JP4176540B2 - タイヤ固有情報管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のリムに組み付けられて走行するそれぞれのタイヤの、自己識別情報(以下「タイヤID」という)等のタイヤ固有情報を管理するための、リム装着送信機と、これにタイヤ固有情報を書き込むタイヤ固有情報書込機とよりなるタイヤ固有情報管理シス テムタイヤ固有情報管理システムに関し、特に、タイヤ内圧等のタイヤの状態を検知してこれを外部に送信するリム装着送信機にタイヤ固有情報を記憶させるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に装着されて走行するタイヤの、内圧等のタイヤ状態情報とともに、その製造履歴や使用履歴等のタイヤ固有情報もあわせて管理することにより、車両走行における安全性を高めようとする試みがなされており、タイヤの内圧を検知する内圧センサとタイヤ固有情報を記憶する記憶部とを具えるトランスポンダをタイヤの内部もしくは内表面に設け、外部からこのトランスポンダに質問信号を送信し、トランスポンダからタイヤ固有情報とタイヤ内圧情報とを回答信号として受信するタイヤ管理システムが知られている。(例えば、特許文献1。)。
【0003】
しかし、このトランスポンダは、その軽量さゆえにタイヤに貼り付けて用いるものとして提案されたものであるが、そもそも内部に電源をもたず、トランスポンダ内で記憶したデータを読み出して回答信号を送信するためのエネルギは、受信する質問信号のエネルギに依存するため、回答信号の到達距離が限定されてしまうという根本的な問題があり、この問題を克服するため、アンテナを長くする等の試みが種々なされてきたが、未だ実用化されていない。
【0004】
さらに、このトランスポンダに上記の機能を具えさせた場合、トランスポンダは、回答信号を送信する手段だけでなく、内圧センサや内圧センサからのデータを処理する回路等を具えなければならないが、このような機能を有するトランスポンダは重くなってしまい、これを乗用車用のタイヤ等の小さなタイヤに貼り付けた場合、タイヤのバランスを崩し安全な走行を損なう怖れが十分あり、この点でも実用化が難しい。
【0005】
一方、タイヤ内圧等、走行するタイヤの状態を検知して検知したデータを車体側にある受信機に送信するリム装着送信機は従来から知られているが(例えば、特許文献2。)、このリム装着送信機は、タイヤ状態を検知することを目的に構成されているため、タイヤ固有情報を入出力し、記憶する機能は備えられていないため、タイヤ固有情報を含めた一元的なタイヤ管理システムを構築することが難しかった。
【0006】
【特許文献1】
米国特許第5,218,861号明細書
【特許文献2】
国際公開第02/094588号パンフレット
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、車両に装着されて走行するタイヤの、内圧等のタイヤ状態情報とタイヤ固有情報とを一元的に管理することのできる実用的なタイヤ管理システムを提供することを目的とし、より具体的には、外部に確実にタイヤ状態情報およびタイヤ固有情報を送信することのできるリム装着送信機と、これにタイヤ固有情報を書き込むタイヤ固有情報書込機とよりなるタイヤ固有情報管理システムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明はなされたものであり、その要旨構成ならびに作用を以下に示す。
【0009】
請求項1に記載のタイヤ固有情報管理システムは、リムに取り付けられ、タイヤ内圧を含むタイヤの状態を検知するタイヤ状態検知センサと、検知したタイヤ状態に関する情報を 外部に送信する送信部と、前記タイヤ状態検知センサからの信号を処理して前記送信部に出力する制御部と、このリムに装着されたタイヤの、タイヤ自己識別符号を含む固有情報を外部から入力するタイヤ固有情報入力部と、このタイヤ固有情報を記憶する書き換え可能なタイヤ固有情報記憶部とを具え、前記制御部を、タイヤ固有情報をタイヤ固有情報記憶部から取り出しこれを送信部に出力する処理を行うものとしてなるリム装着送信機、および、
前記リム装着送信機のタイヤ固有情報入力部に、前記タイヤ固有情報を出力する出力部と、前記出力部から出力するタイヤ固有情報の少なくとも一部をこのリムに装着されたタイヤに設けられたタイヤ識別手段から読み取る読取手段とを具えてなるタイヤ固有情報書込機を具えてなるものである。
【0010】
この発明に係るタイヤ固有情報管理システムによれば、前記リム装着送信機がタイヤ固有情報を入力するタイヤ固有情報入力部と、入力されたデータを書き換え可能に記憶するタイヤ固有情報記憶部と、このデータを送信部に出力する制御部とを具えるので、タイヤ内圧情報とタイヤ固有情報とを外部に送信することができ、よって、一元的なタイヤの管理システムの構築を容易にすることができ、前記タイヤ固有情報書込機は、前記リム装着送信機のタイヤ固有情報入力部に、前記タイヤ固有情報を出力する出力部を具えるので、タイヤ固有情報書込機の出力部から前記リム装着送信機のタイヤ固有情報入力部に無線もしくは有線で信号を送信することにより、リム装着送信機のタイヤ固有情報記憶部にタイヤ固有情報に書き込み、もしくは、書き換えることができ、例えば、タイヤを修理した際の修理記録をその履歴に書き加えたり、タイヤのローテーションをした際の新たなタイヤ装着位置のデータを書き込んだり、リム装着送信機を装着するリムに組み付けられているタイヤを新しいタイヤに交換した際の、新しいタイヤのタイヤIDを含む固有情報を書き込んだりすることができ、
さらに、リム装着送信機に書き込むタイヤ固有情報は、キーボード等手入力により入力することもできるが、前記タイヤ固有情報書込機は、前記出力部から出力するタイヤ固有情報の少なくとも一部をこのリムに装着されたタイヤに設けられたタイヤ識別手段から読み取る読取手段とを具えているので、タイヤ識別手段に書き込まれた情報を手入力によることなく入力することができ、タイヤ固有情報をリム装着送信機に出力する際の作業を軽減することができる。
【0011】
しかも、これらのデータをリム装着送信機から、外部、例えば車両搭載受信機に送信する技術は既に実用化しているので、上記のタイヤ固有情報入力部、タイヤ固有情報記憶部を付加することにより、これを容易に実用に供することができる。
【0012】
また、このリム装着送信機は、タイヤではなくリムに取り付けられるものであるため、その重量や大きさの制限は、これがタイヤに取り付けられるものに対比して極めて緩やかであり、電池を内蔵して車両搭載受信機等の外部に送信することのできる送信パワーを具えることができ、従来のトランスポンダのもつ問題点を解消することができる。
【0013】
請求項2に記載のタイヤ固有情報管理システムは、請求項1に記載するところにおいて、前記タイヤ固有情報は、タイヤの製造に関する情報を含んでなるものである。
【0014】
このタイヤ固有情報管理システムによれば、タイヤ固有情報がタイヤの製造に関する情報、例えば、製造ロット番号もしくはセリアル番号等、製造時の工程履歴や検査データのトレースを可能にする情報を含むので、タイヤの故障が発生した場合、もしこれがタイヤの製造時の問題に起因して発生したものであるならば、故障したタイヤと同じ問題をもつタイヤをロット追跡することができ、このことにより類似の故障を未然に防止することができる。
【0015】
請求項3に記載のタイヤ固有情報管理システムは、請求項1もしくは2に記載するところにおいて、前記タイヤ固有情報は、タイヤの更生に関する情報を含んでなるものである。
【0016】
このタイヤ固有情報管理システムによれば、タイヤ固有情報がタイヤの更生に関する情報、例えば、更生セリアル番号等、更生時の工程履歴や検査データのトレースを可能にする情報を含むので、タイヤの故障が発生した場合、もしこれがタイヤの更生時の問題に起因して発生したものであるならば、故障したタイヤと同じ問題をもつタイヤをロット追跡することができ、このことにより類似の故障を未然に防止することができる。
【0017】
請求項4に記載のタイヤ固有情報管理システムは、請求項1〜3のいずれかに記載するところにおいて、前記タイヤ固有情報は、タイヤの補修に関する情報を含んでなるものである。
【0018】
このタイヤ固有情報管理システムによれば、タイヤ固有情報がタイヤの補修に関する情報、例えば、補修の時期、補修の内容、もしくは、これらのトレースを可能にする情報を含むので、この情報をもとに、タイヤの負荷条件や使用期限等のタイヤの使用に関する制限を加えたり、修理が必要な場合の処置等を決定したりすることができ、このことによりタイヤを使用する際の安全性を高めることができる。
【0019】
請求項5に記載のタイヤ固有情報管理システムは、請求項1〜4のいずれかに記載するところにおいて、前記タイヤ固有情報は、タイヤの使用に関する情報を含んでなるものである。
【0020】
このタイヤ固有情報管理システムによれば、タイヤ固有情報がタイヤの使用に関する情報、例えば、装着車両履歴、装着位置履歴、走行距離履歴、内圧、荷重、温度等の負荷履歴などの情報を含むので、この情報をもとに、タイヤの負荷条件や使用期限等のタイヤの使用に関する制限を加えたり、修理が必要な場合の処置等を決定したりすることができ、このことによりタイヤを使用する際の安全性を高めることができる。
【0021】
請求項6に記載のタイヤ固有情報管理システムは、請求項1〜5のいずれかに記載するところにおいて、前記識別手段が、タイヤに刻印された符号であるものである。
【0022】
タイヤを識別するための識別手段として、タイヤに刻印された符号、例えばバーコードによる識別手段が広く普及しており、このタイヤ固有情報管理システムによれば、バーコード等からこのタイヤを識別するタイヤIDやセリアル番号等を読み取ることができ、このような既存のタイヤに対しても、タイヤ固有情報をリム装着送信機に出力する際の作業を軽減することができる。
【0023】
請求項7に記載のタイヤ固有情報管理システムは、請求項1〜6のいずれかに記載するところにおいて、前記識別手段が、トランスポンダであるものである。
【0024】
トランスポンダを貼り付けたタイヤは、電波によりタイヤの情報を読み取ることができるとともに、トランスポンダは、タイヤID以外にも多くの情報を記録することができ、このタイヤ固有情報管理システムによれば、このようなトランスポンダからタイヤ固有情報を読み取ることができるので、簡易に、しかもより多くの情報の読み込みを自動化することができ、タイヤ固有情報をリム装着送信機に出力する際の作業をなお一層大きく軽減することができる。
【0025】
請求項8に記載のタイヤ固有情報管理システムは、請求項1〜7のいずれかに記載するところにおいて、タイヤ固有情報書込機が、前記リム装着送信機から送信されたタイヤ固有情報を受信する受信部と、受信したタイヤ固有情報を記憶するタイヤ固有情報記憶部とを具えてなり、前記出力部を、前記リム装着送信機に前記タイヤ固有情報の送信を指示するタイヤ固有情報送信命令を出力する処理を行うものとしてなるものである。
【0026】
このタイヤ固有情報管理システムによれば、タイヤ固有情報書込機が、リム装着送信機にタイヤ固有情報を書き込む機能のみならず、リム装着送信機に記憶されているタイヤ固有情報を受信してこれを記憶することができるので、新たな装置を必要とすることなく、各リムに装着されたタイヤの最新の固有情報を記憶することのできる最新タイヤ情報の読取機として機能させることができる。
【0027】
請求項9に記載のタイヤ固有情報管理システムは、請求項1〜8のいずれかに記載するところにおいて、前記タイヤ固有情報書込機の出力部を無線信号を送信することにより出力処理を行うものとし、前記リム装着送信機のタイヤ固有情報入力部を無線信号を受信することにより入力処理を行うものとしてなるものである。
【0028】
このタイヤ固有情報管理システムによれば、タイヤ固有情報書込機の出力部からリム装着送信機のタイヤ固有情報入力部に無線で信号を出力することができるので、装置を簡単にすることができるとともに、実際には、タイヤ固有情報書込機を可搬可能に構成し、複数のリムに装着されているリム装着送信機のそれぞれに対して一つのタイヤ固有情報書込機でこれらに対応するタイヤ固有情報を出力するので、もしこれを有線での出力態様にするならば作業が煩雑になるところ、これを簡易な作業とすることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図1ないし図4に基づいて説明する。図1は、この実施形態のリム装着送信機1をリムに装着した状態で示す部分断面図である。タイヤTを組み付けたリムRには、タイヤ内圧等のタイヤ状態に関する情報を外部に送信するリム装着送信機1が取り付けられ、タイヤTの内側表面には、このタイヤのタイヤID等のタイヤ固有情報を記憶するシート状のトランスポンダ2が貼り付けられていて、このトランスポンダ2はこれが貼り付けられているタイヤを識別するためのタイヤ識別手段として機能する。また、リム装着送信機1にタイヤ固有情報を書き込むタイヤ固有情報書込機3が移動可能に設けられ、例えば、人が手でこれを保持しながら操作することにより、タイヤ固有情報をリム装着送信機1に書き込むことができるほか、タイヤ固有情報をトランスポンダ2から受信してこれを読み取ったり、タイヤ固有情報をリム装着送信機1から受信してこれを記憶しタイヤ管理に供したりすることができるよう構成される。
【0030】
上記の通り、リムRとタイヤTとよりなるこのタイヤリム組立体はリム装着送信機1とトランスポンダ2とを具えて構成されるとともに、複数のタイヤリム組立体のそれぞれのリム装着送信機1およびトランスポンダ2と、これらとタイヤ固有情報の送受信を行うタイヤ固有情報書込機3とは、タイヤ固有情報管理システムの少なくとも一部を構成する。
【0031】
図2は、リム装着送信機1の構成を示すブロック線図であり、リム装着送信機1は、タイヤ状態の一例としての、タイヤの内圧およびタイヤ内圧部の空気温度をそれぞれ検知するタイヤ内圧センサ11Aおよびタイヤ温度センサ11B、このリム装着送信機1を装着するリムRに組み付けられているタイヤTのタイヤ固有情報を記憶するタイヤ固有情報記憶部13、タイヤ状態に関する情報とタイヤ固有情報とを外部に送信する送信部14、タイヤ固有情報をタイヤ固有情報書込機3から入力するタイヤ固有情報入力部15、検出したタイヤ状態に関するデータのうち最新のものを格納する最新タイヤ状態情報記憶部16、このリム装着送信機1の自己識別符号を記憶する送信機ID記憶部17、および、これらの部分から入出力する信号の処理と制御を司る制御部12を具える。
【0032】
ここで、タイヤ固有情報記憶部13に記憶されるタイヤ固有情報は、次のようなものを含む。第一に、タイヤの製造に関する情報、例えば、製造ロット番号もしくはセリアル番号等、製造時の工程履歴や検査データのトレースを可能にする情報であり、第二に、タイヤの更生に関する情報、例えば、更生セリアル番号等、タイヤ更生時の工程履歴や検査データのトレースを可能にする情報であり、第三に、タイヤの補修に関する情報、例えば、補修の時期、補修の内容、もしくは、これらのトレースを可能にする情報であり、第四に、タイヤの使用に関する情報、例えば、装着車両履歴、装着位置履歴、走行距離履歴、内圧、荷重あるいは温度等の負荷履歴などの情報である。
【0033】
また、タイヤ固有情報記憶部13は通常電力消費を節約できるROMで構成されるが、記憶されるタイヤ固有情報のうち少なくともタイヤIDは、このリムRに装着されるタイヤTが取り替えられるたびに書き換えられなければならないので、このROMはEEROM等、書き換え可能に構成される。また、出力部14は信号を送信する送信アンテナ14aを具え、タイヤ固有情報入力部15は信号を受信する受信アンテナ15aを具える。
【0034】
リム装着送信機1の作動は次の通りである。リム装着送信機1は、図示しない電池を内蔵して、この電池により上述の各構成部分を作動させるよう構成されていて、自発的に、所定の周期でタイヤ内圧センサ11A、タイヤ温度センサ11Bでそれぞれ検知したタイヤ内圧やタイヤ温度のデータを所定の周期で、図示しない、車体側の車両搭載受信機に送信するよう構成され、このことにより、このデータを受信した車両搭載受信機は、これが予め定められた限界値を越えた場合には、運転者にタイヤの異常を警報することができる。
【0035】
この自発的な作動とは別に、リム装着送信機1は、タイヤ固有情報書込機3からの書込命令信号を受信することにより、タイヤ固有情報入力部15を介してタイヤ固有情報書込機3から入力したタイヤ固有情報をタイヤ固有情報記憶部13に格納する作動を行うとともに、タイヤ固有情報書込機3からの送信命令信号をタイヤ固有情報入力部15を介して受信することにより、送信部14を介して、タイヤ固有情報記憶部13に記憶したタイヤ固有情報およびタイヤ状態情報記憶部16に記憶したタイヤ状態情報の一方もしくは両方をタイヤ固有情報書込機3に送信することができる。
【0036】
図3は、トランスポンダ2の構成を示すブロック線図であり、トランスポンダ2は、タイヤ固有情報を書き換え可能に記憶するメモリ22、タイヤ固有情報書込機3に対して送受信を行うアンテナ21、および、タイヤ固有情報書込機3から信号を受信する際、アンテナ21を介して入力した電気エネルギを蓄える蓄電回路23とを具え、電源を内部に有することなく、タイヤ固有情報書込機3から質問信号として受信した書込命令にしたがって、タイヤ固有情報書込機3から送信されたタイヤ固有情報をメモリ22に上書きし、また、タイヤ固有情報書込機3から質問信号として受信した送信命令にしたがって、メモリ22に記憶されたタイヤ固有情報をタイヤ固有情報書込機3に回答信号として送信することができる。
【0037】
図4は、タイヤ固有情報書込機3の構成を示すブロック線図であり、タイヤ固有情報書込機3はタイヤ固有情報を記憶する第一および第二のタイヤ固有情報記憶部31、32、前記トランスポンダ2を代表とするタイヤ識別手段からタイヤIDを含むタイヤ固有情報を読み取るタイヤ固有情報読取部34、タイヤ固有情報の一部を手入力するための操作部35、手入力操作の際の操作者とのインターフェースを司る表示部36、第二タイヤ固有情報記憶部32からの情報をリム装着送信機1もしくはトランスポンダ2に送信するための出力部33、および、これら構成部分の間の信号の入出力を司る制御部37を具える。
【0038】
このタイヤ固有情報書込機3は、これをタイヤTに近づけて、トランスポンダ2からタイヤ固有情報を読み取り、読み取った情報を含むタイヤ固有情報をリム装着送信機1に書き込む機能を有するとともに、すでにリム装着送信機1に記憶されている、最新のタイヤ固有情報およびタイヤ状態情報の両方もしくは一方をリム装着送信機1から受信してこれを一時的もしくは長期的に記憶してタイヤ管理を行う機能を担っているが、これらの機能を遂行する際のタイヤ固有情報書込機3の作動について以下に説明する。
【0039】
リム装着送信機1へタイヤ固有情報を書き込むに際しては、タイヤ識別手段となるトランスポンダ2に、出力部33とこれに設けられた出力アンテナ33aを介して質問信号を送信し、回答信号として、トランスポンダ2に保有されているタイヤ固有情報を、タイヤ固有情報読取部34および受信アンテナ34aを介して受信する。受信されたデータは一旦、第二のタイヤ固有情報記憶部32に記憶される。また、このタイヤが装着されている車両名やこのタイヤの装着ポジション等のタイヤの使用に関するタイヤ固有情報は手入力によって操作部から入力され、これも一旦、第二のタイヤ固有情報記憶部32に記憶される。
【0040】
次いで、操作部35を操作して、手入力でリム装着送信機1へのタイヤ固有情報の書き込みの指示を行うことにより、出力部33より書き込み命令信号と、リム装着送信機1に書き込む情報とを出力部33よりアンテナ33aを介してリム装着送信機1に出力することができる。
【0041】
一方、すでにリム装着送信機1に記憶されている情報をここから受信するに際しては、まず、出力部33から送信命令をリム装着送信機1に送信し、次いで、リム装着送信機1からこれに基づいて送信された情報をタイヤ固有情報読取部34を介して受信し、受信したデータを第一のタイヤ固有情報記憶部31に格納することによりこれを行う。
【0042】
第一のタイヤ固有情報記憶部31には、複数のタイヤについてのタイヤ記憶データが記憶されており、必要に応じて、操作部35を操作することにより、表示部36に、タイヤ固有情報や最新のタイヤ内圧等のタイヤ状態の情報を表示したり、このタイヤ固有情報書込機3から、膨大な量のタイヤの固有情報を管理するタイヤ固有情報管理センタにデータをアップロードしたり、あるいは、ここからデータをダウンロードしたりする機能を具えさせることもできる。
【0043】
以上説明した実施形態のおいては、タイヤを識別するためのタイヤに設けられた識別手段として、タイヤIDを含むタイヤ固有情報をメモリ22に記憶するトランスポンダ2を用いたが、この代りに、従来から用いられるバーコードなど、タイヤ表面に刻印された符号を、タイヤ識別手段として用いることもでき、この場合、タイヤ固有情報書込機3でタイヤ識別手段の情報を読み取るには、バーコードリーダ等の読取手段を設けることにより読み取りの操作を効率的に行うことができる。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたところから明らかなように、本発明によれば、リムに取り付けられ、タイヤ状態を検知して外部に検知した情報を送信するリム装着送信機1に、タイヤ固有情報を外部から入力するタイヤ固有情報入力部15と、このタイヤ固有情報を記憶するタイヤ固有情報記憶部13とを具えさせたので、リム装着送信機1は、タイヤ状態情報とタイヤ固有情報とを合わせて送信することができ、しかも、リム装着送信機1は電池を内蔵して受信体に到達可能な送信能力を有するので、タイヤ状態情報とタイヤ固有情報とを一元的に管理することのできる実用的なタイヤ管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明に係る実施形態のリム装着送信機をリムに装着した状態で示す部分断面図である。
【図2】リム装着送信機の構成を示すブロック線図である。
【図3】トランスポンダの構成を示すブロック線図である。
【図4】タイヤ固有情報書込機の構成を示すブロック線図である。
【符号の説明】
1 リム装着送信機
2 トランスポンダ
3 タイヤ固有情報書込機
11A タイヤ内圧センサ
11B タイヤ温度センサ
12 制御部
13 タイヤ固有情報記憶部
14 送信部
14a 送信アンテナ
15 タイヤ固有情報入力部
15a 受信アンテナ
16 最新タイヤ状態情報記憶部
17 送信機ID記憶部
21 アンテナ
22 メモリ
23 蓄電部
31 第一のタイヤ固有情報記憶部
32 第二のタイヤ固有情報記憶部
33 出力部
33a 送信アンテナ
34 タイヤ固有情報読取部
34a 受信アンテナ
35 操作部
36 表示部
37 制御部
R リム
T タイヤ

Claims (9)

  1. リムに取り付けられ、タイヤ内圧を含むタイヤの状態を検知するタイヤ状態検知センサと、検知したタイヤ状態に関する情報を外部に送信する送信部と、前記タイヤ状態検知センサからの信号を処理して前記送信部に出力する制御部と、このリムに装着されたタイヤの、タイヤ自己識別符号を含む固有情報を外部から入力するタイヤ固有情報入力部と、このタイヤ固有情報を記憶する書き換え可能なタイヤ固有情報記憶部とを具え、前記制御部を、タイヤ固有情報をタイヤ固有情報記憶部から取り出しこれを送信部に出力する処理を行うものとしてなるリム装着送信機、および、
    前記リム装着送信機のタイヤ固有情報入力部に、前記タイヤ固有情報を出力する出力部と、前記出力部から出力するタイヤ固有情報の少なくとも一部をこのリムに装着されたタイヤに設けられたタイヤ識別手段から読み取る読取手段とを具えてなるタイヤ固有情報書込機を具えてなるタイヤ固有情報管理システム。
  2. 前記タイヤ固有情報は、タイヤの製造に関する情報を含んでなる請求項1に記載のタイヤ固有情報管理システム。
  3. 前記タイヤ固有情報は、タイヤの更生に関する情報を含んでなる請求項1もしくは2に記載のタイヤ固有情報管理システム。
  4. 前記タイヤ固有情報は、タイヤの補修に関する情報を含んでなる請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤ固有情報管理システム。
  5. 前記タイヤ固有情報は、タイヤの使用に関する情報を含んでなる請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤ固有情報管理システム。
  6. 前記識別手段が、タイヤに刻印された符号である請求項1〜5のいずれかに記載の記載のタイヤ固有情報管理システム。
  7. 前記識別手段が、トランスポンダである請求項1〜6のいずれかに記載の記載のタイヤ固有情報管理システム。
  8. 前記タイヤ固有情報書込機が、前記リム装着送信機から送信されたタイヤ固有情報を受信する受信部と、受信したタイヤ固有情報を記憶するタイヤ固有情報記憶部とを具え、前記出力部を、前記リム装着送信機に前記タイヤ固有情報の送信を指示するタイヤ固有情報送信命令を出力する処理を行うものとしてなる請求項1〜7のいずれかに記載のタイヤ固有情報管理システム。
  9. 前記タイヤ固有情報書込機の出力部を、無線信号を送信することにより出力処理を行うものとし、前記リム装着送信機のタイヤ固有情報入力部を、無線信号を受信することにより入力処理を行うものとしてなる請求項1〜8のいずれかに記載のタイヤ固有情報管理システム。
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