JP3061047B1 - タイヤ空気圧警報装置 - Google Patents
タイヤ空気圧警報装置Info
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
- B60C23/0408—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】本発明は、自車両に取り付けられたタイヤのタ
イヤ識別符号のみが確実に登録されるタイヤ空気圧警報
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】各タイヤが備えるセンサユニット10から
は、タイヤ空気圧情報及びタイヤ識別符号IDが送信さ
れる。監視ユニット12が備える受信CPU28は、受
信したタイヤ識別符号IDを予め不揮発性メモリ30に
登録されたタイヤ識別符号IDと比較して、信号を送信
したタイヤを特定する。不揮発性メモリ30にタイヤ識
別符号IDを登録する際、受信CPU28は、所定時間
Tの間に受信したタイヤ識別符号IDのうち、受信頻度
が高い方からn個のタイヤ識別符号IDを登録する。
イヤ識別符号のみが確実に登録されるタイヤ空気圧警報
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】各タイヤが備えるセンサユニット10から
は、タイヤ空気圧情報及びタイヤ識別符号IDが送信さ
れる。監視ユニット12が備える受信CPU28は、受
信したタイヤ識別符号IDを予め不揮発性メモリ30に
登録されたタイヤ識別符号IDと比較して、信号を送信
したタイヤを特定する。不揮発性メモリ30にタイヤ識
別符号IDを登録する際、受信CPU28は、所定時間
Tの間に受信したタイヤ識別符号IDのうち、受信頻度
が高い方からn個のタイヤ識別符号IDを登録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ空気圧警報
装置に係り、特に、各タイヤに内蔵されたタイヤの空気
圧に関する情報を送信する送信部と、送信部から送信さ
れるタイヤの空気圧に関する情報を受信する受信部とを
備えるタイヤ空気圧警報装置に関する。
装置に係り、特に、各タイヤに内蔵されたタイヤの空気
圧に関する情報を送信する送信部と、送信部から送信さ
れるタイヤの空気圧に関する情報を受信する受信部とを
備えるタイヤ空気圧警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、タイヤの空気圧の測定値を含
む無線信号に基づいてタイヤの空気圧が異常値であるか
否かを判断し、異常値である場合に警報を発するタイヤ
空気圧警報装置が広く知られている。このようなタイヤ
空気圧警報装置は、各タイヤ内に設けられた送信部と、
送信部から送信された無線信号を受信する受信部とを備
えている。
む無線信号に基づいてタイヤの空気圧が異常値であるか
否かを判断し、異常値である場合に警報を発するタイヤ
空気圧警報装置が広く知られている。このようなタイヤ
空気圧警報装置は、各タイヤ内に設けられた送信部と、
送信部から送信された無線信号を受信する受信部とを備
えている。
【0003】送信部はタイヤの空気圧を測定し、その測
定値とタイヤを識別するためのタイヤ識別符号IDとを
無線送信する。受信部は送信部から送信された無線信号
を受信し、タイヤ空気圧の異常発生の有無を判定する。
受信部が有するメモリには、車両が備える全てのタイヤ
のタイヤ識別符号IDが予め登録されている。受信部
は、受信した無線信号に含まれるタイヤ識別符号IDと
メモリに登録されたタイヤ識別符号IDを比較して、受
信した無線信号に含まれるタイヤ空気圧情報がどのタイ
ヤのものであるかを特定する。タイヤ識別符号IDは、
タイヤを車両に取り付ける際にメモリに登録される。例
えば、特開平9−210827号に記載されるタイヤ空
気圧警報装置では、受信部は、最初に受信した4つのタ
イヤ識別符号IDを自車両のタイヤ内に設けられた送信
部からのタイヤ識別符号IDとして登録する。
定値とタイヤを識別するためのタイヤ識別符号IDとを
無線送信する。受信部は送信部から送信された無線信号
を受信し、タイヤ空気圧の異常発生の有無を判定する。
受信部が有するメモリには、車両が備える全てのタイヤ
のタイヤ識別符号IDが予め登録されている。受信部
は、受信した無線信号に含まれるタイヤ識別符号IDと
メモリに登録されたタイヤ識別符号IDを比較して、受
信した無線信号に含まれるタイヤ空気圧情報がどのタイ
ヤのものであるかを特定する。タイヤ識別符号IDは、
タイヤを車両に取り付ける際にメモリに登録される。例
えば、特開平9−210827号に記載されるタイヤ空
気圧警報装置では、受信部は、最初に受信した4つのタ
イヤ識別符号IDを自車両のタイヤ内に設けられた送信
部からのタイヤ識別符号IDとして登録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】受信部は、他の車両に
取り付けられたタイヤが備える送信部からの無線信号等
を受信する場合がある。特に、車両生産工場等、多くの
車両が密集する場所では、受信部が他の車両に取り付け
られたタイヤに関する無線信号を受信してしまう可能性
が高い。
取り付けられたタイヤが備える送信部からの無線信号等
を受信する場合がある。特に、車両生産工場等、多くの
車両が密集する場所では、受信部が他の車両に取り付け
られたタイヤに関する無線信号を受信してしまう可能性
が高い。
【0005】従って、上記従来例のように、最初に受信
した4つのタイヤ識別符号IDをメモリに登録する構成
では、他の車両のタイヤに関するタイヤ識別符号IDが
誤登録される可能性がある。本発明は、上記点に鑑みて
なされたものであり、自車両に取り付けられたタイヤの
タイヤ識別符号IDのみが確実に登録されるタイヤ空気
圧警報装置を提供することを目的とする。
した4つのタイヤ識別符号IDをメモリに登録する構成
では、他の車両のタイヤに関するタイヤ識別符号IDが
誤登録される可能性がある。本発明は、上記点に鑑みて
なされたものであり、自車両に取り付けられたタイヤの
タイヤ識別符号IDのみが確実に登録されるタイヤ空気
圧警報装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、タイヤの空
気圧を検出し、検出したタイヤ空気圧をタイヤ識別符号
と共に送信する送信部と、前記タイヤ空気圧及び前記タ
イヤ識別符号を受信し、該タイヤ識別符号を所定個数の
登録識別符号と比較してタイヤを特定すると共に、タイ
ヤ空気圧が所定値以下の場合に警報を発する受信部とを
備えるタイヤ空気圧警報装置であって、前記受信部は、
登録モードにおいて、所定時間内に受信したタイヤ識別
符号のうち、受信頻度の高い方から前記所定個数のタイ
ヤ識別符号を前記登録識別符号として記憶するタイヤ空
気圧警報装置によって達成される。
気圧を検出し、検出したタイヤ空気圧をタイヤ識別符号
と共に送信する送信部と、前記タイヤ空気圧及び前記タ
イヤ識別符号を受信し、該タイヤ識別符号を所定個数の
登録識別符号と比較してタイヤを特定すると共に、タイ
ヤ空気圧が所定値以下の場合に警報を発する受信部とを
備えるタイヤ空気圧警報装置であって、前記受信部は、
登録モードにおいて、所定時間内に受信したタイヤ識別
符号のうち、受信頻度の高い方から前記所定個数のタイ
ヤ識別符号を前記登録識別符号として記憶するタイヤ空
気圧警報装置によって達成される。
【0007】受信部にとって、同一の車両に取り付けら
れた送信部が最も近くに設けられたタイヤ識別符号の送
信機である。このため、所定時間内に受信部が受信する
タイヤ識別符号は、同一の車両に取り付けられた送信部
からのものが最も多くなる。従って、本発明のように、
登録モード時に、所定時間内に受信されたタイヤ識別符
号のうち受信頻度の高い方から所定個数のタイヤ識別符
号が受信部により登録識別符号として記憶される構成と
することで、自車両に取り付けられたタイヤに関するタ
イヤ識別信号のみが確実に記憶される。
れた送信部が最も近くに設けられたタイヤ識別符号の送
信機である。このため、所定時間内に受信部が受信する
タイヤ識別符号は、同一の車両に取り付けられた送信部
からのものが最も多くなる。従って、本発明のように、
登録モード時に、所定時間内に受信されたタイヤ識別符
号のうち受信頻度の高い方から所定個数のタイヤ識別符
号が受信部により登録識別符号として記憶される構成と
することで、自車両に取り付けられたタイヤに関するタ
イヤ識別信号のみが確実に記憶される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
タイヤ空気圧警報装置のシステム構成図である。図1に
示すタイヤ空気圧警報装置は、タイヤの空気圧を監視
し、タイヤ空気圧が予め設定された設定空気圧から所定
値以上低下した場合にタイヤ空気圧の異常を知らせる警
報を発する装置である。
タイヤ空気圧警報装置のシステム構成図である。図1に
示すタイヤ空気圧警報装置は、タイヤの空気圧を監視
し、タイヤ空気圧が予め設定された設定空気圧から所定
値以上低下した場合にタイヤ空気圧の異常を知らせる警
報を発する装置である。
【0009】図1に示すように、本実施例のタイヤ空気
圧警報装置は、センサユニット10及び監視ユニット1
2を備えている。センサユニット10は、車輪ホイール
の内部に取り付けられており、内蔵電池14を電源とし
て駆動される。センサユニット10は、タイヤ空気圧セ
ンサ16、送信CPU18、不揮発性メモリ20及び送
信回路22を備えている。また、センサユニット10に
は、送信アンテナ24が取り付けられている。
圧警報装置は、センサユニット10及び監視ユニット1
2を備えている。センサユニット10は、車輪ホイール
の内部に取り付けられており、内蔵電池14を電源とし
て駆動される。センサユニット10は、タイヤ空気圧セ
ンサ16、送信CPU18、不揮発性メモリ20及び送
信回路22を備えている。また、センサユニット10に
は、送信アンテナ24が取り付けられている。
【0010】タイヤ空気圧センサ16は、タイヤの空気
圧に応じた信号を出力するセンサである。タイヤ空気圧
センサ16の出力信号は、送信CPU18に供給され
る。送信CPU18は、タイヤ空気圧センサ16から供
給される出力信号に基づいてタイヤの空気圧を検出す
る。不揮発性メモリ20には、車両に取り付けられてい
るタイヤを識別するためのタイヤ識別符号IDが記録さ
れている。送信CPU18は、タイヤ空気圧センサ16
からの出力信号に基づいて検出したタイヤの空気圧(以
下、検出値Pmとする)と、その検出値Pmに対応する
タイヤのタイヤ識別符号IDを送信回路22に供給す
る。送信回路22は、検出値Pm及びタイヤ識別符号I
Dを含む無線信号を送信アンテナ22を介して監視ユニ
ット12側へ送信する。この無線信号の送信は、所定時
間毎に繰り返し行われる。
圧に応じた信号を出力するセンサである。タイヤ空気圧
センサ16の出力信号は、送信CPU18に供給され
る。送信CPU18は、タイヤ空気圧センサ16から供
給される出力信号に基づいてタイヤの空気圧を検出す
る。不揮発性メモリ20には、車両に取り付けられてい
るタイヤを識別するためのタイヤ識別符号IDが記録さ
れている。送信CPU18は、タイヤ空気圧センサ16
からの出力信号に基づいて検出したタイヤの空気圧(以
下、検出値Pmとする)と、その検出値Pmに対応する
タイヤのタイヤ識別符号IDを送信回路22に供給す
る。送信回路22は、検出値Pm及びタイヤ識別符号I
Dを含む無線信号を送信アンテナ22を介して監視ユニ
ット12側へ送信する。この無線信号の送信は、所定時
間毎に繰り返し行われる。
【0011】監視ユニット12は、受信回路26、受信
CPU28、不揮発性メモリ30、タイヤセット選択ス
イッチ(SW)32、表示警告装置34を備えている。
また、監視ユニット12には、受信アンテナ36が取り
付けられている。監視ユニット12は、車両内に配置さ
れており、車両が備える図示しないバッテリーを電源と
して駆動される。
CPU28、不揮発性メモリ30、タイヤセット選択ス
イッチ(SW)32、表示警告装置34を備えている。
また、監視ユニット12には、受信アンテナ36が取り
付けられている。監視ユニット12は、車両内に配置さ
れており、車両が備える図示しないバッテリーを電源と
して駆動される。
【0012】受信回路26は、受信アンテナ36を介し
てセンサユニット10から送信された無線信号を受信
し、この信号に含まれる検出値Pm及びタイヤ識別符号
IDを受信CPU28に供給する。受信CPU28は、
供給されたタイヤ識別符号IDと不揮発性メモリ30に
予め登録されているタイヤ識別符号ID(登録識別符号
ID)を比較することにより、受信した信号がどの位置
(左前輪、右前輪、左後輪、右後輪)のタイヤに関する
ものであるかを特定する。また、受信CPU28は、受
信した検出値Pmに基づいて、タイヤ空気圧の異常発生
の有無を判定する。不揮発性メモリ30には、複数のタ
イヤセット(例えば、スタンダードタイヤとスタッドレ
スタイヤの2セット)のタイヤ識別符号IDが記録され
ている。
てセンサユニット10から送信された無線信号を受信
し、この信号に含まれる検出値Pm及びタイヤ識別符号
IDを受信CPU28に供給する。受信CPU28は、
供給されたタイヤ識別符号IDと不揮発性メモリ30に
予め登録されているタイヤ識別符号ID(登録識別符号
ID)を比較することにより、受信した信号がどの位置
(左前輪、右前輪、左後輪、右後輪)のタイヤに関する
ものであるかを特定する。また、受信CPU28は、受
信した検出値Pmに基づいて、タイヤ空気圧の異常発生
の有無を判定する。不揮発性メモリ30には、複数のタ
イヤセット(例えば、スタンダードタイヤとスタッドレ
スタイヤの2セット)のタイヤ識別符号IDが記録され
ている。
【0013】図2は、不揮発性メモリ30のアドレスと
登録内容の関係を示す図である。図2に示すように、不
揮発性メモリ30のアドレス#0〜#4には、スタンダ
ードタイヤのタイヤ識別符号IDA1〜IDA5が登録
されている。IDA1は左前輪のタイヤ識別符号IDで
あり、IDA2は右前輪のタイヤ識別符号IDであり、
IDA3は左後輪のタイヤ識別符号IDであり、IDA
4は右後輪のタイヤ識別符号IDである。また、IDA
5は、スタンダードタイヤのスペアタイヤのタイヤ識別
符号IDである。
登録内容の関係を示す図である。図2に示すように、不
揮発性メモリ30のアドレス#0〜#4には、スタンダ
ードタイヤのタイヤ識別符号IDA1〜IDA5が登録
されている。IDA1は左前輪のタイヤ識別符号IDで
あり、IDA2は右前輪のタイヤ識別符号IDであり、
IDA3は左後輪のタイヤ識別符号IDであり、IDA
4は右後輪のタイヤ識別符号IDである。また、IDA
5は、スタンダードタイヤのスペアタイヤのタイヤ識別
符号IDである。
【0014】また、不揮発性メモリ30のアドレス#5
〜#9には、スタッドレスタイヤのタイヤ識別符号ID
B1〜IDB5が登録されている。IDB1は左前輪の
タイヤ識別符号IDであり、IDB2は右前輪のタイヤ
識別符号IDであり、IDB3は左後輪のタイヤ識別符
号IDであり、IDB4は右後輪のタイヤ識別符号ID
である。また、IDB5は、スタッドレスタイヤのスペ
アタイヤのタイヤ識別符号IDである。
〜#9には、スタッドレスタイヤのタイヤ識別符号ID
B1〜IDB5が登録されている。IDB1は左前輪の
タイヤ識別符号IDであり、IDB2は右前輪のタイヤ
識別符号IDであり、IDB3は左後輪のタイヤ識別符
号IDであり、IDB4は右後輪のタイヤ識別符号ID
である。また、IDB5は、スタッドレスタイヤのスペ
アタイヤのタイヤ識別符号IDである。
【0015】不揮発性メモリ30に登録されている互い
に異なるタイヤ識別符号IDのうち、いずれのタイヤセ
ットのタイヤ識別符号IDを使用するかはタイヤセット
選択スイッチ32によって指示することができる。な
お、車両にスペアタイヤを搭載していない場合は、セン
サユニット10から監視ユニット12にスペアタイヤに
関する無線信号は送信されない。この時、不揮発性メモ
リ30のアドレス#4、#9にスペアタイヤのタイヤ識
別符号IDA5、IDB5が登録されていると、スペア
タイヤから所定時間以上、無線信号が送信されないの
で、受信CPU28がスペアタイヤに、例えば、電池切
れ等の異常が発生したと判断してしまう可能性がある。
そこで、車両にスペアタイヤが搭載されていない時は、
スペアタイヤのタイヤ識別符号IDが登録されるアドレ
ス#4、#9に所定値(例えば、オールゼロ)が登録さ
れる。
に異なるタイヤ識別符号IDのうち、いずれのタイヤセ
ットのタイヤ識別符号IDを使用するかはタイヤセット
選択スイッチ32によって指示することができる。な
お、車両にスペアタイヤを搭載していない場合は、セン
サユニット10から監視ユニット12にスペアタイヤに
関する無線信号は送信されない。この時、不揮発性メモ
リ30のアドレス#4、#9にスペアタイヤのタイヤ識
別符号IDA5、IDB5が登録されていると、スペア
タイヤから所定時間以上、無線信号が送信されないの
で、受信CPU28がスペアタイヤに、例えば、電池切
れ等の異常が発生したと判断してしまう可能性がある。
そこで、車両にスペアタイヤが搭載されていない時は、
スペアタイヤのタイヤ識別符号IDが登録されるアドレ
ス#4、#9に所定値(例えば、オールゼロ)が登録さ
れる。
【0016】また、不揮発性メモリ30には、所定の第
1〜第3の警報値P1、P2、P3(P1>P2>P
3)が記録されている。受信CPU28は、センサユニ
ット10から送信された無線信号に含まれる検出値Pm
が第1〜第3の警報値P1、P2、P3を下回った場合
に、表示警告装置34に警告を行わせる。第1〜第3の
警報値P1、P2、P3は、それぞれ大気圧を基準に設
定されている。また、受信CPU28は、所定時間毎に
繰り返し無線信号を受信し、検出値Pmと第1〜第3の
警報値P1、P2、P3の比較を行う。
1〜第3の警報値P1、P2、P3(P1>P2>P
3)が記録されている。受信CPU28は、センサユニ
ット10から送信された無線信号に含まれる検出値Pm
が第1〜第3の警報値P1、P2、P3を下回った場合
に、表示警告装置34に警告を行わせる。第1〜第3の
警報値P1、P2、P3は、それぞれ大気圧を基準に設
定されている。また、受信CPU28は、所定時間毎に
繰り返し無線信号を受信し、検出値Pmと第1〜第3の
警報値P1、P2、P3の比較を行う。
【0017】表示警告装置34は、図示しない第1警告
灯、第2警告灯、第3警告灯を有している。表示警告装
置34は、タイヤ空気圧の数値表示を行うと共に、タイ
ヤ空気圧に異常が発生した場合に、第1〜第3警告灯に
てタイヤ空気圧に異常が発生したことを伝える警告を行
う。例えば、検出値Pmが第1の警報値P1を下回った
場合に、第1警告灯の点灯によってタイヤ空気圧の初期
的な低下を示す警報(第1の警報)が発せられる。ま
た、検出値Pmが第2の警報値P2を下回った場合に、
第2警告灯の点灯によってタイヤのパンクを示す警報
(第2の警報)が発せられる。更に、検出値Pmが第3
の警報値P3を下回った場合に、第3警告灯の点灯によ
ってタイヤの空気が完全に抜けて空気圧がゼロであるこ
とを示す警報(第3の警報)が発せられる。
灯、第2警告灯、第3警告灯を有している。表示警告装
置34は、タイヤ空気圧の数値表示を行うと共に、タイ
ヤ空気圧に異常が発生した場合に、第1〜第3警告灯に
てタイヤ空気圧に異常が発生したことを伝える警告を行
う。例えば、検出値Pmが第1の警報値P1を下回った
場合に、第1警告灯の点灯によってタイヤ空気圧の初期
的な低下を示す警報(第1の警報)が発せられる。ま
た、検出値Pmが第2の警報値P2を下回った場合に、
第2警告灯の点灯によってタイヤのパンクを示す警報
(第2の警報)が発せられる。更に、検出値Pmが第3
の警報値P3を下回った場合に、第3警告灯の点灯によ
ってタイヤの空気が完全に抜けて空気圧がゼロであるこ
とを示す警報(第3の警報)が発せられる。
【0018】なお、不揮発性メモリ30が記録する警報
値の数は3つに限定されるものではなく、1つ又は2
つ、あるいは、4つ以上の警報値を不揮発性メモリ30
が記録するような構成としてもよい。また、第1〜第3
警告灯に代えて、例えば、ブザー等の音響によって警報
を発する警報装置を車両内に設けてもよい。図3は、タ
イヤ空気圧Pmの伝達時にセンサユニット10から監視
ユニット12に送信される無線信号のデータフォーマッ
トの一例を示す図である。
値の数は3つに限定されるものではなく、1つ又は2
つ、あるいは、4つ以上の警報値を不揮発性メモリ30
が記録するような構成としてもよい。また、第1〜第3
警告灯に代えて、例えば、ブザー等の音響によって警報
を発する警報装置を車両内に設けてもよい。図3は、タ
イヤ空気圧Pmの伝達時にセンサユニット10から監視
ユニット12に送信される無線信号のデータフォーマッ
トの一例を示す図である。
【0019】図3に示すように、タイヤ空気圧Pmを伝
える通常動作時の無線信号のフレームフォーマットの先
頭には、同期用のスタートビットが設けられている。そ
して、スタートビットに続いて、送信元のタイヤを識別
させるためのタイヤ識別符号ID及び送信元のタイヤの
空気圧Pmのコードが配置されており、最後に、同期用
のストップビットが設けられている。
える通常動作時の無線信号のフレームフォーマットの先
頭には、同期用のスタートビットが設けられている。そ
して、スタートビットに続いて、送信元のタイヤを識別
させるためのタイヤ識別符号ID及び送信元のタイヤの
空気圧Pmのコードが配置されており、最後に、同期用
のストップビットが設けられている。
【0020】図4は、タイヤ識別符号IDの登録時にセ
ンサユニット10から監視ユニット12に送信される無
線信号のフレームフォーマットの一例を示す図である。
図4に示すように、タイヤ識別符号IDの登録時に送信
される無線信号のフレームフォーマットの先頭には、同
期用のスタートビットが設けられている。そして、スタ
ートビットに続いて、送信元のタイヤを識別させるため
のタイヤ識別符号IDが2回連続して配置されており、
最後に、同期用のストップビットが設けられている。な
お、タイヤ識別符号IDの登録時に用いられる無線信号
のフレームフォーマットは、図4に示すフォーマットに
限定されるものではなく、他のフォーマットでもよい。
また、タイヤ識別符号IDの登録時に用いられる無線信
号のフレームフォーマットは、図3に示す通常動作時の
フレームフォーマットと同じでもよい。
ンサユニット10から監視ユニット12に送信される無
線信号のフレームフォーマットの一例を示す図である。
図4に示すように、タイヤ識別符号IDの登録時に送信
される無線信号のフレームフォーマットの先頭には、同
期用のスタートビットが設けられている。そして、スタ
ートビットに続いて、送信元のタイヤを識別させるため
のタイヤ識別符号IDが2回連続して配置されており、
最後に、同期用のストップビットが設けられている。な
お、タイヤ識別符号IDの登録時に用いられる無線信号
のフレームフォーマットは、図4に示すフォーマットに
限定されるものではなく、他のフォーマットでもよい。
また、タイヤ識別符号IDの登録時に用いられる無線信
号のフレームフォーマットは、図3に示す通常動作時の
フレームフォーマットと同じでもよい。
【0021】図3及び図4に示すように、タイヤ識別符
号IDの登録時にセンサユニット10から監視ユニット
12に送信される無線信号のフレームフォーマットと、
タイヤ空気圧Pmを伝える無線信号のフレームフォーマ
ットとが異なる場合、タイヤ識別符号IDの登録時に、
他の車両から送信されたタイヤ空気圧Pmを伝える無線
信号に含まれるタイヤ識別符号IDが誤登録されること
が防止される。
号IDの登録時にセンサユニット10から監視ユニット
12に送信される無線信号のフレームフォーマットと、
タイヤ空気圧Pmを伝える無線信号のフレームフォーマ
ットとが異なる場合、タイヤ識別符号IDの登録時に、
他の車両から送信されたタイヤ空気圧Pmを伝える無線
信号に含まれるタイヤ識別符号IDが誤登録されること
が防止される。
【0022】ところで、不揮発性メモリ30へのタイヤ
識別符号IDの登録は、車両生産工場で車両に最初にタ
イヤを取り付けた時やタイヤ交換(ローテーション)を
行った時、故障したセンサユニット10を交換した時等
に行われる。不揮発性メモリ30にタイヤ識別符号ID
を登録するには、先ず、車両内に設けられた図示しない
登録スイッチを操作して登録モードとする。そして、所
定時間内に予め決められている順番(例えば、左前輪、
右前輪、左後輪、右後輪、スペアタイヤの順)でタイヤ
識別符号IDを登録していく。この時、受信CPU28
が各タイヤのタイヤ識別符号IDを不揮発性メモリ30
に記録していく。なお、登録スイッチで特定のタイヤを
指定して、指定したタイヤのタイヤ識別符号IDのみを
登録することも可能である。
識別符号IDの登録は、車両生産工場で車両に最初にタ
イヤを取り付けた時やタイヤ交換(ローテーション)を
行った時、故障したセンサユニット10を交換した時等
に行われる。不揮発性メモリ30にタイヤ識別符号ID
を登録するには、先ず、車両内に設けられた図示しない
登録スイッチを操作して登録モードとする。そして、所
定時間内に予め決められている順番(例えば、左前輪、
右前輪、左後輪、右後輪、スペアタイヤの順)でタイヤ
識別符号IDを登録していく。この時、受信CPU28
が各タイヤのタイヤ識別符号IDを不揮発性メモリ30
に記録していく。なお、登録スイッチで特定のタイヤを
指定して、指定したタイヤのタイヤ識別符号IDのみを
登録することも可能である。
【0023】不揮発性メモリ30に登録すべきタイヤ識
別符号IDの数nは、車両によって異なる。例えば、ス
タンダードタイヤとスタッドレスタイヤを交互に使用す
る車両の場合、不揮発性メモリ30に登録すべきタイヤ
識別符号IDの数nは、スペアタイヤ分を含めて、5×
2=10となる。次に、タイヤ識別符号IDの登録時に
受信CPU28が実行するルーチンについて説明する。
ここでは、受信CPU28がn個のタイヤ識別符号ID
を不揮発性メモリ30に登録する場合について説明す
る。
別符号IDの数nは、車両によって異なる。例えば、ス
タンダードタイヤとスタッドレスタイヤを交互に使用す
る車両の場合、不揮発性メモリ30に登録すべきタイヤ
識別符号IDの数nは、スペアタイヤ分を含めて、5×
2=10となる。次に、タイヤ識別符号IDの登録時に
受信CPU28が実行するルーチンについて説明する。
ここでは、受信CPU28がn個のタイヤ識別符号ID
を不揮発性メモリ30に登録する場合について説明す
る。
【0024】図5は、受信CPU28が実行するルーチ
ンのフローチャートである。このルーチンは登録スイッ
チにて登録モードとされた時に起動される。図5に示す
ルーチンが起動されると、先ず、ステップ100の処理
が実行される。ステップ100では、センサユニット1
0から送信された無線信号が受信アンテナ36及び受信
回路26を介して受信される。そして、次に、ステップ
102の処理が実行される。
ンのフローチャートである。このルーチンは登録スイッ
チにて登録モードとされた時に起動される。図5に示す
ルーチンが起動されると、先ず、ステップ100の処理
が実行される。ステップ100では、センサユニット1
0から送信された無線信号が受信アンテナ36及び受信
回路26を介して受信される。そして、次に、ステップ
102の処理が実行される。
【0025】ステップ102では、受信した無線信号が
センサユニット10からのものであるか否かが判定され
る。この判定は、受信した無線信号のフレームフォーマ
ットに基づいて行われる。具体的には、受信部は、予め
記憶したセンサユニット10から送信されるはずの無線
信号のフレームフォーマットと、実際に受信した無線信
号のフレームフォーマットを比較する。
センサユニット10からのものであるか否かが判定され
る。この判定は、受信した無線信号のフレームフォーマ
ットに基づいて行われる。具体的には、受信部は、予め
記憶したセンサユニット10から送信されるはずの無線
信号のフレームフォーマットと、実際に受信した無線信
号のフレームフォーマットを比較する。
【0026】ステップ102において、受信した無線信
号のフレームフォーマットがセンサユニット10が送信
する無線信号のデータフォーマットと異なる場合、受信
した無線信号は、センサユニット10からのものではな
いと判断され、次に、ステップ100の処理が実行され
る。一方、ステップ102において、受信した無線信号
のフレームフォーマットがセンサユニット10が送信す
る無線信号のフレームフォーマットと一致する場合、次
に、ステップ104の処理が実行される。
号のフレームフォーマットがセンサユニット10が送信
する無線信号のデータフォーマットと異なる場合、受信
した無線信号は、センサユニット10からのものではな
いと判断され、次に、ステップ100の処理が実行され
る。一方、ステップ102において、受信した無線信号
のフレームフォーマットがセンサユニット10が送信す
る無線信号のフレームフォーマットと一致する場合、次
に、ステップ104の処理が実行される。
【0027】ステップ104では、無線信号に含まれる
タイヤ識別符号IDが確認される。そして、次に、ステ
ップ106の処理が実行される。ここで、登録モード中
には、複数の無線信号が受信される。従って、ステップ
104では、複数のタイヤ識別符号IDが確認される。
ステップ106では、タイヤ識別符号ID毎の受信回数
がカウントされる。そして、カウントされた受信回数
は、監視ユニット12が備える図示しないメモリに記録
される。ステップ106の処理が終了すると、次に、ス
テップ108の処理が実行される。
タイヤ識別符号IDが確認される。そして、次に、ステ
ップ106の処理が実行される。ここで、登録モード中
には、複数の無線信号が受信される。従って、ステップ
104では、複数のタイヤ識別符号IDが確認される。
ステップ106では、タイヤ識別符号ID毎の受信回数
がカウントされる。そして、カウントされた受信回数
は、監視ユニット12が備える図示しないメモリに記録
される。ステップ106の処理が終了すると、次に、ス
テップ108の処理が実行される。
【0028】ステップ108では、登録モードになって
から予め設定された時間Tが経過し、かつ、不揮発性メ
モリ30に登録すべきn個のタイヤ識別符号IDと同数
又はそれ以上の数の互いに異なるタイヤ識別符号IDが
受信されたか否かが判定される。ステップ108におい
て、登録モードになってから時間Tが経過していない場
合や不揮発性メモリ30に登録すべきn個のタイヤ識別
符号IDと同数又はそれ以上の数の互いに異なるタイヤ
識別符号IDが受信されていない場合は、次に、ステッ
プ100の処理が実行される。一方、ステップ108に
おいて、登録モードになってから時間Tが経過し、か
つ、不揮発性メモリ30に登録すべきn個のタイヤ識別
符号IDと同数又はそれ以上の数の互いに異なるタイヤ
識別符号IDが受信されたと判断される場合、次に、ス
テップ110の処理が実行される。なお、時間Tは、自
車両のセンサユニット10が少なくとも2回無線送信を
行うだけの長さを有するものとする。
から予め設定された時間Tが経過し、かつ、不揮発性メ
モリ30に登録すべきn個のタイヤ識別符号IDと同数
又はそれ以上の数の互いに異なるタイヤ識別符号IDが
受信されたか否かが判定される。ステップ108におい
て、登録モードになってから時間Tが経過していない場
合や不揮発性メモリ30に登録すべきn個のタイヤ識別
符号IDと同数又はそれ以上の数の互いに異なるタイヤ
識別符号IDが受信されていない場合は、次に、ステッ
プ100の処理が実行される。一方、ステップ108に
おいて、登録モードになってから時間Tが経過し、か
つ、不揮発性メモリ30に登録すべきn個のタイヤ識別
符号IDと同数又はそれ以上の数の互いに異なるタイヤ
識別符号IDが受信されたと判断される場合、次に、ス
テップ110の処理が実行される。なお、時間Tは、自
車両のセンサユニット10が少なくとも2回無線送信を
行うだけの長さを有するものとする。
【0029】ステップ110では、受信されたタイヤ識
別符号IDのうち、受信頻度が多い方からn個の互いに
異なるタイヤ識別符号IDが不揮発性メモリ30に登録
される。そして、今回のルーチンは終了となる。自車両
に取り付けられたタイヤ内のセンサユニット10は、監
視ユニット12にとって、最も近くに設けられたタイヤ
識別符号IDを含む無線信号の送信機である。このた
め、自車両以外から送信された無線信号に比して、自車
両のセンサユニット10が送信する無線信号は確実に監
視ユニット12に受信される。この結果、所定時間内に
監視ユニット12が受信するタイヤ識別符号IDを含む
無線信号は、自車両に取り付けられたタイヤ内のセンサ
ユニット10からのものが最も多くなる。従って、ステ
ップ110に示すように、受信頻度の高い方からn個の
互いに異なるタイヤ識別符号IDを不揮発性メモリ30
に登録する構成とすることで、自車両に取り付けられた
タイヤに関するタイヤ識別信号IDのみが確実に登録さ
れる。
別符号IDのうち、受信頻度が多い方からn個の互いに
異なるタイヤ識別符号IDが不揮発性メモリ30に登録
される。そして、今回のルーチンは終了となる。自車両
に取り付けられたタイヤ内のセンサユニット10は、監
視ユニット12にとって、最も近くに設けられたタイヤ
識別符号IDを含む無線信号の送信機である。このた
め、自車両以外から送信された無線信号に比して、自車
両のセンサユニット10が送信する無線信号は確実に監
視ユニット12に受信される。この結果、所定時間内に
監視ユニット12が受信するタイヤ識別符号IDを含む
無線信号は、自車両に取り付けられたタイヤ内のセンサ
ユニット10からのものが最も多くなる。従って、ステ
ップ110に示すように、受信頻度の高い方からn個の
互いに異なるタイヤ識別符号IDを不揮発性メモリ30
に登録する構成とすることで、自車両に取り付けられた
タイヤに関するタイヤ識別信号IDのみが確実に登録さ
れる。
【0030】なお、上記実施例において、センサユニッ
ト10及び監視ユニット12がそれぞれ特許請求の範囲
に記載の送信部及び受信部に相当し、不揮発性メモリ3
0に登録されたn個のタイヤ識別符号IDが特許請求の
範囲に記載の所定個数の登録識別符号に相当する。
ト10及び監視ユニット12がそれぞれ特許請求の範囲
に記載の送信部及び受信部に相当し、不揮発性メモリ3
0に登録されたn個のタイヤ識別符号IDが特許請求の
範囲に記載の所定個数の登録識別符号に相当する。
【0031】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、受信部が所定時間内に受信したタイヤ識別符号のう
ち、受信頻度の高い方から所定個数のタイヤ識別符号が
登録識別符号として記憶される。受信部にとって、同一
の車両に取り付けられた送信部が最も近くに設けられた
タイヤ識別符号の送信機であるため、所定時間内に受信
部が受信するタイヤ識別符号は、同一の車両に取り付け
られた送信部からのものが最も多くなる。
ば、受信部が所定時間内に受信したタイヤ識別符号のう
ち、受信頻度の高い方から所定個数のタイヤ識別符号が
登録識別符号として記憶される。受信部にとって、同一
の車両に取り付けられた送信部が最も近くに設けられた
タイヤ識別符号の送信機であるため、所定時間内に受信
部が受信するタイヤ識別符号は、同一の車両に取り付け
られた送信部からのものが最も多くなる。
【0032】従って、本発明によれば、登録モード時
に、受信部が所定時間内に受信されたタイヤ識別符号の
うち受信頻度の高い方から所定個数のタイヤ識別符号を
登録識別符号として記憶することで、自車両に取り付け
られたタイヤに関するタイヤ識別信号のみを確実に記憶
することができる。
に、受信部が所定時間内に受信されたタイヤ識別符号の
うち受信頻度の高い方から所定個数のタイヤ識別符号を
登録識別符号として記憶することで、自車両に取り付け
られたタイヤに関するタイヤ識別信号のみを確実に記憶
することができる。
【図1】本発明の一実施例であるタイヤ空気圧警報装置
のシステム構成図である。
のシステム構成図である。
【図2】不揮発性メモリのアドレスと登録内容の関係を
示す図である。
示す図である。
【図3】タイヤ空気圧の伝達時にセンサユニットから監
視ユニットに送信される無線信号のデータフォーマット
の一例を示す図である。
視ユニットに送信される無線信号のデータフォーマット
の一例を示す図である。
【図4】タイヤ識別符号の登録時にセンサユニットから
監視ユニットに送信される無線信号のフレームフォーマ
ットの一例を示す図である。
監視ユニットに送信される無線信号のフレームフォーマ
ットの一例を示す図である。
【図5】受信CPUが実行するルーチンのフローチャー
トである。
トである。
10 センサユニット 12 監視ユニット 16 タイヤ空気圧センサ 18 送信CPU 20、30 不揮発性メモリ 22 送信回路 24 送信アンテナ 26 受信回路 28 受信CPU 32 タイヤセット選択スイッチ 34 表示警告装置 36 受信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−210827(JP,A) 特開 平11−219592(JP,A) 特開 平11−78447(JP,A) 特開 平11−78446(JP,A) 特開 平10−309914(JP,A) 特開 平10−307981(JP,A) 特開 平10−19710(JP,A) 特開 平11−211598(JP,A) 特開 平11−240315(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 23/00 - 23/06 G01L 17/00
Claims (1)
- 【請求項1】タイヤの空気圧を検出し、検出したタイヤ
空気圧をタイヤ識別符号と共に送信する送信部と、 前記タイヤ空気圧及び前記タイヤ識別符号を受信し、該
タイヤ識別符号を所定個数の登録識別符号と比較してタ
イヤを特定すると共に、タイヤ空気圧が所定値以下の場
合に警報を発する受信部とを備えるタイヤ空気圧警報装
置であって、 前記受信部は、登録モードにおいて、所定時間内に受信
したタイヤ識別符号のうち、受信頻度の高い方から前記
所定個数のタイヤ識別符号を前記登録識別符号として記
憶することを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11036297A JP3061047B1 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | タイヤ空気圧警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11036297A JP3061047B1 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | タイヤ空気圧警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3061047B1 true JP3061047B1 (ja) | 2000-07-10 |
JP2000233615A JP2000233615A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12465890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11036297A Expired - Fee Related JP3061047B1 (ja) | 1999-02-15 | 1999-02-15 | タイヤ空気圧警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061047B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005516848A (ja) * | 2002-02-12 | 2005-06-09 | テイーアールダブリュー・リミテッド | タイヤ圧力監視システム |
US7330104B2 (en) | 2004-06-10 | 2008-02-12 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Tire inflation pressure monitoring device |
JP2016043750A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | 嵩鎔精密工業股▲ふん▼有限公司 | タイヤ空気圧モニタリングシステム |
KR20180069332A (ko) * | 2016-12-15 | 2018-06-25 | 현대자동차주식회사 | Tpms 센서 고장진단 방법 |
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JP3951763B2 (ja) * | 2002-03-19 | 2007-08-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車輪状態取得装置 |
JP4000891B2 (ja) | 2002-04-12 | 2007-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | タイヤ状態取得装置 |
JP4016773B2 (ja) * | 2002-09-13 | 2007-12-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車輪識別情報登録支援装置 |
DE10259944A1 (de) * | 2002-12-20 | 2004-07-01 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Verfahren zur automatischen Bestimmung der Einbaupositionen von Rädern in einem Kraftfahrzeug |
JP4016902B2 (ja) | 2003-07-30 | 2007-12-05 | トヨタ自動車株式会社 | 外部信号供給装置および車両状態取得システム |
JP4168857B2 (ja) * | 2003-07-31 | 2008-10-22 | トヨタ自動車株式会社 | 識別情報検査方法及び情報取得装置 |
DE102006031044B4 (de) | 2005-07-06 | 2017-02-02 | Denso Corporation | Rad-Identifizierungsvorrichtung und Reifenfülldruck-Erfassungsvorrichtung mit einer Rad-Identifizierungsfunktion |
JP4706672B2 (ja) * | 2007-08-01 | 2011-06-22 | トヨタ自動車株式会社 | 外部信号供給装置 |
JP5569203B2 (ja) * | 2010-07-13 | 2014-08-13 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ情報監視システムおよびタイヤ情報監視システムの設定方法 |
EP2487053B1 (fr) * | 2011-02-11 | 2014-07-23 | Continental Automotive France | Procédé et dispositif de surveillance de données de pneumatiques de véhicule |
JP6568824B2 (ja) * | 2016-06-17 | 2019-08-28 | 太平洋工業株式会社 | タイヤ状態検出装置 |
JP7365109B2 (ja) | 2018-08-28 | 2023-10-19 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ装着状態検出システム、タイヤ装着状態検出方法及びタイヤ装着状態検出プログラム |
-
1999
- 1999-02-15 JP JP11036297A patent/JP3061047B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005516848A (ja) * | 2002-02-12 | 2005-06-09 | テイーアールダブリュー・リミテッド | タイヤ圧力監視システム |
US7330104B2 (en) | 2004-06-10 | 2008-02-12 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Tire inflation pressure monitoring device |
JP2016043750A (ja) * | 2014-08-21 | 2016-04-04 | 嵩鎔精密工業股▲ふん▼有限公司 | タイヤ空気圧モニタリングシステム |
KR20180069332A (ko) * | 2016-12-15 | 2018-06-25 | 현대자동차주식회사 | Tpms 센서 고장진단 방법 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000233615A (ja) | 2000-08-29 |
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