JP2003077813A - 荷電粒子線露光装置の結像性能の評価方法、荷電粒子線露光装置の調整方法、ビームぼけ計測装置及び荷電粒子線露光装置 - Google Patents

荷電粒子線露光装置の結像性能の評価方法、荷電粒子線露光装置の調整方法、ビームぼけ計測装置及び荷電粒子線露光装置

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JP2003077813A
JP2003077813A JP2001268320A JP2001268320A JP2003077813A JP 2003077813 A JP2003077813 A JP 2003077813A JP 2001268320 A JP2001268320 A JP 2001268320A JP 2001268320 A JP2001268320 A JP 2001268320A JP 2003077813 A JP2003077813 A JP 2003077813A
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Takehisa Yahiro
威久 八尋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブフィールド内のビームぼけの分布を瞬時
に計測できる荷電粒子線露光装置の結像性能の評価方法
等を提供する。 【解決手段】 ナイフエッジ板2上には、レチクルの9
つの矩形開口を通過した矩形ビームEBa〜EBiが示
されている。矩形ビームEBa〜EBiは、ナイフエッ
ジ板2上で均等に配置されている。ナイフエッジ板2に
は、3列×3行に配置されたナイフエッジ状基準マーク
1a〜1iが形成されている。矩形ビームEBa〜EB
iと各マーク1a〜1iとの距離は、マーク1aから順
にX方向に長くなるように配置されている。このマーク
1a〜1iに順次矩形ビームEBa〜EBiを照射し、
スキャンすることにより、順次9つのビーム電流波形を
得ることができる。そして、得られた9個の波形を微分
処理しそれぞれの立ち上がりを計測することにより、9
点でのビームぼけをほぼ同時に計測することが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路等
のリソグラフィに用いる荷電粒子線露光装置における結
像性能の評価方法等に関する。特には、サブフィールド
内のビームぼけの分布を短時間で計測できる荷電粒子線
露光装置の結像性能の評価方法等に関する。
【0002】
【関連技術】電子線描画装置は、スループット(処理速
度)の向上に限界があることが知られている。この電子
線描画装置の高スループット化を目的として、大面積の
パターンを一括して転写露光するタイプの電子線投影露
光装置(EBステッパー等)の開発が進められている。
このような一括転写型の露光装置においては、1つのサ
ブフィールドが非常に大きい(例えば250μm角)た
め、サブフィールド内におけるビームぼけ分布が不均一
になることがシミュレーションにより分かっている。ま
たスループット向上のために露光に寄与する荷電粒子の
電流を大きくすると、空間電荷効果に起因するサブフィ
ールド内のぼけ分布が不均一となることもシミュレーシ
ョンにより分かってきている。そのため、このような投
影露光装置においては、サブフィールド内の各部分にお
ける電子ビームのぼけ(Blur)を計測し、その結果に基
づいてビーム調整(焦点、非点、倍率、回転等の各種補
正値のキャリブレーション)を行う必要がある。
【0003】以下、ビームぼけ計測系の例について説明
する。図10は、荷電粒子線露光装置のビームぼけ計測
に用いるナイフエッジ板と計測用ビームの一例を示す平
面図である。図10には、ビームぼけ計測に用いるナイ
フエッジ板102が示されている。このナイフエッジ板
102は、レチクルの矩形開口を通過した矩形ビームE
Bの像面位置であるウェハステージ上に配置されてい
る。ナイフエッジ板102の中央部には、X方向及びY
方向のビームぼけ計測用のナイフエッジ状基準マーク
(矩形開口)101a、101bが設けられている。ナ
イフエッジ板102上には、図示せぬレチクルの矩形開
口の投影像である矩形ビームEBが示されている。この
例では、一つのサブフィールド内の周辺部及び中央部の
9箇所にX方向及びY方向のビームぼけ計測用の矩形開
口が設けられている。
【0004】図11は、電子線露光装置のビームぼけ計
測系の一例を模式的に示す斜視図である。図12は、同
ビームぼけ計測系を模式的に示す側面断面図及びブロッ
ク図である。図11及び図12に示すように、ナイフエ
ッジ状基準マーク101aの下にはビーム制限開口10
5が配置されている。ビーム制限開口105の開口板1
05bは、充分に厚い導電性の金属板であり、この開口
板105bに当った電子線は吸収される。ビーム制限開
口5の下方には、荷電粒子検出器(センサ)106が設
置されている。荷電粒子検出器106には、プリアンプ
107、微分回路108及びオシロスコープ109が順
に接続されている。
【0005】この電子線露光装置では、矩形ビームEB
をナイフエッジ状基準マーク101a上でスキャンする
と、中央の矩形ビームEBのナイフエッジ開口部103
を通過した無散乱電子e1、及び、矩形ビームEBのナ
イフエッジ板102を散乱透過した前方散乱電子e2
は、ビーム制限開口105に至る。そして、無散乱電子
e1は同開口105を通過し、前方散乱電子e2のほと
んどは同開口105で遮られる。したがって、ビーム制
限開口105の下の荷電粒子検出器106では、ほとん
ど無散乱電子e1のみが検出される。上述のビームぼけ
計測を上記の9箇所の矩形ビームEBについて順次行う
ことにより、レチクル上のサブフィールドのビームぼけ
分布を計測することができる。
【0006】次に、ビームぼけ計測系の他の例について
説明する。図13は、荷電粒子線露光装置のビームぼけ
計測に用いるマークプレートとその上に照射された計測
用ビームを示す平面図である。図13には、ビームぼけ
計測に用いるマークプレート102′が示されている。
マークプレート102′の中央部には、X方向及びY方
向のビームぼけ計測用の反射型基準マーク(矩形開口)
101a′、101b′が設けられている。このマーク
101a′、101b′は、重金属(Ta、W等)の薄
膜で形成されている。マークプレート102′上には、
図示せぬレチクルの矩形開口を通過した9箇所×2=1
8個の矩形ビームEBが示されている。
【0007】図14は、同電子線露光装置のビームぼけ
計測系を模式的に示す斜視図である。図14に示すよう
に、マークプレート102′のマーク101a′、10
1b′上には、反射電子検出器116が配置されてい
る。マーク101a′、101b′上で矩形ビームEB
を照射・スキャンし、その反射電子を反射電子検出器1
16で検出することにより、ビームぼけを計測すること
が可能である。このビームぼけ計測をレチクルの矩形開
口を通過した18個の矩形ビームEBについて順次行う
ことにより、レチクル上のサブフィールドのビームぼけ
分布を計測することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のビーム
ぼけ計測方式では、レチクルのサブフィールド内に分散
配置された多数の矩形開口を通過した多数の矩形ビーム
EBを、1個ずつ別々に計測している。そのため、ビー
ムぼけの計測に長時間を要する。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、サブフィールド内のビームぼけの分布
を短時間に計測できる荷電粒子線露光装置の結像性能の
評価方法等を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の荷電粒子線露光装置の結像性能の評価方法
は、 感応基板上に転写すべき原版パターンを有するレ
チクルを荷電粒子線照明し、該レチクルを通過した荷電
粒子線を前記感応基板上に投影結像させて転写パターン
を形成する荷電粒子線露光装置における結像性能の評価
方法であって、前記原板パターンの位置(物面位置)
に、計測用パターンを形成したレチクルを配置し、 前
記転写パターンの位置(像面位置)に、計測用のマーク
を配置し、 前記計測用パターンを通過した計測用荷電
粒子ビームで前記マークを走査し、 前記マークを通過
又は反射した荷電粒子線をセンサで検出して処理するこ
とにより前記ビームのぼけを計測し、 ここで、前記計
測用パターンを、前記レチクル上の単位露光領域(レチ
クル上サブフィールド)内に分散させて複数形成してお
くとともに、 前記マークを、前記複数の計測用パター
ンにより形成される計測ビームに対応させて複数形成し
ておき、 該複数のマークの各々を該計測ビームの各々
で走査することにより、前記サブフィールド内に分散配
置された前記複数の計測ビームのぼけをほぼ同時に計測
することを特徴とする。
【0011】サブフィールド内の複数位置におけるビー
ムぼけをほぼ同時に計測することができるので、ビーム
ぼけ計測の時間を短縮できる。
【0012】本発明においては、 前記複数のマーク
と、該マークの各々に対応する前記計測ビームとの位置
関係が少しずつずれるように該マーク及び前記計測用パ
ターンを配置し、 前記複数の計測ビームを順次1つの
センサで検出することが好ましい。複数のマークと、こ
のマークの各々に対応する計測用ビームとの位置関係が
少しずつずれるようにマーク及び計測用パターンを配置
してあるので、各ビームが各マークと重なった時にセン
サに入力される信号が、複数のビーム・マークの各々に
ついて時間分割されて分離される。そのため、1つのセ
ンサで多数のビームのぼけを計測することができる。
【0013】本発明においては、 前記マークがナイフ
エッジ開口からなり、 前記センサが該ナイフエッジ開
口を通過した荷電粒子線を検出するものであり、 前記
マークの非開口部(ナイフエッジ板)と前記センサとの
間にビーム制限開口を配して、該ナイフエッジ板を透過
する荷電粒子線の少なくとも相当の部分を遮ることが好
ましい。
【0014】ビーム制限開口でナイフエッジ板を透過す
る荷電粒子線の少なくとも相当の部分を遮るので、実質
的に、マーク(ナイフエッジ開口)を通過した荷電粒子
線のみをセンサに入射させてビームボケを求めることが
可能となる。そのため、計測のコントラストが悪化せ
ず、高精度なビームボケの計測ができる。特に、ビーム
制限開口によって、計測対象外の荷電粒子や、空間電荷
効果を変えるためのダミービームをほぼ完全に遮ること
ができるので、理想に近いコントラストにて、良好なセ
ンサ検出波形を得ることができる。
【0015】本発明においては、 前記ビーム制限開口
と前記センサとの間に第2のビーム制限開口を配置し、
前記ナイフエッジ板で散乱した荷電粒子線を遮ることと
すれば、計測のコントラストをさらに向上することがで
きる。
【0016】さらに本発明においては、 前記マークが
重金属膜からなり、 前記センサが前記マークで反射さ
れた荷電粒子線を検出するものであることとしてもよ
い。
【0017】本発明の荷電粒子線露光装置の調整方法
は、 感応基板上に転写すべき原版パターンを有するレ
チクルを荷電粒子線照明し、該レチクルを通過した荷電
粒子線を前記感応基板上に投影結像させて転写パターン
を形成する荷電粒子線露光装置の調整方法であって、
前記原板パターンの位置(物面位置)に、計測用パター
ンを形成したレチクルを配置し、 前記転写パターンの
位置(像面位置)に、計測用のマークを配置し、 前記
計測用パターンを通過した計測用荷電粒子ビームで前記
マークを走査し、 前記マークを通過又は反射した荷電
粒子線をセンサで検出して処理することにより前記ビー
ムのぼけを計測し、 ここで、前記計測用パターンを、
前記レチクル上の単位露光領域(レチクル上サブフィー
ルド)内に分散させて複数形成しておくとともに、 前
記マークを、前記像面位置に、前記複数の計測用パター
ンにより形成される計測ビームに対応させて複数形成し
ておき、 該複数のマークの各々を該計測ビームの各々
で走査することにより、前記サブフィールド内に分散配
置された前記複数の計測ビームのぼけをほぼ同時に計測
し、 計測して得られた情報を元に、前記サブフィール
ド内のぼけが所望の状態となるように前記露光装置の光
学系を調整することを特徴とする。
【0018】サブフィールド内の複数位置におけるビー
ムぼけをほぼ同時に計測して結像性能の評価を行い、こ
の結果に基づいて荷電粒子線光学系の調整を行うので、
装置を短時間にかつ容易に適正状態に調整できる。ま
た、光学系の各コンポーネントの補正値のキャリブレー
ションも容易である。
【0019】本発明においては、 前記サブフィールド
内のボケの最大値が最小になるように前記光学系を調整
することとしてもよい。または、 前記サブフィールド
内のボケの分布(ΔBlur)が最小になるように前記
光学系を調整することとしてもよい。
【0020】本発明のビームボケ計測方法は、 感応基
板上に転写すべき原版パターンを有するレチクルを荷電
粒子線照明し、該レチクルを通過した荷電粒子線を前記
感応基板上に投影結像させて転写パターンを形成する荷
電粒子線露光装置におけるビームぼけ計測装置であっ
て、 前記感応基板上の転写パターンの位置(像面位
置)に配置された、複数のナイフエッジ開口からなる計
測用のマークと、 該マークの下方に配置された、該マ
ークを通過した荷電粒子線を検出するセンサと、前記マ
ークの非開口部(ナイフエッジ板)と前記センサとの間
に配置された、該ナイフエッジ板を透過する荷電粒子線
の少なくとも相当の部分を遮るビーム制限開口と、 前
記センサの検出結果に基づきビームのボケを計測するビ
ームボケ計測手段と、 を備えることを特徴とする。
【0021】本発明の荷電粒子線露光装置は、 感応基
板上に転写すべき原版パターンを有するレチクルを荷電
粒子線照明し、該レチクルを通過した荷電粒子線を前記
感応基板上に投影結像させて転写パターンを形成する荷
電粒子線露光装置であって、前記感応基板上の転写パタ
ーンの位置(像面位置)に配置された、複数の計測用の
マークと、 該マークを通過又は反射した荷電粒子線を
検出するセンサと、前記センサの検出結果に基づきビー
ムのボケを計測するビームボケ計測手段と、を備え、
前記複数のマークを用いて複数の位置での計測ビームの
ぼけをほぼ同時に計測することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図5は、本発明の実施の形態に係る電子線露光装置
の光学系主要部の構成及びウェハステージ周りの構成を
模式的に示す図である。図5に示す電子線露光装置の光
学系主要部の上部には、照明ビーム12及びレチクル1
1が示されている。照明ビーム12は、図示せぬ電子銃
から発せられ照明光学系で成形される。レチクル11は
計測用のレチクル(マスク)であり、矩形開口(計測用
パターン)13が形成されている。図には、矩形開口1
3が1つだけ示されているが、実際には、レチクル11
には9個の矩形開口13が形成されている(図6参
照)。
【0023】照明ビーム12は、レチクル11の矩形開
口13を通過し、直線状のエッジをもつ矩形ビームEB
となる。なお、通常の転写露光時には、転写したいデバ
イスパターンが形成されているレチクルを用いる。
【0024】レチクル11の下方には、2段の投影レン
ズ14、15が配置されている。これら投影レンズ1
4、15の間には、コントラスト開口17が配置されて
いる。レチクル11の矩形開口13で成形された計測用
矩形ビームEBは、上段の投影レンズ14によって収束
され、コントラスト開口17にクロスオーバーを形成す
る。コントラスト開口17は、レチクル11を散乱を受
けつつ透過した電子線をカットする。
【0025】下段の投影レンズ15の下方には、ウェハ
(感応基板)ステージ16が配置されている。このステ
ージ16上には、厚さ約2μmnのSi薄膜(一例)で
形成されるナイフエッジ板2が配置されている。ナイフ
エッジ板2には、9つのナイフエッジ状基準マーク(図
1参照)が配置されている。なお、ウェハステージ16
には、通常の転写露光時にウェハを載置するチャック
(図示されず)も配置されている。ウェハステージ16
の下方には、荷電粒子検出器(センサ)等を含むビーム
ぼけ計測系(図2参照)が設けられている。
【0026】図6は、ビームぼけ計測に用いるレチクル
のサブフィールドのパターンを示す平面図である。図6
には、X方向のビームぼけ計測用のパターンを有するサ
ブフィールド(一括転写小領域、例えば1mm角)が示
されている。図6に示すように、サブフィールド11a
には、3列×3行に均等に配置された矩形開口13a〜
13iが形成されている。各矩形開口13a〜iは、Y
方向に伸びた長方形をしている。
【0027】なお、上述のレチクル11上には、このX
方向のビームぼけ計測用の計測用パターン(矩形開口1
3a〜13i)と共に、Y方向のビームぼけ計測用パタ
ーンを配置することもできる。
【0028】図1は、ビームぼけ計測に用いるナイフエ
ッジ板の開口配置と、同ナイフエッジ板上のビームを示
す平面図である。図1には、X方向のビームぼけ計測に
用いるナイフエッジ板2が示されている。このナイフエ
ッジ板2は、レチクル11の矩形開口13(図5参照)
を通過した矩形ビームEBの像面位置に配置されてい
る。また、その大きさは、レチクル11のサブフィール
ド11aの転写像と等しい大きさ(例えば、250μm
角)である。ナイフエッジ板2上には、レチクル11上
の9つの矩形開口13i〜13a(図6参照)の各々を
通過した矩形ビームEBa〜EBiが示されている。矩
形ビームEBa〜EBiは、XY方向に均等な距離を隔
てた行列状の位置をとる。
【0029】ナイフエッジ板2には、3列×3行に配置
されたナイフエッジ状基準マーク1a〜1iが形成され
ている。各マーク1a〜1iは、矩形ビームEBよりも
僅かにY方向に長く伸びた長方形をしている。なお、各
マーク1a〜iの位置は、徐々にプラスX方向にズレて
いる。その結果、矩形ビームEBa〜EBiと各マーク
1a〜1iとの位置関係は徐々にズレており、マーク1
aとビームEBaとがラップし始めている図の瞬間にお
いて、他のマーク1とビームEとの間は、それぞれの距
離だけ隔てられている。そして、その距離は徐々に長く
なっている。
【0030】なお、ナイフエッジ板2には、X方向に伸
びた長方形をしたY方向のビームぼけ計測用のマークも
配置されている。
【0031】図2は、本発明の実施の形態に係る電子線
露光装置のビームぼけ計測系を模式的に示す側面断面図
及びブロック図である。図2の上部には、計測ビームE
Ba〜c及びナイフエッジ板2の断面が示されている。
ここでは、ナイフエッジ板2のマーク1a〜1c(図1
参照)のみが示されている。ナイフエッジ板2上には、
レチクルの矩形開口13a〜13c(図6参照)を通過
した矩形ビームEBa〜EBc(図1参照)が照射され
ている。ここでは、矩形ビームEBaの一部が、マーク
1aの開口部を通過して下方に進んでいる。
【0032】ナイフエッジ板2の直下には、マーク1a
〜1iに対応する位置に9個の開口4a〜4i(開口4
a〜4cのみ図示)を有する第1のビーム制限用開ロプ
レート4が配置されている。第1のビーム制限用開ロプ
レート4は、充分に厚い(例えば1mm)導電性の金属
板であり、このプレート4に当った電子線は吸収され
る。
【0033】開口4a〜4iの寸法は、10μm程度で
あることが望ましい。ナイフエッジ板2と第1のビーム
制限開ロプレート4のギャップは、ナイフエッジ状基準
マーク1a〜1iからビーム制限用開口4a〜4iを見
込む角θがビームの収束角αよりもわずかに大きくなる
ような距離にする。例えば、ビームの収束角αを5mrad
とすると、ナイフエッジ板2と第1のビーム制限開ロプ
レート4のギャップは1mm程度である。
【0034】このようなセンサの構成にてナイフエッジ
状基準マーク1a〜1i上でレチクルにて成形された矩
形の転写ビームEBをスキャンすれば、ナイフエッジ状
基準マーク1a〜1iを通過した荷電粒子e1はすべて
ビーム制限開口4a〜4iを通過する。一方、ナイフエ
ッジ板2の膜部にて前方散乱された荷電粒子e2及び空
間電荷効果調整用ダミービーム(図7参照)のほとんど
全ては第1のビーム制限用開ロプレート4で遮られるた
め、コントラストはほぼ100%となる。
【0035】第1のビーム制限用開ロプレート4の下方
10mm〜20mm程度の位置には、第2のビーム制限用開ロ
プレート5が配置されている。第2のビーム制限用開ロ
プレート5は、充分に厚い(例えば1mm)導電性の金
属板であり、このプレート5に当った電子線は吸収され
る。
【0036】第2のビーム制限用開ロプレート5の中央
部には、φ200μm〜500μm程度の開口5aが設けられて
いる。この第2のビーム制限用開ロプレート5を設置す
ることにより、多重散乱されて荷電粒子検出器6に向か
う荷電粒子を遮蔽することができる。これによりほぼ10
0%のコントラストをもって信号を検出することが可能で
ある。
【0037】ビーム制限開口5の下方には、荷電粒子検
出器(センサ)6が設置されている。この荷電粒子検出
器6は、ファラデーカップ、半導体検出器、又は、シン
チレータとフォトマルチプライヤーとを組み合わせたも
の等から構成されている。荷電粒子検出器6には、プリ
アンプ7、微分回路8及びオシロスコープ9が順に接続
されている。
【0038】次に、上述の荷電粒子線露光装置の結像性
能の評価方法について説明する。図3は、上述の電子線
露光装置の結像性能の評価方法を説明するための図であ
る。図3(A)はナイフエッジ板に形成された1つのマ
ークを示す平面図であり、図3(B)は荷電粒子検出器
6で検出されるビーム電流波形を示す図であり、図3
(C)は検出信号の微分波形を示す図であり、図3
(D)はビームぼけの求め方を示す図である。
【0039】図3(A)に示すように、矩形ビームEB
をナイフエッジ状基準マーク1上で矢印方向(右側)に
スキャンすると、最初は時間とともにマーク1を通過す
る矩形ビームEBの幅(電子の量)が広くなって、荷電
粒子検出器6(図2参照)で検出するビーム電流が増加
する。そして、マーク1の中央部分からさらにスキャン
を続けると、今度は通過ビームの幅が徐々に狭くなって
荷電粒子検出器6で検出するビーム電流は減少する。こ
のため、検出電流波形は、図3(B)のように山型とな
る。このビーム電流は、図2のプリアンプ7で増幅され
た後、微分回路8で時間に対する変化率に換算される。
【0040】微分回路8から出力された微分波形を図3
(C)に示す。微分波形は、計測用矩形ビームEBがビ
ームぼけのない理想的なビームの場合は矩形波W1とな
る。しかし、実際はビームぼけのためになまった波形W
2となる。ここで、図3(D)に分かり易く示すよう
に、微分波形の強度の12%〜88%の範囲で、波形W
2の立ち上がりの距離tを求める。この距離tをビーム
ぼけとしている。
【0041】本発明の荷電粒子線露光装置においては、
図1に示すように、ナイフエッジ板2に9つのマーク1
a〜1iが、徐々にズラして設けられている。そのた
め、計測ビーム群EBa〜iを走査すると、マーク1a
〜1iを次々と矩形ビームEBa〜EBiが照射し、適
当に分割されながらも連続した9つのビーム電流波形を
得ることができる。そして、得られた9個の波形を微分
処理しそれぞれの立ち上がりを計測することにより、9
点でのビームぼけをほぼ同時に計測することが可能であ
る。
【0042】図4は、9個のマークスキャンにより得ら
れる波形が示されている。図4(A)は荷電粒子検出器
6で検出される電流波形を示す図であり、図4(B)は
検出信号の微分波形を示す図である。図4(A)には、
マーク1a〜1iに矩形ビームEBa〜EBiを照射
し、スキャンした際に得られるビーム電流波形が示され
ている。この図には、各マーク1a〜1iに対応した9
つの山型の波形が示されている。このビーム電流を図2
のプリアンプ7で増幅して微分回路8で時間に対する変
化率に換算することにより、図4(B)に示す微分波形
を得ることができる。この微分回路8の出力波形は、図
2のオシロスコープ9で表示される。
【0043】オシロスコープ9で表示された波形に基づ
き、サブフィールド内の9つの位置(図6参照)におけ
るビームぼけを計測する。そして、その計測情報を基に
ビームぼけの最大値を最小にするように、又は、サブフ
ィールド内のビームぼけの分布(ΔBlur)が最小にな
るように、ビーム調整(焦点、非点、倍率、回転等の各
種補正値のキャリブレーション)や結像性能の評価を行
う。
【0044】上述のように、本発明の結像性能の評価方
法によれば、サブフィールド内の複数の位置におけるビ
ームぼけをほぼ同時に計測できる。それにより、荷電粒
子線露光装置の光学系を短時間に容易に良好な状態に調
整でき、補正値のキャリブレーションも容易である。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態に係る荷
電粒子線露光装置の結像性能の評価方法について説明す
る。この例は、クーロン効果を発生させるためのダミー
ビームを計測ビームの横に随伴させ、その状態でクーロ
ン効果を含んだサブフィールド内のビームぼけ分布をほ
ぼ同時に計測する例である。
【0046】図7は、本発明の第2の実施の形態に係る
荷電粒子線露光装置に用いるレチクルのサブフィールド
のパターンを示す平面図である。図7には、X方向のビ
ームぼけ計測用のレチクル21のサブフィールド(一括
転写小領域)のパターンが示されている。図6に示すよ
うに、レチクル21のサブフィールドは、正方形枠状の
外周部21aと、外周部21a内側の正方形状の中心部
21bと、これら外周部21aと中心部21bを繋ぐ図
の上下左右に3本ずつ配置された連結部21cとを有す
る。外周部21aと中心部21b間は、通過部(大開
口)21dとなっている。外周部21aの8箇所及び中
心部21bの1箇所の計9箇所には、矩形開口23a〜
23iが形成されている。各矩形開口13a〜13i
は、Y方向に伸びた長方形をしている。
【0047】図8は、図7のパターンの転写ビームを示
す平面図である。図8には、図1に示したナイフエッジ
板2と、該ナイフエッジ板2上に転写された矩形ビーム
EBa〜EBiが示されている。図8に示すように、レ
チクル21の各矩形開口23i〜23aを通過した照明
ビームは、直線状のエッジをもつ計測用矩形ビームEB
a〜EBiとなる。一方、レチクル21の通過部21d
を通過した照明ビームは、空間電荷効果の計測のために
ビーム電流を調整するダミービームEB2となる。この
ダミービームEB2は、計測用矩形ビームEBa〜EB
iにクーロン効果を及ぼす。したがって、このダミービ
ームEB2を図2に示したようなビームぼけ計測系で計
測することにより、実際の露光時におけるクーロン効果
を想定したビームぼけの計測を行うことができる。
【0048】次に、本発明の第3の実施の形態に係る荷
電粒子線露光装置の結像性能の評価方法について説明す
る。この例は、重金属のナイフエッジ状基準マークをナ
イフエッジ板のSi基板上に配置し、レチクルの転写ビ
ームを該重金属マーク上でスキャンし、その反射電子信
号を検出することによりサブフィールド内のビームぼけ
の分布を同時に計測する例である。
【0049】図9は、本発明の第3の実施の形態に係る
荷電粒子線露光装置に用いるナイフエッジ板のパターン
を示す平面図である。図9には、X方向のビームぼけ計
測に用いるナイフエッジ板32が示されている。ナイフ
エッジ板32上には、レチクル11の9つの矩形開口1
3i〜13a(図6参照)の各々を通過した矩形ビーム
EBa〜EBiが示されている。矩形ビームEBa〜E
Biは、ナイフエッジ板32上で均等に配置されてい
る。
【0050】ナイフエッジ板32には、3列×3行に配
置されたナイフエッジ状基準マーク31a〜31iが形
成されている。各マーク31a〜31iは、重金属(T
a、W等)の薄膜で形成されており、矩形ビームEBよ
りも僅かにY方向に長く伸びた長方形をしている。矩形
ビームEBa〜EBiと各マーク1a〜1iとの距離
は、マーク1aから順にX方向に長くなるように配置さ
れている。
【0051】なお、上述のナイフエッジ板32には、こ
のX方向のビームぼけ計測用のマークと共に、X方向に
伸びた長方形をした9つのマークを配置し、Y方向のビ
ームぼけ計測を行う。ただし、1つのナイフエッジ板3
2にX方向のビームぼけ計測用のマークとY方向のビー
ムぼけ計測用のマークを並べて配置することもできる。
【0052】このマーク1a〜1iに順次矩形ビームE
Ba〜EBiを照射・スキャンし、その反射電子を反射
電子検出器(図14参照)で検出することにより、9点
でのビームぼけをほぼ同時に計測することが可能であ
る。
【0053】以上図1〜図14を参照しつつ、本発明の
実施の形態に係る荷電粒子線露光装置等について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な
変更を加えることができる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サブフィールド内のビームぼけの分布を短時
間に計測できる。さらに、空間電荷効果まで含めたサブ
フィールド内のビームぼけの分布を計測して結像性能の
評価を行い、この結果に基づいて荷電粒子線光学系の調
整を行うので、装置を常に適正の状態に調整でき、光学
系の各コンポーネントの補正値のキャリブレーションも
容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビームぼけ計測に用いるナイフエッジ板の開口
配置と、同ナイフエッジ板上のビームを示す平面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係る電子線露光装置のビ
ームぼけ計測系を模式的に示す側面断面図及びブロック
図である。
【図3】上述の電子線露光装置の結像性能の評価方法を
説明するための図である。図3(A)はナイフエッジ板
に形成された1つのマークを示す平面図であり、図3
(B)は荷電粒子検出器6で検出されるビーム電流波形
を示す図であり、図3(C)は検出信号の微分波形を示
す図であり、図3(D)はビームぼけの求め方を示す図
である。
【図4】9個のマークスキャンにより得られる波形が示
されている。図4(A)は荷電粒子検出器6で検出され
るビーム電流波形を示す図であり、図4(B)は検出信
号の微分波形を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電子線露光装置の光
学系主要部の構成及びウェハステージ周りの構成を模式
的に示す図である。
【図6】ビームぼけ計測に用いるレチクルのサブフィー
ルドのパターンを示す平面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る荷電粒子線露
光装置に用いるレチクルのサブフィールドのパターンを
示す平面図である。
【図8】図7のパターンの転写ビームを示す平面図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る荷電粒子線露
光装置に用いるナイフエッジ板のパターンを示す平面図
である。
【図10】荷電粒子線露光装置のビームぼけ計測に用い
るナイフエッジ板と計測用ビームの一例を示す平面図で
ある。
【図11】電子線露光装置のビームぼけ計測系の一例を
模式的に示す斜視図である。
【図12】同ビームぼけ計測系を模式的に示す側面断面
図及びブロック図である。
【図13】荷電粒子線露光装置のビームぼけ計測に用い
るマークプレートとその上に照射された計測用ビームを
示す平面図である。
【図14】同電子線露光装置のビームぼけ計測系を模式
的に示す斜視図である。
【符号の説明】
EB 矩形ビーム 1 ナイフエッジ状基準マーク 2 ナイフエッジ板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H095 BA08 BE05 BE08 BE09 2H097 BA03 BB01 CA16 GB01 JA02 LA10 5C030 AA04 AB03 5C034 BB05 5F056 AA22 BA05 BB09 FA03 FA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感応基板上に転写すべき原版パターンを
    有するレチクルを荷電粒子線照明し、該レチクルを通過
    した荷電粒子線を前記感応基板上に投影結像させて転写
    パターンを形成する荷電粒子線露光装置における結像性
    能の評価方法であって、 前記原板パターンの位置(物面位置)に、計測用パター
    ンを形成したレチクルを配置し、 前記転写パターンの位置(像面位置)に、計測用のマー
    クを配置し、 前記計測用パターンを通過した計測用荷電粒子ビームで
    前記マークを走査し、 前記マークを通過又は反射した荷電粒子線をセンサで検
    出して処理することにより前記ビームのぼけを計測し、 ここで、前記計測用パターンを、前記レチクル上の単位
    露光領域(レチクル上サブフィールド)内に分散させて
    複数形成しておくとともに、 前記マークを、前記複数の計測用パターンにより形成さ
    れる計測ビームに対応させて複数形成しておき、 該複数のマークの各々を該計測ビームの各々で走査する
    ことにより、前記サブフィールド内に分散配置された前
    記複数の計測ビームのぼけをほぼ同時に計測することを
    特徴とする荷電粒子線露光装置の結像性能の評価方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のマークと、該マークの各々に
    対応する前記計測ビームとの位置関係が少しずつずれる
    ように該マーク及び前記計測用パターンを配置し、 前記複数の計測ビームを順次1つのセンサで検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の荷電粒子線露光装置の結
    像性能の評価方法。
  3. 【請求項3】 前記マークがナイフエッジ開口からな
    り、前記センサが該ナイフエッジ開口を通過した荷電粒
    子線を検出するものであり、 前記マークの非開口部(ナイフエッジ板)と前記センサ
    との間にビーム制限開口を配して、該ナイフエッジ板を
    透過する荷電粒子線の少なくとも相当の部分を遮ること
    を特徴とする請求項1又は2記載の荷電粒子線露光装置
    の結像性能の評価方法。
  4. 【請求項4】 前記ビーム制限開口と前記センサとの間
    に第2のビーム制限開口を配置し、前記ナイフエッジ板
    で散乱した荷電粒子線を遮ることを特徴とする請求項3
    記載の荷電粒子線露光装置の結像性能の評価方法。
  5. 【請求項5】 前記マークが重金属膜からなり、 前記センサが前記マークで反射された荷電粒子線を検出
    するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の
    荷電粒子線露光装置の結像性能の評価方法。
  6. 【請求項6】 感応基板上に転写すべき原版パターンを
    有するレチクルを荷電粒子線照明し、該レチクルを通過
    した荷電粒子線を前記感応基板上に投影結像させて転写
    パターンを形成する荷電粒子線露光装置の調整方法であ
    って、 前記原板パターンの位置(物面位置)に、計測用パター
    ンを形成したレチクルを配置し、 前記転写パターンの位置(像面位置)に、計測用のマー
    クを配置し、 前記計測用パターンを通過した計測用荷電粒子ビームで
    前記マークを走査し、 前記マークを通過又は反射した荷電粒子線をセンサで検
    出して処理することにより前記ビームのぼけを計測し、 ここで、前記計測用パターンを、前記レチクル上の単位
    露光領域(レチクル上サブフィールド)内に分散させて
    複数形成しておくとともに、 前記マークを、前記像面位置に、前記複数の計測用パタ
    ーンにより形成される計測ビームに対応させて複数形成
    しておき、 該複数のマークの各々を該計測ビームの各々で走査する
    ことにより、前記サブフィールド内に分散配置された前
    記複数の計測ビームのぼけをほぼ同時に計測し、 計測して得られた情報を元に、前記サブフィールド内の
    ぼけが所望の状態となるように前記露光装置の光学系を
    調整することを特徴とする荷電粒子線露光装置の調整方
    法。
  7. 【請求項7】 前記サブフィールド内のぼけの最大値が
    最小になるように前記光学系を調整することを特徴とす
    る請求項6記載の荷電粒子線露光装置の結像性能の評価
    方法。
  8. 【請求項8】 前記サブフィールド内のぼけの分布(Δ
    Blur)が最小になるように前記光学系を調整するこ
    とを特徴とする請求項6記載の荷電粒子線露光装置の結
    像性能の評価方法。
  9. 【請求項9】 感応基板上に転写すべき原版パターンを
    有するレチクルを荷電粒子線照明し、該レチクルを通過
    した荷電粒子線を前記感応基板上に投影結像させて転写
    パターンを形成する荷電粒子線露光装置におけるビーム
    ぼけ計測装置であって、 前記感応基板上の転写パターンの位置(像面位置)に配
    置された、複数のナイフエッジ開口からなる計測用のマ
    ークと、 該マークの下方に配置された、該マークを通過した荷電
    粒子線を検出するセンサと、 前記マークの非開口部(ナイフエッジ板)と前記センサ
    との間に配置された、該ナイフエッジ板を透過する荷電
    粒子線の少なくとも相当の部分を遮るビーム制限開口
    と、 前記センサの検出結果に基づきビームのボケを計測する
    ビームボケ計測手段と、 を備えることを特徴とするビームぼけ計測装置。
  10. 【請求項10】 感応基板上に転写すべき原版パターン
    を有するレチクルを荷電粒子線照明し、該レチクルを通
    過した荷電粒子線を前記感応基板上に投影結像させて転
    写パターンを形成する荷電粒子線露光装置であって、 前記感応基板上の転写パターンの位置(像面位置)に配
    置された、複数の計測用のマークと、 該マークを通過又は反射した荷電粒子線を検出するセン
    サと、 前記センサの検出結果に基づきビームのボケを計測する
    ビームボケ計測手段と、 を備え、 前記複数のマークを用いて複数の位置での計測ビームの
    ぼけをほぼ同時に計測することを特徴とする荷電粒子線
    露光装置。
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