JP2003089046A - 端面研磨装置 - Google Patents
端面研磨装置Info
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- B24B19/22—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
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Abstract
したフェールール等、棒状部材の研磨精度を向上すると
共に研磨作業を簡略化した端面研磨装置を提供する。 【解決手段】 装置本体に支持されて回転及び揺動する
研磨盤上の研磨部材に、治具盤に装着された棒状部材を
押圧することにより当該棒状部材の端面を研磨する端面
研磨装置において、前記治具盤25が前記装置本体に設
けられた支持部25との当接部を介して押圧されるよう
になっており、当該当接部32を前記治具盤の重心より
も前記研磨盤側に設ける。
Description
や光通信用ファイバを保持したフェルール等の棒状部材
の端面を研磨する端面研磨装置に関する。
材であるフェルールの中心孔内にファイバを接着固定し
た後、フェルール端面とファイバ端面とを同時に平滑に
研磨し鏡面に仕上げて使用される。この研磨仕上げした
フェルール及びファイバの研磨面が、フェルールの中心
軸と垂直な面でなかったり、あるいは、研磨面に傷があ
ったりすると、フェルール同士が対向接続される光コネ
クタにおいて、対向位置精度が劣化し損失が大きくなっ
てしまう。そのため、光ファイバを含むフェルールの研
磨面は高精度に研磨仕上げする必要がある。
えば、特開平3−26456号公報に開示されたものが
ある。この公報に開示された光ファイバ端面研磨装置
は、自転円盤の同心円上で回転する偏心盤を持ち、この
偏心盤に公転用のモータの回転を伝達する遊星歯車を持
ち、これらを研磨盤に結合させて研磨盤を自転および公
転させる一方、この研磨盤に固定した研磨部材に対し
て、装置本体に設けられた支持部によって治具盤に保持
された多数のフェルールの端面を介して研磨部材に押し
付けて研磨するものである。
端面研磨装置では、支持部による治具盤の加圧位置と棒
状部材を研磨する研磨位置との高さが異なるため、治具
盤を押圧した際に治具盤にモーメントがかかり安定しな
い。このため、棒状部材の端面が曲面状に研磨されてし
まい、棒状部材にフェルールを用いた場合にはフェルー
ルの研磨精度が悪く端面同士を互いに当接させた光接続
においては、光の挿入損失が大きくなってしまうという
問題がある。
を保持する多心光コネクタでは、従来の端面研磨装置に
よって曲面状に研磨されてしまうと、多心光コネクタの
端面同士を互いに当接させた光接続時に、特に外周側の
光ファイバの光接続による挿入損失が悪化してしまうと
いう問題がある。
材の端面が曲面にならないように研磨するには、治具盤
が傾かないように固定する必要があるが、治具盤の固定
精度及び棒状部材の治具盤に対する取り付け精度等を高
精度にする必要があり、作業時間がかかると共に作業が
繁雑になってしまうという問題がある。
材の研磨精度を向上すると共に研磨作業を簡略化した端
面研磨装置を提供することを課題とする。
明の第1の態様は、装置本体に支持されて回転及び揺動
する研磨盤上の研磨部材に、治具盤に装着された棒状部
材を押圧することにより当該棒状部材の端面を研磨する
端面研磨装置において、前記治具盤が前記装置本体に設
けられた支持部との当接部を介して押圧されるようにな
っており、当該当接部が前記治具盤の重心よりも前記研
磨盤側に設けられていることを特徴とする端面研磨装置
にある。
て、前記当接部が前記研磨部材の研磨面から押圧方向に
向かって±5.0mm以内であることを特徴とする端面
研磨装置にある。
において、前記当接部が前記治具盤の略中央であること
を特徴とする端面研磨装置にある。ここで、当接部を治
具の外周部に2ヶ所以上、好ましくは4ヶ所設けても同
様な効果が得られる。
の態様において、前記研磨盤の前記治具盤側の略中央に
は凹部が設けられていると共に前記治具盤の前記支持部
との当接部が前記凹部内に突出するように設けられてい
ることを特徴とする端面研磨装置にある。
の態様において、前記棒状部材が光ファイバを保持する
フェルール用筒状体及び該フェルール用筒状体の後端に
設けられて光ファイバ心線を保持する鍔部材からなるフ
ェルールであることを特徴とする端面研磨装置にある。
て、前記フェルールが多心光コネクタであることを特徴
とする端面研磨装置にある。
部材の表面に棒状部材の端面を押圧し、前記棒状部材の
径方向に延設され前記研磨部材の表面と略同一高さとな
る当接部により前記棒状部材を固定する端面研磨方法に
ある。
を挿入する貫通穴を有し外周部に上面から下面に押圧す
る当接部を有し、前記中央部の下面に凹部を有する冶具
盤。
を挿入する貫通穴を有し外周部に上面から下面に押圧す
る当接部を有し、前記中央部の下面に凹部を有する冶具
盤を固定し、前記中央部の下面に向かい合う研磨部材の
上面を前記冶具盤の上面と略同一の高さに配置し、前記
研磨部材を自公転する棒状部材の端面研磨方法にある。
て押圧される当接部を治具盤の重心よりも下とすること
で、治具盤にかかるモーメントを低減することができ
る。これにより、治具盤の周縁部が研磨盤に対して上下
方向にぶれることがなく、棒状部材の研磨面を軸方向に
対して垂直に研磨加工することができる。
施形態を詳細に説明する。
端面研磨装置の概略断面図である。
転軸には第1自転伝達盤12の中心部が固結され、この
第1自転伝達盤12には回転中心を支点とする同心円上
に複数の第1連結ピン13が固定されている。そして、
この各第1連結ピン13は対応する各回転伝達盤14の
偏心部に回転自在に連結され、この各回転伝達盤14に
は偏心部に第2連結ピン15が固定されている。各第2
連結ピン15は第2自転伝達盤16に回転自在に連結さ
れている。
歯車18の中心部が固結され、この駆動歯車18には従
動歯車19がかみ合っている。この従動歯車19は公転
伝達軸20の下部外周に固結され、この公転伝達軸20
の上部外周には装置本体21の軸受筒部22が嵌合して
いる。そして、この公転伝達軸20には回転中心より所
定量偏心した位置に自転用回転軸23が回転自在に嵌入
し、この自転用回転軸23の下端部は第2自転伝達盤1
6の中心部に固結されている。
材24を介して研磨盤25に結合されている。そして、
この研磨盤25の上面部には図示しない研磨部材が設け
られている。
よって複数のフェルールなどの棒状部材Wが固定された
治具盤40が支持されている。
いて詳しく説明する。
(b)は治具盤及び支持機構の要部断面図であり、図3
(a)は、治具盤及び支持機構の断面図である。
は、治具盤本体41と、治具盤本体41の側面に取り付
けられた複数の取付片42とを具備する。
には厚さ方向に亘ってV溝43が設けられている。
る位置には、取付片42が固定ねじ44を介して固定さ
れている。このV溝43と取付片42との間で棒状部材
Wを挟持することで、棒状部材Wは治具盤40に脱着可
能に固定されている。
6角形状として、その各側面にV溝43を二つずつ設け
ることによって、棒状部材Wを12本固定できるように
した。また、棒状部材Wは、フェルールなどの円筒形状
の棒状部材や、多心フェルール及び多心光コネクタ等の
断面が矩形の棒状部材等、特に限定されない。本実施形
態では、棒状部材Wとして円筒形状を有するフェルール
を用いた。また、このような棒状部材Wを治具盤本体4
1に固定する取付片42及び固定ねじ44もこれに限定
されない。
さ方向に貫通した貫通孔45が設けられており、この貫
通孔45の研磨盤25側の開口、すなわち、治具盤本体
41の研磨盤25側には、支持機構30に当接して押圧
されるボス部46が固定されている。このボス部46の
貫通孔45側上面には、詳しくは後述するが、支持機構
30の押圧部32の先端が棒状部材Wの研磨盤に当接す
る研磨面と略同等の高さで当接するテーパ状の凹部47
と、回転方向の移動を規制する規制ピン33が係合する
規制孔48とが設けられている。
0の凹部47を略同等の高さとするために、本実施形態
では、研磨盤25に治具盤40から突出したボス部46
が当接しないように、研磨盤25の略中央にボス部用凹
部25aを設けた。
けられた支持アーム31と、支持アーム31に付勢支持
されて治具盤40を研磨盤25側に押圧する押圧部32
と、支持アーム31に設けられて治具盤40の回転方向
の移動を規制する規制ピン33とが設けられている。
られた図示しない付勢手段によって研磨盤25方向に付
勢保持されており、その先端に設けられたテーパ部32
aが治具盤40のボス部46の凹部47に当接すること
で、治具盤40を研磨盤25方向に押圧している。
2aとボス部46の凹部47とが当接する当接部は、棒
状部材Wの端面が研磨盤25によって研磨される研磨面
と略同等の高さとなるようにした。この当接部の高さ
は、詳しくは後述するが、治具盤40の重心よりも研磨
盤25側とする必要がある。
部46の規制孔48に係合することで、治具盤40は研
磨盤25の回転に伴う回転方向の移動が規制されてい
る。
規制ピン33によって回転方向の移動が規制された状態
で、押圧部32に研磨盤25方向に付勢され、取付片4
2によって固定された棒状部材Wの先端部を介して研磨
盤25上に支持される。そして、研磨盤25を回転遥動
することで、棒状部材Wの先端面の研磨を行う。
の端面研磨装置とにおける研磨時の治具盤の状態につい
て図3を参照して説明する。なお、図3(b)は、従来
の端面研磨装置の要部断面図である。
0Aでは、治具盤本体41Aの上面にボス部46Aを設
け、ボス部46Aの上部に押圧部32のテーパ部32a
が当接するようになっている。すなわち、従来の端面研
磨装置では、治具盤40Aが押圧される押圧部32との
当接部は治具盤40Aの重心より押圧部32側となって
いる。
端面が研磨盤25に当接する点、すなわち、研磨面を支
点として、研磨面から距離L1離れた凹部47Aに荷重
がかかるため、研磨盤25を回転揺動させると、治具盤
40Aは、その周縁部が上下方向にぶれて安定せず、棒
状部材Wの研磨面が曲面状に仕上がってしまう。
(a)に示すように、治具盤本体41の底面にボス部4
6を設け、ボス部45の上部に押圧部32のテーパ部3
2aが当接するようになっており、治具盤40が押圧さ
れる押圧部32との当設部は、研磨盤25による棒状部
材Wの研磨面と略同等の高さとなっている。
凹部47は支点となる研磨面からの距離が0となるた
め、研磨盤25が回転遥動して棒状部材Wを研磨して
も、治具盤40の周縁部が上下方向にぶれることがな
く、棒状部材Wの端面を軸方向に対して垂直な面に高精
度に研磨することができる。
れる支持機構30との当接部は、支点となる棒状部材W
の端面が研磨盤25に当接する研磨面からの距離をなる
べく小さく、すなわち、治具盤40の重心より研磨盤2
5側とすることで、治具盤40の周縁部のぶれを低減す
ることができる。
と当接部とが略同等の高さとなる位置が好適であるが、
当接部の位置を研磨面を基準として治具盤40の押圧方
向に向かって±5.0mmの範囲あれば、略同等の高さ
と同様に顕著な効果を得ることができる。
押圧される当接部を治具盤40の重心よりも研磨盤25
側に設けることによって、治具盤40の周縁部が研磨盤
25に対して上下方向にぶれるのを防止することができ
る。これにより、棒状部材Wの端面を軸方向に対して垂
直な面に高精度に研磨加工することができ、棒状部材W
にフェルールを用いた場合には、その光接続による挿入
損失を低減することができる。また、研磨盤が上下方向
にぶれないように固定する必要がなく、端面研磨装置の
構造を簡略化することができると共に高精度な位置決め
等を行う必要がなく、研磨作業を簡略化することができ
る。
たが、冶具盤の外周部を少なくとも2ヶ所押圧しても、
冶具盤のモーメントを減少し、棒状部材の研磨面を、棒
状部材の軸に対して直交する平面にそりやうねり無く、
平坦な面とすることができる。
置の動作について説明する。
ては、公転用モータ17を駆動することによって歯車1
8,19を介して公転伝達軸20を回転させ、研磨盤2
5は所定偏心量だけ公転運動する。この場合、公転伝達
軸20の中に自転用回転軸23があるが、第1自転伝達
盤12との間に複数の回転伝達盤14を配しているの
で、回転伝達盤14は公転伝達軸20の回転と同じ位相
で第1連結ピン13回りでそれぞれ回転する。従って、
第1自転伝達盤12が止まっていても、または回転して
いても公転伝達軸20の回転が規制されることはない。
11を駆動することによって第1自転伝達盤12を回転
させるが、第1連結ピン13は第1自転伝達盤12の同
心円上にあるので、前述と同じ軌跡を通り、自転用回転
軸23は所定量偏心しているが、回転伝達盤14を介し
て連結しているので、第1自転伝達盤12と同じ回転数
の回転が自転用回転軸23に伝達される。
回転軸23の回転運動によって研磨盤25を自転しなが
ら公転回転させる。
部材に対して、治具盤40は支持機構30の規制ピン3
3によって回転方向の移動が規制されると共に押圧部3
2によって研磨盤25方向に付勢された状態で、棒状部
材Wの端面を研磨盤25上に押し付ける。これにより、
棒状部材Wの先端が研磨加工される。
形態を示す断面図である。棒状部材Wとして多芯光コネ
クタを冶具盤本体41に垂直に固定し冶具盤本体41の
両端をスプリング52で、下方に押圧した状態でネジ5
1で固定する。冶具盤本体の下面は、装置本体21の上
面にスペーサ50を介して固定されている。研磨盤25
の表面には棒状部材Wの端面が接しており、研磨盤25
が回転軸26により回転し、棒状部材Wの端面が研磨で
きる。研磨盤25は、自公転する。
の外周部の上面と略同一の高さである。その結果冶具盤
に加わるモーメントが少なくなり、棒状部材Wの径方向
のぶれが少なくなる。そして、棒状部材Wの端面が、棒
状部材の軸の法線方向に平坦に研磨され、うねりやゆが
みを生じない。
を説明したが、本発明の端面研磨装置の基本的構造は上
述したものに限定されるものではない。
て円筒形状のフェルールを保持する治具盤40とした
が、例えば、多芯光コネクタ、フェルールを保持した光
コネクタ等特に限定されない。
材Wの端面を垂直に研磨することができるため、特に多
芯光コネクタを研磨した際には、光接続時の挿入損失を
確実に低減することができる。
0のボス部46の凹部47と押圧部32のテーパ部32
aとが当接する当接部が1つとなるようにしたが、これ
に限定されず、複数の当接部としてもよい。このよう
に、複数の当接部とする場合には、治具盤40を均等に
押圧することができるような配置で当接部を設ける必要
がある。
置では、公転伝達軸20内の所定量偏心した位置に自転
用回転軸23を設けた駆動系を説明したが、これに限定
されず、例えば、自転用回転軸内に公転伝達軸を設けた
駆動系を有する端面研磨装置としてもよい。このよう
に、端面研磨装置の駆動系は特に限定されるものではな
い。
装置では、治具盤の支持部によって押圧される当接部を
治具盤の重心よりも下とすることで、治具盤にかかるモ
ーメントを低減させて、治具盤の周縁部が研磨盤に対し
て上下方向にぶれるのを防止することができる。これに
より、棒状部材の研磨面を軸方向に対して垂直に研磨加
工することができる。また、治具盤を固定する装置や高
精度に位置決めを行う必要がなく、研磨作業を簡略化す
ることができる。
断面図である。
の斜視図及び要部断面図である。
図であり、(b)は従来の治具盤及び研磨盤の要部断面
図である。
断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 装置本体に支持され回転及び揺動する研
磨盤上の研磨部材に、治具盤に装着された棒状部材を押
圧し当該棒状部材の端面を研磨する端面研磨装置におい
て、 前記治具盤が前記装置本体に設けられた支持部との当接
部を介して押圧され、当該当接部を前記治具盤の重心よ
りも前記研磨盤側に有することを特徴とする端面研磨装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の端面研磨装置において、
前記当接部が前記研磨部材の研磨面から押圧方向に向か
って±5.0mm以内であることを特徴とする端面研磨
装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の端面研磨装置にお
いて、前記当接部が前記治具盤の略中央であることを特
徴とする端面研磨装置。 - 【請求項4】 前記当接部を前記冶具盤の外周部に有す
る請求項1記載の端面研磨装置。 - 【請求項5】 請求項1〜3の何れか記載の端面研磨装
置において、前記研磨盤の前記治具盤側の略中央には凹
部が設けられていると共に前記治具盤の前記支持部との
当接部が前記凹部内に突出するように設けられているこ
とを特徴とする端面研磨装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れか記載の端面研磨装
置において、前記棒状部材が光ファイバを保持するフェ
ルール用筒状体及び該フェルール用筒状体の後端に設け
られて光ファイバ心線を保持する鍔部材からなるフェル
ールであることを特徴とする端面研磨装置。 - 【請求項7】 請求項7記載の端面研磨装置において、
前記フェルールが多心光コネクタであることを特徴とす
る端面研磨装置。 - 【請求項8】 自転公転する研磨部材の表面に棒状部材
の端面を押圧し、 前記棒状部材の径方向に延設され前記研磨部材の表面と
略同一高さとなる当接部により前記棒状部材を固定する
端面研磨方法。 - 【請求項9】 中央部に棒状部材を挿入する貫通穴を有
し外周部に上面から下面に押圧する当接部を有し、前記
中央部の下面に凹部を有する冶具盤。 - 【請求項10】 中央部に棒状部材を挿入する貫通穴を
有し外周部に上面から下面に押圧する当接部を有し、前
記中央部の下面に凹部を有する冶具盤を固定し、 前記中央部の下面に向かい合う研磨部材の上面を前記冶
具盤の上面と略同一の高さに配置し、 前記研磨部材を自公転する棒状部材の端面研磨方法。 - 【請求項11】 前記棒状部材が多芯光コネクタである
請求項9記載の端面研磨方法。
Priority Applications (2)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003089046A true JP2003089046A (ja) | 2003-03-25 |
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Family Applications (1)
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