JP2003074555A - 静圧気体軸受 - Google Patents

静圧気体軸受

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    • F16C32/0696Construction or mounting aspects of hydrostatic bearings, for exclusively rotary movement, related to the direction of load for both radial and axial load

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の円形スロット絞り軸受に比較し、スロ
ット部の加工が容易で、軸受剛性および負荷容量が向上
し、気体流量を大幅に減少させることができる静圧気体
軸受を提供する。 【解決手段】 軸受部材25の両端面に放射方向に向け
て多数のスロット21を形成する。両端面にスロット側
板16を固定して組み立てられた軸受ハウジング22を
ケーシング20に収容し、軸受ハウジング22の内径よ
り僅かに小さい外径の軸17を挿通する。気体供給口1
9より給気し、円周溝,給気導入通路を介して多数のス
ロット21に気体を流入させる。軸17と軸受ハウジン
グ22の内周面の間のラジアル軸受隙間に気体が流入し
軸17は回転可能に支持される。各スロットから軸に向
けて気体が供給されるため、軸受剛性,負荷容量が増加
し、軸受流量は減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静圧気体軸受の構
造、さらに詳しくいえば、ハードディスクの検査用や超
精密加工用などのスピンドルの軸受として用いられる静
圧気体軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】静圧気体軸受は従来より給気絞り形気体
軸受が数多く実用化されている。この静圧気体軸受は給
気絞り形式によって分類されており、給気孔にポケット
を形成することにより負荷能力が優れているオリフィス
絞り,多数の給気孔により絞りを効かせる自成絞り,す
きまの非常に小さい静圧気体軸受を実現するために設け
られた表面絞りなどが存在する。これら絞り形式の1つ
としてスロット絞りがあり、その構成は自成絞りの給気
孔を軸受面内で円周方向に細長く引き延ばした形で、点
状給気から線状給気にしたものである。この軸受内に入
った気体はほぼ一様に軸方向の流れになるため、給気の
広がりがなく軸受剛性および負荷容量が高くなるという
特徴を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スロット絞りはこのよ
うな特徴を有することから、さらに剛性,負荷容量にお
いてその性能がまさるものとして円形スロット絞り気体
軸受が提案された。図11は従来の円形スロット絞りの
2列給気気体軸受の一例を示す正面断面図およびA−
A’断面図である。円筒形の軸受部材44に軸43が挿
通されている。この図は、挿通される軸43の外周面と
軸受部材44の内周面との隙間を強調して大きく書き、
軸43を偏心させて記載したものである。軸受部材44
には外部気体を両端面に導く給気導入通路44aが形成
されている。両端面にリング状のシム41を挟み込み、
スロット側板45を押し当てることにより軸受部材44
の端面とスロット側板45の間にスロット部隙間42を
形成し全体として円形のスロット領域46を形成してい
る。
【0004】このように上記円形スロット絞りを持つ気
体軸受は、そのスロット部隙間を得るために隙間に相当
する厚さを持ったシムを軸受部材間に挟み込む構造とな
っている。そのため、製作に際しては、研削によりスロ
ット部隙間の目づまりを防止するため、シムを挟まずに
軸受の内外周を研削した後、軸受を分解してシムを挟み
込み再度組み立てるという手順をとっている。したがっ
て、製作手順が煩雑になるという欠点があった。また、
円形スロット絞り軸受において高い剛性が得られる微小
軸受隙間領域で最適設計を行うためにスロット部の隙間
を極めて小さくする必要がある。しかしながら、シムを
薄く製作することに困難さが伴なっていた。さらに、円
形スロット絞りは円周方向に流れが発生するため、絞り
効果の一層の向上に限界があった。
【0005】本発明の目的は、従来の円形スロット絞り
軸受に比較し、スロット部の加工が容易で、軸受剛性お
よび負荷容量が向上し、気体流量を大幅に減少させるこ
とができる静圧気体軸受を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による静圧気体軸受は、軸との間に隙間を設
け、この部分に外部より加圧した気体を絞りを通して導
くことにより前記軸を回転可能に支持するスロット絞り
形の静圧気体軸受において、外部加圧気体の給気導入通
路を有し、端面に放射方向に溝を多数設けた円筒形の軸
受部材と、前記軸受部材の端面に側面を押し当てること
により前記軸受部材の間で多数の放射方向のスロットを
形成するスロット側板と、前記軸受部材を収容し、前記
給気導入通路に連接される給気口を有するケーシング部
材とからなり、前記軸受部材に挿通される前記軸の外周
面に対し多数の前記放射方向のスロットから気体を流入
させることにより流入気体の絞り効果を増大させた構成
とした。本発明は上記構成において、前記円筒形の軸受
部材の端面に放射方向に溝を多数設け、前記端面にスロ
ット側板を押し当てることにより、スロット絞りを構成
することができる。また、本発明は上記構成において前
記軸受部材の外周面に円周溝を設け、該円周溝の側壁に
前記給気導入通路を連結するとともに前記側壁からビス
止めにより前記スロット板を固定することができる。さ
らに本発明における前記放射方向の溝の深さは、数ミク
ロンから十数ミクロンに作ることができる。
【0007】
【作用】上記構成によれば、絞り効果が強くなるので、
円形スロットに比較し軸受剛性が向上し、最大剛性発揮
時の負荷容量も向上する。さらに気体の流量を大幅に減
少させることができるとともに絞り部分の加工も容易と
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳しく説明する。図1は本発明による静圧気
体軸受を2列給気で実施する形態を示す正面断面図およ
び側面図である。円筒形の軸受部材2は外周面の中央付
近に気体を流入させるための円周溝2aが形成されてい
る。円周溝2aの側壁にはスロット3に気体を導くため
の給気導入通路2cが多数設けられている。また、スロ
ット側板5を固定するための複数のネジ穴2bも設けら
れている。軸受部材2の両端面には図4(a)に示すよ
うに放射方向に多数の長方形スロット(深さは例えば5
μm)が形成されている。
【0009】リング状のスロット側板5は、軸受部材2
の両端面に押し当てられネジ15で螺合することにより
固定される。これにより軸受部材の両端面とスロット側
板5の間に多数の長方形スロットが形成される。このよ
うに組み立てられた軸受ハウジングは、円筒形のケーシ
ング6に固定される。円筒形のケーシング6には気体を
導入するための給気口7があり、この給気口7は軸受部
材2の円周溝2aに連通させられる。スロット側板5の
外形寸法は、軸受部材2のそれに比較し僅かに小さくな
っており、ケーシング6の内周面とスロット側板5の外
周面との間にスラストスロット隙間11が形成される。
【0010】軸1の外径寸法は、軸受部材2の内径のそ
れに比較し僅かに小さく、それらの間にはラジアルスロ
ット隙間12が形成され、軸1はスロットから吹き出し
た気体が軸受部材2の内周面の間に流入することにより
回転可能に支持される。軸1の両端面にはスラスト板4
がネジ14により固定される。このとき、スラスト板4
とケーシング6およびスロット側板5との間にスラスト
軸受隙間10が形成される。給気口7から流入した気体
は、図4(b)に示すように円周溝2a,給気導入通路
2cを通り、多数の長方形スロットを経由してラジアル
スロット隙間12に流入する。また、給気導入通路2c
を通った気体の一部はスラストスロット隙間11を経由
しスロット軸受隙間10に流入する。
【0011】図2および図3は、本発明による静圧気体
軸受の他の実施の形態を示す図で、それぞれ分解斜視図
および組み立て斜視図を示している。この実施の形態
は、図1とは軸の構成が異なっており、他の部分の構成
は同一である。軸受ハウジング22は、軸受部材25お
よびスロット側板16を組み立てたもので、気体供給口
19を有するケーシング20の中に収容される。軸受ハ
ウジング22の中央には軸17が挿通される。
【0012】図5は、スロット内の気体の流れを説明す
るための図である。例えば、図6に示すように下方向に
Wの荷重が軸に加えられると、軸の下面の隙間は小さく
なり、絞り効果により圧力が増大する。一方、軸の上面
のすきまは大きくなり、絞り効果により圧力が減少す
る。この結果、従来の円形スロットではスロット内に気
体の円周方向の流れが生じていたが、本発明によれば、
各長方形スロットから気体が供給されるため、円周方向
の流れはなくなる。この結果、絞り効果が強くなり、軸
受剛性が向上する。また、最大剛性発揮時の負荷容量が
向上するとともに流量が大幅に減少する。
【0013】図6は、円形スロットと長方形スロットの
軸受剛性とラジアルクリアランスの関係を示すグラフで
ある。このグラフは2列給気スロット絞りの構成であ
り、軸受部材の内径D=50mm,軸受ハウジングの幅
L=50mm,長方形スロット隙間の深さhsl=5μ
m,気体の圧力ps=6.033kgf/cm2 の場合
である。以下の図7および図8も同様である。縦軸は軸
受剛性ks(単位kgf/μm),横軸はラジアルクリ
アランスCr(単位μm)である。このグラフから分か
るように例えば、クリアランスCrが5.0μmの位置
では、従来形の円形スロットでは軸受剛性ks=12.
9787kgf/μmに対し本発明では軸受剛性ks=
13.3578kgf/μmとなっている。このクリア
ランスでは約3%程度向上していることが分かる。
【0014】図7は、円形スロットと長方形スロットの
負荷容量とラジアルクリアランスの関係を示すグラフで
ある。縦軸は負荷容量W(単位kgf),横軸はラジア
ルクリアランスCr(単位μm)である。例えば、クリ
アランスCrが5.0μmの位置では、従来形の円形ス
ロットでは負荷容量W=19.4681kgfに対し本
発明では負荷容量W=20.1686kgfとなってい
る。また、クリアランスCrが5.5μmの位置では、
従来形の円形スロットでは負荷容量W=21.4899
kgfに対し本発明では負荷容量22.0404kgf
となっている。いずれのクリアランスの場合も約2.5
%程度向上している。
【0015】図8は、円形スロットと長方形スロットの
軸受流量とラジアルクリアランスの関係を示すグラフで
ある。縦軸は軸受流量Qv(単位little/min),横
軸はラジアルクリアランスCr(単位μm)である。最
大軸受剛性発揮時の流量は円形スロットに比べて本発明
では約58%となっており、減少している。例えば、ク
リアランスCrが5.5μmの位置では、従来形の円形
スロットでは軸受流量Qv=1.86581little/m
inであるのに対し本発明では軸受流量Qv=1.08
985little/minとなっている。
【0016】本発明の応用例としては超精密加工用スピ
ンドルに用いることができる。例えば、図9に示すよう
に軸受剛性ksが大きくなる程、中心線平均粗さが小さ
くなることから、非球面加工機やポリゴンミラー加工機
のスピンドルとして有効である。また、検査装置用軸受
として用いることができる。軸受剛性が高いことからモ
ータや外部からの外乱に対し強く、回転精度(非同期成
分の振れ:NRRO)が向上する。ハードディスク検査
用スピンドルや真円度測定機用スピンドルモータとして
有効である。
【0017】図10は、超精密加工用スピンドルとして
用いたポリゴンミラー加工機などの工作機の概略図であ
る。駆動モータ35にスピンドルケーシング36が取り
付けられており、この中に本発明による静圧気体軸受を
用いた主軸34が内蔵されている。工作物取付ベース3
3に工作物32が装着され、ダイヤモンドバイト31に
より工作物が切削される。上述のように軸受剛性が高い
ことから中心線平均粗さが小さくなり平面度の高い切削
ができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、つぎのような種々の効果を得ることができる。 1.絞り効果が強くなるので軸受剛性が向上する。 2.最大剛性発揮時の負荷容量が向上する。 3.流量が大幅に減少する。したがって、圧縮空気を供
給するコンプレッサの小形化が図れ、本軸受を適用する
装置の小形化および運転動力の軽減化を図ることができ
る。 4.絞りの加工が容易になる。 従来形では軸受面と同心の深さ数マイクロメータの窪み
を設けるためエッチング等の加工が不可欠であるが、長
方形スロットを放射状配置する場合は成形砥石を用い総
形平面研削で長方形溝を容易に加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による静圧気体軸受の実施の形態を示す
正面断面図および側面図である。
【図2】本発明による静圧気体軸受の他の実施の形態を
示す分解斜視図である。
【図3】図2の組み立て斜視図である。
【図4】本発明のスロット形状および気体の流れを説明
するための図である。
【図5】スロット内の気体の流れを説明するための図で
ある。
【図6】円形スロットと長方形スロットの軸受剛性とラ
ジアルクリアランスの関係を示すグラフである。
【図7】円形スロットと長方形スロットの負荷容量とラ
ジアルクリアランスの関係を示すグラフである。
【図8】円形スロットと長方形スロットの軸受流量とラ
ジアルクリアランスの関係を示すグラフである。
【図9】超精密加工用スピンドルに応用した場合の軸受
剛性と平面粗さの関係を示すグラフである。
【図10】超精密加工用スピンドルとして用いたポリゴ
ンミラー加工機などの概略図である。
【図11】従来の円形スロット絞り気体軸受の一例を示
す正面断面図およびA−A’断面図である。
【符号の説明】
1,17,43 軸 2 軸受部材(ラジアルスロット部材) 3,21 スロット 4 スラスト板 5,16 スロット側板 6,20 ケーシング 7 給気口 8 排気口 10 スラスト軸受隙間 11 スラストスロット隙間 12 ラジアルスロット隙間 13 ラジアル軸受隙間 14,15 ビス 19 気体供給口 22 軸受ハウジング 31 ダイヤモンドバイト 32 工作物 33 工作物取付ベース 34 主軸 35 駆動モータ 36 スピンドルケーシング 41 シム 42 スロット部隙間
フロントページの続き (72)発明者 十合 晋一 東京都港区南麻布4−9−25 Fターム(参考) 3J102 AA02 BA03 CA09 EA02 EA14 EA17 GA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸との間に隙間を設け、この部分に外部
    より加圧した気体を絞りを通して導くことにより前記軸
    を回転可能に支持するスロット絞り形の静圧気体軸受に
    おいて、外部気体の給気導入通路を有し、端面に放射方
    向に溝を多数設けた円筒形の軸受部材と、 前記軸受部材の端面に側面を押し当てることにより前記
    軸受部材の間で多数の放射方向のスロットを形成するス
    ロット側板と、 前記軸受部材を収容し、前記給気導入通路に連接される
    給気口を有するケーシング部材とからなり、 前記軸受部材に挿通される前記軸の外周面に対し多数の
    前記放射方向のスロットから気体を流入させることによ
    り流入気体の絞り効果を増大させたことを特徴とする静
    圧気体軸受。
  2. 【請求項2】 前記円筒形の軸受部材の端面に放射方向
    に溝を多数設け、前記端面にスロット側板を押し当てる
    ことにより、スロット絞りを構成することを特徴とする
    請求項1記載の静圧気体軸受。
  3. 【請求項3】 前記軸受部材の外周面に円周溝を設け、
    該円周溝の側壁に前記給気導入通路を連結するとともに
    前記側壁からビス止めにより前記スロット板を固定する
    ことを特徴とする請求項1記載の静圧気体軸受。
  4. 【請求項4】 前記溝の深さは、数ミクロンから十数ミ
    クロンであることを特徴とする請求項1記載の静圧気体
    軸受。
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