JP2012218611A - タイヤ識別情報登録システム - Google Patents
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Abstract
【課題】システム構成を簡素化することができるタイヤ識別情報登録システムを提供する。
【解決手段】タイヤ識別情報Dtrを登録ツール20で読み取り、この読み取り後、登録ツール20を経由してイニシエータ16を駆動することにより、タイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機14に送信してタイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機14に登録する。そして、タイヤ通信機14にタイヤ識別情報Dtrが登録されると、タイヤ通信機14に登録されたタイヤ識別情報Dtrがタイヤ通信機14からTPMS受信機13に送信され、TPMS受信機13にタイヤ識別情報Dtrが登録される。
【選択図】図2
【解決手段】タイヤ識別情報Dtrを登録ツール20で読み取り、この読み取り後、登録ツール20を経由してイニシエータ16を駆動することにより、タイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機14に送信してタイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機14に登録する。そして、タイヤ通信機14にタイヤ識別情報Dtrが登録されると、タイヤ通信機14に登録されたタイヤ識別情報Dtrがタイヤ通信機14からTPMS受信機13に送信され、TPMS受信機13にタイヤ識別情報Dtrが登録される。
【選択図】図2
Description
本発明は、タイヤ通信機及び車体のそれぞれに、タイヤ空気圧の監視を行う上で使用されるタイヤ識別情報を登録するタイヤ識別情報登録システムに関する。
近年、車両には、走行車両の安全確保を目的として、走行中において各タイヤのタイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システムが搭載される傾向にある。このシステムでは、各タイヤにタイヤ通信機を取り付け、タイヤ通信機でタイヤ空気圧を検出するとともに、その検出値をタイヤ空気圧信号として車体に無線送信する。車体は、タイヤ空気圧信号を受信機で受信してタイヤ空気圧を把握し、タイヤ空気圧が低圧閾値未満となったタイヤがあれば、その旨を運転者に通知する。
タイヤ空気圧監視システムでは、どの位置のタイヤが低圧タイヤとなっているのかを把握する必要があるので、受信機には、各タイヤ通信機のタイヤIDが、タイヤ位置を対応付けられた状態で登録される。よって、例えば車両出荷前の工場やディーラ等では、受信機に各タイヤIDを予め登録しておくID登録作業が実施される。例えば、このID登録としては、専用の登録ツールを使用し、この登録ツールからタイヤID(位置情報)を、各タイヤ通信機と受信機とに無線登録する技術が考案されている(例えば特許文献1等参照)。
しかし、特許文献1は、タイヤ通信機と受信機との両方に、登録ツールと無線通信できる通信機能が必要となる。このため、タイヤ通信機及び受信機の両方とも構造が複雑になる問題があり、ひいてはコスト高に繋がってしまう懸念もあった。
本発明の目的は、システム構成を簡素化することができるタイヤ識別情報登録システムを提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、各タイヤに取り付けられたタイヤ通信機から送信されるタイヤ空気圧信号を車体の受信機で受信し、当該タイヤ空気圧信号を基に各タイヤの空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システムに使用し、当該監視を行う上で必要なタイヤ識別情報を前記タイヤ通信機及び前記受信機に登録するタイヤ識別情報登録システムであって、読み取りによって取り込み可能な前記タイヤ識別情報を、間接的又は直接的に前記タイヤ通信機に取得させる取得手段と、前記タイヤ通信機に設けられ、前記取得手段によって取得した前記タイヤ識別情報を前記タイヤ通信機に登録する通信機側登録手段と、前記タイヤ通信機に設けられ、当該タイヤ通信機における情報登録後、前記タイヤ識別情報を前記受信機に無線送信する情報通知手段と、前記受信機に設けられ、前記タイヤ通信機から送信された前記タイヤ識別情報を前記受信機に登録する受信機側登録手段とを備えたことを要旨とする。
本発明の構成によれば、タイヤ識別情報を取得手段によってタイヤ通信機に登録し、その登録後、タイヤ通信機からタイヤ識別情報を受信機に無線送信することにより、タイヤ識別情報を受信機に登録する。このため、タイヤ空気圧監視システムの通信インフラを使用してタイヤ識別情報を登録するので、タイヤ通信機及び受信機の両方に登録専用の通信機能を設けなくとも、両者にタイヤ識別情報を登録することが可能となる。このため、タイヤ識別情報登録システムの構造の簡素化に効果が高くなる。
本発明では、前記取得手段は、前記タイヤ識別情報を専用の登録ツールで読み取るとともに、当該登録ツールから前記タイヤ識別情報を前記タイヤ通信機に出力して、当該タイヤ識別情報を間接的に前記タイヤ通信機に取得させることを要旨とする。この構成によれば、専用の登録ツールを用いてタイヤ識別情報を読み取るので、この読み取り機能をタイヤ通信機や受信機に設けずに済む。よって、タイヤ識別情報登録システムの構造簡素化に効果が高くなる。
本発明では、前記タイヤ通信機をトリガ信号によって無線により起動可能なトリガ送信手段を備え、前記取得手段は、前記登録ツールで読み取った前記タイヤ識別情報を、前記トリガ送信手段を介して前記タイヤ通信機に無線送信することにより、当該タイヤ識別情報を前記タイヤ通信機に取得させることを要旨とする。この構成によれば、例えばタイヤ空気圧監視システムが予めトリガ送信手段を備えた構造のものであれば、既存のシステムを利用して、タイヤ識別情報をタイヤ通信機及び受信機に登録することが可能となる。よって、新たな部品追加を行うことなく、タイヤ識別情報の登録が可能となる。
本発明では、前記取得手段は、前記登録ツールで読み取った前記タイヤ識別情報を、当該登録ツールから無線により前記タイヤ通信機に送信することにより、当該タイヤ識別情報を前記タイヤ通信機に取得させることを要旨とする。この構成によれば、登録ツールからタイヤ識別情報を直にタイヤ通信機に出力するので、他の部品を使用することなく、タイヤ識別情報をタイヤ通信機に送ることが可能となる。よって、タイヤ識別情報登録システムの構成の簡素化に一層効果が高くなる。
本発明では、前記取得手段は、前記タイヤ通信機において前記タイヤ識別情報を読み取ることにより、当該タイヤ識別情報を直接的に取得することを要旨とする。この構成によれば、例えば登録ツール等を使用しなくともタイヤ識別情報をタイヤ通信機に登録することが可能となるので、システムの構成簡素化に一層寄与する。
本発明によれば、システム構成を簡素化することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化したタイヤ識別情報登録システムの第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
以下、本発明を具体化したタイヤ識別情報登録システムの第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、各タイヤ2(2a〜2d)のタイヤ空気圧等を監視するタイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)3が搭載されている。タイヤ空気圧監視システム3は、各タイヤ2a〜2dに取り付けられたタイヤ通信機4(4a〜4d)でタイヤ空気圧等を検出し、その検出結果をタイヤ空気圧信号Stpとして車体5に無線送信する。車体5は、タイヤ空気圧信号Stpからタイヤ空気圧を確認し、その結果を運転者に通知する。
タイヤ通信機4には、タイヤ通信機4を統括管理する通信機制御回路6が設けられている。通信機制御回路6のメモリ7には、タイヤ空気圧を監視する上で必要なタイヤ識別情報Dtrが登録されている。本例の場合、右前タイヤ通信機4aにDtr1、左前タイヤ通信機4bにDtr2、右後タイヤ通信機4cにDtr3、左後タイヤ通信機4dにDtr4が登録されている。タイヤ識別情報Dtrには、例えば各タイヤ2a〜2dの固有IDとしてタイヤIDが含まれる。タイヤ通信機4には、タイヤ空気圧を検出する圧力センサ8、タイヤ温度を検出する温度センサ9、タイヤ2の回転を検出する加速度センサ10が設けられ、これらが通信機制御回路6に接続されている。これらセンサ類は、検出信号を通信機制御回路6に出力する。通信機制御回路6には、LF(Low Frequency)帯の電波を受信可能な受信部11と、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波を送信可能な送信部12とが接続されている。
車体5には、タイヤ通信機4から受信したタイヤ空気圧信号Stpによりタイヤ2の空気圧を監視する受信機(以降、TPMS受信機と記す)13が設けられている。TPMS受信機13には、TPMS受信機13の動作を統括管理するタイヤ空気圧監視ECU(Electronic Control Unit)14が設けられている。タイヤ空気圧監視ECU14のメモリ15には、タイヤ空気圧を監視する上で必要となるタイヤ識別情報Dtrが登録されている。TPMS受信機13側のタイヤ識別情報Dtrには、各タイヤ通信機4a〜4dのタイヤ識別情報Dtr1〜Dtr4のタイヤIDが含まれる。
TPMS受信機13には、各タイヤ通信機4a〜4dに起動用のトリガ信号Sccを送信する複数のイニシエータ16(16a〜16d)が接続されている。よって、本例のタイヤ空気圧監視システム3は、イニシエータ16a〜16dによってタイヤ通信機4a〜4dを選択的に動作させるイニシエータ型となっている。イニシエータ16a〜16dは、各タイヤハウスに設けられ、LF電波を送信する。また、タイヤ空気圧監視ECU14には、UHF電波を受信可能な受信部17が接続されている。受信部17は、アンテナ17aと、受信電波を復調及び増幅する受信回路17bとを備える。TPMS受信機13には、例えば車内インストルメントパネル等に設置された表示部18が接続されている。なお、イニシエータ16(16a〜16d)がトリガ送信手段に相当する。
タイヤ空気圧監視ECU14は、車両走行中、イニシエータ16から選択的にトリガ信号Sccを送信させる。トリガ信号Sccを受信部11で受信したタイヤ通信機4は、タイヤ空気圧信号Stpを送信部12からUHF電波により送信する。タイヤ空気圧信号Stpには、タイヤIDの他に、圧力センサ8から取得した圧力データや、温度センサ9から取得した温度データ等が含まれている。各タイヤ通信機4は、対応するイニシエータ16からトリガ信号Sccを受信したとき、タイヤ空気圧信号StpをTPMS受信機13に各自送信する。
タイヤ空気圧監視ECU14は、タイヤ空気圧信号Stpを受信部17で受信すると、タイヤ空気圧信号Stp内のタイヤIDを基にID照合を実行する。タイヤ空気圧信号Stpは、ID照合が成立することを確認すると、同じ信号内に含まれる圧力データを低圧閾値と比較することにより、タイヤ空気圧を確認する。タイヤ空気圧監視ECU14は、タイヤ空気圧信号Stpを受信する度にこの圧力判定を実行する。
タイヤ空気圧監視ECU14は、タイヤ空気圧信号Stp内の温度データを基に、低圧閾値を設定する。これは、タイヤ温度が高くなると、必然的にタイヤ空気圧も高くなることから、タイヤ温度に応じて最適な低圧閾値を設定するためである。そして、タイヤ空気圧監視ECU14は、タイヤ温度に応じて設定した低圧閾値と圧力データとを比較し、圧力データが低圧閾値未満であれば、その低圧タイヤを表示部18にタイヤ位置を対応付けて表示する。
図2に示すように、タイヤ空気圧監視システム3には、タイヤ空気圧を監視する上で必要となるタイヤ識別情報Dtrを、タイヤ通信機4a〜4cとTPMS受信機13とに登録するタイヤ識別情報登録システム19が設けられている。本例のタイヤ識別情報登録システム19では、専用の登録ツール20でタイヤ識別情報Dtrを読み取り、この登録ツール20を経由して特定のイニシエータ16を駆動することにより、間接的にタイヤ識別情報DtrをTPMS受信機13に登録する。そして、このタイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4からTPMS受信機13に送信して、タイヤ識別情報DtrをTPMS受信機13にも登録する。なお、登録ツール20が取得手段を構成する。
タイヤ識別情報Dtrは、例えばタイヤID、タイヤ位置情報、低圧判定情報、制御プログラム等を表すデータであって、例えばバーコードやIDタグなどからなる。IDタグは、例えば近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)等によって登録ツール20と相互通信可能な通信端末の一種である。タイヤ位置情報は、どの位置のタイヤであるかを表す情報である。低圧判定情報は、例えば低圧判定閾値である。制御プログラムは、例えばタイヤ空気圧監視用のアプリケーションであって、タイヤ空気圧監視システム3の仕向け先(メーカごと)に異なる情報である。
登録ツール20は、接続ケーブル21を介して車体5のコネクタ22に有線接続可能となっている。コネクタ22は、車内のバス(例えばLAN(Local Area Network)やCAN(Controller Area Network)など)を通じて、TPMS受信機13と接続されている。
登録ツール20には、登録ツール20の動作を管理する制御装置23と、画面24と、テンキーや各種ボタンからなる操作部25とが設けられ、画面24及び操作部25が制御装置23に接続されている。また、登録ツール20には、タイヤ識別情報Dtrを無線によって読み取る読取部26が設けられている。読取部26は、例えばタイヤ識別情報Dtrがバーコードの場合、バーコード読取装置が用いられ、タイヤ識別情報DtrがIDタグの場合、近距離無線通信装置が用いられる。
制御装置23には、読取部26で読み取ったタイヤ識別情報Dtrを取り込む情報取得部27が設けられている。情報取得部27は、例えば操作部25によって読み取り開始の操作が実行されたときに読取部26を起動し、読取部26にタイヤ識別情報Dtrが近づけられたとき、読取部26が読み取ったタイヤ識別情報Dtrを取得する。
制御装置23には、読取部26で読み取ったタイヤ識別情報DtrをTPMS受信機13に転送する読取情報転送部28が設けられている。読取情報転送部28は、情報取得部27が取得したタイヤ識別情報Dtrを、接続ケーブル21及びコネクタ22を介してTPMS受信機13に転送する。
タイヤ空気圧監視ECU14には、登録ツール20から入力したタイヤ識別情報Dtrを基に特定のイニシエータ16を駆動して、タイヤ識別情報Dtrを特定のタイヤ通信機4に登録する登録実行要求部29が設けられている。登録実行要求部29は、登録ツール20からタイヤ識別情報Dtrを入力すると、タイヤ識別情報Dtr内のタイヤ位置情報を基に、登録を実行すべきタイヤ位置を把握する。そして、登録実行要求部29は、対応するイニシエータ16から登録実行要求信号SaをLF電波により送信し、そのタイヤ通信機4に登録動作を実行させる。登録実行要求信号Saには、タイヤ識別情報Dtrと、タイヤ通信機4に対し登録の開始を要求するビット(登録開始ビット)とが含まれている。なお、登録実行要求部29が取得手段を構成する。
通信機制御回路6には、受信した登録実行要求信号Saを基にタイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4に登録する通信機側登録部30が設けられている。通信機側登録部30は、登録実行要求信号Saを受信すると、登録実行要求信号Sa内の登録開始ビットを基に登録動作を開始し、登録実行要求信号Sa内のタイヤ識別情報Dtrを、タイヤ通信機4のメモリ7に登録する。なお、通信機側登録部30が通信機側登録手段に相当する。
通信機制御回路6には、タイヤ通信機4に登録されたタイヤ識別情報DtrをTPMS受信機13に転送する登録情報転送部31が設けられている。登録情報転送部31は、タイヤ通信機4においてタイヤ識別情報Dtrの登録が済むと、送信部12から登録転送信号SbをUHF電波によってTPMS受信機13に送信する。登録転送信号Sbには、タイヤ識別情報Dtrと、TPMS受信機13に対し登録の開始を要求するビット(登録開始ビット)とが含まれている。なお、登録情報転送部31が情報通知手段に相当する。
タイヤ空気圧監視ECU14には、タイヤ通信機4から受信した登録転送信号Sbを基に、TPMS受信機13にタイヤ識別情報Dtrを登録する受信機側登録部32が設けられている。受信機側登録部32は、タイヤ通信機4から登録転送信号Sbを受信すると、登録転送信号Sb内の登録開始ビットを基に登録動作を開始し、登録転送信号Sb内のタイヤ識別情報Dtrをメモリ15に登録する。受信機側登録部32は、各タイヤ通信機4a〜4dからタイヤ識別情報Dtrをメモリ15に登録して、車体5に取り付く全タイヤ2のIDを取得する。なお、受信機側登録部32が受信機側登録手段に相当する。
次に、本例のタイヤ識別情報登録システム19の動作を、図3を用いて説明する。なお、タイヤIDの登録作業は、タイヤ2を車体5に組み付けた後、例えば工場の製造ラインやディーラ等で実行される。
図3に示すように、タイヤ識別情報Dtrとして、右前タイヤ識別情報Dtr1、左前タイヤ識別情報Dtr2、右後タイヤ識別情報Dtr3、左後タイヤ識別情報Dtr4を用意しておく。例えば、タイヤ識別情報Dtrがバーコードの場合、Dtr1〜Dtr4は、1枚のシート上に印刷されている。また、登録ツール20の操作部25を操作して、登録ツール20に電源を投入しておく。
図3(a)に示すように、例えば右前タイヤ識別情報Dtr1の登録から行う場合、登録ツール20を右前タイヤ識別情報Dtr1に近づける。このとき、登録ツール20の読取部26がタイヤ識別情報Dtr1を読み取り、右前タイヤ識別情報Dtr1を情報取得部27が取得する。情報取得部27が右前タイヤ識別情報Dtr1の読み取りを完了すると、読取情報転送部28は、読み取った右前タイヤ識別情報Dtr1を、接続ケーブル21及びコネクタ22を介してタイヤ空気圧監視ECU14に出力する。
図3(b)に示すように、TPMS受信機13が右前タイヤ識別情報Dtr1を入力すると、登録実行要求部29は、右前タイヤ識別情報Dtr1内のタイヤ位置情報から、右前タイヤ2aでID登録を実行すべきと認識する。そして、登録実行要求部29は、右前イニシエータ16aから登録実行要求信号SaをLF電波により送信する。登録実行要求信号Saは、右前タイヤ識別情報Dtr1と登録開始ビットとを含む電波であって、右前タイヤ通信機4aのみに電波が届く程度の弱い送信強度で送信される。また、登録実行要求信号Saは、トリガ信号Sccと同様の信号フォーマット(周波数、信号フレーム、ビットレート等)となっている。
右前タイヤ通信機4aが登録実行要求信号Saを受信すると、右前タイヤ通信機4aの通信機側登録部30は、登録実行要求信号Sa内の登録開始ビットを基に登録動作を開始する。そして、通信機側登録部30は、登録実行要求信号Sa内の右前タイヤ識別情報Dtr1を、自身のメモリ7に書き込んで登録する。これにより、右前タイヤ通信機4aへの右前タイヤ識別情報Dtr1が完了する。
図3(c)に示すように、右前タイヤ通信機4aへの登録動作が完了すると、右前タイヤ通信機4aの登録情報転送部31は、送信部12から登録転送信号SbをUHF電波によって送信させる。この登録転送信号Sbは、右前タイヤ識別情報Dtr1と登録開始ビットとを含む電波である。また、登録転送信号Sbは、タイヤ空気圧信号Stpと同様の信号フォーマット(周波数、信号フレーム、ビットレート等)となっている。
この登録転送信号SbをTPMS受信機13が受信すると、受信機側登録部32は、登録転送信号Sb内の登録開始ビットを基に登録動作を開始する。そして、受信機側登録部32は、登録転送信号Sb内の右前タイヤ識別情報Dtr1を、自身のメモリ15に書き込んで登録する。これにより、TPMS受信機13への右前タイヤ識別情報Dtr1の登録が完了する。
続いて、以上の登録作業を、左前タイヤ2b、右後タイヤ2c、左後タイヤ2dでも同様に行う。そして、これらタイヤ2b〜2dでもタイヤ識別情報Dtr2〜Dtr4の登録が済めば、タイヤ識別情報Dtrの登録作業が完了する。
以上により、本例においては、タイヤ識別情報Dtrを登録ツール20で読み取り、この読み取り後、登録ツール20を経由してイニシエータ16を駆動することにより、タイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4に送信してタイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4に登録する。そして、タイヤ通信機4にタイヤ識別情報Dtrが登録されると、このタイヤ識別情報Dtrがタイヤ通信機4からTPMS受信機13に送信され、TPMS受信機13にタイヤ識別情報Dtrが登録される。
このため、本例のタイヤ識別情報登録システム19では、タイヤ空気圧監視システム3の通信インフラを用いて、タイヤ通信機4及びTPMS受信機13にタイヤ識別情報Dtrを登録する。よって、タイヤ通信機4及びTPMS受信機13の両方に、登録ツール20との通信機能を持たせずに済むので、タイヤ識別情報登録システム19のシステム構成を簡素化することが可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)タイヤ識別情報Dtrを登録ツール20で読み取り、このタイヤ識別情報Dtrを、登録ツール20を経由してイニシエータ16から送信して、タイヤ通信機4に登録する。そして、タイヤ通信機4からタイヤ識別情報DtrをTPMS受信機13に送信して、タイヤ識別情報DtrをTPMS受信機13に登録する。よって、タイヤ識別情報Dtrの登録にタイヤ空気圧監視システム3の通信インフラを使用するので、タイヤ識別情報登録システム19の構造を簡素化することができる。
(1)タイヤ識別情報Dtrを登録ツール20で読み取り、このタイヤ識別情報Dtrを、登録ツール20を経由してイニシエータ16から送信して、タイヤ通信機4に登録する。そして、タイヤ通信機4からタイヤ識別情報DtrをTPMS受信機13に送信して、タイヤ識別情報DtrをTPMS受信機13に登録する。よって、タイヤ識別情報Dtrの登録にタイヤ空気圧監視システム3の通信インフラを使用するので、タイヤ識別情報登録システム19の構造を簡素化することができる。
(2)タイヤ識別情報Dtrを登録ツール20で読み取るので、タイヤ識別情報Dtrを読み取るための機能を、例えばタイヤ通信機4やTPMS受信機13に設けずに済む。よって、タイヤ通信機4やTPMS受信機13の構造簡素化に効果が高くなる。
(3)本例のように、タイヤ空気圧監視システム3がイニシエータ型であれば、既存のシステムを利用して、タイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4及びTPMS受信機13に登録することができる。よって、新たな部品追加を行うことなく、タイヤ識別情報Dtrをこれらに登録することができる。
(4)タイヤ識別情報Dtrを登録ツール20によって間接的にタイヤ通信機4やTPMS受信機13に登録する。このため、登録ツール20との通信機能は、TPMS受信機13にのみに設けるだけで済む。よって、タイヤ通信機4及びTPMS受信機13の両方に、登録ツール20との通信機能を設けずに済むので、タイヤ識別情報登録システム19の構造簡素化に効果が高くなる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図4及び図5に従って説明する。なお、第2実施形態は、タイヤ識別情報Dtrの登録の仕方を変更したのみの実施例である。よって、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
次に、第2実施形態を図4及び図5に従って説明する。なお、第2実施形態は、タイヤ識別情報Dtrの登録の仕方を変更したのみの実施例である。よって、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
図4に示すように、登録ツール20には、第1実施形態のイニシエータ16と同じような機能を有する部材として送信部41が設けられている。送信部41は、制御装置23に接続されるとともに、LF電波の送信が可能である。また、登録実行要求部29は、登録ツール20の制御装置23に設けられている。本例のタイヤ空気圧監視システム3では、イニシエータ16が省略されていることから、各タイヤ通信機4がランダムなタイミングでタイヤ空気圧信号Stpを常時送信する常時起動型となっている。
図5(a)に示すように、例えば右前タイヤ識別情報Dtr1の登録から行う場合、登録ツール20を右前タイヤ通信機4aに近づけるとともに、右前タイヤ識別情報Dtr1を登録ツール20の読取部26に近づける。このとき、登録ツール20の読取部26がタイヤ識別情報Dtr1を読み取り、右前タイヤ識別情報Dtr1を情報取得部27が取得する。
図5(b)に示すように、情報取得部27が右前タイヤ識別情報Dtr1の読み取りを完了すると、登録実行要求部29は、右前タイヤ通信機4aに右前タイヤ識別情報Dtr1の登録を実行させる要求として、登録実行要求信号Saを送信部41からLF電波により送信させる。登録実行要求信号Saは、右前タイヤ2aの周囲のみに電波が届く弱い送信強度で送信される。右前タイヤ通信機4aが登録実行要求信号Saを受信すると、右前タイヤ通信機4aの通信機側登録部30は、登録実行要求信号Sa内の登録開始ビットを基に登録動作を開始し、登録実行要求信号Sa内の右前タイヤ識別情報Dtr1を、自身のメモリ7に登録する。
図5(c)に示すように、右前タイヤ通信機4aへの登録動作が完了すると、右前タイヤ通信機4aの登録情報転送部31は、送信部12から登録転送信号SbをUHF電波によってTPMS受信機13に送信する。この登録転送信号SbをTPMS受信機13が受信すると、受信機側登録部32は、登録転送信号Sb内の登録開始ビットを基に登録動作を開始し、登録転送信号Sb内の右前タイヤ識別情報Dtr1をメモリ15に登録する。
続いて、以上の登録作業を、左前タイヤ2b、右後タイヤ2c、左後タイヤ2dでも同様に行う。そして、これらタイヤ2b〜2dでもタイヤ識別情報Dtr2〜Dtr4の登録が済めば、タイヤ識別情報Dtrの登録作業が完了する。
本実施形態の構成によれば、第1実施形態に記載の(1)〜(4)に加え、以下の効果を得ることができる。
(5)登録ツール20をイニシエータ機能付きとしたので、登録ツール20からタイヤ識別情報Dtrを直にタイヤ通信機4に送信することができる。よって、TPMS受信機13に登録ツール20との通信機能を設けずに済むので、TPMS受信機13の構造を簡素化することができる。
(5)登録ツール20をイニシエータ機能付きとしたので、登録ツール20からタイヤ識別情報Dtrを直にタイヤ通信機4に送信することができる。よって、TPMS受信機13に登録ツール20との通信機能を設けずに済むので、TPMS受信機13の構造を簡素化することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態を図6及び図7に従って説明する。なお、第3実施形態も、タイヤ識別情報Dtrの登録の仕方を変更した実施例であるため、異なる部分についてのみ詳述する。
次に、第3実施形態を図6及び図7に従って説明する。なお、第3実施形態も、タイヤ識別情報Dtrの登録の仕方を変更した実施例であるため、異なる部分についてのみ詳述する。
図6に示すように、本例のタイヤ識別情報登録システム19は、タイヤ通信機4がタイヤ識別情報Dtrを直に読み取る直接式となっている。よって、本例の場合は、読取部26及び情報取得部27がタイヤ通信機4に設けられている。本例の場合、タイヤ通信機4の電源を無駄に消費させないために、タイヤ識別情報Dtrを近距離無線通信用のIDタグとし、読取部26を近距離無線通信装置とするのが好ましい。また、タイヤ通信機4には、電波の受信機能が不要であるため、受信部11が省略されている。
図7(a)に示すように、例えば右前タイヤ識別情報Dtr1の登録から行う場合、右前タイヤ識別情報Dtr1を右前タイヤ通信機4aの読取部26に近づける。このとき、右前タイヤ通信機4aの読取部26は、タイヤ識別情報Dtr1の読み取りの通信開始時にタイヤ識別情報Dtr側から受信する駆動電波により起動し、タイヤ識別情報Dtr1を読み取る。そして、情報取得部27が右前タイヤ識別情報Dtr1を取得する。
図7(b)に示すように、右前タイヤ通信機4aが右前タイヤ識別情報Dtr1を受信すると、右前タイヤ通信機4aの通信機側登録部30は、登録動作を開始し、右前タイヤ識別情報Dtr1をメモリ7に登録する。これにより、右前タイヤ識別情報Dtr1が右前タイヤ通信機4aに直接登録される。
図7(c)に示すように、右前タイヤ通信機4aへの登録動作が完了すると、右前タイヤ通信機4aの登録情報転送部31は、送信部12から登録転送信号SbをUHF電波によってTPMS受信機13に送信する。この登録転送信号SbをTPMS受信機13が受信すると、受信機側登録部32は、登録転送信号Sb内の登録開始ビットを基に登録動作を開始し、登録転送信号Sb内の右前タイヤ識別情報Dtr1をメモリ15に登録する。
続いて、以上の登録作業を、左前タイヤ2b、右後タイヤ2c、左後タイヤ2dでも同様に行う。そして、これらタイヤ2b〜2dでもタイヤ識別情報Dtr2〜Dtr4の登録が済めば、タイヤ識別情報Dtrの登録作業が完了する。
本実施形態の構成によれば、第1実施形に記載の(1)と同様の効果に加え、以下の効果を得ることができる。
(6)タイヤ通信機4に読取部26を設け、タイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4によって直接的に読み取って、タイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4に登録する。よって、タイヤ識別情報Dtrの登録に専用の登録ツール20が不要となるので、システムの部品点数を少なく抑えることができる。
(6)タイヤ通信機4に読取部26を設け、タイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4によって直接的に読み取って、タイヤ識別情報Dtrをタイヤ通信機4に登録する。よって、タイヤ識別情報Dtrの登録に専用の登録ツール20が不要となるので、システムの部品点数を少なく抑えることができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・第1実施形態において、イニシエータ16は、複数設けられることに限定されず、図8に示すように、イニシエータ16を1つとしてもよい。この場合、イニシエータ16の電波送信の指向性を、順番に各タイヤ方向に変えていくことにより、所望のタイヤ通信機4で順に登録を行うようにする。この場合は、イニシエータ16の個数を少なくすることができる。
・第1実施形態において、イニシエータ16は、複数設けられることに限定されず、図8に示すように、イニシエータ16を1つとしてもよい。この場合、イニシエータ16の電波送信の指向性を、順番に各タイヤ方向に変えていくことにより、所望のタイヤ通信機4で順に登録を行うようにする。この場合は、イニシエータ16の個数を少なくすることができる。
・第1実施形態において、イニシエータ16を1つのみとする場合、図9に示すように、イニシエータ16の通信エリアを段階的に広げていくようにし、通信エリアを広くしたとき、タイヤ通信機4においてタイヤ識別情報Dtrが未登録であれば、受信したタイヤ識別情報Dtrを登録する。この場合も、イニシエータ16の個数を少なくすることができる。
・第1実施形態において、登録ツール20から読み取ったタイヤ識別情報Dtrは、TPMS受信機13を経由してイニシエータ16に送られる流れをとることに限定されず、TPMS受信機13を経由せず、そのままイニシエータ16に送られてもよい。
・各実施形態において、タイヤ識別情報登録システム19は、イニシエータ型及びタイヤ通信機常時起動型のどちらを採用してもよい。
・各実施形態において、登録実行要求信号Saは、例えばトリガ信号Sccを加工した信号としてもよい。また、登録転送信号Sbは、例えばタイヤ空気圧信号Stpを加工した信号でもよい。さらに、登録実行要求信号Sa及び登録転送信号Sbは、どのような信号であってもよい。
・各実施形態において、登録実行要求信号Saは、例えばトリガ信号Sccを加工した信号としてもよい。また、登録転送信号Sbは、例えばタイヤ空気圧信号Stpを加工した信号でもよい。さらに、登録実行要求信号Sa及び登録転送信号Sbは、どのような信号であってもよい。
・各実施形態において、タイヤ識別情報Dtrの登録対象は、スペアタイヤを含んでいてもよい。
・各実施形態において、登録ツール20は、車体5に有線接続されることに限らず、無線により接続されるものでもよい。
・各実施形態において、登録ツール20は、車体5に有線接続されることに限らず、無線により接続されるものでもよい。
・各実施形態において、タイヤ識別情報Dtrの登録が完了とき、例えばハザード等によって作業者にアンサーバックにより通知してもよい。
・各実施形態において、トリガ送信手段は、イニシエータ16に限定されない。例えば車両1に、車両1からの通信を契機として狭域無線通信(通信範囲:約数m)によりキー照合を行うキー操作フリーシステムが搭載されている場合、このシステムの車両側のアンテナ(LFアンテナ)としてもよい。
・各実施形態において、トリガ送信手段は、イニシエータ16に限定されない。例えば車両1に、車両1からの通信を契機として狭域無線通信(通信範囲:約数m)によりキー照合を行うキー操作フリーシステムが搭載されている場合、このシステムの車両側のアンテナ(LFアンテナ)としてもよい。
・各実施形態において、タイヤ空気圧監視システム3で使用する電波の周波数は、LFやUHFに限定されず、他の周波数を使用してもよい。また、タイヤ空気圧監視システム3がイニシエータ型の場合、往路と復路で周波数が異なることに限定されず、両方とも同じ周波数を使用してもよい。
・各実施形態において、登録ツール20の形状や構造は、特に限定されず、種々のものが採用可能である。
・各実施形態において、タイヤ識別情報Dtrは、バーコードやIDタグに限定されず、他の媒体を使用してもよい。
・各実施形態において、タイヤ識別情報Dtrは、バーコードやIDタグに限定されず、他の媒体を使用してもよい。
・各実施形態において、タイヤ識別情報Dtrは、タイヤID、タイヤ位置情報、低圧情報、制御プログラム等を含む情報に限らず、タイヤ空気圧を監視する上で必要となるものであれば、特に限定されない。
2(2a〜2d)…タイヤ、3…タイヤ空気圧監視システム、4(4a〜4d)…タイヤ通信機、5…車体、13…受信機としてのTPMS受信機、16(16a〜16d)…トリガ送信手段としてのイニシエータ、19…タイヤ識別情報登録システム、20…取得手段を構成する登録ツール、29…取得手段を構成する登録実行要求部、30…通信機側登録手段としての通信機側登録部、31…情報通知手段としての登録情報転送部、32…受信機側登録手段としての受信機側登録部、Dtr(Dtr1〜Dtr4)…タイヤ識別情報、Stp…タイヤ空気圧信号、Scc…トリガ信号。
Claims (5)
- 各タイヤに取り付けられたタイヤ通信機から送信されるタイヤ空気圧信号を車体の受信機で受信し、当該タイヤ空気圧信号を基に各タイヤの空気圧を監視するタイヤ空気圧監視システムに使用し、当該監視を行う上で必要なタイヤ識別情報を前記タイヤ通信機及び前記受信機に登録するタイヤ識別情報登録システムであって、
読み取りによって取り込み可能な前記タイヤ識別情報を、間接的又は直接的に前記タイヤ通信機に取得させる取得手段と、
前記タイヤ通信機に設けられ、前記取得手段によって取得した前記タイヤ識別情報を前記タイヤ通信機に登録する通信機側登録手段と、
前記タイヤ通信機に設けられ、当該タイヤ通信機における情報登録後、前記タイヤ識別情報を前記受信機に無線送信する情報通知手段と、
前記受信機に設けられ、前記タイヤ通信機から送信された前記タイヤ識別情報を前記受信機に登録する受信機側登録手段と
を備えたことを特徴とするタイヤ識別情報登録システム。 - 前記取得手段は、前記タイヤ識別情報を専用の登録ツールで読み取るとともに、当該登録ツールから前記タイヤ識別情報を前記タイヤ通信機に出力して、当該タイヤ識別情報を間接的に前記タイヤ通信機に取得させる
ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ識別情報登録システム。 - 前記タイヤ通信機をトリガ信号によって無線により起動可能なトリガ送信手段を備え、
前記取得手段は、前記登録ツールで読み取った前記タイヤ識別情報を、前記トリガ送信手段を介して前記タイヤ通信機に無線送信することにより、当該タイヤ識別情報を前記タイヤ通信機に取得させる
ことを特徴とする請求項2に記載のタイヤ識別情報登録システム。 - 前記取得手段は、前記登録ツールで読み取った前記タイヤ識別情報を、当該登録ツールから無線により前記タイヤ通信機に送信することにより、当該タイヤ識別情報を前記タイヤ通信機に取得させる
ことを特徴とする請求項2に記載のタイヤ識別情報登録システム。 - 前記取得手段は、前記タイヤ通信機において前記タイヤ識別情報を読み取ることにより、当該タイヤ識別情報を直接的に取得する
ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ識別情報登録システム。
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