JP2003072330A - タイヤ監視システム - Google Patents

タイヤ監視システム

Info

Publication number
JP2003072330A
JP2003072330A JP2001269429A JP2001269429A JP2003072330A JP 2003072330 A JP2003072330 A JP 2003072330A JP 2001269429 A JP2001269429 A JP 2001269429A JP 2001269429 A JP2001269429 A JP 2001269429A JP 2003072330 A JP2003072330 A JP 2003072330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
monitoring system
sensor unit
vehicle
air pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001269429A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3938294B2 (ja
Inventor
Hidemi Ichinose
英美 一瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2001269429A priority Critical patent/JP3938294B2/ja
Priority to US10/298,687 priority patent/US7019628B2/en
Publication of JP2003072330A publication Critical patent/JP2003072330A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3938294B2 publication Critical patent/JP3938294B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ側に設けたタイヤセンサユニットから
無線送信された信号をキーレスエントリシステム用の受
信機を利用して受信するタイヤ監視システムを提供す
る。 【解決手段】 携帯機3から発信されたドア開閉制御情
報は受信装置20で受信され、ドアロック機構4が駆動
される。各タイヤ2に設けられたタイヤセンサユニット
10は、タイヤ空気圧及びタイヤ内温度を検出し、それ
らのデータ及び識別情報を無線送信する。タイヤセンサ
ユニット10から送信された信号は受信装置20で受信
され、表示装置30へ供給される。タイヤ異常判定部3
1は、空気圧が空気圧低下検出しきい値よりも低下し、
且つ、温度が温度上昇検出しきい値を越えた場合は、警
告灯32を点灯し、また、警報ブザー33を鳴動させ
て、タイヤ異常を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各タイヤに設置さ
れた無線式タイヤセンサから送信されるタイヤ空気圧等
のタイヤの状態に関する情報をキーレスエントリシステ
ム用の受信機を利用して受信し、タイヤのパンク等のタ
イヤ異常を報知するようにしたタイヤ監視システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】特開昭62−87816号公報には、タ
イヤ圧(タイヤ空気圧)を検出して無線伝送するタイヤ
センサを各タイヤに取り付け、検出されたタイヤ圧に基
づいてパンクの有無を判定してパンクの発生を表示する
とともに、パンクしたタイヤで走行可能な距離を表示す
るようにしたタイヤ圧関連情報表示装置が記載されてい
る。
【0003】また、特開平3−135810号公報に
は、車両の旋回時や急制動時に車体に作用する横加速度
又は前後加速度により変化する分担荷重によるタイヤ圧
変動によるパンク誤検出を防止するために、加速度セン
サによって検出される加速度に応じて荷重移動量を予測
し、各タイヤの分担荷重を予測した荷重移動量により補
正し、補正した分担荷重に応じて各タイヤの標準タイヤ
圧を設定し、これを基準として各タイヤの検出空気圧を
比較し、タイヤ圧異常を検出するようにしたタイヤ圧異
常検出方法が記載されている。
【0004】また、特開2000−16037号公報に
は、消費電力の低減を図りつつ、タイヤ圧の異常が発生
した後のタイヤ圧の変化を受信装置側で検知できるよう
にしたタイヤ圧情報送受信装置が記載されている。この
タイヤ圧情報送受信装置は次のように構成されている。
即ち、送信装置はタイヤ圧の異常を検出するとタイヤ圧
異常信号を送信し、その後はタイヤ圧に所定値を越える
変化が生じた場合、及び、タイヤ圧が正常に復帰した場
合にのみ、それぞれタイヤ圧異常信号及びタイヤ圧正常
信号を送信する。更に送信装置は、タイヤ圧が正常であ
る場合は、一定時間間隔でタイヤ圧正常信号を送信す
る。受信装置は、タイヤ圧異常信号を受信した場合に第
1警告灯を点灯させるとともに、上記一定時間以上にわ
たって信号を受信しない場合に第2警告灯を点灯させ
る。
【0005】また、特開2000−118214号公報
には、電力消費を抑制し、長時間にわたるタイヤ内圧の
監視を実現するようにしたタイヤ内圧監視装置が記載さ
れている。このタイヤ内圧監視装置は次のように構成さ
れている。即ち、タイヤ内圧が所定の圧力まで低下する
と、タイヤ内圧検出器が通電スイッチを閉成し、電源電
池からコード化情報発生部とテレメータ送信機に電力が
供給され、タイヤ破損危険信号が送信アンテナから発信
される。受信部は上記信号を受信し、タイヤがパンクす
るおそれのあることを警報機で報知する。
【0006】また、特開2000−289418号公報
には、車両タイヤの内部にタイヤ圧センサを設けて、電
池をタイヤ外部に取り付け、車両タイヤの外部で直接電
池を着脱・交換できるようにした内蔵式タイヤ圧センサ
の電源装置が記載されている。
【0007】更に、特開2000−355203号公報
には、タイヤの空気圧の異常を検出して車体側に無線で
報知するタイヤ空気圧警報装置において、異常検出及び
異常報知のための電力消費量を必要最小限に抑えつつ、
空気圧の異常を速やかに報知できるようにしたタイヤ空
気圧警報装置が記載されている。このタイヤ空気圧警報
装置は次のように構成されている。即ち、タイヤ内に組
み込まれるタイヤ側警報装置は、振動センサがタイヤの
微少振動を検出した際に制御回路が動作する。制御回路
は、圧力センサ及び温度センサを駆動することによって
タイヤ内の空気圧及び温度を検出してその異常判定を行
ない、異常時には送信回路を駆動して異常内容を表わす
信号を車体側警報装置に送信させる。タイヤが振動しな
い駐・停車時には動作を停止するので電池の消耗を抑制
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなタイヤ
の異常を検出して警告等を発生するシステムでは、タイ
ヤ側にタイヤの空気圧やタイヤの温度などのタイヤの状
態を検知するセンサ及び検知したタイヤの状態に関する
情報を無線送信する送信機を設けるとともに、車体側に
受信機を備える必要がある。
【0009】ところで最近ではドアのロック・アンロッ
クを遠隔制御することのできるキーレスエントリシステ
ムを備えた車両が普及している。このようなキーレスエ
ントリシステムを備えた車両にタイヤ監視システムを更
に装備した場合には、キーレスエントリシステム用の受
信機の他にタイヤ監視システム用の受信機をさらに取り
付ける必要があり、経済的でないとともに受信機の設置
スペースが必要となる。
【0010】一方、タイヤの空気圧は外気温度によって
も変換する。また、車両のタイヤは走行時に路面との摩
擦によって加熱される。この加熱によりタイヤ内の空気
は膨張し内圧は大幅に変動する。さらに、加熱は、定速
走行時、加速時、減速時、市街地走行時、高速走行時等
により異なる。このためタイヤの空気圧のみに基づいて
タイヤのパンクを検出するようにした従来のタイヤパン
ク検出の技術では、タイヤがパンクしていない状態でも
パンクであるとして検出してしまう虞れがある。
【0011】また、上述したようなタイヤの異常を検出
して警告等を発生するシステムでは、各タイヤに設けた
無線式タイヤセンサからタイヤ空気圧又はタイヤ異常情
報を送信する構成であるため、どのタイヤがパンクする
虞れがあるかを判断することができない。さらに、隣接
する他の車両のタイヤから送信された無線信号を受信し
てしまう虞れもある。
【0012】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、タイヤ側から無線送信されたタイヤ状
態に関する情報をキーレスエントリシステム用の受信機
で受信する構成とすることで、タイヤ監視システムを経
済的に実現することを目的とする。また、車両のどのタ
イヤが異常であるかを報知できるタイヤ監視システムを
提供することを目的とする。さらに、タイヤの空気圧と
タイヤ内温度とを検出し、空気圧が予め設定した値より
も低下し且つタイヤ内温度が予め設定した温度よりも上
昇している場合にタイヤに異常があるものと判定するこ
とで、タイヤパンク及びタイヤパンクの虞れのある異常
状態を的確に検出できるようにしたタイヤ監視システム
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明に係るタイヤ監視システムは、車両の各タイヤ
にそれぞれ設けられタイヤの状態に関する情報を無線で
送信するタイヤセンサユニットと、車体側に設けられタ
イヤセンサユニットから送信されたタイヤの状態に関す
る情報を受信する受信装置と、受信装置で受信したタイ
ヤの状態に関する情報に基づいてタイヤの状態を表示す
る表示装置とからなるタイヤ監視システムであって、受
信装置は車両のキーレスエントリシステム用の受信機を
利用して構成され、タイヤセンサユニットはキーレスエ
ントリシステム用の受信機が受信可能な無線信号方式で
送信する構成としたことを特徴とする。
【0014】タイヤセンサユニットから無線送信された
タイヤ状態に関する情報をキーレスエントリシステム用
の受信機で受信する構成とすることで、タイヤ監視シス
テムを経済的に実現することができる。
【0015】なお、タイヤセンサユニットは、車両を識
別する車両識別情報とタイヤを識別するタイヤ識別情報
とタイヤの状態に関する情報と送信する。これにより、
車体側では自車両のタイヤであること及びどのタイヤ
(右前輪,左後輪等)であるかを識別し、どのタイヤが
異常であるかを報知することができる。
【0016】また、タイヤセンサユニットは、タイヤ空
気圧を検出する圧力センサとタイヤ内温度を検出する温
度センサとを備え、タイヤの状態に関する情報としてタ
イヤ空気圧及びタイヤ内温度に関する情報を無線送信
し、表示装置は、受信装置を介して受信したタイヤ空気
圧及びタイヤ内温度に関する情報に基づいて各タイヤ毎
に空気圧の異常及び温度の異常を表示するようにしても
よい。
【0017】さらに、表示装置は、受信装置を介して受
信したタイヤ空気圧及びタイヤ内温度に関する情報に基
づいて、タイヤ空気圧が予め設定した値以下であり且つ
タイヤ内温度が予め設定した値以上である場合にそのタ
イヤが異常であることを表示するようにしてもよい。こ
れにより、誤報知をなくし、タイヤの異常を的確に報知
することができる。
【0018】なお、タイヤセンサユニットは、タイヤ空
気圧を検出する圧力センサとタイヤ内温度を検出する温
度センサとを備え、タイヤ空気圧が予め設定した値以下
であり且つタイヤ内温度が予め設定した値以上である場
合にタイヤ異常情報を送信するようにしてもよい。タイ
ヤ異常を検出した際にだけ無線送信を行なうので、タイ
ヤセンサユニットの消費電力を低減できる。
【0019】タイヤセンサユニットは、車両を識別する
車両識別情報とタイヤを識別するタイヤ識別情報とを格
納する識別情報記憶部を備えるとともに、データ通信部
を介して識別情報記憶部に格納される車両識別情報及び
タイヤ識別情報を更新可能な構成としてもよい。これに
より、タイヤ交換時等に車両識別情報及びタイヤ識別情
報を設定することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るタイヤ監
視システムの全体ブロック構成図、図2はタイヤセンサ
ユニットのブロック構成図である。
【0021】図1に示すようにタイヤ監視システム1
は、車両の各タイヤ2(前右輪2a,前左輪2b,後右
輪2c,後左輪2d)内にそれぞれ取り付けられた各タ
イヤセンサユニット10(10a,10b,10c,1
0d)と、車両本体側に設けられた受信装置20と、同
じく車両本体側に設けられた表示装置30とからなり、
タイヤセンサユニット10はタイヤのホイールリム部に
取り付けられている。尚、図において符号3は携帯機
(キーレスエントリー信号送信機)、符号4はドアロッ
ク機構であり、携帯機3と受信装置20とドアロック機
構4とで車両のドアのロック/アンロックを遠隔制御す
るキーレスエントリーシステムを構成している。
【0022】本実施の形態ではキーレスエントリーシス
テムの一例としてドアのロック/アンロックを遠隔制御
するものを示したが、ドアのロック/アンロック制御以
外に例えばトランクの開閉や電動式窓(パワーウィンド
ウ)の開閉等を遠隔制御できる構成であってもよい。
【0023】受信装置20は、受信用のアンテナ21
と、このアンテナ21で受信した高周波信号を増幅・復
調して各タイヤセンサユニット10や携帯機3から送信
されたデータを出力する受信部22と、受信部22から
出力された受信データを解読する解読部23とを備え
る。
【0024】解読部23は、受信データ中の車両識別情
報に基づいて受信データが自車両に対するものであるか
否かをまず判定し、自車両に対するものである場合には
受信データ中の信号種別識別情報に基づいて受信データ
が携帯機3から送信されたものかタイヤセンサユニット
10から送信されたものかを判別する。そして、解読部
23は、受信したデータがドアのロック/アンロック要
求データ等のキーレスエントリーシステム用のデータで
ある場合には、そのデータをドアロック機構4へ供給す
る。ドアロック機構4は、受信装置20から供給された
ドアのロック/アンロック要求データに基づいてドアの
ロック/アンロックを行なう。また、解読部23は、受
信したデータがタイヤセンサユニット10から送信され
たものである場合には、受信したデータを表示装置30
へ供給する。
【0025】なお、解読部23は、受信データが自車両
に対するものである場合には、車両識別情報を除いた受
信データをドアロック機構4及び表示装置30へ供給す
る構成としてもよい。この場合、ドアロック機構4及び
表示装置30側でキーレスエントリーシステム用のデー
タであるかタイヤ監視システム用のデータであるかの判
断を行なう構成とする。
【0026】さらに、受信装置20はアンテナ21と受
信部22とを備え、受信したデータをドアロック機構4
及び表示装置30へ供給する構成としてもよい。この場
合、ドアロック機構4及び表示装置30に解読部を設け
て、自車両に対するデータであるか否か、また、キーレ
スエントリーシステム用のデータであるかタイヤ監視シ
ステム用のデータであるかの判断を行なう構成とする。
この構成の場合、キーレスエントリーシステム用の車両
識別情報とタイヤ監視システム用の車両識別情報とを異
なるものにすることができる。
【0027】表示装置30は、タイヤ異常判定部31
と、警告灯32と、警報ブザー33とを備える。表示装
置30の構成及び作用は後述する。
【0028】図2に示すようにタイヤセンサユニット1
0は、空気圧センサ11と、温度センサ12と、送信制
御部13と、無線送信部14と、送信用のアンテナ15
と、電源となる電池16とからなる。送信制御部13
は、A/D変換部13aと、送信データ生成部13b
と、識別情報記憶部13cと、書込・読出制御部14d
と、シリアル通信部13eとを備える。符号13fはシ
リアルデータの入出力端子群である。
【0029】空気圧センサ11の出力及び温度センサ1
2の出力はA/D変換器13aへ供給され、このA/D
変換器13aによってデジタルデータ(空気圧データ、
温度データ)へ変換される。識別情報記憶部13cは不
揮発性メモリ等を用いて構成しており、この識別情報記
憶部13cに車両識別情報(車両ID)とタイヤ識別情
報(タイヤID)とが格納される。なお、書込指令と車
両識別情報(車両ID)とタイヤ識別情報(タイヤI
D)とをシリアル通信部13eを介して書込・読出制御
部13dへ供給することで、識別情報記憶部13cに格
納される車両識別情報(車両ID)及びタイヤ識別情報
(タイヤID)を更新することができる。また、センサ
データ読出指令をシリアル通信部13eを介して書込・
読出制御部13dへ供給することで、空気圧データ及び
温度データをシリアル通信部13eを介して外部に出力
させることができる。したがって、このセンサデータ読
出機能を利用することで、各センサ11,12及びA/
D変換器13aの動作をチェックすることができる。
【0030】送信データ生成部13bは、予め設定した
時間間隔毎にA/D変換器13aのA/D変換動作を起
動させ、空気圧データ及び温度データを取得して、取得
したデータを一時記憶する。送信データ生成部13b
は、先に取得した空気圧データと今回取得した空気圧デ
ータとの空気圧差を求め、その差が予め設定した圧変化
許容値を越えている場合、及び、先に取得した温度デー
タと今回取得した温度データとの温度差を求め、その差
が予め設定した温度変化許容値を越えている場合には、
送信データを生成して無線送信部14へ供給する。
【0031】無線送信部14は、送信データに基づいて
所定の搬送周波数の搬送波を所定の変調方式で変調した
信号を生成し、アンテナ15から無線送信する。ここ
で、搬送波の周波数及び変調方式は、携帯機(キーレス
エントリー信号送信機)3と同じである。言い換えれ
ば、キーレスエントリーシステムの無線信号の仕様とタ
イヤ監視システムの無線信号の仕様を共通にしている。
これにより、キーレスエントリーシステム用の受信装置
を利用して、タイヤに関する情報を受信できる。
【0032】送信データは、車両識別情報(車両ID)
とタイヤ識別情報(タイヤID)と空気圧データと温度
データとからなる。タイヤ識別情報(タイヤID)に
は、前右輪、前左輪、後右輪、後左輪を区別する情報が
含まれている。なお、タイヤ識別情報(タイヤID)に
タイヤの型式に関する情報等を含めるようにしてもよ
い。
【0033】なお、キーレスエントリーシステムの送信
データがプリアンブルデータ、フレーム同期データ、送
信すべきデータの順序である場合、送信データ生成部1
3bはそれと同じデータフォーマットの送信データを生
成する。さらに、送信データ生成部13bは、送信すべ
きデータ(車両識別情報とタイヤ識別情報と空気圧デー
タと温度データ)に対してCRCデータ等のエラーチェ
ックデータを生成して、生成したエラーチェックデータ
を付加するようにしてもよい。エラーチェックデータを
付加することで、受信装置側では受信信号のエラーの有
無をチェックしたり、エラーの訂正を行なうことができ
る。
【0034】また、送信データ生成部13bは、無線送
信部14を介してデータの送信を行なった後に、ランダ
ムに設定した時間が経過した時点で同一の送信データを
再度送信し、2回目の送信からさらにランダムに設定し
た時間が経過した時点で3回目の送信を行なうようにし
てもよい。これにより、複数のタイヤセンサユニット1
0からの無線送信タイミングが一致し、受信装置側で正
常な受信ができなくなることを解消できる。
【0035】図3は無線送信データのフォーマットの一
例を示す図である。携帯機3及びタイヤセンサユニット
10は全40ビットのデータを送信する。最初の16ビ
ットが車両識別情報(車両ID)、次の8ビットが信号
種別、最後の16ビットが制御情報またはタイヤ状態情
報である。信号種別によってキーレスエントリーシステ
ム用の信号であるかタイヤ監視システム用の信号である
かが区別される。さらに、タイヤ監視システム用の信号
である場合には、信号種別がタイヤ識別情報(タイヤI
D)となり、このタイヤ識別情報(タイヤID)によっ
て前右輪、前左輪、後右輪、後左輪が区別される。キー
レスエントリーシステム用の信号では、制御情報の上位
8ビットでドアロック制御情報を表わし、制御情報の下
位8ビットでドアアンロック制御情報を表わす。タイヤ
監視システム用の信号では、タイヤ状態情報の上位8ビ
ットがタイヤ空気圧データであり、タイヤ状態情報の下
位8ビットがタイヤ内温度データである。
【0036】図1に示した表示装置30内のタイヤ異常
判定部31は、受信装置20から供給されたタイヤ識別
情報(タイヤID)、空気圧データ及び温度データに基
づいてそのタイヤが異常であるか否かを判定し、タイヤ
異常を判定した場合には警告灯32を点灯するととも
に、警報ブザー33を鳴音させてタイヤ異常が検出され
たことを報知させる。なお、警告灯32は各タイヤ毎に
対応して表示器32a〜32dを設け、どのタイヤが異
常であるかを可視表示できるようにしている。
【0037】図4はタイヤ空気圧とタイヤ内温度の関係
を示すグラフである。通常、タイヤ空気圧は2.0Kg
/cm2 前後であり、タイヤ内温度は50℃〜60℃で
ある。タイヤがパンクした場合、空気圧は1.2Kg/
cm2 〜0.8Kg/cm2に低下し、タイヤ内温度は
60℃〜70℃に上昇する。そこで本実施の形態では、
空気圧低下検出しきい値を1.2Kg/cm2 に、温度
上昇検出しきい値を60℃に設定している。
【0038】そして、タイヤ異常判定部31は、タイヤ
空気圧が上記空気圧低下検出しきい値以下であって且つ
タイヤ内温度が上記温度上昇検出しきい値以上となって
時点Aで警告灯32を点灯し、警報ブザー33を鳴動さ
せる。これにより運転者等にタイヤの異常を報知するこ
とができる。どのタイヤが異常であるかが表示器32a
〜32dによって表示されるので、点検・修理・交換等
が必要なタイヤが速やかに分かる。
【0039】なお、警告灯32として空気圧低下を示す
表示器とタイヤ内温度上昇を示す表示器とを設け、タイ
ヤ異常判定部31は空気圧低下とタイヤ内温度上昇とを
それぞれ個別に判断して、空気圧低下とタイヤ内温度上
昇とをそれぞれ独立に表示するようにしてもよい。ま
た、警報ブザー33の代りに音声合成装置を備えて、例
えば「右前輪の空気圧が低下しています。」等の音声メ
ッセージによってタイヤの異常を報知するようにしても
よい。
【0040】本実施の形態では、タイヤセンサユニット
10側から送信されたタイヤ空気圧及びタイヤ内温度に
係る情報を受信装置20で受信し、受信したタイヤ空気
圧及びタイヤ内温度に基づいて車両側でタイヤの異常を
判定する構成を示したが、タイヤセンサユニット10内
にタイヤ異常判定部を設け、タイヤ異常と判定された場
合にタイヤ異常検出情報を無線送信する構成としてもよ
い。このような構成にすれば、タイヤ異常が検出された
際にのみ無線送信がなされるのでタイヤセンサユニット
10の消費電力を大幅に低減できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るタイヤ
監視システムは、タイヤセンサユニットから無線送信さ
れたタイヤ状態に関する情報をキーレスエントリシステ
ム用の受信機を利用して受信する構成とすることで、タ
イヤ監視システムを経済的に実現できる。
【0042】なお、タイヤセンサユニットは、車両を識
別する車両識別情報とタイヤを識別するタイヤ識別情報
とタイヤの状態に関する情報と送信するので、車体側で
は自車両のタイヤであること及びどのタイヤ(右前輪,
左後輪等)であるかを識別し、どのタイヤが異常である
かを報知することができる。
【0043】また、本発明に係るタイヤ監視システム
は、タイヤ空気圧とタイヤ内温度を検出し、タイヤ空気
圧が予め設定した値以下に低下し、且つタイヤ内温度が
予め設定した値以上に上昇した場合に、そのタイヤが異
常であると判定するようにしたので、誤報知を少なく
し、タイヤの異常を的確に報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイヤ監視システムの全体ブロッ
ク構成図
【図2】タイヤセンサユニットのブロック構成図
【図3】無線送信データのフォーマットの一例を示す図
【図4】タイヤ空気圧とタイヤ内温度の関係を示すグラ
【符号の説明】
1…タイヤ監視システム、2(2a〜2d)…タイヤ、
3…携帯機(キーレスエントリー信号送信機)、4…ド
アロック機構、10(10a〜10d)…タイヤセンサ
ユニット、11…空気圧センサ、12…温度センサ、1
3…送信制御部、13a…A/D変換器、13b…送信
データ生成部、13c…識別情報記憶部、13d…書込
・読出制御部、13e…シリアル通信部、14…無線送
信部、15…送信用アンテナ、16…電池、20…受信
装置、21…受信用アンテナ、22…受信部、23…解
読部、30…表示装置、31…タイヤ異常判定部、32
…警告灯、33…警報ブザー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08C 17/02 G08C 19/00 S 19/00 17/00 B Fターム(参考) 2F073 AA36 AB03 AB07 BB01 BC02 CC02 CC20 GG01 GG06 GG09 5C086 AA06 AA34 AA44 BA22 CA16 CA23 CB02 CB20 CB27 DA08 DA14 EA11 EA41 EA45 FA02 FA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のタイヤにそれぞれ設けられタイヤ
    の状態に関する情報を無線で送信するタイヤセンサユニ
    ットと、車体側に設けられ前記タイヤセンサユニットか
    ら送信された前記タイヤの状態に関する情報を受信する
    受信装置と、前記受信装置で受信した前記タイヤの状態
    に関する情報に基づいて前記タイヤの状態を表示する表
    示装置とからなるタイヤ監視システムであって、前記受
    信装置は車両のキーレスエントリシステム用の受信機を
    利用して構成され、前記タイヤセンサユニットは前記キ
    ーレスエントリシステム用の受信機が受信可能な無線信
    号方式で送信する構成としたことを特徴とするタイヤ監
    視システム。
  2. 【請求項2】 車両のタイヤにそれぞれ設けられタイヤ
    の状態に関する情報を無線で送信するタイヤセンサユニ
    ットと、車体側に設けられ前記タイヤセンサユニットか
    ら送信された前記タイヤの状態に関する情報を受信する
    受信装置と、前記受信装置で受信した前記タイヤの状態
    に関する情報に基づいて前記タイヤの状態を表示する表
    示装置とからなるタイヤ監視システムであって、前記受
    信装置は車両のキーレスエントリシステム用の受信機を
    利用して構成され、前記タイヤセンサユニットは車両を
    識別する車両識別情報とタイヤを識別するタイヤ識別情
    報と前記タイヤの状態に関する情報とを前記キーレスエ
    ントリシステム用の受信機が受信可能な無線信号方式で
    送信する構成としたことを特徴とするタイヤ監視システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のタイヤ監視システムに
    おいて、前記表示装置は、前記受信装置で受信した前記
    タイヤの状態に関する情報に基づいて各タイヤ毎にタイ
    ヤ状態の異常を表示することを特徴とするタイヤ監視シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のタイヤ監視システムに
    おいて、前記タイヤセンサユニットは、タイヤ空気圧を
    検出する圧力センサとタイヤ内温度を検出する温度セン
    サとを備え、前記タイヤの状態に関する情報として前記
    タイヤ空気圧及び前記タイヤ内温度に関する情報を無線
    送信し、前記表示装置は、前記受信装置を介して受信し
    た前記タイヤ空気圧及び前記タイヤ内温度に関する情報
    に基づいて各タイヤ毎に空気圧の異常及び温度の異常を
    表示することを特徴とするタイヤ監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のタイヤ監視システムに
    おいて、前記タイヤセンサユニットは、タイヤ空気圧を
    検出する圧力センサとタイヤ内温度を検出する温度セン
    サとを備え、前記タイヤの状態に関する情報として前記
    タイヤ空気圧及び前記タイヤ内温度に関する情報を無線
    送信し、前記表示装置は、前記受信装置を介して受信し
    た前記タイヤ空気圧及び前記タイヤ内温度に関する情報
    に基づいて、前記タイヤ空気圧が予め設定した値以下で
    あり且つ前記タイヤ内温度が予め設定した値以上である
    場合にそのタイヤが異常であることを表示することを特
    徴とするタイヤ監視システム。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のタイヤ監視システムに
    おいて、前記タイヤセンサユニットは、タイヤ空気圧を
    検出する圧力センサとタイヤ内温度を検出する温度セン
    サとを備え、前記タイヤ空気圧が予め設定した値以下で
    あり且つ前記タイヤ内温度が予め設定した値以上である
    場合にタイヤ異常情報を送信することを特徴とするタイ
    ヤ監視システム。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のタイヤ監視システムに
    おいて、前記タイヤセンサユニットは、車両を識別する
    車両識別情報とタイヤを識別するタイヤ識別情報とを格
    納する識別情報記憶部を備えるとともに、データ通信部
    を介して前記識別情報記憶部に格納される前記車両識別
    情報及び前記タイヤ識別情報を更新可能な構成としたこ
    とを特徴とするタイヤ監視システム。
JP2001269429A 2001-09-05 2001-09-05 タイヤ監視システム Expired - Fee Related JP3938294B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001269429A JP3938294B2 (ja) 2001-09-05 2001-09-05 タイヤ監視システム
US10/298,687 US7019628B2 (en) 2001-09-05 2002-11-19 Tire monitoring and keyless entry system

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001269429A JP3938294B2 (ja) 2001-09-05 2001-09-05 タイヤ監視システム
US10/298,687 US7019628B2 (en) 2001-09-05 2002-11-19 Tire monitoring and keyless entry system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003072330A true JP2003072330A (ja) 2003-03-12
JP3938294B2 JP3938294B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=32852602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001269429A Expired - Fee Related JP3938294B2 (ja) 2001-09-05 2001-09-05 タイヤ監視システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7019628B2 (ja)
JP (1) JP3938294B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006071642A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Siemens Vdo Automotive 車両のホイールに取り付けられた圧力センサにより送信される情報をフィルタリングする方法及び装置
JP2007022381A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Bridgestone Corp タイヤ点検システム、タイヤ点検装置及び車両側デバイス
EP1810851A2 (en) 2006-01-19 2007-07-25 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Apparatus and method for detecting an internal mechanical failure occurring in a tire
JP2008195189A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Mitomo Shoji Kk タイヤ
US7711345B2 (en) 2006-02-16 2010-05-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Receiving circuit and receiving method
WO2010067715A1 (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 横浜ゴム株式会社 タイヤ状態監視方法及びタイヤ状態監視システム
JP2011004260A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Murayama Denki Seisakusho:Kk A/d変換ユニット、計測用機器
JP2011126461A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Pacific Ind Co Ltd キーレスエントリー機能を備えたタイヤ状態監視装置
US7983293B2 (en) 2003-07-30 2011-07-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha External signal supply unit, vehicle state acquisition system and external signal supply method
JP2012126192A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Denso Corp タイヤ空気圧センサのid登録システム
KR101549085B1 (ko) 2014-05-26 2015-09-01 씨트론 주식회사 타이어 센서의 이상 감지 시스템 및 방법
WO2019003745A1 (ja) * 2017-06-26 2019-01-03 株式会社ブリヂストン タイヤ空気圧監視システム、タイヤ空気圧監視方法、タイヤ空気圧監視プログラム及び車両
JP2019119564A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 東芝エレベータ株式会社 エレベータロープの張力判定システム
CN110549800A (zh) * 2019-09-11 2019-12-10 肇庆中晶实业有限公司 一种单按键的胎压显示器的功能控制方法

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7081693B2 (en) * 2002-03-07 2006-07-25 Microstrain, Inc. Energy harvesting for wireless sensor operation and data transmission
JP3814248B2 (ja) * 2002-12-17 2006-08-23 本田技研工業株式会社 タイヤ空気圧監視装置
JP2004338600A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Omron Corp タイヤ空気圧検出装置
TWI224561B (en) * 2003-09-26 2004-12-01 Lite On Automotive Corp Tire inspection system with wireless configuration features
US7104438B2 (en) * 2003-10-22 2006-09-12 The Goodyear Tire & Rubber Company Method of integrating tire identification into a vehicle information system
JP4289561B2 (ja) * 2004-12-24 2009-07-01 横浜ゴム株式会社 車両の異常検出方法及びその装置並びにそのセンサユニット
DE102005004955A1 (de) * 2005-02-03 2006-08-17 Daimlerchrysler Ag Verfahren zur Reifendruckregelung bei einem Kraftfahrzeug
US20080150712A1 (en) * 2006-12-21 2008-06-26 Ford Global Technologies, Llc Tire pressure monitoring (tpm) and remote keyless entry (rke) system
DE102007011678B4 (de) * 2007-03-09 2019-04-18 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Datenübermittlung bei einem Kraftfahrzeug
US8026803B2 (en) * 2008-03-31 2011-09-27 Trw Automotive U.S. Llc Apparatus and process for monitoring a vehicle condition
US8583327B2 (en) * 2008-10-31 2013-11-12 Shenzhen Toyi Electronic Co., Ltd. Tire burst detecting and anti-deviation system and method thereof
US8311490B2 (en) * 2008-12-24 2012-11-13 Johnson Controls Technology Company Systems and methods for configuring and operating a wireless control system in a vehicle for activation of a remote device
EP2377698A1 (en) * 2010-04-15 2011-10-19 Delta Electronics, Inc. Integrated system and method for tire pressure monitoring and remote keyless entry
US8564428B2 (en) * 2010-06-15 2013-10-22 Honda Motor Co., Ltd. Memorizing location of tires in TPMS and smart entry system
WO2012112157A1 (en) * 2011-02-17 2012-08-23 Dill Air Controls Products, Llc Tire monitoring systems and methods
US8576059B2 (en) 2011-02-17 2013-11-05 Dill Air Controls Products, Llc Tire monitoring systems and methods
US8896418B2 (en) 2011-09-16 2014-11-25 Honda Motor Co., Ltd. Method to increase accuracy of locating unit in wireless vehicle system
CN103085613B (zh) * 2011-11-04 2014-12-10 怡利电子工业股份有限公司 胎压检测方法
US9527352B2 (en) * 2013-06-17 2016-12-27 Infineon Technologies Ag Indirect tire pressure monitoring systems and methods using multidimensional resonance frequency analysis
US10424129B2 (en) 2016-03-28 2019-09-24 Dana Heavy Vehicle Systems Group, Llc Tire condition telematics system
CN106004267A (zh) * 2016-07-25 2016-10-12 肇庆市小凡人科技有限公司 一种基于车胎的无线气压检测系统
WO2021094073A1 (en) * 2019-11-15 2021-05-20 Pirelli Tyre S.P.A. Method and system for estimating a vehicle body motion during the running of a vehicle along a road segment
CN110834498A (zh) * 2019-11-28 2020-02-25 山东省科学院自动化研究所 一种单天线综合车身控制系统及无线通讯方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287816A (ja) 1985-10-14 1987-04-22 Nissan Motor Co Ltd タイヤ圧関連情報表示装置
JPH03135810A (ja) 1989-10-19 1991-06-10 Mitsubishi Motors Corp タイヤ圧異常検出方法
US5463374A (en) * 1994-03-10 1995-10-31 Delco Electronics Corporation Method and apparatus for tire pressure monitoring and for shared keyless entry control
US5963128A (en) * 1994-11-22 1999-10-05 Schrader-Bridgeport International, Inc. Remote tire pressure monitoring system
JP2000016037A (ja) 1998-07-02 2000-01-18 Toyota Motor Corp タイヤ圧情報送受信装置
JP2000118214A (ja) 1998-10-09 2000-04-25 Kyowa Electron Instr Co Ltd タイヤ内圧監視装置
TW404354U (en) 1999-03-30 2000-09-01 Huang Teng Yi Power supply unit installation structure for a hiding type tire pressure detector
JP2000355203A (ja) 1999-06-14 2000-12-26 Denso Corp タイヤ空気圧警報装置
JP2001108551A (ja) * 1999-10-13 2001-04-20 Pacific Ind Co Ltd タイヤ空気圧監視装置及び外部通信装置
US6232875B1 (en) * 2000-06-27 2001-05-15 Trw Inc. Apparatus and method for controlling a tire condition module of a vehicle tire
ATE543669T1 (de) * 2000-07-26 2012-02-15 Bridgestone Americas Tire Elektronisches reifenhandhabungssystem
US6597284B2 (en) * 2000-11-29 2003-07-22 Trw Inc. Vehicle communication for tire sensor initiation and vehicle keyless entry via a shared resource
WO2003082613A1 (en) * 2002-03-22 2003-10-09 Siemens Vdo Automotive Corporation System and method for identifying source of rf transmission

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7983293B2 (en) 2003-07-30 2011-07-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha External signal supply unit, vehicle state acquisition system and external signal supply method
JP2006071642A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Siemens Vdo Automotive 車両のホイールに取り付けられた圧力センサにより送信される情報をフィルタリングする方法及び装置
JP2007022381A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Bridgestone Corp タイヤ点検システム、タイヤ点検装置及び車両側デバイス
EP1810851A2 (en) 2006-01-19 2007-07-25 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Apparatus and method for detecting an internal mechanical failure occurring in a tire
US7673504B2 (en) 2006-01-19 2010-03-09 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Apparatus and method for detecting an internal mechanical failure occurring in a tire
US7711345B2 (en) 2006-02-16 2010-05-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Receiving circuit and receiving method
DE102007000096B4 (de) * 2006-02-16 2013-06-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Empfangsschaltung und Empfangsverfahren
JP2008195189A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Mitomo Shoji Kk タイヤ
KR101384257B1 (ko) 2008-12-08 2014-04-11 요코하마 고무 가부시키가이샤 타이어 상태 감시 방법 및 타이어 상태 감시 시스템
JP2010133891A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ状態監視方法及び監視システム
WO2010067715A1 (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 横浜ゴム株式会社 タイヤ状態監視方法及びタイヤ状態監視システム
US8781760B2 (en) 2008-12-08 2014-07-15 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Tire condition monitoring method and tire condition monitoring system
JP2011004260A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Murayama Denki Seisakusho:Kk A/d変換ユニット、計測用機器
JP2011126461A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Pacific Ind Co Ltd キーレスエントリー機能を備えたタイヤ状態監視装置
JP2012126192A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Denso Corp タイヤ空気圧センサのid登録システム
KR101549085B1 (ko) 2014-05-26 2015-09-01 씨트론 주식회사 타이어 센서의 이상 감지 시스템 및 방법
WO2019003745A1 (ja) * 2017-06-26 2019-01-03 株式会社ブリヂストン タイヤ空気圧監視システム、タイヤ空気圧監視方法、タイヤ空気圧監視プログラム及び車両
JP2019006266A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 株式会社ブリヂストン タイヤ空気圧監視システム、タイヤ空気圧監視方法、タイヤ空気圧監視プログラム及び車両
US11179977B2 (en) 2017-06-26 2021-11-23 Bridgestone Corporation Tire pressure monitoring system, tire pressure monitoring method, tire pressure monitoring program, and vehicle
JP2019119564A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 東芝エレベータ株式会社 エレベータロープの張力判定システム
CN110549800A (zh) * 2019-09-11 2019-12-10 肇庆中晶实业有限公司 一种单按键的胎压显示器的功能控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7019628B2 (en) 2006-03-28
US20040095231A1 (en) 2004-05-20
JP3938294B2 (ja) 2007-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3938294B2 (ja) タイヤ監視システム
JP3212311B2 (ja) 車両用空気入りタイヤの空気圧監視装置
EP2338704B1 (en) Tire condition monitoring apparatus with keyless entry function
US7688184B2 (en) Tire theft detection device and method of detecting tire theft
US7049948B2 (en) Tire pressure monitoring system
US20050110623A1 (en) Method for monitoring the tire pressure on vehicles
EP1336512B1 (en) Tire condition monitoring apparatus
KR100622231B1 (ko) 타이어 공기압 경고 시스템
JP2003151064A (ja) タイヤセンサユニット
JP2008149863A (ja) タイヤ状態監視装置
US20020075146A1 (en) Transmitter and transmitting method of tire condition monitoring apparatus
JP3061047B1 (ja) タイヤ空気圧警報装置
US6999861B2 (en) Tire status monitoring apparatus and receiver therefor
JP2003151063A (ja) タイヤ監視システム
US20030016126A1 (en) Tire condition monitoring apparatus
JP2004322828A (ja) リム装着送信機、タイヤ固有情報書込機、タイヤ固有情報管理システム、および、タイヤリム組立体
JP4260532B2 (ja) 車両搭載受信機およびこれを具えるタイヤ固有情報管理システム
JP2000016037A (ja) タイヤ圧情報送受信装置
JP2007062735A (ja) タイヤ監視システム
EP1384605B1 (en) Tire condition monitoring apparatus
JP2003509260A (ja) 空気タイヤの低圧警告システム(lpws)
KR100949028B1 (ko) 타이어의 위치를 자동으로 식별하는 타이어 공기압 감시시스템 및 그 동작 방법
JP4082345B2 (ja) 車輪状態検出装置、車輪及び車体
JP2005199803A (ja) 自動車のタイヤ盗難防止システム
JP2008155795A (ja) タイヤ内圧警報システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070130

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees