JP3518374B2 - タイヤ空気圧モニタ装置 - Google Patents

タイヤ空気圧モニタ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ空気圧モニ
タ装置に関し、特に、各タイヤにタイヤ空気圧情報を送
信する送信部を内蔵し、この送信部から送信されるタイ
ヤ空気圧情報を受信する受信部とを備えるタイヤ空気圧
モニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平8−50593
9号に開示される如く、遠隔タイヤ圧力監視システムが
公知である。この遠隔タイヤ圧力監視システムは、各タ
イヤに取り付けられタイヤ空気圧を検出し、この検出値
を符号化し、タイヤ位置の識別符号と共に送信する送信
機と、車体側に設けられ各送信機から送信された信号を
受信して解析し、ドライバ情報コンソールに供給する受
信機とを備えている。そして、タイヤの交換時に、全て
のタイヤの送信機の識別符号を受信機に記憶させて新し
いタイヤ位置をシステムに教授することを開示してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の遠隔タイヤ
圧力監視システムのようなタイヤ空気圧モニタ装置で
は、スタンダードタイヤとスタッドレスタイヤとをシー
ズンが変わる毎に交換するような場合には、交換する毎
に全てのタイヤの送信機の識別符号を受信機に記憶させ
て新しいタイヤ位置をシステムに教授する必要があり、
非効率であるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、受信部の記憶部に複数のタイヤセットのタイヤ
識別符号を登録させることにより、定期的にタイヤ交換
を行う際に各タイヤの識別符号を登録する必要がないタ
イヤ空気圧モニタ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、タイヤ空気圧を検出し、その検出値をタイヤ識別符
号と共に送信する送信部と、前記検出値及びタイヤ識別
符号を受信して前記タイヤ識別符号を記憶部に登録され
ているタイヤ識別符号と比較してタイヤを特定し、各タ
イヤのタイヤ空気圧をモニタする受信部とを有するタイ
ヤ空気圧モニタ装置であって、タイヤへの空気注入をト
リガとして、前記受信部の記憶部に、複数のタイヤセッ
トのタイヤ識別符号を登録させる。
【0006】このように、受信部の記憶部へのタイヤ識
別符号の登録は、タイヤへの空気注入をトリガとして行
うため、タイヤローテーションを行ってタイヤ識別符号
の登録を行う際に、磁石等の特別な器具を必要としな
い。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項記載の
タイヤ空気圧モニタ装置において、タイヤに添付された
タイヤ識別符号を読み取る符号読取手段を有し、前記符
号読取手段で読み取ったタイヤ識別符号を接続ケーブル
を通して前記受信部に供給し、前記受信部の記憶部に、
複数のタイヤセットのタイヤ識別符号を登録させる。
【0008】このように、受信部の記憶部へのタイヤセ
ットのタイヤ識別符号の登録は、タイヤに添付されたタ
イヤ識別符号を符号読取手段で読み取り、接続ケーブル
を通して受信部に供給するため、近距離で複数の車両の
タイヤ識別符号の登録を同時に行っても、他の車両のタ
イヤ識別符号を誤って登録することを防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
タイヤ空気圧モニタ装置のシステム構成図を示す。本実
施例において、タイヤ空気圧は所定の設定空気圧Pse
tとなるように調整されている。本実施例のタイヤ空気
圧モニタ装置は、タイヤ空気圧を監視し、タイヤ空気圧
が設定空気圧Psetから所定値以下に低下した場合
に、タイヤ空気圧の異常を示す警報を発する装置であ
る。
【0010】図1に示す如く、本実施例のタイヤ空気圧
モニタ装置は、センサユニット10、及び監視ユニット
12を備えている。センサユニット10は、車輪ホイー
ルの内部に取り付けられており、内蔵電池14を電源と
して駆動される。図1に示す如く、センサユニット10
は、タイヤ空気圧センサ16、送信CPU18、不揮発
性メモリ20、送信回路22を備えている。
【0011】タイヤ空気圧センサ16はタイヤの空気圧
に応じた信号を出力する空気圧センサである。タイヤ空
気圧センサ16の出力信号は、送信CPU18に供給さ
れている。送信CPU18はタイヤ空気圧センサ16の
出力信号に基づいてタイヤ空気圧を検出し、その検出値
(以下、検出値Pmと称す)を不揮発性メモリ20に記
憶されている基準値Pa,Pbと比較し、検出値Pmに
応じた頻度で検出値Pmを送信回路22に供給する。ま
た、不揮発性メモリ20にはタイヤ識別符号が記憶され
ており、このタイヤ識別符号は上記検出値Pmと共に送
信回路22に供給される。送信回路22は、検出値Pm
及びタイヤ識別符号を含む無線信号を送信アンテナ22
から監視ユニット12に向けて送信する。
【0012】一方、監視ユニット12は、車室内に設置
されており、車両のバッテリーを電源として駆動され
る。図1に示す如く、監視ユニット12は、送受信回路
34、受信CPU36、不揮発性メモリ38、タイヤセ
ット選択スイッチ(SW)39を備えている。受信回路
34は受信アンテナ32を介して、センサユニット10
側から送信された無線信号を受信し、この信号に含まれ
る検出値Pm及びタイヤ識別符号を受信CPU36に供
給する。受信CPU36は、受信したタイヤ識別符号を
不揮発性メモリ38に予め登録され記憶されているタイ
ヤ識別符号と比較することによりどの位置(左前輪、右
前輪、左後輪、右後輪))のタイヤから送信されたのか
を判断し、また、受信した検出値Pmに基づいて、タイ
ヤ空気圧の異常の有無を判定する。
【0013】ここで、不揮発性メモリ38には、複数の
タイヤセット(例えば2セット)のタイヤ識別符号が記
憶される。例えば、図2に示すように、不揮発性メモリ
38のアドレス#0〜#4にはスタンダードタイヤのタ
イヤ識別符号IDA1〜IDA5が登録されている。I
DA1は左前輪のタイヤ識別符号、IDA2は右前輪の
タイヤ識別符号、IDA3は左後輪のタイヤ識別符号、
IDA4は右後輪のタイヤ識別符号、IDA5はスペア
タイヤのタイヤ識別符号である。また、アドレス#5〜
#9にはスタッドレスタイヤのタイヤ識別符号IDB1
〜IDB5が記憶される。IDB1は左前輪のタイヤ識
別符号、IDB2は右前輪のタイヤ識別符号、IDB3
は左後輪のタイヤ識別符号、IDB4は右後輪のタイヤ
識別符号、IDB5はスペアタイヤのタイヤ識別符号で
ある。不揮発性メモリ38に登録されているいずれのタ
イヤセットのタイヤ識別符号を使用するかはタイヤセッ
ト選択スイッチ39により指示される。
【0014】なお、スペアタイヤのタイヤ識別符号が登
録されるアドレス#4,#9に所定値(例えばオールゼ
ロ)を登録すれば、そのタイヤセットのスペアタイヤが
装着されていないことを表す。短期間しか使用しないス
タッドレスタイヤでは、スペアタイヤを搭載しないこと
も考えられ、この場合にはアドレス#9にオールゼロを
登録しておく。これは、アドレス#9にスペアタイヤの
タイヤ識別符号IDB5が登録されており、実際にはス
タッドレスタイヤのスペアタイヤを搭載していない場合
には、受信CPU36がスタッドレスタイヤのスペアタ
イヤから所定時間以上無線信号が送信されないときスタ
ッドレスタイヤのスペアタイヤの異常(電池切れ)と誤
判断するからである。
【0015】このように、監視ユニット12の不揮発性
メモリ38にに複数のタイヤセットのタイヤ識別符号を
登録させているため、例えばスタンダードタイヤとスタ
ッドレスタイヤとをシーズンが変わる毎に、つまり定期
的に交換するような場合に、各タイヤの識別符号を登録
する必要がなく、タイヤ交換を効率良く行うことができ
る。
【0016】監視ユニット12は、また、表示警告装置
40を備えている。表示警告装置40はタイヤ空気圧の
数値表示を行うと共に、例えば第1〜第3警告灯にてタ
イヤ空気圧の異常時に警告を行う。受信CPU36は不
揮発性メモリ38に所定の第1〜第3の警報値P1、P
2、及びP3(P1>P2>P3)を記憶しており、検
出値PmがP1、P2、及びP3を下回ると、順次、表
示警告装置40の第1警告灯、第2警告灯、及び第3警
告灯を点灯させる。
【0017】第1〜第3の警報値P1〜P3はそれぞ
れ、大気圧を基準として、例えば1.5気圧、0.7気
圧、0気圧となるように設定されている。従って、第1
警告灯の点灯によりタイヤ空気圧の初期的な低下を示す
警報(第1の警報)が、第2警告灯の点灯によりタイヤ
のパンクを示す警報(第2の警報)が、第3警告灯の点
灯によりタイヤの空気が完全に抜けたことを示す警報
(第3の警報)が、それぞれ発せられることになる。
【0018】なお、警報値の数は3つに限定されるもの
ではなく、1つ又は2つ、あるいは、4つ以上の警報値
を設けてもよい。また、第1〜第3警告灯に代えて、例
えば、ブザー等の音響により警報を発する警報装置を設
けてもよい。不揮発性メモリ38にタイヤ識別符号を登
録するには、予め設けてある登録スイッチを操作して登
録モードとし、登録モードとなった後、所定時間内に例
えば左前輪、右前輪、左後輪、右後輪、スペアタイヤの
順(予め順番が決められている)にタイヤ識別符号を登
録する。勿論、登録スイッチで左前輪、右前輪、左後
輪、右後輪、スペアタイヤを指定して登録を行うよう構
成しても良い。さらに、左前輪、右前輪、左後輪、右後
輪、スペアタイヤを区別する必要がなければ、どのよう
な順番で登録を行っても良い。
【0019】ところで、タイヤ交換(ローテーション)
を行うと、不揮発性メモリ38に登録されているタイヤ
識別符号を再登録する必要がある。従来は、強力な磁石
等をタイヤに近づけ掃引することでセンサユニット10
を登録モードとしてタイヤ識別符号を送信させ、このタ
イヤ識別符号を監視ユニットで受信して登録を行ってい
るが、この場合、強力な磁石のような特別な器具が必要
となる。本発明では空気注入時に不揮発性メモリ38に
タイヤ識別符号を再登録することにより、再登録を行う
ときに特別な器具を不要としている。
【0020】図3は本発明の送信CPU18が実行する
ルーチンのフローチャートを示す。このルーチンは所定
時間間隔で繰り返し実行される。図3に示すルーチンが
起動されると、先ず、ステップS10が実行される。ス
テップS10では、タイヤ空気圧センサ16の出力信号
に基づいて現在のタイヤ空気圧Pmが検出される。ステ
ップS10に続くステップS11では現在のタイヤ空気
圧Pmと前回タイヤ空気圧Pmkとの差dP(=Pm−
Pmk)が所定値dP1を超えているか否かを判別し、
dP≦dP1の場合にステップS12に進み、dP>d
P1の場合にステップS24に進む。
【0021】ステップS12ではタイヤ空気圧Pmが所
定の基準値Pa(例えばPa=P1)を下回っているか
否かが判別される。その結果、Pm<Paでタイヤ空気
圧に異常が発生しているならば、次にステップS14が
実行される。ステップS14では、タイマTが所定値t
1以上か否かを判別し、T≧t1の場合はステップS1
6に進んでタイヤ空気圧Pm及びタイヤ識別符号を監視
ユニット12に送信する。上記の所定値t1は例えば2
〜3秒に相当する値である。この後、ステップS18で
タイマTを0にリセットしてステップS22に進む。
【0022】一方、ステップS14でT<t1の場合は
ステップS20でタイマTを1だけインクリメントして
ステップS22に進む。ステップS22では今回検出し
たタイヤ空気圧Pmを前回タイヤ空気圧Pmkに転送
し、この処理サイクルを終了する。ステップS11でd
P>dP1の場合は、タイヤ空気圧の増加が急激に行わ
れた、つまり、タイヤに空気が注入されたとして、これ
をトリガとしてステップS24に進み、不揮発性メモリ
38にタイヤ識別符号を再登録するために、不揮発性メ
モリ20から読み出したタイヤ識別符号をN回(数回か
ら数10回)連続して監視ユニット12に送信する。こ
の後、この処理サイクルを終了する。このようにタイヤ
識別符号をN回繰り返して送信するのは、監視ユニット
12での受信漏れを防止するためである。
【0023】このように、不揮発性メモリ38へのタイ
ヤ識別符号の登録は、タイヤへの空気注入をトリガとし
て行うため、タイヤ識別符号の登録を行う際に、磁石等
の特別な器具を必要としない。なお、ステップS16で
タイヤ空気圧Pm及びタイヤ識別符号を送信する信号の
フレームフォーマットを図4(A)に示す。同図中、先
頭に同期用のスタートビットが設けられ、次にセンサユ
ニット10を識別するためのタイヤ識別符号が設けられ
ている。次にタイヤ空気圧Pmのコードが配置される。
そして最後に同期用のストップビットが設けられてい
る。これに対して、ステップS24でタイヤ識別符号を
再登録するために送信する信号のフレームフォーマット
を図4(B)に示す。同図中、先頭に同期用のスタート
ビットが設けられ、次にセンサユニット10を識別する
ためのタイヤ識別符号が2回繰り返して配置され、タイ
ヤ空気圧Pmは配置されていない。そして最後に同期用
のストップビットが設けられている。
【0024】このように、タイヤ空気圧Pmを送信する
場合の信号フレームフォーマットと、タイヤ識別符号を
送信する場合の信号フレームフォーマットとの形式を異
ならせることにより、タイヤ識別符号を再登録している
際に、近くの車両のタイヤに設けられたセンサユニット
から図4(A)の信号フレームフォーマットの信号が送
信されたとしても、図4(A)の信号フレームフォーマ
ットのタイヤ識別符号が誤って再登録されることはな
い。
【0025】なお、空気注入機のタイヤに空気を注入す
る口金の近傍に受信アンテナを設けておき、この受信ア
ンテナを監視ユニット12の受信アンテナ32に接続し
て受信感度を上げるように構成しても良く、更に、監視
ユニット12で図4(B)の信号フレームフォーマット
の信号を受信したとき、表示警告装置40にて受信した
タイヤ識別符号を表示しても良い。
【0026】車両の製造時には不揮発性メモリ38にタ
イヤ識別符号を登録する必要がある。従来は、強力な磁
石等をタイヤに近づけ掃引することでセンサユニット1
0を登録モードとしてタイヤ識別符号を送信させ、この
タイヤ識別符号を監視ユニットで受信して登録を行って
いるが、この場合、製造工場で複数の車両の不揮発性メ
モリ38にタイヤ識別符号を同時に登録しようとする
と、隣接する車両のセンサユニット10から送信された
信号が自車両の監視ユニットで受信され、誤登録のおそ
れがある。
【0027】本発明では不揮発性メモリ38にタイヤ識
別符号を登録する際に、タイヤ識別符号をバーコードか
ら入力し登録を行うことにより、製造工場で複数の車両
の不揮発性メモリ38にタイヤ識別符号を同時に登録す
ることを可能とする。このために、センサユニット製造
工程では、各センサユニット10の不揮発性メモリ20
に記憶されているタイヤ識別符号をバーコードでシール
(またはタグ)に記録し、このバーコード記録シールを
センサユニット10またはその包装と対にして保存す
る。
【0028】次に、タイヤ組立工程では、タイヤ内にセ
ンサユニット10を設置してホイールに組み付け、この
センサユニット10と対のバーコード記録シールを組み
立てたタイヤに貼り付ける。更に、車両組立工程では、
タイヤ及び監視ユニット12を車両に組み付けた後、図
5に示すように、タイヤ50に貼り付けられたバーコー
ド記録シール52のバーコードをバーコードリーダ54
で読み取り、読み取ったタイヤ識別符号をバーコードリ
ーダ54から接続ケーブル56を通して監視ユニット1
2に供給する。この場合、監視ユニット12にバーコー
ドリーダ54からのタイヤ識別符号を受け取り受信CP
U36に供給するために、入力インタフェース58が設
けられている。
【0029】このように、登録時にはタイヤ識別符号が
バーコードリーダ54で読み取られ、接続ケーブル56
を通して監視ユニット12に供給するため、近距離で複
数の車両のタイヤ識別符号の登録を同時に行っても、隣
接する車両のセンサユニット10のタイヤ識別符号が自
車両の不揮発性メモリ38に誤登録されるおそれがな
い。
【0030】なお、上記の実施例においては、センサユ
ニット10が請求項に記載した送信部に、監視ユニット
12が請求項に記載した受信部にそれぞれ対応し、ま
た、バーコードリーダ54が符号読取手段に対応する。
【0031】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
受信部の記憶部へのタイヤ識別符号の登録は、タイヤへ
の空気注入をトリガとして行うため、タイヤローテーシ
ョンを行ってタイヤ識別符号の登録を行う際に、磁石等
の特別な器具を必要としない。
【0032】請求項2に記載の発明では、受信部の記憶
部へのタイヤセットのタイヤ識別符号の登録は、タイヤ
に添付されたタイヤ識別符号を符号読取手段で読み取
り、接続ケーブルを通して受信部に供給するため、近距
離で複数の車両のタイヤ識別符号の登録を同時に行って
も、他の車両のタイヤ識別符号を誤って登録することを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるタイヤ空気圧モニタ装
置のシステム構成図である。
【図2】本発明の不揮発性メモリ38のアドレスと記憶
内容との関係を説明するための図である。
【図3】本発明の送信CPU18が実行するルーチンの
フローチャートである。
【図4】本発明の信号フレームフォーマットを示す図で
ある。
【図5】本発明のタイヤ識別符号の登録を説明するため
の図である。
【符号の説明】
10 センサユニット 12 監視ユニット 14 内蔵電池 16 タイヤ空気圧センサ 18 送信CPU 20,38 不揮発性メモリ 22 送信回路 28 受信回路 34 受信回路 36 受信CPU 39 タイヤセット選択スイッチ 52 バーコード記録シール 54 バーコードリーダ 56 接続ケーブル 58 入力インタフェース
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 23/00 - 23/20 G01L 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤ空気圧を検出し、その検出値をタイ
    ヤ識別符号と共に送信する送信部と、 前記検出値及びタイヤ識別符号を受信して前記タイヤ識
    別符号を記憶部に登録されているタイヤ識別符号と比較
    してタイヤを特定し、各タイヤのタイヤ空気圧をモニタ
    する受信部とを有するタイヤ空気圧モニタ装置であっ
    て、 タイヤへの空気注入をトリガとして、前記受信部の記憶
    部に、複数のタイヤセットのタイヤ識別符号を登録させ
    ることを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のタイヤ空気圧モニタ装置
    において、 タイヤに添付されたタイヤ識別符号を読み取る符号読取
    手段を有し、 前記符号読取手段で読み取ったタイヤ識別符号を接続ケ
    ーブルを通して前記受信部に供給し、前記受信部の記憶
    部に、タイヤセットのタイヤ識別符号を登録させること
    を特徴とする タイヤ空気圧モニタ装置。
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