JP2003083670A - 計量機能付き冷蔵庫 - Google Patents

計量機能付き冷蔵庫

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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に、野菜,果実,魚介類等の食品である収
納品の重量を計量する計量機能付き冷蔵庫の提供。 【解決手段】 計量機能付き冷蔵庫1は、IDチップ読
取部20と計量器21と表示パネル22と操作パネル2
3とデータベース24とを有する。収納品30に取付け
たIDチップ付きラベル31に埋め込まれた粉末状のI
Dチップ32に記録されたID情報をIDチップ読取部
20で読取る。IDチップ32から読取られた収納品3
0のID情報がデータベース24に登録済みでない場合
に、収納品30を計量器21で計量すると共に、収納品
30のID情報及び計量情報をデータベース24に登録
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、野菜,果
実,魚介類等の食品である収納品の重量を計量する計量
機能付き冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫は肉,野菜,果物,キノ
コ,魚介類,生卵等の生鮮食品やヨーグルト,バター,
チーズ等の乳製品や加工食品や冷凍食品や水,牛乳,ジ
ュース等の飲料やアルコール飲料や味噌等の調味料を低
温で冷却・保存するものである。従来、冷蔵室と冷凍室
と野菜室を有する箱形の冷蔵庫本体に扉を開閉自在に設
け、扉に在庫の収納品の保存リストや保存期間を表示す
る表示パネルを設けた冷蔵庫が知られている。
【0003】また、シール表面部にバーコードが付され
ると共に、粘着剤層を有するシール裏面部に読込専用の
固定ID部と外部からの指令によりIDコードを可変可
能な複数のメモリセルから成る可変ID部とを有する非
接触IDタグが着設されて成るRFID機能を有するバ
ーコード用シールが特開2001−5931号公報に開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の冷蔵
庫では、表示パネルに在庫の収納品の保存リストや保存
期間を手で入力しなければならず、表示パネルに在庫の
収納品の保存リストや保存期間を表示するのみのもので
あった。
【0005】また、特開2001−5931号公報に開
示されたRFID機能を有するバーコード用シールで
は、シールを折り曲げると、ICチップが壊れるおそれ
があり、ICチップを粘着剤層に非導電性部材から成る
保護コーティングを介して埋設しなければならなかっ
た。
【0006】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、収納品に粉末状のIDチップを埋め込んだIDチッ
プ付きラベルを取付け、IDチップ付きラベルに埋め込
まれたIDチップに記録された収納品のID情報をID
チップ読取部で読取り、IDチップから読取られた収納
品のID情報がデータベースに登録済みでない場合に、
収納品を計量器で計量するのみで、収納品のID情報及
び計量情報をデータベースに登録し、収納品のID情報
及び計量情報をデータベースにより管理することが可能
な計量機能付き冷蔵庫を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の計量機能付き冷
蔵庫は、IDチップ付きラベルを取付けた収納品を冷却
・保存する計量機能付き冷蔵庫であって、IDチップ読
取部と、計量器と、表示パネルと、操作パネルと、デー
タベースとを有し、IDチップ付きラベルに埋め込まれ
た粉末状のIDチップに記録されたID情報をIDチッ
プ読取部で読取り、IDチップから読取られた収納品の
ID情報がデータベースに登録済みでない場合に、収納
品を計量器で計量し、収納品のID情報及び計量情報を
データベースに登録する機能を備えたことを特徴とする
構成を有するものである。
【0008】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、IDチッ
プに記録した収納品のID情報がIDコード,品名,種
別,食品重量,内容量,生産者名,製造メーカ名,賞味
期限年月日,生産地,採取年月日,出荷年月日,製造年
月日,価格,登録年月日,最終収納年月日,品切れ年月
日等の情報を有している。
【0009】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、計量器が
冷蔵庫本体に開閉自在に設けた扉に対して前方に向って
直立位置から水平位置まで引倒し可能な構造を有してい
る。
【0010】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、計量器が
冷蔵庫本体に対して前方に向って引出し可能な構造を有
している。
【0011】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、表示パネ
ルが扉に対して取外し可能な構造を有している。
【0012】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、収納品の
ID情報に総重量及び容器重量がない場合に、収納品の
総重量を計量器で計量し、収納品の総重量から食品重量
を減算して容器重量を算出し、収納品の計量情報として
総重量及び容器重量をデータベースに登録する機能を備
えている。
【0013】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、IDチッ
プから読取られた収納品のID情報がデータベースに既
に登録済みである場合に、IDチップから読取られた収
納品のID情報をデータベースに既に登録されている収
納品のID情報と照合し、収納品の総重量を計量器で計
量し、収納品の総重量から容器重量を減算して食品重量
を算出する機能を備えている。
【0014】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、収納品の
食品重量が0でない場合に、収納品の計量情報として食
品重量をデータベースに再登録する機能を備えている。
【0015】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、収納品の
食品重量が0である場合に、品切れの収納品のログ情報
をデータベースに格納し、収納品のID情報及び計量情
報をデータベースから削除する機能を備えている。
【0016】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、操作パネ
ルからの収納品のID情報の表示指定により、収納品の
ID情報をデータベースから読出し、データベースに登
録した収納品のID情報を表示パネルの表示画面に表示
する機能を備えている。
【0017】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、操作パネ
ルからの在庫の収納品一覧の表示指定により、収納品の
ID情報をデータベースから読出し、在庫の収納品一覧
を表示パネルの表示画面に表示する機能を備えている。
【0018】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、操作パネ
ルからの品切れの収納品一覧の表示指定により、データ
ベースに格納した品切れの収納品のログ情報を読出し、
品切れの収納品一覧を表示パネルの表示画面に表示する
機能を備えている。
【0019】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、収納品の
更新要求がある場合に、収納品の更新指示を操作パネル
で行い、データベースに登録された収納品のID情報及
び計量情報の内容を更新する機能を備えている。
【0020】本発明の計量機能付き冷蔵庫は、収納品の
ID情報及び計量情報の削除指定がある場合に、削除指
定した収納品のID情報及び計量情報をデータベースか
ら削除する機能を備えている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態における計量機能付き冷蔵庫を示す斜視図、図2
は本発明の第1の実施の形態における計量機能付き冷蔵
庫の構成図、図3は本発明の計量機能付き冷蔵庫の計量
器を使用しない時の状態を示す斜視図である。本発明の
計量機能付き冷蔵庫1は、図1及び図2に示すように、
IDチップ読取部20と、計量器21と、表示パネル2
2と、操作パネル23と、データベース(DB)24と
を有し、白菜である収納品30に取付けたIDチップ付
きラベル31に埋め込まれた粉末状のIDチップ32に
記録されたID情報をIDチップ読取部20で読取り、
IDチップ32から読取られた収納品30のID情報が
データベース24に登録済みでない場合に、収納品30
を計量器21で計量し、収納品30のID情報及び計量
情報をデータベース24に登録する機能を備えている。
【0022】計量機能付き冷蔵庫1は、図1に示すよう
に、箱形の冷蔵庫本体10を有し、冷蔵庫本体10には
4つの扉11,12,13,14が開閉自在に装着さ
れ、扉12には表示パネル22及び操作パネル23が配
設され、扉13にはIDチップ読取部20及び計量器2
1が配設されている。
【0023】計量機能付き冷蔵庫1の扉13には、図1
に示すように、開口15が形成されている。
【0024】計量器21は、図1に示すように、計量機
能付き冷蔵庫1の扉13に形成した開口15に臨んで配
置され、計量器21の水平な計量器本体21aの前縁部
の下面には下方に向って突出した取手21bが固設さ
れ、計量器21の計量器本体21aの後縁部が扉13の
開口15の両側に回動自在に枢着されている。
【0025】計量機能付き冷蔵庫1は、図2に示すよう
に、冷蔵庫全体を制御する制御部25と、収納品30の
総重量を計量する計量器21と、収納品30に取付けた
IDチップ付きラベル31に埋め込まれた粉末状のID
チップ32に記録されたID情報を読取るIDチップ読
取部20と、IDチップ32から読取られた収納品30
のID情報及び収納品30の計量情報を登録するデータ
ベース24と、IDチップ32に記録した収納品30の
ID情報及び収納品30の計量情報の内容を表示する表
示パネル22と、表示パネル22を操作する操作パネル
23と、時計部26と、冷蔵庫全体に電気を供給する電
源部27とを有している。
【0026】計量機能付き冷蔵庫1の制御部25には、
図2に示すように、計量器21、IDチップ読取部2
0、データベース24、表示パネル22、操作パネル2
3、時計部26、電源部27がそれぞれ接続されてい
る。
【0027】IDチップ付きラベル31には、図1及び
図2に示すように、ID情報を記録した粉末状のIDチ
ップ32が埋め込んで設けられている。
【0028】IDチップ付きラベル31に埋め込んだI
Dチップ32の記録する内容は収納品のID情報である
IDコード,品名,種別,食品重量,内容量,生産者
名,製造メーカ名,生産地,採取年月日,出荷年月日,
製造年月日,総重量,賞味期限年月日,価格等である。
【0029】IDチップ付きラベル31に埋め込まれる
IDチップ32は粉末状IC(集積回路)チップからな
り、この粉末状ICチップは最大38桁の数字を記録す
ることが可能である。
【0030】IDチップ32は、縦×横0.4mm角,
厚さ0.06mmで、IDチップ付きラベル31に埋め
込んで折り曲げても壊れることがなく、128ビットの
ROM(Read Only Memory;読み出し
専用メモリ)を備えている。
【0031】通常、計量機能付き冷蔵庫1の計量器21
を使用しない場合は、計量器21の計量器本体21aに
固設した取手21bを手で掴み、計量器21の計量器本
体21aを水平位置から直立位置まで持ち上げながら回
動させることにより、図3に示すように、計量器21の
計量器本体21aが扉13の開口15に嵌合した状態で
納まり、計量器21の計量器本体21aは扉13の前面
と同一平面となり、計量器21は扉13に対して係止さ
れ、計量器21は扉13の前方に突出して邪魔となるよ
うなことがない。
【0032】また、計量機能付き冷蔵庫1の計量器21
を使用する場合は、図3に示す計量器21の計量器本体
21aが扉13の開口15に嵌合した状態において、計
量器21の計量器本体21aに固設した取手21bを手
で掴み、計量器21の計量器本体21aを直立位置から
水平位置まで前方に向って引き倒しながら回動させるこ
とにより、図1に示すように、計量器21の計量器本体
21aが扉13の開口15より前方に向って突出した状
態となる。
【0033】さらに、計量器21の水平な計量器本体2
1aの上に収納品30を乗せると、計量器21が収納品
30の総重量を計量すると共に、計量器21の近傍に配
置したIDチップ読取部20が収納品30に取付けたI
Dチップ付きラベル31に埋め込まれた粉末状のIDチ
ップ32に記録されたID情報を読取る。
【0034】表示パネル22は計量機能付き冷蔵庫1の
扉12より取外して使用することができ、表示パネル2
2を計量機能付き冷蔵庫1の扉12より取外せば、表示
パネル22を単独でTV画面,PC画面,インタネット
の表示画面,料理のレシピ情報の表示画面,冷蔵庫の在
庫品管理の表示画面として使用することも可能である。
【0035】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、IDチ
ップ32に記録した収納品のID情報がIDコード,品
名,種別,食品重量,内容量,生産者名,製造メーカ
名,賞味期限年月日,生産地,採取年月日,出荷年月
日,製造年月日,価格,登録年月日,最終収納年月日,
品切れ年月日等の情報を有している。
【0036】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、計量器
21が冷蔵庫本体10に開閉自在に設けた扉13に対し
て前方に向って直立位置から水平位置まで引倒し可能な
構造を有している。
【0037】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、計量器
21が冷蔵庫本体10に対して前方に向って引出し可能
な構造を有している。
【0038】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、表示パ
ネル22が扉12に対して取外し可能な構造を有してい
る。
【0039】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、収納品
のID情報に総重量及び容器重量がない場合に、収納品
の総重量を計量器21で計量し、収納品の総重量から食
品重量を減算して容器重量を算出し、収納品の計量情報
として総重量及び容器重量をデータベース24に登録す
る機能を備えている。
【0040】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、IDチ
ップ32から読取られた収納品のID情報がデータベー
ス24に既に登録済みである場合に、IDチップ32か
ら読取られた収納品のID情報をデータベース24に既
に登録されている収納品のID情報と照合し、収納品の
総重量を計量器21で計量し、収納品の総重量から容器
重量を減算して食品重量を算出する機能を備えている。
【0041】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、収納品
の食品重量が0でない場合に、収納品の計量情報として
食品重量をデータベース24に再登録する機能を備えて
いる。
【0042】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、収納品
の食品重量が0である場合に、品切れの収納品のログ情
報をデータベース24に格納し、収納品のID情報及び
計量情報をデータベース24から削除する機能を備えて
いる。
【0043】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、操作パ
ネルからの収納品のID情報の表示指定により、収納品
のID情報をデータベース24から読出し、データベー
ス24に登録した収納品のID情報を表示パネルの表示
画面に表示する機能を備えている。
【0044】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、操作パ
ネルからの在庫の収納品一覧の表示指定により、収納品
のID情報をデータベース24から読出し、在庫の収納
品一覧を表示パネルの表示画面に表示する機能を備えて
いる。
【0045】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、操作パ
ネルからの品切れの収納品一覧の表示指定により、デー
タベース24に格納した品切れの収納品のログ情報を読
出し、品切れの収納品一覧を表示パネルの表示画面に表
示する機能を備えている。
【0046】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、収納品
の更新要求がある場合に、収納品の更新指示を操作パネ
ルで行い、データベース24に登録された収納品のID
情報及び計量情報の内容を更新する機能を備えている。
【0047】本発明の計量機能付き冷蔵庫1は、収納品
のID情報及び計量情報の削除指定がある場合に、削除
指定した収納品のID情報及び計量情報をデータベース
24から削除する機能を備えている。
【0048】図4は本発明の計量機能付き冷蔵庫におけ
るデータベースに登録された収納品のID情報及び計量
情報一覧の表示指定時の表示パネルの表示画面を示す図
である。計量機能付き冷蔵庫1の表示パネル22の表示
画面22aには、図4に示すように、IDコード,品
名,種別,食品重量(内容量),容器重量,生産者名
(製造メーカ名),採取年月日(製造年月日),総重
量,賞味期限年月日,登録年月日,最終収納年月日を表
にした収納品のID情報及び計量情報一覧が表示され
る。
【0049】図5は本発明の計量機能付き冷蔵庫におけ
る在庫の収納品一覧の表示指定時の表示パネルの表示画
面を示す図である。計量機能付き冷蔵庫1の表示パネル
22の表示画面22aには、図5に示すように、種別,
品名,食品重量(内容量),登録年月日,最終収納年月
日を表にした在庫の収納品一覧が表示される。在庫の収
納品一覧は項目別にセレクト可能である。
【0050】図6は本発明の計量機能付き冷蔵庫におけ
る品切れの収納品一覧の表示指定時の表示パネルの表示
画面を示す図である。計量機能付き冷蔵庫1の表示パネ
ル22の表示画面22aには、図6に示すように、種
別,品名,品切れ年月日を表にした品切れの収納品一覧
が表示される。品切れの収納品一覧は項目別にセレクト
可能である。
【0051】図7は本発明の計量機能付き冷蔵庫におけ
る収納品に取付けたIDチップ付きラベルのIDチップ
に記録されたID情報の初期登録判断時の処理フロー図
である。ステップS100でスタートした処理は、収納
品30に取付けたIDチップ付きラベル31に記録され
たIDチップ32のID情報の初期登録判断時に、ま
ず、ステップS101で収納品30に取付けたIDチッ
プ付きラベル31に埋め込んだIDチップ32に記録さ
れたID情報をIDチップ読取部20により読取り、次
いで、ステップS102でIDチップ32から読取った
収納品30のID情報がデータベース24に既に登録済
みであるか否かを判断する。
【0052】ステップS102において、IDチップ3
2から読取った収納品30のID情報がデータベース2
4に登録済みでない場合は、ステップS103で収納品
30に取付けたIDチップ付きラベル31のIDチップ
32に記録されたID情報及び収納品30の計量情報の
初期登録時の処理を行う。
【0053】ステップS102において、IDチップ3
2から読取った収納品30のID情報が既にデータベー
ス24に登録済みである場合は、ステップS104で収
納品30の使用後の計量情報の再登録時の処理を行う。
【0054】図8は本発明の計量機能付き冷蔵庫におけ
る収納品に取付けたIDチップ付きラベルのIDチップ
に記録されたID情報及び収納品の計量情報の初期登録
時の処理フロー図である。ステップS200でスタート
した処理は、収納品30に取付けたIDチップ付きラベ
ル31に記録されたIDチップ32のID情報及び収納
品30の計量情報の初期登録時に、まず、ステップS2
01で収納品30に取付けたIDチップ付きラベル31
に埋め込んだIDチップ32に記録されたID情報をI
Dチップ読取部20により読取り、次いで、ステップS
202でIDチップ32から読取った収納品30のID
情報をデータベース24に登録し、次いで、ステップS
203で収納品30の登録年月日をデータベース24に
登録し、次いで、ステップS204でIDチップ32か
ら読取った収納品30のID情報に総重量及び容器重量
があるか否かを判断する。
【0055】ステップS204において、IDチップ3
2から読取った収納品30のID情報に総重量及び容器
重量がない場合は、ステップS205で収納品30の総
重量を計量器21により計量し、次いで、ステップS2
06で収納品30の総重量から食品重量(内容量)を減
算して収納品30の容器重量を算出し、次いで、ステッ
プS207で収納品30の計量情報として総重量及び容
器重量をデータベース24に登録する。
【0056】ステップS204において、IDチップ3
2から読取った収納品30のID情報に総重量及び容器
重量がある場合は、ステップS207に移行し、ステッ
プS207で収納品30の計量情報として総重量及び容
器重量をデータベース24に登録する。
【0057】図9は本発明の計量機能付き冷蔵庫におけ
る収納品の使用後の計量情報の再登録時の処理フロー図
である。ステップS300でスタートした処理は、収納
品30の使用後の計量情報の再登録時に、まず、ステッ
プS301でIDチップ32から読取られた収納品30
のID情報をデータベース24に既に登録されている収
納品30のID情報と照合し、次いで、ステップS30
2で収納品30の総重量を計量器21により計量し、次
いで、ステップS303で収納品30の総重量から容器
重量を減算して食品重量(内容量)を算出し、次いで、
ステップS304で収納品30の食品重量(内容量)が
0であるか否かを判断する。
【0058】ステップS304において、収納品30の
食品重量(内容量)が0でない場合は、ステップS30
5で収納品30の計量情報として食品重量(内容量)を
データベース24に再登録し、次いで、ステップS30
6で収納品30の最終収納年月日をデータベース24に
登録する。
【0059】ステップS304において、収納品30の
食品重量(内容量)が0である場合は、ステップS30
7で品切れの収納品のログ情報が必要であるか否かを判
断する。
【0060】ステップS307において、品切れの収納
品のログ情報が必要である場合は、ステップS308で
品切れの収納品のログ情報をデータベース24に格納
し、次いで、ステップS309で収納品30のID情報
及び計量情報をデータベース24から削除する。
【0061】ステップS307において、品切れの収納
品のログ情報が必要でない場合は、ステップS309に
移行し、ステップS309で収納品30のID情報及び
計量情報をデータベース24から削除する。
【0062】図10は本発明の計量機能付き冷蔵庫にお
ける収納品のID情報及び計量情報表示時の処理フロー
図である。ステップS400でスタートした処理は、収
納品30のID情報及び計量情報表示時に、まず、ステ
ップS401で操作パネル23からの収納品30のID
情報及び計量情報の表示指定により、収納品30のID
情報及び計量情報をデータベース24から読出し、次い
で、ステップS402でデータベース24から読出した
収納品30のID情報及び計量情報を表示パネル22の
表示画面22aに表示する。
【0063】図11は本発明の計量機能付き冷蔵庫にお
ける在庫の収納品一覧表示時の処理フロー図である。ス
テップS500でスタートした処理は、在庫の収納品一
覧表示時に、まず、ステップS501で在庫の収納品一
覧の表示指定を操作パネル23により行い、次いで、ス
テップS502で在庫の収納品のID情報及び計量情報
をデータベース24から読出し、次いで、ステップS5
03で表示指定に従ってデータベース24から読出した
在庫の収納品一覧を表示パネル22の表示画面22aに
表示する。
【0064】図12は本発明の計量機能付き冷蔵庫にお
ける品切れの収納品一覧表示時の処理フロー図である。
ステップS600でスタートした処理は、品切れの収納
品一覧表示時に、まず、ステップS601で品切れの収
納品一覧の表示指定を操作パネル23により行い、次い
で、ステップS602で品切れの収納品のログ情報をデ
ータベース24から読出し、次いで、ステップS603
で表示指定に従ってデータベース24から読出した品切
れの収納品一覧を表示パネル22の表示画面22aに表
示する。
【0065】図13は本発明の計量機能付き冷蔵庫にお
ける在庫の収納品整理時の処理フロー図である。ステッ
プS700でスタートした処理は、在庫の収納品整理時
に、まず、ステップS701で在庫の収納品一覧を表示
パネル22の表示画面22aに表示し、次いで、ステッ
プS702で在庫の収納品の更新要求があるか否かを判
断する。
【0066】ステップS702において、在庫の収納品
の更新要求がある場合は、ステップS703で在庫の収
納品の更新指示を操作パネル23により行い、次いで、
ステップS704でデータベース24に登録された在庫
の収納品のID情報及び計量情報の内容を更新する。
【0067】ステップS702において、在庫の収納品
の更新要求がない場合は、ステップS705で在庫の収
納品整理時の処理を終了する。
【0068】図14は本発明の計量機能付き冷蔵庫にお
けるデータベースに登録した収納品のID情報及び計量
情報の削除時の処理フロー図である。ステップS800
でスタートした処理は、データベース24に登録した収
納品30のID情報及び計量情報の削除時に、まず、ス
テップS801でデータベース24に登録した収納品3
0のID情報及び計量情報を表示パネル22の表示画面
22aに表示し、次いで、ステップS802で収納品3
0のID情報及び計量情報の削除であるか否かを判断す
る。
【0069】ステップS802において、収納品30の
ID情報及び計量情報の削除である場合は、ステップS
803で削除したい収納品30を操作パネル23により
選択し、選択した収納品30のID情報及び計量情報を
データベース24から削除する。
【0070】ステップS802において、収納品30の
ID情報及び計量情報の削除でない場合は、ステップS
804で削除したい収納品30に取付けたIDチップ付
きラベル31に埋め込んだIDチップ32に記録された
ID情報をIDチップ読取部20により読取り、次い
で、ステップS805で削除したい収納品30のID情
報及び計量情報の削除指定であるか否かを判断する。
【0071】ステップS805において、削除したい収
納品30のID情報及び計量情報の削除指定である場合
は、ステップS806で削除指定した収納品30のID
情報及び計量情報をデータベース24から削除する。
【0072】図15は本発明の第2の実施の形態におけ
る計量機能付き冷蔵庫を示す斜視図、図16は本発明の
第2の実施の形態における計量機能付き冷蔵庫の計量器
の格納状態を示す斜視図である。計量機能付き冷蔵庫1
は、図15に示すように、箱形の冷蔵庫本体10を有
し、冷蔵庫本体10には4つの扉11,12,13,1
4が開閉自在に装着され、扉12には表示パネル22及
び操作パネル23が配設され、冷蔵庫本体10には扉1
3と扉14との間に計量器21が配設され、計量器21
の一側にはIDチップ読取部20が配設されている。
【0073】計量機能付き冷蔵庫1の冷蔵庫本体10の
扉13と扉14との間には、図15に示すように、計量
器21及びIDチップ読取部20に臨んで前方に向って
開口する格納部17が形成され、計量機能付き冷蔵庫1
の冷蔵庫本体10の格納部17には計量器21及びID
チップ読取部20が前後方向に移動自在に配置されてい
る。
【0074】図15に示す本発明の第2の実施の形態に
おける計量機能付き冷蔵庫1の他の構成は、IDチップ
読取部20及び計量器21の取付けを除いて図1に示す
第1の実施の形態と全く同様のため、同一部位に同一符
号を付して説明を省略する。また、本発明の第2の実施
の形態における計量機能付き冷蔵庫で実行される各処理
も第1の実施の形態と全く同様のため説明を省略する。
【0075】通常、計量機能付き冷蔵庫1の計量器21
を使用しない場合は、計量器21の計量器本体21aに
固設した取手21bを手で掴み、計量器21の計量器本
体21aを計量機能付き冷蔵庫1の冷蔵庫本体10の扉
13と扉14との間に形成した格納部17に向って水平
状態のまま押入れることにより、図16に示すように、
IDチップ読取部20及び計量器21が冷蔵庫本体10
の格納部17に格納され、計量器21は冷蔵庫本体10
の前方に突出して邪魔となるようなことがない。
【0076】また、計量機能付き冷蔵庫1の計量器21
を使用する場合は、図16に示すIDチップ読取部20
及び計量器21を冷蔵庫本体10の格納部17に格納し
た状態において、計量器21の計量器本体21aに固設
した取手21bを手で掴み、計量器21の計量器本体2
1aを計量機能付き冷蔵庫1の冷蔵庫本体10の扉13
と扉14との間に形成した格納部17から前方に向って
引出すことにより、図15に示すように、計量器21の
計量器本体21a及びIDチップ読取部20が冷蔵庫本
体10の格納部17の開口より前方に向って突出した状
態となる。
【0077】さらに、計量器21の水平な計量器本体2
1aの上に収納品30を乗せると、計量器21が収納品
30の総重量を計量すると共に、計量器21の一側に配
置したIDチップ読取部20が収納品30に取付けたI
Dチップ付きラベル31に埋め込まれた粉末状のIDチ
ップ32に記録されたID情報を読取る。
【0078】なお、上述した実施の形態においては、計
量器を冷蔵庫本体または扉に取付けたが、計量器は冷蔵
庫から取外せるようにしても良い。
【0079】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の計量機能
付き冷蔵庫によれば、収納品に粉末状のIDチップを埋
め込んだIDチップ付きラベルを取付けたので、IDチ
ップ付きラベルに埋め込まれたIDチップに記録された
収納品のID情報をIDチップ読取部で読取ることがで
き、IDチップから読取られた収納品のID情報がデー
タベースに登録済みでない場合に、収納品を計量器で計
量するのみで、収納品のID情報及び計量情報をデータ
ベースに登録することができ、収納品のID情報及び計
量情報を表示パネルに表示し、表示パネルを操作パネル
で操作し、粉末状のIDチップをIDチップ付きラベル
に埋め込んだので、IDチップに各種のID情報を記録
させることができ、IDチップをIDチップ付きラベル
に埋め込んで折り曲げてもIDチップが壊れることがな
く、IDチップの記憶容量が大きいので、より多くのI
D情報をIDチップに記憶させることができ、IDチッ
プが米粒よりも小さいので、IDチップ付きラベルにI
Dチップを埋め込むための特別なスペースを必要とせ
ず、IDチップ付きラベルを収納品毎に取付けるのみ
で、収納品のID情報及び計量情報をデータベースによ
り管理することができる。
【0080】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、I
Dチップに記録した収納品のID情報はIDコード,品
名,種別,食品重量,内容量,生産者名,製造メーカ
名,賞味期限年月日,生産地,採取年月日,出荷年月
日,製造年月日,価格,登録年月日,最終収納年月日,
品切れ年月日等の情報を有しているので、ID情報を収
納品の管理に有効利用することができる。
【0081】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、計
量器が冷蔵庫本体に開閉自在に設けた扉に対して前方に
向って直立位置から水平位置まで引倒し可能な構造を有
しているので、計量器を使用しない時は、計量器を水平
位置から直立位置まで持ち上げながら回動させるのみ
で、計量器を扉の前面に添わせることができる。
【0082】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、計
量器が冷蔵庫本体に対して前方に向って引出し可能な構
造を有しているので、計量器を使用しない時は、計量器
を冷蔵庫本体に向って押入れるのみで、計量器を冷蔵庫
本体に格納することができる。
【0083】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、表
示パネルが扉に対して取外し可能な構造を有しているの
で、表示パネルを扉より取外して使用することができ
る。
【0084】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、収
納品のID情報に総重量及び容器重量がない場合に、収
納品の総重量を計量器で計量し、収納品の総重量から食
品重量を減算して容器重量を算出し、収納品の計量情報
として総重量及び容器重量をデータベースに登録するこ
とができる。
【0085】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、I
Dチップから読取られた収納品のID情報がデータベー
スに既に登録済みである場合に、IDチップから読取ら
れた収納品のID情報をデータベースに既に登録されて
いる収納品のID情報と照合し、収納品の総重量を計量
器で計量し、収納品の総重量から容器重量を減算して食
品重量を算出することができる。
【0086】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、収
納品の食品重量が0でない場合に、収納品の計量情報と
して食品重量をデータベースに再登録することができ
る。
【0087】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、収
納品の食品重量が0である場合に、品切れの収納品のロ
グ情報をデータベースに格納し、収納品のID情報及び
計量情報をデータベースから削除することができる。
【0088】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、操
作パネルからの収納品のID情報の表示指定により、収
納品のID情報をデータベースから読出し、データベー
スに登録した収納品のID情報を表示パネルの表示画面
に表示させることができる。
【0089】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、操
作パネルからの在庫の収納品一覧の表示指定により、収
納品のID情報をデータベースから読出し、在庫の収納
品一覧を表示パネルの表示画面に表示させることができ
る。
【0090】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、操
作パネルからの品切れの収納品一覧の表示指定により、
データベースに格納した品切れの収納品のログ情報を読
出し、品切れの収納品一覧を表示パネルの表示画面に表
示させることができる。
【0091】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、収
納品の更新要求がある場合に、収納品の更新指示を操作
パネルで行い、データベースに登録された収納品のID
情報及び計量情報の内容を更新することができる。
【0092】本発明の計量機能付き冷蔵庫によれば、収
納品のID情報及び計量情報の削除指定がある場合に、
削除指定した収納品のID情報及び計量情報をデータベ
ースから削除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における計量機能付
き冷蔵庫を示す斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における計量機能付
き冷蔵庫の構成図。
【図3】本発明の計量機能付き冷蔵庫の計量器を使用し
ない時の状態を示す斜視図。
【図4】本発明の計量機能付き冷蔵庫におけるデータベ
ースに登録された収納品のID情報及び計量情報一覧の
表示指定時の表示パネルの表示画面を示す図。
【図5】本発明の計量機能付き冷蔵庫における在庫の収
納品一覧の表示指定時の表示パネルの表示画面を示す
図。
【図6】本発明の計量機能付き冷蔵庫における品切れの
収納品一覧の表示指定時の表示パネルの表示画面を示す
図。
【図7】本発明の計量機能付き冷蔵庫における収納品に
取付けたIDチップ付きラベルのIDチップに記録され
たID情報の初期登録判断時の処理フローチャート図。
【図8】本発明の計量機能付き冷蔵庫における収納品に
取付けたIDチップ付きラベルのIDチップに記録され
たID情報及び収納品の計量情報の初期登録時の処理フ
ローチャート図。
【図9】本発明の計量機能付き冷蔵庫における収納品の
使用後の計量情報の再登録時の処理フローチャート図。
【図10】本発明の計量機能付き冷蔵庫における収納品
のID情報及び計量情報表示時の処理フローチャート
図。
【図11】本発明の計量機能付き冷蔵庫における在庫の
収納品一覧表示時の処理フローチャート図。
【図12】本発明の計量機能付き冷蔵庫における品切れ
の収納品一覧表示時の処理フローチャート図。
【図13】本発明の計量機能付き冷蔵庫における在庫の
収納品整理時の処理フローチャート図。
【図14】本発明の計量機能付き冷蔵庫におけるデータ
ベースに登録した収納品のID情報及び計量情報の削除
時の処理フローチャート図。
【図15】本発明の第2の実施の形態における計量機能
付き冷蔵庫を示す斜視図。
【図16】本発明の第2の実施の形態における計量機能
付き冷蔵庫の計量器の格納状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 計量機能付き冷蔵庫 10 冷蔵庫本体 11 扉 12 扉 13 扉 14 扉 15 開口 17 格納部 20 IDチップ読取部 21 計量器 21a 計量器本体 21b 取手 22 表示パネル 22a 表示画面 23 操作パネル 24 データベース 25 制御部 26 時計部 27 電源部 30 収納品 31 IDチップ付きラベル 32 IDチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽原 貴明 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDチップ付きラベルを取付けた収納品
    を冷却・保存する計量機能付き冷蔵庫であって、 IDチップ読取部と、計量器と、表示パネルと、操作パ
    ネルと、データベースとを有し、IDチップ付きラベル
    に埋め込まれた粉末状のIDチップに記録されたID情
    報をIDチップ読取部で読取り、IDチップから読取ら
    れた収納品のID情報がデータベースに登録済みでない
    場合に、収納品を計量器で計量し、収納品のID情報及
    び計量情報をデータベースに登録する機能を備えたこと
    を特徴とする計量機能付き冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 IDチップに記録した収納品のID情報
    はIDコード,品名,種別,食品重量,内容量,生産者
    名,製造メーカ名,賞味期限年月日,生産地,採取年月
    日,出荷年月日,製造年月日,価格,登録年月日,最終
    収納年月日,品切れ年月日等の情報を有する請求項1に
    記載の計量機能付き冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 計量器は冷蔵庫本体に開閉自在に設けた
    扉に対して前方に向って直立位置から水平位置まで引倒
    し可能な構造を有している請求項1に記載の計量機能付
    き冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 計量器は冷蔵庫本体に対して前方に向っ
    て引出し可能な構造を有している請求項1に記載の計量
    機能付き冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 表示パネルは扉に対して取外し可能な構
    造を有している請求項1に記載の計量機能付き冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 収納品のID情報に総重量及び容器重量
    がない場合に、収納品の総重量を計量器で計量し、収納
    品の総重量から食品重量を減算して容器重量を算出し、
    収納品の計量情報として総重量及び容器重量をデータベ
    ースに登録する機能を備えている請求項1乃至5に記載
    の計量機能付き冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 IDチップから読取られた収納品のID
    情報がデータベースに既に登録済みである場合に、ID
    チップから読取られた収納品のID情報をデータベース
    に既に登録されている収納品のID情報と照合し、収納
    品の総重量を計量器で計量し、収納品の総重量から容器
    重量を減算して食品重量を算出する機能を備えている請
    求項1乃至6に記載の計量機能付き冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 収納品の食品重量が0でない場合に、収
    納品の計量情報として食品重量をデータベースに再登録
    する機能を備えている請求項1乃至7に記載の計量機能
    付き冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 収納品の食品重量が0である場合に、品
    切れの収納品のログ情報をデータベースに格納し、収納
    品のID情報及び計量情報をデータベースから削除する
    機能を備えている請求項1乃至8に記載の計量機能付き
    冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 操作パネルからの収納品のID情報の
    表示指定により、収納品のID情報をデータベースから
    読出し、データベースに登録した収納品のID情報を表
    示パネルの表示画面に表示する機能を備えている請求項
    1乃至9に記載の計量機能付き冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 操作パネルからの在庫の収納品一覧の
    表示指定により、収納品のID情報をデータベースから
    読出し、在庫の収納品一覧を表示パネルの表示画面に表
    示する機能を備えている請求項1乃至10に記載の計量
    機能付き冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 操作パネルからの品切れの収納品一覧
    の表示指定により、データベースに格納した品切れの収
    納品のログ情報を読出し、品切れの収納品一覧を表示パ
    ネルの表示画面に表示する機能を備えている請求項1乃
    至11に記載の計量機能付き冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 収納品の更新要求がある場合に、収納
    品の更新指示を操作パネルで行い、データベースに登録
    された収納品のID情報及び計量情報の内容を更新する
    機能を備えている請求項1乃至12に記載の計量機能付
    き冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 収納品のID情報及び計量情報の削除
    指定がある場合に、削除指定した収納品のID情報及び
    計量情報をデータベースから削除する機能を備えている
    請求項1乃至13に記載の計量機能付き冷蔵庫。
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