JP2003062323A - クレーンゲーム機 - Google Patents

クレーンゲーム機

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JP2003062323A
JP2003062323A JP2001251204A JP2001251204A JP2003062323A JP 2003062323 A JP2003062323 A JP 2003062323A JP 2001251204 A JP2001251204 A JP 2001251204A JP 2001251204 A JP2001251204 A JP 2001251204A JP 2003062323 A JP2003062323 A JP 2003062323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 景品キャッチャーが景品を掴むことのできる
方向を従来より大幅に拡張することにより、筐体内部の
空間を有効に利用でき、飽きられることのない興趣に富
んだクレーンゲーム機を提供することを課題とする。 【解決手段】 景品キャッチャー(8)が伸縮自在な伸
縮ブーム(7)の先端に取り付けられ、上記伸縮ブーム
(7)の基端部は、プレイフィールド室(5)内の所望
位置に保持された水平軸(8)を中心に揺動可能に支承
されると共に、景品キャッチャー制御装置が、プレイヤ
ーの操作に基づき、少なくとも、上記水平軸(8)を中
心とする伸縮ブーム(7)の揺動角と、伸縮ブーム
(7)の伸縮動作と、景品キャッチャーの開閉アーム
(61)の開閉動作と、を制御し得るよう構成されたこ
と、を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレイフィールド
室内に置かれた景品の獲得を競うクレーンゲーム機に関
する。
【0002】
【従来の技術】クレーンゲーム機は、筐体内のプレイフ
ィールドにプレイヤーから見えるように積まれた景品
を、プレイヤーが操作できる景品キャッチャーにより掴
み取って、景品投入口へ投下するように構成されてお
り、ゲームセンターその他の娯楽施設において広く楽し
まれている。
【0003】従来のクレーンゲーム機における景品キャ
ッチャーは、プレイフィールド室の天井部に設けたクレ
ーン機構により水平2軸方向(X−Y軸方向)に移動可
能であると共に、伸縮ブームにより鉛直方向(Z軸方
向)に移動可能であり、更に、通常は伸縮ブームの鉛直
軸を中心に回動可能なように構成されている。
【0004】しかしながら、このような従来の景品キャ
ッチャーの動きだけでは、次のような問題点があった。 (1) 景品キャッチャーを水平2軸方向へ移動させて景品
の真上にくるように位置決めしてから、景品キャッチャ
ーで景品を掴むときの操作は、キャッチーを開いた状態
で上から真下へ向けて垂直に降下させ、景品に達したと
ころでキャッチーを閉じるだけである。そのため、景品
を掴む方向は上からの一方向に限られ、プレイフィール
ド上に積まれている景品のうち最も上側の景品しか掴む
ことができず、面白味に欠け、飽きられやすいという問
題がある。 (2) 景品を上からしか掴めないため、景品の置き方も制
限され、筐体内部の空間を有効に利用できない。 (3) 景品を掴むのは、景品キャッチャーに具えられた2
本又は3本の開閉アームであるため、景品を保持もしく
は移動させる方法が限られる。 (4) 図14に示すように、プレイフィールドの両側や奥
の壁に近い部分では、景品キャッチャーの届かないデッ
ドスペースDSが生じ、そこに景品があっても掴むこと
ができず、その景品の獲得を目的としてゲーム料金を支
払ったプレイヤー等には大きな不満が残るという問題が
ある。 (5) 天井部に設けたクレーン機構を作動させるためのメ
カ部が筐体上部にあり、そのメカ部を隠すためにゲーム
機のタイトルプレートを筐体上部に設けざるを得ないな
ど、筐体の外観的形状に自由度がなく、どのクレーンゲ
ーム機も皆似たような形状になってしまっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のクレ
ーンゲーム機の上記の如き問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、景品キャッ
チャーが景品を掴むことのできる方向を従来より大幅に
拡張することにより、筐体内部の空間を有効に利用でき
るようにすると共に、景品の配列の自由度を高めること
により、ゲームの面白さを向上させ、また、筐体の形状
の自由度を高めることも可能で、飽きられることのない
興趣に富んだクレーンゲーム機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、プレイフ
ィールド室内に置かれた景品を把持し得る開閉アームを
具えた景品キャッチャーを具備し、プレイヤーの操作に
基づき作動する景品キャッチャー制御装置からの出力に
基づき、景品キャッチャーに所望の景品を把持させ、景
品排出口に搬送せしめるクレーンゲーム機において;上
記景品キャッチャーが伸縮自在な伸縮ブームの先端に取
り付けられ、上記伸縮ブームの基端部は、プレイフィー
ルド室内の所望位置に保持された水平軸を中心に揺動可
能に支承されると共に、上記景品キャッチャー制御装置
が、プレイヤーの操作に基づき、少なくとも、上記水平
軸を中心とする伸縮ブームの揺動角と、伸縮ブームの伸
縮動作と、景品キャッチャーの開閉アームの開閉動作
と、を制御し得るよう構成されたこと、を特徴とする上
記のクレーンゲーム機によって達成できる。
【0007】上記伸縮ブームを更に様々な方向へ向ける
ことができるようにするために、上記水平軸が、これと
垂直に交差する軸線を中心に回動可能なように構成さ
れ、上記景品キャッチャー制御装置が、プレイヤーの操
作に基づき、上記軸線を中心とする水平軸の回動角につ
いても制御し得るよう構成されることが推奨される。な
お、上記水平軸と垂直に交差する軸線は、水平軸の支持
体がプレイフィールド室の天井や床面に設けられている
場合には鉛直方向の軸線を採用し、水平軸の支持体がプ
レイフィールド室の両脇の壁面や奥の背面壁に設けられ
ている場合には水平方向の軸線を採用するのが一般的で
ある。
【0008】上記水平軸がプレイフィールド室の天井部
の一定位置に保持されるよう構成したり、或いはまた、
上記水平軸が、これを水平2軸方向に移動させる天井走
行クレーンにより支持され、上記景品キャッチャー制御
装置が、プレイヤーの操作に基づき、上記天井走行クレ
ーンによる水平軸の水平2軸方向の位置についても制御
し得るよう構成することも可能である。更にまた、上記
水平軸が、これから距離を隔てた鉛直な軸線を中心に旋
回可能な旋回アームにより支持され、上記景品キャッチ
ャー制御装置が、プレイヤーの操作に基づき、上記旋回
アームの旋回角度についても制御し得るよう構成するこ
とも推奨される。また、上記水平軸が、プレイフィール
ド室の床面に設けた支持体により支持されるように構成
したり、プレイフィールド室の背面壁に設けた支持体に
より支持されるように構成したりすることも可能であ
る。
【0009】なお、上記伸縮ブームの先端に取り付けら
れる景品キャッチャーを、景品を移送することが可能な
別種の器具と交換可能なよう構成することも推奨され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明を詳細に
説明する。図1は、本発明に係るクレーンゲーム機の第
1の実施例を示す三面図、図2は第2の実施例を示す三
面図、図3は第3の実施例を示す三面図、図4は第4の
実施例を示す正面図、図5は第5の実施例を示す側面
図、図6〜図13は、本発明に係るクレーンゲーム機に
よる景品獲得方法のそれぞれ異なった態様を示す説明図
である。
【0011】まず、図1に示す実施例から説明する。図
1において、(A)は本発明に係るクレーンゲーム機の
第1の実施例の正面図、(B)はその右側面図、(C)
はその上面図(主に、伸縮ブームの天井への取付け状態
を示す)である。図1中、1はゲーム機の筐体、2はゲ
ーム料金投入部、3は操作部、4は景品払出し口、5は
プレイフィールド室、6は景品キャッチャー、7は伸縮
ブーム、8は伸縮ブーム7を揺動自在に支承する水平
軸、10は景品である。筐体1の前面には強化ガラス板
による施錠可能な扉が取り付けられ、このガラス板を透
してプレイヤーはプレイフィールド室5内の景品10
や、景品キャッチャー6の動きを見ながらゲームを行な
うようになっている。
【0012】この実施例において、景品キャッチャー6
は、一台のゲーム機で2人のプレイヤーがプレイできる
ように2組設けられており、各景品キャッチャーはそれ
ぞれ伸縮ブーム7の先端に取り付けられている。伸縮ブ
ーム7の基端部は、水平軸8を中心に回動可能〔図1
(B)においてR2で示す。〕なよう水平軸8によって
支承され、図では省略した駆動機構によって回動せしめ
られるようになっている。また、この実施例において、
水平軸8はプレイフィールド室5の天井部の一定位置に
取り付けられ、図では省略した駆動機構により、水平軸
8と垂直に交差する軸線v1(図1の実施例の場合、鉛
直な軸線v1)を中心に回動可能〔図1(A),
(B),(C)においてR1で示す。〕なように構成さ
れている。なお、伸縮ブーム7は、その軸方向Lに伸縮
駆動可能なようになっている。また、景品キャッチャー
6に具えられた開閉アーム61は、景品キャッチャー6
内に設けた駆動機構により開閉動作を行ない、景品10
を把持できるようになっている。景品キャッチャー6を
所望の景品10の近くまで移動させて景品を把持するた
めの上記各種の動き、即ち、水平軸8を中心とする伸縮
ブーム7の揺動角と、鉛直な軸線v1を中心とする水平
軸8の回動角と、伸縮ブーム7の伸縮動作と、景品キャ
ッチャーの開閉アーム61の開閉動作とは、プレイヤー
が操作部3のボタンスイッチ等を操作することにより、
図では省略した景品キャッチャー制御装置を介して制御
されるようになっている。
【0013】従って、水平軸8を中心とする伸縮ブーム
7の揺動角と、鉛直な軸線v1を中心とする水平軸8の
回動角とを適宜変更することにより、伸縮ブーム7は、
真下方向だけでなく、ほぼ真横方向から任意の斜め下方
向へ向けることができ、その方向で伸縮ブーム7を伸縮
させることにより、プレイフィールド室5内の水平軸8
より低い位置に置かれた景品はすべて獲得することがで
きるものである。また、図6〜図13を参照して後述す
るように、従来のクレーンゲーム機では不可能なさまざ
まな獲得方法も可能となる。
【0014】次に、図2に示す実施例について説明す
る。図2において、(A)は本発明に係るクレーンゲー
ム機の第2の実施例の正面図、(B)はその右側面図、
(C)はその上面図(主に、伸縮ブームの天井へのクレ
ーン機構による取付け状態を示す)である。図2中、図
1と同一の参照番号を付したものは、図1の場合と同一
又は同等の構成要素を示している。この実施例において
は、伸縮ブーム7の基端部を揺動可能に支承する水平軸
8は、筐体1のプレイフィールド室5の天井部に設けた
クレーン機構9により水平2軸方向(X−Y軸方向)に
移動可能なように構成されている。このクレーン機構9
による水平軸8の水平2軸方向の位置制御は、プレイヤ
ーが操作部3のボタンスイッチ等を操作することによ
り、図では省略した景品キャッチャー制御装置を介して
制御されるようになっている。他の構成要素の構成及び
機能等は、図1に示した実施例と同様である。従って、
クレーン機構9による水平軸8の水平2軸方向の位置
と、水平軸8を中心とする伸縮ブーム7の揺動角と、鉛
直な軸線v1を中心とする水平軸8の回動角と、伸縮ブ
ーム7の伸縮動作と、景品キャッチャーの開閉アーム6
1の開閉動作とを、操作部3のボタンスイッチ等を操作
して制御することにより、プレイフィールド室5内の水
平軸8より低い位置に置かれた景品をすべて獲得するこ
とができる。
【0015】次に、図3に示す実施例について説明す
る。図3において、(A)は本発明に係るクレーンゲー
ム機の第3の実施例の正面図、(B)はその右側面図、
(C)はその上面図(主に、旋回アームの旋回状態を示
す)である。図3中、図1と同一の参照番号を付したも
のは、図1の場合と同一又は同等の構成要素を示してい
る。この実施例においては、鉛直な支柱12をその中心
軸線v2を中心に回動〔図3(A),(B)中、R3で
示す〕させることにより、支柱12の頂部から水平に伸
びるよう取り付けた旋回アーム11が、上記軸線v2を
中心に旋回〔図3(C)中、R3で示す)するようにな
っている。即ち、伸縮ブーム7の基端部を揺動可能に支
承する水平軸8が、これから距離を隔てた鉛直な軸線v
2を中心に旋回せしめられるように構成されている。こ
の旋回アーム11の旋回角度は、プレイヤーが操作部3
のボタンスイッチ等を操作することにより、図では省略
した景品キャッチャー制御装置を介して制御されるよう
になっている。他の構成要素の構成及び機能等は、図1
に示した実施例と同様である。従って、鉛直な軸線v2
を中心とする旋回アーム11の旋回角度と、水平軸8を
中心とする伸縮ブーム7の揺動角と、伸縮ブーム7の伸
縮動作と、景品キャッチャーの開閉アーム61の開閉動
作とを、操作部3のボタンスイッチ等を操作して制御す
ることにより、プレイフィールド室5内の水平軸8より
低い位置に置かれた景品をすべて獲得することができる
ものである。また、この実施例においては、筐体の天井
部にクレーン機構を設ける必要がないので、筐体の形状
についての制約が少なく、従来のクレーンゲーム機とは
異なったユニークな外観形状を採用できるという利点が
ある。なお、旋回アーム11は、必ずしも鉛直な支柱1
2に取り付けられた水平なアームである必要はなく、プ
レイフィールド室の床面から例えばアーチ状に湾曲して
立ち上がるアームでもよく、要するに、鉛直な軸線v2
を中心に回動せしめられる構造であれば、その形状は任
意でよい。
【0016】次に、図4に示す実施例について説明す
る。図4中、図1と同一の参照番号を付したものは、図
1の場合と同一又は同等の構成要素を示している。この
実施例においては、伸縮ブーム7を揺動可能に支承する
水平軸8が、プレイフィールド室5の床面側に設けた支
持体13により支持されている。水平軸8は、これと垂
直に交差する軸線v1(図4の実施例の場合、鉛直な軸
線v1)を中心に回動可能(図4においてR1で示
す。)なように構成されている。支持体13を床面側に
設けることにより、その駆動機構等を筐体1の上部に設
ける必要がなくなり、筐体の形状の自由度を増すことが
できる。なお、図示するように、水平軸8を、三次元的
な広がりを有するプレイフィールド室5の略中央位置に
保持することにより、伸縮ブーム7を、上下、左右、前
後方向及びそれらの中間方向のいずれの方向へも向ける
ことが可能となり、いわば全方位型のクレーンゲーム機
として構成することができる。従って、例えば、プレイ
フィールド室内をジャングルに仕立て、伸縮ブーム7を
斜め上方向へ伸ばして、木の枝にぶら下がっている手長
猿の縫いぐるみを掴んだり、伸縮ブームを横方向へ伸ば
して、木の幹をにつかまっているコアラの縫いぐるみを
掴んだり、或いはまた、伸縮ブームを斜め下方向へ伸ば
して、地面近くにいるトカゲの縫いぐるみを掴んだり等
々、プレイフィールド室内の任意の方向に置かれた景品
を獲得することが可能である。従って、上からしか景品
を掴むことのできなかった従来のクレーンゲーム機に比
べて、ゲームの面白さは格段に向上するものである。ま
た、伸縮ブーム7と景品キャッチャー6の外観は、図示
した実施例の如く剥きだしのままでなく、例えば恐竜の
首と頭とか、象の鼻のような擬装を施し、これに上記の
手長猿の縫いぐるみ等々を捕獲させるようにすれば、ゲ
ームの興趣は一層高められる。従来のように上から真下
を向いただけの伸縮ブームでは、リアリティに欠け、擬
装の種類にも限界がある。
【0017】次に、図5に示す実施例について説明す
る。図5中、図1と同一の参照番号を付したものは、図
1の場合と同一又は同等の構成要素を示している。この
実施例においては、伸縮ブーム7を揺動可能に支承する
水平軸8が、プレイフィールド室5の背面壁に設けた支
持体14により支持されている。水平軸8は、これと垂
直に交差する軸線h1(図5の実施例の場合、水平な軸
線h1)を中心に回動可能(図5においてR1で示
す。)なように構成されている。支持体14を背面壁側
に設けることにより、その駆動機構等を筐体1の上部に
設ける必要がなくなり、筐体の形状の自由度を増すこと
ができる。この実施例においても、水平軸8がプレイフ
ィールド室5の略中央位置に保持されているため、伸縮
ブーム7を、上下、左右、前後方向及びそれらの中間方
向のいずれの方向へも向けることが可能となり、いわば
全方位型のクレーンゲーム機として構成することができ
る。
【0018】次に、上記の如き構成を有する本発明に係
るクレーンゲーム機により、景品を獲得する幾つかの態
様について、図6〜図13を参照しつつ説明する。ま
ず、図6に示す景品獲得方法は、(A)に示すように、
プレイフィールド室の壁面近くの隅の部分に置かれた景
品10を獲得する方法を示している。従来のクレーンゲ
ーム機によるときは、このような位置の景品は、図14
に示すデッドスペースDSに置かれていることになり、
景品キャッチャーが届かない領域であるため、獲得する
ことができなかった。これに対して、本発明に係るクレ
ーンゲーム機によるときは、図6(A)に示すように、
伸縮ブーム7を前記水平軸8を中心に揺動させて斜め下
向きの状態とし、開閉アーム61を開いたまま伸縮ブー
ム7を伸長させて景品10の位置までもたらした上、開
閉アーム61を閉じることにより景品を把持することが
できる。次いで(B)に示すように、伸縮ブーム7を適
宜縮小させ、景品10を把持したまま、前記クレーン機
構9により水平軸8の水平2軸方向の位置を調節した
り、或いは前記旋回アーム11の旋回角度を調節した
り、水平軸8を中心とする伸縮ブーム7の揺動角を調節
したり、水平軸8と垂直に交差する前記軸線v1又はh
1を中心とする水平軸8の回動角を調節したりすること
によって、景品キャッチャー6をプレイフィールド上の
景品投入口の真上まで移動させ、その位置で開閉アーム
61を開いて景品10を景品投入口内へ投下するように
すれば、景品は前記景品払出し口4へ導かれて、プレイ
ヤーはこれを入手することができる。
【0019】次に、図7に示す景品獲得方法は、景品1
0aの下に置かれたもう一つの景品10bを獲得する方
法を示している。図7(A)に示すように、伸縮ブーム
7を前記水平軸8を中心に揺動させて斜め下向きの状態
とし、開閉アーム61を開いたまま伸縮ブーム7を伸長
させることにより、開閉アーム61を景品10aの下の
景品10bに容易に近づけることができる。次いで
(B)に示すように、開閉アーム61を閉じて景品10
bを把持し、(C)に示すように、伸縮ブーム7を適宜
縮小させことによって、景品10bを景品10aの下か
ら引き出すことができる。以後、前記と同様の操作を行
なって、景品10bを景品投入口内へ投下すれば、景品
は前記景品払出し口4へ導かれて、プレイヤーはこれを
入手することができる。
【0020】次に、図8に示す景品獲得方法は、景品1
0を転がして景品投入口内へ投下することにより景品を
獲得する方法を示している。即ち、景品10の置かれた
位置の近くに景品投入口が開口しているような場合に、
(A)に示すように、伸縮ブーム7を適宜の角度に保っ
た状態で景品キャッチャー6を景品10に近づけ、次い
で(B)に示すように、伸縮ブーム7を前記水平軸8を
中心に揺動させると、景品は転がされて近くの景品投入
口内へ落下し、景品払出し口4へ導かれて、プレイヤー
はこれを入手することができる。或いはまた、図8に示
すような操作を行ない、邪魔な景品を押しのけて、近く
の希望の景品を掴みやすくすることも可能である。
【0021】図9〜図11に示す景品獲得方法は、開閉
アーム61が景品キャッチャーの本体6に対して回動可
能なように構成されている装置を備えた本発明に係るク
レーンゲーム機により景品を獲得する方法を示してい
る。即ち、図9に示す景品獲得方法は、(A)に示すよ
うに、景品キャッチャーの開閉アーム61を開いた状態
で、伸縮ブーム7を前記水平軸8を中心に揺動させて斜
め下向きの状態にして景品10に近づけ、次いで(B)
に示すように開閉アーム61を図中時計方向に回動させ
た上で、開閉アーム61を閉じて、景品10を把持する
ものである。
【0022】図10に示す景品獲得方法は、(A)に示
すように、景品キャッチャー6の開閉アーム61を閉じ
た状態で、伸縮ブーム7を前記水平軸8を中心に揺動さ
せて斜め下向きの状態にして景品10に近づける。次い
で(B)に示すように、開閉アーム61を閉じたままの
状態で、伸縮ブーム7を伸ばしながら開閉アーム61を
図中時計方向に回動させると、閉じた開閉アーム61の
上に景品がすくい取られる。すくい取られた景品10を
開閉アーム61の上に乗せたまま、景品投入口の真上ま
で景品キャッチャーを移動させ、その位置で開閉アーム
61を開くか、或いは、開閉アームの先端が下を向くよ
うに開閉アーム61を回動させれば、景品は景品投入口
内へ投下され、景品払出し口4へ導かれて、プレイヤー
はこれを入手することができる。
【0023】図11に示す景品獲得方法は、図8に示し
たものと同様に、景品10を転がして景品投入口内へ投
下することにより景品を獲得する方法を示している。た
だし、図8の場合にように伸縮ブーム7を揺動させて転
がすのではなく、開閉アーム61を回動させることによ
り景品を転がすようにする。即ち、図11(A)に示す
ように、景品キャッチャーの開閉アーム61を閉じた状
態で、伸縮ブーム7を前記水平軸8を中心に揺動させて
斜め下向きの状態にして景品10に近づけ、次いで
(B)に示すように開閉アーム61を図中時計方向に回
動させることにより、景品10を転がすものである。
【0024】図12及び図13に示す景品獲得方法は、
これまでの実施例における開閉アーム61を有する景品
キャッチャー6の代わりに、卓球用のラケットのような
円板部材151を回動可能なように取り付けた器具15
を伸縮ブーム7の先端に装着した実施例により景品を獲
得する方法を示している。まず、図12に示す景品獲得
方法は、(A)に示すように、器具15の円板部材15
1を伸縮ブーム7の軸方向に真っ直ぐ伸ばした状態で、
伸縮ブーム7を前記水平軸8を中心に揺動させて斜め下
向きの状態にして景品10に近づける。次いで(B)に
示すように、伸縮ブーム7を更に伸ばしながら円板部材
151を景品10の下まで差し込んだところで、円板部
材151を図中時計方向に回動させると、(C)に示す
ように円板部材151上に景品がすくい取られる。すく
い取られた景品10を円板部材151の上に乗せたま
ま、景品投入口の真上まで器具15を移動させ、その位
置で円板部材151の先端が下を向くように円板部材1
51を回動させれば、景品は景品投入口内へ投下され、
景品払出し口4へ導かれて、プレイヤーはこれを入手す
ることができる。
【0025】図13に示す景品獲得方法は、図11に示
したものと同様に、景品10を転がして景品投入口内へ
投下することにより景品を獲得する方法を示している。
即ち、図13(A)に示すように、器具15の円板部材
151を伸縮ブーム7の軸方向に真っ直ぐ伸ばした状態
で、伸縮ブーム7を前記水平軸8を中心に揺動させて斜
め下向きの状態にして景品10に近づける。次いで
(B)に示すように、円板部材151を図中時計方向に
回動させると、景品10が転がされる。以下(C)に示
すように、同様の操作を数回繰り返して、景品10を景
品投入口のところまで移動させる。
【0026】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、水平軸8の取付け位置、景品キャッチャ
ー6の形態、伸縮ブーム7や旋回アーム11の形態、水
平軸8を中心とする伸縮ブーム7の揺動範囲、景品移送
器具15の形態等々は、適宜設計変更することが可能で
あり、従って、本発明はその目的の範囲内において上記
説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例
を包摂するものである。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されるので、本
発明によるときは、景品キャッチャーが景品を掴むこと
のできる方向が従来より大幅に拡張されることにより、
筐体内部の空間が有効に利用できるようになると共に、
景品の配列の自由度が高められ、また、筐体の形状の自
由度も高められることにより、飽きられることのない興
趣に富んだクレーンゲーム機が提供されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るクレーンゲーム機の第1の実施
例を示す三面図である。
【図2】 第2の実施例を示す三面図である。
【図3】 第3の実施例を示す三面図である。
【図4】 第4の実施例を示す正面図である。
【図5】 第5の実施例を示す側面図である。
【図6】 本発明に係るクレーンゲーム機による景品獲
得方法の第1の態様を示す説明図である。
【図7】 その第2の態様を示す説明図である。
【図8】 その第3の態様を示す説明図である。
【図9】 その第4の態様を示す説明図である。
【図10】 その第5の態様を示す説明図である。
【図11】 その第6の態様を示す説明図である。
【図12】 その第7の態様を示す説明図である。
【図13】 その第8の態様を示す説明図である。
【図14】 従来のクレーンゲーム機の景品キャッチャ
ーの問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 ゲーム料金投入部 3 操作部 4 景品払出し口 5 プレイフィールド室 6 景品キャッチャー 7 伸縮ブーム 8 水平軸 9 クレーン機構 10 景品 11 旋回アーム 12 支柱 13 支持体 14 支持体 15 景品移送器具 151 円板部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレイフィールド室(5)内に置かれた景
    品を把持し得る開閉アーム(61)を具えた景品キャッ
    チャー(6)を具備し、プレイヤーの操作に基づき作動
    する景品キャッチャー制御装置からの出力に基づき、景
    品キャッチャー(6)に所望の景品(10)を把持さ
    せ、景品排出口に搬送せしめるクレーンゲーム機におい
    て;上記景品キャッチャー(6)が伸縮自在な伸縮ブー
    ム(7)の先端に取り付けられ、 上記伸縮ブーム(7)の基端部は、プレイフィールド室
    (5)内の所望位置に保持された水平軸(8)を中心に
    揺動可能に支承されると共に、 上記景品キャッチャー制御装置が、プレイヤーの操作に
    基づき、少なくとも、上記水平軸(8)を中心とする伸
    縮ブーム(7)の揺動角と、伸縮ブーム(7)の伸縮動
    作と、景品キャッチャーの開閉アーム(61)の開閉動
    作と、を制御し得るよう構成されたこと、 を特徴とする上記のクレーンゲーム機。
  2. 【請求項2】上記水平軸(8)が、これと垂直に交差す
    る軸線(v1,h1)を中心に回動可能なように構成さ
    れ、 上記景品キャッチャー制御装置が、プレイヤーの操作に
    基づき、上記軸線(v1,h1)を中心とする水平軸
    (8)の回動角についても制御し得るよう構成されたこ
    と、 を特徴とする請求項1に記載のクレーンゲーム機。
  3. 【請求項3】上記水平軸(8)がプレイフィールド室
    (5)の天井部の一定位置に保持されたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のクレーンゲーム機。
  4. 【請求項4】上記水平軸(8)が、これを水平2軸方向
    に移動させる天井走行クレーン(9)により支持され、 上記景品キャッチャー制御装置が、プレイヤーの操作に
    基づき、上記天井走行クレーンによる水平軸(8)の水
    平2軸方向の位置についても制御し得るよう構成された
    こと、 を特徴とする請求項1又は2に記載のクレーンゲーム
    機。
  5. 【請求項5】上記水平軸(8)が、これから距離を隔て
    た鉛直な軸線(v2)を中心に旋回可能な旋回アーム
    (11)により支持され、 上記景品キャッチャー制御装置が、プレイヤーの操作に
    基づき、上記旋回アーム(11)の旋回角度についても
    制御し得るよう構成されたこと、を特徴とする請求項1
    又は2に記載のクレーンゲーム機。
  6. 【請求項6】上記水平軸(8)が、プレイフィールド室
    の床面に設けた支持体(13)により支持されたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のクレーンゲーム機。
  7. 【請求項7】上記水平軸(8)が、プレイフィールド室
    の背面壁に設けた支持体(14)により支持されたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のクレーンゲーム
    機。
  8. 【請求項8】上記伸縮ブーム(7)の先端に取り付けら
    れる景品キャッチャー(6)を、景品を移送することが
    可能な別種の器具(15)と交換可能なよう構成したこ
    とを特徴とする請求項1から7までのいずれか一項に記
    載のクレーンゲーム機。
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