JP2003063666A - 給送装置 - Google Patents

給送装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給送装置から給送される全てのシート材に対
して常に適正な付勢力を与え、例えば1枚の少量のシー
ト材の際にも、シート材を座屈させない程度の付勢力を
与える給送装置を提供すること。 【解決手段】 付勢側規制部材は、内側上端に係止部を
備えた枠体と、枠体内に、シート材を付勢するものであ
って給送方向に垂直な平面内で揺動自在、かつ基準側規
制部材に対して接離方向に移動自在に挟持される付勢部
材と、付勢部材を、シート材を基準側規制部材に付勢す
る向きに押圧する弾性部材と、を具備し、係止部は、付
勢部材上端もしくは上端近傍のストッパーを係止するも
のであって、弾性部材は、付勢部材のシート材付勢面の
背面においてシート材最大積載高さ以上、かつ被係止部
より下方を押圧するものであることを特徴とする給送装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に複写機、プリ
ンタ、ファックス等の画像記録装置やハガキフィーダ等
に用いられるシート材の給送装置に関するものであり、
より詳しくは画像記録装置の給紙カセットや手差し給送
装置や原稿載置台、或いはハガキフィーダ等に積載され
るシート材の量に応じてシート材への押圧力を変化させ
る1対の規制部材を有する給送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、レーザービームプリ
ンタ等の画像記録装置に採用されている給紙カセットや
手差し給送装置や原稿載置台、或いはハガキフィーダ等
の、シート材の給送装置において、シート材を給紙台上
に複数枚積載し、その最上位のものから順次に給送する
ようにしたものが知られており、本願発明者らは、レー
ザービームプリンタ等の画像記録装置での、例えば給紙
カセットや手差し給送装置を給送装置として用いて、画
像に対して給送されるシート材の片寄りを補正する方法
について、特開2001−125440号公報にて開示
した。
【0003】一方、給紙カセットや手差し給送装置やハ
ガキフィーダ等の給送装置において、現在用いられてい
るシート材の給送時の、シート材の給送方向に垂直なシ
ート材の幅方向の位置決めとしては、給紙台上のシート
材を両端の規制部材によって押圧・規制するものが一般
的に用いられており、シート材の給送時の基準位置の位
置決めを図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シート
材には裁断寸法に多少のばらつきがある場合があり、ま
た、シート材を給送装置の積載面に積載する際にもその
積載位置に多少のばらつきが発生する。シート材の給送
方向に垂直なシート材の幅方向の位置決めのため、シー
ト材の給送時の基準面となる基準側の規制部材を設け
て、シート材の一方の側端を基準とした際には、シート
材のサイズや積載位置のばらつきによって給送時にこの
基準の位置もばらつき、画像と紙送り位置とがばらつく
こととなる。
【0005】このばらつきを防ぐため、従来より、基準
側と反対の側面からシート材を付勢する規制部材を設け
てシート材を基準面側に付勢し、給送装置の基準面にシ
ート材の基準側端を付き当てつつ給送を行う方式が存在
するが、シート材の積載量によってその適正付勢力が大
きく変化する。例えば、積載面にシート材が大量に積載
されている場合、このシート材を基準面側に付勢するた
めには大きな付勢力が必要であるが、付勢力を大きく設
定すると、積載されるシート材が少量になった際、シー
ト材は過剰な付勢力に耐えきれず座屈してしまう。シー
ト材の種類によっては、少量のシート材、例えば1枚の
シート材でも座屈させず、かつ大量のシート材が積載さ
れている場合においても適切にシート材を付勢する付勢
力を与えるという両方の条件を同時に満足させることは
困難であった。
【0006】本発明は上記の問題点を解決し、給送装置
から給送されるシート材の種類の全てのシート材に対し
て常に適正な付勢力を与え、少量のシート材、例えばシ
ート材が1枚の際にも、シート材を座屈させない程度の
付勢力を与え、かつ大量のシート材の積載時においても
適切に付勢する付勢力を与える給送装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、シート材を
積載する積載面と、前記シート材の一側端の位置を給送
時の基準位置に規制する基準側規制部材と、前記シート
材を前記基準側規制部材へと付勢する付勢側規制部材と
を備えた給送装置において、前記付勢側規制部材は、内
側上端に係止部を備えた枠体と、前記枠体内に、シート
材を付勢するものであって給送方向に垂直な平面内で揺
動自在、かつ前記基準側規制部材に対して接離方向に移
動自在に挟持される付勢部材と、前記付勢部材を、シー
ト材を基準側規制部材に付勢する向きに押圧する弾性部
材と、を具備し、前記係止部は、前記付勢部材上端もし
くは上端近傍のストッパーを係止するものであって、前
記弾性部材は、前記付勢部材のシート材付勢面の背面に
おいてシート材最大積載高さ以上、かつ被係止部より下
方を押圧するものであることを特徴とする給送装置によ
って達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を説
明する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語
の意義を限定するものではない。また、以下の、本発明
の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを
示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を
限定するものではない。なお、下記の実施の形態の説明
において、シート材としては記録紙、OHT(オーバヘ
ッドトランスペアレンシ)、ラベル等が用いられる。
【0009】本発明に係わる給送装置を備えた画像記録
装置の一実施の形態の画像形成プロセス及び各機構とに
ついて、図1ないし図7を用いて説明する。図1は、本
発明に係わる給送装置を備えた画像記録装置の一実施の
形態を示す電子写真方式を用いたディジタル複合機の概
要断面図であり、図2は、図1の装置本体の概要斜視図
であり、図3は、図1の手差し給送装置を示す拡大斜視
図であり、図4は、付勢側規制部材を示す概要断面図で
あり、図5は、付勢側規制部材の分解・組立図であり、
図6は、シート材の積載量に応じての付勢部材によるシ
ート材の押圧状態と付勢部材の揺動状態とを示す図であ
り、図7は、図6における付勢部材の揺動の際に付勢部
材に加わる押圧力の条件設定説明図である。なお、以下
の説明において、シート材を搬送する各ローラは、駆動
及び従動の一対のローラにより構成されるものであり、
それぞれ不図示の制御手段による駆動信号に基づき駆動
される駆動手段(不図示)により回転、駆動される。ま
た、本実施例の画像記録装置はシート材の両面に画像記
録を行うことを可能としているが本発明はかかる構成に
拘束されるものではない。
【0010】図1、図2に示す画像記録装置は、デジタ
ル方式を用いた複合機能を有する画像記録装置であっ
て、装置本体の上部に自動原稿搬送装置ADFを設ける
とともに、画像読取り部A、画像処理部B(図示省
略)、画像形成部C、シート材給送部Dから構成されて
いる。
【0011】図1または図2に示すように、自動原稿搬
送装置ADFは、装置本体の上部に設けられ、原稿を一
枚ずつ送り出し、原稿の画像読取位置へと搬送し、画像
読取が終わった原稿を排紙する装置である。原稿載置台
111上に載置された複数枚の原稿は、原稿分離ローラ
112によって分離され、1枚ずつ搬送される。原稿分
離ローラ112によって分離・搬送された原稿は、原稿
搬送ローラ113によって搬送され、下方に設けられた
画像読取り部Aによって、スリット211を通して、原
稿の画像が読み取られる。画像が読み取られた原稿は、
原稿排紙ローラ114によって、原稿排紙台115上へ
と排紙される。ところで、原稿の両面の画像を読み取る
際には、画像が読み取られた原稿は、原稿反転部116
によって原稿の表裏が反転されて、再度、原稿搬送ロー
ラ113によって搬送され、画像読取り部Aによって、
スリット21を通して、原稿の裏面の画像が読み取られ
る。そして、裏面の画像が読み取られた原稿は、原稿排
紙ローラ114によって、原稿排紙台115上へと排紙
される。このような工程を、原稿載置台111上に載置
された原稿の枚数分繰り返され、原稿の画像が読み取ら
れる。
【0012】また、自動原稿搬送装置ADFは、一体に
可倒式に構成されており、この自動原稿搬送装置ADF
を起こしてプラテンガラス212上を開放することによ
り、プラテンガラス212上に原稿を直接載置すること
ができるように構成している。なお、本実施の形態で
は、原稿搬送ローラ113によって原稿を搬送しなが
ら、原稿の画像を読み取るように構成しているが、原稿
搬送ローラ113によって搬送された原稿をプラテンガ
ラス212上に静止させた上で画像を読み取るように構
成してもよい。
【0013】画像読取り部Aは、原稿の画像を読み取り
画像データを得る手段であり、装置本体内の上部に設け
られている。この画像読取り部Aは、自動原稿搬送装置
ADFの原稿搬送ローラ113によって搬送されている
原稿の画像を読み取るためのスリット状の開口部である
スリット211と、原稿を直接載置(静置)するための
原稿台であるプラテンガラス212と、原稿に光照射す
る光源であるランプと原稿からの反射光を反射させる第
1ミラーとを一体化している第1ミラーユニット213
と、第1ミラーからの光を反射させる第2ミラーと第3
ミラーとを一体化したVミラーユニット214と、スリ
ット211上或いはプラテンガラス212上の原稿から
の反射光をCCDイメージセンサ216に結像させる結
像手段である結像レンズ215と、結像レンズ215に
よって結像された光像を光電変換して画像情報を得る画
像読取手段であるライン状のCCDイメージセンサ21
6とによって構成されている。
【0014】自動原稿搬送装置ADFによって送られて
いる原稿を、画像読取り部Aで読み取る際は、第1ミラ
ーユニット213及びVミラーユニット214は、図1
において左方に移動し、第1ミラーユニット213がス
リット211の下方に位置している。そして、原稿搬送
ローラ113によってスリット211上を搬送されてい
る原稿を、ランプで光照射し、原稿から反射した光は、
第1ミラーユニット213、Vミラーユニット214、
結像レンズ215を介して、CCDイメージセンサ21
6に入射する。CCDイメージセンサ216では、入射
した光を光電変換して、主走査方向(図1において紙面
垂直方向)に原稿の画像を読み取り、一方、原稿が原稿
搬送ローラ113によって副走査方向に移動されている
ので、原稿全面の画像を読み取ることができる。CCD
イメージセンサ216で読み取った画像情報は順次電気
信号(輝度信号)に光電変換されたのちA/D変換を行
い、画像処理部Bにおいて濃度変換、フィルタ処理など
の処理が施された後、画像データは一旦メモリにストア
された後、レーザー書込系を用いた画像書込手段である
露光光学系12に供される。
【0015】また、プラテンガラス212上に原稿が直
接載置された場合は、第1ミラーユニット213とVミ
ラーユニット214とを、プラテンガラスに沿って、図
1において右方向に移動させながら、原稿の画像を読み
取ることができる。
【0016】画像形成部Cは、画像読取り部Aで得た画
像データに基づいて所定のプロセススピードで搬送され
ているシート材上に画像形成を行う。本実施の形態の画
像形成部Cは、電子写真プロセスを用いて画像を形成す
るものである。
【0017】画像形成部Cでは、画像形成ユニットとし
て像担持体である感光体ドラム10の外周に、帯電手段
である帯電器11、現像手段である現像器13、転写手
段である転写器14a、分離手段である分離器14b、
クリーニング手段であるクリーニング装置18が各々動
作順に配置されている。感光体ドラム10は、光導電性
化合物をドラム基体上に塗布形成したもので、例えば有
機感光体(OPC)が使用され、図示の時計方向に駆動
回転される。
【0018】回転する感光体ドラム10へは帯電器11
による一様帯電がなされた後、露光光学系12により画
像処理部Bのメモリより呼び出された画像信号に基づい
た像露光(画像書込)が行われる。画像書込手段である
露光光学系12は図示しないレーザーダイオードを発光
光源とし、画像情報に基づきレーザビーム光が変調さ
れ、回転するポリゴンミラー12a、fθレンズ(符号
なし)、シリンドリカルレンズ(符号なし)を経て反射
ミラー12bにより光路が曲げられ主走査がなされるも
ので、感光体ドラム10上の所定位置において像露光
(画像書込)が行われ、感光体ドラム10の回転(副走
査)によって潜像が形成される。本実施例では文字部に
対して露光を行い反転潜像を形成する。
【0019】感光体ドラム10上の反転潜像は現像器1
3によって反転現像が行われ、感光体ドラム10の感光
層面にトナー像による可視画像が形成される。
【0020】シート材給送部Dでは、画像形成ユニット
の下方に異なるサイズのシート材Tが収納されたシート
材収納手段である給紙カセット41a〜41cを有する
給紙ユニット4A、4B、4Cが設けられていて、シー
ト材Tが何れかの給紙カセット41a〜41cより、送
り出しローラ42a〜42c、捌きローラ43a〜43
cにより送り出され、中間搬送ローラ44a〜44c、
案内ローラ45を経て搬送部40の入口側のレジストロ
ーラ46へと搬送される。
【0021】また図2に示すように、画像形成部Cの上
部側端に設けられる表示パネル221は操作部を兼用
し、不図示の制御手段からの各種のモード選択や操作方
法や処理手順等を表示するものである。
【0022】また、画像形成部Cの側方には手差し給送
装置THが設けられていて、シート材Tが基準側板SB
aと付勢側板SBbとにより挟持されて手差し給紙台T
Ha上に積載される。表示パネル221において手差し
給紙モードが選択された場合、シート材Tは、押し上げ
板THbにより手差し送り出しローラTRaへ押圧され
る状態とされ、手差し送り出しローラTRaと手差し捌
きローラTRbとにより、手差し給紙台THa上から1
枚ずつ送り出され、レジストローラ46へと搬送され
る。
【0023】上記それぞれの方法により給紙されるシー
ト材Tは、レジストローラ46によってシート材の傾き
と偏りの修正を行い一時停止された後、感光体ドラム1
0上のトナー像と同期が取られてレジストローラ46か
ら再給紙が行われ、転写前ローラ47を経て転写器14
aの転写域へと搬送される。
【0024】感光体ドラム10上のトナー像は転写域に
おいて、転写器14aによってシート材T上に転写さ
れ、次いで分離器14bによって除電されて感光体ドラ
ム10面より分離され、搬送ベルト14cにより定着装
置17に搬送される。
【0025】定着装置17は定着ローラ17aと加圧ロ
ーラ17bとを有しており、シート材Tを定着ローラ1
7aと加圧ローラ17bとの間を通過させることによ
り、加熱、加圧によってトナー像がシート材T上に溶
融、固着される。
【0026】転写後の感光体ドラム10の周面上に残っ
た転写残トナーは、クリーニング手段であるクリーニン
グ装置18によりクリーニングされる。
【0027】片面のトナー像の定着を終えたシート材T
は以下に述べる両面画像形成或いは片面画像形成のモー
ド選択にしたがって、他面にもトナー画像を形成する両
面画像、或いは片面画像の状態で排紙トレイ19上に排
出される。
【0028】表示パネル221において両面画像形成モ
ードが選択されたときは、上述した表面の画像定着を終
えたシート材Tは、反転切替部材52を有する反転搬送
路50、スイッチバック経路50a、第2反転搬送路5
0bから構成されるADU機構の、反転搬送路50に沿
って下降し、スイッチバック経路50aに一旦搬入され
たのち搬出されて表面と裏面との反転が行われ第2反転
搬送路50bを通って、前述した案内ローラ45によっ
て搬送部40に沿って再給紙され、シート材の傾きと偏
りの補正を行うレジストローラ46によってシート材T
は一時停止を行ったのち再給紙が行われ、感光体ドラム
10上に再度形成された裏面画像のトナー像が転写器1
4aの転写域においてシート材Tの裏面に転写されたの
ち分離搬送され、定着がなされて排紙トレイ19上に排
出される。
【0029】また、表示パネル221において片面画像
形成モードが選択されたときは、表面画像の定着を終え
たシート材Tはそのまま直進して排紙トレイ19上に排
出され、或いは反転切替部材52によって上下面の反転
を行ったのち排紙トレイ19上に排出される。
【0030】図3ないし図5によれば、図3に示すTH
は、本発明の給送装置の一例としての手差し給送装置で
あり、手差し給送装置THには、シート材としてのシー
ト材Tを積載する積載面Mを有する積載部材である手差
し給紙台THaと、図2にて前述した表示パネル221
により手差し給紙モードが選択された場合に手差し送り
出しローラTRaへ押圧状態とされる押し上げ板THb
とが設けられる。手差し給紙台THaのシート材Tの積
載側には、シート材Tの一側端の位置を給送時の基準位
置に位置規制し、シート材Tの給送時の基準面Mkとな
る基準側規制部材である基準側板SBaと、シート材T
を基準側板SBaに押圧・付勢する付勢側規制部材であ
る付勢側板SBbとからなる1対の規制部材が備えられ
る。また、付勢側板SBbにはシート材Tを積載する台
座部KSbが設けられ、また後段において詳述するよう
に、手差し給紙台THa上に積載されるシート材Tを、
シート材の給送方向に垂直な方向に押圧するための付勢
部材である付勢板FPが取り付けられている。
【0031】基準側板SBaと付勢側板SBbとによ
り、手差し給紙台THa上に載置したシート材Tが給紙
方向に案内される。この基準側板SBa及び付勢側板S
Bbは、シート材の給送方向に垂直な方向で基準側板S
Baに取り付けられたラックLKa及び付勢側板SBb
に取り付けられたラックLKbと、手差し給紙台THa
に設けられるピニオンPNとにより、基準側板SBaと
付勢側板SBbとが互いに連動して移動され、シート材
Tのサイズに合わせてシート材の給送方向に垂直な方向
の、シート材幅方向に移動できるように設けられ、シー
ト材Tのサイズに応じた案内壁を形成する。
【0032】図4に示す手差し給紙台THaの積載面M
と反対側に設けられる複数個のダボDaが、図3に示す
ガイド溝GMbと嵌合されており、付勢側板SBbが手
差し給紙台THa上をシート材の給送方向に垂直な方向
に移動できるように設けられる。図4には付勢側規制部
材側のみを示してあるが、基準側規制部材についても同
様な構成により、ダボ(不図示)とガイド溝GMaとの
嵌合により、基準側板SBaが手差し給紙台THa上を
シート材の給送方向に垂直な方向に移動できるように設
けられる。上記において、基準側板SBaを固定とし、
付勢板FPのみを移動可能とするようにしてもよい。
【0033】また図4に示すように、付勢側板SBb
は、シート材Tの給送方向に対して垂直方向に移動可能
な枠体であるケーシングKSと、該ケーシングKS内に
嵌め込まれて設けられるもので、シート材の給送方向に
対して垂直な平面内でケーシングKSに対して揺動自在
となるように、かつ前述した基準側板SBaに対して接
離方向に移動自在となるようにケーシングKSに挟持さ
れて積載されるシート材Tの幅方向の上層部を押圧・付
勢する付勢部材である付勢板FPと、図3にて前述した
基準側板SBaの基準面Mkの方向にシート材Tを付勢
板FPにより押圧するための弾性部材であるコイルスプ
リングSPaとにより構成される。
【0034】コイルスプリングSPaはケーシングKS
側に設けられるスプリングホルダSHaと付勢板FP側
に設けられるスプリングホルダSHbとに掛け渡される
ものである。また、付勢板FPの上端部に係止部KSa
を係止するための被係止部であるストッパ部STを設け
ると共に、付勢板FPがケーシングKSの内部空間KS
cに配設された状態においてストッパ部STと対向する
ケーシングKSの内側上端位置で、シート材Tの最大積
載高さの位置Pbと同等或いは最大積載高さの位置Pb
より上の位置に係止部KSaを設ける。さらにピンPN
aに結合されてスライドレバーLVaが付勢板FPに取
り付けられる。
【0035】通常、図4に示すように、台座部KSbに
積載されるシート材Tの側端と当接する付勢板FPの面
には、三角マークが設けられており、三角マークの位置
がシート材の最大積載高さの位置Pbを示す。付勢板F
PへのコイルスプリングSPaの押圧位置Paは、上記
手差し給紙台THaの付勢板FPへの最大積載高さの位
置Pb以上、かつ、付勢板FPの上端の係止部KSaの
ストッパ部STとの係止位置P2(図6参照)より下方
の位置で付勢板FPを押圧するものである。
【0036】コイルスプリングSPaがケーシングKS
側に設けられるスプリングホルダSHaと付勢板FP側
に設けられるスプリングホルダSHbとに掛け渡され、
後段において詳述するように、シート材Tの使用によ
り、手差し給紙台THa上に積載されるシート材Tの積
載量の減少に伴って、付勢側板SBbが基準側板SBa
の基準面Mk側に近づくが、付勢側板SBbが、給送装
置において対応し得る最小のシート材を、例えばA−4
サイズ縦送りのものとし、シート材の送り幅、この場合
はA−4サイズ縦送り幅210mmを定型の基準寸法と
し、定型の基準寸法に対してのシート材寸法の許容ばら
つきを−2mm以下とし、定型の基準寸法210mmに
対してのシート材の許容最小寸法208mm以下に基準
面Mkの側に近づかないように、基準側板SBaの側ま
で付勢板FPが移動した際に、ストッパ部STを係止部
KSaにて係止する。即ち、給送装置の手差し給紙台T
Haにおいて対応し得るシート材寸法の許容ばらつきの
内、最も小さいシート材の側端部の位置か、或いは最も
小さいシート材の側端部の位置より基準側板SBaの側
まで付勢板FPが移動した際に、ストッパ部STを係止
部KSaにて係止するようにするものである。この係止
位置は、許容最小寸法より更に若干内側に設けてもよ
い。
【0037】また図5に付勢側規制部材の分解・組立図
を示すように、スライドレバーLVaを付勢板FPの切
り欠き部FPaに差し込んだ状態で、付勢板FPに設け
られるピンホルダPHD1の孔H1と、スライドレバー
LVaの孔Haと、ピンホルダPHD2の孔H2とを通
してピンPNaを嵌入し、付勢板FPとスライドレバー
LVaとがピンPNaを支軸として回転可能なように取
り付ける。
【0038】さらに、スライドレバーLVaが取り付け
られた付勢板FPを、ケーシングKSの内部空間KSc
に挿入し、コイルスプリングSPaを付勢板FPとケー
シングKSとに掛け渡すと共に、ケーシングKSの台座
部KSbの裏側に設けられる1対のガイドレールGLの
案内溝GMnにスライドレバーLVaを嵌め込み付勢側
板SBbが組み立てられる。この状態で、前述したよう
に複数個のダボDaをガイド溝GMbに嵌め込み、手差
し給紙台THa上面部に付勢側板SBbが載置される。
これにより、ピンPNaと結合されるスライドレバーL
Vaが基準側板SBaの基準面Mk(図3参照)に対し
て垂直方向にのみスライド自在とされ、以下に説明する
ように、通常初期状態において最大積載位置Pbまで手
差し給紙台THa上に積載されているシート材Tの、使
用に伴う積載量の減少に追従して常にシート材Tの上層
部を付勢できるよう、付勢板FPとスライドレバーLV
aとがピンPNaを支軸としてシート材Tの押圧により
揺動自在に取り付けられる。
【0039】このピンPNaを介して取り付けられるス
ライドレバーLVaは、付勢板FPをスライド自在かつ
揺動自在にしながら、ケーシングKSから外れ出ないよ
うにし、またシート材給送方向と平行を保つための、案
内部材としての役割を担う。
【0040】即ち、図6(A)に示すように、通常初期
状態において最大積載位置Pb近辺まで手差し給紙台T
Ha上にシート材Tが積載されている場合は、ケーシン
グKSの係止部KSaと付勢板FPのストッパ部STと
が離間された状態であり、手差し給紙台THa上に積載
されているシート材Tの上層位置Pでの押圧力Fはコイ
ルスプリングSPaの押圧位置Paでの押圧力Faと等
しい(F=Fa)。この際、シート材Tの上層位置Pで
の押圧力Fは、積載されたシート材Tの束の内、上層部
近辺に積載されるシート材Tの集合の端部を整え基準側
板SBaの基準面Mk(図3参照)を押圧可能な力Ft
(N)に対して、F>Ftであることが必要である。ま
た、シート材Tの上層部周辺を集中的に押圧力するため
には、付勢板FPが、上方に向かうほど基準側規制部材
に対して近づく向きに傾斜していることが必要である。
このために、コイルスプリングSPaの押圧位置Pa
は、Pbと等しいかまたはPbより上方に配置する。こ
の時点では、押圧力Fは1枚のシート材にかかっている
力ではないので、上層部でのシート材の座屈は起こらな
い。
【0041】手差し給紙台THa上に積載されているシ
ート材Tの使用により、シート材Tの積載量が徐々に減
少し、シート材Tの上層位置PがコイルスプリングSP
aの押圧位置Paより遠ざかったある時点において、係
止部KSaとストッパ部STとが当接される状態へと移
行する。この当接する時点の上層位置Pは、積載される
シート材Tの寸法ばらつきによって変化するため一定で
はない。
【0042】図6(B)に示すように、係止部KSaと
ストッパ部STとが当接された状態で更にシート材Tの
積載量が減少していく過程においては、コイルスプリン
グSPaによる押圧力は、シート材Tにかかる力Fと、
ストッパが係止部KSaを押圧する押圧力F2とに分散
される。これらの具体的な各押圧力の関係は、図(7)
において、ストッパ部STの係止位置をP2、係止位置
P2での押圧力をF2(N)、コイルスプリングSPa
の押圧力をPa、押圧位置Paでの押圧力をFa
(N)、積載されたシート材Tの上層位置をP、上層位
置Pでの押圧力をF(N)とし、係止位置P2と押圧位
置Paとの距離をL2、Paとシート材Tの上層位置P
との距離をLとするとき、 Fa=F+F2 F:F2=L2:L としてコイルスプリングSPaの押圧力Faの力が分割
され、 F={L2/(L2+L)}Fa となる。
【0043】積載されるシート材Tが1枚ないしごくわ
ずかの際には、シート材Tの上層位置Pは最下端積載位
置P1に等しくなり、Paからシート材Tの最下端積載
位置P1までの距離をL1とすると、シート材Tを押圧
する力F1(N)は、 F1={L2/(L2+L1)}Fa となり、定数で表される。
【0044】このF1を、使用される内で座屈力の最も
小さいシート材1枚に対しても座屈を起こさせない力に
設定する必要がある。すなわち、シート材1枚を座屈さ
せる押圧力をFs(N)とすれば、 F1<Fs を満たす必要がある。
【0045】上記の条件に基づき、実験的に得られた押
圧力Ft、Fsと手差し給送装置の要求スペック、例え
ば手差し給紙台に積載可能な枚数等から、弾性部材の押
圧力FaとL2、L1とを決定する。
【0046】なお、上記において、スライド部材である
スライドレバーLVaは必ずしも必要ではなく、例えば
ケーシングKSの両端部にピンPNaのガイド溝(不図
示)を設けて、両端部のガイド溝を受けとしてピンPN
aをスライドさせ、付勢板FPを揺動させるようにして
もよい。また、付勢板FPがはずれてしまうことを防止
するために上端のストッパ部STと同様に付勢板FPの
下端にもストッパ部を設けても良いが、その場合は、付
勢板FPが許容されるサイズばらつきの最小サイズのシ
ート材をも付勢できるよう、両ストッパ部ともその係止
位置を最小サイズのシート材の側端より内側に設定する
ものとする。
【0047】(実施例)図6(B)に示した構成の手差
し給送装置を用い、シート材としてA−3サイズ縦送り
幅(297mm)のシート材を用い、以下の設定条件に
て実験した。
【0048】シート材の最大積載高さ:15mm コイルスプリングSPaの押圧力Fa:120g 係止位置P2と押圧位置Paとの距離をL2:4mm シート材が1枚の際の押圧位置Paと最下端積載位置P
1との距離L3:16mm これによって、シート材が1枚のときの押圧力F1は、 120×(4/(16+4)) となり、F1=24×10-6Nとなる。
【0049】一方、上記設定条件において、上層部近辺
に積載されるシート材の端部を整え基準側板SBaの基
準面を押圧可能な力Ftは、コイルスプリングSPaの
押圧力Fa=120×10-6Nよりも小さい100×1
-6Nと、また、1枚のシート材が座屈されてしまう押
圧力Fsは、30×10-6N(F1<Fs)と測定され
た。
【0050】上記の如き設定条件、及び測定値から、給
送装置においては、給送装置から給送されるシート材に
対して常に適正な付勢力が与えられ、シート材が1枚の
際にも、シート材が座屈されない程度の付勢力が与えら
れると共に、且つ大量のシート材の積載時においても適
切に付勢する付勢力が与えられることが確認された。
【0051】上記に説明したように、本発明による方式
によれば、シート材を大量に積載した際には、付勢部材
は積載されたシート材の上層部周辺の側端部をほぼ満遍
なく付勢することとなる。この時の弾性部材の押圧力
は、大量のシート材の束全体を基準面に付勢するか、も
しくは最低でも積載されたシート材の上層部周辺を給送
中に順次突き崩しながら基準面に付勢していくことが可
能な力を発生するよう設定される。そして、シート材の
積載高さが低くなると、ある高さより付勢部材の上端を
係止し、弾性部材による押圧力はシート材を付勢する付
勢力と、付勢部材上端のストッパ部の係止に抗する力と
に分配され始める。この高さは積載されるシート材のサ
イズによって多少ばらつくが、シート材の積載高さが低
くなるにしたがって両端支点のはりの原理によりますま
す付勢力に分配される力が弱くなる傾向となる。そし
て、積載されるシート材が少量、例えば1枚の際にもシ
ート材を座屈させない程度の付勢力となるように上記上
端ストッパ部の位置、上記押圧力、および上記押圧位置
を設定することにより、給送される全てのシート材に対
して常に適正な付勢力を発生する。
【0052】なお、上記の説明においては、画像記録装
置に設けられる手差し給送装置を給送装置として説明し
たが、画像記録装置のシート材給送部に用いられるシー
ト材収納手段、或いは自動原稿搬送装置の原稿載置台を
給送装置とし、該シート材収納手段や原稿載置台に対し
ても、上述したと同様な構成の基準側規制部材と付勢側
規制部材とを設け、付勢側規制部材に揺動可能な付勢部
材を設けることも可能である。また、上記構成はハガキ
フィーダ等の給送装置にも応用できるものである。
【0053】上記の如くにして、給送装置から給送され
るシート材の種類の全てのシート材に対して常に適正な
付勢力が与えられ、少量のシート材、例えばシート材が
1枚の際にも、シート材が座屈されない程度の付勢力が
与えられると共に、かつ大量のシート材の積載時におい
ても適切に付勢する付勢力が与えられる給送装置の提供
が可能となる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、給送装置から給送され
るシート材の種類の全てのシート材に対して常に適正な
付勢力が与えられ、少量のシート材、例えばシート材が
1枚の際にも、シート材が座屈されない程度の付勢力が
与えられると共に、かつ大量のシート材の積載時におい
ても適切に付勢する付勢力が与えられる給送装置の提供
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる給送装置を備えた画像記録装置
の一実施の形態を示す電子写真方式を用いたディジタル
複合機の概要断面図である。
【図2】図1の装置本体の概要斜視図である。
【図3】図1の手差し給送装置を示す拡大斜視図であ
る。
【図4】付勢側規制部材を示す概要断面図である。
【図5】付勢側規制部材の分解・組立図である。
【図6】シート材の積載量に応じての付勢部材によるシ
ート材の押圧状態と付勢部材の揺動状態とを示す図であ
る。
【図7】図6における付勢部材の揺動の際に付勢部材に
加わる押圧力の条件設定説明図である。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 帯電器 12 露光光学系 13 現像器 14a 転写器 A 画像読取り部 ADF 自動原稿搬送装置 B 画像処理部(図示省略) C 画像形成部 D シート材給送部 FP 付勢板 KS ケーシング KSa 係止部 M 積載面 Mk 基準面 SPa コイルスプリング ST ストッパ部 SBa 基準側板 SBb 付勢側板 T シート材 TH 手差し給送装置 THa 手差し給紙台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯原 英夫 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 3F343 FA01 FB02 FB04 GA01 GB01 GC01 GD01 HD09 HD10 HE03 HE12 KB03 LA04 LA13 LA15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を積載する積載面と、 前記シート材の一側端の位置を給送時の基準位置に規制
    する基準側規制部材と、 前記シート材を前記基準側規制部材へと付勢する付勢側
    規制部材とを備えた給送装置において、 前記付勢側規制部材は、 内側上端に係止部を備えた枠体と、 前記枠体内に、シート材を付勢するものであって給送方
    向に垂直な平面内で揺動自在、かつ前記基準側規制部材
    に対して接離方向に移動自在に挟持される付勢部材と、 前記付勢部材を、シート材を基準側規制部材に付勢する
    向きに押圧する弾性部材と、を具備し、 前記係止部は、前記付勢部材上端もしくは上端近傍のス
    トッパーを係止するものであって、 前記弾性部材は、前記付勢部材のシート材付勢面の背面
    においてシート材最大積載高さ以上、かつ被係止部より
    下方を押圧するものであることを特徴とする給送装置。
  2. 【請求項2】 前記係止部は、前記付勢部材が前記弾性
    部材によって押圧され、シート材を付勢する付勢面上端
    が、給送装置において対応し得るシート材寸法の許容ば
    らつきのうち最も小さいシート材の側端部の位置かある
    いはこれより前記基準側規制部材側まで移動した際にス
    トッパを係止することを特徴とする請求項1に記載の給
    送装置。
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