JP2003090849A - 電子部品測定装置及び方法 - Google Patents

電子部品測定装置及び方法

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JP2003090849A JP2001286629A JP2001286629A JP2003090849A JP 2003090849 A JP2003090849 A JP 2003090849A JP 2001286629 A JP2001286629 A JP 2001286629A JP 2001286629 A JP2001286629 A JP 2001286629A JP 2003090849 A JP2003090849 A JP 2003090849A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品の特性測定の際に発生する電子部品
の故障を低減させる。 【解決手段】 第1及び第2の測子21A,21Bは、
弾性を有する導電材料で形成され、それぞれ電子部品1
のリード3の同一面の基部側及び先端側に接触するよう
に配設される。また、第1の測子21Aは、第2の測子
21Bよりもリード3と接触する先端部が突出し、リー
ド3に対しリード3の基部側からみて鈍角をなす方向か
ら押し付けられる。第1の測子21Aの先端部は第2の
測子21Bの先端部よりも突出しているので、前者は後
者よりも強い力でリード3を押圧することになり、リー
ド3の折曲を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品測定装置
及び方法に関し、特にケルビンコンタクト方式により電
子部品を測定する電子部品測定装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】IC、ディスクリートデバイス等のモー
ルド型電子部品(以下、単に電子部品という)の電気特
性を測定する電子部品測定装置においては、測定位置に
電子部品をセットし、電子部品の複数のリードに測子を
接触させ、テスタから測子を介して電流又は電圧を印加
し、電子部品の抵抗等の電気特性を測定し、その測定結
果に基づいて電子部品をカテゴリ毎に分類、収納してい
る。特性の測定方式としては、印加と測定を共通の測子
で行なうシングルコンタクト方式と、印加と測定を別々
の測子で行なうケルビンコンタクト方式とがある。通
常、高い測定精度が要求されない場合に前者が用いら
れ、その逆の場合に後者が用いられる。
【0003】ケルビンコンタクト方式による測定の対象
となる電子部品の一つに、SMD(Surface Mount Devi
ce)がある。このSMDは、半田等の接合材が付着した
パターン上に実装され、加熱により接合材を介してパタ
ーンとの電気的接続をとる電子部品である。接合材を介
するパターンとの電気的接続が良好となるように、SM
D1のリード3の形状は図12に示すようなS字状をし
ている。なおSMD1において、リード3が形成された
面を側面と呼び、この側面より面積が大きく実装基板に
対向して配置される面を主面と呼ぶ。図13は、このよ
うなSMD1を測定対象とする従来の電子部品測定装置
の構成を示す図である。(a)は初期状態、(b)は測
定時の状態を示している。
【0004】図13(a)に示すように、この電子部品
測定装置は、測定対象のSMD1を紙面に対して垂直な
方向に送る測定シュート111を有している。この測定
シュート111は、SMD1の通路の下面となる台部1
11Aと、SMD1の通路の両側面となるガイド部11
1Bとから構成されている。測定シュート111におけ
るSMD1の測定位置の上方には、測定位置に搬送され
たSMD1を測定シュート111の台部111Aに押し
付けて固定する押圧部材113が配設されている。
【0005】また測定位置における測定シュート111
の台部111Aを挟む両側に、それぞれ第1及び第2の
測子121A,121Bを含むコンタクタが配設されて
いる。第1の測子121Aの一端である先端部はSMD
1のリード3の側方に配設され、その先端部から水平に
のび、略直角に屈曲して下方に向かい、その直下で規制
部材123に固定されている。第2の測子121Bの一
端である先端部はSMD1のリード3の下方に配設さ
れ、その先端部から水平にのび、略直角に屈曲し下方に
向かい、揺動部材125に取り付けられている。また第
2の測子121Bの他端は接触部を介して第3の測子1
21Cの一端と接触している。この第3の測子121C
の他端と第1の測子121Aの他端は、図示しないテス
タの電気回路に接続されている。
【0006】このような構成の電子部品測定装置の動作
について、図13(b)を参照して説明する。測定シュ
ート111の測定位置にSMD1を搬送し、このSMD
1を測定シュート111の台部111Aと押圧部材11
3とで挟持し固定する。この状態で規制部材123の外
側面に、測定シュート111の台部111Aの中心軸に
向かう力127を与える。これにより規制部材123に
保持された第1の測子121Aの先端部が内側に平行移
動し、SMD1のリード3の側面と接触する。また規制
部材123の動作に連動して、測定シュート111の台
部111Aの両側に配設された2つの揺動部材125が
回動し逆ハ字形をなす。この動作により揺動部材125
に取り付けられた第2の測子121Bの先端部が上方に
移動し、SMD1のリード3の下端と接触する。この結
果、図14に拡大して示すようにSMD1のリード3を
第1及び第2の測子121A,121Bで挟む形とな
り、測子121A,121Bをリード3に強い力で接触
させることができる。
【0007】また図15に示すように、矢印の方向に
第1の測子121Aを移動させ先端部をリード3に押圧
すると、第1の測子121Aの先端部はリード3の表面
を矢印の方向に摺動し、リード3の表面にできた酸化
皮膜を削剥する。酸化皮膜でが削剥されたリード3の表
面に第1の測子121Aを強い力で接触させることによ
り、測定誤差の原因となる接触抵抗を低下させることが
できる。このように第1及び第2の測子121A,12
1BをSMD1のリード3に接触させた状態で、SMD
1の電気特性を測定する。測定終了後、揺動部材125
への力127の付与を停止して測子121A,121B
をリード3から引き離しす。このとき第1の測子121
Aの先端部は、図15に示すようにリード3の表面を矢
印の方向に摺動し、その後矢印の方向に離れてい
く。最後に押圧部材113を所定位置に戻し、測定後の
SMD1を送り出す。
【0008】なお、揺動部材125は比較的大きな振幅
で揺振するため、揺動部材125に取り付けられた第2
の測子121Bの移動量も大きいが、第2の測子121
Bを第3の測子121Cを介してテスタに接続すること
により、第2の測子121Bに強いストレスがかかるこ
とを防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子部品測定装置は、SMD1のリード3を2
本の測子121A,121Bで挟む形で接触させている
ので、接触抵抗を低下させるために強い力で挟むとSM
D1のリード3が曲がり、このようなSMD1をパター
ン上に実装するとリード3のパターンへの接触不良が発
生するという問題があった。また、第2の測子121B
は第3の測子121Cを介してテスタに接続されている
ので、第2の測子121Bと第3の測子121Cとの接
触部で接触抵抗が発生し、測定誤差が大きくなるという
問題があった。
【0010】また、第1の測子121Aは屈曲部の直下
で規制部材123に固定されているので、第1の測子1
21Aの移動方向に対する弾性は小さい。このため、仮
に第1の測子121AがSMD1のリード3に接触する
ときリード3の配列方向(紙面に対して垂直な方向)に
位置ずれを生じると、隣り合う2本のリード3の間に第
1の測子121Aの先端部が進入し、リード3が曲がっ
てしまうという問題があった。また、測定終了後、第1
の測子121AをSMD1のリード3から引き離すと
き、図15に示すように測子121Aの先端部がリード
3の表面を矢印とは逆の矢印の方向に摺動するの
で、削剥した酸化皮膜の粒子が測子121Aの先端部に
付着してしまう。このため順次測定を繰り返すうちに測
子121Aの先端部に酸化物が付着し、リード3との接
触抵抗が増大するため、短い周期で測子121Aを交換
しなければならないという問題があった。
【0011】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、電子部品の特性測定
の際に発生する電子部品のリードの折曲を抑制すること
にある。また他の目的は、電子部品の特性測定の正確性
を向上させることにある。また他の目的は、電子部品の
特性測定に用いる測子の寿命を延ばすことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の電子部品測定装置は、第1及び第2
の測子が、弾性を有する導電材料で形成されかつそれぞ
れ電子部品のリードの同一面の基部側及び先端側に接触
するように配設され、また第1の測子が、第2の測子よ
りもリードと接触する先端部が突出しかつリードに対し
リードの基部側からみて鈍角をなす方向から押し付けら
れることを特徴とする。第1の測子の先端部は第2の測
子の先端部よりも突出しているので、前者は後者よりも
強い力で電子部品のリードを押圧する。リード側からみ
れば、第1の測子が接触する基部側には比較的大きな力
がかかり、第2の測子が接触する先端側には比較的小さ
な力がかかることになるので、リードの折曲は抑制され
る。また電流又は電圧印加用の測子の接触抵抗は測子先
端部で発生する熱による破損原因となるが、電流又は電
圧検出用の測子は接触抵抗の与える影響が小さいので、
リードとの接触抵抗が比較的小さくなる第1の測子を印
加用とし、また接触抵抗が比較的大きくなる第2の測子
を検出用とすることにより、測子の寿命を延ばすことが
できる。
【0013】この電子部品測定装置において、第1及び
第2の測子の間に絶縁部材を配設してもよい。この絶縁
部材により第1の測子と第2の測子とが絶縁分離される
ので、第1の測子と第2の測子との間の短絡を防止する
ことができる。ここで、絶縁部材は、第1又は第2の測
子の先端領域のみに配設してもよい。これにより絶縁部
材の重さを軽くし、この絶縁部材の荷重よる第1又は第
2の測子の変形を防止することができる。なお、絶縁部
材は、第1及び第2の測子のそれぞれの対向面の少なく
とも一方に配置すればよい。
【0014】また、第1の測子の軸方向に垂直な断面積
を第2の測子の軸方向に垂直な断面積よりも大きくして
もよい。これにより電子部品のリードに強く押圧する第
1の測子の強度が増し、この第1の測子の電気抵抗が小
さくなる。また、電子部品の測定位置で電子部品を挟持
する挟持部材を設けてもよい。これにより測定位置に電
子部品を固定した状態で、その電子部品の測定を実施す
ることができる。
【0015】また本発明の電子部品測定装置は、第1及
び第2の測子が、それぞれの先端部が電子部品のリード
の方向に折曲されて先端領域が上下方向に対向し、さら
に、第1及び第2の測子の基部を保持する保持部材と、
第1及び第2の測子がそれぞれその軸方向に移動自在に
挿通される貫通孔を複数有しリードの配列方向と平行な
第1の方向の第1及び第2の測子の移動を規制する規制
部材と、この規制部材を押圧して第1及び第2の測子を
電子部品のリードの方向に移動させるプッシャとを備
え、規制部材の貫通孔における前記第1の方向と垂直な
第2の方向の長さが第1又は第2の測子の第2の方向の
長さより大きいことを特徴とする。このように規制部材
の貫通孔を形成することにより、貫通孔内におけるリー
ドの配列方向と垂直な方向の第1及び第2の測子の自由
度を確保し、規制部材と保持部材との間の部分の第1及
び第2の測子の弾性を活用することができる。したがっ
て、仮に第1及び第2の測子の先端部がリードの配列方
向に位置ずれを起こしても、その先端部が隣り合う2本
のリードの間に進入することを抑制することができる。
【0016】また本発明の電子部品測定装置は、第1及
び第2の測子が、それぞれの先端部が電子部品のリード
の方向に折曲されて先端領域が上下方向に対向し、リー
ドの配列方向と平行な第1の方向の幅がそれぞれの先端
部で広がり、さらに、第1及び第2の測子の基部を保持
する保持部材と、第1及び第2の測子がそれぞれその軸
方向に移動自在に挿通される貫通孔を複数有し前記第1
の方向の第1及び第2の測子の移動を規制する規制部材
と、この規制部材を押圧して第1及び第2の測子を電子
部品のリードの方向に移動させるプッシャとを備えたこ
とを特徴とする。第1及び第2の測子の幅を先端部で広
げることにより、仮に第1及び第2の測子の先端部がリ
ードの配列方向に位置ずれを起こしても、その先端部が
隣り合う2本のリードの間に進入することを抑制するこ
とができる。
【0017】また本発明の電子部品測定方法は、測定位
置に搬送された電子部品を上述した電子部品測定装置の
挟持部材で挟持する第1の工程と、その電子部品測定装
置の第1及び第2の測子を電子部品のリードに押し付け
る第2の工程と、その電子部品測定装置により電子部品
の測定を行なう第3の工程と、挟持部材による電子部品
に対する挟持を停止する第4の工程と、第1及び第2の
測子を電子部品のリードから引き離す第5の工程とを備
えたことを特徴とする。電子部品の挟持を停止した後に
電子部品のリードから第1及び第2の測子を引き離すこ
とにより、測子の先端部をリードの表面上で摺動させず
に測子を引き離し、測子の先端部に削剥した酸化皮膜の
粒子が付着することを防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
一実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明
の電子部品測定装置の一実施の形態の機械的な構成を示
す図である。この図には、電子部品測定装置の初期状態
を座標系とともに示している。図1に示す電子部品測定
装置は、測定対象のSMD1をXZ面に垂直なY方向に
送る測定シュート11を有している。この測定シュート
11は、SMD1の通路の下面となる台部11Aと、S
MD1の通路の両側面となるガイド部11Bとを有して
いる。SMD1を送るときのSMD1と台部11Aとの
摩擦抵抗を低減するために、SMD1の通路の深さには
微小な遊びが設けられている。
【0019】SMD1の通路の所定位置で、SMD1の
電気特性が測定される。その所定位置を測定位置と呼
ぶ。測定位置の上方には、測定位置に搬送されたSMD
1の主面を台部11Aに押し付けて固定する押圧部材1
3が配設されている。この押圧部材13と台部11Aと
から、SMD1の主面間を挟持する挟持部材が構成され
る。また測定位置における測定シュート11の台部11
Aを挟む両側に、測子を有するコンタクタ20がそれぞ
れ配設されている。
【0020】ここで、図2〜図7を参照して、コンタク
タ20の構成について説明する。図2は、コンタクタ2
0の正面図である。図3は、コンタクタ20の側面図で
ある。図4は、コンタクタ20の平面図である。図5
は、図3におけるV部の拡大図である。図6は、図4に
おけるVI部の拡大図である。図7は、コンタクタ20が
有する規制部材の平面図である。図2〜図7にも、図1
に対応する座標系を示している。図2に示すように、こ
のコンタクタ20は、第1の測子21Aと第2の測子2
1Bとからなる測子対21を4対有している。この測子
対21の数は、測定対象のSMD1が有する片側のリー
ド3の本数と等しい。第1の測子21Aと第2の測子2
1Bとは、交互に、かつ互いに離間してY方向に配列さ
れている。
【0021】第1及び第2の測子21A,21Bは、例
えば銅などの弾性を有する導電材料を線状に形成したも
のである。第1の測子21Aは電流又は電圧印加用の測
子であり、第2の測子21Bは電流又は電圧検出用の測
子である。印加用の第1の測子21Aには検出用の第2
の測子21Bと比較して大きな電流が流れるので、第1
の測子21Aの軸方向の断面積を第2の測子21Bの軸
方向の断面積よりも大きくし、第1の測子21Aの電気
抵抗を低下させるとよい。第1及び第2の測子21A,
21Bの先端部側は、同方向(X方向)に略直角に折曲
されている。ただし図5に示すように、第1の測子21
Aは第2の測子21Bよりもやや高い位置で折曲されて
いる。また第1の測子21Aは折曲された部分の長さが
第2の測子21Bよりもやや長く、第1の測子21Aの
先端部が第2の測子21Bよりも突出している。
【0022】図6に示すように、第1及び第2の測子2
1A,21Bはともに先端部で幅が広がり、上下方向に
対向した構造となっている。第2の測子21Bの対向領
域上には、例えばセラミック等からなる絶縁部材31が
固設されている。この絶縁部材31により第1の測子2
1Aと第2の測子21Bとが絶縁分離されるので、両者
の短絡を防止することができる。なお絶縁部材31は第
2の測子21Bの折曲された部分の一部の領域(図では
先端領域)のみに配設されるので、絶縁部材31の荷重
により第2の測子21Bが変形することはない。また絶
縁部材31は第1及び第2の測子21A,21Bのそれ
ぞれの対向面の少なくとも一方に固設されればよい。
【0023】図2に示すように、測子21A,21Bの
基部は保持部材23によって共通に保持されている。こ
の保持部材23はプラスチック等の絶縁体からなる。保
持部材23の下部にはプリント基板25が固定され、こ
の基板25上の配線に測子21A,21Bが電気的に接
続されている。この基板25がテスタのコネクタに差し
込まれ、コンタクタ20とテスタの電気回路との接続が
図れる。また4対の測子対21の両側に測子21A,2
1Bよりも高さが低い2本の支持部材27が配設され、
それらの基部が保持部材23に固定されるとともに、そ
れらの先端部に規制部材29が取り付けられている。支
持部材27は弾性材料を帯状に形成したものであり、そ
の厚み方向(X方向)には弾性変形するが、その幅方向
(Y方向)には弾性変形しない。
【0024】支持部材27に取り付けられた規制部材2
9には、図7に示すように、平面視略矩形の貫通孔29
Aが8個形成されている。これらの貫通孔29Aは合計
8本の測子21A,21Bに対応して設けられており、
各貫通孔29Aに測子21A又は21Bが1本ずつ挿通
される。貫通孔29AのY方向(第1の方向)の長さ
は、この貫通孔29Aに挿通される測子21A又は21
BのY方向の長さと略同一である。実際には貫通孔29
A内で測子21A又は21Bがその軸方向に移動可能と
なるように、貫通孔29AのY方向の長さは測子21A
又は21BのY方向の長さよりもやや長めに形成され
る。
【0025】これに対し貫通孔29AのX方向(第2の
方向)の長さは、測子21A又は21BのX方向の長さ
より十分大きい。例えば前者は後者の2倍程度の長さに
形成することができる。このように形成された貫通孔2
9Aに測子21A,21Bを挿通することにより、測子
21A,21BのY方向の移動は規制される一方、X方
向の自由度は確保される。なお図7には、各貫通孔29
Aに挿通される測子21A,21Bの断面を斜線で示し
ている。ここでは各貫通孔29Aに測子21A又は21
Bを1本ずつ挿通することとしたが、各貫通孔に測子対
を一対ずつ挿通するようにしてもよい。この場合、測子
対を構成する第1の測子21Aと第2の測子21Bとの
間は完全に絶縁されているものとする。
【0026】このような構成のコンタクタ20は、図1
に示すように測子21A,21Bの配列方向とSMD1
のリード3の配列方向とが一致するように配置され、保
持部材23のネジ孔23Aに通されたコンタクタ固定ネ
ジ15により、測定シュート11の台部11Aに固定さ
れる。このとき測子21A,21Bの先端部はともにS
MD1のリード3の側方に配置され、特に測子21Aの
先端部がリード3の基部側に、測子21Bの先端部がリ
ード3の先端側に配置される。またコンタクタ20の規
制部材29にはプッシャ17の先端部が接続される。こ
のプッシャ17は規制部材29を測定シュート11の台
部11Aの中心軸に向かう方向に押圧するものである。
【0027】図8は、図1に示した電子部品測定装置の
電気的な構成を示すブロック図である。制御部41は電
子部品測定装置全体の動作を制御するものである。この
制御部41には、コンタクタ20に接続されるテスタ4
3と、押圧部材13を駆動する押圧部材駆動部13A
と、プッシャ17を駆動するプッシャ駆動部17Aとに
接続されている。
【0028】次に、図9〜図11を参照して、図1及び
図8に示した電子部品測定装置の動作について説明す
る。図9は、電子部品測定装置の動作の流れを示すフロ
ーチャートである。図10は、電子部品測定装置の測定
時の状態を示す図である。図11は、第1の測子21A
の先端部の移動を説明するための図である。まず、測定
シュート11の測定位置にSMD1を搬送し、押圧部材
13を降下させ、測定位置のSMD1を測定シュート1
1の台部11Aと押圧部材13とで挟持し固定する(図
9:ステップS1)。この状態でプッシャ17を駆動
し、コンタクタ20の規制部材29を測定シュート11
の台部11Aの中心軸に向かう方向に押圧する。これに
より規制部材29は、図10(a)に示すように台部1
1Aの中心軸に向って移動する。この規制部材29の移
動に伴って測子21A,21Bが湾曲し、それぞれの先
端部がSMD1のリード3の同一側面に接触する(図
9:ステップS2)。
【0029】このとき、貫通孔29Aにより測子21
A,21BのY方向の移動は規制されるので、Y方向の
測子21A,21Bの先端部の位置ずれを抑制すること
ができる。しかし仮に位置ずれが生じたとても、貫通孔
29A内におけるX方向の測子21A,21Bの自由度
が確保されているので、規制部材29と保持部材23と
の間の部分の測子21A,21Bの弾性を活用し、その
先端部が隣り合う2本のリードの間に進入しリードを曲
げてしまうことを防止できる。また、測子21A,21
Bは先端部で幅が広がっているので、これによっても先
端部がリードの間に進入しリードを曲げてしまうことを
防止できる。この結果、SMD1をパターン上に実装し
たときのリード3とパターンとの接触不良を低減するこ
とができる。
【0030】図11に示すように第1の測子21Aの先
端部をSMD1のリード3に対しリード3の基部側から
みて鈍角θをなす矢印の方向から押し付けると、測子
21Aの先端部はリード3の側面をその基部に向かって
矢印の方向に摺動する。その結果、図10(b)に示
すように第1の測子21Aの先端部と第2の測子21B
の先端部との間隔が広がり、前者と後者とがそれぞれリ
ード3の基部側と先端側とに分かれて接触する。一方、
第1の測子21Aは折曲された部分の長さが第2の測子
21Bよりもやや長く、第1の測子21Aの先端部が第
2の測子21Bよりも突出しているので、前者が後者よ
りも強い力でSMD1のリード3を押圧する。リード3
側からみれば、第1の測子21Aが接触する基部側には
比較的大きな力がかかるが、第2の測子21Bが接触す
る先端側には比較的小さな力しかかからないことにな
る。このためリード3の折曲を抑制し、SMD1をパタ
ーン上に実装したときのリード3とパターンとの接触不
良を低減することができる。
【0031】このように第1及び第2の測子21A,2
1BをSMD1のリード3に接触させ、それぞれの先端
部が開いた状態で、ケルビンコンタクト方式によりSM
D1の電気特性を測定する(図9:ステップS3)。す
なわち、テスタ43から第1の測子21Aを介してSM
D1のリード3に電流又は電圧を印加し、その結果得ら
れる電流又は電圧を第2の測子21Bで検出し、検出結
果をテスタ43で解析することにより、SMD1の電気
特性を得ることができる。
【0032】印加用の測子の接触抵抗は測子先端部で発
生する熱による破損原因となるが、検出用の測子は接触
抵抗の与える影響が小さい。したがって、SMD1のリ
ード3を比較的強い力で押圧しリード3との接触抵抗が
比較的小さくなる第1の測子21Aを印加用として用
い、リード3を比較的弱い力で押圧し接触抵抗が比較的
大きくなる第2の測子21Bを測定用として用いること
により、測子の寿命を延ばすことができる。また、図1
1に示したように第1の測子21Aがリード3の表面を
矢印の方向に摺動するとき、リード3の表面にできた
酸化皮膜が削剥されるので、酸化皮膜が削剥されたリー
ド3の表面に第1の測子21Aを強い力で接触させるこ
とにより、測定誤差の原因となる接触抵抗を低下させ、
測定の正確性を向上させることができる。
【0033】なお、SMD1の測定は測子21A,21
Bのそれぞれの先端部が開いた状態で行なうが、仮に先
端部が開かない状態で第1の測子21Aからリード3に
電流又は電圧を印加してしまったとしても、測子21
A,21Bのそれぞれの先端部の間に絶縁部材31が配
設されているので接触抵抗が大きくなり、測定誤差に影
響し測定の正確性が低下することはない。
【0034】測定終了後、押圧部材13を元に位置に上
昇させ、測定シュート11の台部11Aと押圧部材13
とによるSMD1の挟持固定を停止する(図9:ステッ
プS4)。これによりSMD1は上下方向(Z方向)の
移動が可能となる。この状態でプッシャ17による規制
部材29への押圧を停止する。これにより測子21A,
21Bは反発力で元の状態に戻り、測子21A,21B
の先端部はSMD1のリード3から離れていく(図9:
ステップS5)。このようにSMD1を上下方向移動可
能な状態にして、SMD1のリード3から測子21Aの
先端部を引き離すことにより、図11に示した矢印の
方向と逆方向へ摺動させずに、直接矢印の方向に測子
21Aの先端部を引き離すことができる。したがって、
測子21Aの先端部に削剥した酸化皮膜の粒子が付着す
ることを防止し、測子21Aの寿命を延ばすことができ
る。
【0035】なお、測子21A,21BをSMD1のリ
ード3から引き離し、それぞれの先端部が閉じた状態で
仮に第1の測子21Aに電流又は電圧が印加されていた
としても、測子21A,21Bのそれぞれの先端部の間
に絶縁部材31が配設されているので、測子21A,2
1Bが短絡することにより発生する測定エラーを防止す
ることができる。この電子部品測定装置では、測子21
A,21Bの先端部をSMD1のリード3の同一側面に
接触させることにより、測子21A,21Bの移動量が
図13に示した測子121Bより小さくなる。このため
測子21A,21Bの途中に接触部を設ける必要がない
ので、測定誤差の原因となる接触抵抗を低下させ、測定
の正確性を向上させることができる。
【0036】なお、本実施の形態では、測定対象が図1
2に示したSMD1である場合を例にして説明したが、
SMD1以外の他の電子部品であってもよい。例えば対
向するリードがその基部からハの字状に直線的に広がっ
ている電子部品であってもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1及
び第2の測子が電子部品のリードの同一面の基部側及び
先端側にそれぞれ接触するように配設され、第1の測子
が第2の測子よりもリードと接触する先端部が突出し、
リードに対しリードの基部側からみて鈍角をなす方向か
ら押し付けられるものである。第1の測子の先端部は第
2の測子の先端部よりも突出しているので、前者は後者
よりも強い力で電子部品のリードを押圧することにな
り、リードの折曲を抑制することができる。よって、電
子部品をパターン上に実装したときのリードとパターン
との接触不良を低減することができる。またリードとの
接触抵抗が比較的小さくなる第1の測子を印加用とし、
また接触抵抗が比較的大きくなる第2の測子を測定用と
することにより、電子部品の測定誤差を小さくし、測定
の正確性を向上させることができる。
【0038】また、規制部材の貫通孔において、電子部
品のリードの配列方向(第1の方向)と垂直な第2の方
向の長さを第1又は第2の測子の第2の方向の長さより
大きくする。これにより貫通孔内における第2の方向の
第1及び第2の測子の自由度を確保し、規制部材と保持
部材との間の部分の第1及び第2の測子の弾性を活用す
ることができる。したがって、仮に第1及び第2の測子
の先端部がリードの配列方向に位置ずれを起こしても、
その先端部が隣り合う2本のリードの間に進入しリード
を曲げてしまうことを防止できる。また、第1及び第2
の測子の幅を先端部で広げることにより、仮に第1及び
第2の測子の先端部がリードの配列方向に位置ずれを起
こしても、その先端部が隣り合う2本のリードの間に進
入しリードを曲げてしまうことを防止できる。
【0039】また、電子部品の挟持を停止した後に電子
部品のリードから第1及び第2の測子を引き離すことに
より、測子の先端部をリードの表面上で摺動させずに測
子を引き離すことができる。これにより測子の先端部に
削剥した酸化皮膜の粒子が付着することを防止し、測子
の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子部品測定装置の一実施の形態の
機械的な構成を示す図である。
【図2】 コンタクタの正面図である。
【図3】 コンタクタの側面図である。
【図4】 コンタクタの平面図である。
【図5】 図3におけるV部の拡大図である。
【図6】 図4におけるVI部の拡大図である。
【図7】 規制部材の平面図である。
【図8】 図1に示した電子部品測定装置の電気的な構
成を示す図である。
【図9】 図1及び図8に示した電子部品測定装置の動
作の流れを示すフローチャートである。
【図10】 図1に示した電子部品測定装置の測定時の
状態を示す図である。
【図11】 第1の測子の先端部の移動を説明するため
の図である。
【図12】 SMDの正面図である。
【図13】 SMDを測定対象とする従来の電子部品測
定装置の構成を示す図である。
【図14】 従来の電子部品測定装置における測子とリ
ードとの接続状態を示す図である。
【図15】 第1の測子の先端部の移動を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1…SMD、3…リード、11…測定シュート、11A
…台部、11B…ガイド部、13…押圧部材、13A…
押圧部材駆動部、15…コンタクタ固定ネジ、17…プ
ッシャ、17A…プッシャ駆動部、20…コンタクタ、
21…測子対、21A…第1の測子(印加用)、21B
…第2の測子(検出用)、23…保持部材、23A…ネ
ジ孔、25…プリント基板、27…支持部材、29…規
制部材、29A…貫通孔、31…絶縁部材、41…制御
部、43…テスタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品の複数のリードのそれぞれに第
    1及び第2の測子を接触させケルビンコンタクト方式に
    より前記電子部品を測定する電子部品測定装置におい
    て、 前記第1及び第2の測子は、弾性を有する導電材料で形
    成されかつそれぞれ前記リードの同一面の基部側及び先
    端側に接触するように配設され、 前記第1の測子は、前記第2の測子よりも前記リードと
    接触する先端部が突出しかつ前記リードに対し前記リー
    ドの基部側からみて鈍角をなす方向から押し付けられる
    ことを特徴とする電子部品測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子部品測定装置におい
    て、 前記第1及び第2の測子の間に絶縁部材が配設されてい
    ることを特徴とする電子部品測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子部品測定装置におい
    て、 前記絶縁部材は、前記第1又は第2の測子の先端領域の
    みに配設されていることを特徴とする電子部品測定装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載の電子部品測定装置に
    おいて、 前記第1の測子は、前記第2の測子よりも軸方向に垂直
    な断面積が大きいことを特徴とする電子部品測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電子部品測定装置におい
    て、 前記電子部品の測定位置で前記電子部品を挟持する挟持
    部材を備えたことを特徴とする電子部品測定装置。
  6. 【請求項6】 電子部品の複数のリードのそれぞれに第
    1及び第2の測子を接触させケルビンコンタクト方式に
    より前記電子部品を測定する電子部品測定装置におい
    て、 前記第1及び第2の測子は、それぞれの先端部が前記電
    子部品のリードの方向に折曲されて先端領域が上下方向
    に対向し、 さらに、 前記第1及び第2の測子の基部を保持する保持部材と、 前記第1及び第2の測子がそれぞれその軸方向に移動自
    在に挿通される貫通孔を複数有し、前記リードの配列方
    向と平行な第1の方向の前記第1及び第2の測子の移動
    を規制する規制部材と、 この規制部材を押圧して前記第1及び第2の測子を前記
    電子部品のリードの方向に移動させるプッシャとを備
    え、 前記規制部材の貫通孔は、前記第1の方向と垂直な第2
    の方向の長さが前記第1又は第2の測子の前記第2の方
    向の長さより大きいことを特徴とする電子部品測定装
    置。
  7. 【請求項7】 電子部品の複数のリードのそれぞれに第
    1及び第2の測子を接触させケルビンコンタクト方式に
    より前記電子部品を測定する電子部品測定装置におい
    て、 前記第1及び第2の測子は、それぞれの先端部が前記電
    子部品のリードの方向に折曲されて先端領域が上下方向
    に対向し、前記リードの配列方向と平行な第1の方向の
    幅がそれぞれの先端部で広がり、 さらに、 前記第1及び第2の測子の基部を保持する保持部材と、 前記第1及び第2の測子がそれぞれその軸方向に移動自
    在に挿通される貫通孔を複数有し、前記第1の方向の前
    記第1及び第2の測子の移動を規制する規制部材と、 この規制部材を押圧して前記第1及び第2の測子を前記
    電子部品のリードの方向に移動させるプッシャとを備え
    たことを特徴とする電子部品測定装置。
  8. 【請求項8】 測定位置に搬送された電子部品を前記請
    求項5記載の電子部品測定装置の挟持部材で挟持する第
    1の工程と、 前記電子部品測定装置の第1及び第2の測子を前記電子
    部品のリードに押し付ける第2の工程と、 前記電子部品測定装置により前記電子部品の測定を行な
    う第3の工程と、 前記挟持部材による前記電子部品に対する挟持を停止す
    る第4の工程と、 前記第1及び第2の測子を前記電子部品のリードから引
    き離す第5の工程とを備えたことを特徴とする電子部品
    測定方法。
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