JP2003088205A - 作業機の昇降制御装置 - Google Patents

作業機の昇降制御装置

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JP2003088205A
JP2003088205A JP2001278674A JP2001278674A JP2003088205A JP 2003088205 A JP2003088205 A JP 2003088205A JP 2001278674 A JP2001278674 A JP 2001278674A JP 2001278674 A JP2001278674 A JP 2001278674A JP 2003088205 A JP2003088205 A JP 2003088205A
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control valve
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Jiro Shin
二郎 進
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動操作にて植付部を昇降制御中にモータが
故障した場合においても、ボルトを付替えるだけで、手
動操作に切換え可能とする。 【解決手段】 油圧制御バルブ35を操作し得る操作機
構40を有し、この操作機構40はモータ41と平板カ
ム30等を有している。そしい、カムギア32と連結部
材66とをボルト52により連結し、該カムギア32が
小ギア42に噛合されて、モータ41により平板カム3
0が駆動される状態(自動操作経路)において、モータ
41が故障したとすると、前記ボルト52を付替え使用
して、スリーブ68と平板カム30とを固定すること
で、平板カム30を直接的に操作する状態(手動操作経
路)に変更可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、作業機の昇降制御
装置に関し、詳しくは、油圧アクチュエータを制御する
制御バルブを、自動又は手動により操作可能として、走
行機体に支持された作業部を昇降自在とした作業機の昇
降制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】乗用田植機等の作業機には、植付部が昇
降自在に支持されており、該植付部の昇降制御装置とし
て、従来、例えば、本件出願人の出願に係る特開200
0−41434号公報に記載された技術が公知である。 【0003】この従来技術によれば、図6に示すよう
に、制御バルブ35を制御する平板カム30と同軸状に
カムギア32が配置されていて、この平板カム30とカ
ムギア32とは、連結部材66により連結されている。
更に、前記カムギア32は、小ギア42に噛合され、こ
の小ギア42は減速機構20を介してモータ41に連結
されている。 【0004】これにより、モータ41が駆動すると、前
記減速機構20、小ギア42、カムギア32、連結部材
66、及び平板カム30を介して制御バルブ35が制御
され(これを、自動操作経路という)、この制御バルブ
35を介して油圧シリンダ(図示せず)により植付部が
昇降制御される。 【0005】一方、前記平板カム30の支持軸31に
は、舌片68a,68bを有するスリーブ68が回動可
能に嵌合されていて、このスリーブ68は、手動操作レ
バー17と一体的に固定されていて、該手動操作レバー
17を前記支持軸31を中心として回動操作すると、ス
リーブ68も回動する。 【0006】このため、前記スリーブ68の舌片68a
と手動操作レバー17とを固定すると共に、舌片68b
と平板カム30とをボルト52により固定した後に、手
動操作レバー17を前記支持軸31を中心として回動操
作すると、スリーブ68が回動すると共に、平板カム3
0を介して制御バルブ35が制御され(これを、手動操
作経路という)、更に、この制御バルブ35を介して油
圧シリンダにより植付部が昇降制御される。 【0007】ところで、自動操作経路により、モータ4
1を駆動源として制御バルブ35を制御し、植付部の昇
降制御を行っているときに、例えばモータ41が故障し
た場合等には、該モータ41が電気的にロックされてし
まい、植付部の昇降制御が不可能となる。このような場
合、従来は、モータ41を機体フレーム16に固定して
いるボルト60を外して、該モータ41を機体フレーム
16から取外し、この取外したボルト60を用いて、前
記スリーブ68と平板カム30とを固定し、手動操作レ
バー17の操作により制御バルブ35を制御する手動操
作経路に切換えていた。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかし、自動操作経路
から手動操作経路に変更する場合に、従来のような付替
え手段によると、自動操作経路時に用いていたモータ4
1を機体フレーム16から取外していたため、このモー
タ41を紛失するおそれがあった。 【0009】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、自動操作にて
作業部を昇降制御中にアクチュエータが故障等した場合
においても、同じ部材を付替えるだけで、手動操作に切
換え可能とした移植機の昇降制御装置を提供することに
ある。 【0010】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、回動可能に軸着されたバル
ブ操作部材(30)の移動量に応じて開閉制御される制
御バルブ(35)を有し、該制御バルブ(35)を介し
て油圧アクチュエータ(19)により走行機体(5)に
支持された作業部(10)を昇降自在とした作業機
(1)の昇降制御装置において、前記バルブ操作部材
(30)と、該バルブ操作部材(30)と同軸状に配置
された第1の伝達回転体(32)とを、固定手段(5
2)を用いて一体的に回動可能に連結し、また前記第1
の伝達回転体(32)をアクチュエータ(41)の出力
軸(20a)に連結して、手動操作具(17)の操作に
基づき前記アクチュエータ(41)を介して前記バルブ
操作部材(30)を操作する自動操作経路と、前記バル
ブ操作部材(30)と、該バルブ操作部材(30)と同
軸状に取付けられた第2の伝達回転体(68)とを、前
記固定手段(52)を付替え使用して一体的に回動可能
に連結し、また前記第2の伝達回転体(68)を手動操
作具(17)に連結して、該手動操作具(17)の操作
に基づき直接的に前記バルブ操作部材(30)を操作す
る手動操作経路と、に選択的に連結可能とした、ことを
特徴とする。 【0011】[作用]本発明によれば、バルブ操作部材
(30)と第1の伝達回転体(32)とを、固定手段
(52)を用いて一体的に連結する自動操作経路と、前
記バルブ操作部材(30)と第2の伝達回転体(68)
とを、前記固定手段(52)を付替え使用して一体的に
連結する手動操作経路とに選択的に連結可能としたの
で、同一の固定手段(52)を付替え使用していること
から、新たな部材を追加する必要もなく、また前記固定
手段(52)を引き続き使用するので紛失するおそれも
ない。 【0012】なお、上述した括弧内の符号は、図面を対
照するためのものであって、本発明を何ら限定するもの
ではない。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。 【0014】図1は、作業機としての乗用田植機の概略
の側面図を示しており、この乗用田植機1は、前輪2及
び後輪3により支持された走行機体5を有しており、該
走行機体5にはその前輪前方部分のボンネット4内にエ
ンジン6が搭載され、その後方の走行機体5上には座席
シート7を有する運転席9が配設されている。また、走
行機体5の後方には、昇降リンク機構8を介して作業部
としての植付部10が昇降自在に支持され、該植付部1
0には多数のプランタ、フロー卜14及びマット苗を上
下方向に載置し得る苗載せ台12が備えられている。 【0015】前記運転席9の前部には、ステアリングホ
イール13が設けられ、該ステアリングホイール13の
下部には手元操作レバー38が設けられている。この手
元操作レバー38は、ステアリングシャフト13aに沿
って上下に操作可能であると共に、手を離すと基準位置
に自動復帰するように付勢部材(図示せず)により常時
付勢されている。 【0016】また、この手元操作レバー38は、基準位
置から上方に変位した「上げ位置」と、基準位置から下
方に変位した「下げ位置」と、下降を開始した後に再度
該手元操作レバー38を下方に変位した「植付位置」と
に切換え操作自在となっている。 【0017】走行機体5には、昇降リンク機構8との間
に油圧シリンダ19が配設されていて、手元操作レバー
38の操作に基づき、座席シート7の下方のリヤカバー
26内に配置された制御部39を介して油圧制御バルブ
35が制御され、更に該油圧制御バルブ35により前記
油圧シリンダ19が伸縮制御されて、植付部10が昇降
作動する。 【0018】また、図2及び図3に示すように、座席シ
ート7の側方には、手動により植付部10を昇降制御し
うる手動操作レバー17が設けられていて、この手動操
作レバー17は、リヤカバー26に形成されたレバーガ
イド21に沿い「上げ」、「固定」、「下げ(自
動)」、「植付」の各位置に操作可能となっている。そ
して、この手動操作レバー17の操作によっても、油圧
制御バルブ35を制御することができる。 【0019】更に、前記リヤカバー26内には、油圧制
御バルブ35と操作機構40とが配設されていて、本実
施の形態では、この操作機構40により、モータ(後述
する)41の動力で油圧制御バルブ35を制御する自動
操作経路と、手動により油圧制御バルブ35を直接的に
制御する手動操作経路とに、選択的に連結可能とされて
いる。 【0020】図4において、前記操作機構40は、モー
タ取付板34に取付けられたモータ41と、該モータ4
1に噛合する減速機構20を介してその出力軸20aに
固定された小ギア42と、該小ギア42に噛合するカム
ギア32と、該カムギア32を回動可能に支持する支持
軸31と、該支持軸31に遊嵌された平板カム30とを
有している。 【0021】すなわち、機体フレーム16からは、その
基端側を該機体フレーム16に支持された支持軸31が
延設されていて、この支持軸31に、平板カム(バルブ
操作部材)30が遊嵌されている。この平板カム30が
回動することで、油圧制御バルブ35が開閉制御され
る。 【0022】前記支持軸31には、平板カム30と同軸
状にカムギア(第1の伝達回転体)32が離間して配置
されていて、この平板カム30とカムギア32とは、連
結部材66を介してボルト(固定手段)52により固定
されている(自動操作経路)。 【0023】具体的には、前記平板カム30には、該平
板カム30の回動中心よりも径方向に所定量離れた位置
から、カムギア32の対応する位置に向け、支持軸31
と略々平行に柱状の連結部材66が一体的に延設されて
いて、該連結部材66の端面とカムギア32とは、ボル
ト52により固定されている。 【0024】前記支持軸31の自由端側は、位置決めカ
ム33により支持されていて、この位置決めカム33に
は、そのカム面に波形部33aが形成されている。ま
た、この位置決めカム33には、カラー62を介してカ
ム位置ポテンショメータ43が取り付けられている。更
に、前記連結部材66には、その長手方向に延長アーム
66aが延設されていて、この延長アーム66aは、操
作アーム67を介してカム位置ポテンショメータ43に
連結されている。このカム位置ポテンショメータ43に
より、前記平板カム30の回動位置が検出可能とされて
いる。 【0025】また、機体フレーム16には、ブラケット
18を介してボルト60及びナット61により、モータ
取付板34が固定されていて、このモータ取付板34に
モータ(アクチュエータ)41が取付けられている。こ
のモータ41の動力は、減速機構20を介してその出力
軸20aに固定された小ギア42から出力される。この
小ギア42は、前記カムギア32に噛合されている。 【0026】一方、油圧制御バルブ35の操作軸35a
には、バルブ操作板36が固定されていて、前記平板カ
ム30と油圧制御バルブ35及びバルブ操作板36は、
側面視(図4のX−X方向)においてオーバラップする
ように配置されている。前記バルブ操作板36には、ピ
ン36aが植設されていると共に、平板カム30のカム
面には、このピン36aと当接可能な凹部fが形成され
ている(図2参照)。そして、この凹部f内にて、ピン
36aの移動を許容して融通機構(自動範囲)を構成す
ると共に、該凹部fの一側面にピン36aが当接する
と、該ピン36aは平板カム30と一体的に移動する。 【0027】更に、前記支持軸31には、平板カム30
とカムギア32との間に、スリーブ68が遊嵌されてい
て、このスリーブ68には、舌片68a,68bが突設
されている。一方、手動操作レバー17には、前記支持
軸31と略々平行に配置されたステー部材69が、一体
的に固定されている。 【0028】このステー部材69は、長手方向の一端側
(平板カム30側)に舌片69aが突設されていて、こ
の舌片69aと、スリーブ68の舌片68aとが一体的
に固定されている。また、ステー部材69の長手方向の
他端側には、ローラ70が取り付けられていて、このロ
ーラ70は、位置決めカム33の波形部33aに係合さ
れている。 【0029】一方、図2及び図3に示すように、手動操
作レバー17は、ガイド21に沿い操作自在とされてい
て、また、前記スリーブ68には、連結部材54と長孔
56aを有するレバー部材56を介して、ポテンショメ
ータ58が取付けられている。このポテンショメータ5
8により、手動操作レバー17の操作位置が検出され
る。 【0030】以上において、手動操作レバー17を操作
すると、該手動操作レバー17と一体のステー部材69
及びスリーブ68が、支持軸31を中心として回動す
る。このとき、ステー部材69に取り付けられたローラ
70が、位置決めカム33の波形部33aに係合したま
ま所定位置に回動し、その位置に保持される。そして、
手動操作レバー17の操作位置は、ポテンショメータ5
8により検出されると共に、その目標操作位置となるよ
うに、制御部39を介してモータ41が駆動される。 【0031】このモータ41の回動は、減速機構20と
小ギア42を介してカムギア32に伝達され、更に、連
結部材66を介して平板カム30に伝達されて、該平板
カム30が回動される。これにより、ピン36a及びバ
ルブ操作板36を介して油圧制御バルブ35が制御さ
れ、油圧シリンダ19が伸縮されて植付部10が昇降制
御される。 【0032】なお、平板カム30の回動量は、カム位置
ポテンショメータ43により検出され、これにより油圧
制御バルブ35の制御量が検出される。 【0033】また、手動操作レバー17を「植付」位置
に操作した状態で、手元操作レバー38を操作すると、
制御部39を介してモータ41が回動し、前記と同様
に、油圧制御バルブ35が制御されて植付部10が昇降
制御される。 【0034】次に、図5は、カムギア32と連結部材6
6とを固定していたボルト52を外し、この外したボル
ト52と、平板カム30に固定されたナット53を用い
て、スリーブ68の舌片68bと平板カム30とを新た
に固定した状態を示している(手動操作経路)。 【0035】以上により、手動操作レバー17を操作す
ると、該手動操作レバー17と一体のステー部材69及
びスリーブ68が、支持軸31を中心として回動する。
このときのスリーブ68の回動量は、ボルト52を介し
て平板カム30に直接的に伝達され、前記と同様に、油
圧制御バルブ35が制御されて植付部10が昇降制御さ
れる。 【0036】なお、この場合、カムギア32と連結部材
66とは連結されておらず、フリー状態であるため、手
動操作レバー17とモータ41とは切り離されている。 【0037】次いで、作用について説明する。 【0038】図4に示すように、カムギア32と連結部
材66とを、ボルト52により一体的に連結し、該カム
ギア32が小ギア42に噛合された状態(自動操作経路
に連結された状態)においては、手動操作レバー17を
操作すると、その操作量に応じてモータ41の駆動力に
より平板カム30が操作される。そして、この平板カム
30の移動により、油圧制御バルブ35が制御されて植
付部10が昇降制御される。なお、この自動操作経路に
連結された状態では、手元操作レバー38の操作により
植付部10の昇降制御を行うこともできる。 【0039】以上において、例えば何らかの原因でモー
タ41が故障したとする。 【0040】この場合、図5に示すように、まず、カム
ギア32と連結部材66とを固定していたボルト52を
取外し、この取外したボルト52と、平板カム30の裏
面に予め固定されていたナット53とを用いて、スリー
ブ68の舌片68bと平板カム30とを固定する(手動
操作経路に連結された状態)。 【0041】これにより、手動操作レバー17を回動操
作すると、これと一体のステー部材69とスリーブ68
とが、支持軸31を中心として一体的に回動する。そし
て、このときのスリーブ68の回動量は、ボルト52を
介して平板カム30に直接的に伝達され、前記と同様
に、油圧制御バルブ35が制御されて植付部10が昇降
制御される。 【0042】このように、自動操作経路から手動操作経
路に連結を変更しようとする場合に、モータ41はその
まま機体フレーム16に取付けたままで良く、しかも同
じボルト52を付替え使用すれば足りる。 【0043】 【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、バルブ操
作部材と第1の伝達回転体、又はバルブ操作部材と第2
の伝達回転体とを固定手段により連結する場合に、別部
材で連結するのではなく、同じ固定手段を付替えること
で操作経路を変更できるので、新たな部材を追加する必
要もなく、また前記固定手段を紛失するおそれもなくす
ことができる。 【0044】更に、例えば作業部を自動にて昇降制御中
に、アクチュエータが故障した場合においても、固定手
段を取外してバルブ操作部材と第1の伝達回転体との連
繋を解除してから、前記固定手段を付替えて、バルブ操
作部材と第2の伝達回転体等を連結すれば、手動にて作
業部を昇降操作することができるので、長時間にわたり
作業を中断することなく作業を続行することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明が適用された乗用田植機を模式的に表し
た側面図である。 【図2】操作機構の外観斜視図である。 【図3】操作機構の側面図である。 【図4】自動操作時の操作機構の正面図である。 【図5】手動操作時の操作機構の正面図である。 【図6】従来の乗用田植機における操作機構の正面図で
ある。 【符号の説明】 1 乗用田植機 5 走行機体 10 植付部 17 手動操作レバー 19 油圧シリンダ 30 平板カム 31 支持軸 32 カムギア 33 位置決めカム 34 モータ取付板 35 油圧制御バルブ 35a 操作軸 40 操作機構 41 モータ 42 小ギア 52 ボルト 66 連結部材 68 スリーブ 68a,68b 舌片

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 回動可能に軸着されたバルブ操作部材の
    移動量に応じて開閉制御される制御バルブを有し、該制
    御バルブを介して油圧アクチュエータにより走行機体に
    支持された作業部を昇降自在とした作業機の昇降制御装
    置において、 前記バルブ操作部材と、該バルブ操作部材と同軸状に配
    置された第1の伝達回転体とを、固定手段を用いて一体
    的に回動可能に連結し、また前記第1の伝達回転体をア
    クチュエータの出力軸に連結して、手動操作具の操作に
    基づき前記アクチュエータを介して前記バルブ操作部材
    を操作する自動操作経路と、 前記バルブ操作部材と、該バルブ操作部材と同軸状に取
    付けられた第2の伝達回転体とを、前記固定手段を付替
    え使用して一体的に回動可能に連結し、また前記第2の
    伝達回転体を手動操作具に連結して、該手動操作具の操
    作に基づき直接的に前記バルブ操作部材を操作する手動
    操作経路と、に選択的に連結可能とした、 ことを特徴とする作業機の昇降制御装置。
JP2001278674A 2001-09-13 2001-09-13 作業機の昇降制御装置 Pending JP2003088205A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105236284A (zh) * 2015-11-04 2016-01-13 贺重 脚踏式高空吊装机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105236284A (zh) * 2015-11-04 2016-01-13 贺重 脚踏式高空吊装机

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