JP2003091932A - 信号処理回路 - Google Patents

信号処理回路

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JP2003091932A
JP2003091932A JP2001281777A JP2001281777A JP2003091932A JP 2003091932 A JP2003091932 A JP 2003091932A JP 2001281777 A JP2001281777 A JP 2001281777A JP 2001281777 A JP2001281777 A JP 2001281777A JP 2003091932 A JP2003091932 A JP 2003091932A
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unit
noise
gate
binarized
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JP2001281777A
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Tsuguaki Mashita
著明 真下
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Teac Corp
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    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
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    • G11B7/00736Auxiliary data, e.g. lead-in, lead-out, Power Calibration Area [PCA], Burst Cutting Area [BCA], control information

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、信号処理回路に関し、基準信号に
重畳する重畳信号を精度よく抽出することを目的とす
る。 【解決手段】 ウォブルおよびLPPが形成されたディ
スクにレーザ光を照射した結果として光学系から供給さ
れた正弦波状のウォブル信号をゼロレベルと比較するこ
とにより、パルス状の2値化ウォブル信号を生成する。
その2値化ウォブル信号からノイズを除去し、その信号
を所定時間遅延させる。また、光学系からの正弦波状の
ウォブル信号をその極大値よりも高いレベルのスライス
レベルと比較することにより、ウォブル信号に重畳する
LPP信号をパルス信号に変換した2値化LPP信号を
生成する。そして、ノイズ除去されかつ遅延された2値
化ウォブル信号がハイレベル状態にある期間だけ、生成
された2値化LPP信号に基づいてウォブルと間欠的に
同期するLPPを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号処理回路に係
り、特に、所定周期でレベル変化する基準信号の所定レ
ベル位置に挿入され得る重畳信号を抽出する信号処理回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、情報が記録/再生されるグル
ーブを有するCDやDVD等の記録型ディスクとして、
グルーブがラジアル方向に向けて蛇行するウォブルが形
成されたものが知られている。また、互いに隣り合うグ
ルーブ間のランドに、ウォブルに間欠的に同期してプレ
ピット(以下、ランドプレピットと称す;LPP)が形
成されたディスクも知られている。
【0003】かかるディスクに情報を記録し、かかるデ
ィスクから情報を再生するディスク装置は、ディスクが
装着された際に該ディスクの表面に対向する光学ヘッド
を備えている。光学ヘッドは、レーザ光をディスクに照
射することによりディスクに情報を記録すると共に、デ
ィスクからの反射光を受光することによりディスクに記
録された情報に応じた再生信号を出力する。光学ヘッド
により再生された情報には、ディスクに形成されたウォ
ブルに起因する信号(以下、ウォブル信号と称す)およ
びLPPに起因する信号(以下、LPP信号と称す)が
含まれている。ディスク装置は、光学ヘッドにより再生
された情報からウォブル信号およびLPP信号を抽出す
る。そして、それらの信号に基づいてディスク位置を示
すアドレス情報を取得し、ディスクを回転させるスピン
ドルモータの駆動制御等を行う。従って、ディスク装置
を適正に機能させるためには、ディスクに形成されたL
PPからそのLPPに適正に従ったLPP信号を生成す
る必要がある。
【0004】上記の如く、ディスクに形成されるLPP
は、ウォブルに間欠的に同期している。このため、LP
P信号に基づくLPPの検出タイミングを、ウォブル信
号が所定のしきい値以上のハイレベル状態にある期間の
みにするものとすれば、ノイズがLPP信号として誤っ
て検出される事態を抑制することができ、LPPの検出
精度の向上を図ることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディス
クのウォブルを基に生成されたウォブル信号が単にハイ
レベル状態にある期間のみをLPP信号に基づくLPP
の検出タイミングとすると、ディスク面上にごみが存在
し或いは傷が生じていること等に起因してそのウォブル
信号にノイズが重畳した場合には、そのノイズが生じて
いる間もLPPの検出が行われることとなり、その結
果、LPPの検出精度が低下してしまう。従って、ウォ
ブル信号が単にハイレベル状態にある期間のみをLPP
の検出タイミングとすることは適切ではない。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、所定周期でレベル変化するウォブル信号等の基
準信号の所定レベル位置に挿入され得ると共に、ピーク
レベルが基準信号のピークレベルを超えるLPP信号等
の重畳信号を精度よく抽出することが可能な信号処理回
路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、所定周期でレベル変化する基準信号の
所定レベル位置に挿入され得ると共に、ピークレベルが
該基準信号のレベルから所定値を超えて離間する重畳信
号を抽出する信号処理回路であって、前記基準信号と前
記重畳信号とが重畳された信号を所定の基準レベルをし
きい値として2値化する第1のパルス生成部と、前記第
1のパルス生成部により2値化された信号の各極性の累
積時間を用いて該信号からノイズを除去するノイズ除去
部と、前記基準信号と前記重畳信号とが重畳された信号
を、該基準信号のレベルから前記所定値を超えない範囲
で離間するレベルをしきい値として2値化する第2のパ
ルス生成部と、前記ノイズ除去部から出力される信号に
応じて、前記第2のパルス生成部で2値化された信号を
出力するゲート部と、を備える信号処理回路により達成
される。
【0008】請求項1記載の発明において、基準信号と
重畳信号とが重畳された信号は、所定の基準レベルをし
きい値として2値化された後に、各極性の累積時間を用
いてノイズ除去される。ピークレベルが基準信号のレベ
ルから所定値を超えて離間する重畳信号の抽出は、その
ノイズが除去された信号に応じて出力される、基準信号
と重畳信号とが重畳された信号を基準信号のレベルから
上記所定値を超えない範囲で離間するレベルをしきい値
として2値化された信号に基づいて行われる。すなわ
ち、かかる構成において、重畳信号の抽出タイミング
は、ノイズが除去された信号を基準にしたものとなる。
従って、本発明によれば、ノイズに起因して重畳信号の
抽出が行われることはないため、基準信号に重畳する重
畳信号を精度よく抽出することができる。
【0009】また、上記の目的は、請求項2に記載する
如く、所定周期でレベル変化する基準信号の所定レベル
位置に挿入され得ると共に、ピークレベルが該基準信号
のピークレベルを超える重畳信号を抽出する信号処理回
路であって、前記基準信号と前記重畳信号とが重畳され
た信号を所定の基準レベルをしきい値として2値化する
第1のパルス生成部と、前記第1のパルス生成部により
2値化された信号の各極性の累積時間を用いて該信号か
らノイズを除去するノイズ除去部と、前記基準信号と前
記重畳信号とが重畳された信号を、該基準信号のピーク
レベル以上のレベルをしきい値として2値化する第2の
パルス生成部と、前記ノイズ除去部から出力される信号
に応じて、前記第2のパルス生成部で2値化された信号
を出力するゲート部と、を備える信号処理回路により達
成される。
【0010】請求項2記載の発明において、重畳信号の
抽出は、ノイズが除去された信号に応じて出力される、
基準信号と重畳信号とが重畳された信号を基準信号のピ
ークレベル以上のレベルをしきい値として2値化された
信号に基づいて行われる。すなわち、かかる構成におい
て、重畳信号の抽出タイミングは、ノイズが除去された
信号を基準にしたものとなる。従って、本発明によれ
ば、ノイズに起因して重畳信号の抽出が行われることは
ないため、基準信号に重畳する重畳信号を精度よく抽出
することができる。
【0011】ところで、第1のパルス生成部により2値
化された信号を所定時間遅延させることができれば、重
畳信号の抽出タイミングを適切な時期に設定することが
可能となる。また、この際、第1のパルス生成部により
2値化された信号が立ち上がる場合と立ち下がる場合と
で遅延時間が異なれば、更に適切な時期に重畳信号の抽
出タイミングを設定することが可能となる。
【0012】従って、請求項3に記載する如く、請求項
1又は2記載の信号処理回路において、前記ノイズ除去
部は、前記第1のパルス生成部により2値化された信号
からノイズを除去すると共に、該信号を所定時間遅延さ
せることとしてもよい。
【0013】また、請求項4に記載する如く、請求項1
又は2記載の信号処理回路において、前記ノイズ除去部
は、前記第1のパルス生成部により2値化された信号か
らノイズを除去すると共に、該信号のパルス幅を変更さ
せることとしてもよい。
【0014】更に、請求項5に記載する如く、請求項1
又は2記載の信号処理回路において、前記ノイズ除去部
は、前記第1のパルス生成部により2値化された信号か
らノイズを除去すると共に、該信号を所定時間遅延さ
せ、かつ、該信号のパルス幅を変更させることとしても
よい。
【0015】この場合、請求項6に記載する如く、請求
項3乃至5の何れか一項記載の信号処理回路において、
前記ノイズ除去部は、前記第1のパルス生成部により2
値化された信号からノイズを除去した信号に応じて所定
のクロックを出力する遅延用ゲート部と、前記遅延用ゲ
ート部から出力される所定のクロックをカウントする遅
延用カウント部と、前記遅延用カウント部におけるカウ
ント値に応じてハイレベル状態をセット又はリセットす
ると共に、該状態に応じて前記遅延用カウント部におけ
るカウント値をクリアする遅延用保持部と、を備えるこ
ととすれば、また、請求項7に記載する如く、請求項6
記載の信号処理回路において、前記遅延用ゲート部は、
前記第1のパルス生成部により2値化された信号からノ
イズを除去した信号が何れか一方の極性にある期間だけ
所定のクロックを出力する第1の遅延用ゲート部と、前
記第1のパルス生成部により2値化された信号からノイ
ズを除去した信号が他方の極性にある期間だけ所定のク
ロックを出力する第2の遅延用ゲート部と、を有し、前
記遅延用カウント部は、前記第1の遅延用ゲート部から
出力される所定のクロックをカウントする第1の遅延用
カウンタと、前記第2の遅延用ゲート部から出力される
所定のクロックをカウントする第2の遅延用カウンタ
と、を有し、前記遅延用保持部は、前記第1の遅延用カ
ウンタにおけるカウント値が第1のカウント値に達した
場合に、ハイレベル状態をセットしかつ該第1の遅延用
カウンタにおけるカウント値をクリアすると共に、前記
第2の遅延用カウンタにおけるカウント値が第2のカウ
ント値に達した場合に、ハイレベル状態をリセットしか
つ該第2の遅延用カウンタにおけるカウント値をクリア
することとすれば、第1のパルス生成部により2値化さ
れた信号の遅延時間を任意に設定することができ、重畳
信号の抽出タイミングを適切な時期に設定できる。
【0016】更に、この場合、請求項8に記載する如
く、請求項1乃至7の何れか一項記載の信号処理回路に
おいて、前記ノイズ除去部は、前記第1のパルス生成部
により2値化された信号に応じて所定のクロックを出力
するノイズ除去用ゲート部と、前記ノイズ除去用ゲート
部から出力される所定のクロックをカウントするノイズ
除去用カウント部と、前記ノイズ除去用カウント部にお
けるカウント値に応じてハイレベル状態をセット又はリ
セットすると共に、該状態に応じて前記ノイズ除去用カ
ウント部におけるカウント値をクリアするノイズ除去用
保持部と、を備えることとすれば、また、請求項9に記
載する如く、請求項8記載の信号処理回路において、前
記ノイズ除去用ゲート部は、前記第1のパルス生成部に
より2値化された信号が何れか一方の極性にある期間だ
け所定のクロックを出力する第1のノイズ除去用ゲート
部と、前記第1のパルス生成部により2値化された信号
が他方の極性にある期間だけ所定のクロックを出力する
第2のノイズ除去用ゲート部と、を有し、前記ノイズ除
去用カウント部は、前記第1のノイズ除去用ゲート部か
ら出力される所定のクロックをカウントする第1のノイ
ズ除去用カウンタと、前記第2のノイズ除去用ゲート部
から出力される所定のクロックをカウントする第2のノ
イズ除去用カウンタと、を有し、前記ノイズ除去用保持
部は、前記第1のノイズ除去用カウンタにおけるカウン
ト値が第3のカウント値に達した場合に、ハイレベル状
態をセットしかつ該第1のノイズ除去用カウンタにおけ
るカウント値をクリアすると共に、前記第2のノイズ除
去用カウンタにおけるカウント値が第4のカウント値に
達した場合に、ハイレベル状態をリセットしかつ該第2
のノイズ除去用カウンタにおけるカウント値をクリアす
ることとすれば、第1のパルス生成部により2値化され
た信号からノイズを除去することができる。
【0017】尚、この場合、請求項10に記載する如
く、請求項1乃至9の何れか一項記載の信号処理回路に
おいて、前記ゲート部は、前記ノイズ除去部から出力さ
れる信号が何れか一方の極性にある期間だけ、前記第2
のパルス生成部で2値化された信号を出力することとす
ればよい。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
光ディスク装置10のブロック構成図を示す。また、図
2は、本実施例の光ディスク装置10に装着されるディ
スク12の構成を表した図を示す。
【0019】本実施例において、光ディスク装置10
は、例えばDVD−R/RWドライブであり、DVD−
R/RWディスク(以下、単にディスクと称す)12が
装着されることによりそのディスク12に対して情報の
記録/再生を行う。光ディスク装置10に装着されるデ
ィスク12は、図2に示す如く、情報が記録/再生され
るトラックとしてのグルーブ14を有している。グルー
ブ14は、ディスク12のラジアル方向に所定の周期
(例えば140kHz程度)で蛇行している。すなわ
ち、ディスク12には、正弦波状のウォブル16が形成
されている。ラジアル方向に互いに隣り合う2つのグル
ーブ14間には、ランド18が形成されている。ランド
18には、ウォブル16の位相と同期してウォブル16
の外周側ピーク位置に外周方向に向けてランドプレピッ
ト(以下、LPPと称す)19が形成されている。
【0020】図1に示す如く、光ディスク装置10は、
スピンドルモータ20を備えている。スピンドルモータ
20は、光ディスク装置10に装着されたディスク12
を回転させる機能を有している。スピンドルモータ20
には、スピンドルサーボ回路22が接続されている。ス
ピンドルサーボ回路22は、所定の回転数でディスク1
2が回転するようにスピンドルモータ20に対して駆動
指令を行う。
【0021】光ディスク装置10は、また、光学系24
を備えている。光学系24は、光学ヘッド24aを有し
ており、光学ヘッド24aが光ディスク装置10に装着
されたディスク12の表面に対向するように配置されて
いる。光学ヘッド24aは、レーザ光をディスク12に
照射することによりディスク12に情報を記録すると共
に、ディスク12からの反射光を受光することによりデ
ィスク12に記録された情報に応じた再生信号を出力す
る。
【0022】光ディスク装置10は、また、スレッドモ
ータ26を備えている。スレッドモータ26は、光学系
24を構成するキャリッジをディスク12のラジアル方
向に移動させる機能を有している。スレッドモータ26
には、送りサーボ回路28が接続されている。送りサー
ボ回路28は、所定の径方向位置に光学系24のキャリ
ッジが位置するようにスレッドモータ26に対して駆動
指令を行う。
【0023】光学系24は、光学系24のフォーカス/
トラッキング制御を行うフォーカス・トラッキングアク
チュエータ(図示せず)を有している。フォーカス・ト
ラッキングアクチュエータには、フォーカス/トラッキ
ングサーボ回路30が接続されている。サーボ回路30
は、光学系24が所定の規則に従ってフォーカス/トラ
ッキングされるようにそのアクチュエータに対して駆動
指令を行う。このようにスレッドモータ26及びフォー
カス・トラッキングアクチュエータが駆動されることに
より、光学系24がディスク12に照射するレーザビー
ムの位置が制御される。
【0024】光学系24には、RFアンプ32が接続さ
れている。光学ヘッド24aの出力した、ディスク12
に記録された情報に応じた再生信号は、RFアンプ32
に供給される。RFアンプ32は、再生信号を増幅す
る。RFアンプ32には、エンコード/デコード回路3
4が接続されている。RFアンプ32で増幅された再生
信号の主信号は、エンコード/デコード回路34に供給
される。エンコード/デコード回路34は、RFアンプ
32から供給された信号から各種のサーボ信号を抽出
し、その信号を各サーボ回路に出力する。
【0025】光学系24には、また、信号処理部36が
接続されている。光学ヘッド24aの出力した再生信号
には、ディスク12に形成されたウォブル16に起因す
る正弦波状の信号(以下、この信号をウォブル信号と称
す)およびLPP19に起因する信号(以下、この信号
をLPP信号と称す)が含まれている。信号処理部36
は、光学ヘッド24aによる再生信号から正弦波状のウ
ォブル信号およびLPP信号を抽出し、その信号を後に
詳述する如く処理する。信号処理部36は、また、上記
したエンコード/デコード回路34に接続している。エ
ンコード/デコード回路34は、また、信号処理部36
から供給された信号を復調処理し、その信号からディス
ク12のトラック位置を示すアドレス情報を抽出する。
【0026】エンコード/デコード回路34には、エン
コード/デコード回路40が接続されている。エンコー
ド/デコード回路40は、光ディスク装置10に装着さ
れたディスク12固有のECC(Error Correcting Cod
e)のエンコード/デコード、ヘッダの検出等の処理を
行う。エンコード/デコード回路40は、RAM42を
有している。RAM42は、エンコード/デコード回路
40における処理の作業用記憶領域として用いられる。
【0027】エンコード/デコード回路40には、イン
タフェース/バッファコントローラ44が接続されてい
る。インタフェース/バッファコントローラ44は、ホ
ストコンピュータ46に接続しており、ホストコンピュ
ータ46とのデータの送受、データバッファの制御を行
う。インタフェース/バッファコントローラ44は、R
AM48を有している。RAM48は、インタフェース
/バッファコントローラ40の作業用記憶領域として用
いられる。
【0028】エンコード/デコード回路34,40、及
びインタフェース/バッファコントローラ44には、C
PU50が接続されている。CPU50は、ホストコン
ピュータ46からの指令に基づいて光ディスク装置10
全体の制御、具体的には、上記したスピンドルサーボ回
路22、送りサーボ回路28、及びフォーカス/トラッ
キングサーボ回路30による制御、並びに、光学系24
におけるレーザの制御等を行う。尚、図1では、説明の
便宜を図るために、記録系のブロックを省略している。
【0029】図3は、本実施例における光ディスク装置
10の信号処理部36内に設けられたLPP検出回路5
2のブロック構成図を示す。LPP検出回路52は、コ
ンパレータ54を備えている。コンパレータ54には、
光学系24の光学ヘッド24aから、LPP19に対応
したLPP信号が重畳された、ディスク12のウォブル
16に対応した単一周波数の正弦波状のウォブル信号が
供給される。上述の如く、ディスク12には、LPP1
9がウォブル16の外周側ピーク位置に外周方向に向け
て形成されているため、LPP信号のピークレベルは、
正弦波状のウォブル信号のピークレベルを超えたものと
なっている。
【0030】コンパレータ54は、光学ヘッド24aか
ら供給されたLPP信号が重畳されたウォブル信号を、
正弦波状のウォブル信号のピーク値(極大値)よりも高
い一定レベルのスライスレベルと比較し、その結果、L
PP信号が重畳されたウォブル信号がそのスライスレベ
ルよりも低い場合はローレベル信号を出力し、一方、ス
ライスレベル以上である場合はハイレベル信号を出力す
る。すなわち、コンパレータ54は、正弦波状のウォブ
ル信号に重畳するLPP信号を2値化されたディジタル
データに変換することによりパルス信号を生成する。以
下、このパルス信号を2値化LPP信号と称す。コンパ
レータ54の出力は、ゲート56に供給されている。
【0031】LPP検出回路52は、また、バンドパス
フィルタ(以下、BPFと称す)58を備えている。B
PF58には、光学系24の光学ヘッド24aから、デ
ィスク12のウォブル16に対応した単一周波数の正弦
波状のウォブル信号が供給される。BPF58は、正弦
波状のウォブル信号の周波数帯域を通過帯域とするフィ
ルタである。BPF58の出力は、コンパレータ60に
供給されている。コンパレータ60は、BPF58を通
過した正弦波状のウォブル信号をゼロレベルのスライス
レベルと比較し、その結果、ウォブル信号がゼロレベル
以上である場合はハイレベル信号を、一方、ウォブル信
号がゼロレベルより小さい場合はローレベル信号を出力
する。すなわち、コンパレータ60は、正弦波状のウォ
ブル信号を2値化されたディジタルデータに変換するこ
とによりパルス信号を生成する。以下、このパルス信号
を2値化ウォブル信号と称す。
【0032】コンパレータ60の出力は、上記したゲー
ト56に接続するウォブル信号処理回路62に供給され
ている。ゲート56は、ウォブル信号処理回路62から
出力される信号がハイレベルにある際にコンパレータ5
4からの2値化LPP信号を通過させる。ウォブル信号
処理回路60は、後に詳述する如く、ゲート56のゲー
ト制御信号を生成する。LPP検出回路52は、ゲート
56を通過した2値化LPP信号をディスク12のアド
レス情報として処理し、エンコード/デコード回路34
に供給する。
【0033】図4は、本実施例の光ディスク装置10の
LPP検出回路52内に設けられたウォブル信号処理回
路62のブロック構成図を示す。ウォブル信号処理回路
62には、2値化ウォブル信号が入力されている。ウォ
ブル信号処理回路62の入力端子には、ANDゲート6
4が接続されていると共に、反転回路66を介してAN
Dゲート68に接続している。ANDゲート64,68
には共に、CPU50からの基準クロックが供給されて
いる。ANDゲート64は、コンパレータ60で2値化
変換された結果得られた2値化ウォブル信号がハイレベ
ルにある際にCPU50からの基準クロックを通過させ
る。
【0034】ANDゲート64の出力端子には、ハイゲ
ートカウンタ70のクロック入力端子が接続されてい
る。ANDゲート64を通過した基準クロックは、ハイ
ゲートカウンタ70に供給される。ハイゲートカウンタ
70は、供給された基準クロックをカウントする機能を
有している。ハイゲートカウンタ70の出力端子は、R
Sフリップフロップ72のセット端子に接続している。
ハイゲートカウンタ70は、基準クロックをカウントし
て得たカウント値のうち第i桁の値QiをRSフリップ
フロップ72のセット端子に供給する。
【0035】反転回路66は、コンパレータ60で2値
化変換された結果得られた2値化ウォブル信号を反転さ
せ、その反転信号をANDゲート68に供給する。AN
Dゲート68は、反転回路66からの信号がハイレベル
にある際、すなわち、コンパレータ60からの2値化ウ
ォブル信号がローレベルにある際にCPU50からの基
準クロックを通過させる。ANDゲート68の出力端子
には、ローゲートカウンタ74のクロック入力端子が接
続されている。ANDゲート68を通過した基準クロッ
クは、ローゲートカウンタ74に供給される。ローゲー
トカウンタ74は、供給された基準クロックをカウント
する機能を有している。ローゲートカウンタ74の出力
端子は、RSフリップフロップ72のリセット端子に接
続している。ローゲートカウンタ74は、基準クロック
をカウントして得たカウント値のうち第i桁の値Qi
RSフリップフロップ72のリセット端子に供給する。
【0036】すなわち、RSフリップフロップ72は、
ハイゲートカウンタ70の第i桁の値Qiが立ち上がっ
たとき、非反転出力Qをセット(すなわち、ハイレベル
に)し、反転出力インバータQをリセット(すなわち、
ローレベルに)する。また、RSプリップフロップ72
は、ローゲートカウンタ74の第i桁の値Qiが立ち上
がったとき、非反転出力Qをリセットし、反転出力イン
バータQをセットする。
【0037】RSプリップフロップ72の非反転出力端
子Qは、ハイゲートカウンタ70のクリア端子に接続し
ている。ハイゲートカウンタ70は、RSプリップフロ
ップ72の非反転出力Qがハイレベルにあるときにクリ
アされる。また、RSプリップフロップ72の反転出力
インバータQは、ローゲートカウンタ74のクリア端子
に接続している。ローゲートカウンタ74は、RSプリ
ップフロップ72の反転出力インバータQがハイレベル
にあるときにクリアされる。
【0038】RSプリップフロップ72の非反転出力Q
および反転出力インバータQは共に、また、スイッチ7
6の一端に接続している。スイッチ76の他端は、AN
Dゲート80に接続していると共に、反転回路82を介
してANDゲート84に接続している。スイッチ76
は、CPU50からの指令に応じて、一端側のRSフリ
ップフロップ72の非反転出力Qおよび反転出力インバ
ータQの何れか一方を選択的に他端側のANDゲート8
0等に接続させる。
【0039】ANDゲート80,84には共に、CPU
50からの基準クロックが供給されている。ANDゲー
ト80は、スイッチ76の作動によりRSフリップフロ
ップ72の非反転出力Qに接続している場合にはその非
反転出力Qがハイレベルにある際に、一方、反転出力イ
ンバータQに接続している場合にはその反転出力インバ
ータQがハイレベルにある際に基準クロックを通過させ
る。
【0040】ANDゲート80の出力端子には、ハイゲ
ートカウンタ86のクロック入力端子が接続されてい
る。ANDゲート80を通過した基準クロックは、ハイ
ゲートカウンタ86に供給される。ハイゲートカウンタ
86は、供給された基準クロックをカウントする機能を
有している。ハイゲートカウンタ86の出力端子は、R
Sフリップフロップ88のセット端子に接続している。
ハイゲートカウンタ86は、基準クロックをカウントし
て得たカウント値のうち第j桁の値QjをRSフリップ
フロップ88のセット端子に供給する。
【0041】反転回路82は、RSフリップフロップ7
2の非反転出力Qまたは反転出力インバータQを反転さ
せ、その反転信号をANDゲート84に供給する。AN
Dゲート84は、反転回路82からの信号がハイレベル
にある際、すなわち、スイッチ76の作動によりRSフ
リップフロップ72の非反転出力Qに接続している場合
にはその非反転出力Qがローレベルにある際、一方、反
転出力インバータQに接続している場合にはその反転出
力インバータQがローレベルにある際に基準クロックを
通過させる。
【0042】ANDゲート84の出力端子には、ローゲ
ートカウンタ90のクロック入力端子が接続されてい
る。ANDゲート84を通過した基準クロックは、ロー
ゲートカウンタ90に供給される。ローゲートカウンタ
90は、供給された基準クロックをカウントする機能を
有している。ローゲートカウンタ90の出力端子は、R
Sフリップフロップ88のリセット端子に接続してい
る。ローゲートカウンタ90は、基準クロックをカウン
トして得たカウント値のうち第j桁の値QjをRSフリ
ップフロップ88のリセット端子に供給する。
【0043】すなわち、RSフリップフロップ88は、
ハイゲートカウンタ86の第j桁の値Qjが立ち上がっ
たとき、その非反転出力Qをハイレベルにし、反転出力
インバータQをローレベルにする。また、ローゲートカ
ウンタ90の第j桁の値Qjが立ち上がったとき、その
非反転出力Qをローレベルにし、反転出力インバータQ
をハイレベルにする。
【0044】RSフリップフロップ88の非反転出力端
子Qは、コンパレータ54で2値化されたLPP信号を
通過させるための信号処理回路62の出力端子として上
記したゲート56に接続していると共に、ハイゲートカ
ウンタ86のクリア端子に接続している。ハイゲートカ
ウンタ86は、RSフリップフロップ88の非反転出力
Qがハイレベルにあるときにクリアされる。また、RS
フリップフロップ88の反転出力インバータQは、ロー
ゲートカウンタ90のクリア端子に接続している。ロー
ゲートカウンタ90は、RSフリップフロップ88の反
転出力インバータQがハイレベルにあるときにクリアさ
れる。
【0045】次に、図5を参照して、図4に示すウォブ
ル信号処理回路62の動作について説明する。
【0046】図5は、本実施例のウォブル信号処理回路
62の動作波形を表した図を示す。尚、図5(A)には
コンパレータ60の出力波形が、図5(B)には基準ク
ロックが、図5(C)にはANDゲート64の出力波形
が、図5(D)には反転回路66の出力波形が、図5
(E)にはANDゲート68の出力波形が、図5(F)
にはハイゲートカウンタ70の出力波形が、図5(G)
にはローゲートカウンタ74の出力波形が、図5(H)
にはRSフリップフロップ72の非反転出力波形が、図
5(I)にはRSフリップフロップ72の反転出力波形
が、図5(J)にはANDゲート80の出力波形が、図
5(K)にはANDゲート84の出力波形が、図5
(L)にはハイゲートカウンタ86の出力波形が、図5
(M)にはローゲートカウンタ90の出力波形が、図5
(N)にはRSフリップフロップ88の非反転出力波形
が、図5(O)にはRSフリップフロップ88の反転出
力波形が、それぞれ示されている。
【0047】コンパレータ60から出力されたパルス状
の2値化ウォブル信号がローレベルに維持されている状
況下(時刻t1以前)においては、RSフリップフロッ
プ72の非反転出力Qがローレベルに維持され、反転出
力インバータQがハイレベルに維持されている。このた
め、ハイゲートカウンタ70はクリア状態が解除されて
おり、また、ローゲートカウンタ74は図5(G)に示
す如くクリア状態とされている。
【0048】かかる状態から図5(A)に示す如く時刻
t1においてパルス状の2値化ウォブル信号がハイレベ
ルに変化すると、その間だけANDゲート64は図5
(C)に示す如く基準クロックを通過させることによ
り、ハイゲートカウンタ70がクロックのカウントを開
始する。尚、パルス状の2値化ウォブル信号がハイレベ
ルからローレベルに変化した場合は、ANDゲート64
が基準クロックを通過させないので、その間、ハイゲー
トカウンタ70はクロックのカウントを中断する。
【0049】コンパレータ60からの2値化ウォブル信
号に重畳し得るノイズを除去すべく、ハイゲートカウン
タ70がRSフリップフロップ72のセット端子に例え
ば第3桁の値Q3を供給するものとすると、ハイゲート
カウンタ70の出力は、クロックが8カウントされるま
ではローレベルに維持される。そして、時刻t2におい
てクロックが8カウントされた場合、ハイゲートカウン
タ70の出力は、図5(F)に示す如くハイレベルに反
転する。RSフリップフロップ72のセット端子にハイ
レベル信号が供給されると、RSフリップフロップ72
の非反転出力Qは図5(H)に示す如くハイレベルに反
転し、反転出力インバータQは図5(I)に示す如くロ
ーレベルに反転する。RSフリップフロップ72の非反
転出力Qがハイレベルになると、ハイゲートカウンタ7
0はクリア状態とされる。また、RSフリップフロップ
72の反転出力インバータQがローレベルになると、ロ
ーゲートカウンタ74のクリア状態が解除される。
【0050】また、スイッチ76がRSフリップフロッ
プ72の反転出力インバータQをANDゲート80,8
4に接続させている状況下において、RSフリップフロ
ップ72の非反転出力Qがハイレベルに反転し、反転出
力インバータQがローレベルに反転すると、その間だけ
ANDゲート84は図5(K)に示す如く基準クロック
を通過させることにより、ローゲートカウンタ90がク
ロックのカウントを開始する。
【0051】RSフリップフロップ88の非反転出力Q
がハイレベル状態にあるタイミングでLPP19に対応
するLPP信号が立ち上がるようにRSフリップフロッ
プ72の非反転出力Qを遅延すべく、ローゲートカウン
タ90がRSフリップフロップ88のリセット端子に例
えば第3桁の値Q3を供給するものとすると、ローゲー
トカウンタ90の出力は、クロックが8カウントされる
まではローレベルに維持される。そして、時刻t3にお
いてクロックが8カウントされた場合、ローゲートカウ
ンタ90の出力は、図5(M)に示す如くハイレベルに
反転する。この場合、RSフリップフロップ88のリセ
ット端子にハイレベルの信号が供給される。
【0052】RSフリップフロップ88のリセット端子
にハイレベル信号が供給されると、RSフリップフロッ
プ88の非反転出力Qは図5(N)に示す如くローレベ
ルに反転しリセットされ、反転出力インバータQは図5
(O)に示す如くハイレベルに反転する。RSフリップ
フロップ88の非反転出力Qがリセットされると、ハイ
ゲートカウンタ86のクリア状態は解除される。また、
RSフリップフロップ88の反転出力インバータQがハ
イレベルになると、ローゲートカウンタ90はクリア状
態とされる。
【0053】また、RSフリップフロップ88の非反転
出力Qがローレベルになると、LPP検出回路52のゲ
ート56にローレベル信号が供給される。この場合、ゲ
ート56はコンパレータ54からの2値化LPP信号を
通過させないので、仮にコンパレータ54からの2値化
LPP信号にノイズに起因するハイレベル信号が重畳し
ていても、その信号がLPP19に対応するLPP信号
として検出されることは回避される。
【0054】次に、時刻t4においてパルス状の2値化
ウォブル信号がハイレベルからローレベルに変化する
と、その間だけANDゲート68は図5(E)に示す如
く基準クロックを通過させることにより、ローゲートカ
ウンタ74がクロックのカウントを開始する。尚、パル
ス状のウォブル信号がローレベルからハイレベルに変化
した場合は、ANDゲート68が基準クロックを通過さ
せないので、ローゲートカウンタ74はクロックのカウ
ントを中断する。
【0055】コンパレータ60からの2値化ウォブル信
号に重畳し得るノイズを除去すべく、ローゲートカウン
タ74がRSフリップフロップ72のリセット端子に例
えば第3桁の値Q3を供給するものとすると、ローゲー
トカウンタ74の出力は、クロックが8カウントされる
まではローレベルに維持される。そして、時刻t5にお
いてクロックが8カウントされた場合、ローゲートカウ
ンタ74の出力は、図5(G)に示す如くハイレベルに
反転する。RSフリップフロップ72のリセット端子に
ハイレベル信号が供給されると、RSフリップフロップ
72の非反転出力Qは図5(H)に示す如くローレベル
に反転し、反転出力インバータQは図5(I)に示す如
くハイレベルに反転する。RSフリップフロップ72の
非反転出力Qがローレベルになると、ハイゲートカウン
タ70のクリア状態が解除される。また、RSフリップ
フロップ72の反転出力インバータQがハイレベルにな
ると、ローゲートカウンタ74がクリア状態とされる。
【0056】また、スイッチ76がRSフリップフロッ
プ72の反転出力インバータQをANDゲート80,8
4に接続させている状況下において、RSフリップフロ
ップ72の非反転出力Qがローレベルに反転し、反転出
力インバータQがハイレベルに反転すると、その間だけ
ANDゲート80は図5(J)に示す如く基準クロック
を通過させることにより、ハイゲートカウンタ86がク
ロックのカウントを開始する。
【0057】RSフリップフロップ88の非反転出力Q
がハイレベル状態にあるタイミングでLPP19に対応
するLPP信号が立ち上がるようにRSフリップフロッ
プ72の非反転出力Qを遅延すべく、ハイゲートカウン
タ90がRSフリップフロップ88のセット端子に例え
ば第3桁の値Q3を供給するものとすると、ハイゲート
カウンタ86の出力は、クロックが8カウントされるま
ではローレベルに維持される。そして、時刻t6におい
てクロックが8カウントされた場合、ハイゲートカウン
タ86の出力は、図5(L)に示す如くハイレベルに反
転する。この場合、RSフリップフロップ88のセット
端子にハイレベルの信号が供給される。
【0058】RSフリップフロップ88のセット端子に
ハイレベル信号が供給されると、RSフリップフロップ
88の非反転出力Qは図5(N)に示す如くハイレベル
に反転し、反転出力インバータQは図5(O)に示す如
くローレベルに反転しリセットされる。RSフリップフ
ロップ88の非反転出力Qがハイレベルになると、ハイ
ゲートカウンタ86はクリア状態とされる。また、RS
フリップフロップ88の反転出力インバータQがローレ
ベルになると、ローゲートカウンタ90のクリア状態は
解除される。
【0059】また、RSフリップフロップ88の非反転
出力Qがハイレベルになると、LPP検出回路52のゲ
ート56にハイレベル信号が供給される。この場合、ゲ
ート56はコンパレータ54からの2値化LPP信号を
通過させるので、その2値化LPP信号がディスク12
のアドレス情報として抽出されることとなる。すなわ
ち、2値化LPP信号をアドレス情報として抽出するタ
イミングが形成されることとなる。
【0060】図6は、本実施例において2値化LPP信
号をアドレス情報として抽出する抽出タイミング、すな
わち、ディスク12に形成されたLPP19を検出する
検出タイミングを説明するための図を示す。尚、図6
(A)にはコンパレータ60の入力波形が、図6(B)
にはコンパレータ60の出力波形が、図6(C)にはコ
ンパレータ60の出力波形としての2値化ウォブル信号
からノイズが除去されたものとなるRSフリップフロッ
プ72の非反転出力波形が、図6(D)にはRSフリッ
プフロップ72の非反転出力が反転されかつ所定時間遅
延されたものとなるRSフリップフロップ88の非反転
出力波形が、図6(E)にはゲート56の出力波形が、
それぞれ示されている。
【0061】本実施例において、LPP検出回路52
は、ゲート56を通過した2値化LPP信号をディスク
12のアドレス情報として処理し、ディスク12面上で
ウォブル16の位相に同期して形成されたLPP19を
検出する。ゲート56は、RSフリップフロップ88の
非反転出力Qがハイレベルにある期間だけ、コンパレー
タ54により2値化された2値化LPP信号を通過させ
る。
【0062】RSフリップフロップ88の非反転出力Q
は、RSフリップフロップ72の非反転出力Qを、反転
させ、かつ、その立ち下がりをハイゲートカウンタ86
の第j桁の値Qjがセットされる時間(図6(D)にお
ける時間T1)だけ遅延させ、その立ち上がりをローゲ
ートカウンタ90の第j桁の値Qjがセットされる時間
(図6(D)における時間T2)だけ遅延させたもので
ある。尚、本実施例においては、ハイゲートカウンタ8
6の設定値及びローゲートカウンタ90の設定値が共に
第j桁の値Qjであるので、RSフリップフロップ72
の非反転出力Qの立ち下がりによる遅延時間T1と立ち
上がりによる遅延時間T2とは同一時間となるが、ハイ
ゲートカウンタ86の設定値とローゲートカウンタ90
の設定値とを異ならせることで、遅延時間T1とT2と
を異ならせることも可能である。この場合には、RSフ
リップフロップ88の非反転出力Qに現れる信号のパル
ス幅は、RSフリップフロップ72の非反転出力Qに現
れる信号のパルス幅から変更されることとなる。
【0063】また、RSフリップフロップ72の非反転
出力Qは、ディスク12のウォブル16に起因する正弦
波状のウォブル信号をコンパレータ60で2値化した2
値化ウォブル信号からノイズを除去したものである。従
って、RSフリップフロップ88の非反転出力Qには、
コンパレータ60からの2値化ウォブル信号をノイズ除
去し、反転させ、かつ上記の如く所定時間遅延させた信
号が現れる。
【0064】この点、本実施例においては、コンパレー
タ60から出力された2値化ウォブル信号がノイズの影
響を受けていても(図6において時刻t12)、そのノ
イズに従ってRSフリップフロップ88の非反転出力Q
がハイレベルになることは回避される。このため、2値
化ウォブル信号のノイズに起因してコンパレータ54に
より2値化された2値化LPP信号がゲート56を通過
することはなく、2値化LPP信号がノイズやディスク
12表面の傷等に起因してハイレベル状態にあっても、
それがLPP19として誤って検出されることはない
(図6(E)における時刻t12)。従って、本実施例
によれば、コンパレータ60からの2値化ウォブル信号
をノイズ除去することによりLPP信号を精度よく抽出
することができ、その結果、LPP19の検出精度の向
上が図られている。
【0065】また、上述の如く、RSフリップフロップ
88の非反転出力Qには、コンパレータ60からの2値
化ウォブル信号をノイズ除去し、反転させ、かつ所定時
間遅延させた信号が現れる。この反転は、スイッチ76
の作動により実現されるので、スイッチ76へのCPU
50からの指令に応じて切り替えることができる。ま
た、遅延は、ANDゲート80,84、反転回路82、
ハイゲートカウンタ86、ローゲートカウンタ90、及
びRSフリップフロップ88の作動により実現され、そ
の遅延時間T1,T2はそれぞれ、ハイゲートカウンタ
86およびローゲートカウンタ90がそれぞれ供給する
カウント値により変更できる。
【0066】この点、本実施例においては、コンパレー
タ54で2値化された2値化LPP信号がゲート56を
通過する時期、すなわち、LPP信号に基づいたLPP
19の検出が行われる検出タイミングは、スイッチ76
の切り替え並びにハイゲートカウンタ86及びローゲー
トカウンタ90の各設定値に応じて変更できる。このた
め、LPP19の検出タイミング、すなわち、LPP信
号の抽出タイミングを、LPP19に対応するLPP信
号が立ち上がるべき適切な時期に設定することが可能で
ある。従って、本実施例によれば、LPP19の検出タ
イミングを任意に設定することができるため、その検出
精度の更なる向上が図られている。
【0067】尚、上記の実施例においては、RSフリッ
プフロップ88の非反転出力Qを、RSフリップフロッ
プ72の非反転出力Qを反転させかつ遅延させたものと
しているが、スイッチ76によりRSフリップフロップ
72の非反転出力QとANDゲート80,84とが接続
された状態でRSフリップフロップ72の非反転出力Q
を反転させることなく遅延させたものとしてもよい。こ
の場合、その遅延時間は、RSフリップフロップ88の
非反転出力Qがハイレベル状態にあるタイミングでLP
P19に対応するLPP信号が立ち上がるように設定す
ればよい。
【0068】また、上記の実施例においては、2値化L
PP信号を生成する手法として、LPP信号が重畳され
たウォブル信号を、正弦波状のウォブル信号の極大値よ
りも高い一定レベルのスライスレベルと比較することと
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
図7に示す如く正弦波状のウォブル信号と同期しそのウ
ォブル信号のレベルから所定値を超えない範囲でレベル
変化するスライスレベルと比較することにより2値化L
PP信号を生成することとしてもよい。この場合におい
ても、上記の実施例の場合と同様に、LPP信号を精度
よく抽出することが可能となる。
【0069】更に、上記の実施例においては、LPP1
9をディスク12のランド18のウォブル16の外周側
ピーク位置に外周方向に向けて形成する構成を採用し、
LPP信号のピークレベルを正弦波状のウォブル信号の
ピークレベルを超えるようにするものとしているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、LPP19をウ
ォブル16の内周側ピーク位置に外周方向に向けて形成
する構成を採用し、図8に示す如くLPP信号のピーク
レベルを正弦波状のウォブル信号のピークレベルを超え
ないようにするものとしてもよい。かかる構成において
は、LPP信号が重畳されたウォブル信号を、正弦波状
のウォブル信号と同期しそのウォブル信号のレベルから
所定値を超えない範囲でレベル変化するスライスレベル
と比較することにより2値化LPP信号を生成すること
となる。この場合においても、LPP信号を精度よく抽
出することが可能となる。
【発明の効果】上述の如く、請求項1及び2並びに8乃
至10記載の発明によれば、基準信号に重畳する重畳信
号を精度よく抽出することができる。
【0070】また、請求項3乃至7記載の発明によれ
ば、重畳信号の抽出タイミングを適切な時期に設定する
ことができ、その結果、基準信号に重畳する重畳信号を
更に精度よく抽出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である光ディスク装置のブロ
ック構成図である。
【図2】本実施例の光ディスク装置に装着されるディス
クの構成を表した図である。
【図3】本実施例のLPP検出回路のブロック構成図で
ある。
【図4】本実施例のLPP検出回路内に設けられた信号
処理回路のブロック構成図である。
【図5】図4に示す信号処理回路の動作波形を表した図
である。
【図6】本実施例においてディスクに形成されたLPP
を検出するタイミングを説明するための図である。
【図7】本発明の他の実施例における2値化LPP信号
を生成する手法を説明するための図である。
【図8】本発明の他の実施例における2値化LPP信号
を生成する手法を説明するための図である。
【符号の説明】
12 DVD−R/RWディスク(ディスク) 16 ウォブル 19 ランドプレピット(LPP) 36 信号処理部 52 LPP検出回路 54,60 コンパレータ 56 ゲート 62 ウォブル信号処理回路 64,68,80,84 ANDゲート 70,86 ハイゲートカウンタ 72,88 RSフリップフロップ 74,90 ローゲートカウンタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周期でレベル変化する基準信号の所
    定レベル位置に挿入され得ると共に、ピークレベルが該
    基準信号のレベルから所定値を超えて離間する重畳信号
    を抽出する信号処理回路であって、 前記基準信号と前記重畳信号とが重畳された信号を所定
    の基準レベルをしきい値として2値化する第1のパルス
    生成部と、 前記第1のパルス生成部により2値化された信号の各極
    性の累積時間を用いて該信号からノイズを除去するノイ
    ズ除去部と、 前記基準信号と前記重畳信号とが重畳された信号を、該
    基準信号のレベルから前記所定値を超えない範囲で離間
    するレベルをしきい値として2値化する第2のパルス生
    成部と、 前記ノイズ除去部から出力される信号に応じて、前記第
    2のパルス生成部で2値化された信号を出力するゲート
    部と、 を備えることを特徴とする信号処理回路。
  2. 【請求項2】 所定周期でレベル変化する基準信号の所
    定レベル位置に挿入され得ると共に、ピークレベルが該
    基準信号のピークレベルを超える重畳信号を抽出する信
    号処理回路であって、 前記基準信号と前記重畳信号とが重畳された信号を所定
    の基準レベルをしきい値として2値化する第1のパルス
    生成部と、 前記第1のパルス生成部により2値化された信号の各極
    性の累積時間を用いて該信号からノイズを除去するノイ
    ズ除去部と、 前記基準信号と前記重畳信号とが重畳された信号を、該
    基準信号のピークレベル以上のレベルをしきい値として
    2値化する第2のパルス生成部と、 前記ノイズ除去部から出力される信号に応じて、前記第
    2のパルス生成部で2値化された信号を出力するゲート
    部と、 を備えることを特徴とする信号処理回路。
  3. 【請求項3】 前記ノイズ除去部は、前記第1のパルス
    生成部により2値化された信号からノイズを除去すると
    共に、該信号を所定時間遅延させることを特徴とする請
    求項1又は2記載の信号処理回路。
  4. 【請求項4】 前記ノイズ除去部は、前記第1のパルス
    生成部により2値化された信号からノイズを除去すると
    共に、該信号のパルス幅を変更させることを特徴とする
    請求項1又は2記載の信号処理回路。
  5. 【請求項5】 前記ノイズ除去部は、前記第1のパルス
    生成部により2値化された信号からノイズを除去すると
    共に、該信号を所定時間遅延させ、かつ、該信号のパル
    ス幅を変更させることを特徴とする請求項1又は2記載
    の信号処理回路。
  6. 【請求項6】 前記ノイズ除去部は、前記第1のパルス
    生成部により2値化された信号からノイズを除去した信
    号に応じて所定のクロックを出力する遅延用ゲート部
    と、 前記遅延用ゲート部から出力される所定のクロックをカ
    ウントする遅延用カウント部と、 前記遅延用カウント部におけるカウント値に応じてハイ
    レベル状態をセット又はリセットすると共に、該状態に
    応じて前記遅延用カウント部におけるカウント値をクリ
    アする遅延用保持部と、を備えることを特徴とする請求
    項3乃至5の何れか一項記載の信号処理回路。
  7. 【請求項7】 前記遅延用ゲート部は、前記第1のパル
    ス生成部により2値化された信号からノイズを除去した
    信号が何れか一方の極性にある期間だけ所定のクロック
    を出力する第1の遅延用ゲート部と、 前記第1のパルス生成部により2値化された信号からノ
    イズを除去した信号が他方の極性にある期間だけ所定の
    クロックを出力する第2の遅延用ゲート部と、を有し、 前記遅延用カウント部は、前記第1の遅延用ゲート部か
    ら出力される所定のクロックをカウントする第1の遅延
    用カウンタと、 前記第2の遅延用ゲート部から出力される所定のクロッ
    クをカウントする第2の遅延用カウンタと、を有し、 前記遅延用保持部は、前記第1の遅延用カウンタにおけ
    るカウント値が第1のカウント値に達した場合に、ハイ
    レベル状態をセットしかつ該第1の遅延用カウンタにお
    けるカウント値をクリアすると共に、前記第2の遅延用
    カウンタにおけるカウント値が第2のカウント値に達し
    た場合に、ハイレベル状態をリセットしかつ該第2の遅
    延用カウンタにおけるカウント値をクリアすることを特
    徴とする請求項6記載の信号処理回路。
  8. 【請求項8】 前記ノイズ除去部は、前記第1のパルス
    生成部により2値化された信号に応じて所定のクロック
    を出力するノイズ除去用ゲート部と、 前記ノイズ除去用ゲート部から出力される所定のクロッ
    クをカウントするノイズ除去用カウント部と、 前記ノイズ除去用カウント部におけるカウント値に応じ
    てハイレベル状態をセット又はリセットすると共に、該
    状態に応じて前記ノイズ除去用カウント部におけるカウ
    ント値をクリアするノイズ除去用保持部と、を備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項記載の信号
    処理回路。
  9. 【請求項9】 前記ノイズ除去用ゲート部は、前記第1
    のパルス生成部により2値化された信号が何れか一方の
    極性にある期間だけ所定のクロックを出力する第1のノ
    イズ除去用ゲート部と、 前記第1のパルス生成部により2値化された信号が他方
    の極性にある期間だけ所定のクロックを出力する第2の
    ノイズ除去用ゲート部と、を有し、 前記ノイズ除去用カウント部は、前記第1のノイズ除去
    用ゲート部から出力される所定のクロックをカウントす
    る第1のノイズ除去用カウンタと、 前記第2のノイズ除去用ゲート部から出力される所定の
    クロックをカウントする第2のノイズ除去用カウンタ
    と、を有し、 前記ノイズ除去用保持部は、前記第1のノイズ除去用カ
    ウンタにおけるカウント値が第3のカウント値に達した
    場合に、ハイレベル状態をセットしかつ該第1のノイズ
    除去用カウンタにおけるカウント値をクリアすると共
    に、前記第2のノイズ除去用カウンタにおけるカウント
    値が第4のカウント値に達した場合に、ハイレベル状態
    をリセットしかつ該第2のノイズ除去用カウンタにおけ
    るカウント値をクリアすることを特徴とする請求項8記
    載の信号処理回路。
  10. 【請求項10】 前記ゲート部は、前記ノイズ除去部か
    ら出力される信号が何れか一方の極性にある期間だけ、
    前記第2のパルス生成部で2値化された信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項記載の信
    号処理回路。
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