JP2000065465A - 食品管理機能付き冷蔵庫 - Google Patents

食品管理機能付き冷蔵庫

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JP2000065465A
JP2000065465A JP23397698A JP23397698A JP2000065465A JP 2000065465 A JP2000065465 A JP 2000065465A JP 23397698 A JP23397698 A JP 23397698A JP 23397698 A JP23397698 A JP 23397698A JP 2000065465 A JP2000065465 A JP 2000065465A
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refrigerator
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management
food
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JP23397698A
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Yuji Murakami
雄治 村上
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Original Assignee
Sony Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/08Sensors using Radio Frequency Identification [RFID]

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫に保存する食品を利用者に負担をかけ
ることなく有効に管理でき、賞味期限切れ等の問題を解
決できる食品管理機能付き冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫10に収納する食品等の品物20
にメモリラベル(ML)30を装着し、このメモリラベ
ル30に、その食品の賞味期限を示す情報を記憶させて
おく。そして、メモリラベル30を付した品物20を冷
蔵庫10に収納する際に、この冷蔵庫10に搭載された
食品管理システムのリーダライタにより、メモリラベル
30の賞味期限情報を非接触の無線通信によって読み取
る。そして、それ以後は、この賞味期限情報をシステム
が監視し、賞味期限が近づいたら、その旨を表示装置等
により利用者に警告する。また、その品物20を冷蔵庫
10から取り出す場合にも、リーダライタによりメモリ
ラベルの情報を非接触の無線通信で読み取り、収納時に
記憶した情報を消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶機能と無
線通信機能とを有するメモリラベルを利用した食品管理
機能付き冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に市場で販売される各種の食品に
は、商品のパッケージ等に賞味期限を記入したラベルが
貼付されており、消費者は、この賞味期限を参照して、
その食品の鮮度や保存可能期間を判断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような食
品に付された賞味期限は、もっぱら消費者が各自で管理
しなければならないものであり、例えば、買い求めた食
品を冷蔵庫に保存したまま忘れてしまったために、その
賞味期限が過ぎて、食品を無駄にしてしまうことがよく
ある。そこで、このような賞味期限を自動的に管理する
ようなシステムを考えた場合、例えばバーコードにより
賞味期限を表して、これをスキャナで読み取り、読み取
った賞味期限情報をメモリに記憶するとともに、その時
間経過をタイマで管理し、賞味期限が近づくとユーザに
警告するようなシステムを構築することが可能である。
【0004】しかしながら、このようなバーコードを用
いたシステムでは、個々の消費者が買い求めた各食品に
付されたバーコードをスキャナにかけて、賞味期限情報
をメモリに記憶させるような作業を行わなければなら
ず、極めて煩雑である。また、バーコード読み取り用の
スキャナを消費者に購入させることが必要となり、この
ような負担を消費者に要求することは現実的でない。ま
た、供給者側においても、出荷日時に応じて異なる賞味
期限を表すバーコードを記入したラベル等を商品に貼付
する作業が必要となる。この場合、バーコードを記入し
たラベルは、出荷前に予め用意しておく必要があり、そ
れぞれ出荷日時に応じて異なる日時を表すものでなけれ
ばならないため、大量のラベルを管理することが必要と
なり、極めて煩雑となる。
【0005】そこで本発明の目的は、冷蔵庫に保存する
食品を利用者に負担をかけることなく有効に管理でき、
例えば賞味期限切れ等の問題を解決できる食品管理機能
付き冷蔵庫を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、所定の管理情報を記憶したメモリラベルから
送出される電波を受信し、前記管理情報を読み取る機能
を有する非接触読取手段と、前記非接触読取手段によっ
て前記メモリラベルから読み取られた管理情報を記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶した前記管理情報に
基づいて冷蔵庫に収納された品物を管理する管理手段
と、前記管理手段による管理状況を利用者に通知する通
知手段とを有することを特徴とする。
【0007】本発明の食品管理機能付き冷蔵庫におい
て、非接触読取手段は、冷蔵庫に収納される品物に装着
されたメモリラベルから送出される電波を受信し、メモ
リラベルに書き込まれている所定の管理情報を読み取
る。この非接触読取手段によって前記メモリラベルから
読み取られた管理情報は、記憶手段に記憶される。そし
て、管理手段は、記憶手段に記憶した管理情報に基づい
て冷蔵庫に収納された品物を管理し、例えば食品の賞味
期限が近づいたことを認識する。そして、この管理状況
を通知手段によって利用者に通知する。したがって、従
来は冷蔵庫の利用者が管理していた食品の賞味期限等の
管理を冷蔵庫に設置した管理手段によって自動的に行
い、管理状況を利用者に通知することができ、冷蔵庫の
利用者に負担をかけることなく、賞味期限切れ等の問題
を解決することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による食品管理機能
付き冷蔵庫の実施の形態について説明する。図1は、本
発明による食品管理機能付き冷蔵庫の概要を模式的に示
す斜視図である。本例の冷蔵庫10において、収納する
食品等の品物20には、そのパッケージ等にメモリラベ
ル(ML)30を装着しておくものとする。このメモリ
ラベル30は、内部に後述する管理情報を記憶するメモ
リと、このメモリに記憶した管理情報を冷蔵庫10側に
設けたリーダライタ(非接触読取/書き込み手段)との
間で無線によりやり取りするための無線通信機能とを有
するものである。このメモリラベル30は、例えば品物
20の出荷に先立ち、管理情報を記憶していないメモリ
ラベル30を予めパッケージ等に貼付しておき、その出
荷の際に、品物20に合わせた管理情報を業者側のリー
ダライタによって適宜書き込むようにしたものである。
【0009】上述のように、従来の市場において広く用
いられているバーコードラベルでは、商品コードや定価
等の固定的な情報を表示するには都合がよいが、印刷物
であるため、製造日時や賞味期限等のように、逐次変更
する必要のある情報を表示するには不向きである。一
方、メモリラベル30は、品物20の出荷時等に、リア
ルタイムでデータを書き込むことができ、製造日時や賞
味期限等の管理には極めて都合のよいものである。そこ
で、本例の管理システムにおいては、このメモリラベル
30に賞味期限等の管理情報を適宜書き込み、この管理
情報を冷蔵庫10側のリーダライタで読み取り、賞味期
限等の管理を自動的に行うようにしたものである。な
お、メモリラベル30は、例えば品物20のパッケージ
に粘着剤等によって貼付することにより、または予めパ
ッケージの成型時等にパッケージ内に埋設することによ
り設けることができるが、品物20にメモリラベル30
を装着する方法としては、品物の製造工程等の実情に合
わせて、他の方法を適宜選択することが可能である。
【0010】このようなメモリラベル30を付した品物
20は、冷蔵庫10に収納する際に、この冷蔵庫10に
搭載されたリーダライタにより、メモリラベル30内の
管理情報が非接触の無線通信によって読み取られ、以
後、この管理情報に基づいて管理される。すなわち、図
1に示すように、冷蔵庫10のドア(扉)12を開け
て、品物20を収納する際に、品物20に付したメモリ
ラベル30がリーダライタの無線通信エリアを通過する
ことになり、この通過時に、メモリラベル30から出力
される電波をリーダライタで受信し、管理情報を読み取
ってリーダライタ内のメモリ内に格納するものである。
この際、リーダライタの無線通信用アンテナに一定の指
向性を持たせるなどして、リーダライタの無線通信エリ
アを冷蔵庫10の出入り口部分に集中させることによ
り、品物20の収納動作(または取り出し動作)に追従
してメモリラベル30の管理情報を有効に読み取ること
ができる。なお、冷蔵庫10の外壁は電波の漏れを防止
するシールド構造としている。
【0011】図2は、本例の冷蔵庫10に搭載されたリ
ーダライタを含む食品管理システムの制御系の構成を示
すブロック図である。この食品管理システムは、システ
ム全体を制御するコントロールマイコン100と、メモ
リラベル30との無線通信を行うためのML通信用アン
テナ110と、無線通信用の信号処理を行うためのML
通信用変/復調器120と、利用者がマニュアル入力を
行うためのタッチパネル等の入力装置130と、各種表
示を行うための液晶パネル等の表示装置140とを有す
る。また、コントロールマイコン100は、管理情報等
を記憶するためのメモリ150と、賞味期限の管理等の
ために用いる内部時計160とを有する。また、コント
ロールマイコン100には、ドアスイッチ170からの
検出信号が入力されており、冷蔵庫10のドア12の開
閉を監視している。
【0012】そして、コントロールマイコン100によ
り、メモリラベル30に対する管理情報の読取、書き換
え動作、および管理情報の管理が行われる。また、入力
装置130と表示装置140は、冷蔵庫10の外壁に設
けられ、冷蔵庫10の外部から入力装置130を操作で
き、また、表示装置140の表示を視認できるようにな
っている。入力装置130は、メモリラベル30を持た
ない品物20を冷蔵庫10に収納する場合等に、メモリ
ラベル30の代わりにマニュアル操作によって管理情報
を入力したり、消去したりするのに用いるものである。
【0013】本例では、入力装置130にタッチパネル
を用いており、液晶パネルによる表示装置140の表面
に配置されている。したがって、表示装置140に表示
された選択キーをタッチパネルに触れて操作することに
より、上述したマニュアル操作を行うようになってい
る。また、表示装置140は、上述した入力装置130
による入力の際に、ガイダンス表示を行ったり、あるい
は、冷蔵庫10内に収納した品物20が賞味期限切れに
近づいた際の警告表示や、さらには、賞味期限切れに近
づいた品物20の組み合わせによるレシピの表示等を行
うものである。
【0014】図3は、メモリラベル30に記憶された管
理情報のフォーマット例を示す説明図である。図示のよ
うに、本例の管理情報は、「ラベル識別コード」「商品
名」「商品分類」「定価」「冷蔵庫内/外」「その他の
情報」「賞味期限」の各要素より構成されている。「ラ
ベル識別コード」は、そのメモリラベル30自体を識別
するためのコードであり、例えば製造日や製造番号の組
み合わせ等により構成される。このラベル識別コードに
より、例えば同一商品を同日に複数購入して冷蔵庫10
に収納するような場合の識別を行うことができる。
【0015】「商品名」は、表示装置140に表示させ
たい商品名をJISコード等で書き込んでおくものであ
り、長い商品名にも対応できるように、記憶エリアを大
きめに確保しておく。例えば1文字2Byteとして、
20文字分の40Byte程度を用意する。「商品分
類」は、後述のように、表示装置140にレシピを表示
する場合に、レシピの検索用に食品分類のコードを書き
込むものである。将来食品の分類が増えた際に対応でき
るように、2Byte(65536種類)程度は確保し
ておく。「定価」は、その商品の定価を書き込んでおく
ものであり、例えば2Byteで65535円まで対応
する。
【0016】「冷蔵庫内/外」は、その品物20が冷蔵
庫10の内にあるか外にあるかを示すビット情報(例え
ば、外=0、内=1)である。すなわち、このビット情
報には、そのメモリラベル30を貼付した品物20が出
荷される時点で、冷蔵庫10に収納される前の状態を示
す冷蔵庫外=0(すなわち非収納情報)が書き込まれて
いる。そして、このメモリラベル30を貼付した品物2
0が冷蔵庫10に収納された際に、リーダライタが前記
ビット情報を冷蔵庫内=1(すなわち収納情報)に書き
換える。さらに、このメモリラベル30を貼付した品物
20が、冷蔵庫10より取り出される際に、リーダライ
タが前記ビット情報を冷蔵庫外=0(すなわち非収納情
報)に書き換える。このように、管理情報の冷蔵庫内/
外のビット情報を、その品物20の収納、取り出しに伴
って、逐次書き換えていくことで、その品物20が冷蔵
庫10の外から内に収容されるものであるあるのか、冷
蔵庫10が内から外に取り出されるものであるのかを識
別できるようにし、冷蔵庫10に存在する品物20を特
定して管理を行えるようになっている。
【0017】「その他の情報」は、その他の商品情報等
を格納する拡張エリアであり、あまり大きくすると、無
線通信時に時間がかかるため、数Byte程度に止める
ものとする。「賞味期限」は、その品物20の賞味期限
を格納するエリアであり、例えば年月日で3Byteの
エリアを確保する。コントロールマイコン100は、以
上のような管理情報を用いて、冷蔵庫10に収納される
品物20については、新たな品物20の管理情報として
メモリ150に記憶して管理を行い、冷蔵庫10より取
り出される品物20については、その管理情報をメモリ
150より消去する。また、コントロールマイコン10
0は、内部時計160を用いて賞味期限の管理を行い、
賞味期限切れに近づいた品物20がある場合には、表示
装置140を用いて、警告表示等の処理を実行する。
【0018】次に、以上のような構成の食品管理システ
ムにおける動作の概要について説明する。まず、上述し
たコントロールマイコン100は、ドアスイッチ170
によって冷蔵庫10のドア12の開閉を監視し、ドア1
2が開いているときにだけ、メモリラベル30との通信
を行うようにする。そして、ドア12が開いているとき
に、メモリラベル30が冷蔵庫10の出入り口を通過す
る場合には、そのメモリラベル30の電波を受信して管
理情報を読み取る。
【0019】ここで、そのメモリラベル30の管理情報
の「冷蔵庫内/外」に外(=0)と書かれてある場合に
は、このメモリラベル30を付した品物20が新たに収
納されるものと判断して、その管理情報を記憶するとと
もに、メモリラベル30の管理情報の「冷蔵庫内/外」
を内(=1)に書き換える。また、逆にメモリラベル3
0の管理情報の「冷蔵庫内/外」に内(=1)と書かれ
てある場合には、このメモリラベル30を付した品物2
0が取り出されるものと判断し、メモリ150より、そ
の管理情報を検索して、これを消去するとともに、メモ
リラベル30の管理情報の「冷蔵庫内/外」を外(=
0)に書き換える。このような動作により、例えば冷蔵
庫10からの出し入れを繰り返すような食品についても
確実に管理することができる。
【0020】なお、メモリラベル30の管理情報の「冷
蔵庫内/外」に内(=1)と書かれているにもかかわら
ず、該当する管理情報がメモリ150にない場合や、逆
に、メモリラベル30の管理情報の「冷蔵庫内/外」に
外(=0)と書かれているにもかかわらず、該当する管
理情報が既にメモリ150にある場合には、表示装置1
40に管理エラー表示を行い、利用者に記憶情報の確認
を促すような処理を行うようにすることも可能である。
具体的には、表示装置140に現在収納中として記憶さ
れている商品の一覧表を表示して利用者に見せ、既に取
り出している商品がある場合には、これを利用者にカー
ソルキー等で指示してもらい、消去キーの操作によって
消去する。あるいは、上述のようにタッチパネルを設け
た場合には、該当する商品を直接指等で指示してもらっ
た後、消去キーを操作するようにしてもよい。
【0021】また、商品の一覧表に表示されていない品
物20が収納されている場合には、マニュアル操作で、
その品物20の管理情報を入力してもらうことにより、
その品物20について適正な管理状態に復帰する。ま
た、品物20の収納時や取り出し時に、メモリラベル3
0の適正な処理を行えた場合には、音響出力装置を設け
て確認音を出力することも有効である。使用者は、この
確認音を聞きながら、品物20の収納や取り出しを行
い、適正に管理されていることを確認できる。
【0022】また、メモリラベル30が設けられていな
い品物(例えばメモリラベル30を設けることが困難な
商品や、本システムを採用していない販売ルートから購
入した商品等)20を冷蔵庫10に収納する場合には、
その管理情報を入力装置130によってマニュアル操作
によって入力することも可能である。メモリラベル30
が設けられていない品物20を冷蔵庫10に収納した場
合、管理システム側では関知しないため、その入出庫は
自由であるが、このような商品についても管理システム
によって管理させたいという利用者の要望に応えるた
め、マニュアル操作による管理を可能とするものであ
る。この場合、利用者は、入力装置130を操作し、マ
ニュアル入力画面を表示させる。このマニュアル入力画
面は、後述するように、商品名の入力画面や賞味期限の
入力画面等による階層構造を有しており、この画面を順
次更新しながら、その商品や賞味期限を入力したり、消
去したりできるものとする。
【0023】なお、メモリラベル30が設けられていな
い品物20の入出庫の度にマニュアル入力画面に切り替
えるのは面倒であるので、冷蔵庫10のドア12が開か
れた場合に、管理システム側でメモリラベル30との通
信が行われなかった場合に、メモリラベル30が設けら
れていない品物20の入出庫と判断して、自動的にマニ
ュアル画面に切り替えるようにしてもよい。また、マニ
ュアル入力画面では、例えば野菜のようなパッケージが
なく、また、冷蔵庫10の出し入れが頻繁な食品等につ
いて、商品名の入力画面を優先的に選択できるような構
成とすることが考えられる。一方、マニュアル消去を行
う場合の画面は、マニュアル入力した食品を優先的に表
示して、容易に消去できるようにすることが考えられ
る。
【0024】以上のような管理システムによる自動的な
動作や利用者のマニュアル操作により、コントロールマ
イコン100のメモリ150には、冷蔵庫10内に存在
する品物20の管理情報のみが記憶された状態となる。
なお、このメモリ150内の管理情報を表示装置140
に常時表示するような構成とすることも可能である。ま
た、この表示に際しては、賞味期限順に表示することが
可能である。また、冷蔵庫10内にある全食品の表示は
したくない(賞味期限が近いものだけ表したい)ような
場合は、この表示の設定モードをキー操作によって切り
替えることができるようにしてもよい。また、この操作
は、タッチパネル上の設定画面によって操作できるよう
にしてもよいし、その他のボタン操作によって行えるよ
うにしてもよい。
【0025】そして、以上のようにしてメモリ150に
記憶した管理情報に基づいて、コントロールマイコン1
00は、内部時計160による賞味期限の管理を行う。
すなわち、メモリ150に記憶した前記管理情報の賞味
期限と、内部時計160により日付けとを比較する。そ
して、例えば賞味期限日時の数日前となった食品につい
て、賞味期限が近づいていると判断し、この賞味期限が
近づいている食品について、表示装置140に警告表示
を行う。この警告表示としては、その賞味期限が近づい
ている食品だけを表示装置140に表示してメッセージ
により賞味期限が近づいている旨を知らせたり、あるい
は、各食品の一覧表示を行う場合には、賞味期限が近づ
いている食品だけを点滅表示するなどの方法を採用でき
る。なお、賞味期限が近づいていると判断する基準日数
を利用者が入力装置130を用いて適宜設定できるよう
にすることも可能である。
【0026】さらに、表示だけでは見過ごしてしまうと
いう観点から、上述のような表示と同時に音響出力装置
を設けて、ブザーあるいは音声合成メッセージ等の警告
音を用いて警告を行うことも可能である。なお、この警
告音による警告についても、警告音をならす時間帯や、
ブザー音の場合のオン・オフの間隔、音色、音量等を入
力装置130を用いて適宜設定できるようにすることも
可能である。
【0027】また、コントロールマイコン100には、
各種料理の調理方法(レシピ)を記憶したデータベース
が設けられており、冷蔵庫10内に存在する各食品の管
理情報に基づいて、調理可能な料理を検索し、その調理
法方を表示装置140に表示するレシピ検索・表示機能
を有する。このレシピ検索・表示機能を用いることによ
り、例えば上述のように賞味期限が近づいている食品を
利用し易いように、利用者に調理方法の情報を提供する
ために、賞味期限が近づいている食品を利用した料理を
データベースより検索し、その調理法方を表示装置14
0に表示することができる。このレシピ検索・表示機能
は、利用者が入力装置130を用いてレシピ検索・表示
機能の起動を指示することにより実行される。
【0028】また、このレシピ検索・表示機能により、
賞味期限が近づいている食品に限定されず、冷蔵庫10
に収納されている全ての食品を対象として、該当する料
理をデータベースより検索し、その調理法方を表示装置
140に表示することも可能である。あるいは、このレ
シピ検索・表示機能の応用により、その料理の材料が冷
蔵庫10内に揃っておらず、一部の材料だけが冷蔵庫1
0内に存在する料理についても、利用者の要求に応じて
コントロールマイコン100がデータベースを検索し、
該当する料理の調理法方を表示装置140に表示するこ
とも可能である。そして、このようなレシピ検索・表示
機能の複数の利用方法を入力装置130を用いて適宜選
択することにより、その選択操作に応じたレシピ検索・
表示機能が実行されるものとする。
【0029】図4は、以上のような食品管理システムに
おけるコントロールマイコン100の動作例を示すフロ
ーチャートである。以下、このフローチャートに基づき
コントロールマイコン100の動作の流れを説明する。
まず、コントロールマイコン100は、冷蔵庫10のド
ア12が開いたことを検出し(ステップS1)、メモリ
ラベル30と通信を行い、メモリラベル30のデータ
(管理情報)を読み込む(ステップS2)。ここでデー
タが読み込めた場合には(ステップS3)、読み込んだ
データの「冷蔵庫内/外」を参照し(ステップS4)、
「外」であれば、読み込んだデータをメモリ150に記
憶し(ステップS5)、メモリラベル30の「冷蔵庫内
/外」を「内」に書き換える(ステップS6)。また、
読み込んだデータの「冷蔵庫内/外」が「内」であれ
ば、読み込んだデータをメモリ150から消去し(ステ
ップS7)、メモリラベル30の「冷蔵庫内/外」を
「外」に書き換える(ステップS8)。
【0030】また、ステップS3において、データが読
み込めない場合には、上述のようにメモリラベル30の
ない食品の出し入れであると判断し、マニュアル入力・
消去の画面表示を行い(ステップS9)、マニュアル操
作によるデータの入力・消去を行う(ステップS1
0)。なお、このマニュアル操作によるデータの入力・
消去が行われない場合でも、マニュアル入力・消去の画
面表示は、一定時間後、消去する。
【0031】次に、冷蔵庫10のドア12が閉まってい
る状態で、コントロールマイコン100は、定期的にメ
モリ150に記憶したデータを参照し、賞味期限が過ぎ
た食品、あるいは賞味期限に近づいた食品があるかどう
か判断する(ステップS11)。ここで賞味期限が過ぎ
た食品、あるいは賞味期限に近づいた食品がある場合に
は、該当するデータを対象食品としてコントロールマイ
コン100内の記憶部にセットし(ステップS12)、
以下のような警告を行う。
【0032】まず、図示の例では、所定の設定間隔でブ
ザーを鳴らす警告モードを有しており、このブザー警告
モードが利用者によって選択されたか否か判断し(ステ
ップS13)、選択されている場合には、次に設定され
た時間になったかどうか判断し(ステップS14)、設
定された時間であればブザーを鳴らす(ステップS1
5)。なお、ブザー警告モードが選択されていない場合
や、設定時間でなければ、ブザーは鳴らさない。
【0033】次に、図示の例では、賞味期限に近い食品
がある場合に、警告表示の代わりに、その賞味期限に近
い食品を材料とするレシピを検索して表示するレシピ表
示モードを有している。そこで、このレシピ表示モード
が選択されているかどうか判断し(ステップS16)、
選択されている場合には、対象食品が該当するレシピを
データベースより検索し(ステップS17)、そのレシ
ピを表示する(ステップS18)。また、レシピ表示モ
ードが選択されていなければ、対象食品の警告表示を行
う(ステップS19)。
【0034】また、ステップS11で、賞味期限が過ぎ
た食品、あるいは賞味期限に近づいた食品がない場合に
は、特定の食品を指定してのレシピ表示モードが選択さ
れたかどうか判断し(ステップS20)、選択された場
合には、特定の食品(対象食品)が選択済されたかどう
か判断し(ステップS21)、選択済であれば、対象食
品が該当するレシピをデータベースより検索し(ステッ
プS22)、そのレシピを表示する(ステップS2
3)。また、対象食品が選択済でなければ、この処理は
行わず、次に進む。
【0035】次に、図示の例では、全食品の表示するモ
ードを有しており、また、全食品表示モードが選択され
ていれば(ステップS24)、賞味期限期限順に表示す
るモードが選択されているかどうか判断し(ステップS
25)、選択されていれば、メモリ150上のデータを
賞味期限期限順に並べ換えて(ステップS26)、表示
装置140に表示する(ステップS27)。また、賞味
期限期限順に表示するモードが選択されていなければ、
メモリ150上のデータを並べ換えることなく、表示装
置140に表示する(ステップS27)。
【0036】図5、図6は、表示装置140における表
示例を示す説明図である。まず、図5(A)は、賞味期
限の警告表示例を示している。この例では、食品リスト
の中の賞味期限がきた食品を輝度表示や点滅表示により
警告表示するものである。そして、この表示画面中の
「レシピ選択」を押すことで、図5(B)に示すような
レシピ選択画面が表示される。このレシピ選択画面は、
警告された食品を用いた料理の分類を示すものであり、
このレシピ選択画面で「レシピを見る」キーを押すこと
により、図5(C)に示すような、レシピ画面が表示さ
れる。
【0037】このレシピ画面は、レシピの詳細を示すも
のであり、「続きを見る」キーを押すことにより、さら
に続きのレシピを見ることができる。また、レシピ選択
画面やレシピ画面で、「食品リスト」キーを押すことに
より、図5(A)に示す食品リストの画面に戻る。この
食品リスト画面には、「続きを見る」キーが設けられ、
これを押すことにより、食品リストの続きを見ることが
できる。
【0038】次に、図6(A)は、マニュアル入力・消
去画面の例を示している。図示のように、この画面で
は、食品リストに「入力」「消去」の各キーが設けられ
ている。そして、「入力」キーを押すと、図6(B)に
示すような品名リストが表示される。ここでは、上述し
たように、マニュアル入力・消去の可能性の高い、野菜
系の品名を最初に表示する。ここで、「肉」「魚」キー
を押すことで、それぞれの分類の品名を見ることがで
き、「続きを見る」キーを押すことにより、野菜系の続
きを見ることができる。
【0039】また、品名リストにおいて、所望の品名を
指で触れて選択することにより、図6(C)に示すよう
な賞味期限の入力画面が表示される。ここでは、まず、
当日から1ケ月先までの日付けが表示されるが、「続き
を見る」キーを押すことにより、その後の日付けを見る
ことができる。そして、この賞味期限の入力画面で、賞
味期限を指で触れて選択することにより、図6(D)に
示すような食品リストの表示に戻り、新たな食品と賞味
期限が追加される。また、消去の場合には、図6(A)
の食品リストにおいて、消去したい品名を指を触れて選
択し、図6(E)の画面で「消去」キーを押す。これに
より、図6(F)に示すように、食品リストから選択し
た食品が消去される。
【0040】なお、図示の例では、同一の食品がある場
合については示していないが、例えば「トマト」が2つ
ある場合、上述した識別コードによって管理され、商品
リストには2つの「トマト」と各賞味期間が並んで表示
されるものとする。この識別コードは、例えばメモリラ
ベル30のついた品物20については、出荷の段階でメ
モリリストに書き込まれているものとし、上述のマニュ
アル入力の場合には、入力操作の際に、コントロールマ
イコン100が自動的に作成して管理するものとする。
【0041】以上のような本例の構成により、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (A)冷蔵庫10の中に入っているものがドア12を開
けなくてもわかる。 (B)賞味期限が近づいてきている食品をすぐに気付く
ことができる。 (C)冷蔵庫10にある食品の任意の組み合わせの料理
のレシピが容易に検索できる。特に賞味期限が近づいて
きている食品の組み合わせでできるレシピを簡単な操作
で見ることができる。 (D)メモリラベル30の設けられていない食品の情報
でも容易に入力、消去を行うことができる。 (E)メモリラベル30を商品管理のタグとして用いる
ことが可能である。 (F)メモリラベル30をリサイクルすることが可能で
ある。
【0042】なお、以上の例では、冷蔵庫10のドア1
2が開き、メモリラベル30を設けた品物20が冷蔵庫
10の出入り口を通る際に、そのメモリラベル30に記
憶した管理情報を管理システム側で読み込むようにした
構成について説明した。しかしながら、同様のメモリラ
ベル30を用いて、品物20の入出庫とは無関係に、一
定の時間間隔で、冷蔵庫10内に存在する全てのメモリ
ラベル30に対して順番にアクセスし、その管理情報を
読み取ることにより、その読み取った管理情報の中から
賞味期限に近いものがあるか否かを判断して警告を行う
ようなシステムを構成することも可能である。このよう
にすれば、メモリラベル30と管理システムとの交信す
る回数は増えるものの、品物20の入出庫時にアクセス
する場合に比べて、容易かつ確実に管理情報を読み込む
ことが可能となる。
【0043】また、この場合、各メモリラベル30の管
理情報を管理システム側のメモリに常時記憶しておくの
ではなく、必要なときにだけ、個々のメモリラベル30
と交信して読み込むようなシステムを構成することも可
能である。このようにすれば、上述した食品リストの一
覧表示等は困難になるものの、管理システム側のメモリ
容量を小さくすることが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の食品管理機
能付き冷蔵庫では、品物に設けられたメモリラベルから
無線通信によって管理情報を読み取り、この管理情報に
基づいて冷蔵庫に収納された品物を管理し、その管理状
況を利用者に通知するようにした。このため、従来は冷
蔵庫の利用者が管理していた食品の賞味期限等の管理を
冷蔵庫に設置した管理システムによって自動的に行い、
管理状況を利用者に通知することができ、冷蔵庫の利用
者に負担をかけることなく、賞味期限切れ等の問題を解
決することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による食品管理機能付き冷蔵庫の概要を
模式的に示す斜視図である。
【図2】図1に示す食品管理機能付き冷蔵庫における食
品管理システムの制御系を示すブロック図である。
【図3】図1に示す食品管理機能付き冷蔵庫に収納され
る品物に付加されるメモリラベルに記憶された管理情報
のフォーマット例を示す説明図である。
【図4】図1に示す食品管理機能付き冷蔵庫における食
品管理システムの動作例を示すフローチャートである。
【図5】図1に示す食品管理機能付き冷蔵庫における表
示装置の表示例を示す説明図である。
【図6】図1に示す食品管理機能付き冷蔵庫における表
示装置の表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
10……冷蔵庫、12……ドア、20…品物、30……
メモリラベル、100……コントロールマイコン、11
0……ML通信用アンテナ、120……ML通信用変/
復調器、130……入力装置、140……表示装置、1
50……メモリ、160……内部時計、170……ドア
スイッチ。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の管理情報を記憶したメモリラベル
    から送出される電波を受信し、前記管理情報を読み取る
    機能を有する非接触読取手段と、 前記非接触読取手段によって前記メモリラベルから読み
    取られた管理情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した前記管理情報に基づいて冷蔵庫
    に収納された品物を管理する管理手段と、 前記管理手段による管理状況を利用者に通知する通知手
    段と、 を有することを特徴とする食品管理機能付き冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記非接触読取手段は、前記メモリラベ
    ルを装着した品物が冷蔵庫の出入り口を通過する際に、
    前記メモリラベルの電波を受信して管理情報を読み取る
    ことを特徴とする請求項1記載の食品管理機能付き冷蔵
    庫。
  3. 【請求項3】 前記管理手段は、前記非接触読取手段に
    よって前記メモリラベルから読み取られた管理情報に基
    づいて、当該品物が新たに冷蔵庫に収納される品物か、
    冷蔵庫より取り出される品物かを判断し、新たに冷蔵庫
    に収納される品物については、新たな品物の管理情報と
    して前記記憶手段に記憶して管理を行い、冷蔵庫より取
    り出される品物については、その管理情報を記憶手段よ
    り消去することを特徴とする請求項1記載の食品管理機
    能付き冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記メモリラベルに電波を送信して前記
    メモリラベル内の情報を書き換える機能を有する非接触
    書き込み手段を有することを特徴とする請求項3記載の
    食品管理機能付き冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記メモリラベルの管理情報には、その
    メモリラベルを装着した品物が冷蔵庫に収納される前の
    状態で、冷蔵庫に収納されていないことを示す非収納情
    報が書き込まれており、 前記非接触書き込み手段は、前記メモリラベルを装着し
    た品物が冷蔵庫に収納された際に、前記非収納情報を当
    該品物が冷蔵庫に収納されたものであることを示す収納
    情報に書き換え、 さらに、前記メモリラベルを装着した品物が冷蔵庫より
    取り出される際に、前記収納情報を非収納情報に書き換
    えるようにした、 ことを特徴とする請求項4記載の食品管理機能付き冷蔵
    庫。
  6. 【請求項6】 前記管理手段は、前記非接触書き込み手
    段によって前記収納情報が前記非収納情報に書き換えら
    れた後、当該品物の管理情報を記憶手段より消去するこ
    とを特徴とする請求項5記載の食品管理機能付き冷蔵
    庫。
  7. 【請求項7】 前記管理情報は、固定情報と変動情報と
    を含むことを特徴とする請求項1記載の食品管理機能付
    き冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記固定情報には、品物の商品識別情報
    を含むことを特徴とする請求項7記載の食品管理機能付
    き冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記変動情報には、品物の賞味期限情報
    を含むことを特徴とする請求項7記載の食品管理機能付
    き冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記管理手段は、前記管理情報に含ま
    れる賞味期限情報に基づいて、冷蔵庫に保存中の品物の
    賞味期限を管理することを特徴とする請求項7記載の食
    品管理機能付き冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記管理手段によって冷蔵庫に保存中
    の品物の賞味期限切れまたは賞味期限切れ間近と判断さ
    れた場合、その旨を前記通知手段によって使用者に通知
    することを特徴とする請求項10記載の食品管理機能付
    き冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 前記通知手段は、冷蔵庫の外壁に設け
    られた可視表示装置であることを特徴とする請求項11
    記載の食品管理機能付き冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 前記通知手段は、一定のタイミングで
    音声合成により可聴音を出力する音声出力装置であるこ
    とを特徴とする請求項11記載の食品管理機能付き冷蔵
    庫。
  14. 【請求項14】 前記管理手段は、前記管理情報に含ま
    れる商品識別情報に基づいて、冷蔵庫に保存中の品物の
    一覧情報を作成し、前記一覧情報を冷蔵庫の外壁に設け
    られた可視表示装置によって表示することを特徴とする
    請求項7記載の食品管理機能付き冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 前記管理手段は、前記管理情報に含ま
    れる商品識別情報に基づいて、冷蔵庫に保存中の品物に
    よって料理することが可能な調理方法の情報を作成し、
    前記調理方法の情報を冷蔵庫の外壁に設けられた可視表
    示装置によって表示することを特徴とする請求項7記載
    の食品管理機能付き冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 前記調理方法の情報は、前記管理情報
    に含まれる賞味期限情報に基づいて、冷蔵庫に保存中の
    品物の賞味期限の近いものを優先して作成することを特
    徴とする請求項15記載の食品管理機能付き冷蔵庫。
  17. 【請求項17】 前記管理情報をマニュアル入力するマ
    ニュアル入力手段を有し、前記メモリラベルが装着され
    ていない品物を冷蔵庫に収納する際、および冷蔵庫より
    取り出す際に、前記管理情報を前記マニュアル入力手段
    によって入力および消去できるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の食品管理機能付き冷蔵庫。
  18. 【請求項18】 前記マニュアル入力手段は、マニュア
    ル入力画面の表示を行う可視表示装置と、前記マニュア
    ル入力画面に対してキー入力を行うキー入力装置とを有
    することを特徴とする請求項17記載の食品管理機能付
    き冷蔵庫。
  19. 【請求項19】 前記メモリラベルは、前記品物のパッ
    ケージに貼付され、または予めパッケージ内に埋設され
    ることにより設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の食品管理機能付き冷蔵庫。
  20. 【請求項20】 前記非接触読取手段及び非接触書き込
    み手段は、冷蔵庫の扉が開放した際に前記メモリラベル
    との通信を行うことを特徴とする請求項4記載の食品管
    理機能付き冷蔵庫。
  21. 【請求項21】 前記冷蔵庫の外壁をシールドし、電波
    の漏れを防止したことを特徴とする請求項1記載の食品
    管理機能付き冷蔵庫。
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