカからテスト音を出力するようにしてもよいし、
液晶表示装置にテスト画面を表示するようにしてもよ
い。たとえば、故障チェックスイッチAが操作される
と、テスト画面Aを表示し、故障チェックスイッチBが
操作されると、テスト画面Bを表示するようにしてもよ
い。
【0126】また、演出専用のリール(いわゆるサブリ
ール)を搭載するような場合に、故障チェックとして、
各リールを数回転させるようにしてもよい。更に、LE
Dをドットマトリクス状に配置した表示器を搭載し、こ
の表示器に文字やキャラクターを表示して演出を遂行す
る遊技台も数多く登場しているが、故障チェック処理と
して、LEDのドットすべてを点灯させれば、どのLE
Dが損傷しているかを簡単にチェックすることができる
ようになる。
【発明の効果】以上説明したように本発明の遊技台によ
れば、故障を容易に発見できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスロットマシン10
0の外観図である。
【図2】(a)は、スロットマシン100の筐体102
の内部の様子を正面から見た図である。(b)は、電源
ボックス220の構成を示す図である。
【図3】主に主制御部300の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】主に副制御部400の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】(a)は、主制御部300の処理を示すフロー
チャートである。(b)は、副制御部400の処理を示
すフローチャートである。
【図6】スロットマシン100における遊技実行処理を
フローチャートで示した例である。
【図7】(a)は、スロットマシン100における故障
チェック処理の一例を示したフローチャートである。
(b)は、この故障チェック処理のその他の例を示した
フローチャートである。
【図8】(a)は、図2(b)に示した電源ボックス2
20の他の構成例を示す図である。(b)は、図8
(a)の構成を採用した場合における、主制御部300
の変更部分を示すブロック図である。(c)は、第3実
施形態における主制御部300の処理を示すフローチャ
ートである。
【図9】(a)は、図2(b)に示した電源ボックス2
20の他の構成例を示す図である。(b)は、図9
(a)の構成を採用した場合における、主制御部300
の変更部分を示すブロック図である。(c)は、第4実
施形態における遊技実行処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】(a)は、故障チェックスイッチを示す図で
ある。(b)は、図10(a)の構成を採用した場合に
おける、主制御部300及び副制御部400の変更部分
を示すブロック図である。(c)は、第5実施形態にお
ける遊技実行処理を示すフローチャートである。(d)
は、第5実施形態における副制御部400の処理を示す
フローチャートである。
【図11】(a)は、故障をチェックする構成要素を選
択するスイッチを示す図である。(b)は、図11
(a)の構成を採用した場合における、主制御部300
の変更部分を示すブロック図である。(c)は、第6実
施形態における主制御部300の処理を示すフローチャ
ートである
【図12】第7実施形態における故障チェック処理を示
すフローチャートである。
【図13】各構成要素の故障を検出する検出回路を設け
た場合の副制御部400のブロック図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技台の構成要素の故障チェック処理を実
    行する処理手段を備えたことを特徴とする遊技台。
  2. 【請求項2】前記故障チェック処理は、前記構成要素で
    ある電子部品を強制的に駆動する処理を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の遊技台。
  3. 【請求項3】更に、 前記故障チェック処理の実行を指示するスイッチを備
    え、 前記処理手段は、前記スイッチにより指示された場合に
    前記故障チェック処理を実行することを特徴とする請求
    項1に記載の遊技台。
  4. 【請求項4】前記処理手段は、前記遊技台の電源投入時
    に、前記故障チェック処理を実行することを特徴とする
    請求項1に記載の遊技台。
  5. 【請求項5】更に、 前記故障チェック処理の実行を指示するスイッチを備
    え、 前記処理手段は、前記スイッチがONにセットされた状
    態で、前記遊技台の電源が投入されたときに、前記故障
    チェック処理を実行することを特徴とする請求項1に記
    載の遊技台。
  6. 【請求項6】更に、 前記故障チェック処理の対象となる前記構成要素を選択
    するスイッチを備え、 前記処理手段は、前記スイッチにより選択された前記構
    成要素について、前記故障チェック処理を実行すること
    を特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  7. 【請求項7】更に、 前記故障チェック処理の対象となる前記構成要素を切り
    換えるスイッチを備え、 前記処理手段は、前記スイッチが操作される度に、前記
    故障チェック処理の対象となる前記構成要素を順次切り
    換えることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  8. 【請求項8】更に、 前記構成要素の故障を検出する検出手段と、 故障を報知する報知手段と、を備え、 前記故障チェック処理は、前記検出手段により前記構成
    要素の故障が検出された場合に、前記報知手段により故
    障を報知する処理を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の遊技台。
  9. 【請求項9】前記検出手段は、1又は複数の前記構成要
    素毎に複数設けられ、 前記故障チェック処理では、少なくともいずれか1つの
    前記検出手段により前記構成要素の故障が検出された場
    合に、前記報知手段により故障を報知することを特徴と
    する請求項8に記載の遊技台。
  10. 【請求項10】更に、 絵柄の組合せを変動可能に表示する表示手段と、 予め定めた入賞役の内部当選の当否を抽選により判定す
    る抽選手段と、 前記表示手段により表示された前記絵柄の組合せが、前
    記内部当選した入賞役に対応して予め定めた絵柄の組合
    せであるか否かに基づいて入賞を判定する手段と、を備
    えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載
    の遊技台。
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