JP2003089444A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2003089444A JP2001286282A JP2001286282A JP2003089444A JP 2003089444 A JP2003089444 A JP 2003089444A JP 2001286282 A JP2001286282 A JP 2001286282A JP 2001286282 A JP2001286282 A JP 2001286282A JP 2003089444 A JP2003089444 A JP 2003089444A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手差し給紙部にセットされた特殊用紙に、必
要とされる画像が確実にコピ−できる構成とすると共
に、ファクシミリ受信画像は特殊用紙にコピ−しない構
成とした画像記録装置を提供すること。 【解決手段】 画像記録装置1には、普通紙をセットす
る複数段の用紙カセット7a〜7cと、OHP用紙やカ
ラ−用紙のような特殊用紙をセットする手差し給紙部9
が設けられている。通常は、用紙選択の優先順位が用紙
カセット>手差し給紙部と設定されているが、制御部の
動作により用紙選択の優先順位を、手差し給紙部>用紙
カセットと設定可能な構成としている。また、コピ−さ
れる画像がファクシミリ受信画像と判定された場合に
は、優先順位の設定に拘らず用紙カセットを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、普通紙を収納する
用紙カセットと、OHP用紙のような特殊用紙を収納で
きる手差し給紙部が設けられている構成の画像記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機や、複写機能とファクシミリ通信
機能を併せ持つ複合機として構成されているファクシミ
リ装置のような画像記録装置においては、原稿を読み取
るスキャナにオ−トドキュメントフィ−ダ(ADF)を
具備している。また、フラットベットスキャナ(FB
S)による原稿読み取りも行われている。
【0003】このような画像記録装置は、複数の用紙カ
セットを備え、各用紙カセットにはサイズの異なる普通
紙を収納している。画像記録装置には、画像メモリが設
けられており、ADFまたはFBSによる読み取り原稿
の画像やファクシミリ受信画像が格納されている。
【0004】画像メモリに格納されている画像を用紙に
コピ−する際には、画像サイズに適合した用紙が必要と
なる。このため、画像サイズに適合した用紙が収納され
ている用紙カセットを操作パネルから選択したり、制御
部の動作により用紙カセットを自動的に選択して、所定
のサイズの用紙に画像がコピ−される。
【0005】ところで、OHP原稿の作成やカラ−見出
し頁を作成する場合などにおいて、OHP(Over
Head Projector)用紙やカラ−用紙のよ
うな特殊用紙に画像をコピ−する場合がある。このよう
な特殊用紙は利用頻度が少ないこともあり、用紙カセッ
トとは別に画像記録装置に手差し給紙部を設け、手差し
給紙部から給紙している。複数段の用紙カセットと手差
し給紙部との異なる給紙手段が併設されている場合に
は、用紙を選択する際の優先順位は、用紙カセットが先
になり手差し給紙部は後になるように自動的に設定され
ている。
【0006】例えば、画像記録装置に設けられている用
紙カセットが1段目と2段目の2段あり、手差し給紙部
を併設しているものとする。この場合の用紙選択の順序
は、1段目の用紙カセット>2段目の用紙カセット>手
差し給紙部、となるように自動的に設定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、用紙選択
の順序が用紙カセットを優先する設定となっているため
に、画像をOHP用紙にコピ−できない場合がある。例
えば、OHP用の原稿を作成するために手差し給紙部に
OHP用紙をセットした場合でも、用紙カセットにセッ
トされている用紙に優先的にコピ−されてしまう。この
ため、OHP用紙を用紙カセットに入れ直して再度のコ
ピ−処理が必要となり、処理が煩雑になる上に、用紙が
無駄になるという問題があった。
【0008】また、ファクシミリ受信画像は普通紙にコ
ピ−し、OHP用紙にはコピ−したくないというユ−ザ
の要請がある。しかしながら、用紙カセットにファクシ
ミリ受信画像をコピ−するための適切なサイズの用紙が
なく、手差し給紙部にセットされたOHP用紙が前記適
切なサイズの用紙である場合には、OHP用紙にファク
シミリ受信画像がコピ−されてしまうという問題があっ
た。
【0009】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、手差し給紙部と用紙カセットとの異なる給紙
手段を具備した画像記録装置において、画像を用紙にコ
ピ−する際の給紙手段の選択を合理的に行なうと共に、
ファクシミリ受信画像は特殊用紙にコピ−しない構成と
した画像記録装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
係る発明において、画像記録装置を、画像を格納する画
像メモリと、複数段の用紙カセットおよび手差し給紙部
からなる給紙手段と、用紙カセットと手差し給紙部のい
ずれの給紙手段から優先して給紙するかを設定する手段
と、前記画像を用紙にコピ−する際に、用紙カセットお
よび手差し給紙部に収納されているいずれの用紙サイズ
も画像サイズに対して最適と判定したときには、前記優
先設定された給紙手段から給紙する制御手段とを備えた
構成とすることによって達成される。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
画像記録装置において、前記画像がファクシミリ受信画
像の場合において、前記手差し給紙部に特殊用紙が収納
されているときには、前記優先設定に拘らず用紙カセッ
トから給紙することを特徴としている。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
画像記録装置において、前記手差し給紙部に特殊用紙が
収納されていないときには、前記優先設定に拘らず、画
像サイズに対して最適なサイズの用紙を収納している給
紙手段から給紙することを特徴としている。
【0013】請求項1に係る発明によれば、用紙カセッ
トと手差し給紙部のいずれの給紙手段から優先して給紙
するかを設定する手段を設けている。このため、異なる
給紙手段からの給紙順位を設定する際のユ−ザの自由度
が大きくなり、必要に応じて給紙順位を任意に設定する
ことができる。また、手差し給紙部にOHP用紙やカラ
−用紙のような特殊用紙を収納し、画像を特殊用紙にコ
ピ−してOHP原稿やカラ−見出し頁などを作成する際
の処理を円滑に行なうことができる。
【0014】請求項2に係る発明によれば、画像がファ
クシミリ受信画像の場合において、前記手差し給紙部に
特殊用紙が収納されているときには、前記優先設定に拘
らず用紙カセットから給紙している。このため、手差し
給紙部からの給紙を優先設定している場合でも、ファク
シミリ受信画像を特殊用紙にコピ−する恐れがなくな
る。
【0015】請求項3に係る発明によれば、手差し給紙
部に特殊用紙が収納されていないときには、前記優先設
定に拘らず、画像サイズに対して最適なサイズの用紙を
収納している給紙手段から給紙している。このため、フ
ァクシミリ受信画像をコピ−する際の用紙選択を合理的
に行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に
係る画像記録装置を示す概略の正面図である。図1にお
いて、画像記録装置1は、開閉カバ−2、ADF3、原
稿載置板4、操作パネル5、排紙部6、用紙カセット7
a〜7c、キャスタ8a、8b、手差し給紙部9が設け
られている。このように図1に示した画像記録装置1
は、複数段の用紙カセット7a〜7cと、手差し給紙部
9との異なる給紙手段が設置されている。
【0017】用紙選択の順序は、通常は用紙カセット7
a〜7c>手差し給紙部9と設定されている。本発明に
おいては、操作パネル5に配置されている操作部のいず
れかのキ−で、手差し給紙部9>用紙カセット7a〜7
c、に手差し給紙部9を優先させた用紙選択の順序を設
定する。このような用紙選択の順序の設定は、制御部の
作用で記憶部に登録しておく。
【0018】ユ−ザは、前記登録されたキ−をオンとす
ることにより、用紙選択の順序は手差し給紙部9を優先
させた設定とする。また、当該キ−をオフとした場合に
は、用紙カセット7a〜7cを手差し給紙部9よりも優
先させて用紙を選択する。用紙カセットの優先順位も、
例えば用紙カセット7a>用紙カセット7b>用紙カセ
ット7cのように設定される。
【0019】図2は、画像記録装置の制御部を示す概略
のブロック図である。次にこのブロック図について説明
する。図2において、画像記録装置は、複写機能とファ
クシミリ通信機能を有する複合機として構成されてい
る。画像記録装置の制御装置11は、各種信号やデ−タ
を処理するためのCPU(中央演算処理装置)12を有
している。CPU12は制御部として機能する。
【0020】CPU12には、回線制御部(NCU)1
4、モデム15、画像メモリ16、RAM17、ROM
18、表示部19、操作部20、読取部21、記録部2
2、符号化・復号部23、が接続されている。回線制御
部14は外部回線13と接続され、相手先のダイヤル番
号に対応したダイヤルパルスの送出、及び着信を検出す
る。
【0021】モデム15は相手先のファクシミリ装置等
の通信端末装置との間で送受信されるデ−タを変調・復
調し、回線制御部14と接続する。画像メモリ16は、
読み取り原稿の画像、ファクシミリ受信した画像を格納
する。RAMに17は、予約送信またはメモリ受信にお
ける管理デ−タが格納される。ROM18には画像記録
装置の各種動作に必要なデ−タやプログラムが格納され
る。
【0022】液晶表示器(LCD)を用いた表示部19
には、画像記録装置の動作に必要な各種メッセ−ジが表
示される。スタ−トキ−、ストップキ−、テ−ンキ−そ
の他の操作キ−からなる操作部20は画像記録装置の各
種動作、停止を指示する。また、画像の倍率を拡大、縮
小する変倍率設定部が設けられている。
【0023】さらに、用紙選択の順序の設定を、操作部
20のいずれかのキ−に登録しておく。例えば、用紙選
択の順序を設定したあるキ−をオンにしたときには、用
紙選択の優先順位を手差し給紙部>用紙カセット、と判
定し、当該キ−をオフにしたときには、用紙選択の優先
順位を、用紙カセット>手差し給紙部と判定する。この
ような処理は、制御部として機能しているCPU12に
より行なう。
【0024】読取部21は原稿の画像を読み取る。読取
部21には、画像処理回路、シェ−デング補正動作で得
られるデ−タを一時的に記憶するためのシェ−デングR
AMを備えている。読み取られた画像は、画像処理回路
で種々の画像処理がなされた後に2値化処理される。記
録部22は、手差し給紙部または用紙カセットから給紙
された用紙に画像をコピ−プリントする。画像のコピ−
は、用紙の両面に行なう場合と用紙の片面に行なう場合
がある。
【0025】符号化・復号部23は、読み取り原稿の画
像デ−タを所定の符号化方式で符号化し、また、受信し
た画像を復号する。なお、制御部11に時計部を設けて
現在時刻をカウントし、時計部の出力を用いて受信時刻
を通信管理記録に保存することもできる。
【0026】図3、図4は、用紙給紙部を選択して画像
を用紙にコピ−する処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。次にこのフロ−チャ−トについて説明する。
【0027】(1)ステップS1で処理プログラムを開
始し、ステップS2の処理で読み取り原稿の画像または
ファクシミリ受信の画像を画像メモリに格納する。次
に、ステップS3の処理で画像メモリに格納された画像
は、ファクシミリ受信画像かどうかを判定する。この判
定結果がNO(以下、Nと略記する。)であれば、ステ
ップS4の処理に移行して手差し給紙部にセットされて
いる用紙サイズと同じサイズの用紙がセットされた用紙
カセットがあるかかどうかを判定する。
【0028】(2)ステップS4の判定結果がYES
(以下、Yと略記する。)であれば、ステップS5の処
理に移行して、画像メモリに格納された画像サイズは、
手差し給紙部に設定されている用紙サイズが最適かどう
かを判定する。ステップS5の判定結果がYであれば、
次にステップS6の処理で優先設定は手差し給紙部かど
うかを判定する。
【0029】(3)ステップS6の判定結果がYであれ
ば、優先設定は手差し給紙部に設定されているので、次
にステップS7の処理に移行して、手差し給紙部から給
紙し、続いてステップS9の処理で手差し給紙部から給
紙した用紙に画像をコピ−する。この処理が終了する
と、ステップS10で処理プログラムを終了する。この
ように、本発明においては画像メモリに格納されている
画像がファクシミリ受信画像ではない場合で、優先設定
は手差し給紙部に設定されていると、手差し給紙部から
給紙した用紙に画像をコピ−する構成としている。
【0030】(4)前記ステップS6の判定結果がNで
あれば、優先設定は用紙カセットに設定されているの
で、ステップS8の処理で用紙カセットから給紙する。
次に、ステップS9の処理で用紙カセットから給紙した
用紙に画像をコピ−し、ステップS10で処理プログラ
ムを終了する。
【0031】(5)前記ステップS4の処理において、
この判定結果がNの場合、すなわち、手差し給紙部に設
定されている用紙サイズと同じサイズの用紙がセットさ
れている用紙カセットがない場合には、ステップS11
の処理に移行する。ステップS11の処理では、原稿サ
イズに最適な用紙を手差し給紙部または用紙カセットの
用紙給紙部から給紙する。続いて、ステップS9の処理
で給紙された用紙に画像をコピ−する。
【0032】(6)前記ステップS5の処理において、
この判定結果がNの場合、すなわち、画像メモリに格納
された画像サイズは、手差し給紙部に設定されている用
紙サイズが最適ではない場合には、ステップS12の処
理に移行する。ステップS12の処理では、原稿サイズ
に最適な用紙を用紙カセットである用紙給紙部から給紙
する。続いて、ステップS9の処理で給紙された用紙に
画像をコピ−する。
【0033】(7)前記ステップS3の処理において、
この判定結果がYの場合、すなわち、画像メモリに格納
された画像は、ファクシミリ受信画像の場合には、ステ
ップS13の処理に移行する。ステップS13の処理で
は、手差し給紙部にセットされた用紙はOHPの用紙か
どうかを判定する。
【0034】(8)ステップS13の判定結果がYであ
れば、次にステップS14の処理に移行して、OHP用
紙がセットされている手差し給紙部以外の用紙カセット
から最適なサイズの用紙を選択する。続いて、ステップ
S9の処理で給紙された用紙にファクシミリ受信画像を
コピ−する。このように、本発明においては、画像メモ
リに格納されている画像がファクシミリ受信画像の場合
には、優先設定が手差し給紙部に設定されているときで
も、OHP用紙にはコピ−されない構成としている。
【0035】(9)ステップS13の判定結果がNの場
合、すなわち、手差し給紙部にセットされた用紙はOH
Pの用紙ではない場合には、ステップS15の処理に移
行する。ステップS15の処理では、手差し給紙部にセ
ットされた用紙サイズと同じサイズの用紙をセットした
用紙カセットが有るかどうかを判定する。
【0036】(10)ステップS15の判定結果がYで
あれば、次にステップS16の処理に移行して、画像メ
モリに格納された画像サイズは手差し給紙部に設定され
ている用紙サイズが最適かどうかを判定する。この判定
結果がYであれば、ステップS17の処理に移行して、
手差し給紙部から給紙し、続いてステップS9の処理で
手差し給紙部から給紙された用紙に画像をコピ−する。
【0037】(11)前記ステップS15の判定結果が
Nの場合、すなわち、手差し給紙部にセットされた用紙
サイズと同じサイズの用紙をセットした用紙カセットが
ない場合には、前記ステップS11の処理に移行する。
ステップS11の処理では、原稿サイズに最適な用紙を
手差し給紙部または用紙カセットの用紙給紙部から給紙
する。
【0038】(12)ステップS16の判定結果がNの
場合、すなわち、画像メモリに格納された画像サイズは
手差し給紙部に設定されている用紙サイズが最適ではな
い場合には、前記ステップS12の処理で、原稿サイズ
に最適な用紙を用紙カセットである用紙給紙部から給紙
する。前記ステップS11、ステップS12の処理で給
紙された用紙に対して、ステップS9の処理で画像をコ
ピ−する。
【0039】図3、図4の例では、ステップS13の処
理で手差し給紙部にOHP用紙が設定されているかどう
かを判定している。本発明においては、ステップS13
の処理でOHP用紙以外の特殊用紙、例えばカラ−用紙
が設定されているかどうかを判定する構成とすることも
できる。
【0040】本発明においては、画像メモリに格納され
ている画像サイズに対して、用紙カセットまたは手差し
給紙部から最適サイズの用紙を選択して、その用紙に画
像をコピ−している。図5は、画像サイズと最適な用紙
サイズとの関係を示す説明図である。図5において画像
サイズがA4であるものとする。この場合の最適な用紙
サイズは、画像サイズと同サイズのA4である(順位1
位)。
【0041】用紙カセットおよび手差し給紙部にA4サ
イズの用紙がない場合には、B4サイズの用紙が最適な
用紙サイズとなる。この場合には、B4サイズの用紙に
破線で示したA4サイズの大きさで画像がコピ−され
る。ただし、用紙カセットまたは手差し給紙部のいずれ
かにA4サイズの用紙がある場合には、B4サイズの用
紙は最適サイズとはならない。したがって、B4サイズ
の用紙は順位2位の用紙となる。
【0042】用紙カセットおよび手差し給紙部にA4サ
イズの用紙とB4サイズの用紙がない場合には、B5サ
イズの用紙が最適な用紙サイズとなる。この場合には、
画像は縮小されてB5サイズの用紙にコピ−される。し
たがって、B5サイズの用紙は順位3位の用紙となる。
同様にA3サイズの用紙は順位4位の用紙となるが、こ
の場合には、A3サイズの用紙に破線で示したように画
像を90度回転させてコピ−することができる。
【0043】なお、本発明の複合機をインタフェイスを
介してLAN(Local Area Networ
k)のような通信網に接続した場合には、パ−ソナルコ
ンコンピュ−タなどの通信端末装置から受信して画像メ
モリに格納した画像についても、用紙カセットまたは手
差し給紙部から最適な用紙を給紙してコピ−する構成と
することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
手差し給紙部と用紙カセットとの異なる給紙手段を具備
した画像記録装置において、画像を用紙にコピ−する際
の給紙手段の選択を合理的に行なうことができる。ま
た、ファクシミリ受信画像は特殊用紙にコピ−しないの
で、ユ−ザの要請に対応できる構成の画像記録装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像記録装置を示す概
略の正面図である。
【図2】制御部のブロック図である。
【図3】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図4】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図5】最適用紙選択の説明図である。
【符号の説明】
1 画像記録装置 2 開閉カバ− 3 ADF 4 原稿載置台 5 操作パネル 7a〜7c 用紙カセット 9 手差し給紙部 11 制御装置 12 中央演算処理装置(CPU) 16 画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DB02 DC19 FB13 3F343 FA02 FA09 FB02 FB03 FB04 FC30 GA01 GB01 GC01 GD02 HB02 HB03 JA01 MA03 MA09 MA26 MB03 MB13 MC21 MC23 5C062 AA02 AA05 AB20 AB30 AB32 AC11 AC67 AF10 BA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を格納する画像メモリと、複数段の
    用紙カセットおよび手差し給紙部からなる給紙手段と、
    用紙カセットと手差し給紙部のいずれの給紙手段から優
    先して給紙するかを設定する手段と、前記画像を用紙に
    コピ−する際に、用紙カセットおよび手差し給紙部に収
    納されているいずれの用紙サイズも画像サイズに対して
    最適と判定したときには、前記優先設定された給紙手段
    から給紙する制御手段とを備えたことを特徴とする画像
    記録装置。
  2. 【請求項2】 前記画像がファクシミリ受信画像の場合
    において、前記手差し給紙部に特殊用紙が収納されてい
    るときには、前記優先設定に拘らず用紙カセットから給
    紙することを特徴とする、請求項1に記載の画像記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記手差し給紙部に特殊用紙が収納され
    ていないときには、前記優先設定に拘らず、画像サイズ
    に対して最適なサイズの用紙を収納している給紙手段か
    ら給紙することを特徴とする、請求項2に記載の画像記
    録装置。
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