JP2003085619A - 帳票処理装置、帳票処理方法、および帳票取出方法 - Google Patents

帳票処理装置、帳票処理方法、および帳票取出方法

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JP2003085619A
JP2003085619A JP2001277066A JP2001277066A JP2003085619A JP 2003085619 A JP2003085619 A JP 2003085619A JP 2001277066 A JP2001277066 A JP 2001277066A JP 2001277066 A JP2001277066 A JP 2001277066A JP 2003085619 A JP2003085619 A JP 2003085619A
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JP2001277066A
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Kiyotaka Setoguchi
清高 瀬戸口
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の帳票を処理する際の処理機構の共
通化を図りつつ、かつ処理の自由度が確保可能な帳票処
理装置と帳票処理方法を提供する。 【解決手段】 帳票を処理する帳票処理部を有する帳票
処理装置に、帳票処理部から帳票を待避する帳票待避部
を複数設置する。帳票待避部を複数設置することで複数
種類の帳票を処理する際の自由度の確保が可能となる。
例えば、帳票の挿入順序に依らない帳票の処理や帳票の
処理途中における任意の順序での帳票の取り出しが可能
となる。また、帳票処理部には異種の帳票についての共
通性ある処理機構を重複して備える必要がないため、処
理機構の共通化が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銀行等の金融機
関で用いられる帳票処理装置、帳票処理方法、および帳
票取出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から銀行等の金融機関において、現
金自動預出金機(以下、単にATMと称する)が利用さ
れている。このATMに搭載されるユニットの一つに、
帳票を処理する帳票処理ユニットがある。ここで、帳票
には払込書や通帳等複数種類が存在することから、単一
の帳票処理ユニットで複数種の帳票を取り扱えることが
望ましい。このためには、帳票処理ユニットに通帳を処
理する通帳処理部と払込書を処理する払込書処理部の双
方を設置すればよい。このようにすることで、通帳と払
込書の双方を以下〜のような高効率かつ高い自由度
で処理することが可能となる。 通帳と払込書の挿入順番に関わりなく、通帳および払
込書を処理できる。 通帳と払込書の処理を同時並行的に行える。 処理を中止して帳票を放出するときに、放出の順序を
任意に設定できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、帳票処
理ユニットが通帳処理部と払込書処理部の双方を有する
のでは、処理機構が重複し高価格化の原因となる。通帳
と払込書の処理内容には共通性のあるものも含まれる。
このような共通性のある処理はできるだけ単一の処理機
構で処理することが好ましい。例えば、通帳と払込書の
いずれについても、帳票イメージの読込処理および印字
処理が必要とされる。帳票イメージの読込機構や印字機
構を通帳処理部と払込書処理部の双方で備えるのは、処
理機構の重複を招くことになる。この一方、共通性のあ
る処理機構を単一化しただけでは、通帳と帳票の挿入順
序が制約される等処理の自由度が低下するおそれがあ
る。本発明はこのような課題を解決するためのもので、
複数種類の帳票を処理する際の処理機構の共通化を図り
つつ、かつ処理の自由度が確保可能な帳票処理装置と帳
票処理方法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係る帳票処理装置は、複数種類の帳
票の取り込みおよび取り出しを行う取込・取出部と、前
記取込・取出部から取り込まれた帳票を処理する帳票処
理部と、前記帳票処理部から帳票を待避して保持する複
数の帳票待避部と、を具備することを特徴とする。帳票
待避部を複数有することで複数種類の帳票を処理する際
の自由度の確保が可能となる。例えば、帳票の挿入順序
に依らず帳票の処理が可能となる。また、帳票の処理途
中に帳票を取り出す場合に、任意の順序での帳票の取り
出しが可能となる。また、帳票処理部には、異種の帳票
についての共通性ある処理機構を重複して備える必要が
ない。このため、帳票処理装置の簡素化が図られる。
【0005】第2の発明に係る帳票処理装置は、第1お
よび第2の種類の帳票の取り込みおよび取り出しを行う
取込・取出部と、前記取込・取出部と接続され、前記第
1の種類の帳票を処理する第1の帳票処理部と、前記第
1の帳票処理部と接続され、少なくとも前記第2の種類
の帳票を処理する第2の帳票処理部と、前記第2の帳票
処理部から帳票を待避して保持する複数の帳票待避部
と、を具備することを特徴とする。帳票待避部を複数有
することで複数種類の帳票を処理する際の自由度の確保
が可能となる。また、第1、第2の帳票処理部によっ
て、複数の帳票の同時並行的な処理が可能となる。さら
に、第2の帳票処理部に複数種類の帳票について共通性
ある処理機構を備えることで、帳票処理装置の簡素化が
図られる。
【0006】第3の発明に係る帳票処理装置は、複数種
類の帳票の取り込みおよび取り出しを行う取込・取出部
と、一端が前記取込・取出部に接続された第1の搬送路
と、前記第1の搬送路の他端と対応する一端を有する第
2の搬送路と、前記第2の搬送路に沿って配置され、帳
票を処理する帳票処理機構と、前記第2の搬送路の前記
一端と対応する1端を有する第3の搬送路と、前記第2
の搬送路の他端と対応する1端を有する第4の搬送路
と、前記第2の搬送路の前記一端を前記第1の搬送路の
前記他端と前記第3の搬送路の前記一端いずれかに切り
換えて接続する搬送路接続切換部と、を具備することを
特徴とする。帳票処理機構が配置された第2の搬送路上
の帳票は、第2の搬送路の両端いずれからでも第3また
は第4の搬送路上へ待避することが可能となる。このよ
うに第2の搬送路が2つの待避場所を有していること
で、帳票の処理の自由度が確保される。
【0007】第4の発明に係る帳票処理装置は、第1お
よび第2の種類の帳票の取り込みおよび取り出しを行う
取込・取出部と、一端が前記取込・取出部に接続された
第1の搬送路と、前記第1の搬送路に沿って設置され、
前記第1の種類の帳票を処理する第1の帳票処理機構
と、前記第1の搬送路の他端と対応する一端を有する第
2の搬送路と、前記第2の搬送路に沿って配置され、少
なくとも前記第2の種類の帳票を処理する第2の帳票処
理機構と、前記第2の搬送路の前記一端と対応する1端
を有する第3の搬送路と、前記第2の搬送路の他端と対
応する1端を有する第4の搬送路と、前記第2の搬送路
の前記一端を前記第1の搬送路の前記他端と前記第3の
搬送路の前記一端いずれかに切り換えて接続する搬送路
接続切換部と、を具備することを特徴とする。第1、第
2の搬送路それぞれに沿って、第1、第2の帳票処理機
構が配置されていることから、複数の帳票の同時並行的
な処理が可能となる。さらに、第2の搬送路が、第3ま
たは第4の搬送路と2つの待避場所を有していること
で、帳票の処理の自由度が確保される。
【0008】第5の発明に係る帳票処理装置は、第4の
発明に加え、第2の帳票処理機構が、前記第1の種類の
帳票を処理することを特徴とする。第2の帳票処理機構
が第1、第2の種類の帳票のいずれも処理することが可
能なので、帳票処理装置の構成を簡略化できる。
【0009】第6の発明に係る帳票処理方法は、帳票の
取り込みおよび取り出しを行う取込・取出部と接続され
た第1の帳票処理部と、前記第1の帳票処理部と接続さ
れた第2の帳票処理部と、前記第2の帳票処理部から帳
票を待避して保持する第1、第2の帳票待避部と、を有
する帳票処理装置によって帳票を処理する帳票処理方法
であって、前記取込・取出部から帳票を取り込む帳票取
り込みステップと、前記帳票取り込みステップで取り込
まれた帳票の種別を判定する種別判定ステップと、前記
種別判定ステップで帳票が所定の第1の種類の帳票と判
定されたとき、帳票を前記第1の処理部で処理し、前記
第2の処理部を経由して、前記第1の帳票待避部に待避
し、前記種別判定ステップで帳票が所定の第2の種類の
帳票と判定されたとき、帳票を前記第1の処理部から前
記第2の処理部に搬送して該第2の処理部で処理し、前
記第2の帳票待避部に待避する処理ステップを具備する
ことを特徴とする。帳票の種別が第1、第2の種類のい
ずれであるかに応じて、第1または第2の処理部での処
理、その後の第1または第2の帳票待避部への待避を行
う。このため、その後に先に処理されたと異なる種類
(第1または第2の種類いずれか)の帳票が取り込まれ
ても第1または第2の処理部で処理できる。このように
第1、第2の種類の帳票のいずれが先に取り込まれても
帳票を処理することが可能となる。
【0010】第7の発明に係る帳票処理方法は、帳票の
取り込みおよび取り出しを行う取込・取出部と接続され
た第1の帳票処理部と、前記第1の帳票処理部と接続さ
れた第2の帳票処理部と、前記第2の帳票処理部から帳
票を待避して保持する複数の帳票待避部と、を有する帳
票処理装置によって処理されている第1および第2の帳
票のうち該第1の帳票を優先的に取り出す帳票取出方法
であって、前記第2の帳票が前記第1、第2の帳票処理
部のいずれかにあるとき、該第2の帳票を前記複数の帳
票待避部のいずれかへ待避する帳票待避ステップと、前
記第1の帳票を前記取込・取出部を介して取り出す第1
の帳票取り出しステップと、前記複数の帳票待避部のい
ずれかに待避された前記第2の帳票を前記取込・取出部
を介して取り出す第2の帳票取り出しステップと、を具
備することを特徴とする。前記第2の帳票が前記第1、
第2の帳票処理部のいずれかにあるとき、該第2の帳票
前記複数の帳票待避部のいずれかへ待避することによっ
て、第1の帳票の優先的取り出しを可能としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (ATMの構成の概要)図1は本発明に係る現金自動預
出金機(以下、単にATMと称する)100の外観を表
す斜視図である。ATM100は、カードユニット10
1、複合帳票処理ユニット102、紙幣ユニット10
3、硬貨ユニット104、操作パネル105、音声出力
部(図示せず)から構成される。
【0012】カードユニット101は、磁気カードを処
理する。複合帳票処理ユニット102は、複数の種類の
通帳および単票(払込書)等の異種帳票の処理を行う。
払込書には払込先の口座番号、金額、払込先住所等の払
込に必要な情報が手書きまたは印刷により書き込まれて
いる。また、通帳には口座番号、取引日時、取引金額、
口座残高等の情報が印刷等により書き込まれ、最終取引
日、口座番号等の情報が磁気ストライプに磁気情報とし
て書き込まれている。
【0013】紙幣ユニット103および硬貨ユニット1
04はいずれも、現金を取り扱う現金ユニットである。
紙幣ユニット103は紙幣の受け入れや払い出し等の処
理を行い、硬貨ユニット104は硬貨の受け入れや払い
出し等の処理を行う。操作パネル105は、タッチセン
サパネル等からなり、利用者からの操作入力の受け入
れ、利用者へ画面を通じて各種のメッセージの提供を行
う。また、音声出力部は、利用者に音声による各種メッ
セージを提供する。例えば、ATM100で払込処理を
行う場合は、操作パネル105の画面ガイダンス、音声
出力部による音声ガイダンス等の指示に従い払込書の取
引を選択する。
【0014】(複合帳票処理ユニット102の内部構
成)図2は、複合帳票処理ユニット102の内部構成を
表す模式図である。同図に示すように複合帳票処理ユニ
ット102は、挿入口1、搬送ローラ3a、3bからな
る搬入部3、磁気リード/ライト部7、イメージ読取部
9、印字部10、帳票格納部11、頁めくり機構13、
通帳発行部15、搬送ローラ群3c−3z、搬送切り替
えゲート71〜73から構成される。
【0015】取込・取出部たる挿入口1は、ATM10
0の利用者からの通帳および払込書などの帳票の投入を
受け入れる。搬入部3は、一対の搬送ローラ3a、3b
で構成され、挿入口1より挿入された帳票の自動搬入を
行う。磁気リード/ライト部7は、磁気ヘッド39を有
し、通帳に貼り付けられた磁気ストライプに対してデー
タをリード/ライトする。イメージ読取部9は、赤外線
光源およびCCDラインセンサから構成され、帳票のイ
メージを光学的に読み込む。印字部10は、帳票への印
字を行う。帳票格納部11は、複数の収納庫を有し、取
引済み払込書などを収納する。頁めくり機構13は、幅
寄せ機構と略一体に構成される。この結果、通帳の頁め
くり、および通帳裏面の磁気ストライプを磁気リード/
ライト部7の磁気ヘッド39と平行にする通帳の整位の
双方を実行可能である。通帳発行部15は、未使用の通
帳を格納し、新規通帳の発行を行う。
【0016】(複合帳票処理ユニット102内の搬送
路)以下、帳票を搬送する搬送路につき詳細に説明す
る。搬送ローラ3a〜3d、3e〜3l、3m〜3p、
3q〜3t、3u〜3xは、搬送モータ51〜55でそ
れぞれ駆動され、帳票を搬送する搬送路たる前段駆動搬
送路61、後段駆動搬送路62、前段媒体待避搬送路6
3、後段媒体待避搬送路64、一時保留搬送路65を構
成する。搬送モータ51〜55を順方向、逆方向に回転
することで、前段駆動搬送路61、後段駆動搬送路6
2、前段媒体待避搬送路63、後段媒体待避搬送路6
4、一時保留搬送路65それぞれ上の帳票を前方、後方
いずれにも搬送できる。
【0017】前段駆動搬送路61は、その前端が挿入口
1に対応するように配置され、搬送モータ51で搬送ロ
ーラ3a〜3dを駆動することによって帳票を搬送す
る。前段駆動搬送路61に沿って、磁気リード/ライト
部7および頁めくり機構13が配置され、磁気リード/
ライト部7による通帳への磁気的な読み出し、書き込み
を可能としている。後段駆動搬送路62は、その前端が
前段駆動搬送路61の後端に対応するように配置され、
搬送モータ52で搬送ローラ3e〜3lを駆動すること
によって帳票を搬送する。後段駆動搬送路62に沿っ
て、イメージ読取部9および印字部10が配置され、イ
メージ読取部9による通帳および払込書の画像読み取
り、印字部10による通帳および払込書への印字を可能
としている。
【0018】前段媒体待避搬送路63は、その一端が後
段駆動搬送路62の前端に対応するように配置され、搬
送モータ53で搬送ローラ3m〜3pを駆動することに
よって帳票を搬送する。前段媒体待避搬送路63は、帳
票を後段駆動搬送路62で処理する際に、他の帳票を一
時的に後段駆動搬送路62から待避する第1の帳票待避
部として用いることができる。後段媒体待避搬送路64
は、その一端が後段駆動搬送路62の後端に対応するよ
うに配置され、搬送モータ54で搬送ローラ3q〜3t
を駆動することによって帳票を搬送する。後段媒体待避
搬送路64は、帳票を後段駆動搬送路62で処理する際
に、他の帳票を一時的に後段駆動搬送路62から待避す
る第2の帳票待避部として用いることができる。
【0019】このように前段媒体待避搬送路63、後段
媒体待避搬送路64は、後段駆動搬送路62上の前端
側、後端側それぞれから帳票を待避することを可能と
し、複数種類の帳票を処理するときの自由度を高めてい
る。一時保留搬送路65は、その一端が後段駆動搬送路
62の後端に対応するように配置され、搬送モータ55
で搬送ローラ3u〜3xを駆動することによって帳票を
搬送する。一時保留搬送路65は、帳票を帳票格納部1
1に搬送するための搬送路であるが、後段駆動搬送路6
2から帳票を待避する第3の帳票待避部として用いるこ
ともできる。
【0020】搬送路接続切換部たる搬送切り替えゲート
71は、後段駆動搬送路62の前端を前段駆動搬送路6
1、前段媒体待避搬送路63のいずれに接続するかの切
換を行う。搬送切り替えゲート71によって、後段駆動
搬送路62上の帳票(媒体)を前段駆動搬送路61、前
段媒体待避搬送路63のいずれに搬送するかを選択でき
る。搬送切り替えゲート72は、後段駆動搬送路62の
後端を後段媒体待避搬送路64、一時保留搬送路65の
いずれに接続するかの切換を行う。搬送切り替えゲート
72によって、後段駆動搬送路62上の帳票(媒体)を
後段媒体待避搬送路64、一時保留搬送路65のいずれ
に搬送するかを選択できる。搬送切り替えゲート73
は、一時保留搬送路65上の媒体を帳票格納部11内の
どの収納庫内に収納するかの切換えを行う。
【0021】(複合帳票処理ユニット102の機構制御
部の構成)図3に、この複合帳票処理ユニット102の
機構制御部の構成を示す。同図に示すように、複合帳票
処理ユニット102のシステムボード21には、CPU
(主制御部)23、データ処理回路25、I/Oポート
27、28、29、画像メモリ31などが搭載され、こ
れらは内部バス33を通じて相互に通信を行う。
【0022】CPU23は複合帳票処理ユニット102
の全体的な制御と処理を行うべくプログラム(命令)を
実行する。具体的にはCPU23は、イメージ読取部9
が読取った帳票のイメージを解析し、帳票の最終印字行
の判定、指定行の印字有無の判定等を行う。また、CP
U23は印字ドライバ回路41を制御し、印字ヘッド4
3を駆動する。なお、CPU23はATM100の総合
制御部35と通信可能である。
【0023】データ処理回路25は、磁気ヘッドドライ
バ回路37と接続されている。この磁気ヘッドドライバ
回路37は、データ処理回路25で生成された磁気ヘッ
ド39用の記録データに基づいて磁気リード/ライト部
7の磁気ヘッド39を駆動したり、磁気ヘッド39によ
って通帳の磁気ストライプから読み出された信号の処理
を行う。データ処理回路25は、印字ドライバ回路41
と接続され、印字部10の印字パターンデータの生成処
理などを行う。印字ドライバ回路41はデータ処理回路
25によって生成された印字パターンデータに基づいて
印字部10の印字ヘッド43を駆動する。
【0024】システムボード21のI/Oポート28に
はイメージ読取部9が接続されている。イメージ読取部
9によって帳票から読み出されたイメージは内部バス3
3を通じて画像メモリ31に蓄積される。この画像メモ
リ31に蓄積された帳票イメージを用いて文字認識など
が行われる。また、I/Oポート27には、搬送ローラ
3a−3xを駆動する搬送モータ51〜55をはじめと
する各種のモータやソレノイドなどの動力源に駆動信号
を供給して駆動するドライバ回路45が接続されてい
る。
【0025】(複合帳票処理ユニット102の動作)以
下に銀行口座等の口座からの送金処理を行う場合の複合
帳票処理ユニット102の動作を説明する。このとき、
送金先、金額等が記載された払込書、送金元の口座につ
いての通帳の双方を用いて処理が行われるものとする。
図4、図5は、この送金処理において、払込書、通帳そ
れぞれが先に挿入される場合の帳票の処理手順の一例を
表す表であり、処理順序に対する処理内容および帳票の
位置の対応関係が表されている。これらの表において、
黒丸が払込書を、白丸が通帳を、それぞれ表している。
利用者による操作パネル105の操作により払込取引が
選択されたことにより、複合帳票処理ユニット102は
帳票の受入待機状態となる。以下、払込書が先に挿入さ
れた場合と、通帳が先に挿入された場合に分けて説明す
る。
【0026】A.払込書が先に挿入される場合 まず、払込書が先に挿入される場合について図4に基づ
き説明する。 (1)利用者によって挿入口1に払込書が挿入される。
挿入された払込書はセンサ等により判別され(種別の判
定)、搬送ローラ3a、3bを駆動することにより前段
駆動搬送路61上に搬入される(処理101)。
【0027】(2)払込書は、さらに後段駆動搬送路6
2上に搬送され、イメージ読取部9によって帳票イメー
ジが読み取られる(処理102)。帳票イメージが読み
取られた払込書は後段媒体待避搬送路64上に搬送(待
避)される(処理103)。イメージ読取部9で読み取
られた帳票イメージに基づき、払込先口座番号、金額な
どの文字認識及び、必要な記入欄に対する文字の有無の
確認等がなされる。また、操作パネル105上に口座番
号などの読み取られたイメージと文字認識された結果が
並んで表示され、利用者が文字認識内容に問題ないこと
を確認できる。利用者が、操作パネル105上の所定の
キーを押すことにより、複合帳票処理ユニット102へ
の通帳の投入、紙幣ユニット103、硬貨ユニット10
4への現金の投入、またはカードユニット101へのカ
ードの投入が指示される。以下、現金、カードによって
口座への払込処理などが行われる場合は除外し、利用者
が挿入口1に通帳を挿入したものとして説明する。
【0028】(3)挿入口1に挿入された通帳は、搬送
ローラ3a、3bによって前段駆動搬送路61上に搬入
される(処理104)。前段駆動搬送路61上の通帳
は、頁めくり機構13と一体の幅寄せ機構により磁気ヘ
ッド39と通帳裏面の磁気ストライプが平行になるよう
に整位され、磁気リード/ライト部7により裏面の磁気
ストライプに記録されている磁気情報が読み取られる
(処理105)。読み取られた磁気情報は、口座への払
込などの処理に用いられる。
【0029】(4)次に通帳は、後段駆動搬送路62上
に搬送され、イメージ読取部9によって、通帳の見開い
たページのイメージが読み取られ、読み取られたイメー
ジに基づいてページ数及び印字済行が検出される(処理
106)。その後、通帳は前段媒体待避搬送路63上に
搬送(待避)される(処理107)。 (5)後段媒体待避搬送路64上に待避していた払込書
は後段駆動搬送路62に搬送されてイメージ読取部9に
よって帳票イメージが読み取られ、印字を行う位置が確
認される(処理108)。その後、払込書は印字部10
により、取扱日時、取扱局などの必要な印字がなされた
後(処理109)、後段媒体待避搬送路64上に搬送さ
れる(処理110)。
【0030】(6)前段媒体待避搬送路63上に待避し
ていた通帳は後段駆動搬送路62上に搬送され、イメー
ジ読取部9によって帳票イメージが読み取られ、印字位
置(次印字行)が確認される(処理111)。印字位置
が確認された通帳は、印字部10によって取引結果が記
入され(処理112)、再度イメージ読取部9にて帳票
イメージが読み取られ、印字済行の検知、印字濃度判定
等印字結果の確認が行われる(処理113)。 (7)後段駆動搬送路62上の通帳が前段駆動搬送路6
1上に搬送されると共に、後段媒体待避搬送路64上の
払込書が後段駆動搬送路62上に搬送される(処理11
4)。これは後段駆動搬送路62上の帳票が入れ替わっ
たことを意味する。この入れ替えは、前段駆動搬送路6
1上の通帳がその前端側に搬送され、払込書が前段駆動
搬送路61の後端側から搬出されることから、同時並行
的に行うことができる。この後、以下に示すように、通
帳は前段駆動搬送路61上で、払込書は後段駆動搬送路
62上で、同時並行的に処理される。
【0031】(8)払込書ではイメージ読取部9によっ
て帳票イメージが読み取られ印字位置が確認される一
方、通帳では取引結果が磁気リード/ライト部7によっ
て裏面の磁気ストライプへ書き込まれる(処理11
5)。さらに払込書では印字部10による取扱日時、取
扱局などの必要な印字がなされる一方、通帳では磁気リ
ード/ライト部7による書き込み内容の確認(磁気ベリ
ファイ)が行われる(処理116)。 (9)一時保留搬送路65を経由して払込書が帳票格納
部11の所定の収納庫内に収納される一方、通帳が挿入
口1から排出され使用者へ返却される(処理117)。
なお、払込書が収納される収納庫は、搬送切り替えゲー
ト73により指定される。
【0032】以上に示したように、通帳は前段駆動搬送
路61上で、払込書は後段駆動搬送路62上で、それぞ
れ同時並行的に処理される。本実施形態では、通帳と払
込書で共通するイメージ読取処理および印字処理は後段
駆動搬送路62で行うこととして、処理機構の共通化を
図っている。この一方、通帳のみに関わる磁気読込・書
込処理、頁めくり処理および幅寄せ処理を前段駆動搬送
路61で行うこととして、通帳と払込書の同時並行的な
処理を可能としている。
【0033】B.通帳が先に挿入される場合 通帳が先に挿入される場合について図5に基づき説明す
る。 (1)利用者によって挿入口1に通帳が挿入される。挿
入口1に挿入された通帳はセンサ等により判別され(種
別の判定)、搬送ローラ3a、3bによって前段駆動搬
送路61上に搬入される(処理201)。前段駆動搬送
路61上の通帳は、頁めくり機構13により磁気ヘッド
39と通帳裏面の磁気ストライプが平行になるように整
位され、磁気リード/ライト部7により裏面の磁気スト
ライプに記録されている磁気情報が読み取られる(処理
202)。読み取られた磁気情報は、口座への払込など
の処理に利用される。
【0034】(2)前段駆動搬送路61上の通帳は、後
段駆動搬送路62上に搬送され、イメージ読取部9によ
って、通帳の見開いたページのイメージが読み取られ、
読み取られたイメージに基づいてページ数及び印字済行
が検出される(処理203)。その後、通帳は前段媒体
待避搬送路63上に搬送(待避)される(処理20
4)。 (3)払込書が利用者によって挿入口1に挿入される。
挿入口1に挿入された通帳は、搬送ローラ3a、3bに
よって前段駆動搬送路61上に搬入される(処理20
5)。払込書は、さらに後段駆動搬送路62上に搬送さ
れ、イメージ読取部9によって帳票イメージが読み取ら
れる(処理206)。 (4)イメージ読取部9で読み取られた帳票イメージに
基づき、帳票の払込先口座番号、金額などの文字認識及
び、必要な記入欄に対する文字の有無の確認等、さらに
は印字位置の確認がなされる(処理207)。その後の
処理208〜216は、先に述べた処理109〜117
それぞれと対応することから、説明を省略する。
【0035】本実施形態において、前段媒体待避搬送路
63、後段媒体待避搬送路64と複数の媒体待避所を有
することによって、通帳と払込書のいずれが先に挿入さ
れても、通帳と払込書への書き込み処理の手順を変える
必要はない(処理208〜216と処理109〜117
の共通性)。このように処理手順の共通性を保つことが
できるので、複合帳票処理ユニット102を動作するた
めのプログラムを作成する労力が低減される。なお、通
帳と払込書の挿入順序によって、上記の書き込み処理の
手順を変更しても差し支えない。
【0036】(帳票の処理中止)図4の処理101〜1
06及び図5の処理201〜203を実行しているとき
に(即ち、帳票への書き込み処理前)、利用者が処理の
中止を希望する場合がある。このとき、利用者が操作パ
ネル105上の取消ボタンを押下することで、処理の中
止および通帳と取扱書の双方の放出がなされる。この放
出において、優先度を規定し、払込書を先に通帳を後に
放出することが多い。払込書を優先的に放出すること
で、払込書の取り忘れを回避することが可能となる。図
6は、処理101〜106または処理201〜203の
いずれかの処理中に利用者が取り消しボタンを押下した
場合に、払込書を優先的に放出する手順を表すフロー図
である。
【0037】以下、図6に基づき説明する。 (1)利用者が取り消しボタンを押下すると(ステップ
S101)、通帳と払込書のいずれが処理中であるかが
判断される(ステップS102)。 (2)ステップS102で通帳が処理中と判断された
ら、さらに通帳が後段駆動搬送路62上で処理中か否か
が判断される(ステップS103)。ステップS103
での判断がYesであるなら、通帳を後段駆動搬送路6
2上から前段媒体待避搬送路63上に搬送(待避)する
(ステップS104)。このとき、払込書は後段媒体待
避搬送路64上にある。
【0038】(3)後段媒体待避搬送路64上の払込書
を後段駆動搬送路62上に、さらに前段駆動搬送路61
上に搬送する(ステップS105)。その後、前段駆動
搬送路61上の払込書が挿入口1から放出される(ステ
ップS106)。 (4)前段駆動搬送路61上の通帳は、後段駆動搬送路
62上に、さらに前段駆動搬送路61上に搬送され(ス
テップS107)、挿入口1から放出される(ステップ
S108)。
【0039】(5)ステップS103の判断がNoのと
きには通帳が前段駆動搬送路61上で処理されているこ
とになる。このときには、前段駆動搬送路61上の通帳
を後段駆動搬送路62上に搬送した後に(ステップS1
09)、ステップS104〜S108の手順に従って払
込書と通帳が放出される。 (6)ステップS102での判断の結果、払込書が処理
中とされた場合には、払込書が前段駆動搬送路61上で
処理されているか否かが判断される(ステップS11
0)。
【0040】(7)ステップS110での判断がYes
であればステップS106〜S108の手順により払込
書と通帳が放出される。ステップS110での判断がN
oであれば払込書は後段駆動搬送路62上で処理されて
いることになる。このときには、後段駆動搬送路62上
の払込書が前段駆動搬送路61上に搬送された後(ステ
ップS111)、ステップS106〜S108の手順に
より払込書と通帳が放出される。以上のように本実施形
態では、払込書、通帳のいずれが処理中であるかに拘わ
りなく、払込書を優先的に放出することができる。な
お、必要であれば、通帳を優先的に放出することも可能
である。以上のように、複合帳票処理ユニット102
は、優先度に応じて通帳、払込書のいずれでも先に放出
することが可能である。
【0041】(その他の実施形態)なお、本発明の帳票
処理装置は、上述の実施形態にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。例えば、帳票の種別は
通帳、払込書には限定されない。また、前段駆動搬送路
を設けることなく、挿入口を直接的に後段駆動搬送路に
接続しても差し支えない。このとき、前段駆動搬送路に
沿って配置されていた頁めくり機構等は後段駆動搬送路
に沿って配置される。上記実施形態では搬送路に沿って
帳票の処理機構を配置したが、搬送路が処理機構に接続
され処理機構が別途に帳票を搬送する機能を有しても良
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数種類の帳票を処理する際の処理機構の共通化を図り
つつ、処理の自由度を確保可能な帳票処理装置、帳票処
理方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した形態である現金自動預出金機
の外観図である。
【図2】図1の複合帳票処理ユニットの内部構成を示す
模式図である。
【図3】複合帳票処理ユニットの機構制御部の構成を示
す模式図である。
【図4】払込書が先に挿入される場合の帳票の処理手順
の1例を表す表である。
【図5】通帳が先に挿入される場合の帳票の処理手順の
1例を表す表である。
【図6】帳票の処理中に、処理を中止し、払込書を優先
的に放出する手順を表すフロー図である。
【符号の説明】
100…ATM、101…カードユニット、102…複
合帳票処理ユニット、103…紙幣ユニット、104…
硬貨ユニット、105…操作パネル、1…挿入口、3…
搬入部、3a〜3z…搬送ローラ、7…磁気リード/ラ
イト部、9…イメージ読取部、10…印字部、11…帳
票格納部、13…頁めくり機構、15…通帳発行部、2
1…システムボード、23…CPU、25…データ処理
回路、27、28、29…ポート、31…画像メモリ、
33…内部バス、35…総合制御部、37…磁気ヘッド
ドライバ回路、39…磁気ヘッド、41…印字ドライバ
回路、43…印字ヘッド、45…ドライバ回路、51〜
55…搬送モータ、61…前段駆動搬送路、62…後段
駆動搬送路、63…前段媒体待避搬送路、64…後段媒
体待避搬送路、65…一時保留搬送路、71〜73…搬
送切り替えゲート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の帳票の取り込みおよび取り出
    しを行う取込・取出部と、 前記取込・取出部から取り込まれた帳票を処理する帳票
    処理部と、 前記帳票処理部から帳票を待避して保持する複数の帳票
    待避部と、 を具備することを特徴とする帳票処理装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2の種類の帳票の取り込み
    および取り出しを行う取込・取出部と、 前記取込・取出部と接続され、前記第1の種類の帳票を
    処理する第1の帳票処理部と、 前記第1の帳票処理部と接続され、少なくとも前記第2
    の種類の帳票を処理する第2の帳票処理部と、 前記第2の帳票処理部から帳票を待避して保持する複数
    の帳票待避部と、 を具備することを特徴とする帳票処理装置。
  3. 【請求項3】 複数種類の帳票の取り込みおよび取り出
    しを行う取込・取出部と、 一端が前記取込・取出部に接続された第1の搬送路と、 前記第1の搬送路の他端と対応する一端を有する第2の
    搬送路と、 前記第2の搬送路に沿って配置され、帳票を処理する帳
    票処理機構と、 前記第2の搬送路の前記一端と対応する1端を有する第
    3の搬送路と、 前記第2の搬送路の他端と対応する1端を有する第4の
    搬送路と、 前記第2の搬送路の前記一端を前記第1の搬送路の前記
    他端と前記第3の搬送路の前記一端いずれかに切り換え
    て接続する搬送路接続切換部と、 を具備することを特徴とする帳票処理装置。
  4. 【請求項4】 第1および第2の種類の帳票の取り込み
    および取り出しを行う取込・取出部と、 一端が前記取込・取出部に接続された第1の搬送路と、 前記第1の搬送路に沿って設置され、前記第1の種類の
    帳票を処理する第1の帳票処理機構と、 前記第1の搬送路の他端と対応する一端を有する第2の
    搬送路と、 前記第2の搬送路に沿って配置され、少なくとも前記第
    2の種類の帳票を処理する第2の帳票処理機構と、 前記第2の搬送路の前記一端と対応する1端を有する第
    3の搬送路と、 前記第2の搬送路の他端と対応する1端を有する第4の
    搬送路と、 前記第2の搬送路の前記一端を前記第1の搬送路の前記
    他端と前記第3の搬送路の前記一端いずれかに切り換え
    て接続する搬送路接続切換部と、 を具備することを特徴とする帳票処理装置。
  5. 【請求項5】 第2の帳票処理機構が、前記第1の種類
    の帳票を処理することを特徴とする請求項4に記載の帳
    票処理装置。
  6. 【請求項6】 帳票の取り込みおよび取り出しを行う取
    込・取出部と接続された第1の帳票処理部と、前記第1
    の帳票処理部と接続された第2の帳票処理部と、前記第
    2の帳票処理部から帳票を待避して保持する第1、第2
    の帳票待避部と、を有する帳票処理装置によって帳票を
    処理する帳票処理方法であって、 前記取込・取出部から帳票を取り込む帳票取り込みステ
    ップと、 前記帳票取り込みステップで取り込まれた帳票の種別を
    判定する種別判定ステップと、 前記種別判定ステップで帳票が所定の第1の種類の帳票
    と判定されたとき、帳票を前記第1の処理部で処理し、
    前記第2の処理部を経由して、前記第1の帳票待避部に
    待避し、 前記種別判定ステップで帳票が所定の第2の種類の帳票
    と判定されたとき、帳票を前記第1の処理部から前記第
    2の処理部に搬送して該第2の処理部で処理し、前記第
    2の帳票待避部に待避する処理ステップを具備すること
    を特徴とする帳票処理方法。
  7. 【請求項7】 帳票の取り込みおよび取り出しを行う取
    込・取出部と接続された第1の帳票処理部と、前記第1
    の帳票処理部と接続された第2の帳票処理部と、前記第
    2の帳票処理部から帳票を待避して保持する複数の帳票
    待避部と、を有する帳票処理装置によって処理されてい
    る第1および第2の帳票のうち該第1の帳票を優先的に
    取り出す帳票取出方法であって、 前記第2の帳票が前記第1、第2の帳票処理部のいずれ
    かにあるとき、該第2の帳票を前記複数の帳票待避部の
    いずれかへ待避する帳票待避ステップと、 前記第1の帳票を前記取込・取出部を介して取り出す第
    1の帳票取り出しステップと、 前記複数の帳票待避部のいずれかに待避された前記第2
    の帳票を前記取込・取出部を介して取り出す第2の帳票
    取り出しステップと、を具備することを特徴とする帳票
    取出方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280347A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Duplo Seiko Corp 用紙搬送装置及び用紙搬送システム
CN106780969A (zh) * 2016-05-04 2017-05-31 上海龙润机电科技有限公司 一种回旋式支票自助送检收纳机

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JP2009280347A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Duplo Seiko Corp 用紙搬送装置及び用紙搬送システム
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