JPH0944727A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH0944727A
JPH0944727A JP19629995A JP19629995A JPH0944727A JP H0944727 A JPH0944727 A JP H0944727A JP 19629995 A JP19629995 A JP 19629995A JP 19629995 A JP19629995 A JP 19629995A JP H0944727 A JPH0944727 A JP H0944727A
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Tetsuya Yamada
哲也 山田
Shinichi Sudo
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Abstract

(57)【要約】 【目的】サインの価値を高くすることができる自動取引
装置を提供する。 【構成】挿入されたカードに記入されたサインを読み取
る読取手段と、読み取られたサインのサインイメージを
保存するサインイメージ保存手段と、顧客による発行条
件の入力に基づいて券類を発行する券類発行部16とを
有する。この場合、自動取引装置にカードが挿入される
と、読取手段がカードに記入されたサインを読み取る。
したがって、読み取られたサインは、実際にカードに記
入されたものであるので、サインの価値を高くすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラベラーズチェック
等の券類を発行するための自動取引装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、トラベラーズチェック等の券類を
発行するための自動取引装置においては、顧客がIDカ
ード、キャッシュカード等のカードを挿入口に挿入し、
タッチセンサに指等によってサインを書くことにより、
券類が発行されるようになっている。
【0003】前記タッチセンサは、矩(く)形のボード
の周縁に光センサを配設することによって形成され、顧
客がタッチセンサに指等によってサインを書くと、サイ
ンが書かれた部分の光が遮られる。したがって、光が遮
られたかどうかによって、2値のイメージデータを発生
させるようになっている。なお、自動取引装置内に配設
された印刷部において、前記イメージデータに従ってジ
ャーナル等に印刷が行われ、前記サインが記録される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動取引装置においては、タッチセンサ上に書かれ
たサインと、前記カードに筆記具を使用して書かれたサ
インとは、カードの材質、筆記具の種類等によって見た
目が異なり、ジャーナル等に印刷されたサインの価値が
低くなってしまう。
【0005】本発明は、前記従来の自動取引装置の問題
点を解決して、サインの価値を高くすることができる自
動取引装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の自
動取引装置においては、挿入されたカードに記入された
サインを読み取る読取手段と、読み取られたサインのサ
インイメージを保存するサインイメージ保存手段と、顧
客による発行条件の入力に基づいて券類を発行する券類
発行部とを有する。
【0007】
【作用】本発明によれば、前記のように自動取引装置に
おいては、挿入されたカードに記入されたサインを読み
取る読取手段と、読み取られたサインのサインイメージ
を保存するサインイメージ保存手段と、顧客による発行
条件の入力に基づいて券類を発行する券類発行部とを有
する。
【0008】この場合、自動取引装置にカードが挿入さ
れると、読取手段がカードに記入されたサインを読み取
る。そして、サインイメージ保存手段は、読み取られた
サインのサインイメージを保存する。また、券類発行部
は、顧客による発行条件の入力に基づいて券類を発行す
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。なお、この場合、IDカードが
挿入されてトラベラーズチェックを発行する自動取引装
置について説明する。図1は本発明の第1の実施例にお
ける自動取引装置のブロック図、図2は本発明の第1の
実施例における自動取引装置の斜視図である。
【0010】図に示すように、主制御部17には、顧客
操作部11、IDカード及びサイン登録用カードを処理
するカード処理部12、紙幣の入金及び出金を管理する
紙幣入出金部13、硬貨の入金及び出金を管理する硬貨
入出金部14、サインイメージ保存手段としてのジャー
ナル印刷部15、トラベラーズチェックを発行する券類
発行部16、及び記憶装置18が接続される。前記ジャ
ーナル印刷部15はジャーナルに印刷を行い、サインイ
メージを保存する。
【0011】また、前記顧客操作部11は、顧客が操作
するための操作パネル、表示部等から成る。そして、7
1は前記紙幣入出金部13と対応させて形成された紙幣
入出金口、72は前記硬貨入出金部14と対応させて形
成された硬貨入出金口、74は図示しないIDカードを
挿入したり受け取ったりするための挿入・受取口、75
はトラベラーズチェックを受け取るための券類受取口で
ある。
【0012】次に、前記券類発行部16について説明す
る。図3は本発明の第1の実施例における券類発行部の
概念図である。図に示すように、券類発行部16は、発
行したトラベラーズチェックを集積する集積部20、ト
ラベラーズチェックを収容するスタッカ22、トラベラ
ーズチェックを搬送するための第1モータ25、該第1
モータ25を駆動することによって回転させられる2対
の搬送ローラ23、前記スタッカ22内のトラベラーズ
チェックを搬送路に送る繰出ローラ24、及び該繰出ロ
ーラ24を回転させる第2モータ26から成る。なお、
前記搬送ローラ23には、ベルト76を介して第1モー
タ25の回転が、繰出ローラ24には、ベルト77を介
して第2モータ26の回転がそれぞれ伝達される。
【0013】図4は本発明の第1の実施例におけるカー
ド処理部の概念図である。カード処理部12は、図示し
ないIDカードに設けられた磁気ストライプのデータを
読み出したり、磁気ストライプにデータを書き込んだり
するカードリードライト部30、IDカードに形成され
たエンボス文字又はIDカードの署名欄に書かれたサイ
ンを読み取る読取手段としての光学センサ31、サイン
登録用カードを収容するスタッカ32、IDカードを搬
送するための3対の搬送ローラ33、該搬送ローラ33
を回転させる第3モータ34、前記スタッカ32内のサ
イン登録用カードを搬送路に送る繰出ローラ35、該繰
出ローラ35を回転させる第4モータ36、及びIDカ
ードを挿入したり、排出したりするためのカード挿入/
排出部37から成る。
【0014】なお、前記搬送ローラ33には、ベルト7
8を介して第3モータ34の回転が、繰出ローラ35に
は、ベルト79を介して第4モータ36の回転がそれぞ
れ伝達される。次に、前記構成の自動取引装置の動作に
ついて説明する。図5は本発明の第1の実施例における
自動取引装置の動作を示すフローチャート、図6は本発
明の第1の実施例におけるサインが記入される前のサイ
ン登録用カードを示す図、図7は本発明の第1の実施例
におけるサインが記入された後のサイン登録用カードを
示す図である。 ステップS1 顧客は自動取引装置の取引科目の中から
「トラベラーズチェック購入」を選択する。 ステップS2 挿入・受取口74(図2)にIDカード
を挿入する。 ステップS3 顧客操作部11を操作して、あらかじめ
登録してある暗証番号を入力する。 ステップS4 顧客操作部11を操作して、トラベラー
ズチェックの購入額を入力する。 ステップS5 紙幣入出金口71及び硬貨入出金口72
を使用して現金を入金する。なお、前記IDカードに代
えてキャッシュカードを使用する場合には、現金の入金
は不要である。 ステップS6 IDカードが返却される。 ステップS7 サイン登録用カードが発行される。その
ために、カード処理部12(図1)においては、第4モ
ータ36(図4)を駆動し、繰出ローラ35を回転させ
ることによって、スタッカ32内のサイン登録用カード
を1枚繰り出す。続いて、第3モータ34を駆動し、各
搬送ローラ33を回転させることによって、前記サイン
登録用カードをカードリードライト部30に搬送する。
【0015】該カードリードライト部30は、前記サイ
ン登録用カードの磁気ストライプ81にサイン登録用カ
ード識別情報、顧客の口座番号等の各情報を書き込む。
そして、書込みが終了すると、前記サイン登録用カード
は挿入・受取口74に搬送される。 ステップS8 サイン登録用カードを挿入する。すなわ
ち、顧客は、挿入・受取口74からサイン登録用カード
を受け取ると、署名欄としての受取サイン記入欄82に
筆記具を使用してサインを記入し、挿入・受取口74に
挿入する。 ステップS9 第3モータ34を駆動し、各搬送ローラ
33を回転させることによって前記サイン登録用カード
を光学センサ31に搬送する。そして、該光学センサ3
1がサイン登録用カードに記入されたサインを読み取
る。続いて、第3モータ34を駆動し、各搬送ローラ3
3を回転させることによって、前記サイン登録用カード
をカード挿入/排出部37に搬送し、返却する。 ステップS10 サインイメージは、ジャーナル印刷部
15において媒体に印刷される。なお、FD等に記録す
ることもできる。 ステップS11 券類発行部16はトラベラーズチェッ
クを発行する。すなわち、第2モータ26(図3)を駆
動して繰出ローラ24を回転させ、スタッカ22内のト
ラベラーズチェックを1枚繰り出す。次に、第1モータ
25を駆動して各搬送ローラ23を回転させ、トラベラ
ーズチェックを集積部20に搬送する。そして、トラベ
ラーズチェックを購入した枚数分だけ前記動作を繰り返
す。
【0016】このように、筆記具を使用して、サイン登
録用カードにサインを記入することができるようになっ
ているので、サインの価値を高くすることができる。次
に、本発明の第2の実施例について説明する。図8は本
発明の第2の実施例における券類発行部の概念図、図9
は本発明の第2の実施例における記憶装置の格納状態を
示す図、図10は本発明の第2の実施例におけるジャー
ナル印刷部の印刷状態を示す図である。
【0017】図に示すように、券類発行部16は、発行
したトラベラーズチェックを集積する集積部20、トラ
ベラーズチェックの管理番号を読み取る文字認識部2
1、トラベラーズチェックを収容するスタッカ22、ト
ラベラーズチェックを搬送するための第1モータ25、
該第1モータ25を駆動することによって回転させられ
る2対の搬送ローラ23、前記スタッカ22内のトラベ
ラーズチェックを搬送路に送る繰出ローラ24、及び該
繰出ローラ24を回転させる第2モータ26から成る。
なお、前記搬送ローラ23には、ベルト76を介して第
1モータ25の回転が、繰出ローラ24には、ベルト7
7を介して第2モータ26の回転がそれぞれ伝達され
る。
【0018】この場合、券類発行部16は、第2モータ
26を駆動して繰出ローラ24を回転させ、スタッカ2
2内のトラベラーズチェックを1枚繰り出す。次に、第
1モータ25を駆動して搬送ローラ23を回転させ、ト
ラベラーズチェックを集積部20に搬送する。そして、
トラベラーズチェックを購入した枚数分だけ前記動作を
繰り返す。
【0019】このとき、文字認識部21によってトラベ
ラーズチェックの管理番号を読み取り、認識し、前記サ
インイメージと共に記憶装置18(図1)に格納する。
該記憶装置18には、図9に示すように、サインイメー
ジと管理番号とが対応させて格納される。また、ジャー
ナル印刷部15においては、サインイメージと管理番号
とが対応させて印刷される。なお、前記記憶装置18及
びジャーナル印刷部15は、サインイメージ保存手段と
して構成される。
【0020】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図11は本発明の第3の実施例におけるIDカー
ドを示す図、図12は本発明の第3の実施例における自
動取引装置の動作を示すフローチャートである。この場
合、取引きに使用するIDカードにおいては、図11に
示すように、エンボス文字加工エリア83と磁気ストラ
イプ81との間に署名欄としての受取サイン記入欄82
が形成される。また、前記磁気ストライプ81には、エ
ンボス文字加工エリア83と磁気ストライプ81との間
に受取サイン記入欄82が形成されていることを示す情
報が書き込まれ、発行時にIDカードの所有者は、受取
サイン記入欄82にサインを記入するようになってい
る。 ステップS21 顧客は自動取引装置の取引科目の中か
ら「トラベラーズチェック購入」を選択する。 ステップS22 挿入・受取口74(図2)にIDカー
ドを挿入する。IDカードが挿入されると、カード処理
部12(図1)は、第3モータ34(図4)を駆動して
各搬送ローラ33を回転させ、IDカードをカードリー
ドライト部30に搬送し、該カードリードライト部30
によって磁気ストライプ81のデータをリードする。そ
の後、各搬送ローラ33を回転させ、IDカードを光学
センサ31に搬送し、該光学センサ31によってサイン
を読み取り、イメージデータを記憶装置18及びジャー
ナル印刷部15に転送する。 ステップS23 顧客操作部11を操作して、あらかじ
め登録してある暗証番号を入力する。 ステップS24 顧客操作部11を操作して、トラベラ
ーズチェックの購入額を入力する。 ステップS25 紙幣入出金口71及び硬貨入出金口7
2を使用して現金を入金する。なお、前記IDカードに
代えてキャッシュカードを使用する場合には、現金の入
金は不要である。 ステップS26 IDカードが返却される。 ステップS27 サインイメージは、サインイメージ保
存手段としてのジャーナル印刷部15において媒体に印
刷される。なお、FD等に記録することもできる。 ステップS28 券類発行部16はトラベラーズチェッ
クを発行する。すなわち、第2モータ26(図3)を駆
動して繰出ローラ24を回転させ、スタッカ22内のト
ラベラーズチェックを1枚繰り出す。次に、第1モータ
25を駆動して各搬送ローラ23を回転させ、トラベラ
ーズチェックを集積部20に搬送する。そして、トラベ
ラーズチェックを購入した枚数分だけ前記動作を繰り返
す。
【0021】このように、取引きにはIDカードだけが
必要になるとともに、あらかじめIDカードに記入され
たサインが使用されるので、あらためてサインを記入す
る必要がない。したがって、顧客による操作が少なくな
り、取引時間を短縮することができる。次に、本発明の
第4の実施例について説明する。
【0022】図13は本発明の第4の実施例におけるカ
ード処理部の要部ブロック図である。図に示すように、
光学センサ31によってエンボス文字又はサインが読み
取られると、光学センサ31のセンサ出力はA/D変換
器41に送られ、アナログ/ディジタル変換されてイメ
ージデータになり、該イメージデータはイメージデータ
メモリ42に格納される。
【0023】ところで、本実施例においては、IDカー
ドとして、エンボス文字が形成されたエンボス文字カー
ドとサインが記入されたサインカードとが使用され、エ
ンボス文字カードが使用されたときと、サインカードが
使用されたときとでは、画像データ処理が異なるように
なっている。そのために、画像データ処理を切り替える
セレクタ43、エンボス文字画像処理部44、サイン画
像処理部45及び選択手段としての制御部46が配設さ
れ、該制御部46は、イメージデータがエンボス文字イ
メージのものであるか、サインイメージのものであるか
を判断する。
【0024】そして、挿入・受取口74(図2)にID
カードが挿入されると、カード処理部12(図1)は、
第3モータ34(図4)を駆動して各搬送ローラ33を
回転させ、IDカードを光学センサ31に搬送し、該光
学センサ31によってエンボス文字又はサインを読み取
る。このとき、光学センサ31のセンサ出力はA/D変
換器41に送られ、アナログ/ディジタル変換されてイ
メージデータになり、該イメージデータはイメージデー
タメモリ42に格納される。
【0025】そして、前記制御部46が、前記イメージ
データがエンボス文字イメージのものであると判断する
と、セレクタ43はイメージデータをエンボス文字画像
処理部44に送り、該エンボス文字画像処理部44にお
いて誤差拡散法による2値化処理が行われる。この場
合、IDカードに地模様等が印刷されていると、エンボ
ス文字画像処理部44において誤差拡散法による2値化
処理が行われるので、エンボス文字以外の画像を容易に
読み取ることができる。
【0026】一方、前記制御部46が、イメージデータ
がサインイメージのものであると判断すると、セレクタ
43はイメージデータをサイン画像処理部45に送り、
該サイン画像処理部45において単純2値化処理が行わ
れる。このように、エンボス文字及びサインの異なる2
つの画像のいずれかを読み取り、各画像に適した画像処
理を行うことができる。
【0027】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。図14は本発明の第5の実施例におけるカード処
理部の要部ブロック図である。図に示すように、光学セ
ンサ31によってエンボス文字及びサインが読み取られ
ると、光学センサ31のセンサ出力はA/D変換器51
に送られ、アナログ/ディジタル変換されてイメージデ
ータになり、該イメージデータはイメージデータメモリ
52に格納される。
【0028】ところで、本実施例においては、イメージ
データがエンボス文字イメージのものであるときと、サ
インイメージのものであるときとでは、画像データ処理
が異なるようになっている。そのために、画像データ処
理を切り替えるセレクタ53、エンボス文字画像処理部
54、サイン画像処理部55及び選択手段としての制御
部56が配設される。
【0029】また、記憶装置18には、前記イメージデ
ータメモリ52に格納されたイメージデータのうち、エ
ンボス文字イメージのもののアドレスA1〜A2、及び
サインイメージのもののアドレスA3〜A4が格納され
ている。したがって、制御部56は、イメージデータが
エンボス文字イメージのものであるか、サインイメージ
のものであるかを判断する必要はなく、イメージデータ
メモリ52のアドレスを読み取るだけで、セレクタ53
を切り替えることができる。
【0030】したがって、制御部56における処理を簡
素化することができる。なお、本発明は前記実施例に限
定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変
形させることが可能であり、これらを本発明の範囲から
排除するものではない。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、自動取引装置においては、挿入されたカードに記
入されたサインを読み取る読取手段と、読み取られたサ
インのサインイメージを保存するサインイメージ保存手
段と、顧客による発行条件の入力に基づいて券類を発行
する券類発行部とを有する。
【0032】この場合、自動取引装置にカードが挿入さ
れると、読取手段がカードに記入されたサインを読み取
る。したがって、読み取られたサインは、実際にカード
に記入されたものであるので、サインの価値を高くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動取引装置の
ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例における自動取引装置の
斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例における券類発行部の概
念図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるカード処理部の
概念図である。
【図5】本発明の第1の実施例における自動取引装置の
動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施例におけるサインが記入さ
れる前のサイン登録用カードを示す図である。
【図7】本発明の第1の実施例におけるサインが記入さ
れた後のサイン登録用カードを示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例における券類発行部の概
念図である。
【図9】本発明の第2の実施例における記憶装置の格納
状態を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例におけるジャーナル印
刷部の印刷状態を示す図である。
【図11】本発明の第3の実施例におけるIDカードを
示す図である。
【図12】本発明の第3の実施例における自動取引装置
の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第4の実施例におけるカード処理部
の要部ブロック図である。
【図14】本発明の第5の実施例におけるカード処理部
の要部ブロック図である。
【符号の説明】
15 ジャーナル印刷部 16 券類発行部 18 記憶装置 21 文字認識部 31 光学センサ 44、54 エンボス文字画像処理部 45、55 サイン画像処理部 46、56 制御部 82 受取サイン記入欄

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)挿入されたカードに記入されたサ
    インを読み取る読取手段と、(b)読み取られたサイン
    のサインイメージを保存するサインイメージ保存手段
    と、(c)顧客による発行条件の入力に基づいて券類を
    発行する券類発行部とを有することを特徴とする自動取
    引装置。
  2. 【請求項2】 前記カードは、取引きごとに発行され、
    サインを記入するための署名欄を備える請求項1に記載
    の自動取引装置。
  3. 【請求項3】 前記カードは、あらかじめ発行され、サ
    インを記入するための署名欄を備える請求項1に記載の
    自動取引装置。
  4. 【請求項4】 (a)発行される券類の管理番号を読み
    取り、認識する文字認識部を有するとともに、(b)前
    記サインイメージ保存手段は、前記サインイメージと管
    理番号とを対応させて保存する請求項1に記載の自動取
    引装置。
  5. 【請求項5】 (a)エンボス文字を読み取ることによ
    って発生させられたエンボスイメージのイメージデータ
    を処理するエンボス画像処理部と、(b)サインイメー
    ジのイメージデータを処理するサイン画像処理部と、
    (c)前記イメージデータがエンボスイメージのもので
    あるかサインイメージのものであるかを判断し、前記エ
    ンボス画像処理部及びサイン画像処理部の一方を選択す
    る選択手段とを有する請求項1に記載の自動取引装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、イメージメモリに格納
    されたイメージデータのアドレスに対応させて、前記エ
    ンボス画像処理部及びサイン画像処理部の一方を選択す
    る請求項5に記載の自動取引装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003187304A (ja) * 2001-12-17 2003-07-04 Omron Corp 媒体発行装置および媒体発行システム
JP2010262684A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Nidec Sankyo Corp 情報読取装置
JP2016206980A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 沖電気工業株式会社 自動取引装置

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