JP2006329599A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】収納された食品の情報の管理のみならず、その収納された位置も管理することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵室14の最下方にある第1棚板26の下面にタグ通信用アンテナ36を設け、このタグ通信用アンテナ36の電波の強度を順番に強くすることにより、食品に取り付けられた無線タグ1からの電波を第1棚板26、第2棚板28、第3棚板30、第4棚板32に載置され食品の順番に読み取るものである。
【選択図】 図1
【解決手段】冷蔵室14の最下方にある第1棚板26の下面にタグ通信用アンテナ36を設け、このタグ通信用アンテナ36の電波の強度を順番に強くすることにより、食品に取り付けられた無線タグ1からの電波を第1棚板26、第2棚板28、第3棚板30、第4棚板32に載置され食品の順番に読み取るものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、食品に設けられた無線タグからの無線タグ情報を検出することができる冷蔵庫に関するものである。
一般に市場で販売される各種の食品には、商品のパッケージ等に賞味期限を記入したラベルが添付されており、消費者はこの賞味期限を参照してその食品の鮮度や保存可能期間を判断している。しかし、このような食品に付された賞味期限は、専ら消費者が各自で管理しなければならないものであり、例えば、買い求めた食品を冷蔵庫に保存したまま忘れてしまったために、その賞味期限が過ぎて食品を無駄にしてしまうことがよくある。
そこで、所定の食品情報を記憶した無線タグから電波を受信しこれに基づいて冷蔵庫においてその収納されている食品の賞味期限を管理するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この冷蔵庫においては、食品に添付された無線タグから無線タグ情報を受信し、その無線タグ情報に含まれている賞味期限を管理し、その賞味期限が近づいた場合には利用者に通知するものである。
特開2000−65465号公報
上記のような冷蔵庫においては、冷蔵庫内に収納された食品の賞味期限の管理は可能であるが、冷蔵庫内に入った食品の位置まで管理することができず、賞味期限が近づいているとの警告があった場合に利用者はどの食品かを見つけるために庫内を探す必要がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、冷蔵庫に収納された食品の情報の管理のみならず、その収納された位置も管理することができる冷蔵庫を提供する。
請求項1に係る発明は、貯蔵室に収納された食品に設けられた無線タグと通信するための電波を送受信するアンテナが前記貯蔵室内部に設けられ、前記無線タグに記憶されている無線タグ情報を前記電波の送受信によって検出するタグ検出手段が設けられ、前記タグ検出手段によって前記電波の強度を変化させ、前記電波の強度によって検知できる検知範囲に対応して、前記無線タグ情報が検出された食品の収納位置を特定する制御手段が設けられたことを特徴とする冷蔵庫である。
請求項2に係る発明は、前記食品を載置するために上下方向に複数段の棚が前記貯蔵室に設けられ、前記制御手段は、上下方向に隣接する前記棚の距離に応じて前記電波の強度を変化させ、前記無線タグ情報が検出された食品が、どの段の棚に載置されているかを特定することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫である。
請求項3に係る発明は、前記アンテナが前記複数段の棚の中で最も下段にある棚より下方に配置され、前記制御手段は、前記電波の検知範囲が前記最も下段にある棚から順番に上方にある棚に広がるように前記電波の強度を強くするか、または、前記電波の検知範囲が最も上段にある棚から順番に下方にある棚に狭くなるように前記電波の強度を弱くすることを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫である。
請求項4に係る発明は、前記アンテナが前記複数段の棚の中で最も上段にある棚より上方に配置され、前記制御手段は、前記電波の検知範囲が前記最も上段にある棚から順番に下方にある棚に広がるように前記電波の強度を強くするか、または、前記電波の検知範囲が最も下段にある棚から順番に上方にある棚に狭くなるように前記電波の強度を弱くすることを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫である。
請求項5に係る発明は、前記アンテナが、前記貯蔵室の前後方向、または、左右方向において複数設けられ、前記制御手段は、前記複数のアンテナからの前記電波の受信状態によって、前記食品の無線タグが載置されている前記各棚における前後の位置、または、左右の位置を特定することを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫である。
請求項6に係る発明は、前記制御手段は、前記タグ検出手段によって特定された食品の位置が、所定時間以上変化しない場合には、表示手段、または、音出力手段によって前記食品の位置を示しながら警告することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫である。
請求項7に係る発明は、前記タグ検出手段は、前記貯蔵室のドアの開閉毎に前記無線タグ情報の検出を行うことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫である。
請求項1に係る発明の冷蔵庫であると、制御手段は、タグ検出手段によって電波の強度を変化させ、その電波の強度によって検知できる検知範囲に対応して無線タグ情報が検出された食品の収納されている位置を特定する。例えば、上下方向に複数段の棚が貯蔵室に設けられ、この棚に食品が載置されている場合には、どの段の棚に食品が載置されているかを特定することができる。
そして、この特定された位置と検出した無線タグ情報とを同時に管理することができる。
以下、本発明の一実施形態の冷蔵庫10について、図1〜図4に基づいて説明する。
本実施形態の冷蔵庫10は、食品に貼り付けられた無線タグ1から食品名、賞味期限などが含まれた無線タグ情報を受信し、それを食品情報として管理することができるものである。
(1)無線タグ1の構造
無線タグ1は、食品のパッケージに装着されているものであり、その内部に賞味期限や食品名などの食品情報を記憶するメモリと、このメモリに記憶された食品情報を冷蔵庫10側に設けられたタグ通信制御部との間で無線でやり取りするための無線通信部とを有している。この無線タグ1は、例えば食品の出荷に先立ち、食品情報を記憶していない無線タグ1を予めパッケージなどに貼り付けておき、その出荷の際に食品に合わせた食品情報を業者側のリードライターによって適宜書き込むものである。
無線タグ1は、食品のパッケージに装着されているものであり、その内部に賞味期限や食品名などの食品情報を記憶するメモリと、このメモリに記憶された食品情報を冷蔵庫10側に設けられたタグ通信制御部との間で無線でやり取りするための無線通信部とを有している。この無線タグ1は、例えば食品の出荷に先立ち、食品情報を記憶していない無線タグ1を予めパッケージなどに貼り付けておき、その出荷の際に食品に合わせた食品情報を業者側のリードライターによって適宜書き込むものである。
従来のような印刷物による製造年月日や賞味期限を記載したシールであると、逐次その内容を変更することは不可能であるが、無線タグ1であると、食品の出荷時などにリアルタイムでデータを書き込むことができ、製造年月日や賞味期限などの管理に極めて都合のよいものとなる。
なお、この無線タグ1は、例えば食品のパッケージに粘着材等によって貼り付けることを行ったり、または、予めパッケージの成形時などにパッケージ内に埋設することによって設けることができる。
(2)冷蔵庫10の構造
次に、図1に基づいて冷蔵庫10の構造について説明する。
次に、図1に基づいて冷蔵庫10の構造について説明する。
冷蔵庫10のキャビネット12には、上段から冷蔵室14、野菜室16、製氷室18、冷凍室20が設けられている。
冷蔵室14の前面開口部には、ヒンジによって開閉する扉22が設けられている。また、冷蔵室14の底部には、チルド室24が設けられ、このチルド室24の天井部が、最下段の棚である第1棚板26を形成している。この第1棚板26から、上下方向に所定の距離を空けて順番に第2棚板28、第3棚板30、第4棚板32が設けられている。
冷蔵室14の前面開口部の縁部近傍には、天井面、右側面、底面、左側面の順番にループ状に設けられた通過検知アンテナ34が設けられている。また、チルド室24の天井面、即ち第1棚板26の下面側には、面状のタグ通信用アンテナ36が第1棚板26に設けられている。このように面状のタグ通信用アンテナ36を設けることにより、検知範囲が、図1に示すように各棚板26〜32の上に載置された食品の無線タグ50を全て検知することができる。
(3)冷蔵庫10の電気的構成
次に、冷蔵庫10の電気的構成について、図2のブロック図に基づいて説明する。
次に、冷蔵庫10の電気的構成について、図2のブロック図に基づいて説明する。
冷蔵庫10における庫内温度の管理などのためにコンプレッサ等を制御運転する主制御部38が、キャビネット12の背面に設けられている。この主制御部38は、内部時計40とメモリ42とを有している。この主制御部38には、冷蔵室14の扉22の開閉を検知するドアスイッチ44が接続されている。また、この冷蔵庫10の情報を表示するための液晶表示装置などよりなる表示装置46も接続されている。この表示装置46は、冷蔵室14の扉22の前面に設けられている。また、冷蔵庫に対し利用者が操作を行うための入力装置48も接続されている。この入力装置48は、液晶表示装置よりなる表示装置46の表示面にタッチパネルなどによって形成されている。
また、主制御部38には、タグ通信用アンテナ36とタグ通過用検知アンテナ34を介して無線タグ情報を受信するタグ通信制御部50が接続されている。また、スピーカ52も接続されている。このスピーカ52は、表示装置46の側方に設けられている。
(4)冷蔵庫10の制御状態
次に、図3のフローチャートに基づいて、冷蔵庫10の冷蔵室14に食品が搬入されたときの制御方法について説明する。
次に、図3のフローチャートに基づいて、冷蔵庫10の冷蔵室14に食品が搬入されたときの制御方法について説明する。
図4は、冷蔵室14における食品の収納状態を表すものであり、第1棚板26には食品A,Bが載置され、第2棚板28には食品Cが載置され、第3棚板30には食品D,Eが載置され、第4棚板32には食品Fが載置されているものとする。
ステップ1において、扉22が開状態になったか否かをドアスイッチ44によって検出する。開状態が検知されなければこの状態を続け、検知されればステップ2に進む。
ステップ2において、食品が出し入れされたかをタグ通過検知用アンテナ34によって検出する。このタグ通過検知用アンテナ34は、冷蔵室14の開口部にループ状に設けられているため、その検知範囲が開口部に対し平行な面であって、このループ内の検知範囲を食品が通過すれば、その食品が搬出または搬入されたかを判断することができる。この搬入または搬出された食品の無線タグ情報をタグ通過検知用アンテナ34からタグ通信制御部50が読み取り、主制御部38に伝える。
ステップ3において、庫内に搬入された食品があれば、その食品から読み出された無線タグ情報を主制御部38はメモリ42に記憶し、逆に庫内から搬出された食品に関しては、その食品の無線タグ情報をメモリ42から削除する。
ステップ4において、扉22が閉状態になったか否かをドアスイッチ44で検知し、検知した場合にはステップ5に進み、検知しない場合にはステップ2に戻る。
ステップ5において、扉22が閉まるとタグ通信用アンテナ36を動作させ、先ず、図2に示すように第1検知範囲内にある無線タグ1からの無線タグ情報が受信できるように、タグ通信制御部50はタグ通信用アンテナ36からの電波の強度を調整する。この場合に、第1検知範囲は、第2棚板28に到達しないようにすることによって、第1棚板26に載置された食品のみが検知できる。
ステップ6において、第1検知範囲になるように電波の強度を調整しつつ、スキャンを行うと、図4に示す状態では食品A,Bのみが検出することができる。そのため、食品A,Bが、第1棚板26に載置されているという情報を主制御部38に送りメモリ42に記憶させる。メモリ42では、食品Aに関する無線タグ情報である食品情報と同時にこの載置位置を記憶させる。なお、通信検知用アンテナ34は面状に設けられているため、第1棚板26に載置されている食品は全て検知することができる。
ステップ7において、タグ通信用アンテナ36からの電波の強度を強くし、図1に示すようにその検知範囲が第2棚板28の上方までになる第2検知範囲の状態にする。
ステップ8において、第2検知範囲の状態で食品からの無線タグ情報をスキャンする。この状態では、食品A,B,Cからの無線タグ情報を受信することができる。しかし、前回では食品A,Bが第1棚板26に載置されていることが検出されているため、残りの食品Cのみが第2棚板28に載置されているとし、その位置情報をメモリ42に記憶させる。
ステップ9において、タグ通信用アンテナ36からの電波の強度をさらに強くし、検知範囲が第3検知範囲になるようにする。すると、第3棚板30に載置されている食品まで検知することができる
ステップ10において、食品からの無線タグ情報を第3検知範囲内において検知すると、食品A,B,C,D,Eを検出することができる。しかし、前回において、第1棚板には食品A,B、第2棚板28には食品Cが載置されていることが判明しているため、残りの食品D,Eが第3棚板30に載置されているとし、メモリ42に記憶させる。
ステップ10において、食品からの無線タグ情報を第3検知範囲内において検知すると、食品A,B,C,D,Eを検出することができる。しかし、前回において、第1棚板には食品A,B、第2棚板28には食品Cが載置されていることが判明しているため、残りの食品D,Eが第3棚板30に載置されているとし、メモリ42に記憶させる。
ステップ11において、タグ通信用アンテナ36からの電波の強度をさらに強くし、第4検知範囲まで検知できるようにする。すると、第4棚板32に載置されている食品まで検知することができる。
ステップ12において、第4検知範囲内における食品が全て検知できるため、検知できる食品は食品A〜Fになる。ここで、食品A〜Eは第1棚板26から第3棚板30にそれぞれ載置されていることが判明しているため、残りの食品Fのみが、、第4棚板32に載置されていることが判明し、その情報をメモリ42に記憶させる。
以上の動作を扉22の開閉毎に行う。
上記のように検出処理を行うことにより、どの食品がどの棚に載置されているかを特定することができ、無線タグ情報(食品情報)と同時に管理することができる。
そして、この食品情報を、表示装置46によって表示させることができる。即ち、表示装置46に賞味期限順に食品名を表示する場合には、その横にその食品の載置されている棚も表示することができる。そして、食品情報には賞味期限が含まれているため、内部時計40で現在の年、月、日、時刻を管理し、その賞味期限が近づいてきた場合には表示装置46で表示すると共にスピーカ52でその旨を警告する。この場合に、食品名のみを警告するだけでなく、その食品がどの棚にあるかを同時に報知する。これによって、利用者は、賞味期限に近い食品がどの棚にあるかを一目で判別することができる。
(変更例1)
上記実施形態では、タグ通信用アンテナ36から出力される電波の強度を順番に強くし、下の棚板に載置されている食品から検知していったが、これに代えて、電波の強度を順番に弱くし、上の棚板から載置されている食品を検知してもよい。
上記実施形態では、タグ通信用アンテナ36から出力される電波の強度を順番に強くし、下の棚板に載置されている食品から検知していったが、これに代えて、電波の強度を順番に弱くし、上の棚板から載置されている食品を検知してもよい。
(変更例2)
上記実施形態では、冷蔵室14の底面側にあるチルド室24にタグ通信用アンテナ36を設けたが、これに代えて冷蔵室14の天井面にタグ通信用アンテナ36を設けてもよい。この場合には、タグ通信用アンテナ36からの電波の強度を弱い方から強くすると、上段にある第4棚板32に載置されている食品から順番に検知することができる。
上記実施形態では、冷蔵室14の底面側にあるチルド室24にタグ通信用アンテナ36を設けたが、これに代えて冷蔵室14の天井面にタグ通信用アンテナ36を設けてもよい。この場合には、タグ通信用アンテナ36からの電波の強度を弱い方から強くすると、上段にある第4棚板32に載置されている食品から順番に検知することができる。
また、この場合においても電波を強い状態から弱い状態に変化させると、最下段にある第1棚板26に載置されている食品から順番に検知することができる。
(変更例3)
上記実施形態では、第1棚板26の下面側に面状のタグ通信用アンテナ36を設けたが、これに代えて、第1棚板26の前後方向、または、左右方向において複数のタグ通信用アンテナ36を設けてもよい。そして、例えば前部にあるタグ通信用アンテナ36で検知された食品については棚板の前部に載置され、後部にあるタグ通信用アンテナ36で検出された食品については棚板の後部に有ると判断することができる。左右方向においても同様である。
上記実施形態では、第1棚板26の下面側に面状のタグ通信用アンテナ36を設けたが、これに代えて、第1棚板26の前後方向、または、左右方向において複数のタグ通信用アンテナ36を設けてもよい。そして、例えば前部にあるタグ通信用アンテナ36で検知された食品については棚板の前部に載置され、後部にあるタグ通信用アンテナ36で検出された食品については棚板の後部に有ると判断することができる。左右方向においても同様である。
1 無線タグ
10 冷蔵庫
14 冷蔵室
22 扉
26 第1棚板
28 第2棚板
30 第3棚板
32 第4棚板
34 通過検知用アンテナ
36 タグ通信用アンテナ
38 主制御部
44 ドアスイッチ
46 表示装置
50 タグ通信制御部
52 スピーカ
10 冷蔵庫
14 冷蔵室
22 扉
26 第1棚板
28 第2棚板
30 第3棚板
32 第4棚板
34 通過検知用アンテナ
36 タグ通信用アンテナ
38 主制御部
44 ドアスイッチ
46 表示装置
50 タグ通信制御部
52 スピーカ
Claims (7)
- 貯蔵室に収納された食品に設けられた無線タグと通信するための電波を送受信するアンテナが前記貯蔵室内部に設けられ、
前記無線タグに記憶されている無線タグ情報を前記電波の送受信によって検出するタグ検出手段が設けられ、
前記タグ検出手段によって前記電波の強度を変化させ、前記電波の強度によって検知できる検知範囲に対応して、前記無線タグ情報が検出された食品の収納位置を特定する制御手段が設けられた
ことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記食品を載置するために上下方向に複数段の棚が前記貯蔵室に設けられ、
前記制御手段は、上下方向に隣接する前記棚の距離に応じて前記電波の強度を変化させ、前記無線タグ情報が検出された食品が、どの段の棚に載置されているかを特定する
ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記アンテナが前記複数段の棚の中で最も下段にある棚より下方に配置され、
前記制御手段は、前記電波の検知範囲が前記最も下段にある棚から順番に上方にある棚に広がるように前記電波の強度を強くするか、または、前記電波の検知範囲が最も上段にある棚から順番に下方にある棚に狭くなるように前記電波の強度を弱くする
ことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。 - 前記アンテナが前記複数段の棚の中で最も上段にある棚より上方に配置され、
前記制御手段は、前記電波の検知範囲が前記最も上段にある棚から順番に下方にある棚に広がるように前記電波の強度を強くするか、または、前記電波の検知範囲が最も下段にある棚から順番に上方にある棚に狭くなるように前記電波の強度を弱くする
ことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。 - 前記アンテナが、前記貯蔵室の前後方向、または、左右方向において複数設けられ、
前記制御手段は、前記複数のアンテナからの前記電波の受信状態によって、前記食品の無線タグが載置されている前記各棚における前後の位置、または、左右の位置を特定する
ことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。 - 前記制御手段は、前記タグ検出手段によって特定された食品の位置が、所定時間以上変化しない場合には、表示手段、または、音出力手段によって前記食品の位置を示しながら警告する
ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記タグ検出手段は、前記貯蔵室のドアの開閉毎に前記無線タグ情報の検出を行う
ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005158137A JP2006329599A (ja) | 2005-05-30 | 2005-05-30 | 冷蔵庫 |
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ID=37551460
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---|---|---|---|---|
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-
2005
- 2005-05-30 JP JP2005158137A patent/JP2006329599A/ja active Pending
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