JP2003068745A - 埋込みp型GaN層におけるアクセプタを活性化する方法 - Google Patents

埋込みp型GaN層におけるアクセプタを活性化する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 p型埋込み層の伝導性を増加させる技術を提
供すること。 【解決手段】 水素を埋込み型のIII族窒化物化合物半
導体のp型層から外方拡散できるようにするために、ウ
ェハはp型層のトレンチを形成してp型層を露出させる
べくエッチングされる。エッチング後、ウェハはアニー
ルされる。アニール時間及び温度はp型層の露出させた
面の間隔及びp型層の厚さに依存する。水素はp型層を
通ってトレンチにより露出させた面から容易に拡散す
る。これによりアニール前のトレンチが形成されていな
いものより著しく伝導性が高い埋込みp型層が得られ
る。別の実施形態では、アクセプタドーピングIII-V族
p型層の表面は、上に位置するn型層によって覆われ
る。n型層の一部は、p型層の表面を露出させるために
エッチングされる。この後、p型層の露出させた面から
水素を外方拡散させてp型層の伝導性を増加させるため
に、アニールが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GaNベースIII-
V族半導体デバイスに関し、特に、発光ダイオード、レ
ーザーダイオードまたはヘテロ接合バイポーラトランジ
スタのようなデバイスにおける埋込み(buried)P型ガ
リウム窒化物層の抵抗率を低下させることに関する。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオード(LED)は、高発光効
率を実現し高耐久性を有する、ソリッドステート光源で
ある。重要なクラスのIII-V族発光ダイオードは、典型
的にはIII族窒化物と省略されるような、V族の窒素
(N)を有するIII族原子(具体的には、In、Gaお
よびAl)の化合物に基づいている。III族窒化物化合
物の1つの族は、一般組成InxAlyGa1-x-yNを有
する。ここで、0≦(x、y)≦1であり、x+y≦1
である。この一般組成は、単にGaNとよばれる。III
族窒化物は、紫外線と、青色、緑色および黄色の波長を
含む可視光線との電磁スペクトルの大部分に及ぶ光を発
することができる。LEDの輝度および他の光学的性質を
向上させることは、重要な技術的な目標である。
【0003】図1は、本出願人により開発された特別な
タイプのLED10の一例を示しており、このLED
は、n−p−nトンネル接合LEDとよばれ、2つのn
型GaN層14および15の間に差し込まれたp型Ga
N層12を有する。これらの層12、14および15の
それぞれは、実際には、組成またはドーピングレベルを
変化させた個別のエピタキシャル層を多く含んでいる。
【0004】差し込まれたp型層12は、埋込みp型層
とよばれる。様々な層については、サファイア、SiC
またはその他のタイプの基層16の上にエピタキシャル
成長させる。n型層15およびp型層12は、多くドー
ピングされる。これらの2つの層により形成されるp−
n接合は、金属コンタクト20と21との間に電圧を印
加することにより、反転バイアスされる。これらの2つ
の層のドーピングレベルが非常に高い(>1019
-3)ので、空間電荷領域(space-charge region)間
にトンネルが低い反転バイアス電圧(<1V)で発生
し、この接続間に電流を流すことができる。
【0005】層12および14は、順方向バイアスp−
n接合を形成する。n型層14からの電子がp型層12
からの正孔と再結合する際には、所望の波長を有する光
子が、層12と14との間のp−n接合に配置された活
性領域から発せられる。基層16を含む様々な層は、実
質的に透明であるので、LED10により光が発せられ
る。
【0006】あるいはまた、層12と15との接合に活
性領域を配置して、トンネル接合が層12および14に
より形成されうる。いずれの場合にも、この構造は、活
性領域の両面に低抵抗率を有する厚いn型層を用いる従
来のp−n接合LEDに比べて、優れた効果を有する。
この基本構造によって、GaNベースレーザーダイオー
ドの性能を向上させることができる。
【0007】ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HB
T)もまたn−p−n構造を用いており、後述する問題
は、LED、レーザーおよびバイポーラトランジスタ構
造にも同様にあてはまる。図2は、基層23、n型Ga
Nコレクタ24、p型GaNベース25n型GaNエミ
ッタ26、ならびに、金属コンタクト27、28および
29を有する1つのタイプのHBT22を示す。エピタ
キシャル成長の間において、ベースコンタクト28領域
のためのベース25層の表面を露出させるべくエミッタ
26層をエッチングする前に、Mgをドーピングしたベ
ース25は、n型エミッタ26の下に埋め込まれる。
【0008】上記構成において、小さい順方向電圧を有
する総伝導電流がコンタクトに印加されるようにn型層
およびp型層の伝導率を高くすることは重要である。
【0009】低い抵抗率のn型GaN層を形成すること
は比較的に簡単であるが、低抵抗率を有するp型GaN
層を形成することは困難であることがわかっている。様
々なGaNエピタキシャル層を形成するための典型的な
処理では、NH3(アンモニア)ガスが、有機金属化学
気相成長法(MOCVD)の間においてチャンバの中に
導入されてN組成に寄与する一方、その他のガスが導入
されてIII族組成およびドーパントに寄与する。p型材
料を形成するために、ドーパントは、典型的にはマグネ
シウム(Mg)である。Mg原子はアクセプタともよば
れる。
【0010】Mgアクセプタを組み込んだGaN材料を
成長させる間において、反応ガスから水素原子のいくつ
かは、アクセプタをドーピングしたエピタキシャル層に
組み込まれ、Mgアクセプタを有する複合体(comple
x)を形成する。ここで、Hは、最も隣接するN原子に
結合される。これにより、たいていのMgアクセプタが
パッシベート(passivate)され、これらのMgアクセ
プタの効果を効果的に中和され、p型であるが5×10
15cm-3未満の正孔濃度を有する著しく抵抗性を有する
層が残される。
【0011】MOCVDによる成長によりp型III-V族
半導体における意図しない水素(H)のパッシベーショ
ン(passivation)は、周知の現象である。水素のパッ
シベーションは、InP、GaAs、InAlGaPお
よびその他の座利用において観測されてきている。論
文"Hydrogen in III-V Device Structures"、Stephen S
tockmanおよびGregory Stillman、材料科学フォーラ
ム、ボリューム148-149(1994)、P501−536、
および、これに引用されている論文を参照のこと。
【0012】従来のLED構造では、Mgをドーピング
した層は、表面に存在する(すなわち、n型層の下に埋
め込まれていない)。この場合には、低抵抗率について
は、アクセプタをドーピングした材料におけるアクセプ
タを活性化するべく水素の存在しない環境で単にアニー
ルを行うことにより、下記のエピタキシャル成長により
実現することができる。これは、化合物半導体産業にお
ける製造工程の部分として一般的に用いられている。Ne
umark Rothschildに対する米国特許第5,252,499
号および日亜化学工業に対する米国特許第5,306,6
62号を参照されたし。GaN材料については、この熱
アニール処理は、高い抵抗率を有する絶縁材料をp型伝
導性に変換するために用いられる。
【0013】従来の技術では、アニールの後、この層を
含むウェハがパターン付けおよびエッチングされた後、
いくつかのコンタクトを付与すべく金属化が行われる。
この後、個別のLEDは分離され、いくつかのデバイス
が実装される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者は、Mgをドーピングした埋込み型の層を組み込んだ
トンネル接合LEDのようなデバイスでは、800℃を
超える温度でエピタキシャル構造をアニールしても、M
gアクセプタを適切に活性化することができない、とい
うことを発見した。別言すれば、アニールを施したp型
の埋込み型層は、低い抵抗率を有することができない。
【0015】加えて、このような高いアニール温度で
は、材料の質が低下しうる。高温度アニールに受けたデ
バイスでは、実際、15〜20Vの初期順方向電圧が、
アニール後に、数ボルトだけ低減されたにすぎない。数
時間の高電流「ソーク(soak)」によって、抵抗性を有
するp型層における電子と正孔の再結合によるMgの活
性化に起因して、順方向電圧が約5Vだけ低減された。
しかしながら、この「ソーク」は、多くの理由により、
すなわち、バーンイン(burn-in)が必要とされるこ
と、完全な活性化を実現できないこと、順方向電圧は依
然として高いこと、残存する水素は逆効果(adverse ef
fects)を有しうること、および、潜在的な信頼性の問
題があることにより、望ましくない。p型層から水素を
外方拡散させるのに、高温での長いアニールが不適当で
ある1つの理由は、上に位置するn型層が、表面から逃
げる水素に対する障壁として機能することである。これ
に対する1つの理由は、デプレッション領域のn側で正
に帯電したイオンとp側で負に帯電したイオンとを形成
するp−n界面に形成されたデプレッション領域が存在
することである。水素は、p型半導体ではプロトン(H
+)として拡散するので、このp−n接合における内蔵
(built-in)電場は、正に帯電した水素イオンを抑圧し
て、水素が効率的に外方拡散することを防止する。加え
て、n型半導体における水素の拡散性は、極端に低い。
【0016】トンネル接合LED、ヘテロ接合バイポー
ラトランジスタ、および、p型埋込み層を組み込んだそ
の他の構造における、p型埋込み層の伝導性を増加させ
る技術が必要とされている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施形態で
は、III-V族埋込みp型層(アクセプタをドーピングし
た層)を組み込んだウェハは、p型層にトレンチを形成
して該p型層の面を露出させるためにエッチングされ
る。
【0018】エッチングの後、ウェハは、従来技術で用
いられる典型的な800℃の温度以下とすることができ
るアニール温度でアニールされる。アニールの長さは、
p型層の露出させた面の間隔に依存する。水素は、上に
位置するn型層ではなく、p型層を通ってトレンチによ
り露出させた面から容易に拡散する。この結果、従来技
術にかかるp型の埋込み層よりも伝導性の高いp型の埋
込み層が得られる。
【0019】別の実施形態では、Mgをドーピングした
ベース層(Mgドーピングベース層)がn型エミッタ層
の下に埋め込まれるようなヘテロ接合バイポーラトラン
ジスタにおけると同様に、n型エミッタ層は、Mgドー
ピングベース層の上部領域を露出させるようにエッチン
グされる。この露出させた領域については、後に形成さ
れる金属コンタクトとしてのコンタクト領域とすること
ができる。アニール工程は、Mgドーピングベース層全
体から上記露出させた領域を通って水素が外方拡散する
ことができるように、金属コンタクトが形成される前に
実行される。
【0020】埋込み型のIII-V族p型層を露出させるた
めのどのような技術についても、p型層から水素を外方
拡散させるために、アニール工程に先行して実行するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図3は、サファイア、SiCまた
はその他の材料により形成された基層30を備えたウェ
ハの一部の断面図である。基層30については、透明ま
たは不透明とすることができる。AlGaNまたはその
他のIII-V族化合物半導体材料のような化合物により形
成されたn型層32が、典型的には有機金属化学気相成
長法(MOCVD)を用いて基層30の上に形成され
る。このようなエピタキシャル層を成長させることは、
従来より非常によく知られており、様々なガスを導入し
て、シリコンのようなn型ドーパントだけでなくIII-V
族化合物に寄与させることにより、実行される。これら
の層については、500℃―1100℃の範囲の温度ま
たはさらに高い温度で成長させる。このような成長処理
については、米国特許第5,729,029号および第
6,133,589号に記載されており、これらの特許は
引用により本明細書に含められる。
【0022】n型層32は、典型的には1〜2μmの間
であり、結果として得られるLEDおよび基層材料の所
望特性に多少依存する。n型層32は、n型材料のいく
つかの層を含み、また、ドーピングされていない層を含
むことができる。
【0023】n型層32の上には、例えばAlGaIn
Nのp型層34が形成される。III-V族化合物について
の一般的なアクセプタドーパントは、マグネシウムであ
る。p型層34は、アクセプタをドーピングした材料の
いくつかの層を含むことができる。p型層34は、典型
的には、多くドーピングがなされ、5×1018cm-3
り高いMg濃度を実現する。
【0024】この後、第2のn型層36をp型層34の
上にエピタキシャル成長させる。n型層36もまた多数
のn型層を含むことができる。
【0025】上述したように、NH3は、いくつかの層
における窒素に寄与するための一般的なガスである。N
3は、また、p型層34に入る自由水素(free hydrog
en)に寄与し、この自由水素がp型層34におけるたい
ていのMgアクセプタを活性化する。この結果、p型層
34は、抵抗性(約5000Ω-cm)を有することに
なり、たいていのデバイス構造で使用することができな
いものとなる。典型的にはアクセプタをドーピングした
層(アクセプタドーピング層)から水素を外方拡散させ
るために用いられる、水素の存在しない環境における非
対称成長(as-grown)エピタキシャルウェハに対する従
来のアニールは、p型層34の上に位置するn型層36
が水素の外方拡散を阻止することに起因して、効果的で
はない。
【0026】Mgアクセプタを活性化すべく水素をp型
層34から逃がすための実現方法を提供するためには、
ウェハの表面は、図4に示すように従来の写真石版術技
術を用いてパターン付されエッチングされ、p型層34
の面40を露出させるべくトレンチ38が形成される。
一実施形態では、トレンチ38間のp型層34の幅は、
ほぼ1μm〜1000μmであり、p型層34の厚さ
(tp)は、ほぼ500オングストローム〜5μmであ
る。トレンチ間の各p型層部分の幅については、ダイス
および実装の後の最終的なLEDの幅より著しく小さく
することができるので、各LEDに多数のトレンチが存
在しうる。トレンチについては、図4に示すように引き
伸ばしたストリップとして形成することができ、また
は、任意の幾何学的外形(正方形または円形の穴、ヘビ
状パターン等)を用いて形成することができる。
【0027】好ましい実施形態では、SiO2のマス
ク、金属またはフォトレジストを用いた後、トレンチ3
8をエッチングするべくRIEエッチングが実行され
る。この後、マスクが除去され、ウェハは、十分な水素
がp型層34における露出させた面40を通って外方拡
散するまで、200〜900℃の間のアニール温度でア
ニールされる。一実施形態では、アニールは、10分間
800℃で実行される。アクセプタをドーピングした層
(アクセプタドーピング層)34(最初はp型であるが
高抵抗率を有する)は、ここでは、低抵抗率を有するp
型である。p型層34の露出させた面40から水素を外
方拡散させるためのアニールパラメータは、アスペクト
比(W/tp)に依存する。アニール工程は、典型的に
は、ほとんどすべての水素を外方拡散させる。アニール
前の初期正孔密度は、典型的には、約5×1015cm-3
であり、アニール後の最終的な正孔密度は、典型的に
は、1×1017cm-3より大きい。
【0028】図5は、ウェハの上の単一LED構造の上
面図である。図5に示すように、TiAlのようなコン
タクト金属44(点線で示されている)を堆積およびパ
ターン付けして、n型層36および32を有するオーミ
ックコンタクトにおいて金属ラインを形成する。図1を
参照して説明したように、上部n型層36は、p型層3
4に対して、反転バイアスされる。トンネル電流が接合
を通して流れることにより、p型層34は、上部n型層
36に印加されたバイアス電圧に効果的に結合すること
になる。順方向バイアス電圧が下部のp−n接合に印加
される。電子と正孔とが典型的にはn型層32の上部付
近に配置された活性領域で再結合する際に、光が発せら
れる。メタル44を接触させるためにワイヤボンドを用
いることができ、または、デバイスについては、金属4
4のまわりのボンディングパッドがサブマウント上のパ
ッドに直接半田付けされるようなフリップチップとする
ことができる。金属44を用いないさらなるトレンチ3
8を形成して、水素の外方拡散の助けとすることができ
る。
【0029】1つの実験では、結果として得られるLE
Dは、4ボルト未満の順方向電圧、および、トンネル接
合デバイスでも観測される最も均一なライトアップ(li
ght-up)パターンを有する。驚くべきことに、本技術
は、非常に大きなアスペクト比(W/tp)で動作する
ように思われる。この技術は、熱ダメージを最小化する
一方でより完全な活性化を実現する明らかな利益を有す
る。これは、アニールがより低い温度でより短い時間で
実行されるからかもしれない。この技術は、特に、HB
T、トンネル接合LEDまたはレーザのようなデバイス
を製造することに適用される。
【0030】この技術については、n型層の下に埋め込
まれたp型層に適用して説明してきたが、本発明は、ま
た、水素の外方拡散に対する障壁を形成する表面層を持
ったp型層を有数ル任意の構造にも適用することができ
るものである。このような障壁については、上に位置す
るn型層が存在しない場合でも起こる、表面準位誘導バ
ンドベンディング(surface-state-induced band-bendi
ng)とすることができる。
【0031】先に説明した図2は、従来のアニール工程
では上に位置するn型エミッタ26により水素の外方拡
散が阻止されるので埋め込み型と考えられる、アクセプ
タをドーピングしたGaNベース層25を示す。従来技
術では、アニールは、コンタクト領域を形成するための
n型エミッタ26のエッチングに先行して実行される。
よって、これまでは、構造をアニールすることによって
はベース層25からすべての水素を除去できなかったの
で、高抵抗率を有するp型ベース層25が形成されてい
た。
【0032】図6は、アクセプタをドーピングした埋込
み型のGaNの層を有するデバイスを形成する際の中間
工程を示す。図6では、アクセプタをドーピングした埋
込み型のGaN層60は、上に位置するn型GaN層6
2をエッチングすることにより、露出される。この後、
層60の露出させた表面部分の上に金属コンタクト64
を形成することに先行して、露出させた表面部分を通し
て層60から水素を外方拡散させるために、400℃〜
900℃でのアニールが実行される。図6におけるアク
セプタをドーピングした層60の側面は、ウェハが未だ
ダイスされていないので、露出されていない。
【0033】よって、図4のトレンチ形成技術または図
6の技術は、アクセプタをドーピングした埋込み型の層
から水素を外方拡散させるために実行される。
【0034】図6の基本的な構造は、LED、レーザー
ダイオード、p−n−pフォト検出器またはその他のデ
バイスを含む、多くのタイプの半導体デバイスのための
基礎となる。この構造は、また、高い電子移動度のトラ
ンジスタのような電子デバイスにおける並列伝導(para
llel-conduction)問題を防止するため使用されうる。
本発明の教示は、これらのデバイスのいずれにも適用す
ることが可能なものである。
【0035】本明細書で説明した熱活性化処理について
も変更することが可能である。例えば、熱活性化処理
を、アクセプタの活性化の効率を増加させるために、ま
たは、400℃以下の温度での活性化を可能とするため
に、紫外線露光、電子ビーム衝撃、超音波振動、また
は、電磁放射に対する露光と組み合わせることができ
る。
【0036】アクセプタをドーピングした埋込み型の層
については、特定の条件の元で非常に高い初期抵抗率
(さらには絶縁性)を有するように、成長させることが
できる。この場合、本発明の教示を依然として適用する
ことができる。
【0037】本発明の特定の実施形態を示して説明して
きたが、当業者であれば、本発明から逸脱することなく
本発明のさらに広い態様において変形および変更をする
ことが可能であり、したがって、別記請求項は、該請求
項の範囲内で、本発明の真の思想および範囲内に含まれ
るそういったあらゆる変形および変更を含むものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル接合LED構造を示す断面図
【図2】典型的なヘテロ接合バイポーラトランジスタを
示す断面図
【図3】トンネル接合LEDを形成するためにn−p−
n層の上に成長させたエピタキシャルウェハの一部を示
す断面図
【図4】図3のウェハ部分を示す断面図であって、p型
層から水素を外方拡散させるためにウェハをアニールす
る前に埋込みp型層の面を露出させるべくエッチングさ
れる様子を示す図
【図5】トレンチを示しかつ金属ストリップを点線で示
す分離されたLEDを示す上面図
【図6】p型層の表面を露出させてp型層から水素を外
方拡散させるためにn型層をエッチングする前にアニー
ルされるGaN半導体構造の一部を示す断面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F041 AA24 CA08 CA40 CA49 CA57 CA73 CA74 CA75

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体構造を形成する方法であって、 アクセプタを用いてドーピングされたIII-V族化合物半
    導体層を形成してアクセプタをドーピングした層(アク
    セプタドーピング層)を形成する工程であって、アクセ
    プタの大部分が該アクセプタドーピング層における水素
    により活性化される工程と、 前記アクセプタドーピング層にトレンチを形成する工程
    であって、該アクセプタドーピング層の面を露出させる
    工程と、 前記トレンチにより露出させた前記アクセプタドーピン
    グ層の前記面を通して水素を外方拡散させるために該ア
    クセプタドーピング層をアニールする工程であって、前
    記アクセプタを活性化させて該アクセプタドーピング層
    における正孔密度を増加させかつ該アクセプタドーピン
    グ層の抵抗率を低下させる工程と、を備えることを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 前記アニールする工程に先行して、前記
    アクセプタドーピング層の上に位置するIII-V族のn型
    ドーピング層を形成する工程を備える請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記トレンチを形成する工程に先行し
    て、前記III-V族のn型ドーピング層を形成する工程を
    実行する請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記アクセプタドーピング層の下に位置
    する第2のn型ドーピング層を形成する工程を備える請
    求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記トレンチを形成する工程は、ほぼ1
    μm〜1000μmを隔ててトレンチを形成する工程を
    備える請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記アクセプタドーピング層を形成する
    工程は、ほぼ500オングストローム〜5μmの間の厚
    さを有するアクセプタドーピング層を形成する工程を備
    える請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記アニールは、実質的に前記水素のす
    べてを外方拡散させる請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記アクセプタはマグネシウムを含む請
    求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記アニールする工程に先行して前記ア
    クセプタドーピング層の上に位置するIII-V族n型ドー
    ピング層を形成する工程を備え、前記半導体構造は発光
    ダイオードを形成する請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記アクセプタドーピング層の下に位
    置する第2のn型ドーピング層を形成して、トンネル接
    合発光ダイオードを形成する工程を備える請求項9に記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 前記アニールに先行して前記アクセプ
    タドーピング層の上に位置するIII-V族n型ドーピング
    層を形成する工程と、 前記アクセプタドーピング層の下に位置する第2のドー
    ピング層を形成して、ヘテロ接合バイポーラトランジス
    タを形成する工程と、を備える請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記アニールは、ほぼ850℃未満の
    温度で実行される請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記アニールは、ほぼ400℃〜60
    0℃の間の温度で実行される請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記アクセプタドーピング層は、複数
    の層を含む請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 アクセプタをドーピングしたIII-V族
    化合物半導体層を含む埋込み層と、 前記埋込み層の表面の少なくとも一部の上に形成された
    少なくとも1つの付加層と、 前記アクセプタドーピング層の面を露出させるために該
    アクセプタドーピング層に形成された少なくとも1つの
    トレンチと、を備え、 前記アクセプタドーピング層は、該アクセプタドーピン
    グ層の前記面から水素を外方拡散させるためにアニール
    され、前記アクセプタドーピング層内のアクセプタを活
    性化させて前記アクセプタドーピング層における正孔密
    度を増加させかつ該アクセプタドーピング層における抵
    抗率を低下させることを特徴とする半導体構造。
  16. 【請求項16】 前記アクセプタドーピング層は、発光
    ダイオードにおける層を形成する請求項15に記載の半
    導体構造。
  17. 【請求項17】 前記アクセプタドーピング層は、ヘテ
    ロ接合バイポーラトランジスタにおける層を形成する請
    求項15に記載の半導体構造。
  18. 【請求項18】 前記アクセプタドーピング層は、トン
    ネル接合発光ダイオードにおける層である請求項15に
    記載の半導体構造。
  19. 【請求項19】 アクセプタを用いてドーピングされた
    III-V族化合物半導体層を形成してアクセプタをドーピ
    ングした層(アクセプタドーピング層)を形成する工程
    であって、アクセプタの大部分が該アクセプタドーピン
    グ層における水素により活性化される工程と、 前記アクセプタドーピング層の上に位置する第2の層を
    形成する工程と、 前記第2の層をエッチングして前記アクセプタドーピン
    グ層の一部を露出させる工程と、 少なくとも前記アクセプタドーピング層の前記露出させ
    た部分を通して水素を外方拡散させるために該アクセプ
    タドーピング層をアニールする工程であって、前記アク
    セプタを活性化させて該アクセプタドーピング層におけ
    る正孔の密度を増加させかつ該アクセプタドーピング層
    の抵抗率を低下させる工程と、を含む処理により形成さ
    れる半導体構造。
  20. 【請求項20】 前記アクセプタドーピング層をアニー
    ルする工程の後、該アクセプタドーピング層の前記露出
    させた部分の少なくとも一部の上に金属コンタクト層を
    形成する工程により形成される請求項19に記載の半導
    体構造。
  21. 【請求項21】 前記構造は発光ダイオードである請求
    項19に記載の半導体構造。
  22. 【請求項22】 前記構造はヘテロ接合バイポーラトラ
    ンジスタである請求項19に記載の半導体構造。
  23. 【請求項23】 前記アニールは、850℃以下の温度
    で実行される請求項19に記載の半導体構造。
  24. 【請求項24】 前記アニールは、ほぼ400℃〜60
    0℃の間の温度で実行される請求項19に記載の半導体
    構造。
  25. 【請求項25】 III-V族半導体埋込み層の抵抗を低減
    させる方法であって、 アクセプタを用いてドーピングされたIII-V族化合物半
    導体層を形成して前記アクセプタをドーピングした層
    (アクセプタドーピング層)を形成する工程であって、
    アクセプタの大部分が前記アクセプタドーピング層にお
    ける水素により活性化させる工程と、 前記アクセプタドーピング層の上に位置する第2の層を
    形成する工程と、 前記第2の層をエッチングして前記アクセプタドーピン
    グ層の一部を露出させる工程と、 少なくとも前記アクセプタドーピング層の前記露出させ
    た部分を通して水素を外方拡散させるために該アクセプ
    タドーピング層をアニールする工程であって、前記アク
    セプタを活性化させて該アクセプタドーピング層におけ
    る正孔の密度を増加させかつ該アクセプタドーピング層
    の抵抗率を低下させる工程と、を備えたことを特徴とす
    る方法。
  26. 【請求項26】 前記第2の層をエッチングする工程
    は、前記アクセプタドーピング層にトレンチをエッチン
    グする工程を備える請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記第2の層をエッチングする工程
    は、前記第2の層をエッチングして前記アクセプタドー
    ピング層の表面を露出させる工程を含む請求項25に記
    載の方法。
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