JP2014162249A - タイヤ状態監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが動作確認を行うことができるタイヤ状態監視装置を提供すること。
【解決手段】タイヤセンサユニット3はNFCタグ14を有する。携帯通信端末4は、NFCタグ14との近距離無線通信を行うNFCリーダ/ライタ20を有している。携帯通信端末4は、NFCリーダ/ライタ20によってタイヤセンサユニット3のNFCタグ14に向けて動作確認信号を送信可能である。NFCタグ14は、動作確認信号を受信すると、動作確認信号をセンサユニットコントローラに出力する。センサユニットコントローラは、動作確認を実行させるとともに動作確認結果をNFCタグ14に出力し、NFCタグ14は動作確認結果をNFCリーダ/ライタ20に送信する。携帯通信端末4では、動作確認結果を表示部4aに表示させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯通信端末と、タイヤセンサユニットと、受信機ユニットと、を備えるタイヤ状態監視装置に関する。
車両に設けられた複数のタイヤの状態を運転者が車室内で確認できるようにするための装置として、無線方式のタイヤ状態監視装置が提案されている。タイヤ状態監視装置は、車両の車輪にそれぞれ装着されるとともに送信部を有する複数のタイヤセンサユニットと、車両の車体に搭載される受信機ユニットとを備えている。各タイヤセンサユニットは、対応するタイヤの状態、即ちタイヤ内の圧力や温度を検出し、検出されたタイヤの状態を示すタイヤ情報を、送信部を介して受信機ユニットに無線送信する。受信機ユニットは、受信部を備え、各タイヤセンサユニットからのタイヤ情報を受信部で受信する。
また、車両のユーザが、乗車前の点検等においてタイヤ空気圧を車両の外部から確認できるタイヤ状態監視装置として、例えば特許文献1が挙げられる。特許文献1では、タイヤに装着された圧力センサによってタイヤ空気圧を検出し、検出されたタイヤ空気圧が適正か否かを、車体の監視ユニットにて判定する。そして、ユーザによって所持されるリモートキーレスエントリに、監視ユニットによる判定結果を表示して、ユーザに報知する。
特開2003−341317号公報
ところが、タイヤ状態監視装置において、タイヤセンサユニット及び受信機ユニットのいずれか一方の動作状態についてはユーザによって確認することができなかった。
本発明の目的は、ユーザが動作確認を行うことができるタイヤ状態監視装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載のタイヤ状態監視装置は、表示部を備える携帯通信端末と、車両に設けられた複数の車輪のタイヤ内に設置され、少なくとも前記タイヤの状態を検出する状態検出器、前記状態検出器で検出されたタイヤ情報を送信する送信部、及び制御部を有するタイヤセンサユニットと、前記車両の車体に設置され、前記タイヤセンサユニットの送信したタイヤ情報を受信する受信機ユニットと、を備え、前記タイヤセンサユニットはNFCタグを有し、前記携帯通信端末は、前記NFCタグとの近距離無線通信を行うNFCリーダ/ライタ及びコントローラを有しており、前記携帯通信端末は、前記NFCリーダ/ライタによって、前記NFCタグに対し、少なくとも前記状態検出器及び前記送信部の動作確認信号を送信可能であり、前記動作確認信号を受信した前記NFCタグは前記制御部に前記状態検出器及び前記送信部の動作確認を実行させるとともに、前記制御部は動作確認結果を前記NFCタグに出力し、前記NFCタグは前記動作確認結果を前記NFCリーダ/ライタに送信可能であり、前記携帯通信端末では、前記コントローラは、前記NFCリーダ/ライタで受信した前記動作確認結果を前記表示部に表示させることを要旨とする。なお、NFCは、(Near Field Communication)として知られる無線通信の国際規格であり、十数センチの近距離での小電力無線通信技術である。
これによれば、タイヤセンサユニットの動作確認をユーザが行う場合は、携帯通信端末に登録された動作確認用プログラムを起動させ、携帯通信端末を、無線通信を行わせるタイヤセンサユニットに近付ける。NFCリーダ/ライタとNFCタグが無線通信可能な状態になると、携帯通信端末のNFCリーダ/ライタから、タイヤセンサユニットのNFCタグに向けて、動作確認信号が送信され、NFCタグでは動作確認信号が受信される。すると、無線通信したタイヤセンサユニットでは、少なくとも状態検出器及び送信部の動作確認が行われ、動作確認結果がNFCタグから携帯通信端末のNFCリーダ/ライタに送信される。そして、携帯通信端末の表示部では、タイヤセンサユニットの動作確認の結果が表示される。したがって、携帯通信端末を用いて、ユーザがタイヤセンサユニットの動作確認を行うことができる。
また、タイヤ状態監視装置において、前記状態検出器及び前記送信部の動作確認は、前記状態検出器及び前記送信部が正常に動作するか否かであり、前記携帯通信端末の表示部には、前記動作確認結果として前記状態検出器及び前記送信部が正常に動作するか否かが表示される。
これによれば、ユーザは、タイヤセンサユニットの状態検出器及び送信部が正常に動作するか否かを、携帯通信端末の表示部を見て確認することができる。
また、タイヤ状態監視装置において、前記タイヤセンサユニットは前記タイヤ情報を記憶するメモリを備え、前記動作確認信号には、動作確認として前記メモリの空き容量を計測させる指示が含まれており、前記携帯通信端末の表示部には前記動作確認結果として前記メモリに空き容量があるか否かが表示されるのが好ましい。
これによれば、ユーザは、タイヤセンサユニットのメモリに空き容量があるか否かを確認することができ、タイヤセンサユニットの動作確認だけでなく、メモリの状態も確認することができる。
また、タイヤ状態監視装置において、前記タイヤセンサユニットは電源としての電池を備え、前記動作確認信号には、動作確認として、少なくとも前記電池の残量を計測させる指示が含まれており、前記携帯通信端末の表示部には前記動作確認結果として前記電池の残量が表示されるのが好ましい。
これによれば、ユーザは、タイヤセンサユニットの電池の状態を確認することができ、電池残量の低下に伴うタイヤセンサユニットの動作停止を未然に防止することが可能になる。
また、請求項5に記載のタイヤ状態監視装置は、表示部を備える携帯通信端末と、車両に設けられた複数の車輪のタイヤ内に設置され、検出した前記タイヤ情報を送信するタイヤセンサユニットと、前記車両の車体に設置され、少なくとも前記タイヤセンサユニットの送信したタイヤ情報を受信する受信部、前記タイヤ情報を表示させる表示器、及び制御部を有する受信機ユニットと、を備え、前記受信機ユニットはNFCタグを有し、前記携帯通信端末は、前記NFCタグとの近距離無線通信を行うNFCリーダ/ライタ及びコントローラを有しており、前記携帯通信端末は、前記NFCリーダ/ライタによって、前記NFCタグに対し、少なくとも前記受信部及び前記表示器の動作確認信号を送信可能であり、前記動作確認信号を受信した前記NFCタグは前記制御部に前記受信部及び前記表示器の動作確認を実行させるとともに、前記制御部は動作確認結果を前記NFCタグに出力し、前記NFCタグは前記動作確認結果を前記NFCリーダ/ライタに送信可能であり、前記携帯通信端末では、前記コントローラは、前記NFCリーダ/ライタで受信した前記動作確認結果を前記表示部に表示させることを要旨とする。
これによれば、受信機ユニットの動作確認をユーザが行う場合は、携帯通信端末に登録された動作確認用プログラムを起動させ、携帯通信端末を受信機ユニットに近付ける。NFCリーダ/ライタとNFCタグが無線通信可能な状態になると、携帯通信端末のNFCリーダ/ライタから、受信機ユニットのNFCタグに向けて、動作確認信号が送信され、NFCタグでは動作確認信号が受信される。すると、受信機ユニットでは、少なくとも受信機及び表示器の動作確認が行われ、動作確認結果がNFCタグから携帯通信端末のNFCリーダ/ライタに送信される。そして、携帯通信端末の表示部では、受信機ユニットの動作確認の結果が表示される。したがって、携帯通信端末を用いて、ユーザが受信機ユニットの動作確認を行うことができる。
また、タイヤ状態監視装置において、前記受信部及び前記表示器の動作確認は、前記受信部及び前記表示器が正常に動作するか否かであり、前記携帯通信端末の表示部には、前記動作確認結果として前記受信部及び前記表示器が正常に動作するか否かが表示される。
これによれば、ユーザは、受信機ユニットの受信部及び表示器が正常に動作するか否かを、携帯通信端末の表示部を見て確認することができる。
また、タイヤ状態監視装置において、前記受信機ユニットは前記タイヤ情報を記憶するメモリを備え、前記動作確認信号には、動作確認として前記メモリの空き容量を計測させる指示が含まれており、前記携帯通信端末の表示部には前記動作確認結果として前記メモリに空き容量があるか否かが表示されるのが好ましい。
これによれば、ユーザは、受信機ユニットのメモリに空き容量があるか否かを確認することができ、受信機ユニットの動作確認だけでなく、メモリの状態も確認することができる。
本発明によれば、ユーザが動作確認を行うことができる。
タイヤ状態監視装置が搭載された車両及び携帯通信端末を示す概略構成図。 タイヤセンサユニットの回路構成を示すブロック図。 携帯通信端末を模式的に示す図。 (a)はタイヤセンサユニットの動作確認を行う状態を模式的に示す図、(b)はタイヤセンサユニットの動作確認結果を表示部に示した図。 (a)は受信機ユニットの動作確認を行う状態を模式的に示す図、(b)は受信機ユニットの動作確認結果を表示部に示した図。
(第1の実施形態)
以下に、タイヤ状態監視装置を具体化した第1の実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、タイヤ状態監視装置は、車両1の4つの車輪2にそれぞれ取り付けられる4つのタイヤセンサユニット3と、車両1の車体に設置される受信機ユニット40と、車両1のユーザが携帯する携帯通信端末4とを備えている。各車輪2は、ホイール部5と、このホイール部5に装着されるタイヤ6とを含む。
タイヤセンサユニット3は、タイヤ6の内部空間に配置されるように、そのタイヤ6が装着されたホイール部5に対して取り付けられている。各タイヤセンサユニット3は、対応するタイヤ6の状態(タイヤ空気圧、タイヤ内温度)を検出して、検出されたタイヤ情報を無線送信する。
図2に示すように、各タイヤセンサユニット3は、圧力センサ11、温度センサ12、センサユニットコントローラ30、RF送信回路31、及びNFCタグ14を有する。また、タイヤセンサユニット3は、電源としての電池21を備え、圧力センサ11、温度センサ12、センサユニットコントローラ30、及びRF送信回路31は電池21からの電力供給により動作する。
状態検出器としての圧力センサ11は、図示しない計測装置を備え、対応するタイヤ6内の空気圧(タイヤ空気圧)を検出して、その検出によって得られたタイヤ情報としてのタイヤ空気圧データをセンサユニットコントローラ30に出力する。状態検出器としての温度センサ12は、対応するタイヤ6内の温度(タイヤ内温度)を検出して、その検出によって得られたタイヤ情報としてのタイヤ内温度データをセンサユニットコントローラ30に出力する。
制御部としてのセンサユニットコントローラ30は、CPU及びメモリ30a(RAMやROM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなり、メモリ30aには各タイヤセンサユニット3に固有の識別情報であるIDコードが登録されている。このIDコードは、各タイヤセンサユニット3を受信機ユニット40において識別するために使用される情報である。また、メモリ30aには、圧力センサ11及び温度センサ12で検出された各データ(タイヤ空気圧データ、タイヤ内温度データ)が記憶される。
送信部としてのRF送信回路31は、センサユニットコントローラ30からの各データ(タイヤ空気圧データ、タイヤ内温度データ)を変調してRF信号(高周波信号)を生成し、そのRF信号をタイヤ情報としてRF送信アンテナ31aから無線送信する。また、RF送信回路31は、IDコードを変調してRF信号(高周波信号)を生成し、そのRF信号をRF送信アンテナ31aから無線送信する。
各タイヤセンサユニット3のセンサユニットコントローラ30は、例えば、タイヤ状態の計測動作を第1の所定時間間隔(例えば、1〜15秒間隔)で定期的に行わせる。また、センサユニットコントローラ30は、検出したタイヤ情報及び識別情報を含むRF信号の送信動作を、第1の所定時間間隔よりも長い第2の所定時間間隔で定期的に行わせる。但し、計測されたタイヤ状態が異常を示す場合(例えば、タイヤ空気圧の異常低下、タイヤ空気圧の急変、タイヤ内温度の急変等)、タイヤセンサユニット3は定期的な送信動作とは関係無く、直ちに送信動作を行う。
また、メモリ30aには、タイヤセンサユニット3を統括的に制御するための統括プログラムが記憶されている。また、この統括プログラムには、タイヤセンサユニット3の動作確認を行うためのプログラムが組み込まれている。このプログラムに基づきセンサユニットコントローラ30は、圧力センサ11の計測装置(図示せず)の計測電流を計測させ、計測された計測電流に基づいて計測装置が正常に動作するか否かを判定する(動作確認を行う)。圧力センサ11が正常に動作するか否かが判定されると、センサユニットコントローラ30は、圧力センサ11が正常に動作するか否かを示す信号、及び計測電流に関する信号を生成する。
また、センサユニットコントローラ30は、メモリ30aの空き容量を計測させ、空き容量が予め設定された閾値を超えているか否かを判定する(動作確認を行う)。そして、センサユニットコントローラ30は、メモリ30aに書き込み可能か否かを示す信号を生成する。さらに、センサユニットコントローラ30は、RF送信回路31の送信電流を計測させ、計測された送信電流に基づいてRF送信回路31が正常に動作するか否かを判定する(動作確認を行う)。RF送信回路31が正常に動作するか否かが判定されると、センサユニットコントローラ30は、RF送信回路31が正常に動作するか否かを示す信号、及び送信電流に関する信号を生成する。加えて、センサユニットコントローラ30は、電池21の電圧を計測させるとともに、電池21の残量を計測させる(動作確認を行う)。そして、センサユニットコントローラ30は、電池21の電圧及び残量に関する信号を生成する。
タイヤセンサユニット3が有するNFCタグ14は、センサユニットコントローラ30に接続されている。NFCタグ14は、コントローラ15と、送受信部16と、送受信アンテナ17を有する。そして、NFCタグ14は、送受信アンテナ17を介して通信可能な近距離に存在する携帯通信端末4のNFCリーダ/ライタ20と無線通信可能になっている。また、NFCタグ14には、動作確認後に、センサユニットコントローラ30で生成された各信号が出力されるとともに、NFCタグ14から各信号が送信可能になっている。
図1に示すように、受信機ユニット40は、車両1に搭載されたバッテリVからの電力供給により動作する。受信機ユニット40は、制御部としての受信機ユニットコントローラ33を有するとともに、受信部としてのRF受信回路35を有する。受信機ユニットコントローラ33には、表示器38が有線接続されている。受信機ユニットコントローラ33はCPU及びメモリ33aを含むマイクロコンピュータ等よりなる。
受信機ユニットコントローラ33において、RF受信回路35は、各タイヤセンサユニット3から送信されたRF信号(タイヤ情報(タイヤ空気圧データ、タイヤ内温度データ)及び識別情報(IDコード))をRF受信アンテナ32を通じて受信し、そのRF信号を復調して、受信機ユニットコントローラ33に送る。受信機ユニットコントローラ33は、RF受信回路35からのRF信号に基づき、送信元のタイヤセンサユニット3に対応するタイヤ6のタイヤ空気圧及びタイヤ内温度、及びIDコードを把握する。また、受信機ユニットコントローラ33は、タイヤ空気圧及びタイヤ内温度、及びIDコードをメモリ33aに記憶させる。
そして、受信機ユニットコントローラ33は、タイヤセンサユニット3からのRF信号に含まれるIDコードと、メモリ33aに登録されたIDコードを照合し、送信元のタイヤセンサユニット3が、車両1の前後左右のどの車輪2に設けられたものであるかを判別する。受信機ユニットコントローラ33は、タイヤ空気圧及びタイヤ内温度に関する情報等を表示器38に表示させる。表示器38は、車室内等、車両1の搭乗者の視認範囲に配置され、受信機ユニットコントローラ33により表示器38にはタイヤ内圧力やタイヤ内温度が表示(報知)される。また、受信機ユニットコントローラ33は、タイヤ空気圧が設定空気圧より低い場合や、タイヤ内温度が設定温度より低い場合には、異常を表示器38に表示させる。
図3に示すように、携帯通信端末4は、アンテナ22を有するNFCリーダ/ライタ20を内蔵し、このNFCリーダ/ライタ20は、アンテナ22を通じて通信可能な近距離に存在するNFCタグ14と無線通信可能になっている。なお、NFCリーダ/ライタ20とNFCタグとの通信周波数は、13.56MHzである。また、携帯通信端末4は、スマートフォンであり、携帯通信端末4は各種情報の表示部4a(ディスプレイ)を備える。
また、携帯通信端末4は、コントローラ23を有し、このコントローラ23にNFCリーダ/ライタ20が接続されている。コントローラ23には、タイヤセンサユニット3の動作確認を実行させるための動作確認用プログラムが記憶されている。そして、コントローラ23は、動作確認用プログラムに基づいて動作確認信号を生成し、その動作確認信号をNFCリーダ/ライタ20からNFCタグ14に向けて送信可能になっている。
次に、タイヤ状態監視装置の作用について、タイヤセンサユニット3の動作確認を行う場合について説明する。
車両1のユーザは、タイヤセンサユニット3の動作確認を行うための動作確認用プログラムを携帯通信端末4に起動させる。コントローラ23は、動作確認用プログラムに基づき、動作確認信号を生成する。そして、コントローラ23は、生成した動作確認信号をNFCリーダ/ライタ20から送信可能とする。
図4(a)に示すように、車両1のユーザは、携帯通信端末4を車輪2に近付け、その車輪2のタイヤ6内に設置されたNFCタグ14と無線通信可能な位置に配置する。このとき、携帯通信端末4は、車輪2から十数センチ近くまで近づける。そして、携帯通信端末4のNFCリーダ/ライタ20と、タイヤセンサユニット3のNFCタグ14とが無線通信可能な位置まで携帯通信端末4が近づけられると、初めて携帯通信端末4におけるNFCリーダ/ライタ20のアンテナ22から動作確認信号がNFCタグ14に送信される。なお、携帯通信端末4がタイヤセンサユニット3に近付けられると、非接触給電によってNFCタグ14に電力が発生する。
すると、タイヤセンサユニット3におけるNFCタグ14で、動作確認信号が送受信アンテナ17で受信される。NFCタグ14は、送受信アンテナ17を通じて動作確認信号を送受信部16で受信すると、コントローラ15によって動作確認信号をセンサユニットコントローラ30に出力する。
センサユニットコントローラ30は、動作確認信号が入力されると、圧力センサ11と、圧力センサ11の計測装置と、RF送信回路31に関して正常に動作するか否かの判定(動作確認)を行う。また、センサユニットコントローラ30は、圧力センサ11における計測装置の計測電流と、メモリ30aの空き容量と、RF送信回路31の送信電流と、電池21の電圧及び残量を計測させる。そして、センサユニットコントローラ30は、各動作確認結果に関する信号及び計測結果に関する信号を生成し、NFCタグ14に出力する。
NFCタグ14は、各信号を携帯通信端末4のNFCリーダ/ライタ20に送信する。すると、携帯通信端末4では、NFCリーダ/ライタ20が信号を受信するとともに、各信号をコントローラ23に出力する。コントローラ23は、各信号に含まれる動作確認結果を表示部4aに表示させる。
図4(b)に示すように、表示部4aには、圧力センサ11が正常に動作しているか否かを示す第1表示項目41が表示される。圧力センサ11が正常に動作している場合は、第1表示項目41には「センサ OK」が表示され、図示しないが、圧力センサ11が正常に動作していない場合は、第1表示項目41には「センサ ERROR」が表示される。
また、表示部4aには、メモリ30aに空き容量があるか否かを示す第2表示項目42が表示され、メモリ30aの空き容量が閾値を超えておらず、書き込み可能な場合は、第2表示項目42には「メモリ OK」が表示される。一方、メモリ30aの空き容量が閾値を超え、書き込み不能な場合には、第2表示項目42には「メモリ ERROR」が表示される。さらに、表示部4aには、圧力センサ11の計測装置が正常に動作しているか否かを示す第3表示項目43が表示され、計測装置が正常に動作している場合は、第3表示項目43には「計測装置 OK」が表示され、計測装置が正常に動作していない場合は、第3表示項目43には「計測装置 ERROR」が表示される。また、表示部4aには、計測装置の計測電流を示す第4表示項目44が表示され、第4表示項目44には計測電流の計測値が表示される。
また、表示部4aには、RF送信回路31が正常に動作しているか否かを示す第5表示項目45が表示される。RF送信回路31が正常に動作している場合は、第5表示項目45には「送信回路 OK」が表示され、RF送信回路31が正常に動作していない場合は、第5表示項目45には「送信回路 ERROR」が表示される。さらに、表示部4aには、RF送信回路31の送信電流を示す第6表示項目46が表示され、第6表示項目46には送信電流の計測値が表示される。また、表示部4aには、電池21の電圧を示す第7表示項目47が表示され、第7表示項目47には電池電圧の計測値が表示されるとともに、電池21の残量を示す第8表示項目48が表示される。さらに、表示部4aには、タイヤセンサユニット3の動作確認を終了させる終了入力ボタン4cが表示され、終了入力ボタン4cをタッチすると、動作確認が終了する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)携帯通信端末4に動作確認用プログラムを起動させ、車輪2にかざすと、NFCリーダ/ライタ20とNFCタグ14との近距離無線通信により、リアルタイムにその車輪2のタイヤセンサユニット3の動作確認を行い、その動作確認結果を携帯通信端末4の表示部4aに表示することができる。したがって、携帯通信端末4を用いて、タイヤセンサユニット3の動作確認をユーザが行うことができる。したがって、タイヤセンサユニット3の動作確認を、タイヤセンサユニット3の製造メーカで行ったり、専用のツールを用いて行う必要がなく、タイヤセンサユニット3の動作確認を行うためのユーザの負担を減らすことができる。
(2)タイヤセンサユニット3に、近距離無線通信を行うNFCタグ14を搭載した。このため、NFCリーダ/ライタ20を搭載した携帯通信端末4を車輪2にかざし、NFCリーダ/ライタ20から動作確認信号を送信すると、携帯通信端末4のNFCリーダ/ライタ20と、タイヤセンサユニット3のNFCタグ14との間で近距離無線通信を行わせることができる。NFCは、十数センチの近距離での無線通信技術である。このため、携帯通信端末4とタイヤセンサユニット3とが無線通信できたときは、そのタイヤセンサユニット3に対し、携帯通信端末4を近距離で近づけたときであるため、携帯通信端末4からの動作確認信号を、携帯通信端末4を近づけたタイヤセンサユニット3で確実に受信できる。よって、動作確認信号が、他の車輪や、異なる車両のタイヤセンサユニット3に受信されてしまうことがない。その結果として、動作確認したいタイヤセンサユニット3を携帯通信端末4で確実に動作確認することができる。
(3)NFCリーダ/ライタ20からの動作確認信号を、タイヤセンサユニット3のNFCタグ14が受信すると、非接触給電によりNFCタグ14が起動する。このため、タイヤセンサユニット3においては、NFCリーダ/ライタ20からの動作確認信号の受信のために待機電力を必要としない。
(4)タイヤセンサユニット3の動作確認を行う場合、携帯通信端末4の表示部4aには、第1〜第8表示項目41〜48によって動作確認結果が表示される。このため、ユーザは、第1〜第8表示項目41〜48を視認することで、タイヤセンサユニット3の状態を簡単に把握できる。
(5)タイヤセンサユニット3の動作確認では、メモリ30aの空き容量が計測され、メモリ30aに書き込みが可能な場合には、第2表示項目42によって「メモリ OK」が表示される。よって、ユーザは、タイヤセンサユニット3が正常に動作するか否かだけでなく、タイヤセンサユニット3のメモリ30aの状態も確認でき、動作に影響する項目も確認することができる。
(6)タイヤセンサユニット3の動作確認では、電池21の電圧及び残量が計測され、第7表示項目47には電池電圧が表示されるとともに、第8表示項目48には電池残量が表示される。よって、ユーザは、タイヤセンサユニット3が正常に動作するか否かだけでなく、電池21の状態も確認することができる。
(7)タイヤセンサユニット3の動作確認では、圧力センサ11の計測装置による計測電流、及びRF送信回路31の送信電流が計測され、その結果が表示部4aに表示される。よって、ユーザは、タイヤセンサユニット3が正常に動作していても、計測電流や送信電流の値から、圧力センサ11やRF送信回路31の交換時期等を事前に把握することが可能になる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を図5にしたがって説明する。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図5(a)に示すように、第2の実施形態では、受信機ユニット40に、携帯通信端末4に搭載されているものと同じNFCタグ14が搭載されている。また、受信機ユニット40のメモリ33aには、受信機ユニット40を統括的に制御するための統括プログラムが記憶されている。また、この統括プログラムには、受信機ユニット40の動作確認を行うためのプログラムが組み込まれている。
受信機ユニット40の動作確認を行うプログラムに基づき、受信機ユニットコントローラ33は、メモリ33aの空き容量を計測させ、空き容量が予め設定された閾値を超えているか否かを判定する。そして、受信機ユニットコントローラ33は、メモリ33aに書き込み可能か否かを示す信号を生成する。また、受信機ユニットコントローラ33は、RF受信回路35の受信電流を計測させ、受信電流に基づいてRF受信回路35が正常に動作するか否かを判定する。RF受信回路35が正常に動作するか否かを判定すると、受信機ユニットコントローラ33は、RF受信回路35が正常に動作するか否かを示す信号を生成する。
加えて、動作確認を行うプログラムに基づき、受信機ユニットコントローラ33は、表示器38の表示電流を計測させ、その表示電流に基づいて表示器38が正常に動作するか否かを判定する。表示器38が正常に動作するか否かが判定されると、受信機ユニットコントローラ33は、表示器38が正常に動作するか否かを示す信号を生成する。また、受信機ユニットコントローラ33は、バッテリVの電圧を計測し、バッテリVの電圧に関する信号を生成する。
そして、受信機ユニット40と携帯通信端末4で無線通信を行い、受信機ユニット40の動作確認を行う。
車両1のユーザは、受信機ユニット40の動作確認を行うための動作確認用プログラムを携帯通信端末4に起動させる。コントローラ23は、動作確認用プログラムに基づき、動作確認信号を生成する。そして、コントローラ23は、生成した動作確認信号をNFCリーダ/ライタ20から送信可能とする。
車両1のユーザは、携帯通信端末4を受信機ユニット40に近付け、その受信機ユニット40に設置されたNFCタグ14と無線通信可能な位置に配置する。すると、携帯通信端末4におけるNFCリーダ/ライタ20のアンテナ22から動作確認信号がNFCタグ14に送信される。受信機ユニット40におけるNFCタグ14では、動作確認信号が送受信アンテナ17で受信される。NFCタグ14は、送受信アンテナ17を通じて動作確認信号を送受信部16で受信すると、コントローラ15によって動作確認信号を受信機ユニットコントローラ33に出力する。
受信機ユニットコントローラ33は、動作確認信号が受信されると、メモリ33aと、RF受信回路35と、表示器38と、バッテリVのそれぞれに関して正常に動作するか否かの判定(動作確認)を行う。また、受信機ユニットコントローラ33は、RF受信回路35の受信電流と、表示器38の表示電流と、バッテリVの電圧を計測する。そして、受信機ユニットコントローラ33は、各動作確認結果に関する信号及び計測結果に関する信号を生成し、NFCタグ14に出力する。
NFCタグ14は、各信号を携帯通信端末4のNFCリーダ/ライタ20に送信する。すると、携帯通信端末4では、NFCリーダ/ライタ20に信号が入力されるとともに、各信号をコントローラ23に出力する。コントローラ23は、各信号に含まれる動作確認結果を表示部4aに表示させる。
図5(b)に示すように、表示部4aには、メモリ33aに空き容量があるか否かを示す第1表示項目51が表示される。そして、メモリ33aの空き容量が閾値を超えておらず、書き込み可能な場合は、第1表示項目51には「メモリ OK」が表示される。一方、メモリ33aの空き容量が閾値を超えて、書き込み不能な場合には、第1表示項目51には「メモリ ERROR」が表示される。
また、表示部4aには、RF受信回路35が正常に動作しているか否かを示す第2表示項目52が表示される。RF受信回路35が正常に動作している場合は、第2表示項目52には「受信回路 OK」が表示され、RF受信回路35が正常に動作していない場合は、第2表示項目52には「受信回路 ERROR」が表示される。さらに、表示部4aには、RF受信回路35の受信電流を示す第3表示項目53が表示され、第3表示項目53には受信電流の計測値が表示される。
また、表示部4aには、表示器38が正常に動作しているか否かを示す第4表示項目54が表示される。表示器38が正常に動作している場合は、第4表示項目54には「表示器 OK」が表示され、表示器38が正常に動作していない場合は、第4表示項目54には「表示器 ERROR」が表示される。さらに、表示部4aには、表示器38の表示電流を示す第5表示項目55が表示される。
また、表示部4aには、バッテリVの電圧を示す第6表示項目56が表示され、第6表示項目56には電源電圧の計測値が表示される。さらに、表示部4aには、受信機ユニット40の動作確認を終了させる終了入力ボタン4cが表示され、終了入力ボタン4cをタッチすると、動作確認が終了する。
したがって、第2の実施形態によれば、第1の実施形態に記載の効果に加え、以下の効果を得ることができる。
(8)受信機ユニット40の動作確認では、メモリ33aの空き容量が計測され、メモリ33aに書き込みが可能な場合には、第1表示項目51によって「メモリ OK」が表示される。よって、ユーザは、受信機ユニット40が正常に動作するか否かだけでなく、メモリ33aの状態も確認でき、受信機ユニット40の動作に影響する項目も確認することができる。
(9)受信機ユニット40の動作確認では、バッテリVの電圧が計測され、第6表示項目56には電源電圧が表示される。よって、ユーザは、受信機ユニット40が正常に動作するか否かだけでなく、バッテリVの状態も確認することができる。
なお、本実施形態は、以下のように変更してもよい。
○ タイヤセンサユニット3の動作確認では、温度センサ12の動作の確認を行ってもよい。
○ 各実施形態において、第1〜第8表示項目41〜48及び第1〜第6表示項目51〜56の表示の仕方、表示態様、表示内容は適宜変更してもよい。各機器が正常に動作している場合は「OK」と表示したが、「GOOD」のように表示してもよい。また、各機器が正常に動作していない場合は、「ERROR」と表示したが、「NO」や「NG」のように表示してもよい。
○ タイヤセンサユニット3及び受信機ユニット40の動作確認では、各実施形態で行った項目以外の項目で動作確認してもよい。
○ 4輪の車両1用のタイヤ状態監視装置への適用に限定されるものではなく、2輪の車両用のタイヤ状態監視装置に適用してもよい。タイヤ状態監視装置が適用される車両1は、産業車両や特殊車両であってもよい。
○ タイヤセンサユニット3の送信部は、RF送信回路31ではなく低周波での送信回路であってもよい。
○ 受信機ユニット40の受信部は、RF受信回路35ではなく低周波の受信回路であってもよい。
○ 状態検出器は、圧力センサ11及び温度センサ12以外にも、加速度センサ等であってもよい。
○ 携帯通信端末4は、スマートフォン以外に、携帯電話や、情報携帯端末(PDA)、ノートパソコン等のモバイル機器であってもよい。
1…車両、2…車輪、3…タイヤセンサユニット、4…携帯通信端末、4a…表示部、6…タイヤ、11…状態検出器としての圧力センサ、12…状態検出器としての温度センサ、14…NFCタグ、23…コントローラ、20…NFCリーダ/ライタ、21…電池、30…制御部としてのセンサユニットコントローラ、30a,33a…メモリ、31…送信部としてのRF送信回路、33…制御部としての受信機ユニットコントローラ、35…受信部としてのRF受信回路、38…表示器、40…受信機ユニット。

Claims (7)

  1. 表示部を備える携帯通信端末と、
    車両に設けられた複数の車輪のタイヤ内に設置され、少なくとも前記タイヤの状態を検出する状態検出器、前記状態検出器で検出されたタイヤ情報を送信する送信部、及び制御部を有するタイヤセンサユニットと、
    前記車両の車体に設置され、前記タイヤセンサユニットの送信したタイヤ情報を受信する受信機ユニットと、を備え、
    前記タイヤセンサユニットはNFCタグを有し、
    前記携帯通信端末は、前記NFCタグとの近距離無線通信を行うNFCリーダ/ライタ及びコントローラを有しており、
    前記携帯通信端末は、前記NFCリーダ/ライタによって、前記NFCタグに対し、少なくとも前記状態検出器及び前記送信部の動作確認信号を送信可能であり、
    前記動作確認信号を受信した前記NFCタグは前記制御部に前記状態検出器及び前記送信部の動作確認を実行させるとともに、前記制御部は動作確認結果を前記NFCタグに出力し、前記NFCタグは前記動作確認結果を前記NFCリーダ/ライタに送信可能であり、
    前記携帯通信端末では、前記コントローラは、前記NFCリーダ/ライタで受信した前記動作確認結果を前記表示部に表示させることを特徴とするタイヤ状態監視装置。
  2. 前記状態検出器及び前記送信部の動作確認は、前記状態検出器及び前記送信部が正常に動作するか否かであり、前記携帯通信端末の表示部には、前記動作確認結果として前記状態検出器及び前記送信部が正常に動作するか否かが表示される請求項1に記載のタイヤ状態監視装置。
  3. 前記タイヤセンサユニットは前記タイヤ情報を記憶するメモリを備え、前記動作確認信号には、動作確認として前記メモリの空き容量を計測させる指示が含まれており、前記携帯通信端末の表示部には前記動作確認結果として前記メモリに空き容量があるか否かが表示される請求項1又は請求項2に記載のタイヤ状態監視装置。
  4. 前記タイヤセンサユニットは電源としての電池を備え、前記動作確認信号には、動作確認として、少なくとも前記電池の残量を計測させる指示が含まれており、前記携帯通信端末の表示部には前記動作確認結果として前記電池の残量が表示される請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のタイヤ状態監視装置。
  5. 表示部を備える携帯通信端末と、
    車両に設けられた複数の車輪のタイヤ内に設置され、検出した前記タイヤ情報を送信するタイヤセンサユニットと、
    前記車両の車体に設置され、少なくとも前記タイヤセンサユニットの送信したタイヤ情報を受信する受信部、前記タイヤ情報を表示させる表示器、及び制御部を有する受信機ユニットと、を備え、
    前記受信機ユニットはNFCタグを有し、
    前記携帯通信端末は、前記NFCタグとの近距離無線通信を行うNFCリーダ/ライタ及びコントローラを有しており、
    前記携帯通信端末は、前記NFCリーダ/ライタによって、前記NFCタグに対し、少なくとも前記受信部及び前記表示器の動作確認信号を送信可能であり、
    前記動作確認信号を受信した前記NFCタグは前記制御部に前記受信部及び前記表示器の動作確認を実行させるとともに、前記制御部は動作確認結果を前記NFCタグに出力し、前記NFCタグは前記動作確認結果を前記NFCリーダ/ライタに送信可能であり、
    前記携帯通信端末では、前記コントローラは、前記NFCリーダ/ライタで受信した前記動作確認結果を前記表示部に表示させることを特徴とするタイヤ状態監視装置。
  6. 前記受信部及び前記表示器の動作確認は、前記受信部及び前記表示器が正常に動作するか否かであり、前記携帯通信端末の表示部には、前記動作確認結果として前記受信部及び前記表示器が正常に動作するか否かが表示される請求項5に記載のタイヤ状態監視装置。
  7. 前記受信機ユニットは前記タイヤ情報を記憶するメモリを備え、前記動作確認信号には、動作確認として前記メモリの空き容量を計測させる指示が含まれており、前記携帯通信端末の表示部には前記動作確認結果として前記メモリに空き容量があるか否かが表示される請求項5又は請求項6に記載のタイヤ状態監視装置。
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